JPS6331547A - 竪型衝撃式脱ふ装置 - Google Patents

竪型衝撃式脱ふ装置

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JPS6331547A
JPS6331547A JP17430486A JP17430486A JPS6331547A JP S6331547 A JPS6331547 A JP S6331547A JP 17430486 A JP17430486 A JP 17430486A JP 17430486 A JP17430486 A JP 17430486A JP S6331547 A JPS6331547 A JP S6331547A
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JP
Japan
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vertical
feeding
speed increasing
dispersion
cylinder
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Pending
Application number
JP17430486A
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English (en)
Inventor
増本 豊次郎
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Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamamoto Manufacturing Co Ltd filed Critical Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Priority to JP17430486A priority Critical patent/JPS6331547A/ja
Publication of JPS6331547A publication Critical patent/JPS6331547A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、竪型衝撃式脱桴装置に係るものである。
(従来技術) 従来、縦回転軸に固定されている繰出体の回転により穀
物を放射状に繰出し、前記繰出体の外部には環状の弾性
板を設けて竪型衝撃脱桴を行なえるようにしたものは公
知である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公知の竪型衝撃脱桴装置は、前記録出体より、可能
の範囲で高速放出されることが必要であるが、それだか
らといって、むやみに繰出体を高速回転させることはで
きない、繰出体を高速回転させると、籾米が固って放出
され、脱桴性能を阻害する。また、最も簡単な構成で、
これを解決することは容易でない。
(問題を解決するための手段) よって工夫した本発明は、遅く回転する縦回転軸田の上
部位置に第一分散突条nを上面に有する円錐形の第一分
散体21と、第一分散体21より大径の第二分散突条冗
を上面に有する円錐形の第二分散体nおよび、周面に送
穀螺条31を有する縦筒状の第一送込体3を嵌合させて
固定し、前記縦回転軸加の外周には軸受を介して早く回
転する二重軸あを嵌合させて設け、該二重軸謁には周面
に第二送穀螺条箕を有する縦筒状の第二送込体間と、繰
出体Uとを嵌合させて固定し、該繰出体Uの外部には環
状の弾性板8を設け、上方より第一分散体21・第二分
散体!・第一送込体3・第二送込体あ・繰出体「の順序
に配設した竪型衝撃脱桴装置の構成としたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、1は全体を
