JPS6331056Y2 - - Google Patents

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JPS6331056Y2
JPS6331056Y2 JP4561080U JP4561080U JPS6331056Y2 JP S6331056 Y2 JPS6331056 Y2 JP S6331056Y2 JP 4561080 U JP4561080 U JP 4561080U JP 4561080 U JP4561080 U JP 4561080U JP S6331056 Y2 JPS6331056 Y2 JP S6331056Y2
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JP
Japan
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toner
bottle
opening
toner bottle
holding member
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JP4561080U
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、乾式電子複写機における、トナー
補給装置に関する。
乾式電子複写機において、現像装置のトナー受
入口よりトナーを補給するトナー補給方式が知ら
れている。
しかし、従来知られている、この補給方式にお
いて、中空シリンダーに対するトナーボトルの固
定は、トナーボトル開口部とトナー供給口部とに
設けられた、ねじによる係合であり、上記固定が
面倒であるという問題があつた。
本考案の目的は、トナーボトルの着脱が極めて
容易であり、それ故、操作性の良い、乾式電子複
写機におけるトナー補給装置を提供することであ
る。
以下、本考案を説明する。
この考案によるトナー補給装置は、主として3
つの部分により構成される。すなわち、シリンダ
ー部材、ボトル保持部材およびトナーボトルであ
る。
第1図は、本考案の1実施例を、トナーボトル
を除いた状態で示している。図中に現れている主
な符号につき説明すると、符号1はシリンダー部
材、符号2はボトル保持部材、符号3はレバー
を、それぞれ示している。
まず第2図を参照して、シリンダー部材1につ
いて説明する。シリンダー部材1は、シリンダー
部11と、その周面に穿設されたトナー供給口1
2と、このトナー供給口に連結して形成された開
口部受部13と、この開口部受部の一部に連結
し、上記シリンダー部の軸に直交する方向へのび
だすように、形成されたガイド部15とよりなつ
ており、開口部受部13の、トナーボトル開口部
端部が当接する部分にシール部材14を有してい
る。
ガイド部15の、のび出している方向をガイド
方向と称するが、ガイド部15は、ガイド方向を
長手方向とする浅底箱状に形成され、その底面部
15Aと上部側面15Bとの交叉部には係合穴1
5Dが穿設され、側面部15E,15Fと下部面
15G、底面部15Aとが交叉する隅部にも係合
穴15Hおよび15Iが穿設されている。
また、このガイド部15の、底面部の、第1図
に現れている側の面には、前述の如くレバー3が
装備されているが、このレバー3は、第2図に示
されている軸3Aのまわりに回動自在となつてい
る。ガイド部15の底面部15Aには、第2図に
示すごとく、軸3Aを中心とする円弧状の長孔1
5Jが穿設され、レバー3に固植されたピン3B
が、この長孔15Jを貫通して、ガイド部15の
箱状の空間内へ、その先端部を突出させている。
ピン3Bと長孔15Jとの嵌合により、レバー3
(第1図)の揺動範囲が定められる。また、第2
図に示すごとく、ガイド部15の底面部15Aに
は係止突起15Kが固設されている。
次に、第2図および第3図を参照して、ボトル
保持部材2について説明する。第2図は、ボトル
保持部材2を、その背面側より見た状態を示して
いる。
ボトル保持部材2の背面21Aの側には、上部
側面21B、側面部21E,21F、下部面21
Gにより、ガイド方向に細長い浅底箱状部が形成
されている。上部側面21B上には、係合突起2
1Dが形成され、側面部21E,21Fの下方に
延び出した部分は、係合脚21H,21Iをなし
ている。また、背面21A上には係止突起21K
が突設されている。
ボトル保持部材2は、その係合突起21Dを、
シリンダー部材1のガイド部15の係合穴15D
に係合させ、係合脚21H,21Iを、それぞ
れ、ガイド部15の係合穴15H,15Iに係合
