JP3241390B2 - 無線の電磁伝送区間を介して1つの端末とポータブルデータ担体との間でデータを伝送する方法 - Google Patents

無線の電磁伝送区間を介して1つの端末とポータブルデータ担体との間でデータを伝送する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 益々普及している伝送方式ではポータブルデータ担体
がコンタクトなしで、即ち、誘導的又は容量的結合を用
いて又は一般的に無線の電磁伝送区間を介して端末と情
報を交換する。ここで、ポータブルデータ担体は規則的
に端末から同様にコンタクトなしで、エネルギの供給を
受け、そして、高周波の搬送波信号が使用され、該搬送
波信号には更に一方ではデータが変調重畳され、他方で
は、搬送波信号は、直接的にデータ担体中でクロック信
号として用いられる。
データ伝送のため搬送波信号は、大抵の場合、たんに
オン、オフされる、要するに、100%のASK(Amplitude
Shift−Keying)変調が行われる。搬送波信号は、ロ
ジック“1"又は“0"を伝送するため、通常、“電気的
な”ビット持続時間により定まる全ビット時間窓(以
下、タイムスロットと呼ぶ)中オフ遮断されたり、OFF
−Keyingされたり、又は、変化なしの状態のままにされ
たりするのではなく、明らかにもっと短い時間中しか伝
送されないのである。つまり、第1の持続期間は、電気
的なビット持続期間(ビット時間窓)であり、第2の持
続期間は、搬送波信号がオフ遮断されるブランキングイ
ンターバルである。ブランキングインターバルは、ビッ
ト時間窓よりも短い。オフ遮断期間、ないし、OFF−Key
ing時間間隔は、例えば、1つのビット時間窓又は1つ
のタイムスロットの1/4又は1/3である。これにより、搬
送波信号が、オフ遮断ないしOFF−Keyingを生じさせる
2つの状態の間でエネルギ及びクロック供給を保障する
のに十分な長さになる。
或1つのコード化は、ミラーコード(Miller−Code)
により与えられる。このミラーコード(Miller−Code)
ではロジック“1"が1つのタイムスロットの中央におけ
る1つのオフ遮断期間、ないし、OFF−Keying時間間隔
により伝送され、そして、ロジック“0"は、1つのタイ
ムスロットの始めにおける1つのオフ遮断期間、ない
し、OFF−Keying時間間隔間により伝送され、ここで、
ロジック“1"の後で伝送されるロジック“0"は、オフ遮
断期間、ないし、OFF−Keying時間間隔間の過度にわず
かな間隔を回避するため、タイムスロットにおけるオフ
遮断期間、ないし、OFF−Keying時間間隔によって表さ
れない。
図6aには搬送波信号を、それにより、振幅変調すべき
ミラーコードが示してある。この信号は、1つのビット
列101000110を表す。1つのオフ遮断期間、ないし、OFF
−Keying時間間隔は、1つのタイムスロットの持続時間
のほぼ1/4である。図6bにはそれに所属の、計算により
求められた周波数スペクトルが示してあり、ここで、図
6aの信号は、10MHzの周波数の搬送波信号に変調重畳さ
れている。明らかなように、(sinx/x)の形態を有する
サイドロープ側帯波のエンベローブが生じており、ここ
で、サイドローブ側帯波の最大振幅の搬送波に対する間
隔、ほぼ18.2dBを求めることができる。
図7aに示すように“1"の列111111111での変調のワー
スト、最悪ケースを仮定する場合、図7bに示すような周
波数スペクトルが生じる。ここでは、搬送波信号に対す
るサイドローブ側帯波の間隔は、ほぼ10.5dBに過ぎな
い。
無線認可の規定及びこれの基礎となっているInterim
−Standard ETS 300330(ETSI,September 1994)に
よれば搬送波に対して、たとえば、13.56MHzのISM−周
波数が、42dBμA/m(但し、10mにつき:@10m.)のレベ
ルの限界を以て設けられている。搬送波に対する帯域幅
は+/−7KHzであり、その結果ミラーコードによる前述
の変調及びビットコード化においてスペクトルは全く、
外側に、ないし、外れて、現れる。前記の標準、Standa
rdでは、レベルは、20dBμA/m(但し、10mにつき:@10
m.)を以て外側に、ないし、外れた状態で制限されてお
