JPS6331129B2 - - Google Patents
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- JPS6331129B2 JPS6331129B2 JP7296981A JP7296981A JPS6331129B2 JP S6331129 B2 JPS6331129 B2 JP S6331129B2 JP 7296981 A JP7296981 A JP 7296981A JP 7296981 A JP7296981 A JP 7296981A JP S6331129 B2 JPS6331129 B2 JP S6331129B2
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- transmission signal
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- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q9/00—Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
- H04Q9/14—Calling by using pulses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は情報伝送方式に関し、例えば1個の親
局に対してN個の子局を持つ遠方監視制御システ
ムに適用し得るものである。
局に対してN個の子局を持つ遠方監視制御システ
ムに適用し得るものである。
従来のこの種のシステムとして伝送路が単一の
無線回路を有する第1図に示すものがあつた。図
において1は親局で、次の要素によつて構成され
ている。2は単一無線用送受信機で、受信部RX
及び送信部TXを有する。また3は親局用送信制
御回路で、並列−直列変換器(以下PS変換器と
いう)及び直列−並列変換器(以下SP変換器と
いう)を内蔵し、アナログ出力器及びデイジタル
出力器でなる出力器4A,4B…4Lが接続され
たコモンバス5を介して送出された送信信号を受
け周波数偏移変調器(以下FS変調器という)6
によつて変調して送受信機2の送信部TXを介し
てアンテナ7から下り送信信号として送信し、ま
たアンテナ7から送受信機2に受信された受信信
号を周波数偏移複調器(以下FS複調器という)
8によつて復調して受けるようになされている。
また9は局選択入力器群で、データの収集又は制
御を行うべき子局の指定信号(局番)等を送受信
制御回路3に与える。
無線回路を有する第1図に示すものがあつた。図
において1は親局で、次の要素によつて構成され
ている。2は単一無線用送受信機で、受信部RX
及び送信部TXを有する。また3は親局用送信制
御回路で、並列−直列変換器(以下PS変換器と
いう)及び直列−並列変換器(以下SP変換器と
いう)を内蔵し、アナログ出力器及びデイジタル
出力器でなる出力器4A,4B…4Lが接続され
たコモンバス5を介して送出された送信信号を受
け周波数偏移変調器(以下FS変調器という)6
によつて変調して送受信機2の送信部TXを介し
てアンテナ7から下り送信信号として送信し、ま
たアンテナ7から送受信機2に受信された受信信
号を周波数偏移複調器(以下FS複調器という)
8によつて復調して受けるようになされている。
また9は局選択入力器群で、データの収集又は制
御を行うべき子局の指定信号(局番)等を送受信
制御回路3に与える。
さらに11A,11B…11NはN個の子局
で、それぞれ次の要素によつて構成されている。
12は子局用送受信制御回路で、受信部RX及び
送信部TXを有する単一無線用送受信機13によ
つてアンテナ14に受信した受信信号をFS復調
器15で復調して受けると共に内部にアドレスデ
コード回路を有するアナログ入力器及びデイジタ
ル入力器でなる入力器16A,16B…16Mの
出力を並列−直列変換してFS変調器17におい
て変調し、送受信機13によつてアンテナ14か
ら送信するようになされている。
で、それぞれ次の要素によつて構成されている。
12は子局用送受信制御回路で、受信部RX及び
送信部TXを有する単一無線用送受信機13によ
