JPS63314147A - スタ−タモ−タ - Google Patents

スタ−タモ−タ

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JPS63314147A
JPS63314147A JP15048387A JP15048387A JPS63314147A JP S63314147 A JPS63314147 A JP S63314147A JP 15048387 A JP15048387 A JP 15048387A JP 15048387 A JP15048387 A JP 15048387A JP S63314147 A JPS63314147 A JP S63314147A
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JP
Japan
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water
commutator
brush
opening
groove member
Prior art date
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JP15048387A
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English (en)
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JPH0793798B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Yamaguchi
和弘 山口
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば農耕用エンジン、芝刈り機用エンジ
ン等のように、回転軸が縦杭に設定されるエンジンの起
動用に用いられ、その水抜き構造が改良されるようにし
たスタータモータに関する。
[従来の技術] ディーゼルあるいはガソリンエンジンを起動する場合、
このエンジンにクラッチ![等を介して結合されるスタ
ータモータを駆動し、このスタータモータによってエン
ジンが回転されるようにしている。このようなスタータ
モータにあっては、被水に対してその内部に水が侵入す
る可能性があるものであり、したがって簡易型の防水構
造によって構成されている。しかし、大量の被水があっ
た場合、あるいはこのスタータモータの乍肋時にあって
は、回転動力を取出す機構部分からの浸水が存在する。
このモータ内への浸水は、特に整流子部分に達するよう
になるものであり、ブラシの早期摩耗、ブラシスプリン
グの発錆によるモータの回転不良等の発生原因となる。
このような問題点を解決する手段としては、例えば実開
昭59−47256号公報、特開昭61−121738
号公報に示されるように、モータケース等に対して水扱
き用の構造体を取付は設定するようにしている。
例えば自動車等に設定されるエンジンのように、回転軸
が水平状態に設定されている場合は、スタータモータの
回転軸も水平状に設定され、上記公報等に示される水抜
き構造が採用できる。しかし、例えば農耕用機器のエン
ジン、芝刈り開用のエンジン等の他の汎用エンジンにあ
っては、エンジンの回転軸が縦状態に設定されることが
あり、このエンジンを起動するスタータモータの回転軸
も縦状態に設定されるようになっている。
このように回転軸を縦状態に設定されるようにして使用
されるスタータモータにあっては、このモータの下端部
分となるエンドフレームに、水扱き用の開口を形成し、
この開口にごムチューブのような排水パイプを取付ける
ようにしている。
このように縦型にして使用されるスタータモータにあっ
ては、その上側から回転力を取出すように構成されてい
るもので、モータハウジングの上側にはエンジンのリン
グギアと、オーバランニングクラッチのビニオンギアと
が噛合うための開口部が形成され、下方にはこのモータ
の整流子機構が形成されるようになっている。したがっ
て、被水時にモータ内部に水が侵入する可能性が高いも
のであり、侵入した水は整流子機構部をカバーするエン
ドフレーム内に上側から流れ込み滞留するようになる。
このため、例えばエンドフレーム部に水扱きの構成を設
けるようにしても、整流子ざらにこの整流子に接触され
るブラシおよびブラシスプリング部に水が被る可能性が
高くなるものである。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、特に
整流子機構部を下方にして縦状態に設定されるような場
合に、ハウジング内に侵入した水を効果的に排除し、し
かも下方から被水を受けたような場合であっても、特に
整流子機構部分への水の侵入が効果的に阻止できるよう
にして、被水に対する信頼性が向上されるようにしたス
タータモータを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この発明に係るスタータモータにあっでは、
縦状態に設定される回転子と同軸状態に設定され、この
回転子の下方に位置するようになる整流子部分の外周部
に溝部材を設定し、この溝部材の底面部に水扱き用の開
口を形成するもので、この開口にはテーパ状に形成した
ガイド部材を設け、このガイド部材にはエンドフレーム
に形成された排水孔に連通ずるようにして水通路が形成
されるようにしているものである。
[作用1 上記のように構成されるスタータモータにあっては、例
えばモータハウジングの上側のクラッチ11構部分から
浸水したとしても、この水は上記溝部材部分で受は止め
られ滞留されるようになる。
そして、この溝部材部分に滞留する水は、この溝部材に
形成した開口部分から外部に排出される。
この場合、上記溝部材はモータの整流子機構部分の上側
に設定される状態となっているものであるため、上側か
らの浸水は整流子さらにはブラシ機構部分に達すること
がなく、特にブラシ機構部が浸水から確実に保護される
。また下方からの被水に対しては、エンドフレームに形
成された排水孔が水通路ざらにガイド部材を介して上記
溝部材に連通されるようになっているものであるため、
排水孔から入る水は整流子並びにブラシ機構部に達する
ことがないものである。したがって、特にブラシは溝部
分は浸水から確実に保護され、その信頼性が向上される
ものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの縦向きに取り付は設定されるようになるス