させることにより、シリンダー部材1に保持され
る。このように保持された状態では、ボトル保持
部材2は、ガイド部15に対して、ある一定の距
離範囲内でガイド方向へ移動自在すなわち、開口
部受部に対して遠近自在である。
ところで、係止突起15Kと21Kとの間に
は、弾性部材としての緊縮性のばね4が掛け渡さ
れる。すると、このばね4の緊縮力は、ボトル保
持部材2に、ガイド部15に対し、ガイド部15
の下面部15Gの方へ向う移動習性を付与する。
この移動摺性によるボトル保持部材2の移動は、
レバー3のピン3Bが、ボトル保持部材2の背面
の箱状部を形成する下部面21Gの裏面部に当接
することにより阻止される。ただし、このとき、
レバー3のピン3Bが第2図に示された位置にあ
るものとする。レバー3のピン3Bが第2図に示
す位置にあるとき、レバー3は第1図に示す如き
態位すなわち、ガイド方向に平行な態位を取つて
いる。第1図においてレバー3を、矢印の向きに
回動させると、ボトル保持部材2を、ばね4の緊
縮力に抗して、係合突起21Dのある側へ移動さ
せることができるが、その移動量は、円弧状長孔
15Jの略半径分である。
従つて、レバー3と、ボトル保持部材2の背面
における下部面21Gとは、レバー手段を構成
し、レバー3の揺動領域に応じて、ボトル保持部
材2の移動領域が定まる。なお、ボトル保持部材
2の端部に設けられた目安部材22は、後述する
如く、ボトル装置の際の目安として用いられる。
さて、第3図は、ボトル保持部材2を斜め正面
側から見た状態を示している。表面部20は円筒
周面の一部をなし、その曲率は、保持されるトナ
ーボトルの周面の曲率にならうものとなつてい
る。この表面部には、その端部に押圧部23が形
成されている。この押圧部23は、ちようど、ボ
トル保持部材2の、上記表面部20を背もたれと
する椅子状に形成され、その尻受部に相当する部
分が切り欠かれており、切欠れた残りの尻受部の
裏面にあたる面が、押圧面23Aとなつている。
トナーボトルは、第4図に示す如き形状をして
いる。
トナーボトル5の形状上の特徴は、その開口部
端部5Aから一段下つた位置にフランジ状に設け
られた係合部5Bにある。この実施例にあつて
は、トナーボトル5は一体成形されており、係合
部5Bは中空であり、従つて開口部端部5Aを上
から押圧すると係合部5Bは、その内部の間隙分
だけ弾性変形しうる。すなわち、係合部5Bには
クツシヨン作用がある。
さて、以下に、このトナー補給装置によるトナ
ー補給について説明する。
第5図において、符号6は、トナー供給管を示
している。このトナー供給管6には、シール6A
を介して、外側から、シリンダー部材1のシリン
ダー部11が嵌装されており摺動可能となつてい
る。そしてトナー供給管6の上部周面には、トナ
ー受入口6Bが穿設されている。
さて、まず、シリンダー部材1、ボトル保持部
材2とを、トナー供給管6の下位に位置させる。
すなわち、この状態ではシリンダー部材1の、ト
ナー供給口12は下側に向いている。この状態で
レバー3の向きを、図示の如く、ガイド方向に直
交させる(第5図下部)。すると、ボトル保持部
材2は、シリンダー部材1に対し、ばね4(第2
図)の緊縮力に抗して、上記トナー供給口12か
ら遠ざけられる。
この状態において、補給すべきトナーを容れら
れたトナーボトル5を、ボトル保持部材2に保持
させる。このためには、トナーボトル5を手にも
つて、その底部が目安部材22にあたるようにし
て第5図下部で、トナーボトル5を右方へ移動さ
せれば良い。かくして、トナーボトル5のフラン
ジ状の係合部5Bを、トナー保持部材2の押圧部
23に係合させる。もちろん、このとき、係合部
5Bの、開口部端部5Aとは反対側の面が、押圧
部23の押圧面23A(第3図)に当接する。こ
の状態で、トナーボトル底部と目安部材22との
間には若干の間隙が生ずる。
ついで、レバー3をひねり、その向きを、ガイ
ド方向に平行にすると、ばね4(第2図)の緊縮
力により、トナーボトル5もろともに、第5図下
部において上方へ移動する。これにより、トナー
ボトル5の開口部は、シリンダー部材1の開口部
受部13内に突入し、ボトル5の開口部端部5A
は、シール部材14に当接する。この状態で、ボ
トル保持部材2の移動はまだ完了しておらず、ボ
トル保持部材2は、トナーボトル5をさらに押圧
する。この押圧力は、前述した、係合部5Bのク
ツシヨン作用により吸収される。かくして、トナ
ーボトル5は、ボトル保持部材2、シリンダー部
材1に対して装着され、トナーボトル開口部は、
開口部受部13に弾性的に押圧係合される。すな
