JPS63315720A - 地盤締固め工法及び地盤締固め装置 - Google Patents

地盤締固め工法及び地盤締固め装置

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JPS63315720A
JPS63315720A JP15371887A JP15371887A JPS63315720A JP S63315720 A JPS63315720 A JP S63315720A JP 15371887 A JP15371887 A JP 15371887A JP 15371887 A JP15371887 A JP 15371887A JP S63315720 A JPS63315720 A JP S63315720A
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時春 中岡
Shigeru Matsubara
松原 繁
Akitoshi Mochizuki
望月 秋利
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、宅地、道路用地あるいは工場用地等各種地盤
の強度を高めるために、地盤を締め固めて密度を増すの
に適用される地盤締固め工法及びその装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 第9図は従来の工法及び装置を示しており、クレーン1
のワイヤ27に円盤形の錘26を吊るし、この錘26を
自然落下させて、直接地面Eを打撃し、そしてワイヤ2
7により上昇させて再び落下させるようにしている。こ
のような落下による打撃を地盤の同一箇所に複数回施し
、例えば地表面から2〜3m締め固めている。
ところが上記工法及び装置では、次のような不具合があ
る。
(1)錘26をワイヤ27により吊り下げているため、
風や振動によるワイヤ27の揺れ範囲を考慮して、作業
範囲を広べとる必要があり、例えば建物が隣接する狭い
土地では建物に当たらないようにする等、作業能率がよ
くない。
(2)錘26をワイヤ27により吊り下げ、錘26自体
を地面にぶつけるようにしているので、正確に同一箇所
を連続して打撃することが困難である。
即ち風等で揺れて打撃箇所がずれることがある。
(3)錘26自体を自然落下させるので、例えば海底地
盤等の水中地盤の改良には不向きである。即ち浮力が影
響し、満足な打撃力を得ることができない。
(問題を解決するための技術的手段) 上記問題を解決する締固め工法として、クレーンのアー
ムに支持された支柱の垂直なガイドにウェイト自然落下
式油圧ハンマーを上下方向移動自在に支持させ、該油圧
ハンマー下端部に一体的に連結された締固め用パイルの
下端接地面を常時地面に当接させ、油圧ハンマーにより
パイルを連続して打ち込むことにより、油圧ハンマーと
共にパイルを下降させ、地面の同一箇所を締め固めるよ
うにする。
また締固め装置として、クレーンのアームに支持される
と共に垂直なガイドを有する支柱と、該支柱のガイドに
上下方向移動自在に支持されたウェイト自然落下式油圧
ハンマーと、油圧ハンマーの下側に一体的に連結される
と共に下端に接地面を有する締固め用パイルとを備える
(作用) パイルを油圧ハンマーを介してガイドにガイドさせ、し
かもパイルの下端接地面を常時地面に当接させた状態で
油圧ハンマーにより同一箇所を連続して締め固めていく
ので、風や振動等に左右されることなく、正確に同一箇
所を連続して締め固めることができる。
また広い作業範囲を必要としないので、建物で囲まれた
狭いスペースの土地でも、楽に作業をすることができる
(実施例) 第1図は本発明が適用される地盤締固め装置の側面図を
示しており、この第1図において、クレーン1は走行装
置5を備えると共に旋回軸6回り旋回自在となっており
、アーム2は下端の支点8を回動支点として回動自在に
クレーン1に備えられている。
支柱11は垂直姿勢に配置されると共に上下方向に延び
る左右1対のガイド(ロッド)15を備え、支柱11の
上部はアーム2の上端部に回動自在に支持され、下端部
