JPS63313928A - 空間伝送光通信システム - Google Patents

空間伝送光通信システム

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JPS63313928A
JPS63313928A JP62064093A JP6409387A JPS63313928A JP S63313928 A JPS63313928 A JP S63313928A JP 62064093 A JP62064093 A JP 62064093A JP 6409387 A JP6409387 A JP 6409387A JP S63313928 A JPS63313928 A JP S63313928A
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JP
Japan
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pulse signal
circuit
signal
information
optical pulse
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JP62064093A
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English (en)
Inventor
Naomasa Miwa
三輪 尚正
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空間伝送光通信システムに関するものである
〔従来の技術〕
光通信システムにおいては、一般に、送信局と受信局間
を光フアイバケーブルで接続し、送信局からの情報信号
を光信号に変換して光フアイバケーブルにより受信局に
伝送し、受信局で受信した光信号から情報信号を得るよ
うにしている。この種のケーブル伝送光通信システムは
、光フアイバケーブルによる伝送が、高圧線、雷、電車
架線などからの電磁誘導が全くなく、また伝送損失も少
ないという長所があり、現在広く使用されている。
一方、光フアイバケーブルを使用せず光信号を空間伝送
させる空間伝送光通信システムも提案されている。現在
提案されている空間伝送光通信システムでは、送信局に
おいて高周波の搬送波を情報信号で変調して得られた変
調波を光電変換して変調光として送出し、受信局でこの
変調光を受信し、この変調光を光電変換して復調し情報
信号を得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
光通信システムにおいて、受信局側を移動局、例えば車
輌に塔載された移動局とすることを必要とする場合があ
る。この場合には、送信号の有効通信領域を高速度で通
過する車輛に充分な情報を伝達するためには、情報の伝
送速度を向上させることが必要である。しかし、前述の
ケーブル伝送方式を移動局用に用いることはできず、ま
た、従来提案されている空間伝送光通信システムでは。
使用されている回路が高周波の搬送波に応答動作するた
めに、回路の応答速度の限度まで情報の伝送速度を上げ
ることは出来ない。情報の伝送速度を上げるためには、
さらに高周波の信号に応答するような回路を設計しな(
てはならず1回路が複雑化し、製造費用も増大する。
一方、空間伝送光通信システムでは、伝送空間での光信
号の指向性や外乱因子による伝送空間での光信号の減衰
や消失が大きな問題である。例えば、伝送空間に霧が発
生すると、光信号の強度が大幅に減衰し、また受信局の
受光面に太陽光が直射すると、太陽光のエネルギーによ
って光信号が消失してしまうことがある。さらに、光信
号の指向性の問題は、特に受信局が例えば車輛に塔載さ
れた移動局である場合には、高速度で走行する車輌に高
精度の指向性を有する高強度の光信号を与えなければな
らない。本発明の目的は、光通信システムにおける情報
伝送速度を向上させ、また。
伝送空間での光信号の指向性を高め、さらに伝送空間で
の光信号の減衰対策、消失防止をした空間伝送光通信シ
ステムを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため1本発明の空間伝送光通信シ
ステムにおいては、送信局から光強度の0N−OF’F
’に対応して符号化された光ノξルス信号が送出される
方式が用いられ、また、この光パルス信号の伝送のため
の空間送光路及び空間受光路が設定されるような手段が
設けられ、さらに空間伝送路における光減衰量を検出し
て光・ぐルス信号発生装置の出力を調整する伝送補正手
段が備えられている。
すなわち1本発明の空間伝送光通信システムは、符号化
光パルス信号を送出する送信局と、該送信局から空間を
伝送して送信される符号化光パルス、 信号を受信する
受信局とよりなる空間伝送光通信システムであって、前
記送信局は、送信すべき情報が入力される入力装置と、
該入力装置に入力される情報に対応する符号信号を作成
する符号信号作成装置と、該符号信号作成装置で作成さ
れた符号信号に対応する符号化光パルス信号を発生する
光パルス信号発生装置と、該光パルス信号発生装置から
の符号化光パルス信号の空間送光路を設定する空間送光
路設定装置とを備え、前記受信局は。
前記空間送光路を伝送される前記符号化光パルス信号の
空間受光路を設定する空間受光路設定装置と、前記符号
化光パルス信号を受光する受光装置と、該受光装置の出
力から前記符号信号を再生する符号再生装置と、該符号
再生装置の出力に基ずいて前記情報を表示中る情報表示
装置と備え、前記光パルス信号発生装置には、空間伝送
路における光減衰量を検出して前記光パルス信号発生装
置の出力を調整する伝送補正手段が設けられた構成とな
っている。
〔作 用〕
本発明では、送信局からは、光強度の0N−OF’Fに