包囲する外側ケースであり、薄鉄板により角筒状に形成
されている。外側ケース1内には円筒状の内側ケース2
が設けられている、3は内側ケース2の上壁で、水平の
円板状であり、その中心に透孔4を形成し、透孔4の上
部にホッパー取付金具5を載置固定する。6はホッパー
取付金具5上に着脱自在に取付けた籾ホッパーである。
ホッパー取付金具5の下面側には、垂直供給内円筒7を
固定する。8はホッパー取付金具5に設けた開閉シャッ
ター、9は垂直供給内円筒7の外周を間隔を置いて包囲
する供給外円筒である。供給外円筒9は垂直供給内円筒
7の下端10よりも相当に下方化延長されて形成される
垂直供給内円筒7と供給外円筒9の上端との間には、上
下方向の環状隙間11を形成し、該環状隙間11内に上
下摺動自在の垂直調節円筒しを嵌合させる。垂直調節円
筒12の上端は垂直供給内円筒7の下端10よりは下方
に移動しないように設けられる。
垂直31節円筒2の上部の所望の位置には外方に突き出
す水平係合丸棒13の内端を固定し、水平係合丸棒13
は供給外円筒9に形成した傾斜溝14を貫通して更に外
方に突き出し、その先端部に上下動用操作体15の縦状
二又部16の下端を係合させる。上下動用操作体15は
ホッパー取付金具5の環状鍔部17上に形成した係歯部
18に嵌合し、−歯ずつ円弧状に移動する構造である。
19はその操作レバーで、したがって、上下動用操作体
15が円弧状に水平移動すると縦状二又部16により水
平保合丸棒13を移動させ、傾斜yt14の作用で垂直
調節円筒12を上下動させる。
供給外円筒9の中心位置には、上下方向に長い縦回転軸
四を設ける。縦回転軸田の最上端には円錐形状の通常鋳
物の一体構造の第一分散体21を嵌合し、上方よりポル
トηで固定する。第一分散体21の外面には放射状に複
数条の第−分散突条nを膨出形成する。第一分散突条n
は好適には6木から形成されている。
第一分散体21の下端24は、垂直調節円筒しの下端5
の近傍に臨み、前記下端24と前記下端δとの間に籾の
落下調節口3が形成される0分散突条nの作用は、籾を
垂直調節円筒四の内壁に衝突させて単粒状態に均等に分
散させ、落下調節口茂から単粒状態で落下させるように
するためである。
第一分散体21の下部には、第二分散体nが隙間なく設
けられる。第二分散体nの上面にも分散突条乙と同じ数
の第二分散突条nが設けられる。第二分散体nは第一分
散体21よりやや傾斜が緩やかな円錐状を呈し、その外
周には、前記供給外円筒9が環状隙間を置いて対峙して
いる、第二分散体Hの位置と大きさは、第二分散突条n
の中心が前記落下調節口重の真下であり、したがって、
第二分散体nの外端部は落下調節口重よりも外方に位置
する。
第二分散突条nは1回転方向イに対して後退角を有する
ように設け、したがって、籾は第二分散突条冗に当ると
滑るように分散されながら、外方に振り出され供給外円
筒9の内面に衝突させ、更に、籾粒を均一に分散させる
0分散突条乙と第二分散突条冗の数は同数であるから、
分散突条nで誘導される籾は第二分散突条布間に円滑に
引継がれる。
第二分散体Hの下部には、第一送込体3を設ける。第二
分散体nと第一送込体nは1通常鋳物の一体構造であり
、その内側には、垂直内袖(9)を一体重に形成し、垂
直内筒(9)を縦回転軸加に対し、上方から挿入して挿
着する。
゛第一送込体部の外周には、第一送穀螺条31を形成す
る。第一送穀螺条31は前記第一分散体21と第二分散
体nの回転により共回りする穀物を、徐々に下方に送る
ように、緩い傾斜に形成されている。第一送穀螺条31
は上方は低いが、下方に至るに従い高さが高くなる形状
であり、第一送穀螺条31の下端ジは最も高く、この部
分では、穀物は下端gと略等しい速度で供給外円筒9内
を回動するように形成する。
そのことによって、下方の第二送込体部の第二送穀螺条
シに繰込みが良くなるように形成する。第一送込体6お
