JPS6331562A - コンクリ−ト又は耐火物材料等の吹付機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンクリート又は耐火物材料等の吹付機、譜に
ノズルミキシング方式によるこの種吹付機の改良に関す
る。

従来の技術 この穐吹付機は第μ図にその概略図で示すように、切り
出し機構を内蔵する材料タンクｌと該材料タンクに付設
し念材料搬送用エアー噴出口仏と、該噴出Ｏと吹付用ノ
ズルｔを連通する材料ホースｊとから主としてなり、更
に材料切り出し用エアー管路ｒ及び材料搬送用エアー供
給管路／ｌ並びにノズル６への水添加機構からなってｒ
る。か＼る公知の吹付機で圧縮エアーにより吹付材料が
材料タンクｌから切り出しかつ材料ホースｊ内を搬送さ
れ、ノズルｔで添加される水と混和されて施工面に向け
て噴射されるものである。

これら吹付機におｒては通常ホース長さが７０〜１００
ｍ、ノズル注水部はノズル吐出口（先端部）より０．２
〜１ｍ程度であるが、取鍋類、タンディツシュ、真空脱
ガス装置、電気炉等においては形状的諸条件により０．
２〜／ｍ程度の混練距離の短いノズルが使用され、従っ
て混練不足により、リハン２０メ及び発誦が多く、施工
体の品質、厚さ等にムラが生じ易い等の致命的欠陥のあ
ることが知られている。

オ几、特開昭ｊｒＪｒ−／　４ｊ／　４ｇ号公報記載の
如く、粉体輸送路途中に振動・注水部を設けた装置、即
ち、材料搬送ホースの途中で全添児水量の一部を注入し
、更に注水部での局部的な水分不均一に起因する吹付材
料のホース内への付着防止の丸めＶＣ該部分全力ロ振す
る方式が用いられているが、振動・注水部がホース途中
に配設しであるのでホースの移動範囲が限定され、注水
部は幡送粉体との摩擦により消耗するので、保全、９管
理が煩雑になるなどの欠陥は免れない。

発明が解決しようとする問題点 本発明は前記従来方式の諸欠陥を改良し、混線不足全解
消し短いノズルの使用を可能とし、局部的な水分の不均
一に起因するホース内への吹付材料の付着全防止し、消
耗部位に余分の機器を設けず保守、管理を容易とする吹
付機を提供するものである。

問題点を解決するための手段 本発明は前記特許請求の範囲各項に明記した如き横取か
らなるものであるが、本発明の具体例を示す添付図面に
基いて詳細に説明する。

第１図は本発明の一例を示す概略図であり、材料タンク
ｌは一部断面で図示しである。

材料タンク／は従来使用されている構造であり、材料切
り出し周回転羽根コ及び材料切り出し用エアー噴出０７
全内設しである。≠は材料タンクｌに付設した材料搬送
用エアー噴出口であって、３はシャッターを示す。６は
吹付ノズルであり、材料搬送用エアー噴出口μと材料ホ
ースｊにより連通しである。ｒは材料切り出し用エアー
供給管路、／／は材料搬送用エアー供給管路であり、夫
々圧力調整弁９及びノコ、電出弁ＩＯ及び１３を有し、
圧縮空気源に接続しである。

７９は本発明の特徴的構成部材である気液混合器であっ
て、前記材料搬送用エアー供給管路／／に設けてあり、
ポンプ２０を介して水（ｌ／ｌｔに連通してあり、材料
搬送用エアー噴出口ｇＫ噴射される圧縮エアーに過飽和
状態に水分を添加する機能を有する。

前記ノズル６はポンプｌ！及び流量調整弁１７を有する
水添加管路で水ｌ／μと連結してあり、又、ポンプ１１
への過負荷防止用の逃し弁／ｊｔ−有する管路を設け、
かつ／ｒは水供給管路である。

第３図は前記気液混合器ｌりの断面図であって、センチ
リ−管理であり、２／は圧縮エアー人口、２−は水過飽
和窒気出口、２３は添加水入口、２μは添加水噴霧管、
λｊは添加水噴霧口である。

前記の如き横取からなる吹付機の吹付施工態様を以下に
略説する。

材料タンクｌの材料切り出し用回転羽根２を駆動すると
同時に、材料切り出し用エアー供給管路を及び材料搬送
用エアー供給管路ｉｉに圧縮エアーをエアー供給源から
流通する。同時にポンプ２０も電動して気液混合器１９
に水を供給すると、材料搬送用エアー噴出口≠から水飽
和エアーが噴射享れ、吹付材料に水分を添加し、予備混
練され、材料粒表面の繻れ注が向上されてノズル６に向
けて搬送される。湿分全もつ九吹付材料はホースｊ内金
搬送されノズル乙に至り、ノズルにおいて更に水を添加
され、吹付に必要な粘度に混練され、ノズルより施工面
に吹付られるものである。