り、要するに搬送波より22dB下回り、ここで、測定帯域
幅10KHzであり、ミラーコード化の場合における100%−
ASK−変調での前述のシステムは、前述のように当該の
限界を超えており、次のようにしなければ無線の認可が
得られない。即ち、非連続的に、ないし、非全面的に変
調し、平均値を使用することをしなければ無線の認可が
得られない(ここで説明した平均値については、当業者
にとっては明らかな概念であり、相応の規則によって定
義されている。)のであり、このことは、これまでのド
イツ連邦共和国規定では認可されているが、但し、準ビ
ーク評価を規定する米国におけるEST300330及びFCCでは
許容されない。
刊行物“Infrarot−Datenuebertragung wird schne
ller"著述Helmuth Lemme 掲載誌 Eleltronik 3/199
6,第38〜44頁からは、赤外線伝送の際データレート増大
のためパルス位置ポジション変調を使用することが公知
であり、ここで、各パルスに2つのビットが割り当てら
れる。その際、そのパルス位置ポジション変調は、単位
時間当たり伝送されるパルスの数が等しい場合、比較的
高い伝送レートを得るため用いられ、その結果周波数ス
ペクトルのサイドローブ側帯波の振幅が変化しないが、
このことは大したことではない。そこでは最高の可能な
パルスレートを図るべきであるので、パルス間の間隙が
無くなり、その結果ビット列11及び00の順次シーケンス
にて、搬送波信号は、2つのパルスの持続時間に亘って
オフ遮断ないし、OFF−Keyingされる。このことは、赤
外線伝送の場合、さして、悪くない、それというのは、
その場合受信機中に常にクロック発生のための発振器が
設けられているからである。
搬送波信号が直接クロック信号として作用する、本発
明が基礎とするような方法では、そのことは、クロック
信号の許容されない障害欠損を来すこととなる。
従って、本発明の課題とするところは、ほぼ等しいビ
ットレートのもとで、搬送波振幅に対するサイドローブ
側帯波振幅の比較的大きな間隔が達成され、ここで、ク
ロック信号として作用する搬送波信号を許容されない程
度長くオフ遮断ないしOFF−Keyingさせないようにし
た、無線の電磁伝送区間を介して1つの端末とポータブ
ルデータ担体との間でデータを伝送する方法を提供する
ことにある。
本発明は、請求項1及び2の方法により解決される。
有利な発展形態がサブクレームに示されている。
本発明の伝送方法ではシフティングポイント変化点ご
とに搬送波信号中に少なくとも2つのビット、有利には
3ビットが伝送される。ここで、1つのシフティングポ
イント変化点は、そこにて搬送波信号の振幅が変化され
る個所である。100%−ASK変調の場合、オフ遮断ないし
OFF−Keyingが行われることとなり、その結果オフ遮断
期間、ないしOFF−Keying時間間隔が生じることとな
る。当該のビットがどの重みを有するかは、所定の長
さ、ないし持続時間の1つのタイムスロット内でのシフ
ティングポイント変化点の位置ポジションにより定ま
る。従って、シフティングポイント変化点ごとのNビッ
トの場合、1つのシフティングポイント変化点に対して
2Nの可能な位置ポジション、そして、1つのシフティン
グポイント変化点ごとに3ビットの場合、要するに、8
つの可能な位置ポジションが、1つのタイムスロットの
持続時間中検出可能でなければならない。それにより、
受信機中で、シフティングポイント変化点の検出には比
較的大きなコストが必要ではあるが、一定のビットレー
トのもとで、単位時間当たりの必要とされるシフティン
グポイント変化点が比較的少なくなり、その結果比較的
わずかなパルスレート、ひいては、それで変調される搬
送波信号のサイドローブ側帯波の比較的わずかな振幅が
得られる。シフティングポイント変化点ごとのビットの
選ばれた数に依存して、同時にビットレートを高め、サ
イドローブ側帯波振幅を低減することも可能である。
ビットレートを一定にしようとする場合、例えば、、
所定の伝送プロトコルを維持しなければならないから、
当該の一定のビットレートを得ようとする場合、本発明
により1つのタイムスロット内に設けられる時間インタ
ーバル−そこでは伝送すべきデータに配属されたシフテ
ィングポイント変化点が現れない−そして、以下ゼロ零
時間インターバルないしガードタイム的ゼロ零時間間隔