よび第二送込体おは終始同一直径に形成される。第一送
込体6と第二送込体おは独立して形成される。
第二送込体部の内側には、二重軸あが軸受を介して軸着
される。二重軸あは最下端まで長く延長されて設けられ
ている。二重軸あの上端は垂直内筒(9)の下端に臨ん
でおり、二重軸あの外周に前記第二送込体交を保合させ
る。第二送込体おの垂直内筒あの上端は、二重軸あの上
端より低く、二重軸あは垂直内筒あよりも上方に突出し
、その部分の外周にネジ溝を切って、ネジmを螺合させ
、第二送込体おを上方より固定する。
羽は、軸受の押え金具である。前記二重軸あの下端には
間接的に小径のプーリー化が取付けられ、縦回転軸田よ
りも二重軸あの方が早く回転するように形成する。それ
につれて、第二送穀螺条あは第一送穀螺条31よりも早
く回転する第二送込体おの下端には第−増速部和を、第
一増速部40の下端には第二増速部41を、その下端に
は第三増速部42を、その下端には第四増速部43を一
体的に設ける。
第一増速部40は、下端に至るに従い次第に外径が大き
くなる円錐状で、内部に垂直内筒弱を設け、垂直内筒4
4を二重軸あの外周に嵌合させる。
45は、二重軸あに形成した鍔部で、垂直内筒44の下
端は鍔部45に8接して停止し、垂直内筒44の上端に
は垂直内筒Iの下端が接合し、垂直内筒あの上端を前記
ネジrで締上げ固定するものである。
第一増速部40の外周面には、第二送穀螺条Uの2倍の
数の第一増速突条46を設ける。第−増速突条佃の高さ
は上端は低く中間までは次第に高くなり、中間より下端
までは同一高さに形成する。
第二増速部41の上面には第二増速突条47を設ける。
第二増速突条47は終始同一の高さであるが、第一増速
突条6に比べ2倍の数である。第一増速突条46は後退
角を有するように形成されるが、第二増速突条47は放
射方向に設けられ、後退角は宥しない。
第三増速部Cおよび第四増速突条は、第二増速部41と
は別体に形成され、所望の固着手段で固定される。第三
増速部Cは、前記第一増速部40よりも緩い傾斜の円錐
型であり、その上面に第二増速突条47に比べ3倍の数
の第三増速突条48を設ける。第三増速部Cと第四増速
部43の境界部には段差49を形成し、第四増速部心上
には第三増速突条間と同数の第四増速突条(資)を形成
する。前記第−増速部和、第二増速部41の上面には覆
蓋51を設ける。覆蓋51は、第−増速部切より突出す
る結合体52により結合される。
したがって、覆i51は第−増速部切と一体的に回転す
る。覆蓋51は、第−増速部切および第三増速部42と
平行の形状に形成され、第一増速突条46により放出さ
れた穀物が覆蓋51の内面に反射して第二増速突条47
間に供給されるように構成する。53は反射面となる。
覆蓋51の終端部には環状接続体シを介して傘状整列体
55が一体的に取付けられる。傘状整列体Iは下端に至
るに従い第四増速部43に接近するように形成され、傘
状整列体間の下端郭と第四増速部43の下端57との間
に円周射出口8を形成する0円周射出口羽の外周には垂
直のベルト状弾性板μsを設ける。
ベルト状弾性板臼はベルト状であり、環状支持部材間の
内面に垂直状態に弾力的に嵌合されている。環状支持部
材(資)の上下幅はベルト状弾性板59の上下幅より大
きく形成され、環状支持部材(資)の内面にベルト状弾
性板59が嵌合する嵌合溝61を形成し、ベルト状弾性
板臼を弾力的に縮小させ、嵌合溝61に嵌合させてから
弾力的に拡大させて嵌合させる。
環状支持部材(資)の外周には120度の間隔をおいて
横軸部を放射状に突出させ、各横軸部の近傍位置に回転
横軸間を設け、回転横軸間は内側ケース2側に軸装し、
横軸鵠と回転横軸間との間にリング杆−をそれぞれ遊嵌
させる0回転横軸間のうち、いずれか一端には、ウオー
ム歯車団を設け、ウオーム歯車5に係合するウオームを
有する縦回転軸間を設ける。
したがって、回転横軸間が回転するとリング杆64は3