は補助ステー10を介してクレーン1に支持されている
油圧ハンマー16は上下1対のガイドホルタ−21を備
え、ガイドホルダー21はガイド15に上下方向移動自
在に支持されている。油圧ハンマー16内にはウェイト
17が上下方向移動可能にワイヤ25により吊り下げら
れており、ワイヤ25は図示しないが油圧シリンダーの
ピストンに連動連結し、上記ピストンにより引き上げら
れてそしてピストンから離脱して自然落下するようにな
っている。
油圧ハンマー16の下@部には、該ハンマー16と同一
軸心の垂直な円柱状の締固め用パイル18がボルト等に
より取替え自在に固定されている。
バイル18の下端部には下方へ行く程増径する拡径部1
9が一体に形成されており、拡径部19の下面は水平な
接地面2oとして形成されている。
地盤を締固める方法について説明する。
(1)まずバイル18の下端接地面20を所望の地盤箇
所に当接させる。
(2)油圧シリンダーによりウェイト17を上昇させ、
ピストンからワイヤ20を離脱させることにより、ウェ
イト17を自然落下させ、パイル18の頭部を打撃する
(3)上記打撃によりバイル18の接地面20は地面を
打撃し、仮想線のように地中にめり込む。この時バイル
18の下方への移動と一体的に油圧ハンマー16もガイ
ド15にガイドされながら下方へと移動する。
(4)次にウェイト17を油圧シリンダーにより再び上
昇させ、そして落下させて前記同様にバイル18を打撃
する。この間バイル18の下端接地面20は仮想線のよ
うに地中に食い込んだ(即ち穴底に当接した)状態であ
る。
上記ウェイト17によるバイル18の打撃動作を連続し
て繰返し、所望の強度に地盤を締め固める。
第2図のように1箇所の締固め作業が終了すると、パイ
ル18を穴Hから油圧ハンマー16と一体的に上方に抜
き、次の締固め箇所に移動させる。
第3図は複数個の箇所を締固めた後の次の工程の一例を
示している。即ち締固めてできた穴H部分に、穴H間の
土を矢印のように挿入して全体として均平りにし、そし
てローラー等で展圧すると共に、第4図のようにさらに
その上を盛土し、ローラ等でさらに展圧する。
第5、第6図はさらに別の後処理工程の一例を示してい
る。一端締固めてできた穴Hに砂を充填し、そして第6
図のようにパイル18で再び穴H内の上記充填砂を締め
固める。
また図示しないが上述のような後処理工程の他に、例え
ばパイル18の下端部分に砂供給口を設け、一端締固め
て形成された穴に、パイルから砂を供給しながらその砂
を穴内に締め固めて行く工法も考えられる。
(別の実施例) (1)第7図、第8図はそれぞれパイル下端部の変形例
を示しており、第7図のパイル18は下端部をパイル自
体の直径と同径にした例であり、第8図は先細りテーパ
ー状に形成した例である。第8図の形状では、第1図の
パイルに比べて接地面の面積は小さくなるが、締め固め
後に穴から抜き易く、また穴の側面も強く締め固めるこ
とができる。
(発明の効果) 以上明したように本発明によると: (1)打撃作業中に常時接地面20が接地するパイル1
8を利用し、しかもガイド15により上下方向にガイド
される油圧ハンマー16に一体的に接続しているので、
風あるいは振動など外部条件に左右されることなく、同
一地盤箇所を正確に連続して締め固めることができ、締
固め性能がよい。
(2)パイル18を油圧ハンマー16を介して上下方向
にガイドしているので、従来の吊り下げ式に比べて作業
範囲が小さくて済み、例えば建物に囲まれた狭い場所等
での作業能率が向上する。
(3)常時接地するパイル18を利用して締め固めるの
で、浮力等の影響を考えることなく、水中でも効率よく
地盤を締め固めることができ、例えば海底地盤の改良等
には好都合である。
(4)油圧ハンマー16を利用しているので、例えばデ
ィーゼルエンジンハンマーを利用する場合に比べて静か
であり、騒音が小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される地盤締固め装置の側面図、
第2図は締固め作業中の第1図と同じ装置の側面図、第
