JPS63316650A - モ−タ−のブレ−キ機構 - Google Patents

モ−タ−のブレ−キ機構

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Publication number
JPS63316650A
JPS63316650A JP62152095A JP15209587A JPS63316650A JP S63316650 A JPS63316650 A JP S63316650A JP 62152095 A JP62152095 A JP 62152095A JP 15209587 A JP15209587 A JP 15209587A JP S63316650 A JPS63316650 A JP S63316650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
motor
output shaft
disc
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP62152095A
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English (en)
Inventor
Ryoji Henmi
片見 良二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、モーターのブレーキ機構、詳しくはモータ
ーの出力軸の回転に対し固定されているディスクとモー
ター本体に対し取付けられているアーマチュアとの摩擦
によりモーターの回転を機械的に停止させるようにした
モーターのブレーキ機構において、モーターの停止時に
は簡単なワンタンチ操作で出力軸の回転を手動で自由に
行えるようにしたブレーキ機構に関する。
〔従来の技術〕
一般に火力発電所等の発電所と電力消費者との間には変
電所が介在し、発電所で発生された超高圧を所定の電圧
にまで降下変換するようにしている。
このような変換処理の間において電流路の切換や断続が
行われるが、このような場合には大型のスイッチ(断路
器)が用いられ、この大型のスイッチを開閉駆動させる
には動力源として直流モーター及び減速装置等が用いら
れる。
そして、この直流モーターを長時間停止させる場合には
機械的に動作するブレーキを用いることにより完全に出
力軸の回転を停止させるようにしている。
ここで、上述のようなブレーキ機構を有する直流(D 
C)モーターの一例を第2図(a)、(b)によって説
明する。
図示のように、円筒状をしたモーター本体101の中心
軸方向には出力軸105が取付けられている。この出力
軸105の右端側には図示しないギア等が取付けられ、
適宜の駆動部(例えば、変電所の断路器用操作器)を回
転駆動させるようになっている。
一方、上記モーター本体101の左端側には次に述べる
ようなモーターのブレーキ機構が取付けられている。
即ち、モーター本体101の左端側には比較的厚い板材
からなるベースプレートエ02が取付けられており、更
にこのベースプレート102の左側には通電時にはアー
マチュア115を吸引するコイル104を格納しておく
ためのフィールドコア103が配設されている。
上記フィールドコア103の外周側には圧縮バネ107
を収納するためのバネ収納孔106が穿設されている。
なお、上記圧縮バネ107は図においては1本より表示
されていないが、実際には例えば正三角形の頂点上に3
つ配設されている。
そして、上記圧縮バネ107がアーマチュア115を左
方に押圧しているので、上記フィールドコア103とア
ーマチュア115との間には符号Aで示す隙間が形成さ
れている。
また、上記アーマチュア115の左端面には次に述べる
ディスクを摩擦によって停止させるためのフェーシング
114bが取付けられている。
一方、前記出力軸105の先端部側には外周面に沿って
ギアが形成されているインナードライバ111が嵌入・
固定されており、このインナードライバ111のギアに
噛合して円板状のディスク112が取付けられている。
更に、このディスク112の左方にはサイドプレート1
09が配設されていて、このサイドプレート109と前
記フィールドコア103とは3本のボルト110a〜1
10Cにより固定されている。即ち、第2図(a)に示
すようにサイドブレー)109の外周側の正三角形の頂
点上に上記ボルト110a〜110Cが配設され、この
サイドプレート109と前記フィールドコア103との
間にスペーサ108が介在し、このサイドプレート10
9とフィールドコア103との間隔を一定に維持してい
る。
また、上記サイドプレート109の右側面にはフェーシ
ング114aが配設されていて、このフェーシング11
4aがディスク112の左側面に当接する。
また、第2図(a)に示すようにサイドプレート109
の外周側の正三角形の頂点上には調整ボルト113a〜
113Cが取付けられていて、第2図(b)に示すよう
にこの調整ボルトの先端部が前記アーマチュア115の
左側面に当接する。
次に、以上のように構成されているDCモーターの回転
時の動作、及び停止時の動作を述べる。
回転時においてはコイル104に電流が流されているの
で磁界が発生しており、この磁界によりアーマチュア1
15は右方に吸引されている。したがって符号Aで示し
た隙間がゼロとなっている。
一方、この吸引により上記隙間はアーマチュア115の
左側面とディスク112との間に形成されるのでディス
ク112に対しては摩擦がなくなっている。
従って、出力軸105は自由に回転することが可能とな
る。
一方、回転の停止時においては、上記コイル104には
電流が流されていない。従って、フィールドコア103
に収納されている圧縮バネ107の押圧力によりアーマ
チュア115は左方に押しつけられており、ディスク1
12はサイドプレート109に取付けられているフェー