つてアンテナ14に受信した受信信号をFS復調
器15で復調して受けると共に内部にアドレスデ
コード回路を有するアナログ入力器及びデイジタ
ル入力器でなる入力器16A,16B…16Mの
出力を並列−直列変換してFS変調器17におい
て変調し、送受信機13によつてアンテナ14か
ら送信するようになされている。
ここで子局11A,11B…11Nのうちの特
定の局例えば第1の子局11Aを除く他の子局1
1B…11Nには局番照合データ選択回路18が
設けられ、この回路18によつて傍受対象局(こ
の場合第1の子局11A)用局番の照合を行うと
共に、受信したデータを対応して設けられた内部
にアドレスデコード回路をもつているアナログ出
力器及びデイジタル出力器でなる出力器19a,
19B…19Pに与えて特定局11Aの送信信号
を傍受するようなされている。
定の局例えば第1の子局11Aを除く他の子局1
1B…11Nには局番照合データ選択回路18が
設けられ、この回路18によつて傍受対象局(こ
の場合第1の子局11A)用局番の照合を行うと
共に、受信したデータを対応して設けられた内部
にアドレスデコード回路をもつているアナログ出
力器及びデイジタル出力器でなる出力器19a,
19B…19Pに与えて特定局11Aの送信信号
を傍受するようなされている。
以上の構成において、親局1及び子局11A,
11B…11N間に第2図に示すワード構成の伝
送信号DSを伝送する。伝送信号DSは送信すべき
相手方の局番を示す局番ワードDS1と、データ
ワードDS2とでなり、データワードDS2は同期
ビツト部25Aとアドレスビツト部25Bとパリ
テイ信号を含むデータビット部25Cとで構成さ
れている。
11B…11N間に第2図に示すワード構成の伝
送信号DSを伝送する。伝送信号DSは送信すべき
相手方の局番を示す局番ワードDS1と、データ
ワードDS2とでなり、データワードDS2は同期
ビツト部25Aとアドレスビツト部25Bとパリ
テイ信号を含むデータビット部25Cとで構成さ
れている。
しかるに先ず親局1はその子局選択用局番作成
回路9においてデータの収集または制御を行う子
局局番を指定し、伝送信号DS(第2図)の局番ワ
ードおよびデータワードDS2のアドレス部分2
5Bに対応するビツト配列を行い、かつ出力器4
A〜4Lによつてデータ部分25Cに局呼出し、
または制御機器の制御信号を定マーク符号等のビ
ツト配列により指定する。さらにこのビツト配列
は送受信制御回路3により並列−直列変換され
る。
回路9においてデータの収集または制御を行う子
局局番を指定し、伝送信号DS(第2図)の局番ワ
ードおよびデータワードDS2のアドレス部分2
5Bに対応するビツト配列を行い、かつ出力器4
A〜4Lによつてデータ部分25Cに局呼出し、
または制御機器の制御信号を定マーク符号等のビ
ツト配列により指定する。さらにこのビツト配列
は送受信制御回路3により並列−直列変換され
る。
一方送受信制御回路3は送受信機2を送信側
TXにプレスして、伝送信号DSをFS変調器6に
より、音声帯域にFS変調し、全ての子局11A,
11B…11Cに対してアンテナ7より下り送信
を行なう。
TXにプレスして、伝送信号DSをFS変調器6に
より、音声帯域にFS変調し、全ての子局11A,
11B…11Cに対してアンテナ7より下り送信
を行なう。
このとき第1の子局11Aは親局1からの下り
送信信号を常時受信できる状態にある受信部RX
にて受信し、FS復調器15にて第2図の伝送信
号DSをFS復調する。この伝送信号は送受信制御
回路12によつて直列−並列変換され、局番ワー
ドDS1が子局11Aの局番と一致している場合
に、この子局11Aが選択され、データワード2
5Cのアドレスビツト25Bが出力器による所定
のアドレスと一致したビツト配列であつた場合
に、一定時間後送受信制御回路12によつて送受
信機13を送信側TXにプレスする。さらに送受
信制御回路12は入力器16A〜16Mの出力を
順次並列−直列変換し、第2図の送信信号DSと
してFS変調器17にてFS変調を行い、アンテナ
14から上り送信を行う。
送信信号を常時受信できる状態にある受信部RX
にて受信し、FS復調器15にて第2図の伝送信
号DSをFS復調する。この伝送信号は送受信制御
回路12によつて直列−並列変換され、局番ワー