次元状に回動するから、リング杆刺を介してベルト状弾
性板特は3次元円運動する。
前記第−増速部和、第二増速部41.第三増速部C1第
四増速部招、覆蓋51.環状接続体9、傘状整列体5に
より繰出体釘を形成する。
繰出体釘の下方位置には下向き椀状の風路覆部を設ける
。前記二重軸あの外周には軸受回、1を介して固定縦筒
71を設け、固定縦筒71の上端は垂直内筒祠の下端よ
りやや低くし、固定縦筒71の上端に風路¥1268を
固定する。風路覆部は水平の正円土壁部ηと垂直の環状
側壁nより形成される。環状側壁nの下端部外部には、
三角状の突条74を形成する。75は風路覆鑓内の水平
風路である。
固定縦筒71と環状側壁nとの間には垂直の吸引筒布を
設ける。吸引筒布の上端は、水平風路π内の中央部に臨
み吸引筒1の下端は接続部nを介して固定枠πに接続さ
れる。環状側壁nの外周には放出重重が形成され、放出
重重の下部には、次第に環状側壁nに近づく上部傾斜流
下板(資)が設けられる。上部傾斜流下板(資)の下端
部に落下口81が形成され、落下口81の落下物は突条
74の傾斜上壁ジに当って外方に誘導され、傾斜上壁羽
の下端では下部傾斜流下板部に当ってつづら折れに流下
する。
゛穀粒が前記円周射出日貨より放出される速度は相当に
高速のため、数回に亘って屈曲流下させ、下部傾斜流下
根羽の落下目刺から落下するときは、相当に減速するよ
うにする。吸引筒布の下部で落下口開の下方位置には分
離筒墨を設ける。
分離筒6の上部には調節筒部を上下調節自在に嵌合させ
る。2g1節筒節部吸引筒布の環状間隙rが批入口とな
る。調節筒田の複数カ所には傾斜溝部を設け1分離筒δ
より突出するピン四を傾斜溝部に嵌合させ、調節筒部を
所望の方法で円周方向に回動させることにより調節筒部
を上下動させる。
分離筒6の外方には接続金具(資)を介して環状部材9
1を設ける。環状部材91の断面は山形であり、分離筒
6と環状部材91どの間が玄米落下口型となる。環状部
材91は下部傾斜流下板部の下方に位置し、下部傾斜流
下板部と環状部材91との間に吸引日田が形成される。
84は、吸引筒πと環状側壁nの間の環状上昇風路、8
5は、固定縦筒71と吸引筒布の間の環状下降風路であ
る。
落下口編より落下した玄米は玄米落下口型より下方に誘
導されるが、そこに選別多孔板96を設ける。97は大
径の回転体である0回転体97は縦回転軸郭の下端に取
付けられたプーリー98より回転させられ、水平部98
と傾斜部100とを有する。水平部39の内端は接続部
nに近接し、水平部99の外端は内側ケース2に接近し
て設けられる。傾斜部100の上端は吸引部屋の下端に
近接する。
水平部89の上部の接続金具101を介して屑米取出体
102が設けられる。屑米取出体102は水平部103
と垂直部+04と傾斜部105とより形成されている。
傾斜部105の上端は分離筒6の下端に近接し、傾斜部
100と傾斜部105の間が下部枇通路10Bに形成さ
れる。水平部99と水平部103の間は枇振出部107
どなる。
垂直部104の上端部には選別多孔板9Bが係合する係
合凹溝108を形成する。係合凹溝108の下方位置に
は選別多孔板載置枠108を水平状態に固定する0選別
多孔板載置枠108は内側リング110と外側リング1
11とを結合片112で結合したもので、外側リング1
11はL型で係合溝113を有する。
選別多孔板96は4分割され、その内端114が係合凹
溝108に挿入して設けられ、その外端115は係合溝
113に上方より係合する。
選別多孔板9Bは回転体97と一体的に回動する、選別
多孔板98と水平部103との間が屑米振出室118 
となる、内側ケース2の外周の所望の位置には挿入口1
17を設け、挿入口117より清掃体118の取付杆1
18を挿入止着する。清掃体118は選別多孔板96の
下面を摺擦する。
120は良木取出口、121は良木誘導壁、122は屑