シング114a及びアーマチュア115の左側面に取付
けられているフェーシング114bとに挟持されている
ので、ディスク112は回転することができない。
そして、このディスク112にインナードライバ111
を介して固定されている出力軸105も回転することが
できない。
このようにモーターへの通電を停止した場合には出力軸
105を完全に停止するようにしておき、例えば前述の
スイッチのオン状態を確実に維持するようにしている。
〔解決しようとする問題点〕
ところで、前記第2図(a)、  (b)に示したDC
モーターは当然のことながら所定の期間が経過したなら
定期点検をしなければならない。
このような定期点検を行う場合には、例えば通電せずに
手動で出力軸105を回転させなければならないことが
ある。
ところが、DCモーターの出力軸105は前述のように
ディスク112がフェーシング1148゜114bによ
り十分な摩擦をもって回転を止められているので、人間
の手で出力軸105を回転させることは不可能である。
そこで、従来は図示のように調整ボルト113a〜11
3cを回転螺入させ、アーマチュア115を右方に移動
させることにより、符号Aで示した隙間をゼロにしてデ
ィスク112が自由に回転するようにしていた。このよ
うにディスク112が自由に回転すればこのディスク1
12に連結された出力軸105を手動で回転させること
が可能となる。
しかし、上述のように3本の調整ボルト113a〜11
3Cを回転させることによりディスクを自由に回転でき
るようにしていたのでは、特殊な工具を必要とし、更に
3本のボルト間の微調整を必要とする点でいかにも煩わ
しいものであった。
そのため、モーターの停止時においても手動で出力軸を
より簡単に回転させる手段が望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するために、モーターの出力
軸の回転と一体になって回転するように取付けられたブ
レーキ用のディスクと。
このディスクの一面側に配設され弾性部材により上記デ
ィスクの側面方向に押圧されるアーマチュアと、上記モ
ータの運転時にはコイルに発生する磁界により上記アー
マチュアを吸引することにより上記出力軸が自由に回転
し、上記モータの停止時には上記ディスクとアーマチュ
アとが十分に摩擦を維持して上記モーターの出力軸の回
転を停止させておくようにしたモーターのブレーキ機構
において、中心部にネジを螺設したアーマチュアと、こ
のアーマチュアのネジに螺合するセンターボルトと、モ
ーター本体に対し不動に取付けられ上記センターボルト
の回転を受ける受板と、を具備し、上記モーターの停止
時には上記センターボルトを回転させて上記アーマチュ
アを引きつけることにより、このアーマチュアとディス
クとの間に隙間を形成して上記モーターの出力軸を手動
で回転可能としたものである。
〔作用〕
本発明のモーターのブレーキ機構によれば、非通電時に
はセンターボルトを回転させるだけでディスクとフェー
シングとの間の摩擦をなくすことができるので、簡単に
出力軸を手動により回転させることが可能となる。
更に、上記センターボルトにレバーと取手を取付けてお
けば、このセンターボルトを回転させることが一段と容
易になる。
〔実施例〕
以下、この発明のモーターのブレーキ機構を図示の実施
例に基づいて説明する。
第1図(a)、  (b)に示すように円筒状をしたモ
ーター本体101の中心軸に沿って出力軸105Aが配
設されていて、この出力軸105Aの右端には図示しな
いギア等が取付けられるようになっている。
上記モーター本体101の左端側にはブレーキ機構が取
付けられている。
即ち、モーター本体101の左側面にはやや厚みのある
ベースプレート1が取付けられており、このベースプレ
ート1の左側面には正三角形の頂点上に配設された3本
のボルト3a〜3Cによりサイドプレート2が固定され
ている。
そして、このサイドプレート2の左方にはコイル8が格
納されているフィールドコア7が配設されていて、この
フィールドコア7とサイドプレート2との間にはスペー
サ11が介在して一定の間隔を維持している。更に、こ
のスペーサ11にはボルト10が挿通されていて、上記
サイドプレート2とフィールドコア7とがしっかり固定
されている。
一方、上記出力軸105Aの左端部側にはインナードラ
イバ9が圧入固定されていて、このインナードライバ9
の外周に沿って形成されたギアとディスク4の内周に沿
って形成されたギアとが噛合している。
更に、上記フィールドコア7の左端側には円形をしたス
テンレス等の非磁性体からなる受板12が配設され、こ
の受板12の左側には同じくステンレス等からなるセン
ターボルト13の頭部が配設されている。なお、このよ
うにステンレス等の非磁性体を用いたのはフィールドコ
アのコイルが発生する磁界のロスを少なくするためであ
る。
そして、このセンターボルト13のボルト部13aは右
方に延び出していてこのボルト部13aにはアーマチュ
ア6の中心部に形成された雌ネジ部6aに螺合している
。また、このアーマチュア6の右側面であって、前記デ
ィスク4の左側面に対応する部分にはフェーシング5a
が形成されている。
次に、以上のように構成されているDCモーターのブレ
ーキ機構の動作を述べる。
先ず、通電時においてはコイル8にも通電されていて磁
界を発生しているので、この磁界によりアーマチュア6
は左方に引きつけられ符号Cで示した隙間がゼロとなっ
ている。
従って、ディスク4とフェーシング5aとの間に隙間が
形成されているのでディスク4は自由に回転し、それ故
出力軸105Aも自由に回転する。
つまり、通電時においては出力軸105Aの回転を妨げ
るものはなにも存在しないので、この出力軸105Aは
自由に回転する。
一方、非通電時においてはコイル8による磁界は発生せ
ずアーマチュア6は圧縮バネ16により右方に押しつけ