タータモータの、特に下方部分の構成を示しているもの
で、この図では示されない上方部分は、通常のスタータ
モータと同様に構成されている。
すなわち、このスタータモータの回転子11は、その回
転軸が縦の状態に設定されるようになるもので、この回
転子11の下方には、同軸の状態で整流子12が設定さ
れている。回転子11の外周部には、ハウジングを兼ね
る円筒状のヨーク13が設定されているもので、このヨ
ーク13の下方の開口部にはエンドフレーム14が設け
られ、この両者は適宜ボルトによって一体的に組立て設
定されるようになっている。そして、エンドフレーム1
4に形成される軸受15によって、回転子11および整
流子12の軸16の下端部が回転自在に支持されるよう
になっている。上記軸16の上端は、この図では示され
ていないがハウジングの軸受部に支持されているもので
、出力軸として外部に導出され、クラッチ機構さらには
ギア機構を介してエンジンの回転軸に結合されるように
なっている。
整流子12の外周部には、ブラシ17が接触されるよう
になっているもので、このブラシ17は例えば合成樹脂
によって構成されるブラシホルダ18のブラシ収納部内
に保持されている。このブラシ収納部は例えば下方に開
放されて構成されているもので、ブラシ17がエンドフ
レーム14を取り外すことによって簡単に取付は設定さ
れるようにしている。
そして、この収納されたブラシ17は、蓋板19によっ
てブラシホルダ18に形成されるブラシ収納部に保持設
定されるようにしている。蓋板19はエンドフレーム1
4の内側に形成した突起20によって支えられ、エンド
フレーム14を取付けることによって、上記ブラシ収納
部を閉じた状態に保持されるようになっている。ここで
、上記ブラシ収納部の内部には、ブラシ17の背面に位
置してブラシスプリング21が挿入設定されているもの
で、ブラシ17が特定される圧力で整流子12の外周に
接触保持されるようにしている。
ブラシホルダ18は、第2図示されるように整流子12
の外周部を取囲むようにリング状に形成されているもの
で、その外周部には鍔22を有し、この鍔22がヨーク
13とエンドフレーム14との間に挟み込まれ、エンド
フレーム14がヨーク13に組付けられた状態でブラシ
ホルダ18も固定保持されるようにしている。この場合
、鍔22とヨーク13との間には、適宜ゴムリング23
が介在され、この結合部分からの浸水を防止するように
している。
上記ブラシホルダ18には、回転子11と整流子12部
分との間のライザ部24の外周部に近接するようにして
第1の壁25が一体に形成されているものであり、また
上記鍔22に沿って第2の壁26が一体に形成されるよ
うになっている。これらの壁25および2Gは軸16に
対して同心の状態で整流子12部を取囲むようになって
おり、その上端は少なくとも整流子12より上方に位置
するようにされている。この第1および第2の壁25お
よび2Gの間には底面27が設定され、整流子12を取
り囲むようにしてリング状の溝部材28が形成されるよ
うになる。この溝部材28は、モータハウジングの上方
からの浸水が整流子12およびブラシ17部に至る前に
受けるようになるものであり、この水が滞留されるよう
にしている。
このような溝部材28の底面27には、この溝部材28
に滞留されるようになる水を排出するための開口29が
形成されているものであり、さらにエンドフレーム14
には上記開口29に同軸の状態で排水孔30が開口形成
されている。
上記開口29には、排水孔30の方向に向けてガイド部
材31が一体に形成されている。このガイド部材31は
、下方の端部に至るほど内径が小さくなるようにテーパ
状に形成されているもので、その先端に貫通孔32が形
成され、排水孔30に向けて開口されるようにしている
。そして、このテーバ状のガイド部材31の外周には、
円筒状の水通路33が一体に形成されているもので、こ
の水通路33の下端が排水孔30に嵌り込むようにされ
ている。
すなわち、このように構成されるスタータモータにあっ
て、上方からの浸水は溝部材18部で全て受けられるよ
うになる。この場合、溝部材28を構成する第1の壁2
5とライザ24との間隔を充分に小さくし、ブラシ17
部分への水の侵入通路が充分に制限されるようにするこ
とによって、被水によってこのモータに浸水があっても
、整流子12並びにブラシ17部分にまで浸水されるこ
とがない。そして、溝部材18で受は止められた水は、
開口29からガイド部材31に導かれて排水孔30から
外部に排出されるようになる。
また、下方から被水したような場合には、この水はテー
パ状に形成されたガイド部材31部で効果的に阻止され
るようになり、内部にまで入り込まない。またもし入り
込んだとしても、その水は溝部材18部に収容されるよ
うになるもので、水通路33によって開口29と排水孔
30との間が結合連通されているため、下からの被水で
水が整流子12部分にまで入り込むことはない。
このようなスタータモータにあっては、そのハウジング
の上側にリングギアと、オーバランニングクラッチのビ
ニオンギアと噛合うための開口部が形成されているもの
であり、この部分から浸水する可能性が大、きい。しか
し、このスタータはこの図で示されるように縦型の状態
で取付は設定されるものであるため、上記上側の開口部
分から浸水し整流子12方向に流れるようになる水は、
上記したようにブラシホルダ17に一体的に形成するよ
うにした溝部材28に溜り、開口29から外部に排出さ
れるようになる。
上記実茄例にあっては、ブラシホルダ17に一体的に形
成された部材がエンドフレーム14に形成した排出孔3
0に結合されるようにして示したが、特にその必要はな
く第3図に示すように構成してもよい。
すなわち、この実施例にあってはブラシホルダ18の溝
部材28部に形成した開口29に、テーバ状にしたガイ
ド部材31を形成しているものであるが、このガイド部
材31の貫通孔32をガイド筒35で構成するようにし
ている。またエンドフレーム14の排出孔30部分には
、このフレーム14と一体に成形するようにして水通路
36を形成し、この水通路36の上側先端を上記ガイド
筒35の外周に嵌め込み設定させるようにするものであ
る。
このように構成するようにしても、スタータモータの上
側からの浸水を溝部材28部で確実に受けることができ
るようになると共に、下方向から被水があった場合でも
、この被水によって整流子12部に水が入り込むことが