対応して情報が符号化された光パルス信号が空間に伝送
される。すなわち、伝送に際して従来方式のような高周
波の搬送波を利用していないので、使用される回路の最
大応答速度まで情報の伝送速度を向上させることが出来
る。
また、伝送補正手段を具備した光パルス信号発生装置を
有することによって、空間伝送路における光減衰量が検
出され、検出された光減衰量に応じて光パルス信号発生
装置の出力が調整され、霧などの外乱因子の影響を受け
ずに、符号化光パルス信号を高品質状態を保持したまま
伝送させることが出来る。
このようにして高伝送速度で高品質の情報の伝達が行な
えるので、例えば受信局を車輛に設けた移動局として緊
急情報、交通情報及びサービス情報などの情報を走行中
の車輛に伝達するのに最適である。
伝送すべき情報は、送信局の入力装置に電気信号として
入力され、符号信号作成装置で情報に対応した論理値″
1”及び0”の二値による符号化が行なわれ、符号化電
気信号が作成される。
次いで、この符号化電気信号が光パルス信号発生装置に
より符号化光パルス信号に変換されて。
伝送空間を介して受信局に送信される。本発明では、伝
送補正手段を具備した光パルス信号発生装置によって、
霧などの外乱因子の影響が補正された一定強度の符号化
光パルス信号が高品質状態で受信局で受光される。受信
局の受光装置では受光した符号化光パルス信号を電気信
号に変換し、この電気信号から符号信号が再生され、こ
の符号信号に基ずいて情報表示装置で各種の伝送情報が
表示されることになる。
〔実施例J 以下1本発明の実施例を図面を使用して詳細に説明する
。第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
り、送信局1と受信局2とがらなり、送信局1から発せ
られる光パルス信号3が受信局2で受信されるようにな
っている。
実施例は送信局1が固定局、受信局2が移動局とされた
場合であり、送信局1は車輌の所定の走行区間(例えば
、所定の車輌用高速道路)に−局装置される基地局4と
この基地局4に接続される複数のローカル局5とを有し
ている。第2図に示すように、実施例では車輛6が通行
する車輛用高速道路の路側に、所定間隔ごとにローカル
局5が設けられている。
一方、受信局2は車@6に塔載されて移動局とされ、後
述するように、それぞれのローカル局5の前を通過する
際に、ローカル局5がら空間を伝送して送信される光パ
ルス信号を受信して、各種の情報を得ることが出来る。
このようにして、受信局2がローカル局5から得る情報
には、大規模地震の発生情報、海岸沿い道路での津波情
報、災害発生による道路の通行停止情報などの緊急情報
、道路での事故発生情報。
積雪時のチェイン使用情報、走行速度の警告などの走行
情報及び宿泊施設や駐車場に関するサービス情報の三種
類があり1例えば1001atv’hrの走行速度で、
各ローカル局5から1800ビツトの情報。
即ちほぼ200文字分の情報の受信が可能となっている
基地局4には、入力装置7と符号信号作成装置8とが設
けられ、ローカル局5には符号信号作成装置8で作成さ
れた情報に対応する論理値″1″と0′の二値に符号化
された電気符号信号を符号化光、6ルス信号に変換する
光パルス信号発生装置9と、伝送空間にこの符号化光パ
ルス信号の送光路を設定する空間送光路設定装置10と
が設けられている。
一方受信局2には、空間を伝送されて来る符号化光パル
ス信号の受光路を設定する空間受光路設定装置1).符
号化光パルス信号を受光する受光装置12.この受光装
置12の出力から符号信号を再生する符号再生装置13
及び情報を表示する情報表示装置14が設けられている
以下、各部について順次詳細に説明する。
(入力装置) 入力装置7の処理回路15には例えばキー人力の手段に
よって、各種の情報が電気信号として入力可能であり、
処理回路15に情報が入力されると、CPU 16によ
り、この情報は記憶回路17に書き込み記憶される。一
度記憶回路17に書き込まれた情報は、処理回路15に
入力される読み出し要求信号によって繰り返し読み出さ
れて情報信号として入力回路18に入力されるようにな
っている。また、前述の緊急情報及び走行情報中緊急伝
送を要するものは、割り込み入力が可能であって、他の
情報に優先して読み出され、同様に情報信号として入力
回路18に入力される。
実施例においては、入力回路18は第3図に示すように
、各ピットの入力スイッチ19−1〜19−8 により
、対応するフリップフロップ20−1〜20−8への入
力が行なわれるように接続され、各7リツプフロツプの
出力端子Qが、それぞれ入力回路の出力端子t1〜t8
となっている。
また、それぞれのフリップフロップ20−1〜20−8
の出力端子Qには1反転バッファ21−1〜21−8を
介して発光ダイオ−)”22−1〜22−8の陰極側が
接続され、これら発光ダイオード’22−1〜22−8
の陽極側は抵抗を介してプラス電源に接続されている。
従って、記憶回路17から読み出される情報信号がCP
U16によって入力スイッチ19−1〜19−8に遂次
入力され、このような情報信号が符号信号作成装置8の
並直列変換回路乙に入力される。
(符号信号作成装置) この並直列変換回路nは、第4図に示すように入力回路
18よりの情報信号が、互いに直列に接続されたシフト
レジスタ24−1及び24−2の各段の入力端子25−
1〜25−8に並列に入力されるように、前述の出力端
子t0〜t8と入力端子25−1〜25−8間が接続さ
れている。
また、前述の出力端子t工〜t8は、パリティピット付
加回路あの入力端子26−1〜26−8にも接続され、
パリティピット付加回路26の出力端子26−9が、シ
フトレジスタ24−1の入力端子25−〇に接続されて
いる。
さらに、シフトレジスタ24−2及びシフトレジスタ2
