JPS63309507A - ポリマーのヒンダードアミン光安定剤 - Google Patents

ポリマーのヒンダードアミン光安定剤

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JPS63309507A
JPS63309507A JP63131301A JP13130188A JPS63309507A JP S63309507 A JPS63309507 A JP S63309507A JP 63131301 A JP63131301 A JP 63131301A JP 13130188 A JP13130188 A JP 13130188A JP S63309507 A JPS63309507 A JP S63309507A
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チエスター・イー・ラメイ
ロナルド・イー・トムソン
チヤールズ・ジエイ・ロステク・ジユニア
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    • C08F220/10Esters
    • C08F220/12Esters of monohydric alcohols or phenols
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通常劣化する傾向のある有機ポリマーの材料
の安定化に有用である新規な材料に関する。とくに、本
発明は、光、ことに紫外線への暴露によって引き起こさ
れる有害な劣化作用、例えば、変色および脆化に対して
合成ポリマーを保護するために有用な新規な材料に関す
る。
活性線、とくに紫外領域の活性線は、有機ポリマーの外
観および性質の両者に悪影響を及ぼすことは知られてい
る。例えば、通常無色かあるいは薄い色に着色されたポ
リエステルは、セルロースポリマー、例えば、酢酸セル
ロースと同様に、太陽に暴露されると黄色に変わる。ポ
リスチレンは、活性線に暴露すると、変色しかつ割れ目
を形成し、その望ましい物理的性質を失い、これに対し
てビニル樹脂、例えば、ポリ塩化ビニルおよびポリ酢酸
ビニルは汚点を形成しかつ劣化する。ポリオレフィン、
例えば、ポリエチレンおよびポリプロピレンの空気酸化
速度は紫外線によって実質的に加速される。
いく種類かの異なるタイプの紫外線吸収剤を使用するこ
とによって、ポリマー材料を紫外線の劣化に対して安定
化することが提案されてきている。
すなわち、米国特許第3.004,896号はこの目的
のtこめに2(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリア
ゾールを開示しており、これに対して米国特許第3,1
89,630号は合成ポリマーにおいて活性線安定剤と
して有用なヒドロキシ安息香酸のある種の金属塩を開示
している。
有機ポリマー中の光安定剤として立体傷害された窒素原
子を含有する七ツマ−のアクリル酸誘導体を使用するこ
とは、米国特許第3,705.166号から知られてい
る。しかしながら、これらのアクリル酸誘導体は揮発性
が強すぎる。さらに、ある種の基材中に七ツマ−の添加
剤を混入する可能性が指摘されている。しかしながら、
これは欠点を有し、ポリマーの構造は混入された添加剤
によって破壊され、これにより保護すべき基材の特性は
変化し、その変化は調節することが困難である。
すべてのこのような安定剤分子の使用に共通な欠点は、
このような分子の小さい大きさはそれらの分子を移動性
とするということである。これはポリマー物品の表面へ
の安定剤分子の拡散を生じさせうる。表面上において、
これらの安定剤分子は機械的手段によって不注意に除去
され、それらの安定化効果を損失させることがある。ま
た、これらの材料の沸点は、合成ポリマーが加工、例え
ば、押出または成形の間に直面する温度に比較して低い
ために、安定剤分子は同様に失われることがある。これ
らの理由で、ポリマーの構造の中に混入され、ポリマー
の保護のための、非揮発性、非滲出性の光安定剤を生成
する光安定剤分子が要求される。
この目的で、高分子量ポリマーの多機能性光安定剤は、
光安定化性部分を重合性上ツマー構造中に混入して所望
のポリマーの光安定剤を得ることによって調製されてき
た。また、これらの光安定剤含有モノマー化合物を適当
なコモノマーと共重合して、このようなポリマーが製造
されてきた。
このような教示は、例えば、ドイツ国公開明細書第2,
748.362号および米国特許第4.078.091
号、米国特許第4.205.151号および米国特許第
4.210,612号に開示されている。しかしながら
、七ツマー中の光安定化成分の光安定化活性の特定の機
構は、このような七ツマー構造体からポリマーを調製す
るために使用する系の注意深いかつ制限された選択を要
求する。
例えば、ドイツ国公開明細書第2,748.362号は
、その実施例1において、4−メタクリロイルオキシ−
2,2,6,6−チトラメチルピペリジンの七ツマ−を
アゾジイソブチロニトリル(AIBN)の存在下に95
°Cにおいて重合して、約5100の分子量を有するポ
リマー生成物を生成している。多の実施例は、2つの異
なるモノマ一種のコポリマー(それらのうちの一方がア
クリル置換ピペリジンである)を分子量範囲l、750
〜9.720において生成し、ただし、1つの場合にお
いて、実施例38は17.780の分子量を報告してい
る。それであってさえ、これらの安定化物質のすべては
、比較的低い分子量を有し、そして多分いっそう適切に
はポリマーとしてよりはオリゴマーとして特性づけられ
る。例えば、1o、oooの分子量において、代表的で
ある分子量500の七ツマ−を使用すると、連鎖中には
わずかに20の反復単位が存在するであろう。多くの理
論家は信するように、これは、多分ポリマーの特性、例
えば、ポリマーのTgを立証するために要求される、は
ぼ最小である。
米国特許第4.205,151号はポリマーのN−置換
マレイミドを記載している。このポリマーは2000程
度に多くの反復単位を含有し、そして分子量は約1,0
00〜100.000の範囲であることができる。これ
らの材料は酸化防止剤として機能し、胃腸管の壁を通し
て吸収されないという利点を有し、そして食品と接触し
うるプラスチック中に使用できることが記載されている
米国特許第4.210.612号は、次の反復構造単位
、 によって特徴づけられる、ホモポリマーおよびコポリマ
ーの光安定剤を記載しており、側面の置換基上JこN−
複素環族環が存在し、これはヒンダードアミンであるこ
とができる。これらのポリマー生成物は、ホスト(ho
st)ポリマー中におけるすぐれた可溶性あるいはホス
トポリマーとのすぐれた相溶性を有し、そして置換基に
対する高い抵抗性を示すことが記載されている。これら
の安定剤の分子量は、500〜150,000、好まし
くは500〜50,000、最も好ましくは1.000
〜20,000であることができ、その中で活性な安定
化成分は調節された程度に存在することができる。
米国特許第3.705,166号は異なるアプローチを
示唆している。ヒンダードピペリジンのアクリル酸エス
テルは他のポリマーヘゲラフト共重合するか、あるいは
他のモノマーと共重合して、きわめてすぐれた光安定性
を有するポリマー材料を生成できると記載されている。
しかしながら、基本的には、この特許はヒンダードピペ
リジンの七ツマ−のアクリル酸エステルを、安定化すべ
き合成ポリマー中に混入することに関すると思われる。
安定化のなお他のアプローチは、ウルハン(Uhrha
n)らの米国特許第4,145,512号に記載されて
いる。永久的に安定化されたポリウレタンは、ジイソシ
アネートあるいはイソシアネートプレポリマーと、イソ
シアネート基と反応性の2つのH−活性反応性基を有す
る2、2,6.6−チトラアルキルビペリジン誘導体と
反応させることによって調製される。ポリウレタン中に
混入される反応性安定剤の量は、ポリウレタンの固形分
に基づいて0.05〜5重量%であることができる。
永久的に安定化されたポリマーは、また、オニルチル(
Oertel)もの米国特許第4.153゜596号に
よって製造される。lまたは2以上の反応性基、例えば
、メチロール基を含有する、2゜2.6.6−チトラア
ルキルピベリジンに基づく化合物は、安定化すべきポリ
マーと反応させる。
安定化基はポリマーのOyK子またはN[子に結合する
ようになる。安定化すべきポリマーは、それら自体、反
応性でありかつO[子またはN[子上に反応性水素を含
有しなくてはならない。例えば、ヒドロキシル、第一ア
ミノ基および/または第ニアミノ基、アミド基、イミド
基、ウレタン基まI;は尿素基(この場合において、−
NH−Co−NH−基は複雑の構造の一部であることさ
えできる)を含有するポリマーを使用できる。適当に反
応性であると同定されているポリマーは、例えば、次の
ものを包含する:ポリビニルアルコールまたはビニルア
ルコールのコポリマー、ポリアミドまたはラクタム、ジ
アミン、ジカルボン酸またはアミノカルボン酸に基づく
コポリアミド、ある比率の第ニアミノ基を含有するコポ
リアミド(ジエチレントリアミンなどの混入)、芳香族
または複素環族のコポリアミド、ゼラチン、(メト)ア
クリルアミドの(コ)ポリマー、ポリヒドラジド、ポリ
セミカルバジドまたは−CO−NH−NH−1−O−G
O−NH−NH−または−NH−GO−NH−NH−基
(複雑な構造の一部として、−N−H−CO−NH−N
H−CO−NH)を含有するポリマー、例えば、セグメ
ント化ポリウレタン(尿素)。ポリマー、例えば、これ
らのポリマーの反応性部位は、主鎖の一部として、側鎖
として、およびまた末端基として存在することができる
米国特許第4,153,596号の安定化されたポリマ
ーは、一般に、ポリマーに、好ましくは溶液中において
、lまたは2以上の反応性基を含有する2、2,6.6
−チトラアルキルビペリジン化合物を、0.05〜5重
量%(好ましくは0゜1〜3.0重量%、とくに好まし
くは0.1〜2゜0重量%)の量で添加し、このポリマ
ーを造型物品に加工し、そして造型段階の前、間または
後に、安定剤をポリマーに結合することによって得られ
る。
米国特許第4,153,596号の反応法は、好ましく
は、セグメント化ポリウレタンエラストマー中に反応性
2,2,6.6−チトラアルキルピベリジン化合物を混
入するために、および前記ポリウレタンエラストマーを
安定化するために使用される。前記ポリウレタンエラス
トマーは、ウレタン基に加えて、また、インシアネート
基と水および/または末端NH,−基を含有する化合物
(例えば、ジアミン、ジヒドラジド、カルボジヒドラジ
ド、セミカルバジドヒドラジドまたはヒドラジン)との
反応によって形成したNH−CO−NH基を含有し、そ
して実質的に線状のセグメント化分子構造を有し、造型
の前に高度に極性の溶媒、例えば、ジメチルホルムアミ
ドまたはジメチルアセタミド中に可溶性であり、そして
その特性は次の式の部分ニ ーY、−NH−Co−NH−X、−NH−CO−NH− によって特徴づけることができ、このセグメントはNG
O−予備付加物0CN−Y、−NCOと連鎖延長剤H,
N−X、−NH2との反応から形成されていてもよい。
これより早期の開発において、米国特許第4゜153.