と称される−が、1つのシフティングポイント変化点の
1つの可能な位置ポジションと同じ持続時間又はそれの
整数倍を有するようにすると好適である。これにより、
シフティングポイント変化点の検出が任意の持続時間の
ゼロ零時間インターバルないしガードタイム的ゼロ零時
間間隔に比して著しく簡単化される。
次に本発明を図を用いて実際値に即して詳述する。
図1a及び図1bは、本発明の方法における時間的関係及
びそれにより生じる100%−ASK−変調された搬送波信号
を略示する。
図2は、1つのタイムスロットの形成の種々の方法を
示す。
図3は、ゼロ零−時間インターバルの設けられない本
発明の方法を略示する。
図4a及び図4bは、本発明により、ビット列001000110
で変調された搬送波信号の時間的経過及び所属の周波数
スペクトルを示す。
図5a及び図5bは、本発明により、ビット列000000000
で変調された搬送波信号の時間的経過及び所属の周波数
スペクトルを示す。
図6a及び図6bは、ビット列101000110を以ての、ミラ
ーコード化された搬送波信号の時間的経過及び所属の周
波数スペクトルを示す。
図7a及び図7bは、ビット列111111111を以ての、ミラ
ーコード化された搬送波信号及び所属の周波数スペクト
ルを示す。
図1bは、本発明により、100%−ASK−変調された搬送
波信号を示し、該搬送波信号は、図示の時間インターバ
ルではビット列100111000を伝送する。このために、図
示の例では、たんに3つのシフティングポイント変化点
即ち、そこにて搬送波信号の存在しない時間インターバ
ルが必要である、それというのは、各シフティングポイ
ント変化点ごとに3つのビットが伝送されるからであ
る。当該の3つのビットがどのような重みを有するか
は、1つの時間インターバルにおけるシフティングポイ
ント変化点の位置ポジションにより定まる。図1aにはそ
の1つの例を示す。
1つのタイムスロットは、本発明のゼロ零−時間イン
ターバルで始まる、換言すれば、そこにて伝送されるべ
きデータに所属のシフティングポイント変化点が現れな
い時間インターバルを以て始まる。1つのタイムスロッ
トの残りのセクションは、1つのシフティングポイント
変化点の可能な位置ポジションのためとっておかれる。
各シフティングポイント変化点ごと3つのビットの選択
例に対して、3つのビイットの23=8の可能な組合せが
あり、その結果1つのシフティングポイント変化点の8
つの可能な位置ポジションが設けられるべきである。図
1aでは、逓昇する順序で重みが可能な位置ポジションに
割り当てられるべきである。但し、任意の何れの割当も
可能である。1つのシフトポイントの1つの可能な位置
ポジションから隣接するシフトポイントへは唯一のビッ
トのみが変化する割当が可能である、それというのは、
その際時間的にずれた信号があれば、大きい確率で1つ
のビットの変化を惹起させ、このことは、パリティチェ
ックにより容易に識別できるからである。そのような割
当例は次のようなものである。
|000|001|011|0l0|110|l11|101|100|. 伝送されるべきビット列100111000に対する図示のタ
イムスロットにおけるシフティングポイント変化点の位
置ポジションは、太線で囲んで示してある。
図1a及び図1bから明らかなように、タイムスロットに
おける3つの最後の可能な位置ポジションの順次シーケ
ンスの場合−図示の例に対してビット列111−そして、
最初の可能な位置ポジションの順次シーケンスの場合−
図示の例に対してビット列000−本発明によるゼロ零−
時間インターバルが存在しない場合には2つのシフティ
ングポイント変化点が相次ぐこととなる。本発明の基礎
を成す伝送方式では−該伝送方式では搬送波信号が直接
的にクロック信号として使用される−そのことはクロッ
クの許容されない長い欠落、障害を来すこととなる。従
って、本発明の手法では、ゼロ零−時間インターバルが
設けられるのである。
基本的に、最後及び最初の可能な位置ポジションが順
次連続しない場合には、ゼロ零−時間インターバル中に
制御信号、符号に対応するシフティングポイント変化点
を設けることが可能である。但し、そのような制御信
号、符号は、搬送波信号が各シフテングポイント間で十
分な長さに亘って存在する場合のみ“適当な”データビ
ット組合せ間に出現し得る。
図2には、1つのタイムスロットの有利な構成形態が