4−2に直列に接続されるシフトレジスタ24−3の入
力端子25−9と25−18〜25−23はアースされ
、入力端子25−10〜25−17はマークピットに対
応して信号の論理値が′1”に設定されている。
一方、クロック信号発生回路υからは、IMHzのクロ
ックがシフトレジスタ24−1〜24−3に供給され、
このクロック信号発生回路rの分周端子27−2にパル
ス発生回路路が接続され、このパルス発生回路路の出力
端子28−1 が各シフトレジスタ24−1〜24−3
のデータセット端子四に接続されている。
クロック信号発生回路nの分周端子27−2からは、第
5図(2)に示すように% l MHzのクロック(1
)の1/30分周、aルスがパルス発生回路路に入力さ
れ、パルス発生回路列出力端子28−1からは、IMH
zのクロックの1/30分周パルスの立上りからおよそ
nμsea長のH”パルスを発生し IIIL″に変化
した時に、シフトレジス)24−1〜24−3に情報信
号が入力される。この時、シフトレジスタ24−3の入
力端子25−16.25−17とシフトレジスタ24−
2の゛入力端子5−1O〜25−15にマークピットが
付加される。
また、パリティピット付加回路26では、入力端子26
−1〜26−8の情報信号によって、情報信号の論理値
″1”のビット数を判定し、その数が偶数であると出力
端子26−9の信号の論理値を“1“とじ、その数が奇
数であると、出力端子26−9の信号の論理値を0”と
する。このよってして、情報信号の最下位ビットの次に
パリティピットが設定される。
以上のようにして%電絡的には、シフトレジスタ24−
3の出力端子29tから、第5図@:(lに示すように
マークMと・ξリテイPが付加された情報信号01)0
1001  が出力される。なお、この場合。
情報信号中4ビットが論理値”1”なので、パリティビ
ットの論理値は′1”となっている。
第5図において、(4)〜00)は入力端子25−17
.25−16・・・25−10の信号の論理値、(1)
)は入力端子25−9゜(121〜09は入力端子25
−8〜25−1の信号の論理値であり、■は入力端子2
5−〇の信号の論理値である。
第4図に示す並直列変換回路乙の出力端子29tは、第
6図に示すNRZ−CMI符号変換回路IのNOR回路
31の入力端子32に接続さh%NOR回路31の出力
端子はフリップフロップ33の入力端子に接続されてい
る。フリップフロップ33の反転出力端子Qは、AND
回路回路一方の入力端子に接続され、AND回路34の
出力端子は、NOR回路あの一方の入力端子に接続され
%NOR回路35の出力端子はNOR回路360入力端
子に接続されている。
前述のNOR回路31の出力端子が、NOR回路あの他
方の入力端子に接続され、NOR回路31の他方の入力
端子はNOR回路37の入力端子に接続され、NOR回
路37の出力端子はAND回路あの一方の入力端子に接
続され、AND回路あの他方の入力端子には入力端子3
2が接続されている。このAND回路あの出力端子は、
フリップフロップ39の入力端子に接続され、フリップ
フロップ39の出力端子QはAND回路詞の他方の入力
端子と。
フリップフロップあのリセット端子CLHに接続されて
いる。
また、フリップフロップ39のD端子と反転出力端子Q
間は接続されている。さらに、NOR回路31の他方の
入力端子とNOR回路37にはl MHzのクロックが
供給されている。
このような構成のNRZ−CMI符号変換回路では、前
述せるようにして、並直列変換回路nの出力端子29t
に得られるNRZ符号の情報信号を、CMI符号に変換
する。
ここでCM工符号とは、NRZ符号の論理値”O”を1
ビツトの前半が”H”で後半がL”の”H,L″となる
ブロック信号に、またNRZ符号の論理値″1″は1ビ
ツトの前半、後半が”H,H”または”L、L”のブロ
ック信号で表わし前回の論理値”1“に対応したレベル
の反転レベルとして得られるもので、同期クロックがC
M工符号に対応付けられて、精度よ(且つ迅速に作成し
得るという特長がある。
NOR回路31には、第7図F のクロックとF3のN
RZ符号情報信号が入力されるので、その出力端子には
F8 に示すような%NRZ符号情報信号の論理値″O
″に対応するCM工符号の信号が得られる。
一方、NRZ符号情報信号F3 の論理値″′1”の後
半で論理値が”1“の信号F5がフリップフロップ39
に入力されるので、NRZ符号情報信号F3で論理値″
1″が連続したことが検出され。
AND回路回路量力信号F□。と、前述のNOR回路3
1の出力信号F8 とから、NOR回路あの出力端子に
はCM工符号の反転信号F□□が得られ、この信号がN
OR回路回路反転されて、NRZ−CM工符号変換回路
(9)の出力端子には、第7図F1□に示すよりなCM
I符号情報信号が得られる。実施例では、NRZ符号を
CM工符号に変換しているが。
この他にもバイフェーズ符号、DMI符号などに変換す
ることも可能であり、或はNRZ符号のまま伝送するこ
とも出来る。
(光パルス信号発生装置) このようにして得られたCMI符号情報信号は。
伝送線40によりローカル局5の光パルス信号発生装置
9に入力される。この光パルス信号発生装置9は、第8
図に示すように1反転回路41及び42が直列に接続さ
れ1反転回路42の出力端子とトランジスタ43のベー
ス間に、コンデンサ44と抵抗45とが並列に接続され
、トランジスタ43のコレクタが。
トランジスタ46のコレクタに接続され、トランジスタ
43のエミッタがトランジスタ460ベースに接続され
ている。トランジスタ46のコレクタニハ電圧vCCが
印加され、トランジスタ46のエミッタは発光ダイオ−
)’47の陽極側に接続され、発光ダイオード47の陰
極はアースされている。
また、トランジスタ46のエミッタにダイオード948
の陽極側が接続され、ダイオード48の陰極側は反転回
