JPH0536109Y2 - - Google Patents

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JPH0536109Y2
JPH0536109Y2 JP1986012944U JP1294486U JPH0536109Y2 JP H0536109 Y2 JPH0536109 Y2 JP H0536109Y2 JP 1986012944 U JP1986012944 U JP 1986012944U JP 1294486 U JP1294486 U JP 1294486U JP H0536109 Y2 JPH0536109 Y2 JP H0536109Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ミツシヨンケースの底部に溜められ
たオイルを吸い上げて稼動部位に供給するように
した変速機のオイル循環装置に関する。
従来の技術 一般に、車両に搭載される変速機はミツシヨン
ケースケースの底部にオイルが溜められ、このオ
イルをオイルポンプで循環させることにより稼動
部位、たとえば湿式クラツチとかトルクコンバー
タ等を作動させるようになつている。
たとえば、NISSANサービス周報第373号(昭
和53年11月発行)第84頁に示されるようなフオー
クリフト用の変速機がある。この変速機はトルク
コンバータを備えたもので、オイルポンプとして
ギヤポンプが設けられ、該ギヤポンプは前記トル
クコンバータのコンバータカバーに連動して駆動
されるようになつている。そして、前記ギヤポン
プにはミツシヨンケース底部に連通されるサクシ
ヨンパイプが接続され、該サクシヨンパイプを介
してギヤポンプに吸い上げられたオイルは前記ト
ルクコンバータに供給されるようになつている。
ところで、従来では前記サクシヨンパイプの下
端部にサクシヨンフイルタがオイル中に潜入して
設けられ、該サクシヨンフイルタにより濾過され
たオイルが前記ギヤポンプに供給されるようにな
つている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来のオイル循環装置に
あつては、サクシヨンフイルタがミツシヨンケー
ス底部に溜められたオイル中に潜入しているた
め、目詰まり等によりサクシヨンフイルタを交換
若しくは清掃する場合、ミツシヨンケース内のオ
イルを一旦排出し、かつ該ミツシヨンケースの底
部を外した後に行なう必要があり、作業工数およ
び時間がかかつてしまう。また、サクシヨンフイ
ルタがミツシヨンケース底部に配置されているた
め、ミツシヨンケースの上方に形成される作業穴
からサクシヨンフイルタの交換若しくは清掃作業
を行なう場合、他の機能部品たとえばギヤトレー
ン,クラツチ等が障害となつて作業性が著しく悪
化てしまうという問題点があつた。
尚、サクシヨンフイルタはオイルポンプへの異
物進入を防止するためにポンプ吸入側に配置する
必要があり、かつミツシヨンの小型化やエレメン
ト交換の際にオイルが外部へ流出しないようにす
るために、ミツシヨンケース内に設けなければな
らない。つまり、単に交換作業のためにサクシヨ
ンフイルタをミツシヨンケース外部に配置するこ
とは難しい。
そこで、本考案はかかる従来の問題点に鑑み
て、ミツシヨンケース内に設けられるサクシヨン
フイルタをオイルレベルより持ち上げて作業穴近
傍に設けることにより、サクシヨンフイルタの交
換若しくは清掃作業を簡単に行なうことができる
ようにした変速機のオイル循環装置を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために本考案のオイル循
環装置は、ミツシヨンケースの底部に溜められる
オイルを該ミツシヨンケース内に設けたサクシヨ
ンフイルタを介してオイルポンプで吸い上げ、こ
の吸い上げられたオイルは稼動部位に供給された
後、再度ミツシヨンケース底部に還元されるよう
になつた変速機において、前部サクシヨンフイル
タを、オイルの取入口および取出口が形成される
液密構造のケーシングと、このケーシング内に着
脱可能に収納されるフイルタエレメントとを備え
て構成し、前記ケーシングを、オイルポンプのケ
ースと一体成形し、かつオイルレベルより上方に
位置させてミツシヨンケースの作業穴近傍に配置
すると共に、前記ケーシングの取入口をサクシヨ
ンパイプを介してミツシヨンケース底部に連通
し、かつ前記ケーシングの取出口をオイルポンプ
に接続することにより構成してある。
作 用 以上の構成により本考案の変速機のオイル循環
装置にあつては、サクシヨンフイルタがミツシヨ
ンケースの作業穴近傍に設けられることにより、
フイルタ目詰まり時には前記作業穴からケーシン
グ内のフイルタエレメント取出しが他の障害物に
煩わされることなく容易に行なうことができる。
そして、取出されたフイルタエレメントは交換す
るなり清掃するなりした後再度前記ケーシング内
に収納する。また、前記サクシヨンフイルタはオ
イルレベルより上方に位置するため、フイルタ取
外しはオイルを排出することなく行なうことがで
きるようになる。
実施例 以下本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明
する。
即ち、第1図,第2図は本考案のオイル循環装
置を用いた変速機1の一実施例を示し、トルクコ
ンバータ2が設けられたフオークリフト用の変速