596号は、その目的として、永久的に安定化されたポ
リの製造を有し、このポリマーは、そのまま使用しかつ
ホストポリマーを安定化するためのホストポリマーへの
添加剤ではない。
より最近の特許である、ウィエザ−(Wiezer)ら
の米国特許第4,308,362号は、式のポリアルキ
ルピペリジンの1種または2種以上と、 R’−CH’C■ のコポリマーの1種または2種以上とのコポリマーを開
示しており、生ずるコポリマーは約1000〜約10,
000の分子量を有し、ここで式(r)のモノマーにお
いて、R1は水素またはCl  ’C+a−アルキル、
好ましくは水素またはC,−C,−アルキル、ことに水
素であり R2およびR3は同一であり、そして水素ま
たはCl=C6−アルキル、好ましくは水素またはメチ
ル、ことに水素であり、その場合R4はメチルである。
他方の式はまた開示されている。これらのポリマーは、
有機ポリマーを光および熱に対して安定化するために適
当であると記載されており、そしてまた、それらのポリ
マーの特徴にかかわらず、低い揮発性、すぐれた移動安
定性、および安定化すべきポリマーとのすぐれた相溶性
によって特徴づけられると記載されている。
この特許のそれぞれ実施例6および7におけるように、
これらの物質は、エステル交換によって、カルボン酸官
能性ポリマーとの直接の反応によって、ならびに七ツマ
−の共重合によって製造することができる。
フ(Fu)らの米国特許第4,413.096号は、エ
チレンモノマ一単位、ピペリジン置換アクリレートまた
はメタクリレートの単位、および置換されていてもよい
アクリレートまたはメタクリレートのモノマーの単位を
有するターポリマーに関する。
ドイツ国公開明細書第27 48 362号は、ピペリ
ジン変性アクリレート−メタクリレートコポリマーより
はむしろ、ピペリジンとメチルアクリレートまたはメチ
ルメタクリレートアコポリマーに関する。
本発明において、光安定化部分を前もって存在する中間
体ポリマーに組入れて、性質がポリマーであり、そして
ホストポリマー中に混入してホストポリマーを安定化す
ることを意図する、光安定化添加剤を製造することであ
る。前もって存在する中間体ポリマーは普通の手段によ
って調製することができる。こうして、前もって存在す
る中間体ポリマーは、考える最終用途にかんがみて最も
有利な性質をもつように、選択するか、あるいは調整し
て作る。
このような前もって存在する中間体ポリマーまたはコポ
リマーは、光安定剤上の補助の官能基と反応するか、あ
るいはそれと置換することのできる基を含有しなくては
ならない。このようにして、光安定化部分はポリマーの
構造中に組入れ(inc。
rporata)られる。
光安定化部分を含有する誘導体化ポリマーを調製すると
き、置換またはエステル交換の反応を一般に使用して、
ヒドロキシル含有光安定性分子によって、低級アルキル
エステル基を含有するポリマーコポリマー中のこのよう
な基を置換する。
本発明のなお他の面は、置換反応により製造された新規
な光安定性ポリマー物質にある。これらの反応は制御さ
れた程度に進行させることができるので、生ずるポリマ
ー物質は新規の構造を有することができる。例えば、エ
ステル交換反応によって製造される誘導体化ポリマーは
、もとのエステル基の残部との置換として、ポリマー中
に挿入された光安定化部分と一緒に、多少の置換されな
いエステル基を含有するであろう。これはポリマー分子
およびそれらの性質の注文の設計を可能とする。
本発明の方法によって製造された誘導体化ポリマーは、
多くのホスト合成ポリマー材料のための光安定化添加剤
としてことに有用である。すなわち、挿入された光安定
化部分は、ポリマーの分子に化学的に結合されていてさ
え、それらの性質を発渾し続けることができる。
光安定剤としての役割において、ここに記載するポリマ
ー化合物は、安定化されるホストポリマー系の、約0,
01〜約5重量%とじて、便利にかつおおよそに表わす
ことができる量で使用される。使用量は、より精確な方
法で、ホストポリマーの重量に基づいて、窒素(N)の
量によって表わすことができる。そのように表わすと、
使用量は、ホストポリマーの100gにつき、約0.0
0035gのN〜約0.3gのN1好ましくは約0゜1
75gを越えないNをホストポリマー中に混入するため
に十分である。本発明のポリマーの安定剤は、他の紫外
線安定剤、例えば、2−(2−ヒドロキシフェニル)ベ
ンゾトリアゾール類、2−ヒドロキシベンゾフェノン類
、サリシレート類、ニッケル塩類、およびことにベンゾ
エート類と組み合わせて使用できる。
本発明の新規な化合物は、式: 式中、 R1およびR,は、同一もしくは相異なり、そして各々
は低級アルキル基であり、 R2およびR1は、同一もしくは相異なり、そして各々
は置換ピペリジン基であり、 Mはポリマーの連鎖中の七ツマ一単位の合計の数に等し
く、そして少なくとも500の分子量を有するポリマー
を生成するために十分な大きさであり、 Wは少なくとも0.5に等しく、 Xは少なくとも0.1に等しいが、0.2より大きくな
く、 Yは少なくともO,lに等しく、 Zは少なくとも0.05に等しいが、0.2より大きく
なく、そして w + x + y 十zはlに等しい、に相当する。
これらの新規な化合物は、適当なアクリレート−メタク
リレートコポリマーのエステル交換によって調製される
。好ましい出発コポリマーは、70%のメチルメタクリ
レート/30%のエチルアクリレートのコポリマーであ
り、これは商業的に入手可能であるか、あるいは以後の
特定の実施例におけるようにして調製できる。
本発明の化合物は、通常、熱的、酸化的または活性線の
劣化の暴露される有機材料の安定剤として有用である。
このように光安定化される材料は、次のものを包含する
二合成有機ポリマー、例えば、ホモポリマー、コポリマ
ーおよびそれらの混合物、例工ば、ハロゲン化ビニルの
重合から、あるいはハロゲン化ビニルと不飽和重合性化
合物、例えば、ビニルエステル、σ、β−不飽和酸、α
、β−不飽和エステル、α、β−不飽和ケトン、α、β
−不飽和アルデヒドおよび不溶相炭化水素、例えば、ブ
タジェンおよびスチレンとの共重合から製造されたビニ
ル樹脂:ポリ−α−オレフィン、例えば、高密度および
低密度のポリエチレン、架橋しt;ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリ(4−メチルペンテン−1)など、例
えば、a−オレフィンのコポリマー、例えば、エチレン
−プロピレンコポリマーなど;ジエン、例えば、ポリブ
タジェン、ポリイソブレなど、例えば、他の七ツマ−と
のコポリマー;ポリウレタン、例えば、ポリオールおよ
び有機ポリイソシアネートから調製されたもの;および
ポリアミド、例えば、ポリヘキサメチレンアジパミドお
よびポリカプロラクタム;ポリエステル、例えば、ポリ
エチレンテレ7タレートポリアセタール;ポリスチレン
;ポリエチレンオキシド;ポリアクリル、例えば、ポリ
アクリロニトリル;ポリフェニレンオキシド、例えば、