ドDS1が子局11Aの局番と一致している場合
に、この子局11Aが選択され、データワード2
5Cのアドレスビツト25Bが出力器による所定
のアドレスと一致したビツト配列であつた場合
に、一定時間後送受信制御回路12によつて送受
信機13を送信側TXにプレスする。さらに送受
信制御回路12は入力器16A〜16Mの出力を
順次並列−直列変換し、第2図の送信信号DSと
してFS変調器17にてFS変調を行い、アンテナ
14から上り送信を行う。
しかるに親局1は下り送信を一定時間実行した
後受信状態になつている。従つて子局11Aから
の上り送信信号をアンテナ7から送受信機2の受
信部RXで受信すると、FS復調器8においてFS
復調をして送受信制御回路3で直列−並列変換を
すると共に局番の照合を行い、これにより第1の
子局11Aからの上り送信信号であることを確認
して出力器4A,4B…4Lのうち第1の子局1
1Aのデータに対応するものから監視信号を出力
させる。
後受信状態になつている。従つて子局11Aから
の上り送信信号をアンテナ7から送受信機2の受
信部RXで受信すると、FS復調器8においてFS
復調をして送受信制御回路3で直列−並列変換を
すると共に局番の照合を行い、これにより第1の
子局11Aからの上り送信信号であることを確認
して出力器4A,4B…4Lのうち第1の子局1
1Aのデータに対応するものから監視信号を出力
させる。
これに対して第2〜第Nの子局11B〜11N
では、自局のデータを入力器16A,16B…1
6Mから得て親局1に上り送信信号として送信
し、親局1が出力器4A〜4Lのうち対応するも
のを動作させる点は第1の子局11Aについて上
述したと同様にして行われる。
では、自局のデータを入力器16A,16B…1
6Mから得て親局1に上り送信信号として送信
し、親局1が出力器4A〜4Lのうち対応するも
のを動作させる点は第1の子局11Aについて上
述したと同様にして行われる。
これに加えて第2〜第Nの子局11B〜11N
では、第1の子局11Aから親局1に送信された
データのうち特定のものを傍受する。すなわち子
局11Aが親局1へ送信した上り送信信号をアン
テナ14を介して送受信機13で受信し、FS復
調器15で復調して送受信制御回路12を介して
選択回路18において第1の子局11Aの局番照
合を行い、制御回路12においてデータの受信制
御を行う。これにより出力器19A〜19Pを駆
動して傍受したデータを取り込む。
では、第1の子局11Aから親局1に送信された
データのうち特定のものを傍受する。すなわち子
局11Aが親局1へ送信した上り送信信号をアン
テナ14を介して送受信機13で受信し、FS復
調器15で復調して送受信制御回路12を介して
選択回路18において第1の子局11Aの局番照
合を行い、制御回路12においてデータの受信制
御を行う。これにより出力器19A〜19Pを駆
動して傍受したデータを取り込む。
ここで選択回路18は傍受したい局番を選択す
るための局番選択部や、続いて到来する実データ
ワードの信号を出力器19A〜19Pに与えるた
めのタイミング回路等で構成され、制御回路12
とは別個に設ける必要がある。因みに各子局の自
局データはデータワードとしては共通パターンを
持つているため、必要な傍受対象の子局のデータ
であるということを判別するには、局番ワードに
て判別する必要があり、対象子局のどのデータを
選択して出力するかは、コモンバスのアドレスバ
スによつて判別選択を行う。
るための局番選択部や、続いて到来する実データ
ワードの信号を出力器19A〜19Pに与えるた
めのタイミング回路等で構成され、制御回路12
とは別個に設ける必要がある。因みに各子局の自
局データはデータワードとしては共通パターンを
持つているため、必要な傍受対象の子局のデータ
であるということを判別するには、局番ワードに
て判別する必要があり、対象子局のどのデータを
選択して出力するかは、コモンバスのアドレスバ
スによつて判別選択を行う。
従来の情報伝送装置は以上のように構成されて
いるので、子局同士のデータ傍受においては傍受
される子局数が少数にもかかわらず、特定傍受局
の局番照合および特定出力器のためのデータ受信
制御回路を設けなければならず、装置構成が複雑
かつ高価となる欠点があつた。
