JPS6331452A - 発電機の回転子 - Google Patents

発電機の回転子

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Publication number
JPS6331452A
JPS6331452A JP17402086A JP17402086A JPS6331452A JP S6331452 A JPS6331452 A JP S6331452A JP 17402086 A JP17402086 A JP 17402086A JP 17402086 A JP17402086 A JP 17402086A JP S6331452 A JPS6331452 A JP S6331452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
rotor
excitation
core
generator
Prior art date
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Pending
Application number
JP17402086A
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English (en)
Inventor
Seiji Kondo
近藤 精司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジン等の出力を受けて駆動される小型同期
発電機等の回転子に関づるものである。
(従来技術) 従来から励磁巻線が巻装された回転子鉄心を有した発電
機において、該回転子を回転させた時、過電流が流れた
場合に高湿状態となったり、あるいは過回転による回転
遠心力が作用することにより、上記励1i!1巻線が遠
心方向に飛び出し易いという問題を有していた。
そこで従来は、例えば第6〜8図に示すような構造によ
ってその飛出し防止を図っている。すなわち、第6図に
示すように、鉄心101および励磁用発電i鉄心102
が回転軸103に固定され、この回転軸103が軸受1
04により支持された回転子において、励磁巻線105
は上記鉄心101に取付けた樹脂などでなる励磁巻線巻
枠108内に巻装されるとともに、励磁巻線105の飛
び出しを防止する手段として、励Ii!1巻線105の
上からステンレス等でなる巻線押え金具106をボルト
107によって励1if!巻線105を固定し、かつ、
鉄心101の軸方向両端部側において上記励磁巻線巻枠
108の両端部を突出させるとともに、この突出片部に
一体にリブ108aを形成している。ところが、このよ
うに樹脂などでなるリブ108aを形成した突出片部を
設けるだけの構造では強度的に完全に飛び出し防止を図
ることは難しい。
また別の手段として、第7図に示すように鉄心101の
軸方向両端部側において、板金でなる押え金具109を
上記鉄心101と巻枠108の間に別部品として挟み込
んだものもある。この押え金具109の形状としては第
8図に示すごとく中心に回転軸103の貫通孔が形成さ
れた連結板部110の両端部において略直角に折曲げた
片を有するものを用いる。
ところで、このような回転子には、高調波による波形の
歪みの改善、安定度の向上、あるいは異常電圧の抑制等
を目的として鉄心に制動巻線を施すことが通例であるが
、この場合、制動巻線には鉄心の軸方向両端部において
、端絡環が設けられる。しかるに、上記のごとく鉄心の
軸方向両端部側に押え金具109を別部品として設けた
上に、端絡環を設ける構成では、上記鉄心の両端部分の
構造が複雑となり、組付作業性が良好でないばかりか、
コスト的にも有利でないといった問題を有していた。
(発明の目的) 本発明は、上記問題点を解消するものであり、制動巻線
およびその端絡環を設けた発電あの回転子であって、新
たな部材を設けることなく簡単な構造で低コストに、し
かも励磁巻線の飛び出しを確実に防止することができる
回転子を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、鉄心に励磁巻線を巻装するとともに制動巻線
を埋設した発電機の回転子において、上記制動巻線の端
絡環と上記励磁巻線の巻線飛び出し防止金具とを一体に
形成したものである。
この構成によれば、飛び出し防止金具の強度上の信頼性
が高まり、回転中に過電流または回転遠心力により上記
励m巻線が遠心方向に飛び出すことを確実に防止するこ
とができる。しかも、新たな部材を用いず、簡単な構造
で製造も容易となる。
(実施例) 本発明の第1実施例を第1〜4図により説明する。
まず、回転子Rの構成を第1図により説明する。
回転子の鉄心1および励磁用発電機鉄心2は、鉄板を所
定形状にプレス打抜きしたものを所要の厚さになるよう
に複数の鉄板を積層し、これらをりペット等で固定した
ものであり、これらの鉄心1゜2が、軸受4に支持され
ながらエンジン等の出力により駆動される回転子軸3に
固定されている。
また上記回転子鉄心1の鉄板の1i極極相部分には、打
扱き加工によって制動巻線用スロットが形成されており
、このスロットには後述のように制動巻110が埋設さ
れる。
上記回転子鉄心1には励磁巻線巻枠8を装着しこの巻枠
8内に、励磁巻線5が巻装されている。
さらにその上から、ステンレス等からなる巻線押え金具
6をボルト7により鉄心1に固定している。
この押え金具6は、上記励磁巻線5が第1図に示すX方
向へ飛散することを防止している。またこの回転子Rの
軸方向一端には冷却ファン9を設け、発電機運転時の放
熱を図っている。
上記スロットは回転子鉄心1の回転軸方向に沿って形成
され、このスロットに制動巻Fi110が埋設されると
ともに、上記鉄心1の両端側において、銅、アルミニウ
ムあるいは黄銅等の非磁性体の導体からなる制動巻線用
端絡環11が装着され、この端絡環11に形成したスロ
ット11aに、上記制動巻線10の両端をロー付または
溶接等により接続している。このように制動巻線10を
設けることにより、高調波による波形の歪みの改善や安