3、第4図は締固め後の工程の一例を示す地盤の縦断面
図、第5、第6図は締固め後の工程の別の例を示す地盤
の縦断面図、第7、第8図はそれぞれパイルの変形例を
示す側面図、第9図は従来例の側面図である。1・・・
クレーン、2・・・アーム、15・・・ガイド、16・
・・油圧ハンマー、17・・・ウェイト、18・・・パ
イル、20・・・接地面特許出願人  大末建設株式会
社 手続補正lB(自発) 昭和62年8月19日 昭和62年 特 許 願 第153718号2、発明の
名称 地盤締固め工法及び地盤締固め装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 大阪市南区島之内2丁目4番10号名 称 大
末建設株式会社 代表者 取締役社長 佐伯 1也 4、代理人 住 所  大阪市北区束天vA2丁目9番4号千代田ピ
ル東館7階(号530) → (1)明細書全文を別紙の通りに補正する。 (2)第1図を添付の補正図面の通りに補正する。 ただし部品名「バイル」及び「支柱」をより適切な名称
「貫入柱」及び「リーダー」に訂正すると共に、部品名
「ガイド」を加える補正である。 8、添付書類の目録 (1)明細書              1通(2)
図面(第1図)           1通以上 明細書 1、発明の名称 地盤締固め工法及び地盤締固め装置 2、特許請求の範囲 (1)クレーンのアームに支持されたリーダーの垂直な
ガイドにウェイト自然落下式油圧ハンマーを上下方向移
動自在に支持させ、該油圧ハンマー下端部に一体的に連
結された締固め用貫入柱の下端接地面を常時地面に当接
させ、油圧ハンマーにより貫入柱を連続して打ち込むこ
とにより、油圧ハンマーと共に貫入柱を下降させ、地面
の同一箇所を締め固めることを特徴とする地盤締固め工
法。 (2)クレーンのアームに支持されると共に垂直なガイ
ドを有するリーダーと、該リーダーのガイドに上下方向
移動自在に支持されたウェイト自然落下式油圧ハンマー
と、油圧ハンマーの下側に一体的に連結されると共に下
端に接地面を有する締固め用貫入柱とを備えたことを特
徴とする地盤締固め装置。 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、宅地、道路用地あるいは工場用地等各種地盤
の強度を高めるために、地盤を締め固めて密度を増すの
に適用される地盤締固め工法及びその装置に関する。 (従来技術及びその問題点) 第9図は従来の工法及び装置を示しており、クレーン1
のワイヤ27に重錘26を吊るし、この重錘26を自然
落下させて、直接地面Eを打撃し、そしてワイヤ27に
より上昇させて再び落下させるようにしている。このよ
うな落下による打撃を地盤の同一箇所に複数回施し、例
えば地表面がら2〜3m貫入せしめ、それ以下の地盤を
締め固めている。 ところが上記工法及び装置では、次のような不具合があ
る。 (1)重錘26をワイヤ27により吊り下げているため
、風や振動によるワイヤ27の揺れ範囲を考慮して、作
業範囲を広くとる必要があり、例えば建物が隣接する狭
い土地では建物に当たらないようにする等、作業能率が
よくない。 (2)重錘26をワイヤ27により吊り下げ、重錘26
自体を地面にぶつけるようにしているので、正確に同一
箇所を連続して打撃することが困難である。即ち風等で
揺れて打撃箇所がずれることがある。 (3)重錘26自体を自然落下させるので、例えば海底
地盤等の水中地盤の改良には不向きである。 即ち水面打撃でエネルギー損失が生じ、満足な打撃力を
得ることができない。 (4)騒音、振動が大きい。 (問題を解決するための技術的手段) 上記問題を解決する締固め工法として、クレーンのアー
ムに支持されたリーダー(支柱)の垂直なガイドにウェ
イト自然落下式油圧ハンマーを上下方向移動自在に支持
させ、該油圧ハンマー下端部に一体的に連結された締固
め用貫入柱の下端接地面を常時地面に当接させ、油圧ハ
ンマーにより貫入柱を連続して打ち込むことにより、油
圧ハンマーと共に貫入柱を下降させ、地面の同一箇所を
締め固めるようにする。 また締固め装置として、クレーンのアームに支持される