いるので、子局同士のデータ傍受においては傍受
される子局数が少数にもかかわらず、特定傍受局
の局番照合および特定出力器のためのデータ受信
制御回路を設けなければならず、装置構成が複雑
かつ高価となる欠点があつた。
また対象傍受子局1局当りのデータ量が多い場
合には、データ出力器選択のためのタイミング回
路等が複雑かつ大がかりなものとなるなどの欠点
があつた。
合には、データ出力器選択のためのタイミング回
路等が複雑かつ大がかりなものとなるなどの欠点
があつた。
さらに回線および回線結合系の異常等により一
定時間以上傍受データが更新されない場合問題が
生ずる。例えば配水池水位を傍受してポンプ自動
運転等のループを作つている場合、自動ループが
オープン状態となり、極端な場合、配水池水位低
下による、断水が起きる恐れがあるなどの欠点が
あつた。
定時間以上傍受データが更新されない場合問題が
生ずる。例えば配水池水位を傍受してポンプ自動
運転等のループを作つている場合、自動ループが
オープン状態となり、極端な場合、配水池水位低
下による、断水が起きる恐れがあるなどの欠点が
あつた。
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、子局同士のデータ傍
受を行う場合に傍受しようとする実データワード
中のデータビットのうち、実データとして使用し
ない部分の特定ビツト(例えばフラグ信号)を有
意にすることにより、傍受データと傍受不要のデ
ータの判別を行い、かくして特定傍受局番照合等
の回路を特別に必要としない情報伝送装置を提供
しようとするものである。
するためになされたもので、子局同士のデータ傍
受を行う場合に傍受しようとする実データワード
中のデータビットのうち、実データとして使用し
ない部分の特定ビツト(例えばフラグ信号)を有
意にすることにより、傍受データと傍受不要のデ
ータの判別を行い、かくして特定傍受局番照合等
の回路を特別に必要としない情報伝送装置を提供
しようとするものである。
以下第1図及び第2図の対応部分に同一符号を
附して示す第3図及び第4図について本発明の一
例を詳述しよう。第3図において親局1及び第1
の子局11Aの構成は第1図の場合と同一となさ
れている。
附して示す第3図及び第4図について本発明の一
例を詳述しよう。第3図において親局1及び第1
の子局11Aの構成は第1図の場合と同一となさ
れている。
しかるに第2〜第Nの子局11B〜11Nにつ
いては、出力器31A,31B…31Mがコモン
バス32を介して送受信制御回路12に接続され
ている。ここで出力器31A〜31Mはデータ更
新禁止設定ができるように構成されている。
いては、出力器31A,31B…31Mがコモン
バス32を介して送受信制御回路12に接続され
ている。ここで出力器31A〜31Mはデータ更
新禁止設定ができるように構成されている。
第3図の場合子局11Aから親局1への伝送信
号DSとしては第4図に示す伝送ワード構成のも
のが用いられる。すなわち伝送信号DSは局番ワ
ードDS1及びデータワードDS2のうちデータワ
ードDS2が同期ビツト部25Aと、アドレスビ
ツト部25Bと、データビット部25Cとで構成
されている点は第2図の場合と同様である。しか
しこの場合はデータワードDS2のデータビット
部25Cのうち、実データとして使用しない部分
の特定のビツト、すなわちこの実施例の場合は第
2番目のビツトに割当てられたフラグF2ビツト
に傍受許容指令を形成しておき、論理「1」の場
合(これを有意側という)この有意信号を含むデ
ータワードDS2を子局11B〜11Nでは傍受
させないようにし、逆に論理「0」の場合(これ
を無意側という)この無意信号を含むデータワー
ド25Cを子局11B〜11Nに傍受させるよう
にする。
号DSとしては第4図に示す伝送ワード構成のも
のが用いられる。すなわち伝送信号DSは局番ワ
ードDS1及びデータワードDS2のうちデータワ
ードDS2が同期ビツト部25Aと、アドレスビ
ツト部25Bと、データビット部25Cとで構成
されている点は第2図の場合と同様である。しか
しこの場合はデータワードDS2のデータビット
部25Cのうち、実データとして使用しない部分
の特定のビツト、すなわちこの実施例の場合は第
2番目のビツトに割当てられたフラグF2ビツト