確実に阻止されるようになるものである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明に係るスタータモータにあっては
、特に整流子部分を下側にした縦状態に設定される場合
、上側のクラッチ、さらにギア構成部分の開口部から浸
水するような水は、整流子部の上側で確実に阻止され排
出されるようになる。
また下側から被水を受けたような場合でも、この下側か
らの水が内部に入り込むことが確実に阻止されるもので
あり、特にこのモータにおいて重要な整流子、ブラシ機
構部への浸水が確実に阻止されているものであって、ス
タータモータの信頼性を効果的に向上させることができ
るようになるものであう。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るスタータモータの構
成を説明するための第2図のI−I線部分に対応した断
面構成図、第2図は上記スタータモータの特にブラシホ
ルダ部分に対応する部分の平面構成を示した図、第3図
はこの発明の池の実施例を説明するための排水孔部分の
断面図である。 11・・・回転子、12・・・整流子、13・・・ヨー
ク、14・・・エンドフレーム、16・・・軸、17・
・・ブラシ、18・・・ブラシホルダ、25.2G・・
・第1および第2の壁、27・・・底面、28・・・溝
部材、29・・・開口、30・・・排出孔、31・・・
ガイド部材(テーパ)、32・・・n通孔、33.36
・・・水通路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下方に整流子が位置するように設定された回転子
    と、 上記整流子の外周部に接触されるブラシを保持し上記整
    流子の外周に設定されるブラシホルダの上側に位置され
    、少なくとも上記整流子の上側まで延びるように同心状
    態で形成される第1および第2の壁で囲まれ、この第1
    および第2の壁の相互間に底面が形成されるようにした
    リング状の溝部材と、 この溝部材の底面の一部に形成された開口と、この開口
    の周囲から上記回転子の下方端面部のエンドフレームに
    向けて形成され、下端に貫通孔が形成されるようにした
    テーパ面で通路が縮小されるように構成されるガイド部
    材と、 上記エンドフレームに上記開口と同軸的位置に、上記ガ
    イド部材の貫通孔に連通する水通路に連続させるように
    形成された排水孔とを具備し、上方から侵入した水が上
    記溝部材で受けられ、上記開口に集められて排水孔から
    排出されるようにしたことを特徴とするスタータモータ
  2. (2)上記溝部材は、上記整流子の外周に圧接されるブ
    ラシを保持しているブラシホルダと一体的に構成される
    ようにした特許請求の範囲第1項記載のスタータモータ
JP15048387A 1987-06-17 1987-06-17 スタ−タモ−タ Expired - Lifetime JPH0793798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15048387A JPH0793798B2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17 スタ−タモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15048387A JPH0793798B2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17 スタ−タモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63314147A true JPS63314147A (ja) 1988-12-22
JPH0793798B2 JPH0793798B2 (ja) 1995-10-09

Family

ID=15497864

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15048387A Expired - Lifetime JPH0793798B2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17 スタ−タモ−タ

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JP (1) JPH0793798B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0518252U (ja) * 1991-08-09 1993-03-05 株式会社三ツ葉電機製作所 モータ
US5414315A (en) * 1992-11-05 1995-05-09 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Water draining structure for motors
EP0724323A1 (de) * 1995-01-18 1996-07-31 Siemens Aktiengesellschaft Kommutatormotor für Kraftfahrzeug-Gebläseantrieb

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0518252U (ja) * 1991-08-09 1993-03-05 株式会社三ツ葉電機製作所 モータ
US5414315A (en) * 1992-11-05 1995-05-09 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Water draining structure for motors
EP0724323A1 (de) * 1995-01-18 1996-07-31 Siemens Aktiengesellschaft Kommutatormotor für Kraftfahrzeug-Gebläseantrieb

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JPH0793798B2 (ja) 1995-10-09

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