JPS63315820A - 都市ゴミ処理装置 - Google Patents
都市ゴミ処理装置Info
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- JPS63315820A JPS63315820A JP14952787A JP14952787A JPS63315820A JP S63315820 A JPS63315820 A JP S63315820A JP 14952787 A JP14952787 A JP 14952787A JP 14952787 A JP14952787 A JP 14952787A JP S63315820 A JPS63315820 A JP S63315820A
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- melting furnace
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- furnace
- heating device
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Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ストーカ式の都市ゴミ焼却炉に、その灰取出
口から落下する灰を受止めて貯留する加熱式の溶融炉を
設け、前記溶融炉に、そこからの溶融処理物を自然流下
により取出す取出部を設けてある都市ゴミ処理装置に関
する。
口から落下する灰を受止めて貯留する加熱式の溶融炉を
設け、前記溶融炉に、そこからの溶融処理物を自然流下
により取出す取出部を設けてある都市ゴミ処理装置に関
する。
従来上記都市ゴミ処理装置では、第2図に示すように、
溶融炉の加熱装置を貯留した灰に上方から下方に向けて
挿入した一対の加熱電極(30)から形成すると共に、
前記取出部(16)を、溶融処理物の貯留レベルよりも
低い位置に配置してあった。
溶融炉の加熱装置を貯留した灰に上方から下方に向けて
挿入した一対の加熱電極(30)から形成すると共に、
前記取出部(16)を、溶融処理物の貯留レベルよりも
低い位置に配置してあった。
しかし、取出部(16)から溶融処理物をスムーズに取
出すには、その溶融処理物が流動性を失わないように加
熱しなければならず、加熱電極(30)の他に取出部用
加熱装置が必要となり、設備費が高く、熱エネルギーが
多く消費される欠点があった。
出すには、その溶融処理物が流動性を失わないように加
熱しなければならず、加熱電極(30)の他に取出部用
加熱装置が必要となり、設備費が高く、熱エネルギーが
多く消費される欠点があった。
本発明の目的は、使用エネルギーを少なく、設備費を安
くできるようにする点にある。
くできるようにする点にある。
本発明の都市ゴミ処理装置の特徴構成は、溶融炉の加熱
装置が高温ガスを灰の表面に吹付ける装置であり、取出
部を、オーバーフローによって溶融処理物を取出すよう
に貯留レベル近くに配置し、前記溶融炉からの高温ガス
の排出路を、前記取出部に連通接続してあることにあり
、その作用効果は、次の通りである。
装置が高温ガスを灰の表面に吹付ける装置であり、取出
部を、オーバーフローによって溶融処理物を取出すよう
に貯留レベル近くに配置し、前記溶融炉からの高温ガス
の排出路を、前記取出部に連通接続してあることにあり
、その作用効果は、次の通りである。
つまり、加熱装置から版表面に吹付けられた高温ガスに
よって、溶融炉に貯留した灰は溶融されると共に、高温
ガスの排出路が取出部に連通接続してあるために、高温
ガスが取出部を通って排出路に流れるに伴って、オーバ
ーフローによって貯留レベル近くの取出部から取出され
る溶融処理物が、排出される高温ガスによって加熱され
て流動性を維持される。
よって、溶融炉に貯留した灰は溶融されると共に、高温
ガスの排出路が取出部に連通接続してあるために、高温
ガスが取出部を通って排出路に流れるに伴って、オーバ
ーフローによって貯留レベル近くの取出部から取出され
る溶融処理物が、排出される高温ガスによって加熱され
て流動性を維持される。
従って、溶融炉の灰を溶融するための加熱装置のみで、
溶融処理物の取出しのための加熱も行えるので設備費を
安くでき、しかも、加熱装置からの加熱排ガスに残った
熱エネルギーを、溶融処理物の取出しのための熱エネル
ギーに利用するために、全体の使用エネルギーを少なく
でき、全体として、都市ゴミの処理を経済的に有利にで
きるようになった。
