JPS6331171Y2 - - Google Patents

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JPS6331171Y2
JPS6331171Y2 JP17978584U JP17978584U JPS6331171Y2 JP S6331171 Y2 JPS6331171 Y2 JP S6331171Y2 JP 17978584 U JP17978584 U JP 17978584U JP 17978584 U JP17978584 U JP 17978584U JP S6331171 Y2 JPS6331171 Y2 JP S6331171Y2
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water tank
tank
water
pipe
cold
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はホツト飲料、コールド飲料及び炭酸飲
料を併売する飲料販売機、特にコールド飲料製造
時においてホツト飲料をカツプ内に投入する前段
階で予め冷却するようにした飲料販売機に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、コールド飲料製造時においてホツト飲料
をカツプ内に投入する前段階で予め冷却するよう
にしたものとして、特公昭59−6424号公報で開示
される飲料販売機が知られている。
この飲料販売機は飲料パイプに該飲料パイプを
包囲するようにしてパイプ状の熱交換器を設け、
該熱交換器に冷水装置から冷水を給送用のポンプ
で供給するようにしたものであり、、飲料パイプ
を通過するホツト飲料を熱交換器内の冷水によつ
て冷却するようにしている。また前記冷水装置で
は、製氷装置の冷却機の蒸発器の一部或いは別途
新たに設けた冷却機の蒸発器を冷水装置のタンク
周囲に捲回することで冷水を得ており、また専用
の吸上げポンプを用いて前記冷水の循環を行なつ
ている。
また、これとは別に炭酸ガスボンベが連結され
たカーボネータを所定温度に水温が保たれた冷却
水槽内に配設し、水道水を貯留するタンクから該
カーボネータの給水口に給送用のポンプで水を圧
送供給することで水と炭酸ガスとで炭酸水を生成
し、これとシロツプとを混合して炭酸飲料を製造
するようにした飲料販売機が知られている(昭和
58年9月30日第3版発行、自動販売機調整技能検
定・総合ガイドブツク第44頁、第45頁参照)。
(考案が解決しようとする問題点) 先に述べた従来の飲料販売機を組合わせること
によりホツト飲料、コールド飲料及び炭酸飲料を
併売する飲料販売機を製造することは可能であ
る。ところが、このような飲料販売機では飲料冷
却用の水の循環及びカーボネータへの水の供給に
夫々専用のポンプを必要とし、またその配管、配
線等で構造が複雑になるため、飲料販売機が高価
になるという問題点があつた。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであ
り、飲料冷却用の水の循環及びカーボネータへの
水の供給を1個のポンプで行なえるようにして、
構成が簡略で、かつ安価な飲料販売機を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するために、清涼飲
料用の水道水を貯留するリザーブタンクと、所定
温度に水温が保たれた冷却水槽と、該冷却水槽内
に配設されたカーボネータと、給送用のポンプを
介在するとともに一端を前記リザーブタンクの排
水口に連結し、かつ、他端を前記冷却水槽を経由
した後にバルブを介して前記カーボネータの給水
口に連結した第1の給送パイプと、ホツト飲料が
給送されるコールド飲料パイプの少なくとも一部
を内部に配管させた冷水タンクとを備えた飲料販
売機において、前記冷水タンクの給水口と前記第
1の給送パイプの冷却水槽内を経由する部分とを
バルブを介在した第2の給送パイプで連結し、該
冷水タンクの排水口と前記リザーブタンクの給水
口とを第3の給送パイプで連結したことを特徴と
する。
(作用) 本考案によれば、第1の給送パイプのバルブを
開放し、第2の給送パイプのバルブを閉鎖してポ
ンプを駆動すると、リザーブタンク内の水は第1
の給送パイプを通じ冷却水槽で冷却された後、カ
ーボネータに供給される。また、第1の給送パイ
プのバルブを閉鎖し、第2の給送パイプのバルブ
を開放してポンプを駆動すると、リザーブタンク
内の水は第1の給送パイプを通じ冷却水槽で冷却
された後、第2の給送パイプを通じて冷水タンク
に供給され、そして該冷水タンクから第3の給送
パイプを通じてリザーブタンクに戻される。
(実施例) 第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、本考案にかかる飲料販売機は、給湯タンク
10、コーヒ抽出機20、コーヒーミル21、振