2.6−シメチルフエノールから調製されたものなど;
およびブタジェンおよびスチレンのコポリマーを含有す
るポリスチレンのコポリマーおよびアクリロニトリル、
ブタジェンおよび/またはスチレンの共重合によって製
造されたもの。
本発明の化合物によって安定化できる他の材料は、次の
ものを包含する:脂肪族エステル型の潤滑油、すなわち
、ジ(1,2−エチレン)−アゼレート、ペンタエリス
リトールテトラカプロエートなど:動物性および植物性
の油、例えば、アマニ油、タロー、ラード、ビーナツツ
油、タラ肝油、ヒマシ油、トウモロコシ油、綿実油など
;炭化水素材料、例えば、ガソリン、鉱物油、燃料油、
乾性油、切削剤、ワックス、樹脂など:脂肪酸の塩類、
例えば、万両など;およびアルキレングリコール、例え
ば、β−メトキシエチレングリコール、メトキシトリエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、オクタエ
チレングリコール、ジブチレングリコール、ジプロピレ
ングリコールなど。
本発明の化合物は、ことにポリオレフィン、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ(ペンテン−1)、
ポリ(3−メチルペンテン−1)、ポリ(4−メチルペ
ンテン−1)、種々のエチレン−プロピレンコポリマー
、種々のエチレンーブチレンコポリマーなどの製造のた
めの、紫外線安定剤として、とくに有用である。本発明
の化合物は、また、塗料、例えば、アクリルのポリマー
およびコポリマー、ポリウレタンのポリマーおよびコポ
リマー、およびアルキド樹脂においてとくに実用性をも
つが、これらに限定されない。
一般に、本発明のポリマーの安定剤は、安定化組成物の
約0.01〜約5重量%で使用するが、これは特定の基
材および用途とともに変化するであろう。有利な範囲は
約0.05〜約2重量%、ことにO,1〜約1重量%で
ある。
ホストポリマーの基材に添加するために、ポリマーの安
定剤は、重合の前または後に、通常の加工作業の間に、
例えば、ホットミリングによってブレンドすることがで
き、次いで組成物を押出し、プレスし、ブロー成形など
によって、フィルム、繊維、フィラメント、中空球など
にすることができる。これらの化合物の安定化性質は、
有利に、ホストポリマーを、このような加工の間、一般
に直面する高温において安定化することができる。
ホストポリマーをスチレンの場合におけるように液状上
ツマ−から調製するとき、ポリマーの安定剤は重合また
は硬化の前に七ツマー中に分散または溶解することがで
きる。
これらのポリマーの安定化は、また、他の添加剤、例え
ば、酸化防止剤、イオウ含有エステル、例えば、ジステ
アリル−β−チオジプロピオネート(DSTDP)、ジ
ラウリル−β−チオジプロピオネート(DLTDP)と
組み合わせて、有機材料の0.01〜2重量%の量など
で、使用することができ、また、次の材料と組み合わせ
て使用できる:流動点硬化剤、腐食および錆抑制剤、分
散剤、解乳化剤、消泡剤、充填剤、例えば、ガラスまた
は他の繊維、カーボンブラック、促進剤、およびゴムの
コンパウンド中に使用する他の化学材料、可塑剤、色安
定剤、ジーおよびトリーアルキル−およびアルキルフェ
ニル−ホスファイト、熱安定剤、紫外線安定剤、抗オゾ
ン剤、染料、顔料、金属キレート剤、ダイサイト(dy
esite)など。他の組み合わせ、例えば、これらの
とくにイオウ含有エステル、ホスファイトおよび/また
は紫外線安定剤は、個々の化合物の性質から期待される
ものよりもすぐれた結果を、ある用途においで、生ずる
であろう。
次の式は、ある場合において、本発明のポリマーの安定
剤と組み合わせて非常に有用である補助安定剤を表わす
: す 式中、Rは6〜24個の炭素原子を有するアルキル基で
あり、モしてnは1〜6の整数である。この型のことに
有用な化合物は、ジラウリル−β−チオジプロピオネー
トおよびジステアリル−β−チオジプロピオネートであ
る。上の補助安定剤はホストポリマーの0.01〜2重
量%、好ましくはO,1〜1重量%の量で使用する。
本発明の化合物は、ホストポリマーの加工を高温で実施
する場合、ある程度、また、熱安定剤として有用である
が、追加の酸化防止剤を混入することが有利である。
大抵の用途において、樹脂組成物中に十分な熱酸化防止
剤を混入して、ホストプラスチックを熱的および酸化的
劣化に対して保護することが望ましい。要求される酸化
防止剤の量は、活性線安定剤のそれに匹敵し、すなわち
、0.005〜5重量%、好ましくは0.01〜2x量
%である。このような酸化防止剤の代表例は、ホスファ
イトエステル、例えば、トリフェニルホスファイトおよ
びジブチル−ホスファイトおよびアルキルアリールホス
ファイト、例えば、ジブチル−フェニルホスファイトな
どである。
最良の結果は、熱酸化防止剤の好ましい部類、ヒンダー
ドフェノールを使用して得られた。これらの化合物は、
本発明の組成物の変色を最低にして、最良の熱安定剤を
提供することがわかった。
これらの7エノール系酸化防止剤のうちには、代表的な
ものとして、次のものが包含される:1,2.6−ジー
tert−ブチル−4−メチルフェノール 2、 2,6−シーtert−ブチルフェノール 3、 2,2′−メチレン−ビス(5−tert−ブチ
ル−4−メチルフェノール) 4、 n−オクタデシル 3  (3,5−tert−
7’チル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート 5、 1.l、3−トリス(3−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)ブタン6、 ペンタエリスリト
ールテトラキス[3−(3,5−ジーtert−ブチル
ー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕7、 ジ
−n−オクタデシル(3,5−ジーtert−ブチルー
4−ヒドロキシベンジル)ホスホネート 8、 2.4.6−トリス(3,5−ジーtert−j
チルー4−ヒドロキシベンジル)メシチレン 9、  トリス(3,5−ジーtart−ブチルー4−
ヒドロキシベンジル)インシアヌレート。
上のフェノール系酸化防止剤は既知であり、多くが商業
的に入手可能であり、そしてポリマーに基づいて0.0
25〜5重量%、好ましくは0゜01〜2重量%の量で
使用される。これらのヒンダードフェノールのいっそう
完全な記載は米国特許第4,007,157号、第3欄
第10行〜第8欄第25行に存在し、その記載を引用に
よってここに加える。他の適当なヒンダードフェノール
は米国特許第3,920.661号第5欄に同定または
参照されており、その記載全体をここに引用によって加
える。
ホストポリマーに混入するためのポリマーの安定剤を設
計するとき、すぐれた結果を得るために各々のある重要
な性質を考慮しなくてはならない。
ポリマーの安定剤とホストポリマーとの間に相溶性が存
