JPS63314157A - 磁気回路 - Google Patents
磁気回路Info
- Publication number
- JPS63314157A JPS63314157A JP33662587A JP33662587A JPS63314157A JP S63314157 A JPS63314157 A JP S63314157A JP 33662587 A JP33662587 A JP 33662587A JP 33662587 A JP33662587 A JP 33662587A JP S63314157 A JPS63314157 A JP S63314157A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- yoke plate
- permanent magnet
- magnetic
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 5
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Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁気ディスク装置のヘッド位置決め駆動系等
に使用するホイスコイルモーフ(VCM)型アクチュエ
ータの磁気回路に関するものである。
に使用するホイスコイルモーフ(VCM)型アクチュエ
ータの磁気回路に関するものである。
[従来の技術]
磁気ディスク装置におけるヘッド位置決め駆動系のアク
チュエータとしては、永久磁石を備えた磁気回路のギャ
ップ中に可動コイルを配したボイスコイルモータ型が多
用されている。
チュエータとしては、永久磁石を備えた磁気回路のギャ
ップ中に可動コイルを配したボイスコイルモータ型が多
用されている。
従来の磁気回路としては、内側対向面にそれぞれ永久磁
石を取り付けた鉄製のコの字型ヨークを、二組、その先
端面同士を突き合わせた状態で固定する構造があった。
石を取り付けた鉄製のコの字型ヨークを、二組、その先
端面同士を突き合わせた状態で固定する構造があった。
実際に製造する場合には、コの字型ヨークの内側対向面
に未着磁の永久磁石を位置決めして接着し、それを着磁
用の電磁石で挾んで着磁するか、あるいはソレノイド状
に巻いたコイルの中に設置し該コイルにパルス電流を流
して着磁した後、組み合わせる方法が採用されている。
に未着磁の永久磁石を位置決めして接着し、それを着磁
用の電磁石で挾んで着磁するか、あるいはソレノイド状
に巻いたコイルの中に設置し該コイルにパルス電流を流
して着磁した後、組み合わせる方法が採用されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところがこのようなコの字型のヨークは、通常、鉄系材
料を熱間鍛造した後に精密に仕上げ加工を行うことによ
り製造するため、非常に高価なものとなる欠点があった
。
料を熱間鍛造した後に精密に仕上げ加工を行うことによ
り製造するため、非常に高価なものとなる欠点があった
。
また上記のように製造するという理由のため複雑な形状
には加工し難く、軽量化するのが難しかった。
には加工し難く、軽量化するのが難しかった。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消し
、加工や組み立てを容易に行うことができ、そのため低
廉化を図ることができると共に、洩れ磁束の発生を極力
防止し、永久磁石ギャップ部の磁束密度が低下すること
もなく、比較的軽量化できるように改良した磁気回路を
提供することにある。
、加工や組み立てを容易に行うことができ、そのため低
廉化を図ることができると共に、洩れ磁束の発生を極力
防止し、永久磁石ギャップ部の磁束密度が低下すること
もなく、比較的軽量化できるように改良した磁気回路を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記のような目的を達成することのできる本発明は、軟
磁性材からなる主ヨーク板を間隔をおいて対向配置し、
それらを両側で軟磁性材からなる支持部材により固定し
て口の字型ヨーク構造とし、前記各主ヨーク板の内面側
に、永久磁石を接着した補助ヨーク板をそれぞれ2個並
べて、相手側の補助ヨーク板の永久磁石とギヤツブを介
して対向するよう取り付けてなる磁気回路である。
磁性材からなる主ヨーク板を間隔をおいて対向配置し、
それらを両側で軟磁性材からなる支持部材により固定し
て口の字型ヨーク構造とし、前記各主ヨーク板の内面側
に、永久磁石を接着した補助ヨーク板をそれぞれ2個並
べて、相手側の補助ヨーク板の永久磁石とギヤツブを介
して対向するよう取り付けてなる磁気回路である。
ここで主ヨーク板および支持部材はともに鉄等の高透磁
率磁性材料で構成される。支持部材は主ヨーク間を強固
に支持でき、しかも該支持部材を通る補助磁路によって
主ヨーク板からの洩れ磁束を防止できる程度のできるだ
け小さな断面構造に設定し軽量化するのが望ましい。
率磁性材料で構成される。支持部材は主ヨーク間を強固
に支持でき、しかも該支持部材を通る補助磁路によって
主ヨーク板からの洩れ磁束を防止できる程度のできるだ
け小さな断面構造に設定し軽量化するのが望ましい。
[作用]
本発明では、4個の永久磁石を通るように主磁路が形成
されると共に、両側でそれぞれ2個の永久磁石と支持部
材を通る補助磁路が形成される。このため主ヨーク板の
外表面からの洩れ磁束が減少し、主ヨーク板外表面に磁
極が現れず、減磁界が減少するため主磁路の永久磁石ギ
ャップ部における磁束密度が向上する。従って薄い永久
磁石を用いても十分大きな磁束密度を実現できる。
されると共に、両側でそれぞれ2個の永久磁石と支持部
材を通る補助磁路が形成される。このため主ヨーク板の
外表面からの洩れ磁束が減少し、主ヨーク板外表面に磁
