JPS63315043A - 歯科用ハンドピ−ス - Google Patents

歯科用ハンドピ−ス

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JPS63315043A
JPS63315043A JP15132887A JP15132887A JPS63315043A JP S63315043 A JPS63315043 A JP S63315043A JP 15132887 A JP15132887 A JP 15132887A JP 15132887 A JP15132887 A JP 15132887A JP S63315043 A JPS63315043 A JP S63315043A
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JP
Japan
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cartridge
tool
sleeve part
grip
sleeve portion
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JP15132887A
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English (en)
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JPH0410817B2 (ja
Inventor
Sousuke Nakanishi
崇介 中西
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Nakanishi Inc
Original Assignee
Nakanishi Dental Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は先端スリーブ部と握りスリーブ部とを着脱可
能に連結し、握りスリーブ部からの回転力を先端スリー
ブ部の工具ヘッド内に設けた工具に伝達するようにした
歯科用ハンドピースに関する。
〈従来の技術〉 従来から知られている歯科用ハンドピースとして、例え
ば、第6図に示すものが知られている。
これは工具ヘッド1を持った先端スリーブ部2と握りス
リーブ部3とを着脱可能に連結してなり、この連結状態
において、上記工具ヘッド1内の工具4に、上記握りス
リーブ部内の駆動軸から連動軸5を介して回転力を伝達
できるようになっている。また、連動軸5は第7図に示
すように両端に傘歯車などのギヤ5a、5bを有し、し
かも取付スリーブ6内に回転自在に支承されている。そ
して、この連動軸5は取付スリーブ6とともに先端スリ
ーブ2内に嵌め込まれ、止め具7により取付スリーブ6
が先端スリーブ部2内に固定され、このときギヤ5aが
カートリッジ(図示しない)に着脱自在に装着した工具
4と一体回転するギヤ4aに噛合するようにされる。ま
た、8は取付スリーブ6の右端外周に設けたリング状の
係止切欠で、この係止切欠8は握りスリーブ部3に対し
先端スリーブ部2を連結する際、この握りスリーブ部3
内周に弾持した係止ボール(図示しない)に嵌合して上
記連結を安定するようになっている。9゜10は先端ス
リーブ部2および握りスリーブ部3にそれぞれ形成した
位置決め用の突起および切欠で、これらを互いに噛み合
わせることで、各スリーブ2.3の予め定めた相対位置
が常に確保されるようになっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、かかる従来の歯科用ハンドピースにあっ
ては、工具4を装着するカートリッジの交換をしようと
する場合には、連動軸5を持った先端スリーブ部2およ
び工具ヘッド1の一体物ごと、他の新しいものと交換し
なければならず、上記カートリッジの交換コストが極め
て高くつくほか、上記カートリッジの洗浄や保守も業者
に依頼するなどして、上記一体物ごとに行なわなければ
ならず、現場での使用に極めて不便であるなどの問題点
があった。また、上記止め具7を外さないと、ギヤ4a
がギヤ5aに噛合しているので、上記カートリッジを医
師が自ら交換することが困難であるなどの問題点があっ
た。
この発明はかかる従来の問題点に着目してなされたもの
であり、連動軸を握りスリーブ部側に設けておくことに
よって、握りスリーブ部から先端スリーブ部を外した後
は1分解によってカートリッジを容易に取出して殺菌消
毒や保守を容易化し、必要に応じてカートリッジの交換
を可能にした歯科用ハンドピースを得ることを目的とす
る。
く問題点を解決するための手段〉 この発明にかかる歯科用ハンドピースは、工具ヘッド内
の工具に対して握りスリーブ部内の駆動軸の回転を伝え
る連動軸を、上記握りスリーブ部側に回転自在に固定し
た構成としたものである。
く作用〉 この発明における連動軸は、握りスリーブ部側にあって
、この握りスリーブ部に先端スリーブ部を連結する際、
工具ヘッド内の工具を着脱可能に支持するカートリッジ
に対し脱抜可能に噛合するため、この脱抜時にはそのカ
ートリッジを連動軸から直ちに解放でき、このカートリ
ッジのみの交換を可能にし、これの殺菌消毒や点検を容
易化するように作用し、これにより部品交換コストを、
従来の先端スリーブ部および工具ヘッドの一体化物を交
換する場合に比べて大幅に低減可能にする。
〈発明の実施例〉 第1図はこの発明の一実施例を示す歯科用ハンドピース