と共に垂直なガイドを有するリーダーと、該リーダーの
ガイドに上下方向移動自在に支持されたウェイト自然落
下式油圧ハンマーと、油圧ハンマーの下側に一体的に連
結されると共に下端に接地面を有する締固め用貫入柱と
を備える。 (作用) 貫入柱を油圧ハンマーを介してガイドにガイドさせ、し
かも貫入柱の下端接地面を常時地面に当接させた状態で
油圧ハンマーにより同一箇所を連続して締め固めていく
ので、風や振動等に左右されることなく、正確に同一箇
所を連続して締め固めることができる。 また貫入柱を打撃貫入させるので、例えばリバウンド量
を測定することにより、概算支持力を得ることもできる
。 また広い作業範囲を必要としないので、建物で囲まれた
狭いスペースの土地でも、安全かつ能率よく作業をする
ことができる。 加えて貫入柱を打ち込んで締め固めを行う工法なので、
水中施工においても水面打撃によるエネルギー損失はな
く、水中施工が容易である。 (実施例) 第1図は本発明が適用される地盤締固め装置の側面図を
示しており、この第1図において、クレーン1は走行装
置5を備えると共に旋回軸6回り旋回自在となっており
、アーム2は下端の支点8を回動支点として回動自在に
クレーン1に備えられている。 リーダー11は垂直姿勢に配置されると共に上下方向に
延びる左右1対のガイド15を備え、リーダー11の上
部はアーム2の上端部に回動自在に支持され、下端部は
補助ステー10を介してクレーン1に支持されている。 油圧ハンマー16は上下1対のガイドホルダー21を備
え、ガイドホルダー21はガイド15に上下方向移動自
在に支持されている。油圧/%ンマー16内にはウェイ
ト17が上下方向移動可能にワイヤ25により吊り下げ
られており、ワイヤ25は油圧ピストンを利用して巻き
上げられ、ウェイト17がある一定の高さまで上昇した
時に油圧を排除することにより自然落下するようになっ
ている。 油圧ハンマー16の下端部には、該ハンマー16と同一
軸心の垂直な円柱状の締固め用貫入柱18がボルト等に
より取替え自在に固定されている。 貫入柱18の下端部には下方へ行く程増径する拡径部1
9が一体に形成されており、拡径部19の下面は水平な
接地面20として形成されている。 地盤を締固める方法について説明する。 (1)まず貫入柱18の下端接地面20を所望の地盤箇
所に当接させる。 (2)油圧によりウェイト17を上昇させ、油圧を排除
することにより、ウェイト17を自然落下させ、貫入柱
18の頭部を打撃する。 (3)上記打撃により貫入柱18の接地面20は地面を
打撃し、仮想線のように地中にめり込む。この時貫入柱
18の下方への移動と一体的に油圧ハンマー16もガイ
ド15にガイドされながら下方へと移動する。 (4)次にウェイト17を油圧により再び上昇させ、そ
して落下させて前記同様に貫入柱18を打撃する。この
間貫入柱18の下端接地面20は仮想線のように地中に
食い込んだ(即ち大成に当接した)状態である。 上記ウェイト17による貫入柱18の打撃動作を連続し
て繰返し、所望の強度に地盤を締め固める。 第2図のように1箇所の締固め作業が終了すると、貫入
柱18を打撃孔Hから油圧ハンマー16と一体的に上方
に抜き、次の締固め箇所に移動させる。 第3図は複数個の箇所を締め固めた後の次の工程の一例
を示している。即ち締め固めてできた打撃孔H部分に、
打撃孔H間の土を矢印のように挿入し、締固めを行って
から全体として均平りにしローラ等で転圧すると共に、
第4図のようにさらにその上を盛土し、ローラ等でさら
に転圧する。 第5、第6図はさらに別の後処理工程の一例を示してい
る。一旦締め固めてできた打撃孔Hに砂、砕石あるいは
片粒上等を充填し、そして第6図のように貫入柱18で
再び打撃孔H内の上記充填砂、砕石あるいは片粒上等を
締め固める。 また図示しないが上述のような後処理工程の他に、例え
ば貫入柱18の下端部分に砂供給口を設け、一旦締め固
めて形成された打撃孔に、貫入柱から砂、砕石あるいは
片粒上等を供給しながらその砂、砕石あるいは片粒上等
を打撃孔内に締め固めて行く工法も考えられる。 (別の実施例) (1)第7図、第8図はそれぞれ貫入柱下端部の変形例