分けソレノイドバルブ(以下振分けバルブと称す
る)22、リザーブタンク30、冷却水槽40、
カーボネータ(炭酸水製造装置)50、冷水タン
ク60、及び製氷装置70を有する。
前記給湯タンク10にはソレノイドバルブ(以
下単にバルブと称す)11を介して供給され水道
水が、ヒータ12によつて約90℃〜95℃に熱せら
れ貯留されている。また、前記コーヒ抽出機20
には前記コーヒミル21によつて挽かれたコーヒ
豆23が供給され、かつ、コーヒ豆23は給湯タ
ンク21から供給された熱湯と混合しホツトコー
ヒ液が抽出される。前記振分けバルブ22は前記
ホツトコーヒ液をホツトコーヒ用パイプ1及びア
イスコーヒ用パイプ(コールド飲料パイプ)2に
振分けるものである。前記アイスコーヒ用パイプ
2は一部を蛇行し(蛇行部2a)、その外周面に
複数の冷却フイン2bを有している。
前記リザーブタンク30は清涼飲料用の水道水
を貯留するもので、該リザーブタンク30の上部
(給水口)には一端を水道に連結し、かつバルブ
31を介在したパイプ3の他端が位置している。
また、前記リザーブタンク30の下部(排水口)
にはカーボネータ用ポンプ51を介在した第1の
給送パイプ4の一端が連結されており、該第1の
給送パイプ4の他端は冷却水槽40内を経由した
後バルブ4aを介してカーボネータ50の給水口
に連結されている。
前記冷却水槽40は冷却水を貯留するもので、
該冷却水の水温は一側部に設けられた冷却機41
によつて常時0℃に保たれており、前記カーボネ
ータ50は該冷却水槽40内に配設されている。
前記冷水タンク60内にはアイスコーヒ用パイ
プ2の蛇行部2aが配管されている。また、該冷
水タンク60の下部(給水口)には第2の給送パ
イプ5の一端が、また、その上部(排出口)には
第3の給送パイプ6の一端が夫々連結されてい
る。前記第2の給送パイプ5の他端はバルブ5a
を介して前記給送パイプ4の冷却水槽40内を経
由する部分に連結し、また前記第3の給送パイプ
6は前記リザーブタンク30の上部(給水口)に
夫々連結されている。
従つて、炭酸飲料販売時に第1の給送パイプ4
のバルブ4aを開放し、第2の給送パイプ5のバ
ルブ5aを閉鎖してポンプ51を駆動すれば、リ
ザーブタンク30内の水を第1の給送パイプ4を
通じ冷却水槽40で冷却した後、カーボネータ5
0に供給して炭酸水を得ることができる。また、
コールド飲料販売時に第1の給送パイプ4のバル
ブ4aを閉鎖し、第2の給送パイプ5のバルブ5
aを開放してポンプ51を駆動すれば、リザーブ
タンク30内の水を第1の給送パイプを通じ冷却
水槽40で冷却した後、第2の給送パイプ5を通
じて冷水タンク60に供給して、蛇行部2a内を
通過するホツト飲料を冷却することができ、そし
てこの水を該冷水タンク60から第3の給送パイ
プ6を通じてリザーブタンク30に戻すことがで
きる。
前記製氷装置70は前記アイスコーヒ用パイプ
2から給送される飲料に氷を供給するもので、第
3図に示すように、筒状の製氷室71と製氷室7
1の上端に設けた箱状の貯氷室72とからなり、
該製氷室71には内部に製氷用のスパイラルスク
リユー73を配設し、かつ、その下端に該スパイ
ラルスクリユー73を駆動するモータ74を取付
けている。また、前記製氷室71の側板には内壁
に氷を形成する冷却機75の蒸発器76が付設さ
れ、また、その給水口には前記リザーブタンク3
0の下部(排水口)に一端を連結した第4の給送
パイプ7の他端が連結している。更に、前記貯氷
室72の上部には貯氷スイツチ77が設けられて
おり、該貯氷スイツチ77の検知板77aが該貯
氷室72の所定位置にあるときはオンし、該位置
の上側にあるとき(氷満杯時)はオフするように
なつている。
次に、第4図を参照してカーボネータ用ポンプ
51、第2の給送パイプ5のバルブ5a、製氷装
置70のモータ74及び冷却機75の冷却ユニツ
ト用モータ75aを連動させる場合の動作例を説
明する。
モータ74、モータ75a及びリレースイツチ
80はそれぞれ並列に接続され貯氷スイツチ77
を介して商用電源(図示しない)に結線し、ま
た、ポンプ51及びバルブ5aも並列に接続され
てリレースイツチ80の常開接点80aを介して
商用電源に結線されている。従つて、貯氷スイツ
チ77がオンするときはモータ74及びモータ7
5aは駆動し製氷がなされるとともに、リレース
イツチ80の接点80aも閉成し、ポンプ51の
駆動及びバルブ5aの開放がなされ、冷水タンク
60に冷却水が循環する。また、前記とは別に不
定期的にポンプ51を駆動し、冷水タンク60及
びリザーブタンク30内の水を常時冷却しておい
ても良い。
以上のように本実施例によれば、冷水タンク6
0の給水口と第1の給送パイプ4の冷却水槽40
を経由する部分とをバルブ5aを介在した第2の
給送パイプで連結し、また冷水タンク60の排水
口とリザーブタンク30の給水口とを第3の給送
パイプで連結しているので、第1の給送パイプ4