示してある。上方ダイヤグラムには、ロジック“0"状態
を表す“電気的”ビットの時間シーケンスが示してあ
る。但し、他の構成形態も可能である。ビットレート
は、本伝送方式では高めるべきではなく、その結果、シ
フティングポイント変化点ごとに3つの被伝送ビットの
場合1つのタイムスロットは、3つの“電気的”ビット
の持続時間を有する。
シフティングポイント変化点ごとの3つの被伝送ビッ
トの場合8つの可能な位置ポジション及び1つのゼロ零
−時間インターバルを1つのタイムスロット中に設ける
べきである。受信機中にて検出回路の簡単化のため、1
つのゼロ零−時間インターバルの持続時間が1つの可能
な位置ポジションの持続時間又はその整数倍に等しいよ
うにすると著しく有利である。
ここで注記すべきことには、1つのシフティングポイ
ント変化点は、必ずしも1つの可能な位置ポジションと
等しい長さである必要がなく、遥かに一層より短いもの
であってよい。当該のシフティングポイント変化点は、
ビット重みの一義的検出を可能にするには、当該の可能
な位置ポジション内に出現しさえすれば良いのである。
図2の中央部分には、ゼロ零−時間インターバルが1
つの可能な位置ポジションと同一の持続時間を有する場
合が示されている。図2の下方部分には、1つのゼロ零
時間インターバルが1つの可能な位置ポジションの4倍
の持続時間を有し、従って1つの“電気的”ビットの持
続時間に相応する場合が示されている。それらの場合に
は、特に簡単に検出できるものである。
図示の例では、ゼロ零−時間インターバルは、常に1
つのタイムスロットの始めに現れている。但し、それを
1つの時間インターバルの終わりに配置したり、設ける
ことも全く同様に良好に可能である。
許容されない程長い間欠落している1つのクロック信
号の回避のためのさらなる本発明の解決手段を図3に示
してある。ここでは、ゼロ零−時間インターバルは設け
られていないが、許容されない程長い間、欠落している
1つのクロック信号の回避のため、タイムスロット中で
の1つのシフティングポイント変化点の1つの最後の、
そして、最初の可能な位置ポジションの順次シーケンス
では、最初の可能な位置ポジションでのシフティングポ
イント変化点の代わりに、タイムスロットでシフティン
グポイント変化点は伝送されない。そのために或1つの
タイムスロットにてのシフティングポイント変化点の欠
除の際、先行時間インターバルにおける1つのタイムス
ロットで、最後の可能な位置ポジションにシフティング
ポイント変化点があったか否か、又は伝送誤りが生じた
か否かを検出するため、後続のタイムスロット中1つの
シフティングポイント変化点のそれぞれの位置ポジショ
ンを、一次記憶する必要がある。勿論ここで、ゼロ零−
時間インターバルの検出のための回路を省き得る。
図4a及び図4b並びに図5a、図5bには、本発明の方法に
より、伝送すべき所定の仮定されたビット列に対する計
算された周波数スペクトルを示す。各シフティングポイ
ント変化点当たり3ビットを用いて、そして、図2の下
方部分に示すような4つの可能な位置ポジションの、ゼ
ロ零−時間インターバルの持続時間を用いて方式が選択
されることとなる。
従って、1つのタイムスロットは、30μsの持続時間
を有し、1つの可能な位置ポジションは、2.5μsの長
さであり、ここで1つのシフティングポイント変化点
は、同じ長さに選定される。図4aでは、001000010のビ
ット列であり、図5aでは、000000000のビット列(これ
は周波数スペクトルに関してワーストケースを成す)が
選ばれている。
周波数スペクトルから明らかなように図4aによる擬似
的に、ないし、ほぼ任意のビット列の場合、搬送波に対
するサイドローブ側帯波の間隔ほぼ21.8dBが与えられ
る。図5bによるワーストケースの場合でも20.9dBの間隔
が存在し、その結果、上述の無線認可の条件が従来技術
におけるよりも遥かに良好に充足される。
無線の電磁伝送区間を介して1つの端末とポータブル
データ担体との間でデータを伝送するための今日の方法
に対する使用設計は、100%−ASK−変調を規定し、その
結果、本発明の方法を特に良好に使用可能である。而
も、将来的に仕様設計が変わり、比較的わずかな変調の
深さが許容されることが全く可能である。要するに、こ
の場合純然たるオン、オフが行われるのでなく、2つの