られ、符号Cで示した隙間が維持されている。
この時にはディスク4の左右の端面はフェーシング5a
、5bによりがっちりと挟持されているのでこのディス
ク4は回転することができず、従って出力軸105Aも
回転することができない。
よって、前述のスイフチの動作状態は確実に維持される
こととなる。
一方、定期点検をするために出力軸105Aを手動で動
かす場合には、第1図(a)に示すようにレバー14を
時計方向に約60°回転させる。
すると、センターボルト13のボルト部13aも回転し
つつ螺入するのでアーマチュア6に形成された雌ネジ部
6aを左方に引きつける。従って、符号Cで示した隙間
がゼロとなる。
この時にはアーマチュア6に形成されているフェーシン
グ5aとディスク4との間に隙間が形成されるので、デ
ィスク4は自由に回転することができるようになってこ
れに相俟ってディスク4に連結した出力軸105Aも手
動で回転させることができるようになる。
この状態において、例えば出力軸105Aの右端部を手
で回転させれば出力軸105Aが自由に回転する。
つまり、本発明のブレーキ機構を用いればレバー14を
時計方向に回すだけの操作のワンタッチ操作で出力軸1
05Aを回転させることができるようになり、従来のも
のに比べ極めて短時間で出力軸を手動で回転させられる
ようになる。
また、上述のようにしてレバー14を時計方向に回した
後に手動で出力軸105Aを回転させて必要する定期点
検が終わったなら、レバー14を反時計方向に回転させ
れば、再びフィールドコア7に格納されている圧縮バネ
16がアーマチュア6の左側面を押しつけるので符号C
で示した隙間が確保される。従って、前述と同様に所定
の通電を行えば、出力軸105Aが自由に回転すること
ができるようになる。
〔効果〕
本発明によれば、ワンタッチ操作でアーマチュアとディ
スクとの掛止状態を開放することができるので、極めて
短時間でブレーキの開放を行うことがで、きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、  (b)は本発明のモーターのブレー
キ機構を示す正面図及び断側面図、第2図(a)、  
(b)は従来のモーターのブレーキ機構を示す正面図及
び断側面図である。 2・・・サイドプレート、 4・・・ディスク・ 5a、5b・・・フェーシング、 6・・・アーマチュア、 6a・・・雌ネジ部、 7・・・フィールドコア、 8・・・コイル、 9・・・インナードライバ、 13・・・センターボルト、 13a・・・ボルト部、 14・・・レバー、 101・・・モーター本体、 105A・・・出力軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モーターの出力軸の回転と一体になって回転するよ
    うに取付けられたブレーキ用のディスクと、このディス
    クの一面側に配設され弾性部材により上記ディスクの側
    面方向に押圧されるアーマチュアと、上記モータの運転
    時にはコイルに発生する磁界により上記アーマチュアを
    吸引することにより上記出力軸が自由に回転し、上記モ
    ータの停止時には上記ディスクとアーマチュアとが十分
    に摩擦を維持して上記モーターの出力軸の回転を停止さ
    せておくようにしたモーターのブレーキ機構において、 中心部にネジを螺設したアーマチュアと、 このアーマチュアのネジに螺合するセンターボルトと、 モーター本体に対し不動に取付けられ上記センターボル
    トの回転を受ける受板と、 を具備し、上記モーターの停止時には上記センターボル
    トを回転させて上記アーマチュアを引きつけることによ
    り、このアーマチュアとディスクとの間に隙間を形成し
    て上記モーターの出力軸を手動で回転可能としたことを
    特徴とするモーターのブレーキ機構。
JP62152095A 1987-06-18 1987-06-18 モ−タ−のブレ−キ機構 Pending JPS63316650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62152095A JPS63316650A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 モ−タ−のブレ−キ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62152095A JPS63316650A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 モ−タ−のブレ−キ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63316650A true JPS63316650A (ja) 1988-12-23

Family

ID=15532938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62152095A Pending JPS63316650A (ja) 1987-06-18 1987-06-18 モ−タ−のブレ−キ機構

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JP (1) JPS63316650A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491270U (ja) * 1972-04-04 1974-01-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491270U (ja) * 1972-04-04 1974-01-08

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