米取出口、123は屑米誘導壁、124は批取出口、1
25は枇誘導壁、12Bはプーリー、127は縦軸コロ
、128は横軸コロである。
前記環状下降風路95の下部には風車室123を設け、
風車室129内に風車130を設ける。風車130は、
二重軸あの下端部の外側に嵌合させた軸筒131に固着
されている。132は排出口である。
(作用) 次に作用を述べる。
所望の位置に設けた原動機により縦回転軸郭、プーリー
羽、プーリー128をそれぞれ回転させると、プーリー
39より軸筒131および二重軸あを介して第二送込体
おが回転し、同時に繰出体「も回転し、他方プーリー1
26の回転により縦回転軸田を介して第一分散体21、
第二分散体Hおよび第一送込体nが回転する。
前記の場合、プーリー羽よりもプーリー126の方が大
きいから、第一分散体21および第一送込体加の回転よ
りも、第二送込体藁、第一増速部40、第二増速部41
、第三増速部収、第四増速部43、覆蓋51.環状接続
体8および傘状整列体55の方が早く回転する。
また、軸筒131の回転により風車130が回転し、吸
引口93より吸引した空気を環状上昇風路84、環状下
降風路85、風車室129および排出口132を通して
機外に吹出す。
また、縦回転軸郭が回転するとウオーム歯車価が回転し
、ウオーム歯車価の回転により回転横軸間を回転させる
から、回転横軸間に固定されているリング杆詞は前記回
転横軸間を中心に回転し、そのため、リング杆8の回転
部に遊嵌されている横軸間を介して環状支持部材(資)
および嵌合溝61に嵌合しているベルト状弾性板59ヲ
3次元円運動させる。
この状態で上方の籾ホッパー6に籾米を供給すると、そ
の籾米はホッパー取付金具5内より垂直供給内円筒7内
に流入して第一分散体21の上部に供給され、第一分散
体21の分散突条nにより攪拌されて分散され、分散さ
れた籾米は第一分散体21の横に設けられている垂直調
節円筒徨の内面に衝突して反射し、下方に向きを変えて
下端24と下端δの間の落下調節口屋から単粒状態で落
下する。
しかして、落下調節口にの下方位置には間隔を置いて第
二分散体nが設けられており、第二分散体Iの上面には
第二分散突条冗が形成されているので、第二分散突条冗
に供給されて再び分散されることになるが、第一分散体
21に比べて第二分散体nの方が第一分散体21よりも
直径を大に形成しであるので、前記落下調節口九よりの
落下物をさらに勢い良く分散する。しかして、第二分散
体nの横には、供給外円筒9が位置しているので、第二
分散突条nの作用で分散した穀物は、供給外円筒9の内
壁に向けて放射し反射することになる。
第二分散体nで放射された穀物は供給外円筒9内で反射
した後、第一送込体器の第一送穀螺条31の作用を受け
る。この場合、第一送込体3の回転は前記のとおり相当
に高速であるが、第一送穀螺条31は水平に近いピッチ
に形成されているので、前記第二分散突条6の作用で跳
ね飛ばされた穀物を急激に下降させず、徐々に下降させ
る。
且つ、第一送穀螺条31は、下端冨程高さが高く、大径
に形成されているため、下端!の周速度は最大になり、
したがって、下端!では、殆ど共回り現象となり、これ
を第一送込体nに比。
べて回転速度が早い第二送込体コの送穀螺条U間に円滑
に引継ぐ。
第二送込体冨の送穀螺条Uは、第一送込体3に比べ回転
速度が早いから、更に徐々に′加速して下方に送り、こ
れを第−増速部切の第一増速突条46間に引継ぐ。
第一増速突条6間に引継がれた穀物は次第に加速されて
、反射面8に反射し、跳ね返って第二増速部41の間に
供給され、外方に振出される、振出された穀物は下部の
第三増速部C1第四増速部43の第三増速突条堕、第四
増速突条(資)と上部の傘状整列体間の内面の突条との
間に流入するが、この穀物は最終的には傘状整列体55
の突条の間に沿って放出され、下部の第三増速突条槌、
第四増速突条間の間では、これを補助するようになるの
である。