レベル間の切換が行われることとなるのである。それに
より、サイドローブ側帯波のさらなる低下を生じさせる
こととなる。本発明の方法のプロトコルの利点とすると
ころは、変調の深さに関して、今日の設計仕様に従っ
て、動作するだけでなく、当該の設計仕様の将来的変更
の場合にも変更なしで使用できることである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−209308(JP,A) 特開 昭51−69348(JP,A) 特開 平8−65240(JP,A) 特開 昭63−274240(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 - 27/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線の電磁伝送区間を介して1つの端末と
    ポータブルデータ担体との間でデータを伝送する方法で
    あって、データを用いてASK変調された搬送波信号がデ
    ータ担体にてタイミング信号として使用され、1つのデ
    ータの重みが、1つのタイムスロット内での搬送波信号
    における1つのシフティングポイント変化点の位置ポジ
    ションにより定まるようにした当該のデータ伝送方法に
    おいて、 1つのシフティングポイント変化点の情報内容がNビッ
    トの数に相応し、但し、Nは、2に等しいか、又は、そ
    れより大であり、そして、前記Nビットの重みが、1つ
    のタイムスロット中での2Nの可能なポジション内でのシ
    フティングポイント変化点の位置ポジションにより規定
    され、そして、1つのタイムスロットの始め、又は終わ
    りにてゼロ零−時間インターバルが設けられるように
    し、該ゼロ零−時間インターバル中では伝送されるべき
    データに割り当てられるべきシフティングポイント変化
    点は現れないようにしたことを特徴とする無線の電磁伝
    送区間を介して1つの端末とポータブルデータ担体との
    間でデータを伝送する方法。
  2. 【請求項2】無線の電磁伝送区間を介して1つの端末と
    ポータブルデータ担体との間でデータを伝送する方法で
    あって、前記データを用いて100%−ASK−変調された搬
    送波信号がデータ担体にてタイミング信号として使用さ
    れ、1つのデータの重みが、1つのタイムスロット内で
    の搬送波信号における1つのシフティングポイント変化
    点の位置ポジションにより定まるようにし、ここで、前
    記タイムスロット中で最後の可能な位置ポジションによ
    り定まるデータ重みの出現した後、前記タイムスロット
    中で通常最初の可能な位置ポジションにより定まるデー
    タ重みが出現した場合に、通常最初の可能な位置ポジシ
    ョンにより定まるデータ重みが、前記タイムスロット中
    で何れの可能な位置ポジションにもシフティングポイン
    トが出現しないようにして、当該のデータ重みが規定さ
    れるようにした当該のデータ伝送方法において、 1つのシフティングポイント変化点の情報内容がNビッ
    トの数に相応し、但し、Nは、2に等しいか、又は、そ
    れより大であり、そして、前記Nビットの重みが、1つ
    のタイムスロット中での2Nの可能なポジション内でのシ
    フティングポイント変化点の位置ポジションにより規定
    されるようにしたことを特徴とする無線の電磁伝送区間
    を介して1つの端末とポータブルデータ担体との間でデ
    ータを伝送する方法。
  3. 【請求項3】1つのタイムスロットがNビットの持続時
    間を有するようにしたことを特徴とする請求の範囲1記
    載の方法。
  4. 【請求項4】100%−ASK−変調を使用するようにしたこ
    とを特徴とする請求の範囲1から3までのうちいずれか
    1項記載の方法。
JP51025298A 1996-08-23 1997-08-12 無線の電磁伝送区間を介して1つの端末とポータブルデータ担体との間でデータを伝送する方法 Expired - Lifetime JP3241390B2 (ja)

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