溶融処理物の取出しのための加熱も行えるので設備費を
安くでき、しかも、加熱装置からの加熱排ガスに残った
熱エネルギーを、溶融処理物の取出しのための熱エネル
ギーに利用するために、全体の使用エネルギーを少なく
でき、全体として、都市ゴミの処理を経済的に有利にで
きるようになった。
次に、本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、都市ゴミの貯留ビット(1)と、
その被処理物を焼却処理するストーカ式の都市ゴミ焼却
炉(2)、及び、その焼却炉(2)の灰取出口(11)
から落下する灰を受止めて貯留する加熱式の溶融炉(1
2)、並びに、燃焼排ガスの処理装置(3)によって都
市ゴミ処理設備を構成してある。
その被処理物を焼却処理するストーカ式の都市ゴミ焼却
炉(2)、及び、その焼却炉(2)の灰取出口(11)
から落下する灰を受止めて貯留する加熱式の溶融炉(1
2)、並びに、燃焼排ガスの処理装置(3)によって都
市ゴミ処理設備を構成してある。
前記焼却炉(2)を構成するに、グラブバケットによる
搬送装置(4)によって間歇的に供給されるピント(1
)からの被処理物の受は入れホッパ(5)と、このホッ
パ(5)内の被処理物を炉内に供給するプッシャータイ
プの供給装置(6)を、炉本体(7)の被処理物供給口
(8)に連設すると共に、前記供給口(8)の近くに滞
留状態で供給された被処理物を搬送するストーカ(9)
を、炉本体(7)に配置し、そして、前記供給口(8)
とは反対側の炉壁に、ストーカ(9)の上部空間におい
て供給口(8)に向かう着火用バーナ(10)を設けて
、燃焼ガス空間に、供給口(8)から順次移送させて、
乾燥させながら燃焼させるように形成すると共に、スト
ーカ(9)の下部にストーカ(9)7の隙間を流下する
焼却灰を受ける灰シュート(15)を設けてある。
搬送装置(4)によって間歇的に供給されるピント(1
)からの被処理物の受は入れホッパ(5)と、このホッ
パ(5)内の被処理物を炉内に供給するプッシャータイ
プの供給装置(6)を、炉本体(7)の被処理物供給口
(8)に連設すると共に、前記供給口(8)の近くに滞
留状態で供給された被処理物を搬送するストーカ(9)
を、炉本体(7)に配置し、そして、前記供給口(8)
とは反対側の炉壁に、ストーカ(9)の上部空間におい
て供給口(8)に向かう着火用バーナ(10)を設けて
、燃焼ガス空間に、供給口(8)から順次移送させて、
乾燥させながら燃焼させるように形成すると共に、スト
ーカ(9)の下部にストーカ(9)7の隙間を流下する
焼却灰を受ける灰シュート(15)を設けてある。
前記溶融炉(12)を構成するに、焼却炉(2)におけ
るストーカ(9)終端近くの灰取出口(11)の下部で
、灰取出口(11)から落下する灰を受止める位置に炉
本体(7)に連設させて配置し、溶融炉(12)に貯留
した灰を1500〜1600℃で溶融するための加熱装
置(13)として、受電設備(14)からの供給電力に
よって放電させて、プロセスガスをプラズマ化させて噴
出させるプラズマトーチを使用して、貯留した灰の表面
にプラズマを吹付ける位置に、その先端を配置してある
。
るストーカ(9)終端近くの灰取出口(11)の下部で
、灰取出口(11)から落下する灰を受止める位置に炉
本体(7)に連設させて配置し、溶融炉(12)に貯留
した灰を1500〜1600℃で溶融するための加熱装
置(13)として、受電設備(14)からの供給電力に
よって放電させて、プロセスガスをプラズマ化させて噴
出させるプラズマトーチを使用して、貯留した灰の表面
にプラズマを吹付ける位置に、その先端を配置してある
。
そして、溶融炉(12)に、そこからの溶融処理物を自
然流下により取出す取出部(16)を、オーバーフロー
によって溶融処理物を取出すように貯留レベル近くに配
置し、溶融炉(12)からの高温ガスの排出炉(26)
を、取出部(16)に連通接続して、高温排ガスと共に
並流させて溶融処理物を溶融炉(12)から取出すよう
に構成してある。
然流下により取出す取出部(16)を、オーバーフロー
によって溶融処理物を取出すように貯留レベル近くに配
置し、溶融炉(12)からの高温ガスの排出炉(26)
を、取出部(16)に連通接続して、高温排ガスと共に
並流させて溶融処理物を溶融炉(12)から取出すよう
に構成してある。
前記取出部(16)の下流側下方には取出された溶融処
理物を受けて冷却しながら搬出するスラグ冷却搬出装置
(17)を設けてあり、前記排出炉(26)には、冷却
エアーによって冷却されるエアー供給部(27)を設け
