JPS6331296Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331296Y2 JPS6331296Y2 JP17566683U JP17566683U JPS6331296Y2 JP S6331296 Y2 JPS6331296 Y2 JP S6331296Y2 JP 17566683 U JP17566683 U JP 17566683U JP 17566683 U JP17566683 U JP 17566683U JP S6331296 Y2 JPS6331296 Y2 JP S6331296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- arm
- coil spring
- shaft
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は電気スタンド等の照明器具に関する
ものである。
ものである。
器具本体にアームを所定範囲で垂直方向に回動
自在に設け、アームの先端に灯具を首振自在に設
けた照明器具はつぎのような問題があつた。すな
わち、アームを垂直方向下方へ下げおろしてアー
ムがストツパで急停止したとき、灯具が慣性力で
アームに対して首を垂れる方向に傾く。そのため
灯具の向きを調整する必要がある。
自在に設け、アームの先端に灯具を首振自在に設
けた照明器具はつぎのような問題があつた。すな
わち、アームを垂直方向下方へ下げおろしてアー
ムがストツパで急停止したとき、灯具が慣性力で
アームに対して首を垂れる方向に傾く。そのため
灯具の向きを調整する必要がある。
したがつて、この考案の目的は、灯具がアーム
の下向動作で傾くことを防止することができる照
明器具を提供することである。
の下向動作で傾くことを防止することができる照
明器具を提供することである。
この考案は、器具本体と、この器具本体に垂直
回動自在に設けられたアームと、このアームの端
部に軸により首振自在に設けられた灯具と、前記
軸の中心線上に設けられて前記灯具と前記軸との
間に摺動回転自在に圧縮介在される摩擦抵抗用の
コイルばねとを備え、前記アームによる前記灯具
の下方向の回動範囲をストツパにより規制すると
ともに、前記コイルばねの巻き方向を前記灯具の
上方回動方向と同じにしたことを特徴とするもの
である。灯具が上方に回動するときはコイルばね
を巻く方向となるため、摩擦抵抗が小さくすべり
やすいが反対に灯具が下方に回動するときはコイ
ルばねを巻き戻す方向となりコイルばねが軸方向
に伸長する作用により摩擦抵抗が大きくなりすべ
りにくい。そのためアームが下降してストツパに
当りその慣性力で灯具が傾こうとしてもコイルば
ねの摩擦抵抗で阻止される。反対に上向きのとき
は摩擦抵抗が小さいので操作性が良い。
回動自在に設けられたアームと、このアームの端
部に軸により首振自在に設けられた灯具と、前記
軸の中心線上に設けられて前記灯具と前記軸との
間に摺動回転自在に圧縮介在される摩擦抵抗用の
コイルばねとを備え、前記アームによる前記灯具
の下方向の回動範囲をストツパにより規制すると
ともに、前記コイルばねの巻き方向を前記灯具の
上方回動方向と同じにしたことを特徴とするもの
である。灯具が上方に回動するときはコイルばね
を巻く方向となるため、摩擦抵抗が小さくすべり
やすいが反対に灯具が下方に回動するときはコイ
ルばねを巻き戻す方向となりコイルばねが軸方向
に伸長する作用により摩擦抵抗が大きくなりすべ
りにくい。そのためアームが下降してストツパに
当りその慣性力で灯具が傾こうとしてもコイルば
ねの摩擦抵抗で阻止される。反対に上向きのとき
は摩擦抵抗が小さいので操作性が良い。
この考案の一実施例を第１図ないし第８図に示
す。すなわち、１は器具本体、２はアーム、３は
灯具である。器具本体１はミニハロゲン用ダウン
トランス４とオンオフスイツチ５が内蔵され、電
源コード６が引出されている。アーム２と器具本
体１とはＴ字形コネクタ７で電気的機械的に接続
され、コネクタ７の脚部７ａは器具本体１に回動
自在に嵌合しているため、アーム２が360度水平
回動できる。またコネクタ７の両肩部７ｂはアー
ム２に回動自在に設けられストツパにより所定範
囲に規制されているため、第１図の想像線のよう