在しなくてはならない。安定剤をホストポリマー中に有
用な量で混入するとき、ホストポリマーとポリマーの安
定剤は安定なブレンドを形成しなくてはならないので、
相溶性は重要である。
相溶性は、なかでも、安定剤およびホストポリマーの各
々の分子量、極性および溶解度のパラメーターに依存す
る。使用において、一般に、安定剤およびホストポリマ
ーは粉末の形態であり、−緒に配合され、次いで押出さ
れる。次いで、押出したストランドを裁断し、そして再
び押出す。安定剤は粉末または流体のホストポリマーと
容易に混合することができ、そして良好に加工できるべ
きである。こうして、安定剤のガラス転移温度(Tg)
はホストポリマーのそれに十分に密接し、こうして配合
および加工の特性が許容しうるものであるようにしなく
てはならない。それは粉砕可能でありかつ焼結してはな
らない。また、安定剤の物理的形態は重要であり、すな
わち、それはゴムまたは固体であるかは重要である。使
用に要求される安定剤の量は、また、重要である。
これらの特徴のすべては、安定剤の坦体ポリマ一部分を
つくるとき使用する七ツマ−によって、そして安定剤中
のヒンダードアミン基に組入れの程度によってコントロ
ールされる。本発明の利点の1つは、これらを特定の最
終用途のために、安定化されたホストポリマーの性質を
最適にするためにコントロールおよび調節できることで
ある。
本発明のポリマーの安定化材料は、このようなヒドロキ
シ−またはアミノ−含有光安定剤部分を、低級アルコー
ルで予備エステル化した、カルボン酸基含有坦体ポリマ
ート反応させて、エステル交換によって所望のポリマー
の安定化物質をつくることによって調製することができ
る。
エステル交換反応が平衡の反応でありかつ低級アルカノ
ール反応生成物を除去するために絶えず努力がなされて
いてさえ、100%の置換をけっして生じないので、エ
ステル交換によって製造された反応生成物は常にエステ
ル混合物である。反応生成物は、それゆえ、多くの面で
ターポリマー生成物に類似する。
エステル交換技術における第1工程は、所望の中間体、
ポリマーのエステルを合成する工程である。これは、一
般に、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステル
の混合物を共重合してコポリマーのエステル中間体をつ
くることによって実施される。エステルモノマーは、一
般に、アルカノール、好ましくは低級アルキルアルコー
ルのエステルモノマーである。
興味あることには、ポリ(アルキルメタクリレート)、
例えば、ポリ(メチルメタクリレート)はエステル交換
をしないであろう。アクリル酸のアルキルエステルのポ
リマーは、事実、エステル交換をする。しかしながら、
アクリレートエステルのポリマーは、一般に、有用であ
るためには低表面ぎるTgを有する。対照的に、合理的
な分子量を有するメチルメタクリレートのホモポリマー
は、例えば、エチルアクリレートおよびブチルアクリレ
ートのホモポリマーのTgよりもかなり高い、105℃
のTgを有する。結局、本発明を実施するためには、中
間体のコポリマーは、最初に、少なくとも工種のアルキ
ルアクリレートモノマーおよび少なくとも1種のアルキ
ルメタクリレートモノマーの混合物から調製される。七
ツマ−のこの混合物を構成してコポリマーを製造する。
このコポリマーはエステル交換可能であるが、37゜8
°Cで破砕可能な固体であるようなTgを有する。
結局、本発明の好ましい1つの実施態様に従い、アクリ
ル酸の1種または2種以上のアルキル(好ましくはC+
)エステルモノマーと一緒に、多少のメチルメタクリレ
ートを含む七ツマー混合物を共重合することによって、
中間体ポリマーのエステルを調製する。共重合に好まし
い七ツマ−のエステルは、メチルメタクリレートおよび
エチルアクリレートの混合物である。これは、それぞれ
、メチルメタクリレートのホモポリマーのTg値とエチ
ルアクリレートのホモポリマーのTg値との間の中間の
Tg値を有するコポリマーを生成する。
しかしながら、メチルメタクリレートおよびエチルアク
リレートの代わりに、これらの酸の他の低級アルキルエ
ステルを、それぞれ、使用することができる。このポリ
マーの安定化添加剤をつくる方法は、最終生成物の化学
的構造およびその性質を独特にコントロールすることが
できる。例えば、存在するそれぞれのエステル化基の比
率のコントロールは、ポリマーの安定剤のガラス転移温
度(Tg)およびポリマーの安定剤を混入すべきホスト
ポリマー、例えば、ポリプロピレンとの相溶性の調節を
可能とする。エステル交換法において、所望のヒンダー
ドアミン物質を調製する物質溶液は、ヒドロキシ−また
はアミン−含有光安定剤部分を中間体ポリマーに、中間
体ポリマー上のエステル交換可能な基を光安定剤部分と
置換することによって、結合することである。このタイ
プの反応の1つの例は、中間体ポリマーの反復アクリル
酸エステル単位の前もって調製した低級アルキルエステ
ル、好ましくは中間体ポリマー中のアクリル酸反復単位
のエチルエステルを、例えば、4−(2,2,6,6−
テトラメチル)ピペリジツールでエステル交換すること
である。
1つの好ましい実施態様において、本発明によるポリマ
ーの安定剤は、R2およびR1が、同一もしくは相異な
り、そして各々が2.2,6.6−チトラアルキルビペ
リジンである、上に定義した式のポリマーの混合エステ
ルまたはエステル−アミドである。
本発明は、例示を目的とする以下の実施例によって、い
っそうよく理解できるであろう。この出願を通じて、特
記しないかぎり、部および百分率は重量により、そして
すべての温度はセ氏である。
実施例1および2は中間体のコポリマーのエステルの生
成を記載する。残りの実施例は、このような中間体のコ
ポリマーのエステルをポリマーの安定剤の生成において
使用することを記載する。
実施例1 1:l:MMA:EAコポリマーの中間体の調製 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび2つの滴下
漏斗を装備した1リツトルの樹脂びんに、25gのエチ
ルアクリレートおよび100m1のトルエンの溶液を供
給した。これを、撹拌しかつおだやかに窒素をパージし
ながら、0゜5時間還流加熱した。
この時点で、75.1gのエチルアクリレート、100
.0gのメチルメタクリレートおよび50m1のトルエ
ンを含有する溶液を1時間かけて添加し、同時に50m
1のトルエン中の10.0gのシアノ(Luazo) 
70 (2t−ブチルアゾ 2−シアノ−4−メチルペ
ンタン)の溶液を同−期間士追加の1時間にわたって添
加した。さらに0゜5時間還流下に撹拌した後、25m
1のトルエン中の1.ogのルアシフ0の溶液を添加し
て、未反応の七ツマ−の重合を完結した。
冷却すると、くもった液状生成物の体積は385m1で
あり、固形分の百分率は52.0%であった。ガスクロ
マトグラフィーの分析は七ツマ−の非常に低いレベルー
−−0,021重量%のエチルアクリレートおよび0.