ると共に、低温溶融装置(28)を設け、その下流側に
設けた集塵器(29)によって排ガス中から回収した重
金属を含む低沸点ダストを、高温排ガスの熱を利用して
800〜900℃で低温溶融装置(28)によって低温
溶融させるように構成し、排出路(26)の後端は、灰
取出口(11)に連通接続してある。
理物を受けて冷却しながら搬出するスラグ冷却搬出装置
(17)を設けてあり、前記排出炉(26)には、冷却
エアーによって冷却されるエアー供給部(27)を設け
ると共に、低温溶融装置(28)を設け、その下流側に
設けた集塵器(29)によって排ガス中から回収した重
金属を含む低沸点ダストを、高温排ガスの熱を利用して
800〜900℃で低温溶融装置(28)によって低温
溶融させるように構成し、排出路(26)の後端は、灰
取出口(11)に連通接続してある。
図中(35)は、スラグコンベアで、低温溶融装置(2
8)からの低温溶融スラグを搬送するように形成し、(
36)は灰取出口(11)から落下した焼却灰を一旦受
止めて、定量づつ溶融炉(12)に供給する供給装置を
示し、供給装置(36)上に溜まった焼却灰によって、
溶融炉(12)上方が気密状にシールされ、溶融炉(1
2)で発生する重金属の気化物が排出路(26)以外に
飛散しないように形成してある。
8)からの低温溶融スラグを搬送するように形成し、(
36)は灰取出口(11)から落下した焼却灰を一旦受
止めて、定量づつ溶融炉(12)に供給する供給装置を
示し、供給装置(36)上に溜まった焼却灰によって、
溶融炉(12)上方が気密状にシールされ、溶融炉(1
2)で発生する重金属の気化物が排出路(26)以外に
飛散しないように形成してある。
また、前記灰シュート(15)によって集めた焼却灰は
、溶融炉(12)に供給されるように搬送する版搬送コ
ンヘア(18)を焼却炉(2)の下方に配設してある。
、溶融炉(12)に供給されるように搬送する版搬送コ
ンヘア(18)を焼却炉(2)の下方に配設してある。
尚、プラズマトーチ(13)で使用するプロセスガスは
、アルゴンガス、エアー、窒素ガス、水性ガス等のいず
れかを使用する。
、アルゴンガス、エアー、窒素ガス、水性ガス等のいず
れかを使用する。
前記排ガス処理装置(3)は、その排ガス入口を炉本体
(7)の天壁に開口させて燃焼排ガス路(19)を設け
ると共に、この排ガス路(19)の煙突(21)に至る
までの流路途中に、廃熱ボイラー(20)と、廃熱回収
装置(22)、及び集塵装置(23)と有害ガス除去装
置(25)を接続して構成してある。
(7)の天壁に開口させて燃焼排ガス路(19)を設け
ると共に、この排ガス路(19)の煙突(21)に至る
までの流路途中に、廃熱ボイラー(20)と、廃熱回収
装置(22)、及び集塵装置(23)と有害ガス除去装
置(25)を接続して構成してある。
前記廃熱ボイラー(20)、廃熱回収装置(22)並び
に集塵装置(23)等から集めた集塵ダストは、前記版
搬送コンベア(18)へ供給されるように、ダスト供給
装置(24)を灰コンベア(18)に接続してあり、回
収したダスト中の低融点の有害重金属を、焼却灰と共に
溶融するように構成してある。
に集塵装置(23)等から集めた集塵ダストは、前記版
搬送コンベア(18)へ供給されるように、ダスト供給
装置(24)を灰コンベア(18)に接続してあり、回
収したダスト中の低融点の有害重金属を、焼却灰と共に
溶融するように構成してある。
前記加熱装置(13)は、プラズマトーチの他に、石油
バーナやガスバーナ等のように燃焼ガスを発生させるも
のであっても良い。
バーナやガスバーナ等のように燃焼ガスを発生させるも
のであっても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る都市ゴミ処理装置の実施例を示し、
第1図は全体概略断面図、第2図は要部の断面図である
。 (2)・・・・・・焼却炉、(11)・・・・・・灰取
出口、(12)・・・・・・溶融炉、(13)・・・・
・・加熱装置、(16)・・・・・・取出部、(26)
・・・・・・排出路。
第1図は全体概略断面図、第2図は要部の断面図である
。 (2)・・・・・・焼却炉、(11)・・・・・・灰取
出口、(12)・・・・・・溶融炉、(13)・・・・
・・加熱装置、(16)・・・・・・取出部、(26)
・・・・・・排出路。
Claims (1)
- ストーカ式の都市ゴミ焼却炉(2)に、その灰取出口(
11)から落下する灰を受止めて貯留する加熱式の溶融
炉(12)を設け、前記溶融炉(12)に、そこからの