のバルブ4aと第2の給送パイプ5のバルブ5a
を適宜開閉することにより、1個のポンプ51で
飲料冷却用の水の循環及びカーボネータ50への
水の供給を行なうことができる。よつて、従来と
比べてポンプ数を削減し、また複雑な配管、配線
等を要しないので、簡略な構造で、しかも安価な
飲料販売機を提供することができる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、清涼飲料
用の水道水を貯留するリザーブタンクと、所定温
度に水温が保たれた冷却水槽と、該冷却水槽内に
配設されたカーボネータと、給送用のポンプを介
在するとともに一端を前記リザーブタンクの排水
口に連結し、かつ、他端を前記冷却水槽を経由し
た後にバルブを介して前記カーボネータの給水口
に連結した第1の給送パイプと、ホツト飲料が給
送されるコールド飲料パイプの少なくとも一部を
内部に配管させた冷水タンクとを備えた飲料販売
機において、前記冷水タンクの給水口と前記第1
の給送パイプの冷却水槽内を経由する部分とをバ
ルブを介在した第2の給送パイプで連結し、該冷
水タンクの排水口と前記リザーブタンクの給水口
とを第3の給送パイプで連結したので、第1の給
送パイプのバルブと第2の給送パイプのバルブを
適宜開閉することにより、1個のポンプで飲料冷
却用の水の循環及びカーボネータへの水の供給を
行なうことができる。よつて、従来と比べてポン
プ数を削減し、また複雑な配管、配線等を要しな
いので、簡略な構造でしかも安価な飲料販売機を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案にかかる飲料販売機の一実施例を
示すもので、第1図は飲料販売機の構造図、第2
図は冷水タンクを示す断面図、第3図は製氷装置
を示す断面図、第4図は飲料販売機の回路を示す
回路図である。 2……アイスコーヒ用パイプ(コールド飲料パ
イプ)、4……第1の給送パイプ、4a……バル
ブ、5……第2の給送パイプ、5a……バルブ、
6……第3の給送パイプ、30……リザーブタン
ク、40……冷却水槽、50……カーボネータ、
51……ポンプ、60……冷水タンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 清涼飲料用の水道水を貯留するリザーブタンク
    と、所定温度に水温が保たれた冷却水槽と、該冷
    却水槽内に配設されたカーボネータと、給送用の
    ポンプを介在するとともに一端を前記リザーブタ
    ンクの排水口に連結し、かつ、他端を前記冷却水
    槽内を経由した後にバルブを介して前記カーボネ
    ータの給水口に連結した第1の給送パイプと、ホ
    ツト飲料が給送されるコールド飲料パイプの少な
    くとも一部を内部に配管させた冷水タンクとを備
    えた飲料販売機において、前記冷水タンクの給水
    口と前記第1の給送パイプの冷却水槽内を経由す
    る部分とをバルブを介在した第2の給送パイプで
    連結し、該冷水タンクの排水口と前記リザーブタ
    ンクの給水口とを第3の給送パイプで連結したこ
    とを特徴とする飲料販売機。
JP17978584U 1984-11-27 1984-11-27 Expired JPS6331171Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17978584U JPS6331171Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17978584U JPS6331171Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS6194980U JPS6194980U (ja) 1986-06-19
JPS6331171Y2 true JPS6331171Y2 (ja) 1988-08-19

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ID=30737350

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JP17978584U Expired JPS6331171Y2 (ja) 1984-11-27 1984-11-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316749A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd カップ式飲料自動販売機

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JPS6194980U (ja) 1986-06-19

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