しかして、円周射出口部より傘状整列体5の突条に沿っ
て放出された籾米は、環状支持部材(資)で支持されて
いる嵌合溝61の内面に嵌合されているベルト状弾性板
Iの内面に衝突し脱桴される。
ベルト状弾性板団は、ウオーム歯車団の回転により回転
横軸8、リング杆シ、横軸Pを介して3次元状に上下回
動じているので、ベルト状弾性板9全面に万遍なく籾米
は衝突し、特定の部分のみに当ってその部分のみを摩耗
させることを防止する。
しかして、円周射出口羽より放出されベルト状弾性板5
9に衝突した籾摺物は放出重重、落下口81、落下目刺
を通って下方に落下し、吸引日田より流入する吸引風で
選別され、玄米は玄米落下口ηを通って選別多孔板96
上に落下する。
選別多孔板86は縦回転軸回を中心に相当のスピードで
水平回動じているので、屑米は選別されて下方の屑米振
出室11Bに落下し、屑米振出室11の水平回動により
外方に振出されて屑米取出口122より取出される0選
別多孔板9B上に残った穀物は良木取出口120より取
出される。
他方、環状間隙rに流入した枇は、下部枇通路10Bを
経て批振出部107に流入し、枇振出部107の水平回
動により外方に振出されて枇取出口124 より取出さ
れる。
吸引口93を吹く風で分離された籾殻は、環状上昇風路
94を上昇し、水平風路乃より環状下降風路95を経て
風車130に吸引され排出口132より放出される。
(効果) 従来、縦回転軸に固定されている繰出体の回転により穀
物を放射状に繰出し、前記繰出体の外部には環状の弾性
板を設けて竪型衝撃脱桴を行なえるようにしたものは公
知である。
前記公知の竪型衝撃脱桴装置は、前記繰出体より、可能
の範囲で高速放出されることが必要であるが、それだか
らといって、むやみに繰出体を高速回転させることはで
きない、繰出体を高速回転させると、籾米が固って放出
され、脱桴性能を阻害する。また、最も簡単な構成で。
これを解決することは容易でない。
しかるに本発明は、遅く回転する縦回転軸回の上部位置
に第一分散突条nを上面に有する円錐形の第一分散体2
1と、第一分散体21より大径の第二分散突条3を上面
に有する円錐形の第二分散体nおよび1周面に送穀螺条
31を有する縦筒状の第一送込体部を嵌合させて固定し
たから、第一分散突条nを有する円錐形の第一分散体2
1と、第二分散突条冗を有する第二分散体nおよび、縦
筒状の第一送込体部を遅く回転させることができ、その
ため、供給穀物をいきなり早く分散させて無用に攪拌せ
ず、また、第二分散突条冗を有する第二分散体nの方が
大径なので徐々に分散を拡大でき、前記縦回転軸回の外
周には軸受を介して早く回転する二重軸あを嵌合させて
設け、該二重軸あには周面に第二送穀螺条シを有する縦
筒状の第二送込体あと、繰出体「とを嵌合させて固定し
たから、最も合理的な構造で、第二送穀螺条あを有する
第二送穀螺条と繰出体67とを早く回転させることがで
き、該繰出体67の外部には環状の弾性板8を設け、上
方より第一分散体21・第二分散体n・第一送込体n・
第二送込体お・繰出体67の順序に配設した竪型衝撃脱
桴装置の構成としたものであるから、前記繰出体67に
至るまで徐々に増速して脱桴できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体外観斜視図、第2図は一部切欠側面図、第
3図は縦断側面図、第4図は供給部の拡大図、第5図は
同斜視図、第6図は取出部の断面図、第7図は同一部切
欠平面図、第8図は供給部の平面図である。 符号の説明 l・・・外側ケース、2・・・内側ケース、3・・・上
壁、4・・・透孔、5・・・ホッパー取付金具、6・・
・籾ホッパー、7・・・垂直供給内円筒、8・・・開閉
シャッター、9・・・供給外円筒、10・・・下端、1
1・・・環状隙間、臣・・・垂直調節円筒、13・・・
水平係合丸棒、14・・・傾斜溝、15・・・上下動用
操作体、16・・・縦状二又部、17・・・環状鍔部、