溶融処理物を自然流下により取出す取出部(16)を設
けてある都市ゴミ処理装置であって、前記溶融炉(12
)の加熱装置(13)が高温ガスを灰の表面に吹付ける
装置であり、前記取出部(16)を、オーバーフローに
よって溶融処理物を取出すように貯留レベル近くに配置
し、前記溶融炉(12)からの高温ガスの排出路(26
)を、前記取出部(16)に連通接続してある都市ゴミ
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14952787A JPS63315820A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 都市ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14952787A JPS63315820A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 都市ゴミ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63315820A true JPS63315820A (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=15477084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14952787A Pending JPS63315820A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 都市ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63315820A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355411A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Ebara Infilco Co Ltd | 焼却灰の溶融処理装置 |
JPH0355410A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Ebara Infilco Co Ltd | 焼却灰の溶融処理方法 |
JPH03181704A (ja) * | 1989-12-11 | 1991-08-07 | Osaka Gas Co Ltd | 都市ゴミ焼却溶融設備 |
JP2010501821A (ja) * | 2006-08-22 | 2010-01-21 | マガルディ パワー ソシエタ ペル アチオニ | 大量の重灰の抽出及び空冷/水冷システム |
JP2016169426A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却灰からの金属製錬原料回収装置及び方法並びに廃棄物焼却灰からの金属回収装置及び方法 |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP14952787A patent/JPS63315820A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355411A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Ebara Infilco Co Ltd | 焼却灰の溶融処理装置 |
JPH0355410A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Ebara Infilco Co Ltd | 焼却灰の溶融処理方法 |
JPH03181704A (ja) * | 1989-12-11 | 1991-08-07 | Osaka Gas Co Ltd | 都市ゴミ焼却溶融設備 |
JP2010501821A (ja) * | 2006-08-22 | 2010-01-21 | マガルディ パワー ソシエタ ペル アチオニ | 大量の重灰の抽出及び空冷/水冷システム |
JP2016169426A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 廃棄物焼却灰からの金属製錬原料回収装置及び方法並びに廃棄物焼却灰からの金属回収装置及び方法 |
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