にアーム２が垂直方向に所定範囲で回動すること
ができる。
す。すなわち、１は器具本体、２はアーム、３は
灯具である。器具本体１はミニハロゲン用ダウン
トランス４とオンオフスイツチ５が内蔵され、電
源コード６が引出されている。アーム２と器具本
体１とはＴ字形コネクタ７で電気的機械的に接続
され、コネクタ７の脚部７ａは器具本体１に回動
自在に嵌合しているため、アーム２が360度水平
回動できる。またコネクタ７の両肩部７ｂはアー
ム２に回動自在に設けられストツパにより所定範
囲に規制されているため、第１図の想像線のよう
にアーム２が垂直方向に所定範囲で回動すること
ができる。
アーム２の先端部には軸となる灯具取付用の軸
筒８を有し、灯具３の基端部の軸受筒９が回動自
在に嵌合される。軸筒８の上端部にナツト１０を
埋設し、軸受筒９の天部１１の孔１２を通してス
ペーサ１３がワツシヤ１４を介してナツト１０の
縁部に当接し、さらにスペーサ１３にビス１５を
通してナツト１０にねじ込まれてスペーサ１３を
締付ける。またスペーサ１３の外側にワツシヤ１
６，１７を通して天部１１の外側表面に載せ、ワ
ツシヤ１７とビス１５の頭部１５ａとの間にコイ
ルばね１８を圧縮介在し、かつその巻き方向が灯
具３の上向き回動方向と同じとなるようにしてい
る。灯具３は前記軸筒８を有する灯具本体１９の
凹部２０に灯具本体１９を遮熱する反射板２１が
嵌込まれビス２２で固定される。また反射板２１
にスポツト溶接されたランプソケツト２３にラン
プ２４が装着される。
筒８を有し、灯具３の基端部の軸受筒９が回動自
在に嵌合される。軸筒８の上端部にナツト１０を
埋設し、軸受筒９の天部１１の孔１２を通してス
ペーサ１３がワツシヤ１４を介してナツト１０の
縁部に当接し、さらにスペーサ１３にビス１５を
通してナツト１０にねじ込まれてスペーサ１３を
締付ける。またスペーサ１３の外側にワツシヤ１
６，１７を通して天部１１の外側表面に載せ、ワ
ツシヤ１７とビス１５の頭部１５ａとの間にコイ
ルばね１８を圧縮介在し、かつその巻き方向が灯
具３の上向き回動方向と同じとなるようにしてい
る。灯具３は前記軸筒８を有する灯具本体１９の
凹部２０に灯具本体１９を遮熱する反射板２１が
嵌込まれビス２２で固定される。また反射板２１
にスポツト溶接されたランプソケツト２３にラン
プ２４が装着される。
２５は放熱孔、２６はガード、２７はリード線
挿通孔でリード線２８が前記コネクタ７にアーム
２内を通つて接続される。２９，２９′は灯具３
の回動範囲を約90度に規制するストツパ、３０は
カバーである。
挿通孔でリード線２８が前記コネクタ７にアーム
２内を通つて接続される。２９，２９′は灯具３
の回動範囲を約90度に規制するストツパ、３０は
カバーである。
この電気スタンドは、前述のようにアーム２を
水平回動および所定範囲で垂直回動することがで
き、また灯具３をアーム２に対して回動できる。
この場合、灯具３の回動はコイルばね１８で押圧
れたワツシヤ１６，１７の摩擦抵抗で灯具３が任
意位置に保持されるが、灯具３が上向き回動のと
きはコイルばね１８を巻く方向に指定してあるた
めコイルばね１８の収縮作用により摩擦抵抗が小
さくすべりやすいので回動操作しやすい。反対に
灯具３が下向き回動のときは、灯具３の回動によ
り軸受筒９の天部１１に押付けているワツシヤ１
６，１７が回動してワツシヤ１６，１７を押圧し
ているコイルばね１８が巻戻しされ、これに伴い
コイルばね１８が伸長しワツシヤ１６，１７がよ
り強く軸受筒９の天部１１に押付けられワツシヤ
１６，１７と天部１１との摩擦抵抗が増大してす
べりにくくなる。その結果、軸筒８、ナツト１０
およびビス１５は回転しないため、灯具３が下向
き回動しにくくなる。したがつて、アーム２の灯
具３側が下向きに回動してストツパに当たり、そ
のため慣性により灯具３が軸筒８のまわりを回動
しようとしても、前記のように摩擦抵抗が増大す
るため、灯具３の首振りが阻止される。またワツ
シヤ１６，１７と天部１１の摩擦摺動部分がたと
え摩耗してもコイルばね１３が常に灯具３を保持
しているためがたつくことなく安定している。
水平回動および所定範囲で垂直回動することがで
き、また灯具３をアーム２に対して回動できる。
この場合、灯具３の回動はコイルばね１８で押圧
れたワツシヤ１６，１７の摩擦抵抗で灯具３が任