18・・・係歯部、四・・・操作レバー、冗・・・縦回
転軸、 21・・・第一分散体、η・・・ボルト、n・
・・第一分散突条、24・・・下端、25・・・下端、
冗・・・落下調節口、n・・・第二分散体、28・・・
第二分散突条、29−・・第一送込体、刃・・・垂直内
軸、31・・・第一送穀螺条、!・・・下端、交・・・
第二送込体、34・・・第二送穀螺条、あ・・・二重軸
、あ・・・垂直内筒。 立・・・ネジ、(・・・押え金具、(・・・プーリー、
40・・・第一増速部、41・・・第二増速部、42・
・・第三増速部、43・・・第四増速部、44・・・垂
直内軸、45・・・鍔部、佃・・・第一増速突条、47
・・・第二増速突条、48・・・第三増速突条、49・
・・段差、父・・・第四増速突条、51・・・覆蓋、5
2・・・結合体、8・・・反射面、シ・・・環状接続体
、5・・・環状整列体、謁・・・下端、57・・・下端
、父・・・円周射出口、59・・・ベルト状弾性板、(
資)・・・環状支持部材、61・・・嵌合溝、乾・・・
横軸、田・・・回転横軸、鋪・・・リング杆、6・・・
ウオーム歯車、聞・・・縦回転軸、釘・・・繰出体、困
・・・風路覆、困・・・軸受、τ・・・軸受、71・・
・固定縦筒、n・・・正円上壁部、n・・・環状側壁、
74・・・突条、乃・・・水平風路、冗・・・吸引筒、
n・・・接続部、冗・・・固定枠、n・・・放出室、(
資)・・・上部傾斜流下板、81・・・落下口、82・
・・上壁、羽・・・下部傾斜流下板、84・・・落下口
、6・・・分離筒、銘・・・調節筒、訂・・・環状間隙
、88・・・傾斜溝、的・・・ピン、90・・・接続金
具、91・・・環状部材、ジ・・・玄米落下口、93・
・・吸引口、84・・・環状上昇風路、85・・・環状
下降風路、8B・・・選別多孔板、97・・・回転体、
98・・・プーリー、89・・・水平部、100・・・
傾斜部、101・・・接続金具、102・・・屑米取出
体、103・・・水平部、104・・・垂直部、105
・・・傾斜部、106・・・下部枇通路、107・・・
枇振出部、 108・・・係合凹溝、!09・・・選別
多孔板載置枠、11G・・・内側リング、 111・・
・外側リング、!12・・・結合片、113・・・係合
溝、114・・・内端、115・・・外端、118・・
・屑米振出室、117・・・挿入口、11B・・・清掃
体、118・・・取付杆、120・・・良木取出口、1
21・・・良木誘導壁、122・・・屑米取出口、12
3・・・屑米誘導壁、124・・・紙取出口、125・
・・枇誘導壁、12B・・・プーリー、127・・・縦
軸コロ、128・・・横軸コロ、129・・・風車室、
130・・・風車、131・・・軸筒、132・・・排
出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遅く回転する縦回転軸20の上部位置に第一分散突条2
    3を上面に有する円錐形の第一分散体21と、第一分散
    体21より大径の第二分散突条28を上面に有する円錐
    形の第二分散体27および、周面に送穀螺条31を有す
    る縦筒状の第一送込体29を嵌合させて固定し、前記縦
    回転軸20の外周には軸受を介して早く回転する二重軸
    35を嵌合させて設け、該二重軸35には周面に第二送
    穀螺条34を有する縦筒状の第二送込体33と、繰出体
    67とを嵌合させて固定し、該繰出体67の外部には環
    状の弾性板59を設け、上方より第一分散体21・第二
    分散体27・第一送込体29・第二送込体33・繰出体
    67の順序に配設した竪型衝撃脱■装置。
JP17430486A 1986-07-24 1986-07-24 竪型衝撃式脱ふ装置 Pending JPS6331547A (ja)

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