024重量%のメチルメタクリレート、を示した。
実施例2 2:I::MMA:EAコポリマーの中間体の調製 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび2つの滴下
漏斗を装備した1、0リツトルの樹脂びんに、33−5
gのエチルアクリレートおよび250m1のトルエンの
溶液を供給した。
これを撹拌しながら還流加熱した。
その時点で、2つの溶液の添加を開始した=266.7
gのメチルメタクリレートおよび100゜0gのエチル
アクリレートから成る七ツマ−の溶液および5.0gの
ルアシフ0および100m1のトルエンの溶液。モノマ
ーの溶液を1時間かけて添加した;開始剤の溶液を2時
間かけて添加した。
次いで、0.5時間還流下に撹拌し、次いで50m1の
トルエン中の2.0gのルアシフ0の溶液を20分かけ
て添加した。最後に還流下に2時間40分撹拌した後、
反応は完結した。
冷却すると、くもった溶液は53重量%の固形分を含有
することが決定された。
実施例3 1:l::MMA:EAコポリマーと2゜2.6.6−
テトラメチル−4−ピペリジツールとのエステル交換 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび滴下漏斗を
装備した500m1の樹脂びんに、実施例1のl:l:
:MMA:EAココポリマーキレン溶液の50a+1お
よび200m1の新鮮なキシレンを供給した。これを撹
拌しながら還流加熱して微量の湿分を除去し、次いで室
温に冷却した。
次いで、98%の2.2.6.6−テトラメチル−4−
ピペリジツールの20.1g(0,125モル)を反応
器の内容物に添加し、そして加熱を撹拌しながら再開し
た。還流を再開した後、メタノール中のナトリウムメト
キシドの25%の溶液の4.1g(0,0188モル;
ヒンダードアミンに基づいて15モル%)還流条件を1
6時間維持し、このとき合計120m1のオーバーヘッ
ドが除去された。
次いで、反応混合物を室温に冷却し、次いで200m1
の水で処理して触媒および未反応のピペリジツールを除
去した。次いで相が分離し、そして有機相を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。キシレンの大部分を大気圧の蒸留
によって除去し、残留物を回転蒸発器で減圧下にストリ
ッピング除去した。60℃で真空乾燥した後、残留物は
34.2gであった。アミンの当量分析は2 、48 
meq/gの値を与え、これからコポリマーのエチル基
の4− (2,2,6,6−チトラメチルピペリジニル
)基による置換は68.6%であると計算される。
実施例4 2:l::MMA:EAコポリマーと4− (2,2,
6,6−テトラメチル)ピペリジツールとのエステル交
換 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび滴下漏斗を
装備した500m1の樹脂びんに、実施例2の53%の
固体生成物(キシレン中の2 : l : :MMA:
EAコポリマー)の47゜2gおよび250m+の新鮮
なキシレンを供給した。
これを撹拌しながら還流加熱して微量の水を除去し、次
いで室温に冷却した。
次いで、98%の4− (2,2,6,6−テトラメチ
ル)ピペリジツールの20.1g(0,125モル)を
びんに添加し、そして加熱を再開した。温度が60’O
になったとき、触媒、メタノール中のナトリウムメトキ
シドの25%の溶液の4゜1g(0,0188モル;ヒ
ンダードアミンに基づいて15モル%)の導入を開始し
、約5分続けた。次いで、反応溶液を数時間還流させ、
合計約10m1のオーバーヘッドが除去された。
室温に冷却した後、200m1の水を反応混合物に撹拌
しながら添加した。有機相を大気圧で蒸留して、キシレ
ン溶媒のの大部分を除去し、次いで回転蒸発器で減圧下
にストリッピングし、残留物を95°Cで一定重量に真
空乾燥した。生成物は31.5gであった。アミンの当
量分析は2.57meq/gの値を与えた。これから4
− (2,2,6゜6−チトラメチルピペリジニル)基
によるコポリマー中のエチル基の置換は1005であり
、そしてメチルの置換は8%であると計算される。
実施例5 2: 1 : :MMA:EAコポリマーと4− (2
,2,6,6−テトラメチル)ピペリジツールとのエス
テル交換 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび滴下漏斗を
装備した1、01の樹脂びんに、実施例2の反応生成物
(キシレン中の2:l:MMA:EAコポリマー)の9
4.3g、98%の4− (2,2,6,6−テトラメ
チル)ピペリジツールの33.5g(0,2088モル
)および400+nlの新鮮なキシレンを供給した。こ
れを撹拌しながら加熱した。
反応が70℃に到達したとき、メタノール中のナトリウ
ムメトキシドの25%の溶液の6.8g(0,0313
モル;ピペリジツールに基づいて15モル%)をびん中
の透明な淡黄色の溶液に添加しはじめた。添加は15分
を要した。反応溶液を還流に数時間保持し、合計約35
0m1のオーバーヘッドが除去された。
冷却し、未反応のピペリジツールを混合物からろ過によ
って除去した。固体をフィルター上で少量の容量の新鮮
なキシレンで洗浄した。組成の回収されたビペリジノー
ルハ17.2gであった。
ろ液をヘプタンで処理すると、薄褐色のガムが得られた
。このガムをアセトン中に取り、そしてヘプタン中で沈
殿させた。沈殿を真空炉内で75°Cにおいて一定重量
に乾燥した。淡黄色の破砕可能な固体の収量は1.Og
であった。この物質のガスクロマトグラフィーの分析は
、1.29重量%の4− (2,2,6,6−テトラメ
チル)ピペリジツールの存在を示した。アミン当量の決
定は1 、905meq/gの値を与えた。1.29重
量%の未反応の4− (2,2,6,6−テトラメチル
)ピペリジツールの寄与を減すると、1.823meq
/gの値を与え、これにより4− (2,2,6゜6−
テトラメチル)ピペリジツール基によるエチル基の68
.7%の置換と計算される。
実施例6 A1エチレンカーボネートのアルキル化を使用する、3
−ヒドロキシエチル−2゜2.5.5−テトラメチルイ
ミダゾリジン−4−オン反応成分の調製 機械的撹拌器、ディーンスタークトラップおよび滴下漏
斗装備した2リツトルの3首フラスコに、106.7g
の2.2,5.5−テトラメチルイミダゾリジン−4−
オン(0,75モル)およびlリットルの共沸蒸留によ
って乾燥したキシレンを供給した。この溶液を還流状態
にさせた後、63gの50%の水性水酸化ナトリウム溶
液を徐々に添加し、そして水をこの系から除去した。約
2時間後、44m1の水(理論量の水および反応の水の
96.5%)を集めた。
次いで、反応混合物を冷却し、67.5gの溶融したエ
チレンカーボネートを添加し、次いで還流を24時間続
けた。次いで、反応混合物を再び冷却し、50m1の水
を添加し、その後この混合物をおだやかな還流下に3時
間加熱した。
次いで、有機溶液を共沸蒸留によって乾燥し、冷却し、
そして無機の固体をろ過によって除去した。有機溶媒を
蒸発させると、生成物が濃厚な液体として得られた、重
量122.2g、それを116−118°O10,10
,12mmにおいて蒸留して精製すると、白色固体が得
られ、これをヘプタンから再結晶化によって精製した。
純粋な化合物は58−60°Cで溶融した。その構造は
その物質の分光性質によって決定した。それは3−とド
ロキシエチル−2,2,5,5−テトラメチルイミダゾ
リジン−4−オンであった。
B、l: 1 + :MMA:EAコポリマーと3−ヒ
ドロキシエチル−2,2,5゜5−テトラメチルイミダ
ゾリジン−4−オン反応成分とのエステル交換 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび滴下漏斗を
装備した500m1の樹脂びんに、50m1の実施例1
の生成物(キシレン中1=1:MMA:EAコポリマー
の溶液)および150m1の新鮮なキシレンを供給した
。これを還流加熱して微量の水分を除去し、次いで10
0℃付近に冷却した。
25.4g(0,125モル)の92%の3−ヒドロキ
シエチル−2,2,5,5−テトラメチルイミダゾリジ
ン−4−オンを、粉末状固体として一度に添加した。こ
の添加の完結後、4.1g(0,0188モル、ヒンダ
ードアミンに基づいて15モル%)のメタノール中の2
5%のナトリウムメトキシドの溶液を5分かけて添加し
た。この反応混合物を数時間還流下に保持し、合計約1
20m1のオーバーヘッドを回収した。
次いで、この反応混合物を室温に冷却し、そして200
m1の水で処理した。相を分離した。水相を塩化メチレ
ンで抽出し、次いで廃棄した。塩化メチレン抽出液をキ
シレン相に添加し、溶媒の大部分を大気圧の蒸留によっ
て蒸留し、次いで回転蒸留器によって減圧下にストリッ
ピングした。最後に、残留物を真空炉内で60°Cにお
いて一定重量に乾燥した。
生成物の収量は合計51.1gであった・アミン当量の
蒸留は2 、88 meq/gの値を与えた。ガスクロ
マトグラフィーによって蒸留して、未反応のヒンダード
アミンによってこの値に与えられた寄与を減じた後、エ
チル基についての置換におけるヒンダードアミンの組入
れは49.4%であると計算された。
C,l: 1 : :MMA:EAコポリマーと3−ヒ
ドロキシエチル−2,2,5゜5−テトラメチルイミダ
ゾリジン−4−オンとのエステル交換、高い組入れ重 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび滴下漏斗を
装備した500m1の樹脂びんに、47.2gの実施例
1の生成物(キシレン中1:l:MMA:EAコポリマ
ーの溶液)および250m1の新鮮なキシレンを供給し
た。これを撹拌しながら還流加熱して微量の水分を除去
した。
次いで、loOmlのキシレン中の37.6g(0,1
875モル、ポリマー中のEAの「モル」に基づいて5
0%過剰)の93.2%の3−ヒドロキシエチル−2,
2,5,5−テトラメチルイミダゾリジン−4−オンの
加温した溶液を1時間20分かけて添加し、その後6.