路42の出力端子に接続されている、さらに。
トランジスタ46のベースにはダイオード49の陽極側
が接続され、ダイオード49の陰極側は反転回路42の
出力端子に接続されている。
このような構成の光パルス信号発生装置9において1反
転回路410入力端子にCM工符号情報信号が入力され
ると、信号の論理値が01”でトランジスタ43が導通
状態となってトランジスタ46のベースに電圧が印加さ
れるために、トランジスタ46も一導通状態となる。ト
ランジスタ46が導通状態となるために発光ダイオード
47に電圧が与えられて1発光ダイオード47が、CM
工符号情報信号の”H″のレベルに対応して点灯され赤
外光が放射される。この場合、トランジスタ43及び4
6が互いにダーリントン接続されているために1回路の
hfe (電流値幅率)が犬となり1反転回路42の出
力端子の出力変動をおさえることが可能である。
また、コンデンサ44が挿入されているために、トラン
ジスタ43は、CMI符号情報信号に迅速に応答する。
さらに、ダイオード948が挿入されているために1発
光ダイオード47の端子間容量による応答遅れを防止し
て、立ち下りを急峻にし、ダイオード949が挿入され
ているために、トランジスタ46のベース−エミッタ間
容量による応答遅れを防止している。
第9図(A)(B)は1発明者等の実測した発光ダイオ
ード9の端子間電圧波形であり(Alはダイオード49
が挿入されない場合%(B)はダイオード49を挿入し
た場合であり、ダイオード’ 49の挿入によって端子
間電圧波形が急峻になっていることが明らかである。
また、第10図(A)(Blは、同様に発明者等が実測
したそれぞれ反転回路42の出力端子及びトランジスタ
46のベースの信号波形で、ダイオード49を挿入しな
い場合のものである。この場合、ダイオード49を挿入
すると、第10図(A)(B)に対応する信号波形はそ
れぞれ(C) 、 (D)に示すようになり、ダイオー
ド49の挿入効果が確認される。
(空間送光路設定装置) 光ノξルス信号発生装置9の出力に得られる赤外線光パ
ルス信号は、空間送光路設定装置10でその送出光路が
設定される。
空間送光路設定装置10は、第1)図に示すように直方
体筒状の遮光材のケース閣内に収納され、このケース印
の一端板側に前述の光パルス信号発生装置9が収容され
ている。ケース関の底面に沿って長手方向に駆動軸51
が回動自在に取り付けられ。
この駆動軸51にはねじ52が接設されている。また、
ケース関の底面の一端側にステッピングモータ57が固
定収容され、このステッピングモータのギヤ53は前述
のねじ52と噛合され、ステッピングモータ57には駆
動回路別が接続されている。ケース加の他端板には赤外
透過フィルタ59が取り付けられ。
赤外線パルス信号の放出口とされる。
一方、駆動軸51に対向してガイド55がケース関内に
配設され、このガイド団と駆動軸51に円環状の保持体
郭が取り付けられ、この保持体56にレンズ58が固定
されている。保持体あは、ガイ!−” 55に対しては
緩く挿通され、駆動軸51に対しては螺合している。
このように構成されているので、駆動回路シによってス
テッピングモータ57を回動させることにより駆動軸5
1を回動させ、保持体Iを駆動軸51に沿って移動させ
ることが出来る。この保持体間の移動によってレンズ団
が発光ダイオード47に対して移動し、光パルス信号の
空間送光路が設定される。
第1)図に実線で示すのは、光パルス信号に対して平行
送光路を設定した場合であり、単位空間当りのエネルギ
密度が太き(なり遠方まで、光パルス信号を有効に伝送
することが出来る。また、第1)図に点線で示す位置に
レンズ団を移動させると。
点線で示すように広い範囲に光パルス信号を放出するこ
とが出来るが、単位空間当りのエネルギ密度が小さくな
り、光パルス信号の有効到達距離は短かくなる。
本発明においては、前述せる光パルス信号発生装置に伝
送捕正手段が設けられている。
第n図に示すように、光パルス信号発生装置9と受光装
置12間の符号化光パルス信号の伝送路109の近傍に
、光減衰量検出器1)0が取り付けられている。この光
減衰量検出器1)0は、第n図に示すように、支持枠1
)1 K対向して発光部1)2と受光部1)3とが設け
られており1発光部1)2の発光素子1)4からは、前
述せる発光ダイオード47がら発せられる赤外線と同一
波長の赤外線が発せられるようになっている。発光素子
1)4からの赤外線はレンズ1)5 Kよって平行光と
されて、前述せる伝送路109の近傍に設けられ、伝送
路109とほぼ同一の伝送特性の伝送路1)8を通過し
、レンズ1)6により集束されて受光素子1)7で受光
されるようになっている。
第24図に示すように、光減衰量検出器1)0における
伝送路1)8に、気候条件が変化して例えば霧1)9が
存在すると、霧1)9の直径はl μm −501tm
で発光素子1)4の赤外線の波長0.8μmに近いため
に、この伝送路1)8を通過する赤外線は減衰され、受
光素子1)7の端子tmに得られる検出出力電圧は、伝
送路1)8に霧1)9の存在しない場合よりも低下する
。伝送路1)8は、実際の伝送路109の近傍に設けら
れているため、このようにして受光素子1)7の端子t
mに得られる検出出力電圧で。
実際の伝送路109の伝送状態を判定することが出来る
実施例においては、第5図に示すように光パルス信号発
生装置9のトランジスタ43のコレクタとバイアス電圧
Vcc端子間に接続される抵抗120に並列に、リレー
121及び122の接点121−A及び122−Aが接
続されている。また、駆動用トランジスタ123及び1
24のコレクタとバイアス電圧Vcc端子間に、リレー
121及び122がそれぞれ接続されている。
前述せる受光部1)3の受光素子1)7の端子tmが、
抵抗を介してこれらの駆動用トランジスタ123及び1