機に例をとつて述べる。
3はミツシヨンケースで、このミツシヨンケー
ス3は前記トルクコンバータ2を収納するコンバ
ータケース4と、ギヤトレーン5を収納するギヤ
ケース6と、フアイナルギヤおよびデフアレンシ
ヤルギヤを収納するデフハウジング7とから構成
されている。前記コンバータケース4の上側には
略半周近くに亘つて開口される作業穴4aが形成
されており、この作業穴4aはボルト8を介して
着脱可能なカバー9により閉止されている。
前記トルクコンバータ2はコンバータカバー2
aに入力される図外のエンジントルクが、ポンプ
インペラー2b,タービンランナー2cを介して
インプツトシャフト10に出力され、このインプ
ツトシャフト10で前記ギヤトレーン5を駆動す
るようになつている。2dはミツシヨンケース3
側にワンウエイクラツチ2eを介して装着される
ステーターである。
11はコンバータケース4とギヤケース6を隔
成する隔壁12から前記インプツトシヤフト10
外周を囲繞して延設される筒状延設部13に嵌合
支持されるオイルポンプとしてギヤポンプで、こ
のギヤポンプ11は前記ポンプインペラー2bの
外殻から前記筒状延設部13外周を覆つて延設さ
れる駆動スリーブを介して駆動されるようになつ
ている。
15はサクシヨンフイルタで、このサクシヨン
フイルタ15は、第3図に示すように上端が開口
される有底筒状のケーシング16と、このケーシ
ング16内に収納されるフイルタエレメント17
とを備えている。前記ケーシング16は、前記ギ
ヤポンプ11のポンプケース11aに一体成形さ
れることにより、作業穴4aの近傍かつミツシヨ
ンケース3底部に溜められるオイルレベルLより
上方に配置されている。また、前記ケーシング1
6の上端開口部はボルト18を介して着脱可能な
キヤツプ19で液蜜的に閉止されると共に、ケー
シング16の側壁上端部にオイルの取入口20が
形成され、かつケーシング16の底部中央部にオ
イルの取出口21が形成されている。一方、前記
フイルタエレメント17は円筒状の濾紙を備え、
該筒状濾紙17a内周にパンチングプレートで形
成された内筒17bが設けられると共に、前記筒
状濾紙17aの下端は前記内筒17bに固設され
るエンドプレート17cで閉止めされるようにな
つている。尚、前記筒状濾紙17aの上端は前記
キヤツプ19により押圧的に閉止されている。ま
た、前記エンドプレート17cと前記ケーシング
16底部との間には、内筒17bを囲つてゴム等
のパツキング22が配置されている。
23は前記ケーシング16の取入口20に接続
されるサクシヨンパイプで、このサクシヨンパイ
プ23の下端部は隔壁12を貫通してギヤケース
6の底部に連通され、当該底部に溜められたオイ
ル内に潜入されている。また、前記ケーシング1
6の取出口21は通路21aを介して前記ギヤポ
ンプ11のオイル吸入口11bに連通されてい
る。
以上の構成により本実施例のオイル循環装置に
あつては、エンジン作動によりトルクコンバータ
2が回転されると、これに伴つて駆動スリーブ1
4が回動されてギヤポンプ11が駆動される。す
ると、ギヤケース6底部に溜められたオイルは、
サクシヨンパイプ23から吸い上げられサクシヨ
ンフイルタ15を介して前記ギヤポンプ11内に
導入され、そして、該ギヤポンプ11で加圧され
た吐出オイルはその一部が前記駆動スリーブ14
と筒状延設部13との間の間隙を伝つて稼動部位
としての前記トルクコンバータ2内に供給され、
前記オイルがトルク伝達媒体として用いられるよ
うになつている。尚、該トルクコンバータ2内に
供給されたオイルは、インプツトシャフト10と
前記筒状延設部13との間を伝つてギヤケース6
内に還元されることにより循環されるようになつ
ている。
ところで、前記ギヤポンプ11に導入されるオ
イルはサクシヨンフイルタ15を介して濾過さ
れ、ギヤポンプ11への異物の侵入が防止される
ようになつている。即ち、該サクシヨンフイルタ
15では、取入口20からケーシング16内に導
入されたオイルが、フイルタエレメント17の濾
紙17a外方から内方へと通過して濾過され、こ
の濾過されたオイルは内筒17bから取出口21
に排出されてギヤポンプ11へと供給れるように
なつている。
ところで、前記フイルタエレメント17を目詰
まり等により交換する場合は、エンジンの停止状
態つまりギヤポンプ11の停止状態で作業穴4a
のカバー9を取り外し、該作業穴4aを解放す
る。そして、この作業穴4aからサクシヨンフイ
ルタ15のキヤツプを19を外し、夫々一体に結
合された濾紙17a,内筒17b,エンドブレー
ド17cからなるフイルタエレメント17をケー
シング16から抜き出した後、新たなフイルタエ
レメント17と交換してケーシング16内にこれ
を収納し、再度前記キヤツプ19を装着すること
により交換作業が完了する。後は作業穴4aをカ
バー9で閉止すればよい。尚、前記フイルタエレ
メント17は交換するカートリツジタイプ以外
に、清掃して再使用するタイプのものでもよい。
ところで、本実施例ではサクシヨンフイルタ1
5が前記作業穴4a近傍に配置されるポンプケー
ス11aに設けられることにより、何ら障害物に
影響されることなくフイルタエレメント17の交
換を行なうこができ、作業が著しく容易になる。
更に、サクシヨンフイルタ15はミツシヨンケー
ス3の底部のオイルレベルLより上方に配置され
ていることにより、フイルタエレメント17の交