1g(0,028モル、ヒンダードアミンに基づいて1
5モル%)のメタノール中のナトリウムメトキシドの溶
液を15分かけて添加した。この反応溶液を数時間還流
下に保持し、その間合計100m1のオーバーヘッドを
回収した。次いで、反応溶液を室温に冷却し、そしてl
oOmlの水で撹拌しながら処理した。相を分離し、有
機相は、蒸発および真空乾燥すると、わずかに1.5g
の残留物を与えた。
水相を塩化メチレンで連続的に抽出した。塩化メチレン
溶媒を蒸発すると、30.2gの組成物質が得られた。
これをアセトン中に取り、モしてヘプタン中に沈殿させ
た。残留物を真空炉内で50°Cにおいて一定重量に乾
燥させた。これを2−プロパツール中に取り、そしてヘ
プタン中に沈殿させた。沈殿を再び真空炉内で50°C
において−定重量に乾燥させた。
淡黄色の破砕性の固体、13.4g、は0.43meq
/gの未反応のヒンダードアミン出発物質を含有するこ
とがわかった。2 、75meq/gの全体の飼料の蒸
留したアミン当量からこれを減すると、ヒンダードアミ
ン基によるエチル基の置換は68゜9%であると計算さ
れた。
実施例7 2 + 1 : :MMA:EAコポリマーと3−ヒド
ロキシエチル−2,2,5,5−テトラメチルイミダゾ
リジン−4−オン反応成分とのエステル交換 機械的撹拌器、還流冷却器、サーモウェル中の温度計、
窒素のパージを可能とするアダプターおよび滴下漏斗を
装備した500m1の樹脂びんに、47.2gの実施例
2の生成物(キシレン中2:1:MMA:HAコポリマ
ーの溶液)および250+nlの新鮮なキシレンを供給
した。これを還流加熱して微量の水分を除去した。
この溶液が室温に冷却したとき、25.4g(0,12
5モル)の92%の3−ヒドロキシエチル−2’、2,
5.5−テトラメチルイミダゾリジン−4−オンを含有
するキシレン溶液を添加した。この添加の完結後、4.
1g(0,0188モル、ヒンダードアミンに基づいて
15モル%)のメタノール中の25%のナトリウムメト
キシドの溶液を添加し、その間この反応溶液を還流加熱
した。この反応混合物を数時間還流下に保持し、合計3
50mtのオーバーヘッドを回収され、蒸留の間200
m1の新鮮なキシレンを添加した。
反応器の内容物を室温に冷却したとき、200m1の水
および200m1のキシレンをポットに添加した。相を
分離した。キシレン層を蒸発しかつ真空乾燥後、わずか
に3.7gの残留物が残った。
次いで、水相を塩化メチレンで連続的に抽出した。
大気圧における蒸留は溶媒の大部分を除去した。
残留液体を回転蒸留器で減圧下にストリッピングし、そ
して最後に真空炉内で95℃のいて一定重量に乾燥した
アミン当量の蒸留をガスクロマトグラフィーによって測
定された未反応のヒンダードアミンの寄与について補正
し、こうして組入れの程度を計算を可能とした。こうし
てエチル基の58.1%がヒンダードアミン基によって
置換されたことが示された。
置換反応による生成されたポリマーの安定剤の評価 1000部のポリプロピレン[Profax65011
ハーキュルス(Hercules) ] を、1部のト
リス−(3,5−ジーterL  4−ヒドロキシベン
ジル)インシアヌレート [G oodr ich  
3114、グツドリッチ(G oodrich) ] 
および0゜5部のステアリン酸カルシウムと混合した。
この混合物に、2.5部または5部(下表1に示すよう
な)の光安定剤、100n+1の塩化メチレン中に溶解
した2、5部の光安定剤および2.5部のAM−340
(表1参照)を添加した。この混合物を15〜20分間
撹拌し、そして塩化エチレンを蒸発させた。
生ずる粉末を乾燥し、次いで0.24cm(3部32イ
ンチ)のストランドに押出した。これらのペレットを乾
燥し、次いで押出機で幅広い[20゜3cm(8インチ
)]のバパンに押出した。押出したバンド(フィルム)
をスリットし、このフィルムの0.64cm(1部4イ
ンチ)の区画を79゜4℃(175″F)において7:
1の比で延伸しすることによって配向した。配向したフ
ィルムの寸法は約0.0025〜0.20cm(1〜8
oミル)であった。
このようにして調製した、いくつかの配向したフイルム
ノ試料ヲ、アルミニウムフレームにマウントし、そして
アトラス・ウェザロメーター(Atlas  Weat
her−Omater) 、65WR型内で暴露した。
規則的な間隔で、試験試料を暴露から取り出し、そして
それらの引張り強さをインストロン引張り試験機で測定
しl;。
ヒドロキシル−またはアミノ−含有光安定剤部分(とく
にヒドロキシル−またはアミノ−含有ヒンダードアミン
)のエステル交換による、中間体コポリマー中の置換に
より、製造された材料を評価して観測された結果の例を
、下の表1および2に報告する。
暴露前の同一配合物の引張り強さよりの、強力として表
わした、引張り強さの減少は、ポリマーの物理的性質の
劣化の速度である。この試験における「破壊(fail
ure) Jは、暴露後の試料の強力の50%またはそ
れより多い損失として定義される。
実施例8 7:3::MMA:EAコポリマーと2゜2.6.6−
テトラメチル−4−ピペリジツールとのナトリウムメト
キシドを触媒とするエステル交換 機械的撹拌器、温度計、蒸留ヘッドへ取り付け゛こクラ
イゼン管、凝縮器および受器フラスコを装慣した1、0
リツトルのフラスコに、52.0g(0,33モル)の
2.2,6.6−チトラメチレー4−ピペリジツール、
100.0g(有効なLチルアクリレートモノマーに基
づいて0.30eル)の7:3のメチルメタクリレート
:エチルとクリレートコポリマー[デュポン社製、商品
名ELVACITE  EX−2612)、および17
5、Ogの新鮮なキシレンを供給した。75°に加熱し
た後、フラスコに10.0gの25%のメタノール性ナ
トリウムメトキシド溶液を供給し=。温度を1時間かけ
て145°Cにゆっくり上昇させ、揮発性物質が中程度
に蒸留される。この温肥で3時間反応させた後、この混
合物を120°Cに冷却した。25%のメタノール性ナ
トリウムメトキシド(3−Og)を第2回目に供給し、
そして加熱を130°Cで中程度の真空[28cm(1
1インチ)]下に2時間続けた。75℃に冷却後、この
フラスコに260gの10%の水性酢酸を10分かけて
撹拌しながら供給した。撹拌をさらに10分間続け、そ
してこの混合物を分離させた。
ゆっくり撹拌した水性水酸化アンモニウム溶液(59,
0gの28%の水酸化アンモニウムおよび110.0g
の水からつくった)中に、下の水性層を10分かけて急
速に添加した。沈殿した生成物をろ過し、水で洗浄し、
そして真空乾燥すると、105.9gの生成物が得られ
、これは2.32アミンmeq/gであると分析された
実施例9 7:3::MMA:EAコポリマーと2゜2.6.6−
テトラメチル−4−ピペリジツールとのリチウムアミド
を触媒とするエステル交換 機械的撹拌器、温度計、蒸留ヘッドへ取り付It’たク
ライゼン管、凝縮器および受器フラスコを装備した1、
0リツトルの7ラスコに、52.0g(0,33モル)
の2.2,6.6−テトラメチル−4−ピペリジツール
、100.0g(有効なエチルアクリレートモノマーに
基づいて0.30モル)の7=3のメチルメタクリレー
ト:エチルアクリレートコポリマー[デュポン社製、商
品名ELVACITEo EX−2612)、おJ:び
175、Ogの新鮮なキシレンを供給した。次いで、リ
チウムアミド(1,38g、0.06モル)をフラスコ
に供給し、そして温度を136℃に1時間かけてゆっく
り上昇させ、揮発性物質が中程度に蒸留される。この温
度で5時間反応させた後、この混合物を125℃に冷却
した。加熱をこの温度で中程度の真空[28cm(11
インチ)]下に2.5時間続けた。60℃に冷却後、こ
のフラスコに260gの10%の水性酢酸を10分かけ
て撹拌しながら供給した。撹拌をさらに10分間続け、
そしてこの混合物を分離させた。ゆっくり撹拌した水性
水酸化アンモニウム溶液(59,0gの28%の水酸化
アンモニウムおよび110.0gの水からつくった)中
に、下の水性層を10分かけて急速に添加した。沈殿し
た生成物をろ過し、水で洗浄し、そして真空乾燥すると
、119.0gの生成物が得られ、これは1.96アミ
ンmeq/gであると分析された。
実施例8の物質を、商用ピペリジンに基づく安定剤との
比較において評価して、表3.4および5のデータを得
た。
表3 配合: P rofax6501ポリプロピレンステア
リン酸カルシウム0.05 Goodrite3114 AO、1%安定剤−示した
通り 化合物       員  強力の50%保持までの時
間実施例8の材料   0.5       4580
実施例8の材料   0.25      3900T
 1nuvin 770’    0.25     
 3590T 1nuvin 622’     0.
