JPS6331228A - デ−タモ−ド収束方法 - Google Patents

デ−タモ−ド収束方法

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Publication number
JPS6331228A
JPS6331228A JP61173668A JP17366886A JPS6331228A JP S6331228 A JPS6331228 A JP S6331228A JP 61173668 A JP61173668 A JP 61173668A JP 17366886 A JP17366886 A JP 17366886A JP S6331228 A JPS6331228 A JP S6331228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
tap
weighting
received
update
Prior art date
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Pending
Application number
JP61173668A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Yokosuka
横須賀 靖
Yasuyuki Kojima
康行 小嶋
Nobuo Tsukamoto
信夫 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6331228A publication Critical patent/JPS6331228A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動等化器のデータモード収束法に係り、特に
データモードでの未収束の状態から収束状態への遷移の
確実性を確保するとともに収束状態への収束時間を短縮
する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のデータモード引き込み法は、特開昭56−782
43号公報や特開昭57−109434号公報記載のよ
うに、受信信号の中で収束動作に利用する領域と利用し
ない領域を切り分けた」−でデータモードでの収束動作
を実行させていた。また、収束時間の短縮法については
、特開昭58−161415号公報記載のように、収束
の初期段階では少数のタップのみを動作させ、次に総て
のタップも動作させるようになっていた。しかし、これ
らは復調後の信号パワー或いは信号電圧に着目して係数
更新ゲインに重み付けをしたり、また同様にタップ位置
によっても更新量に重み付けをするという点については
配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術の特開昭56−78243号や特開昭57
−109434号は、復調後の信号の自動等化器のタッ
プ係数更新への利用をある特定領域に限定していること
や、自動等化器の実効タップ数に関して制限を加えるこ
とには言及していないためタップ係数更新ゲインをあま
り大きくできないという問題もあり、回線変動に対する
追随性能が落ちる可能性や収束速度が落ちる問題があっ
た。また、特開昭58−161415号では、収束開始
の初期段階ではタップ数を限定することで係数更新ゲイ
ンを大きくできるメリットを利用しおおまかな収束への
収束速度を」二げているが、その効果をデータモード引
き込みに対して有効に利用する手法が欠けており、この
ままデータモード収束に利用しては収束の確実性が保障
されないという問題があった。
本発明の目的は、自動等化器のデータモードにおける未
収束の状態から収束状態への遷移の確実性を確保すると
ともに収束時間の短縮を画ること゛」セ記目的の達成の
ために、復調後の信号パワー或いは電圧に応じて、タッ
プ係数更新ゲインが本来受信されるべき信号点の間隔が
長い領域に受信された場合は大きく、短い領域に受信さ
れた場合は小さくなるように段階的或いは連続的に重み
付けをし、さらにタップ位置によっても前記間隔が長い
場合と短い場合で以下のように重み付けすることとする
。即ち前記間隔が長い領域と短い領域では、短い領域に
受信された信号によってタップ係数を連断する場合は、
前記距離が長い領域に受信された場合よりも中央タップ
から両端方向にみて更新量の重み付けが大きな領域を狭
めることとする。
〔作用〕
以上のように係数更新量を重み付けすることにより、復
調信号の識別判定誤り発生確率の高い領域の受信信号に
よる係数の更新量は小さく押さえることができタップ係
数がボ(った方向に成長することを防止でき、収束の安
定性を確保することかで°、1き゛る。また、重み付け
されてはいるが受信号全体′を係数連断に利用している
ので、回線変動に対する追随性が改善され、且つ収束時