わち、開口部5Aはシール部材14と弾性的に圧
接し合い、これによつて、トナーボトル5の内部
は、外部に対し完全に密閉される。なお、係合部
5Bが剛体で形成されている場合、シール部材1
4に弾性をもたせることにより、上記と同様な密
閉作用を得ることができる。
ついで、シリンダー部材1、ボトル保持部材
2、トナーボトル5を一体として、トナー供給管
6のまわりに、時計まわりに180度回動させ、シ
リンダー部材1のトナー供給口12と、トナー供
給管6のトナー受入口6Bを合致させる。する
と、トナーボトル5内のトナーは、重力によつ
て、トナー供給管6内に補給される。
ところで、複写装置の本体側には、ガイド7が
設けてある。このガイド7は、シリンダー部材1
が時計まわりに回動するとき、装着されたトナー
ボトル5の底部がえがく軌跡すれすれに設けられ
ており、上記回動の際、トナーボトル5の底面は
ガイド7の内面をなめるようにして移動する。こ
のガイド7は、トナーボトル5の着脱位置を正規
の位置、即ち、トナー供給管6の直下の位置での
み行ないうるように設けられているが、また、こ
のガイド7の存在により、トナーボトル5が正し
く装着されない状態で、シリンダー部材1をトナ
ーボトルもろとも回動させるという誤動作が防止
される。
なお、トナーボトル5を手にしているとき、開
口部から若干のトナーが、こぼれることがある
が、このトナーは、おおむね、係合部5Bのうえ
にこぼれ、直接、ボトル保持者の手や衣服のうえ
にこぼれるのは少ないので、上記フランジ状の係
合部は、トナーによる手や衣服の汚れの防止上も
意味がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の1実施例を、トナーボトル
を除いた状態で示す斜視図、第2図は、シリンダ
ー部材とトナー保持部材とを説明するための斜視
図、第3図はトナー保持部材の形状を示す斜視
図、第4図は、トナーボトルを示す正面図、第5
図は、上記実施例によるトナー補給を説明するた
めの図である。 1……シリンダー部材、11……シリンダー
部、12……トナー供給口、13……開口部受
部、14……シール部材、15……ガイド部、2
……トナー保持部材、23……押圧部、3……レ
バー、4……緊縮性のばね、5……トナーボト
ル、5A……開口部端部、5B……係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 現像装置のトナー受入口よりトナーを補給する
    乾式電子複写機におけるトナー補給装置におい
    て、 開口部端部から一段下がつた位置にフランジ状
    の係合部を有するトナーボトルと、 前記トナーボトルの開口部端部に対向する開口
    部受部を有する回動自在のシリンダー部材と、 前記トナーボトルが装填され且つ前記シリンダ
    ー部材の開口部受部に対して遠近自在に設けられ
    たボトル保持部材とを有し、 トナーボトル装填時に、トナーボトルの開口部
    が前記開口部受部と弾性的に押圧結合されるよう
    に、トナーボトルの前記係合部に弾性をもたせた
    ことを特徴とするトナー補給装置。
JP4561080U 1980-04-04 1980-04-04 Expired JPS6331056Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4561080U JPS6331056Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4561080U JPS6331056Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56147462U JPS56147462U (ja) 1981-11-06
JPS6331056Y2 true JPS6331056Y2 (ja) 1988-08-19

Family

ID=29640714

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JP4561080U Expired JPS6331056Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04

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JPS56147462U (ja) 1981-11-06

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