25         2500AGoodrite 
3114−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシベンジル)イ ソシアネート ”T 1nuvin 770−ビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケ ート ’T 1nuvin 622 L D−ジメチルスクシ
ネートポリマー。
4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テ トラメチル−l−ピペリジンエタノー ルを含む 表4 Marlex E A M 6006 2%Tie2 0.05%Goodrite 3114HALS   
     %   破壊までの時間なし       
        1810実施例8の材料    0.
1     4200実施例8の材料    0.2 
    6000T 1nuvin622    0.
1    2310T 1nuvin622     
0.2     4210表5 ウエザロメーターのスクリーニング系列基本配合物 1
00H100Hi PP65010.11 rgano
x I O76’0.05ステアリン酸カルシウム 0.5安定剤 試料の形態: lX100ミルの配向フィルム安定剤 
       強力の保持%、3000時間実施例8の
材料           77Chimassorb
 944t65 T 1nuvin 622           46
Cyasorb UV3346’          
66DI rganoxl OI O−オクタデシル 
3−(3’。
5′−ジーterL−ブチルー4′−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート IIChimassorb  944F L −N −
N ’−ビス(2,2゜6.6−テトラメチル−4−ピ
ペリジニル)−1,6−ヘキサンジアミン、2゜4.6
−)リクロロー1.3.5−トリアジンおよび2,4.
4−トリメチル−1,2−ペンタンアミンを含むポリマ
ー’ Cyasorb  UV3346−ポリ(6−モ
ルホリノ−5−トリアジン−2,4−ジイル)EC2゜
2.4.6−テトラメチル−4−ピペリジニル)イミノ
ヘキサメチレン[(2゜2.6.6−チトラーメチル〜
4−ピペリジル)]] 次の特定の組成を有するポリマーを、70%MMA/3
0%EAコポリマー、デュポン EX2612、から実
施例8に従ってつくり、そしてプロトンNMRで分析し
た: 七ツマ−、モル% ポリマー の試料 EA  MMA  TMPA  TMPMAl
    9  53   18   19EA−エチル
アクリレート MMA−メチルメタクリレート TMPA−テトラメチルピペリジンルアクリレート TMPMA−テトラメチルピペリジンルアクリレート 〜般−エステル交換(置換)反応 ポリマーの安定剤をエステル交換によって調製するため
、特定の実施例において述べたわずかの物質よりさらに
多くの物質を相互作させることができる。次の反応成分
のいずれをも、中間体のコポリマーエステルとの反応の
ために置換反応において使用できる。置換反応、例えば
、エステル交換によってポリマーの安定剤を調製するた
めに適する低級アルキルエステルを含有する中間体のエ
ステルコポリマーを、アクリル酸の1種または2種以上
のC+C+s、好ましくはC,−C,エステルおよび1
種または2種以上のC、−C,5、好ましくはClC4
アルキルメタクリレートから成る群より選択されるモノ
マーの重合および共重合によって調製することができる
。これらのコポリマーのエステルは、次の群から選択さ
れる1種または2種以上の紫外線吸収剤と反応させるこ
とができる: 11 ヒンダードアミン、例えば、次の式を有するヒン
ダードアミン: 式中、 R1およびR2は、互いに独立にメチルまたはエチルで
あるか、あるいはそれらが結合する炭素原子と一緒にな
ってシクロペンチルまたはシクロヘキシル環を形成し、
前記環は置換されていないか、あるいはメチル基で置換
されており、 nは1〜2の整数であり、 nが1であるとき R3は好ましくは1〜24個の炭素
原子を含有するアルキル基またはフェニル基であり、 各々は少なくとも1つの置換基を有し、前記置換基は反
応性ヒドロキシル基またはアミン基を包含するか、ある
いはそれらであり、 nが2であるとき、R3は1〜10個の炭素原子を含有
するアルキレン基、フェニレン基または次−N−R” 
−N− H を有する基であり、ここで R3′は1〜10個の炭素原子を含有するアルキレン基
、フェニレン基または(低級)アルキル置換フェニレン
基であり、 ここでR3中に存在するフェニレン基のアルキレン基は
反応性ヒドロキシル基またはアミン基を包含するか、あ
るいはそれらであり、 R1およびR2で表わされる用語アルキルはメチルまた
はエチルを意図し、メチルは好ましい置換基であり R
1およびR2で表わされるシクロアルキルの代表例は、
シクロヘキシル、シクロペンチル、2−メチルシクロヘ
キシル、および2−メチル、3−メチルおよび4−メチ
ルシクロヘキシル、および2−メチルおよび4−メチル
シクロペンチルである。好ましいシクロアルキル基はシ
クロヘキシルおよび2−メチルシクロヘキシルである:
あるいは、次の式を有する化合物: 式中、 RIおよびR1は低級アルキルまたはシクロアルキルで
あり、 R1は水素、アルキル、メトキシエチル、アルケニル、
プロパルギル 置換ベンジルであり、 R,はアルキレン、アルキル−チオアルキルまたはアル
キル−オキシ−アルキルであり、モしてR,は約20個
までの炭素原子のアルキル、フェニル、または上のカッ
コ内に示す種類の単位によって置換された低級アルキル
であり、 ここでR,またはR,は少なくとも1つの反応性ヒドロ
キシルまたはアミン基を包含する:あるいは 2、次の式を有する化合物: に3 式中、 R1、R2、R,およびR,は、互いに独立に、各々1
〜6個の炭素原子を有するアルキル基であり、そして、
さらに、R1およびR,および/またはR4およびR,
は、それれぞれ、それらが結合する炭素原子と一緒にな
って、合計5または6個/環の炭素原子を有するシクロ
アルキルを形成することができ、 R,は水素、オキシル基0,1〜6個の炭素原子を有す
るアルキル、2〜3個の炭素原子を有するヒドロキシア
ルキル、およびアルファ位置以外において反応性ヒドロ
キシルまたはアミン基で置換された2〜6個の炭素原子
を有するアルキルであり、そして R6はアルファ位置以外において反応性ヒドロキシルま
たはアミン基で置換された2〜6個の炭素原子を有する
アルキルである。
このクラスの化合物の例は、3−ヒドロキシエチル−2
,,2,5,5−テトラメチルイミダゾリジノンである
ヒンダードアミンの上の式は例示である。多くの他の有
用なヒンダードアミンが存在し、それらの例は次の式に
相当するものである: 式中、 Rは水素、1〜20個の炭素原子を有する直鎖状もしく
は分枝鎖状のアルキル基、3〜5個の炭素原子を有する
アルケニル基、7〜12個の炭素原子を有するアラルキ
ル基、基−CH2−CH−R,−OH,ここでR6は水
素、メチルまたは7エ二ルを表わす、基−CHz −C
H!  CN 1基CH*  CHz  COOアルキ
ルまたは基−CH2−CH−COoアルキルであり、H
3 R,およびR2およびR1およびR6は、同一もしくは
相異なり、そして各々は1〜6個の炭素原子を有する直
鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルであり、そしてR3お
よびR2およびR1およびR4は、各々対になって、そ
れらが結合する炭素原子と一緒になって、5〜7個の炭