の正面図で、握りスリーブ部3と先端スリーブ部2とを
分離して示しである。この実施例では、取付スリーブ6
に支承した連動軸5が握りスリーブ部3側に回転自在に
しかも脱抜しないように取付けられている。また、先端
スリーブ部2側には、接合筒12が突設され、各スリー
ブ2゜3の連結時に上記取付スリーブ6がその接合筒1
2の内部に挿入されるとともに、握りスリーブ3の先端
内側にその接合筒12が挿入されるようになっている。
そして、その接合筒12端の外周にはリング状の係止切
欠13が設けられている。
第2図および第3図は上記連動軸5を取り付けた部位の
握りスリーブ部3の構造を示す拡大断面図である。これ
によれば、連動軸5を支承する取付スリーブ6の周辺に
は、接合筒12を受は入れる接合切欠14がリング状に
設けられ、この接合切欠14を作る握りスリーブ部3先
端には、略等距離の3箇所に透孔15が穿設され、これ
らの透孔15に鋼ボール16が挿入されている。なお、
これらの鋼ボール16は接合切欠14内へ脱落すること
がないように、下方に向って径が狭くなるテーパを設け
た各透孔15内に備えられている。
17は握りスリーブ部3先端の外周に嵌挿した板ばねで
、これが上記透孔15内の各鋼ボール16を接合切欠1
4方向に弾圧している。
また、上記取付スリーブ6の右端は握りスリーブ部3に
固定され、この取付スリーブ6内で回転する連動軸5の
一方のギヤ5bが、握りスリーブ部3内でモータにより
駆動されるギヤ18に常しこ噛合している。
一方、工具ヘッド1と先端スリーブ部2は、第4図に示
すように、工具4をチャックにより着脱可能にしてギヤ
4aを収容したカートリッジ21と、このカートリッジ
21を収容するヘッドケース22と、このカートリッジ
21の交換が容易に行なえるように、ヘッドケース22
に開閉自在にねじ込まれたヘッドキャップ23とから構
成されている。
第5図はフリクショングリップ式の上記工具ヘッド1の
内部構造を拡大して示す断面図であり。
カートリッジ21のカートリッジケース21aはヘッド
ケース22内に固定され、このカートリッジケース21
a内に上下1組の軸受31を介して鉛直筒32が回転自
在に支承されている。この鉛直筒32の内側には下端に
チャック片35aを有するチャック部材35が螺合され
、このチャック部材35に工具4の軸4bが噛み込まれ
て着脱可能に保持されている。また、36はチャック部
材35上端に形成した角穴で、これに角レンチを入れて
回動することにより、工具4の着脱が容易にできるよう
になっている。上記鉛直筒32の外周にはギヤ4aが取
り付けられており、このギヤ4aに、カートリッジケー
ス21aの切欠孔33を通して挿入される連動軸5のギ
ヤ5aが着脱可能に噛合されるようになっている。34
はヘッドキャップ23に設けられ、上記レンチの角穴3
6への挿入を可能にする透孔である。
かかる構成になる歯科用ハンドピースにあっては、これ
を使用するに当って、まず第1図に示す握りスリーブ部
3に対し先端スリーブ部2を連結する。この連結の手順
は、単に接合筒12を握りスリーブ部3側の取付スリー
ブ6に差し込んで、互いに圧縮方向に力を加えるだけで
よい。すなわち、かかる圧縮操作により接合筒12は接
合切欠14内に進入し、板ばね17によって弾圧された
鋼ボール16が接合筒12の係止切欠13内に落ち込む
まで、上記圧縮操作を行なう。このとき、連動軸5のギ
ヤ5aは接合筒12内に進入し、ヘッドケース22内の
上記ギヤ4aに最適状態で噛合する。このため、モータ
から握りスリーブ部3内の駆動軸(図示しない)および
ギヤ18を介して連動軸5に伝えられた回転が、ギヤ4
aを介して工具4に伝えられ、所期の歯科治療を行なう
ことができる。
一方、上記カートリッジ21を殺菌消毒したり、交換し
たりしようとする場合には、先端スリーブ部2を握りス
リーブ部3から分離する。すなわち。
接合筒12を取付スリーブ6の外周から強制的に抜き取
る。続いて、ヘッドキャップ23を、ヘッドケース22
との螺合を解除することによって取外し、工具4をチャ
ック部35から取り外した状態または装着したままの状
態でカートリッジ21をヘッドケース22から抜き取る
。このようにすれば、カートリッジ21自体の殺菌消毒
や保守、点検が容易になるほか、カートリッジ自体を同
種の他の新しいものと、あるいは異種のものと交換でき
る。こうして、保守や交換を終了した場合には、これら
をヘッドケース22内に収容し、ヘッドキャップ23を
閉めて、作業を終了しする。なお、歯科診療時には切削
等の各種工具を選択してチャックにより装着して使用す
る。
なお、上記実施例ではフリクショングリップ式の工具ヘ
ッド構造の歯科用ハンドピースについて説明したが、コ
、ントラバ一式やプロフィ一式の工具ヘッド構造の歯科
用ハンドピースについても、上記と同様の構造を採用で
きるものである。
また、上記実施例において、取付スリーブ6の握りスリ
ーブ部3に対する固定を、圧入のほか、ねじ止めや接着
などの手段を用いて行なうことができる。
さらに、先端スリーブ部2と握りスリーブ部3との連結
に鋼ボール16および板ばね17と、係止切欠13とに
よって行っているが、このほかの周知のあらゆる連結構
造を採用でき、これによっても上記実施例と同様の効果
が得られる。
〈発明の効果〉 以上詳述したように、この発明によれば、工具ヘッド内
のカートリッジに握りスリーブ部内の駆動軸の回転を伝
える連動軸を噛合可能に設けたので、先端スリーブ部か
ら分離した際、工具ヘッドのヘッドケース内においてカ