定度の向上、あるいは異常電圧の抑制等を図っている。
そして、上記端絡環11は励磁巻線の巻線飛び出し防止
金具12が一体に形成されたものを用いている。すなわ
ち、第2図、第3図に示すように、中心に回転子軸3の
貫通孔3′が形成された連結板部13に対し略直角方向
に飛び出し防止金具12が突出して形成され、かつ、外
周端部に端絡環11が一体に形成されたものである。こ
のように一体に形成された端絡環11を、その連結板部
13が鉄心1の両端部側に位置するように装着した上で
励磁巻線5は巻装される。
このように端絡環11と一体でなる飛び出し防止金具1
2を設けることにより、第1図に示すY方向へ上記励磁
巻線5が飛び出すことを確実に防止することができる。
すなわち、上記励磁巻線5に過電流が流れて高温になっ
たり、あるいは高速回転により遠心力を受けて励磁巻線
5が遠心方向に飛び出し易い状態となるが、上記のごと
く一体に形成されて強度の向上した防止金具12により
この飛び出しを防止しその信頼性の向上が図れる。
しかも、この防止金具°12は上記端絡環11と一体に
形成されており、新たな部材を用いず簡単な構造で製造
コストの低減にも寄与し得る。なお、励磁用発電機鉄心
2には回転子巻線18が巻装されている。
次に、上記のごとき回転子Rと、この回転子Rの外周に
設けられる固定子Sの電気回路を第4図により説明する
。固定子Sにおいて、上記回転子巻線18の巻装された
励磁用発電機鉄心2の外周には固定子側コイル14が設
けられ、また励磁巻線5の巻装された回転子鉄心1の外
周には出力コイル15および出力帰還用コイル16が設
けられている。この出力帰還用コイル16の出力は上記
励磁コイル14に帰還されるように接続されている。回
転子Rにおいては、励磁用発tiの回転予巻I!18の
出力が整流回路17を介して励vi1巻線5に接続され
ている。この整流回路17は励磁用発電機鉄心2と回転
子鉄心1の間に設置されている。
この構成において、回転子Rが回転させられると、励磁
用発電機の回転子巻線18に起電力が誘起され、この起
電力により整流回路17を介して励磁巻線5に通電され
、これが励磁され、したがって、固定子Sの出力コイル
15に起電力が誘起される。
次に、第2実施例を第5図により説明する。本実施例で
は回転子鉄心1に対してル11動巻線20と端絡lm2
1さらには励li!1巻線の飛び出し防止金具22をア
ルミニウムなどのダイカストまたは重力鋳造によって一
体に形成している。このようにすると、上記実施例のよ
うに第5図Aの部分で制動巻線と端絡環をロー付あるい
は溶接する構造に比べると、さらに生産性、信頼性の向
上が図れ、かつ大m生産に適合して製造コスト面でも有
利なものとなる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、制動巻線の端絡環
と励611巻線の飛び出し防止金具とを一体に形成した
ため、飛び出し防止金具の強度上の信頼性の向上が図れ
、励磁巻線が遠心方向に飛び出すのを確実に防止するこ
とができ、さらには、別個に飛び出し防止金具を設ける
必要がなく、構造は簡単で製作が容易となり、生産コス
トの低減を果すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における回転子の斜視図、
第2図は同回転子の端絡環および飛び出し防止金具の正
面図、第3図は同側面図、第4図は同回転子を有した発
電機の電気回路図、第5図は本発明の第2実施例におけ
る回転子の要部を示す斜視図、第6図は従来の回転子の
一例を示す斜視図、第7図は従来の回転子の他の例を示
す斜視図、第8図は従来の回転子における巻線飛び出し
防止金具の斜視図である。 1・・・回転子鉄心、5・・・励!i巻線、10.20
・・・制動巻線、11.21・・・制動巻線の端絡環、
12゜22・・・巻線飛び出し防止金具。 特許出願人     ヤマハ発動機株式会社代 理 人
     弁理士  小谷 悦司同       弁理
士  長1) 正向       弁理士  板谷 1
1夫第2図 第3図 第4図 第5図 りO ¥8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、鉄心に励磁巻線を巻装するとともに制動巻線を埋設
    した発電機の回転子において、上記制動巻線の端絡環と
    上記励磁巻線の巻線飛び出し防止金具とを一体に形成し
    たことを特徴とする発電機の回転子。
JP17402086A 1986-07-24 1986-07-24 発電機の回転子 Pending JPS6331452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17402086A JPS6331452A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 発電機の回転子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17402086A JPS6331452A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 発電機の回転子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6331452A true JPS6331452A (ja) 1988-02-10

Family

ID=15971236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17402086A Pending JPS6331452A (ja) 1986-07-24 1986-07-24 発電機の回転子

Country Status (1)

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JP (1) JPS6331452A (ja)

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