間の短縮ができる。さらに、タップの位置によっても重
み付けすることで、両端付近のタップ係数が識別部りに
よって不要に大きく成長することを防止でき、収束の確
実性が向」ニし、且つタップ位置に対して重み付けして
いない場合よりも係数更新ゲインを大きく設定できるの
で、収束時間がさらに短縮できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は、本発明の処理方式を組み込んだ自動等化器の=−
例である。第2図は、CCITT U、 29勧告の0
 、600bps伝送に従った場合のタップ係数更新ゲ
インに対する重み付けと、タップの位置による更新量に
対する重み付けの一例を示している。
第1図において復調器1で復調された受信信号は遅延レ
ジスタ部2i  (i=1〜2N)に入力さ)(i=t
 〜2N+1)でタップ係数(C−N−CN )が掛は
合わされ、加算器8で各々が加え合わされる。この加算
器8の出力として等化器出力15が得られる。ここで自
動等化器が収束している状態、即ち各タップ係数が伝送
路歪を正しく補正している状態であれば、信号パワー識
別部判定部10゜タップ係数連断ゲイン制御部11.タ
ップ位置による更新量への重み付け制御部1−4は何の
作用もしないが、データモードでの引き込みが必要な場
合には、以下のように動作する。
例えば自動等化器が過大な外乱のために発散してしまっ
た場合や、トレーニングに失敗してしまった場合には、
データモードでの再引き込みモードで動作することにな
る。即ち、信号パワー識別判定部10.タップ係数更新
ゲイン制御部11゜タップ位置による更新量への重み付
け制御部14が以下のような機能を果たすことになる。
第2図(、)にCCUTT U、 29勧告の本来受信
されるべき信号点を黒点で、仮に受信された信号点をA
点で図に示しである領域101,102,1.03のど
の領域内に入るものであるか識別し、タップ係数更新ゲ
イン制御部11.タップ位置による更新量への重み付け
制御部14に出力する。タップ係数更新ゲイン制御部1
1では、第2図(b)に示すように、領域101,10
2,103に対応して通常の収束状態での係数更新ゲイ
ンに対し、どの程度の重み付けをするか決定し、1r変
タツプ係数更新ゲイン13を調整する。同図では、ステ
ップ状の3段階に分けた重み付けを示しているが段数は
固定なものではなく、また連続関数で重み付けをしても
よい。また、タップ位置による更新量への重み付け制御
部14では、領域101,102゜103の信号に従っ
て第2図(c)に示したように更新量に対して更新量重
み付け部6i(i=1〜2 N + 1. )で重み付
けを行なう。重み付けに関し、同図では連続関数的な重
み付けを示しているが、段階的に重み付する方法も考え
られる。以上のようにして重み付けられた更新量と、第
1図に□ 2ホすように前回のタップ係数を保持しているレジスタ
4i  (i=1〜2N+1)の出力との差を減算器5
i (i=1〜2N+1)で計算し新たなタップ係数を
決定する。
以上のように、タップ係数更新ゲインに対する重み付け
処理と、タップ位置によっても更新量に重み付け処理を
実施することで、受信された信号が正しく識別判定され
る確率の高い受信信号を収束に関し有効に利用し、反対
に誤まって識別判定される確率の高い受信信号による誤
ったタップ係数の成長を防止し、収束の安定性を確保し
ている。
また、前記更新ゲインに重み付けし受信された全信号点
を収束動作に利用することと、タップ位置に対する重み
付け処理を実施することでタップ係数更新ゲインを重み
付けしない場合よりも大きくでき回線変動への追随性を
向」ニさせると同時におおまかな収束への速度を早め、
その後に通常の適応処理で収束させることにより収束速
度も翳めている。
” ”+1.第1図ではタップ係数更新ゲイン制御部1
1と・タップ位置による更新量への重み付け制御部14
を個々に分けているが、これは第3図に示すように係数
更新量重み付け制御部17として1つにまとめて、更新
量重み付け部6i (i==1〜2N+1)を制御する
こととし、可変タップ係数更新ゲイン13を削除するこ
ともできる。この場合の係数更新量重み付け制御部の出
力は、第2図(b)。
(Q)を合わせたものとなり第4図のようになる。
また、第5図に示すように等化誤差信号監視測定部18
を設けてこれと第1図或いは第3図の構成と組み合わて
トータルのシステムとして構成すれば、自動等化器の発
散防止にも応用できる。即ち、等化誤差信号16のパワ
ーを観測し、このパワーが異常な増大傾向を示し、−時
的な過大外乱で通常の処理の継続では自動等化器の安定
性が保たれないと判定した場合は、信号パワー識別判定
部10.係数更新量重み付け制御部17に制御信号を出
力する。例えば過大外乱が過大雑音の場合には、追随性
を低下させる制御信号を出力し、また回線の歪特性が急
激に変化した場合には、追随性を向上させる信号を出力