240ベースに接続されている。
従って、伝送路1)8の伝送条件が変化して、伝送路1
)8を通過する赤外線が減衰した状態では、受光素子1
)7の端子tmから駆動用トランジスタ123及び12
4のベースに与えられる電圧信号が小さく、駆動用トラ
ンジスタ123及び124は遮断状態になっている。こ
のため、抵抗120と接点121−A及び122−Aに
それぞれ直列に接続される抵抗125及び126とが互
いに並列に接続され抵抗値が低下するため、トランジス
タ43には大きな電流が供給され、発光ダイオード#4
7の発光量が増大する。
一方、伝送路1)8を通過する赤外線が減衰しない伝送
条件では、受光素子1)7の端子tmから駆動用トラン
ジスタ123及び124のベースに与えられる電圧信号
が大きく、駆動用トランジスタ123及び124は導通
状態になる。従って、リレー121及び122が作動し
、接点121−A及び122−Aが01′Fとなり、ト
ランジスタ43のコレクタには比較的大きな抵抗120
が接続されるので、発光ダイオード9470発光量が減
少する。
このようにして、伝送路1)8でシュミレートされる実
際の伝送路109の符号化光パルス信号に対する伝送状
態が変化して、符号化光パルス信号の強度が減少すると
、光/ξルス信号発生装置9の発光出力が増大する。従
って、受信局2では、伝送状態の変化が補正されて常に
強度が一定で、高品質の符号化パルス信号を受信するこ
とが可能である。
前述せる霧の他、雨、雪、或は砂塵など各種の伝送光の
強度を低下させる因子が、この伝送補正手段で補正する
ことが出来る。
第26図に示すのは、伝送補正手段の他の例であり、光
パルス信号発生装置9に複数のトランジスタ43−1〜
43−5とこれらのトランジスタで発光する複数の発光
ダイオード47−1〜47−5が設けられている。また
、それぞれのトランジスタ43−1〜43−5 のコレ
クタとバイアス電圧Vcc端子間に。
リレーの接点128−IA−128−5Aが接続され。
これらの接点を駆動するリレー128−1〜128−5
が、それぞれのトランジスタ43−1〜43−5に対応
して設けられている。
この第が図に示す場合には、前述せる受光素子1)7の
端子tmに得られる電圧信号に対して1図示してしない
しきい値設定手段によって、5段階のしきい値が設定さ
れている。また、それぞれのしきい値を越える電圧信号
が、対応するトランジスタ127−1〜127−5のベ
ースに入力されるようになっている。
例えば、伝送路1)8の赤外線の減衰が最大の時には、
すべてのトランジスタ127−1〜127−5のベース
には充分な電圧信号が与えらねないので、すべての接点
128−I A 〜128−5AハONトナっていて、
すべての発光ダイオード47−1〜47−5で発光が行
なわれる。
これに反して、伝送路1)8の赤外線の減衰がない時に
は、トランジスタ127−1を除くトランジスタが導通
状態となり、接点128− I Aだけが○Nとなり1
発光ダイオード″47−1だけが発光する。この間で、
5段階に符号化光パルス信号の伝送路の伝送状態の補正
が行なわれる。
(空間受光路設定装置) 前記のように空間送光路設定装置10によって送光路が
設定されて、空間に放出される光/ξルス信号に対して
、空間受光路設定装置1)によって、受光路が設定され
る。
この空間受光路設定装置1)は第12図に示すように、
長方体筒状の遮光材のケース印内に収容され、このケー
スωの一端板には赤外透過フィルタ59が取り付けられ
、ケース印肉にレンズ61及び62が光軸を一致させて
配設されている。これらのレンズ61及び62間に遮光
材のスリット板63が配設され。
スリット板63のスリット制がレンズ61の焦点位置に
一致するように位置決めされている。なお、このスリッ
ト板63は光軸に直角に第1)図で矢印Xで示す方向に
位置の調整が可能になっている。
また、ケースωの他端側に受光装置12が収容され、こ
の受光装置12のフォトダイオード65はレンズ62の
焦点位置に配設されている。空間受光路設定装置1)に
対して例えば太陽光などの外乱光・が。
第12図に一点鎖線で示すように入射しても、この外乱
光はスリット64を通過せず遮光されるので、外乱光が
混入しない状態で受光路が設定される。
さらに、空間送光路設定装置10と空間受光路設定装置
1)の赤外透過フィルタ59によって、波長が0.7μ
mより短かい光が遮断され雑音光の混入しない高品質の
赤外線光パルス信号が受光装置12のフォトダイオード
65に入光する。
光パルス信号の光軸が僅かに傾いている場合には、フリ
ット板63を第12図の矢印X方向に移動させて、光パ
ルス信号を最大強度を維持した状態で入射させることが
出来る。
(受光装置) 前述の受光装置12は、第13図に示すような構成を有
し、フォトダイオード#65の陰極側に電圧VCCが印
加され、フォトダイオ−)#65の陽極側がトランジス
タ印のベースに接続され、トランジスタ66のエミッタ
はアースされ、トランジスタ6のコレクタはトランジス
タ67のベースに接続されている。
トランジスタ印のコレクタには抵抗を介して電圧VCC
が印加され、トランジスタ67のコレクタには電圧vC
Cが印加され、トランジスタ67のエミッタは抵抗を介
してアースされている。
また、トランジスタ印のベースは、抵抗を介してトラン
ジスタ67のエミッタに接続され、トランジスタ67の
エミッタはコンデンサを介して抵抗69の一端に接続さ
れ、この抵抗69の他端とアース間にはコンデンサ70
が接続され、抵抗69とコンデンサ70との接続点が出
力端子となっている。この抵抗69とコンデンサ70と
でローパスフィルタが構成されている。
前述の受光装置12によって、入力される符号化された
CMI符号光パルス信号がCMI符号の電気パルス信号
に変換され、符号再生装置13に入力される。