尚添加水噴霧管２μへ流入する添加水のｔはポンプコＯ
の回転数全変化させて制御するが、ポンプ−〇の吐出口
附近に接続された絞り弁（図示せず）の操作による方法
をとっても良い。

第２図は前記実施例の前記各圧縮エアー供給管！及び／
／に瞬間流量計λを全設けて流量を検知し、この検知値
を信号比して信号ケーブルツクを経て制御装置２ｔにイ
ンプットし、演算結果に基づき水ポンプ２０のモーター
の回転数を制御する手段を示す実施例であり、第１図と
同一符号は同一部材を示す。

上記吹付操作に当り材料搬送用エアー供給管路より噴出
されるエアー中の水分量が少ないと、十分な予備混練効
果が得られず、多すぎると搬送材料の粘性を増加させる
ことになり搬送抵抗を大きくし、息つき、パイプ閉塞な
どを発生させる原因となる。

即ち、第１図において、水ポンプ２Ｑより送られる水量
が増加すると、搬送抵抗が増力０し、材料切り出し用エ
アー供給管路！及び材料搬送用エアー供給管路ｉｉ２流
れるエアー量、即ちエアー消費量は減少する。

逆に水量が減少すると、搬送抵抗は減少し、消費エアー
量は増加することになる。

従って、吹付機の操作に当っては、吹付材料の組成によ
り予じめ試験により制御方法を予矧しておくか、又は本
施工前に試験吹付施工により検知してお（必要がある。

発明の効果 ＋１３　　予備混練水を直接ツクイブ！内に注入せず、
エアー中に均一に分散させて水通飽和エアーとして温潤
されるので、直接注入くより生ずる局部的な水分の不均
一に起因するホース内、ηｌ−の材料付着を防止するこ
とができる。

（２）　　余分なエアーの使用及びホース内の王カバラ
ンスの変動を生じない。即ち、ホース途中への水のみの
注水は注水部での局部的な材料の付着と剥ｌＩＩを繰返
し、これらの現象が更に悪化するとホース内に閉塞を生
ずることになる。「水＋エアー」を注入すると前述の問
題はなくなるが、吐出される材料に含着れる空気は多（
なる。空気濾が多込と吐出口での勢いが強すぎてリパウ
ンｒロスが多くなる。また、粉層を広範凹に拡散させる
ので、吹付操作に使用する空気はホース内を吹付機を安
定して搬送しうる最少限の量が望ましい。本発明のよう
に材料搬送用エアーへ水を注入すれば、材料付着防止の
ために余分なエアー使用する必要がない。

（３）　　消耗部位に余分な機器を設けないので、保守
、管理が容易である。

【図面の簡単な説明】

混合器の断面図、第４図は従来の吹付機の概略図、図中
二ｌ：材料タンク、２：材料切り出し用回転羽根、３：
シャッター、ｇ：材料搬送用エアー噴出口、！＝材料ホ
ース、ｔ：吹付ノズル、７：材料切り出し用エアー噴出
口、ｔ：材料切り出し用エアー供給管路、ヂ及び１２：
圧力調整弁、ＩＱ及び１３：電出弁、／／：材料搬送用
エアー供給管路、／４ｔ：水槽、　　／Ｊニア１！ンプ
、１６：逃し弁、ノア：流盆調整升、ｌｔ＝水供給管路
、１９：気液混合器、コＯ：ポンプ、２１＝圧縮工アー
人口。 −２−２＝水過飽和窒気出口、λ３：添加水入口、コ４
ｔ：添刀ｏ水噴霧管、２−ｔ：添加水噴霧口、λｔ：Ｒ
闇流菫計、コア：信号ケーブル、コ、！・・・制御装置
。 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コンクリート又は耐火物材料等の吹付機において
   、吹付材料搬送用圧縮エアー供給管路に気液混合器を配
   設し、該気液混合器を水ポンプを介して水槽に連通した
   ことを特徴とするコンクリート又は耐火物材料等の吹付
   機。
2. （２）前記吹付材料搬送用圧縮エアー供給管路に瞬間空
   気流量計を配設し、該流量計を制御装置を介して水ポン
   プ駆動用モーターに電気的に接続してなる特許請求の範
   囲第１項記載のコンクリート又は耐火物材料等の吹付機
   。