する。このように、自動等化器の発散防止処理を実施し
たにもかかわらず自動等化器が発散してしまった場合に
は、タップ係数を初期設定し、データモードにおける再
収束処理を実行する。以上のようにデータモード収束法
を応用してトータルシステムとして構成すれば、発散防
止にも効果がある自動等化器が構成できる。
〔発明の効果〕
本発明によるデータモードトレーニング方式を採用した
自動等化器は、伝送路の障害等で自動等化器が発散して
しまった場合でも、通常のデータ信号を受信しながら復
調後の信号パワー或いは電圧に応じてタップ係数更新ゲ
インに重み付けし、またタップの位置によっても更新量
に重み付けすることで、全受信信号を再収束動作に利用
し収束時間の短縮を画ると同時に再収束の確実性を確保
でき、再度のトレーニング信号を必要としないで再収束
が可能となり、回線の有効利用が画れ、データ伝送が迅
速に行なわれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の処理方式を組み込んだ自動等化器の一
実施例を示す図、第2図はタップ係数更′−ゲインに対
する重み付けとタップの位置による更新量に対する重み
付けの一例を示す図、第3図は第1図の変形例を示す図
、第4図は第3図の変形例に従った第2図に対応する図
、第5図は自動等化器の発散防止にも上記手法が利用で
きることを示した図である。 1・・・復調器、21・・・遅延レジスタ、31・・・
乗算器、41・・・レジスタ、51・・・減算器、61
・・・更新量重み付け部、71・・・乗算器、8・・・
加算器、9・・・識別判定器、10・・・信号パワー識
別判定部、11・・・タップ係数更新ゲイン制御部、1
2・・・減算器、13・・・可変タップ係数更新ゲイン
、14・・・タップ位置による更新量への重み付け制御
部、15・・・等化器出力、16・・・誤差信号、17
・・・係数更新量重み付け制御部、18・・・等化誤差
信号監視測定部、C−N〜CN・・・タップ係数、W 
−N −W N・・・更新量に対する重み、101,1
02,103・・・重みを決定する領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多相多値変調データ伝送の受信側装置において、復
    調された信号電力或いは信号電圧に応じて自動等化器の
    タップ係数更新ゲインに重み付けをし、さらに前記電力
    或いは電圧に応じてタップの位置によつても係数更新の
    量に重み付けすることを特徴とするデータモード収束方
    法。 2、特許請求の範囲第1項記載のタップ係数更新ゲイン
    の重み付けにおいて、本来受信されるべき信号点間距離
    の長い領域上に受信された場合はタップ係数更新ゲイン
    が大きく、前記距離の短い領域に受信された場合は小さ
    くなるように段階的或いは連続的に重み付けすることを
    特徴とするデータモード収束方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の復調された信号電力或
    いは信号電圧に応じたタップ位置による係数更新量の重
    み付けにおいて、重み付け関数としては3種類程度用意
    し、本来受信されるべき信号の信号点間距離が短い領域
    に受信された信号点を利用してタップ係数を更新する場
    合は、中央タップを中心に更新量に対して大きく重み付
    けされる領域を狭くし、前記距離が長い領域に受信され
    た場合は、大きく重み付けされる領域を広くし、その中
    間的な領域に受信された場合は、更新量に対して大きく
    重み付けされる領域が前記2つの場合の中間的なものと
    なるようにすることを特徴とするデータモード収束方法
JP61173668A 1986-07-25 1986-07-25 デ−タモ−ド収束方法 Pending JPS6331228A (ja)

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JPS6331228A true JPS6331228A (ja) 1988-02-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04351003A (ja) * 1991-05-29 1992-12-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 復調装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04351003A (ja) * 1991-05-29 1992-12-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 復調装置

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