(符号再生装置) 符号再生装置13の初段には第14図に示す増幅回路7
2が設けられ、前述のCMI符号ノξルス信号が増幅器
73で増幅された後に、しきい値設定回路74で所定の
しきい値が設定される。第15図に示すように、しきい
値設定回路74によって、所定のしきい値Vs以上の入
力(A) K対して出力(B)が得られる。
前述せるようにして増幅回路72の出力として得られる
CM工符号パルス信号が、タイミングクロック抽出回路
75に入力され、CMI符号パルス信号と同期クロック
との位相ずれが検出されて、両者の同期が短時間で取ら
れるようにされている。
前述の増幅回路72からのCM工符号パルス信号Fcは
、第16図に示すように1位相比較回路76の一方の入
力端子に入力され、シフトレジスタ77の基準クロック
端子78からの2 MHzのクロックが。
反転回路79で反転されて位相比較回路76の他方の入
力端子に入力されている。
この位相比較回路76では基準クロック端子78からの
クロックとCMI符号パルス信号の位相差が検出され1
位相比較回路76に接続されるパルス幅制御回路71を
介して1選択ゲート回路82での選択が行なわれる。
この選択ゲート回路82では、通常は基準パルス発生回
路83からの32MH2のパルスの16分周端子関の出
力で、シフトレジスタ77にリセットをかけて基準クロ
ック端子78から2MHzのパルスを出力している。
しかし、前述の位相比較回路76で、基準クロック端子
78からのクロックが進んでいることが検出されると、
選択ゲート回路82はシフトレジスタ77の17分周端
子81の出力でシフトレジスタ77にリセットをかける
。従って、この場合には、基準パルス発生回路83のパ
ルス信号の1/l′ルス分長い1,88MH2のクロッ
クが、基準クロック端子78から出力される。また1位
相比較回路76で基準クロック端子78からのクロック
が遅れていることが検出されると1選択ゲート回路82
はシフトレジスタ77の15分周端子あの出力でシフト
レジスタ77にリセットをかける。従って、この場合に
は、基漁パルス発生回路83のパルス信号の1パルス分
短かい2.13MHzのクロックが、基準クロック端子
78から出力される。
このようにして、CMI符号パルス信号Fcに対して、
データの受信初期において、クロックが瞬時に同期され
、常に同期が監視されて、完全に同期のとれた信号処理
が行なわれる。
前述せるようにして同期がとられたクロックが、フリッ
プフロップ85の入力端子CL大に入力され。
CMI 符号パルス信号FcがD端子に入力され。
同期が取られたクロックによって、フリップフロップ8
5でCMI符号パルス信号が再生される。
このフリップフロップ85の出力端子に得られるCMI
符号パルス信号F。□がCMI−NRZ符号変換回路8
6に入力さねて、CMI符号パルス信号がNRZ符号パ
ルス信号に変換される。このCMI符号パルス信号F’
clは同時に、符号誤り検出回路87にも入力され、C
MI符号パルス信号F。1の符号誤りが検出される。
CMI−NRZ符号変換回路86は、第17図に示すよ
うな構成を有し、変化点抽出回路88KCMI符号パル
ス信号F。lと%2 MHzのクロックF2とが与えら
れ、この変化点抽出回路部によってCMI符号パルス信
号の1ビツトの前半がH″で後半が′L″の論理値″′
0”信号での”H”から”L“への変化点が抽出される
。変化点抽出回路88で変化点が抽出された信号につい
て、パルス作成回路89でNRZ符号に対応する論理値
00”の信号が作成され、変化点抽出回路88で変化点
が抽出されない信号に対して、パルス作成回路89でN
RZ符号に対応する論理値″′1″の信号が作成される
このようにして、CMI符号からNRZ符号に変換され
たパルス信号が同期回路間で2 MHzのクロックで同
期が取られ、同期回路間からは、NRZ符号パルス信号
FNが得られる。同時に、同期回路卸からは、後述する
回路で使用されるI MB2のクロックF14が出力さ
れる。
一方、符号誤り検出回路87においては、伝送されて来
るCMI符号パルス信号F。1の論理値”1”の信号の
パルス幅と論理値01”の反転規則の誤り検出が行なわ
れる。この符号誤り検出回路87は第18図に示す構成
を有し、CMI符号パルス信号Fclが%パルス幅検出
回路91と論理値″l″検出回路92とに入力され、こ
れらの回路は2 MHzのクロックF2で同期駆動され
るようになっている。
論理値″1”検出回路92の一方の出力が2 MHzの
クロックF2で同期駆動される記憶回路93に入力され
、記憶回路93に論理値″1″のレベルが記憶される。
次に、この記憶回路93の記憶情報が論理値″1″検比
検出92に入力され、論理値″1″検比検出92はCM
工符号ノルス信号F。■で、論理値″1”の反転規則が
正常かどうか検査される。
前述のパルス幅検出回路91では、CMI符号パルス信
号F。lのハイレベル或はロウレベルが論理値″1″の
2パルス幅を越えると、誤り信号F’giを出力する。
また、論理値″1′検小検出92からは、CMI符号パ
ルス信号B”clの論理値″1″のレベル反転が正常に
行なわれていないと、誤り信号FE2が出力される。
これらの誤り信号F’Et及びFIC2はOR回路94
に入力され、誤り信号FBIもしくはF’E2が存在す
るとOR回路94からは誤り信号F乞が出力される。
なお、この誤り信号F、で記憶回路93がリセットされ
るようになっている。
前述のようにしてCMニーNRZ符号変換を行なうCM
ニーN、RZ符号変換回路86の出力端子と。
CMI符号・ξルス信号の符号誤りを検出する符号誤り
検出回路87の出力端子とが%第19図に示す直並列変
換回路95のシフトレジスタ%に接続されている。
この場合、符号誤り検出回路87から誤り信号FEが出
力されていると、リセット端子trに誤り信号FRが入
