JPS63314420A - 共振点検出方法 - Google Patents

共振点検出方法

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JPS63314420A
JPS63314420A JP15073387A JP15073387A JPS63314420A JP S63314420 A JPS63314420 A JP S63314420A JP 15073387 A JP15073387 A JP 15073387A JP 15073387 A JP15073387 A JP 15073387A JP S63314420 A JPS63314420 A JP S63314420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrated
vibration
light
resonance point
receiving element
Prior art date
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Pending
Application number
JP15073387A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Miyagi
宮城 清
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 振動センサを装着できない質量の小さい電子部品等は正
確な共振点の検出が困難である。そこで被振動物体の振
動波形を受光素子に入射する光量の変化として検出し、
振動試験機における共振点検出精度の向上を図ったもの
である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は物体を振動せしめ機械的強度を確認する振動試
験機に係り、特に共振点の検出精度を向上させる共振点
検出方法に関する。
第4図は振動試験機の原理を示す図である。
第4図(a)に示す如く振動試験機lは被振動物体2を
装着する振動板11と、振動板11を駆動し一方向に振
動させるモータ等の振動発生源12を具えており、その
振動数と振幅は振動発生源12において任意に変えるこ
とができる。
かかる振動板11に被振動物体2を固定し振動させると
第4図(b)に示す如く、比較的振動数の低い領域では
被振動物体2は振動板11と共に移動し、その振動数お
よび振幅は振動板11の振動数および振幅と同等である
が、振動板11の振動数が高くなり被振動物体2によっ
て異なる特定の振動数に接近すると、振動板11の振幅
が一定しているにもかかわらず被振動物体2の振幅が急
激に増大し、第4図(C)に示す如く被振動物体2は振
動板11の振動数とは別の振動数で振動する。この被振
動物体2によって異なる特定の振動数を共振点と称する
例゛えば車載装置等において装置の共振点に近い振動を
常時加えていると、それを固定するボルト等が疲労し衝
撃は小さくても破壊されるという問題が発生する。そこ
で装置や部品の機械的強度を確認するための手段として
、対象となる装置や部品を振動試験機の振動板に固定し
振動試験が行われるが、かかる振動試験において共振点
を正確に検出することが極めて重要な課題である。
〔従来の技術〕
第5図は振動試験における従来の共振点検出方法を示す
図である。
振動試験における従来の共振点検出方法の一例は、第5
図(a)に示す如く振動板11に被振動物体2が固定さ
れており、被振動物体2の一部に極く軽い振動センサ3
1が装着されている。振動板11の振動によって発生す
る振動センサ31の出力信号は、振動板11の外に設け
られたオシロスコープ等の測定装置32に入力されてお
り、被振動物体2の振動数は振動センサ31を介して測
定装置32に表示される。このように被撮動物体2に振
動センサ31を装着することによって、被振動物体2の
共振点を容易に且つ正確に検出することができる。
また振動試験における従来の共振点検出方法の他の例は
、第5図(b)に示す如く振動板11に被振動物体2が
固定されており、ストロボ発光装置33が出射する光を
振動方向と直交する方向から被振動物体2に照射してい
る。ストロボ発光装置33が出射する光の点滅を被振動
物体2の振動数に同期させると、高速度で移動する被振
動物体2が停止した状態で観測でき、被振動物体2の振
幅が急激に増大した時のストロボ発光装置33の点滅周
期から、被振動物体2の共振点を容易に且つ正確に検出
することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし被振動物体の一部に振動センサを装着し共振点を
検出する方法は、電子部品等のように被振動物体の質量
が極めて小さい場合、振動センサが極く軽量であっても
それを被振動物体に装着すると、被振動物体の質量が変
わって共振点がずれ正確な共振点を検出できないという
問題がある。
またストロボ発光装置から出る光を被振動物体に照射す
る方法は、ストロボ発光装置の光を点滅させる周期に限
界があり、それより高い振動数に同期させることができ
ないという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明になる共振点検出方法の原理を示す斜視
図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表し
ている。
上記問題点は物体を振動せしめてその機械的強度を確認
する振動試験において、振動試験機に振動方向と直交す
る方向から被振動物体2を照射する光源4と、被振動物
体2を間に光源4の反対側に位置し、被振動物体2の前
または後を通過した光源4からの光を受光する受光素子
5とを設け、振動に伴い移動する被振動物体2の位置の
変化を、被振動物体2で遮られることな(受光素子5に
入射する光量の変化に変換し、被振動物体2の振動波形
を検出する本発明になる共振点検出方法によって解決さ
れる。
〔作用〕
第1図において振動に伴い移動する被振動物体2の位置
の変化を、被振動物体2で遮られることなく受光素子5
に入射する光量の変化に変換し、受光素子5の出力電圧
から被振動物体2の振動波形を検出することによって、
被振動物体の共振点に誤差を生じさせる振動センサを被
振動物体に装着する必要が無く、またストロボ発光装置
の点滅周期のように通用範囲に限界が無いため、広範囲
にわたって被振動物体の共振点を容易に且つ正確に検出
することができる。
〔実施例〕
以下添付図により本発明の実施例について説明する。第
2図は本発明の一実施例を示す斜視図、第3図は作用を