意位置に保持されるが、灯具３が上向き回動のと
きはコイルばね１８を巻く方向に指定してあるた
めコイルばね１８の収縮作用により摩擦抵抗が小
さくすべりやすいので回動操作しやすい。反対に
灯具３が下向き回動のときは、灯具３の回動によ
り軸受筒９の天部１１に押付けているワツシヤ１
６，１７が回動してワツシヤ１６，１７を押圧し
ているコイルばね１８が巻戻しされ、これに伴い
コイルばね１８が伸長しワツシヤ１６，１７がよ
り強く軸受筒９の天部１１に押付けられワツシヤ
１６，１７と天部１１との摩擦抵抗が増大してす
べりにくくなる。その結果、軸筒８、ナツト１０
およびビス１５は回転しないため、灯具３が下向
き回動しにくくなる。したがつて、アーム２の灯
具３側が下向きに回動してストツパに当たり、そ
のため慣性により灯具３が軸筒８のまわりを回動
しようとしても、前記のように摩擦抵抗が増大す
るため、灯具３の首振りが阻止される。またワツ
シヤ１６，１７と天部１１の摩擦摺動部分がたと
え摩耗してもコイルばね１３が常に灯具３を保持
しているためがたつくことなく安定している。
以上のように、この考案の照明器具によれば、
アームの動作に基く灯具の慣性により灯具が傾く
ことを防止でき、しかも上向きへの灯具の回動操
作を軽くすることができるという効果がある。
アームの動作に基く灯具の慣性により灯具が傾く
ことを防止でき、しかも上向きへの灯具の回動操
作を軽くすることができるという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の側面図、第２図
は灯具の回動状態を示す側面図、第３図は灯具部
分の斜視図、第４図はその分解斜視図、第５図は
灯具の断面図、第６図は灯具取付部の断面図、第
７図は灯具の正面図、第８図は灯具の側面図であ
る。 １……器具本体、２……アーム、３……灯具、
８……軸となる軸筒、１８……コイルばね。
は灯具の回動状態を示す側面図、第３図は灯具部
分の斜視図、第４図はその分解斜視図、第５図は
灯具の断面図、第６図は灯具取付部の断面図、第
７図は灯具の正面図、第８図は灯具の側面図であ
る。 １……器具本体、２……アーム、３……灯具、
８……軸となる軸筒、１８……コイルばね。
Claims (1)
- 器具本体と、この器具本体に垂直回動自在に設
けられたアームと、このアームの端部に軸により
首振自在に設けられた灯具と、前記軸の中心線上
に設けられて前記灯具と前記軸との間に摺動回転
自在に圧縮介在される摩擦抵抗用のコイルばねと
を備え、前記アームによる前記灯具の下方向の回
動範囲をストツパにより規制するとともに、前記
コイルばねの巻き方向を前記灯具の上方回動方向
と同じにしたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17566683U JPS6084016U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17566683U JPS6084016U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084016U JPS6084016U (ja) | 1985-06-10 |
| JPS6331296Y2 true JPS6331296Y2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=30382117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17566683U Granted JPS6084016U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084016U (ja) |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17566683U patent/JPS6084016U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6084016U (ja) | 1985-06-10 |
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