力されるためにシフトレジスタ96はリセットされ、C
MI−NRZ符号変換回路86で変換されたNRZ符号
パルス信号は、シフトレジスタ96に入力されない。
誤り信号F、が存在しないと、NRZ符号パルス信号F
Nはシフトレジスタ96に入力され、すでに説明したN
RZ符号パルス信号に対して上位8ビツトに付加されて
いるマークMが、マーク検出回路97で検出され、また
NRZ符号パルス信号に対して下位ビットに付加されて
いるパリティPがパリティ検査回路98で検査される。
マーク検出回路97とパリティ検査回路98には、ゲー
ト回路9が接続され、このゲート回路99からは、マー
クの検出とパリティの検査に異常のないことが確認され
ると駆動信号F′Dがラッチタイミング回路100に入
力される。この駆動信号FDによってラッチタイミング
回路100からはラッチ信号F′Rが発せられ、このラ
ッチ信号FRでシフトレジスタ96のNRZ 符号情報
がノξラレルシフトレジスタ101に入力される。この
場合、前述したCMI−NRZ符号変換回路86で作成
されたI MHzのクロックF14でシフトレジスタ9
6の同期駆動が行なわれている。
(情報表示装置) 前述せる直並列変換回路95により、得らねる並列化さ
れたNRZ符号情報が、第加図に示す情報表示装置14
に入力されて、伝送されて来た情報の表示が行なわれる
直並列変換回路95のパラレルシフトレジスタ10゛1
のNRZ符号情報が、情報表示装置14の演算回路10
2に入力される。この入力に際しては、取込回数設定回
路103によって所定回数の入力が繰り返されて同一符
号であることの確認が行なわれた後に入力が行なわれる
NRZ符号情報が演算回路102に入力されると、CP
U107が入力符号に対応シテ、ROM104からビッ
トパターンを読み出し、このト8ットパターンによって
Vライフ105で表示器106に情報の表示が行なわれ
る。実施例においては、ROM104に数字パターン、
ひらがなパターン、漢字パターン及び英字パターンが収
容されており、第21図(A)に示すような緊急情報、
(B)に示すような走行情報。
(C1に示すようなサービス情報が1表示器106に表
示される。
例えば100kL/hrの走行速度で車輌を走行させる
場合、画側に設けられたローカル局から、同時にほぼ2
00文字の情報の受信が可能である。
情報表示装置14では、受信された情報の表示器106
への表示と同時に、ブザー108を作動させて運転者へ
の通報を行なって情報の見落しを防止する機構が具備さ
れている。特に、ローカル局から制限速度情報が送信さ
れている危険走行帯域では。
制限速度情報が入力されると、CPU107が車輛の走
行速度を取り込んで制限速度と比較し、制限速度を越え
ている場合には、ブザー108は車輌が制限速度に減速
されるまで作動を継続し、運転者に警告を行なうように
なっている。
このようにして1本発明の実施例においては高周波の搬
送波を使用せず、情報信号を直接光強度の0N−OF’
Fに対応した符号化光・ξルス信号として空間伝送させ
るために、高伝送速度で情報量の多い情報伝送を行なう
ことが可能である。さらに。
その伝送に際して伝送路に空間送光路設定装置及び空間
受光路設定装置によって、外乱光の影響を受けることな
く高品質の符号化光パルス信号の伝送が可能な伝送路が
設定される。
このために、移動局が設けられた車輛は走行の所定位置
において、各種の緊急情報、走行情報及びサービス情報
を迅速に受信することによって、安全且つ快適な走行を
行なうことが可能となる。
実施例においては、送信局を固定局とし受信局を移動局
とした場合を説明したが、本発明は実施例に限るもので
はなく例えば、送信局を巡視車輛とし、この所定区域を
巡視する巡視車輛から情報を受信する方式とすることも
可能である。
また、実施例においては基地局からすべての情報をロー
カル局に供給する方式のものを説明したが、ローカル局
に通常の情報を記憶するROMを具備し1通常の情報は
このROMからローカル局が読み出して送信し、緊急情
報のみを基地局からローカル局を介して送信する方式と
することも可能である。
〔発明の効果〕    − 以上詳細に説明したように、本発明によると高周波の搬
送波を使用せず情報信号を直接符号化光パルス信号とし
て空間伝送させることにより、周波数応答性の高い回路
を用いることなく情報の伝送速度を向上させ、且つ伝送
補正手段が具備された光パルス信号発生装置によって、
伝送路の符号化光パルス信号の減衰が補正され、常に安
定した高品質で情報量の多い光通信を行なうことの出来
る空間伝送光通信システムを提供することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は本発明の実施例におけるローカル局と受信局の配置
を示す斜視図、第3図は本発明の実施例の入力回路の構
成を示す回路図、第4図は本発明の実施例の並直列変換
回路の構成を示す回路図、第5図は第4図の各部の信号
波形図、第6図は本発明の実施例のNRZ−CMI符号
変換回路の構成を示す回路図、第7図は第6図の各部の
信号波形図、第8図は本発明の実施例の光パルス信号発
生装置の構成を示す回路図、第9図(A)(B)及び第
10図(A)(B)は第8図会部の信号波形図、第1)
図は本発明の実施例の空間送光路設定装置の構成を示す
一部切開図、第12図は本発明の実施例の空間受光路設
定装置の構成を示す一部切開図、第13図は本発明の実
施例の受光装置の構成を示す回路図、第14図は本発明
の実施例の増幅回路の構成を示す回路図、第15図は第
14図の信号波形図、第16図は本発明の実施例のタイ
ミングクロック抽出回路の構成を示すブロック図、第1
7図は本発明の実施例のCMI−NRZ符号変換回路の
構成を示すブロック図、第18図は本発明の実施例の符
号誤り検出回路の構成を示すブロック図、第19図は本