説明するための図である。
第2図において本発明になる共振点検出方法の一実施例
は、振動試験機1の振動板11に被振動物体2が固定さ
れており、振動試験機には振動方向と直交する方向から
被振動物体2を照射する光源4と、被振動物体2を間に
介在せしめて光源4の反対側に位置し、被振動物体2の
前または後を通過した光源4からの光を受光する受光素
子5とが設けられている。
また振動板11には殆ど共振しない比較物体6が固定さ
れており、振動方向と直交する方向から比較物体6を照
射する光源7と、比較物体6を間に介在せしめて光源7
の反対側に位置し、比較物体6の前または後を通過した
光源7からの光を受光する受光素子8が設けられ、受光
素子8から振動板11の振動波形が参考波形として出力
されている。
本発明になる共振点検出方法について詳細に説明すると
、第3図(δ)に示す如く被振動物体2が受光素子5の
入射領域51の一部を覆っており、光源4からの光は入
射領域51の露呈領域52に入射している。同様に第3
図(blに示す如く比較物体6が受光素子8の入射領域
81の一部を覆っており、光源7からの光は入射領域8
1の露呈領域82に入射している。振動板11の停止時
には入射領域51および入射領域81の露呈領域は面積
変動が無く、受光素子5の出力電圧は第3図(C1の■
に示す如く、また受光素子8の出力電圧は第3図(C1
の■に示す如く変動することは無い。
振動板11が振動を開始すると被振動物体2が共振しな
い範囲では、被振動物体2と比較物体6が振動板IIと
共に移動して、入射領域51および入射領域81の露呈
領域に面積変動が生しろ。受光素子5と受光素子8の出
力電圧はそれぞれ露呈領域の面積にほぼ比例するため、
受光素子5の出力電圧は第3図(C1の■に示す如く、
また受光素子8の出力電圧は第3図(C1の■に示す如
(変動する。しかし被振動物体2が共振しない範囲では
被振動物体2と比較物体6が同時に移動し、受光素子5
と受光素子8の出力電圧の差は第3図(C1の■に示す
如く変動することは無い。
振動板11の振動数が更に高くなると被振動物体2に共
振が生じ、入射領域51の露呈領域52に大きい面積変
動が発生し面積変動の周期が緩やかになる。したがって
受光素子5の出力電圧は第3図(C1の■に示ず如く大
きく変動する。一方入射領域81の露呈領域における面
積変動の大きさは変わらず、その周期は振動板11の振
動数に同期していて受光素子8から第3図(C)の■に
示す電圧が出力される。
したがって受光素子5と受光素子8の出力電圧の差は第
3図(C)の■に示す如(大きく変動する。
このように受光素子5と受光素子8の出力電圧の差が太
き(変動する時の、振動板11の振動数が被振動物体2
の共振点であって、上述の如く振動に伴い移動する被振
動物体の位置の変化を、被振動物体で遮られることなく
受光素子に入射する光量の変化に変換し、受光素子の出
力電圧から被振動物体の振動波形を検出することによっ
て、被振動物体の共振点に誤差を生しさせる振動センサ
を被振動物体に装着する必要が無(、またストロボ発光
装置の点滅周期のように通用範囲に限界が無いため、広
範囲にわたって被振動物体の共振点を容易に且つ正確に
検出することができる。
なお本実施例では受光素子の入射領域を長方形にしてい
るが、入射領域が例えば円形や三角形であっても同様に
被振動物体の共振点を検出することができる。また本実
施例では光源からの光を直接受光素子に入射させている
が、光源や受光素子と被振動物体の間に光ファイバを設
置し、光ファイバを介して光を伝達することも可能であ
る。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば共振点の検出精度の向上を図
った共振点検出方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる共振点検出方法の原理を示す斜視
図、 第2図は本発明の一実施例を示す斜視図、第3図は作用
を説明するための図、 第4図は振動試験機の原理を示す図、 第5図は振動試験における従来の共振点検出方法を示す
図、 である。図において lは振動試験機、    2は被振動物体、4.7は光
源、     5.8は受光素子、6は比較物体、  
  11は振動板、51.81は入射領域、  52.
82は露呈領域、をそれぞれ表す。 ニー 代理人  弁理士  井桁貞−。 47′ −・;−ニー/ (α)                     (
b)(C) ■           2品NW■ 予、ヲM tど2に、ン (ルλ          cc) 裾 fl  玖     舛   1’s”1族f横3
歓摂’031!脣J図 4m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 物体を振動せしめてその機械的強度を確認する振動試験
    において、振動試験機に振動方向と直交する方向から被
    振動物体(2)を照射する光源(4)と、該被振動物体
    (2)を間に該光源(4)の反対側に位置し、該被振動
    物体(2)の前または後を通過した該光源(4)からの
    光を受光する受光素子(5)とを設け、振動に伴い移動
    する該被振動物体(2)の位置の変化を、該被振動物体
    (2)で遮られることなく該受光素子(5)に入射する
    光量の変化に変換し、該被振動物体(2)の振動波形を
    検出することを特徴とした共振点検出方法。
JP15073387A 1987-06-17 1987-06-17 共振点検出方法 Pending JPS63314420A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319595A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Audio Technica Corp リボンマイクロホンの製造方法
CN102538943A (zh) * 2011-12-27 2012-07-04 广东威创视讯科技股份有限公司 一种高速振动同步信号提取方法及系统

Cited By (2)

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JP2006319595A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Audio Technica Corp リボンマイクロホンの製造方法
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