極が現れず、減磁界が減少するため主磁路の永久磁石ギ
ャップ部における磁束密度が向上する。従って薄い永久
磁石を用いても十分大きな磁束密度を実現できる。
また支持部材は主ヨーク板とは別体で構成されネジ等で
組み立てる構造だから、平板状の主ヨーク板は高精度で
且つ容易に加工できるし、また支持部材も主ヨーク板間
の支持機能と補助磁路としての機能を満足し得るような
形状に容易に加工することができ、その部分の軽量化を
図ることができる。
組み立てる構造だから、平板状の主ヨーク板は高精度で
且つ容易に加工できるし、また支持部材も主ヨーク板間
の支持機能と補助磁路としての機能を満足し得るような
形状に容易に加工することができ、その部分の軽量化を
図ることができる。
[実施例]
第1図は本発明に係る磁気回路の一実施例を示す正面図
であり、第2図はそのn−n断面図である。
であり、第2図はそのn−n断面図である。
鉄製の主ヨーク板10を2枚重ねて用い、間隔をおいて
2組対向配置し、それらを両側で同じく鉄製の支持部材
12により固定して口の字型ヨーク構造とする。4個の
永久磁石14はそれぞれ補助ヨーク板16に接着され、
各主ヨーク板10の内面側にそれぞれ2個の永久磁石1
4が並ぶように位置し、相手方の補助ヨーク板16の永
久磁石14とギャップを介して対向するようにネジ18
により取り付けられる。
2組対向配置し、それらを両側で同じく鉄製の支持部材
12により固定して口の字型ヨーク構造とする。4個の
永久磁石14はそれぞれ補助ヨーク板16に接着され、
各主ヨーク板10の内面側にそれぞれ2個の永久磁石1
4が並ぶように位置し、相手方の補助ヨーク板16の永
久磁石14とギャップを介して対向するようにネジ18
により取り付けられる。
実際にはコの字型着磁ヨークを用いて、それに永久磁石
14と補助ヨーク板16とを接着してなる磁石アセンブ
リを取り付け、着磁を施した後、そのまま本発明の口の
字型ヨーク構造体に前記磁石アセンブリをスライドさせ
て収め、それによって自己減磁作用による磁石動作点の
低下を防止して組み立てるのが望ましい。
14と補助ヨーク板16とを接着してなる磁石アセンブ
リを取り付け、着磁を施した後、そのまま本発明の口の
字型ヨーク構造体に前記磁石アセンブリをスライドさせ
て収め、それによって自己減磁作用による磁石動作点の
低下を防止して組み立てるのが望ましい。
このように構成した本発明の磁気回路では第3図に示す
ような磁路が得られる。即ち4個の永久磁石14と補助
ヨーク板16および主ヨーク板10を通る主磁路20の
他に、両側に2個の永久磁石14と補助ヨーク板16、
主ヨーク板10並びに支持部材12を通る補助磁路22
とが形成される。
ような磁路が得られる。即ち4個の永久磁石14と補助
ヨーク板16および主ヨーク板10を通る主磁路20の
他に、両側に2個の永久磁石14と補助ヨーク板16、
主ヨーク板10並びに支持部材12を通る補助磁路22
とが形成される。
ところで軽量化と低コスト化のため、支持部材にアルミ
ニウムのような非磁性材料を用いることも考えられるが
、その場合には第4図に示すように主磁路しか生じない
。このような構造だと、破線で示すように主ヨーク板1
0の外表面からの洩れ磁束24が発生する。この洩れ磁
束24は特に主ヨーク板10の磁路断面積が永久磁石1
4によって生じる総磁束に対して小さい場合に顕著とな
る。その結果、主ヨーク板10の外表面に磁極ができ減
磁界が生じるため永久磁石ギャップ部における磁束密度
が低下してしまう。またこの洩れ磁束24によって磁気
記録媒体に悪影響を与えビットエラー等の障害を引き起
こす虞れがある。
ニウムのような非磁性材料を用いることも考えられるが
、その場合には第4図に示すように主磁路しか生じない
。このような構造だと、破線で示すように主ヨーク板1
0の外表面からの洩れ磁束24が発生する。この洩れ磁
束24は特に主ヨーク板10の磁路断面積が永久磁石1
4によって生じる総磁束に対して小さい場合に顕著とな
る。その結果、主ヨーク板10の外表面に磁極ができ減
磁界が生じるため永久磁石ギャップ部における磁束密度
が低下してしまう。またこの洩れ磁束24によって磁気
記録媒体に悪影響を与えビットエラー等の障害を引き起
こす虞れがある。
それに対して本発明は第3図のように支持部材12も軟
磁性材で構成されているため、補助磁路22が存在し、
主ヨーク板10の板厚を薄くしても洩れ磁束の発生を防
止できる。
磁性材で構成されているため、補助磁路22が存在し、
主ヨーク板10の板厚を薄くしても洩れ磁束の発生を防
止できる。
[発明の効果]
本発明は上記のように主ヨーク板の間を軟磁性材からな
る支持部材で連結して口の字型ヨーク構造とし、主ヨー
ク板の内側面に永久磁石を配置した構成だから、4個の
永久磁石を通る主磁路の他に両側の位置で支持部材を通
る補助磁路も形成され、それらによって例え主ヨーク板
の板厚が多少薄くても洩れ磁束が生じ難くなり、また永
久磁石ギヤツブ部における磁束密度も低下せず優れた特
性を発生させることができる効果がある。
る支持部材で連結して口の字型ヨーク構造とし、主ヨー
ク板の内側面に永久磁石を配置した構成だから、4個の
永久磁石を通る主磁路の他に両側の位置で支持部材を通
る補助磁路も形成され、それらによって例え主ヨーク板
の板厚が多少薄くても洩れ磁束が生じ難くなり、また永
久磁石ギヤツブ部における磁束密度も低下せず優れた特
性を発生させることができる効果がある。
また本発明では主ヨーク板と支持部材とが別体であるか
ら、それぞれ適切な形状に精密且つ低コストで製作でき
るし、主ヨーク板の板厚を薄くしたり、支持部材の断面
形状を変更して機城的強度と磁路断面との特性を満足し
得る程度に小さくすることによって磁気回路全体を軽量
化することができる。
ら、それぞれ適切な形状に精密且つ低コストで製作でき
るし、主ヨーク板の板厚を薄くしたり、支持部材の断面
形状を変更して機城的強度と磁路断面との特性を満足し