を示しており、第7図の貫入柱18は下端部を貫入柱自
体の直径と同径にした例であり、第8図は先細りテーパ
ー状に形成した例である。第8図の形状では、第1図の
貫入柱に比べて接地面の面積は小さくなるが、締め固め
後に打撃孔から抜き易く、また打撃孔の側面も強く締め
固めることができる。 (2)本発明の地盤締固め装置は、通常の盛土施工の転
圧機としても使用でき、特に前枠盛土には適している。 またのり面の転圧機としても使用できる。 (3)また貫入柱を順次継ぎ足して行くようにすると、
深い深度まで締め固めることができる。その時は例えば
パワージヤツキを併用し、継ぎ足し時あるいは取り外し
時に貫入柱が落下しないようにパワージヤツキで貫入柱
を保持する。 (4)また油圧ハンマーとしては、前述のようなワイヤ
による巻き上げ式の他に、例えば上下方向伸縮自在な油
圧ピストンにウェイトを直結し、ウェイトがある一定高
さ迄上昇不時に油圧を排除して自然落下させる方式のも
のも採用できる。 (5)貫入柱18として上述の各実施例では断面形状円
形(即ち円柱状)のものを示したが、断面形状として4
角形、6角形等各種形状のものを採用することができる
。 (発明の効果) 以上明したように本発明によると: (1)打撃作業中に常時接地面20が接地する貫入柱1
8を利用し、しかもガイド15により上下方向にガイド
される油圧ハンマー16に一体的に接続しているので、
風あるいは振動など外部条件に左右されることなく、同
一地盤箇所を正確に連続して締め固めることができ、締
固め性能がよく、作業能率がよい。 (2)貫入柱18を油圧ハンマー16を介して上下方向
にガイドしているので、従来の吊り下げ式に比べて作業
範囲が小さくて済み、例えば建物に囲まれた狭い場所等
での作業能率がよく、安全性が高い。 (3)常時接地する貫入柱18を利用して締め固めるの
で、浮力等の影響を考えることな(、水中でも効率よく
地盤を締め固めることができ、例えば海底地盤の改良等
には好都合である。 (4)油圧ハンマー16を利用しているので、例えばデ
ィーゼルエンジンハンマーを利用する場合に比べて静か
であり、騒音が小さい。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明が適用される地盤締固め装置の側面図、
第2図は締固め作業中の第1図と同じ装置の側面図、第
3、第4図は締固め後の工程の一例を示す地盤の縦断面
図、第5、第6図は締固め後の工程の別の例を示す地盤
の縦断面図、第7、第8図はそれぞれ貫入柱の変形例を
示す側面図、第9図は従来例の側面図である。1・・・
クレーン、2・・・アーム、11・・・リーダー、15
・・・ガイド、16・・・油圧ハンマー、17・・・ウ
ェイト、18・・・貫入柱、20・・・接地面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クレーンのアームに支持された支柱の垂直なガイ
    ドにウェイト自然落下式油圧ハンマーを上下方向移動自
    在に支持させ、該油圧ハンマー下端部に一体的に連結さ
    れた締固め用パイルの下端接地面を常時地面に当接させ
    、油圧ハンマーによりパイルを連続して打ち込むことに
    より、油圧ハンマーと共にパイルを下降させ、地面の同
    一箇所を締め固めることを特徴とする地盤締固め工法。
  2. (2)クレーンのアームに支持されると共に垂直なガイ
    ドを有する支柱と、該支柱のガイドに上下方向移動自在
    に支持されたウェイト自然落下式油圧ハンマーと、油圧
    ハンマーの下側に一体的に連結されると共に下端に接地
    面を有する締固め用パイルとを備えたことを特徴とする
    地盤締固め装置。
JP62153718A 1987-06-19 1987-06-19 地盤締固め工法及び地盤締固め装置 Expired - Fee Related JPH0647816B2 (ja)

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