に傍受許容指令を形成しておき、論理「1」の場
合(これを有意側という)この有意信号を含むデ
ータワードDS2を子局11B〜11Nでは傍受
させないようにし、逆に論理「0」の場合(これ
を無意側という)この無意信号を含むデータワー
ド25Cを子局11B〜11Nに傍受させるよう
にする。
しかるに第2〜第Nの子局11B〜11Nで
は、出力器31A〜31MがこのフラグF2ビツ
トの内容に応じてこれが有意側(すなわち論理
「1」レベル)にあるときデータ更新禁止状態を
維持し、これとは逆にフラグF2ビツトの内容が
無意側(すなわち論理「0」レベル)にあるとき
データ更新禁止状態を解除して出力器31A〜3
1Mに当該データビット部25Cの内容を取り込
むようになされている。
は、出力器31A〜31MがこのフラグF2ビツ
トの内容に応じてこれが有意側(すなわち論理
「1」レベル)にあるときデータ更新禁止状態を
維持し、これとは逆にフラグF2ビツトの内容が
無意側(すなわち論理「0」レベル)にあるとき
データ更新禁止状態を解除して出力器31A〜3
1Mに当該データビット部25Cの内容を取り込
むようになされている。
これに加えて第2〜第Nの子局11B〜11N
では、子局11Aの上り送信信号以外の傍受対象
になつていない送信信号のデータワードのフラグ
F2ビツトを常時有意側(論理「1」レベル)に
セツトしておく。すなわちこの実施例の場合第2
〜第Nの子局11B〜11Nの上り送信信号のデ
ータワードのF2ビツトは常時有意側にセツトさ
れている。
では、子局11Aの上り送信信号以外の傍受対象
になつていない送信信号のデータワードのフラグ
F2ビツトを常時有意側(論理「1」レベル)に
セツトしておく。すなわちこの実施例の場合第2
〜第Nの子局11B〜11Nの上り送信信号のデ
ータワードのF2ビツトは常時有意側にセツトさ
れている。
このようにF2ビツトを「0」又は「1」にセ
ツトする方法としては、論理レベル「0」にプル
アツプされた負論理入力を1本の線又は接続片に
よつて回路接地に接続するか、しないかによつて
行う。すなわちF2ビツトの負論理入力を回路接
地に接続することによりF2ビツトを常時論理
「1」に接定でき、逆に開くことによりF2ビツト
を論理「0」に設定できる。この設定は第2〜第
Nの子局11B〜11Nの入力器31A,31B…
31Mの全部について予め行つておくものであ
る。
ツトする方法としては、論理レベル「0」にプル
アツプされた負論理入力を1本の線又は接続片に
よつて回路接地に接続するか、しないかによつて
行う。すなわちF2ビツトの負論理入力を回路接
地に接続することによりF2ビツトを常時論理
「1」に接定でき、逆に開くことによりF2ビツト
を論理「0」に設定できる。この設定は第2〜第
Nの子局11B〜11Nの入力器31A,31B…
31Mの全部について予め行つておくものであ
る。
以上の構成において、第1図について上述した
と同様にして親局1からの下り送信信号によつて
呼出された第1の子局11Aはこれに答えて第4
図に示すような伝送信号DSを作つて入力器16
A,16B…のデータを順次データワードDS2
に載せて上り送信信号として親局1に送信する。
と同様にして親局1からの下り送信信号によつて
呼出された第1の子局11Aはこれに答えて第4
図に示すような伝送信号DSを作つて入力器16
A,16B…のデータを順次データワードDS2
に載せて上り送信信号として親局1に送信する。
この第1の子局11Aから親局1へ上り送信信
号を送つている間に、第2〜第Nの子局11B〜
11Nの出力器31A,31B…31Mは第1の
子局11Aの上り送信信号のうちフラグF2ビツ
トが「1」の場合はデータ読込禁止状態を維持す
るが、フラグF2ビツトが「0」となりしかもア
ドレスビツト部25Bの内容が予め出力器31
A,31B…31Mに設定されたアドレスコード
と一致しているとき、この一致した出力器がデー
タ読込禁止状態を解除して第1の子局11Aの上
り送信信号の各データワードのデータを読込み又
は更新をする。かくして第2〜第Nの子局11B
〜11Nでは第1の子局11Aの入力器31A,
31B…31Mのうち必要に応じて1つ又は複数
のデータを、上り送信信号側でアドレス設定及び
フラグF2ビツトの設定を行うことにより、対応