換作業時ミツシヨンケース3からオイルを排除す
る必要がなく、このオイル抜き取り作業が省略で
きることになる。
また、前記構成では、サクシヨンフイルタ15
がミツシヨンケース3内に収容されているので、
ミツシヨンの小型化を障害することがなく、かつ
フイルタエレメント17の交換作業の際に、外部
へオイルが流出してしまうことがない。しかも、
サクシヨンフイルタ15のケーシング16がポン
プケース11aと一体成形されているので、シー
ルが容易となり、サクシヨンフイルタ15をオイ
ルレベルLより上方に配置しているにも拘わら
ず、その構成が簡易となる。
尚、本実施例はフオークリフト用の変速機1に
例をとつて述べたが、他の車両の変速機に本考案
を適用できることは勿論であり、また、ミツシヨ
ンケース3にはデフハウジング7が一体に結合さ
れているが、該デフハウジング7を別体に設けた
ものでもよい。
更に、オイルが供給される稼動部位としてトル
クコンバータ2を示したが、これに限ることなく
潤滑部分でもよく、またトルクコンバータ2の代
わりに湿式クラツチが設けられるタイプにあつて
は、該湿式クラツチを稼動部位としてもよい。
考案の効果 以上説明したように本考案の変速機のオイル循
環装置にあつては、オイルポンプの吸入側に接続
されるサクシヨンフイルタがミツシヨンケースの
作業穴近傍に設けられることにより、フイルタの
交換若しくは清掃作業を容易に行なうことができ
ると共に、前記サクシヨンフイルタがミツシヨン
ケース底部に溜められたオイルのオイルレベルよ
り上方に位置されることにより、前記交換若しく
は清掃作業時にミツシヨンケースからオイルを排
除する必要がなく、このオイル抜き取り作業の省
略と相俟つてかかる交換若しくは清掃時に作業能
率を大幅に向上することができるという優れた効
果を奏する。また、サクシヨンフイルタは、ミツ
シヨンケース内にあり、かつそのケーシングがオ
イルポンプケースと一体成形されているので、オ
イルレベルより上方に位置するにも拘わらずシー
ル等の構成が簡易となり、ミツシヨンケースの小
型化を損なうことがないとともに、交換時に周囲
をオイルで汚すことがない、という利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のオイル循環装置を用いた変速
機の一実施例の要部を破断して示す側面図、第2
図は第1図中−線からの要部断面図、第3図
は本考案にかかるサクシヨンフイルタを示す展開
断面図である。 1……変速機、2……トルクコンバータ(稼動
部位)、3……ミツシヨンケース、4a……作業
穴、11……ギヤポンプ(オイルポンプ)、15
……サクシヨンフイルタ、16……ケーシング、
17……フイルタエレメント、20……取入口、
21……取出口、23……サクシヨンパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミツシヨンケースの底部に溜められるオイルを
    該ミツシヨンケース内に設けたサクシヨンフイル
    タを介してオイルポンプで吸い上げ、この吸い上
    げられたオイルは稼動部位に供給された後、再度
    ミツシヨンケース底部に還元されるようになつた
    変速機において、前記サクシヨンフイルタを、オ
    イルの取入口および取出口が形成される液密構造
    のケーシングと、このケーシング内に着脱可能に
    収納されるフイルタエレメントとを備えて構成
    し、前記ケーシングを、オイルポンプのケースと
    一体成形し、かつオイルレベルより上方に位置さ
    せてミツシヨンケースの作業穴近傍に配置すると
    共に、前記ケーシングの取入口をサクシヨンパイ
    プを介してミツシヨンケース底部に連通し、かつ
    前記ケーシングの取出口をオイルポンプに接続し
    たことを特徴とする変速機のオイル循環装置。
JP1986012944U 1986-01-31 1986-01-31 Expired - Lifetime JPH0536109Y2 (ja)

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JPS62126659U JPS62126659U (ja) 1987-08-11
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Families Citing this family (2)

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JPH0740738Y2 (ja) * 1989-06-29 1995-09-20 エヌティエヌ株式会社 エア・オイル潤滑におけるエアー洩れ防止構造
JP6114240B2 (ja) * 2014-08-20 2017-04-12 トヨタ自動車株式会社 車両用変速機

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JPS5644932U (ja) * 1979-09-17 1981-04-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS62126659U (ja) 1987-08-11

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