得る程度に小さくすることによって磁気回路全体を軽量
化することができる。
更に洩れ磁束が生じ難いため外部の磁気記録媒体等に悪
影響を及ぼす虞れもない。
影響を及ぼす虞れもない。
第1図は本発明に係る磁気回路の一実施例を示す正面図
、第2図はその■−■断面図、第3図はそれによって形
成される磁路を示す説明図、第4図は支持部材が非磁性
材の場合の磁路を示す説明図である。 10・・・主ヨーク板、12・・・支持部材、14・・
・永久磁石、16・・・補助ヨーク板、2o・・・主磁
路、22・・・補助磁路。 特許出願人 富士電気化学株式会社 代 理 人 茂 見 穣第1図 第2図 1゜ 第3図 第4図
、第2図はその■−■断面図、第3図はそれによって形
成される磁路を示す説明図、第4図は支持部材が非磁性
材の場合の磁路を示す説明図である。 10・・・主ヨーク板、12・・・支持部材、14・・
・永久磁石、16・・・補助ヨーク板、2o・・・主磁
路、22・・・補助磁路。 特許出願人 富士電気化学株式会社 代 理 人 茂 見 穣第1図 第2図 1゜ 第3図 第4図
Claims (1)
- 1、軟磁性材からなる主ヨーク板を間隔をおいて対向配
置し、それらを両側で軟磁性材からなる支持部材により
固定して口の字型ヨーク構造とし、前記各主ヨーク板の
内面側に、永久磁石を接着した補助ヨーク板をそれぞれ
2個並べて、相手側の補助ヨーク板の永久磁石とギャッ
プを介して対向するよう取り付けてなる磁気回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33662587A JPS63314157A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 磁気回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33662587A JPS63314157A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 磁気回路 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2521086A Division JPS62185549A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 磁気回路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63314157A true JPS63314157A (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=18301088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33662587A Pending JPS63314157A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 磁気回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63314157A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006521198A (ja) * | 2003-03-03 | 2006-09-21 | アダプティブ マテリアルズ テクノロジー オイ | 磁歪性材料を含む減衰・作動装置、振動減衰デバイス、および上記装置の使用方法 |
JP2019103260A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 住友重機械工業株式会社 | リニアモータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0169406A1 (de) * | 1984-07-03 | 1986-01-29 | Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft | Elektrodynamischer Antrieb zur Schwenkbewegung eines oder mehrerer Trägerarme für Wandlerköpfe von Plattenspeichern |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33662587A patent/JPS63314157A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0169406A1 (de) * | 1984-07-03 | 1986-01-29 | Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft | Elektrodynamischer Antrieb zur Schwenkbewegung eines oder mehrerer Trägerarme für Wandlerköpfe von Plattenspeichern |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006521198A (ja) * | 2003-03-03 | 2006-09-21 | アダプティブ マテリアルズ テクノロジー オイ | 磁歪性材料を含む減衰・作動装置、振動減衰デバイス、および上記装置の使用方法 |
JP2019103260A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 住友重機械工業株式会社 | リニアモータ |
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