する出力器31A,31B…31Mを介して取り
込むことができる。
号を送つている間に、第2〜第Nの子局11B〜
11Nの出力器31A,31B…31Mは第1の
子局11Aの上り送信信号のうちフラグF2ビツ
トが「1」の場合はデータ読込禁止状態を維持す
るが、フラグF2ビツトが「0」となりしかもア
ドレスビツト部25Bの内容が予め出力器31
A,31B…31Mに設定されたアドレスコード
と一致しているとき、この一致した出力器がデー
タ読込禁止状態を解除して第1の子局11Aの上
り送信信号の各データワードのデータを読込み又
は更新をする。かくして第2〜第Nの子局11B
〜11Nでは第1の子局11Aの入力器31A,
31B…31Mのうち必要に応じて1つ又は複数
のデータを、上り送信信号側でアドレス設定及び
フラグF2ビツトの設定を行うことにより、対応
する出力器31A,31B…31Mを介して取り
込むことができる。
なお上述の実施例においては、フラグF2ビツ
ト1ビツトだけを使つて傍受の許否を設定するよ
うにしたがこれに代え、その他のフラグビツトを
用いるようにしても良い。
ト1ビツトだけを使つて傍受の許否を設定するよ
うにしたがこれに代え、その他のフラグビツトを
用いるようにしても良い。
また上述の実施例においては、傍受対象となる
子局が第1の子局11A1局の場合について述べ
たが、複数局の場合には他のフラグビツト(例え
ばデータワードの第1番目のビツトフラグF1ビ
ツト)との組合せによつて傍受制御を行うように
すればよい。
子局が第1の子局11A1局の場合について述べ
たが、複数局の場合には他のフラグビツト(例え
ばデータワードの第1番目のビツトフラグF1ビ
ツト)との組合せによつて傍受制御を行うように
すればよい。
さらに上述の場合は伝送信号の構成がワード同
期である場合を述べたが、フレーム同期の場合も
同様にして必要に応じた傍受制御を行うことがで
きる。
期である場合を述べたが、フレーム同期の場合も
同様にして必要に応じた傍受制御を行うことがで
きる。
さらに上述の場合には伝送路が単一無線回路で
あつたがこれに限らず、有線伝送路によつて子局
同士の回線が接続されていても上述の場合と同様
の効果を得ることができる。
あつたがこれに限らず、有線伝送路によつて子局
同士の回線が接続されていても上述の場合と同様
の効果を得ることができる。
さらに上述の場合は、本発明をポーリング式情
報伝送方式に適用した実施例について述べたがこ
れに限らず、サイクリツク式情報伝送方式に適用
しても上述の場合と同様の効果を得ることができ
る。
報伝送方式に適用した実施例について述べたがこ
れに限らず、サイクリツク式情報伝送方式に適用
しても上述の場合と同様の効果を得ることができ
る。
以上のように本発明に依れば、子局同士がデー
タを傍受するにつき、傍受しようとする実データ
ワードのデータビットのうち実データとして使用
しない部分の特定ビツトを利用して傍受の許否の
判別信号を送信信号中に含めると共に、傍受対象
子局の出力器を指定するアドレスビツトを共に送
信するようにしたことにより、各傍受局において
特別に傍受制御回路を設ける必要をなくし得、か
くしてデータ伝送システム全体としての構成を簡
易にし得ると共に、信頼性の高いデータ伝送装置
を得ることができる。
タを傍受するにつき、傍受しようとする実データ
ワードのデータビットのうち実データとして使用
しない部分の特定ビツトを利用して傍受の許否の
判別信号を送信信号中に含めると共に、傍受対象
子局の出力器を指定するアドレスビツトを共に送
信するようにしたことにより、各傍受局において
特別に傍受制御回路を設ける必要をなくし得、か
くしてデータ伝送システム全体としての構成を簡
易にし得ると共に、信頼性の高いデータ伝送装置
を得ることができる。
第1図は従来の情報伝送装置を示すブロツク
図、第2図はその伝送信号の構成を示す略線図、
第3図は本発明に依る情報伝送方式の一例を示す
ブロツク図、第4図はその伝送信号の構成を示す
略線図である。 1:親局、2,13:送受信機、3,12:送
受信制御回路、4A,4B…4L:出力器、5:
コモンバス、6,17:周波数偏移変調器、7:
アンテナ、8:周波数偏移復調器、9:局選択入
力器群、11A〜11N:子局、16A〜16