ートリッジに取り付けられているギヤが、上記連動軸端
のギヤから分離解放され、従って、このカートリッジご
と上記ヘッドケースから取り出すことができ、洗浄はも
ちろん、殺菌消毒及びその他保守作業を効率的にしかも
確実に実施できる。また、部品交換もカートリッジのみ
の交換ですむため、部品交換のコストも従来に比較して
大幅に低減できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる歯科用ハンドピースを分離し
て示す要部の正面図、第2図は握りスリーブ部の拡大断
面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は工具
ヘッドを分解して示した正面図、第5図は工具ヘッドの
拡大断面図、第6図は従来の歯科用ハンドピースを分離
して示す正面図、第7図は連動軸と取付スリーブとの関
係を示す断面図である。 1・・工具ヘッド、2・・先端スリーブ部、3・・握り
スリーブ部、4・・工具、5・・連動軸、21・・カー
トリッジ、22・・ヘッドケース、23・・ヘッドキャ
ップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)着脱可能に連結される工具ヘッドを持った先端スリ
    ーブ部と握りスリーブ部とを有し、これらを連結した際
    、上記工具ヘッド内の工具に、上記握りスリーブ部内の
    駆動軸から連動軸を介して回転力を伝達できるようにし
    た歯科用ハンドピースにおいて、上記連動軸を上記握り
    スリーブ部側に回転自在に取付けたことを特徴とする歯
    科用ハンドピース。 2)工具ヘッドは、工具を着脱可能に有するカートリッ
    ジと、このカートリッジを収容するヘッドケースと、こ
    のヘッドケース内の上記カートリッジを出入するため、
    このヘッドケースに着脱自在に取り付けられたヘッドキ
    ャップとから構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の歯科用ハンドピース。 3)カートリッジは工具の把持および把持解除が可能な
    チャック部材を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の歯科用ハンドピース。
JP15132887A 1987-06-19 1987-06-19 歯科用ハンドピ−ス Granted JPS63315043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15132887A JPS63315043A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 歯科用ハンドピ−ス

Applications Claiming Priority (1)

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JP15132887A JPS63315043A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 歯科用ハンドピ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63315043A true JPS63315043A (ja) 1988-12-22
JPH0410817B2 JPH0410817B2 (ja) 1992-02-26

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ID=15516201

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JP15132887A Granted JPS63315043A (ja) 1987-06-19 1987-06-19 歯科用ハンドピ−ス

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JP (1) JPS63315043A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05208025A (ja) * 1991-12-03 1993-08-20 U H T Kk 歯科医療用ハンドピース
JPH06296623A (ja) * 1993-04-19 1994-10-25 Masatoshi Sakurai ハンドピース
KR100749325B1 (ko) 2006-07-19 2007-08-14 (주)마이크로엔엑스 핸드피스용 브레이킹 겸용 푸싱장치
JP2012085784A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Osada Res Inst Ltd 歯科治療用マイクロエンジンハンドピース

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5591343A (en) * 1978-12-27 1980-07-10 Micro Mega Sa Dental hand piece

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JPH0410817B2 (ja) 1992-02-26

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