発明の実施例の直並列変換回路の構成を示すブロック図
。 第加図は本発明の実施例の情報表示装置の構成を示すブ
ロック図、第21図は本発明による情報表示が行なわれ
た表示器の例を示す正面図、第n図は本発明の実施例の
伝送補正手段の構成を示す側面図、第n図は本発明の実
施例の伝送補正手段の光減衰量検出器の構成を示す一部
切開正面図、第潤図は本発明の実施例の伝送補正手段の
光減衰量検出器の構成を示す回路図、第5図は本発明の
実施例の伝送補正手段の光パルス信号発生装置との接続
部分の構成を示す回路図、第蕗図は本発明の実施例の伝
送補正手段の他の例の構成を示す回路図である。 1・・・送信局、2・・・受信局、3・・・光パルス信
号、4・・・基地局、5・・・ローカル局、6・・・車
輛、7・・・入力装置、8・・・符号信号作成装置、9
・・・光パルス信号発生装置、10・・・空間送光路設
定装置、1)・・・空間受光路設定装置、12・・・受
光装置、13・・・符号再生装置、14・・・情報表示
装置、15・・・処理回路、 16・・・CPU17・
・・記憶回路、18・・・入力回路、19−1〜19−
計・入力スイッチ、 20− l5I2D−8・・・フ
リップフロップ、21−1〜21−F・反転回路、22
−1〜22−8・・・発光ダイオード%n・・・並直列
変換回路、24−1〜24−3・・・シフトレジスタ、
25−1〜25−8・・・入力端子、26・・・パリテ
ィピット付加回路、γ・・・クロック信号発生回路、2
7−1・・・出力端子、27−2・・・分周端子、あ・
・・パルス発生回路、29・・・データセット端子、3
0・・・NRZ−CMI符号変換回路、32・・・入力
端子、 31 、35 、36 、37・・・NOR回
路、 33 、39・・・フリップフロップ、34.3
8・・・AND回路、40・・・伝送線、 4i 、 
42・・・反転回路。 43 、46・・・トランジスタ、44・・・コンデン
サ、45・・・抵抗、47・・・発光ダイオード、48
 、49・・・ダイオード9、閣・・・ケース、51・
・・駆動軸、52・・・ねじ、53・・・ギヤ。 図・・・駆動回路、55・・・ガイド、56・・・保持
体、57・・・ステッピングモータ、58・・・レンズ
、59・・・赤外透過フィルタ、60・・・ケース、 
61 、62・・・レンズ、63・・・スリット板、6
4・・・スリット、65・・・フォトダイオード。 66 、67・・・トランジスタ、69・・・抵抗、7
0・・・コンデンサ、71・・・パルス幅制御回路、7
2・・・増幅回路、73・・・増幅器%74・・・しき
い値設定回路、75・・・タイミングクロック抽出回路
、76・・・位相比較回路、77・・・シフトレ:)メ
タ、78・・・基準クロック端子、79・・・反転回路
、80・・・16分周端子、81・・・17分周端子、
82・・・選択ゲート回路、83・・・基準、eルス発
生回路、84・・・15分周端子、85・・・フリップ
フロップ、86・・・CMI−NRZ符号変換回路、8
7・・・符号誤り検出回路、88・・・変化点抽出回路
%89・・・パルス作成回路、■・・・同期回路、91
・・・パルス幅検出回路、92・・・論理値″1”検出
回路、93・・・記憶回路、94・・・OR回路、95
・・・直血列変換回路、96・・・シフトレジスタ、9
7・・・マーク検出回路、98・・・パルス幅検出回路
、男・・・ゲート回路。 100・・・ラッチタイミング回路、101・・リセラ
レルシフトレジスタ、102・・・演算回路、103・
・・取込回数設定回路、104・・・ROM、  10
5・・・ドライバ、106・・・表示器、107・・・
CPU、  108・・・ブザー、109・・・伝送路
、1)0・・・光減衰量検出器、1)2・・・発光部。 1)3・・・受光部、1)7・・・受光素子、1)8・
・・伝送路、121 、122・・・リレー、  12
1−A、122−A・・・接点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)符号化光パルス信号を送出する送信局と、該送信
    局から空間を伝送して送信される符号化光パルス信号を
    受信する受信局とよりなる空間伝送光通信システムであ
    り、 前記送信局は、送信すベき情報が入力される入力装置と
    、該入力装置に入力される情報に対応する符号信号を作
    成する符号信号作成装置と、該符号信号作成装置で作成
    された符号信号に対応する符号化光パルス信号を発生す
    る光パルス信号発生装置と、該光パルス信号発生装置か
    らの符号化光パルス信号の空間送光路を設定する空間送
    光路設定装置とを備え、 前記受信局は、前記空間送光路を伝送される前記符号化
    パルス信号の空間受光路を設定する空間受光路設定装置
    と、前記符号化光パルス信号を受光する受光装置と、該
    受光装置の出力から前記符号信号を再生する符号再生装
    置と、該符号再生装置の出力に基ずいて前記情報を表示
    する情報表示装置とを備え、 前記光パルス信号発生装置には空間伝送路における光減
    衰量を検出して前記光パルス信号発生装置の出力を調整
    する伝送補正手段が設けられていることを特徴とする空
    間伝送光通信システム。
  2. (2)受信局が車輛に設けられた移動局であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の空間伝送光通信シ
    ステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101095235B1 (ko) * 2004-02-17 2011-12-20 가부시끼가이샤 메니콘 처분가능한 소프트 콘택트 렌즈용 팩키징

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