M:入力器、18:局番照合データ選択回路、1
9A〜19P:出力器、DS:子局から親局への
伝送信号、DS1:DS中の子局局番ワード、DS
2:DS中のデータワード、25A:データワー
ド中の同期ビツト部、25B:データワード中の
アドレスビツト部、25C:データワード中のデ
ータビツト部、31A〜31M:フラグ信号によ
りデータ更新禁止設定ができる出力器。
図、第2図はその伝送信号の構成を示す略線図、
第3図は本発明に依る情報伝送方式の一例を示す
ブロツク図、第4図はその伝送信号の構成を示す
略線図である。 1:親局、2,13:送受信機、3,12:送
受信制御回路、4A,4B…4L:出力器、5:
コモンバス、6,17:周波数偏移変調器、7:
アンテナ、8:周波数偏移復調器、9:局選択入
力器群、11A〜11N:子局、16A〜16
M:入力器、18:局番照合データ選択回路、1
9A〜19P:出力器、DS:子局から親局への
伝送信号、DS1:DS中の子局局番ワード、DS
2:DS中のデータワード、25A:データワー
ド中の同期ビツト部、25B:データワード中の
アドレスビツト部、25C:データワード中のデ
ータビツト部、31A〜31M:フラグ信号によ
りデータ更新禁止設定ができる出力器。
Claims (1)
- 1 1個の親局とN個の子局との間にデータを授
受する情報伝送装置において、特定の1個又は複
数個の子局から上記親局へ送信する上り送信信号
のデータワードのうち実データビット以外のビツ
トに傍受の許否を表わす判別信号を設定して傍受
対象子局の出力器を指定するアドレスビツトと共
に送信し、当該上り送信信号のデータを傍受する
上記子局のデータ出力器において上記アドレスビ
ツトの内容と上記傍受許否ビツトの内容とにより
傍受データを選別することを特徴とする情報伝送
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7296981A JPS57186862A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Information transmission device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7296981A JPS57186862A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Information transmission device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57186862A JPS57186862A (en) | 1982-11-17 |
JPS6331129B2 true JPS6331129B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=13504717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7296981A Granted JPS57186862A (en) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Information transmission device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57186862A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5959428B2 (ja) * | 2012-12-13 | 2016-08-02 | Kddi株式会社 | 一方の端末で受信されるデータパケットを、他方の端末で傍受する同報受信方法、システム、端末及びプログラム |
-
1981
- 1981-05-13 JP JP7296981A patent/JPS57186862A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57186862A (en) | 1982-11-17 |
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