素原子を有するシクロアルキルを形成することができ、 Aは s (a)−N−E− (b)  −0−E−、または 纒 (C)   −C−N H−N H− を表わし、 (a)の場合において、上の一般式1中のXは水素を表
わし、(b)の場合において、Xは水素、シアノ基また
は一〇〇OR,基を表わし、ここでR7はアルキル基、
好ましくはメチルまたはエチル基を表わし、そして(C
)の場合において、XはOH基を表わし、 R6は水素、1〜20個の炭素原子を有する直鎖状もし
くは分枝鎖状のアルキル基、5〜12個の炭素原子を有
するシクロアルキル基、7〜12個の炭素原子を有する
アラルキル基、β−シアノエチル基、βアルコキシカル
ボニル基、好ましくはアルコキシ部分中に1〜3個の炭
素原子を有する、6〜10個の炭素原子を有するアリー
ル基、基−CH!  CH(R@)  OH(ここでR
6は水素、メチルまたはフェニルを表わす)、基:基: 式中Gは2〜6個の炭素原子を有するアルキレン基、8
〜10個の炭素原子を有するアラルキレン基または6〜
8個の炭素原子を有するアリーレン基である、 または基: ピ または基−E−Co−NH−CH,を表わし、ここでM
は5〜6個の炭素原子を有するアルカントリル基または
9個の炭素原子を有するアラルカンドリル基であり、そ
してここで EはC,−C,アルキレン基、基−CH,CH(R6)
−0−(ここでR6は上に定義した通りである)、基−
(CHI)  NH−1基C,およびC1−アルキレン
−CO−NH−NH−1または単結合を表わし、基−C
O−NH−CH2−は上の式(a)において窒素原子に
2回直接けっして結合せず、そして Qはアルキル、アリール、アラルキルまたはアルカリー
ル基を表わし、ただしカルボキシルとの反応のための1
または2以上の反応性基を表わし、このような反応性基
は好ましくはアミンまたはヒドロキシルであるが、アミ
ド基、イミド基、および尿素基である。
次はこの種の好ましい化合物の特定の例である: 式中、Rは次の基であることができるニーNH−Co−
NH−CH,−〇H ■ R。
−N−CH2−CH,−NH−Co−CH20H−N−
CHICHCH,−0−Co−NH−CH,OH−N−
CHzc H(C、H5)−0−CO−NH−CH20
H−N −CHz−CHz−CO−N H−C○〜NH
−CH2COR。
−N−CI(2−Co−NH−Co−NH−CHz○H
−N−CHz−CHx−CO−NH−NH−Co−NH
−CHzOH■ R宜 N    CH2−CON  H−CH20H■ −N−CHx−CH2−CO−NH−CHIOHまたは −N−CH,CH2−CH,−Co−NH−CI”Iz
OHR8 ここでR,は次の基であることができる: H −CH。
−C,H3 一イソプロピル 一5ec、−ブチル 一シクロヘキシル C5)(+S C12H26 CHCH3CH2CH(CH3)2 CH2Ca H5 CH2CH2−CN −C,H6 CH2CH20H CH2CHCH5oH −CH2−CHC6H50H 他の例示的光安定化ヒンダードアミンは、次の通りであ
る: および 式中、Rはすぐ上に定義した通りである。上の各場合に
おいて、置換基−Rは一〇Hにおいて終るが、それは同
等によ<−NH,において終ることができるであろう。
3、次の一般式で表わすことができる、ヒドロキシカル
ボン酸またはアミノカルボン酸の2,2゜6.6−テト
ラメチル−4−ピペリジニルエステル: 式中、 R1は次のものから成る群より選択される:9H・ CH。
CH3 □ および ?H・ Yは水素および○から成る群より選択され、R6は1〜
6個の炭素原子を有するアルキルであり、 nはl、2.3および4から成る群より選択され、そし
て Zは1〜4の原子価を有する有機基であり、Zは1〜約
20個の炭素原子を有し、Zの原子価の少なくとも1つ
はヒドロキシまたはアミン基によって満たされており、
そして残りの原子価の位置は水素から成る基から選択さ
れる;および4、次の一般式を有する4−ピペリジツー
ル誘導体: 式中、 Xは酸素または−NR,を表わし、R5はHlc、  
C1aアルキル、または次の式の基を表わし、R“およ
びR”は、同一もしくは相異なり、そして各々は水素原
子、アルキル、1〜5個の炭素原子を有するアルケニル
、アルケニル基またはアラルキル基を表わし、 RcおよびR6、およびReおよびR1は、互いに独立
に、同一もしくは相異なり、そして好ましくはすべてメ
チルであるが、1〜6個の炭素原子を有するアルキルで
あるか、あるいは1〜6個の炭素原子を有するアルキル
から成る群より選択されるか、あるいは1〜6個の炭素
原子を有するアルキル、フェニルおよびアラルキル基、
酸素、イオウまたは窒素原子を含有する5員もしくは6
員の原子複素環族基から成る群より選択されることがで
きるか、あるいは R’およびR4、およびR3およびR′は、それぞれ、
それらが結合する炭素原子と一緒になって、C5またi
t C、のシクロアルキル基または次の式の基を形成す
ることができ: 、i 2g (式中RgおよびRhは同一もしくは相異なり、そして
各々は水素または低級アルキル基を表わし、ただしR1
が低級アルキルを表わすとき、R5は水素を表わし、 R゛およびR1は同一もしくは相異なり、そして各々は
水素または低級アルキル基を表わし、そしてXは上に定
義した通りである)、 Zは水素原子、オキシル基、アルキル基、アルケニル基
、アルコキシアルキル基、アラルキル基(前記基は置換
されていないか、あるいはそのアリール部分において1
または2以上の置換基例えば、2.3−エポキシプロピ
ル基、で置換されている)、式−〇H2COOR’(こ
こでR1はアルキル、アルケニル基、フェニル基、アラ
ルキル基またはシクロヘキシル基である)の基、次の式
の基; (ここでR2は水素原子、メチル基またはフェニル基を
表わし、そしてR3は水素原子またはアシル基を表わす
)、脂肪族アシル基または式−CO2H2(ここでR6
はアルキル基、ベンジル基またはフェニル基を表わす)
を表わし、そしてYは好ましくは水素またはヒドロキシ
アルキル、アミノアルキル、あるいはヒドロキシルまた
はアミノ基で置換されたアルキル基を表わし、ここでア
ルキルは約20個までの炭素原子を有することができる
が、またこの分子の残部の光安定化性質と適合しかつ要
求する反応性基を完成する任意の部分を表わすことがで
きる。
結論 本発明は、こうして、ポリマーの0.05〜約60重量
%の坦体ポリマーへ結合した機能的に活性な光安定化部
分を、ポリマ一連鎖構造の一部として、一般に、含有す
る、ポリマーの安定剤を提供する。この部分は、例えば
、2,2,6.6−チトラアルキルビペリジン誘導体の
1つであることができる。坦体ポリマーは付加ポリマー
またはコポリマーであることができる。この機能的に活
性な光安定化部分は、好ましくはポリマーの安定剤の約
0.1〜約50重量%の量で、「坦体(carrier
) Jポリマーの構造中に化学的結合によって構成され
る。
ホストポリマー中に混入して有効とすべき特定のポリマ
ーの安定剤の量は、安定化されたホストポリマーの単位
重量当りの窒素の量によって表わすことができる。しか
しながら、これは不便であり、そして簡単な試行錯誤の
試験は、所定量の特定の添加剤による適切な安定化が存
在するか否かを示す。便宜上、ポリマーの安定剤は、ホ
ストポリマーの0.01〜5重量%の範囲の量のポリマ
ーの安定剤が安定化作用を発揮する、機能的に活性な部
分による置換の十分な程度を含有するように、調製され
るべきである。この範囲の添加は、しばしば使用され、
そして当業者にとって快適な本発明のポリマーの安定剤
を使用する。
本発明の光安定化ポリマー化合物は、AM−340,2
,4−ジーL−ブチルフェニル3.5−ジーt−ブチル
−4−ヒドロキシベンゾエートと組み合わせて使用する
とき、相乗効果を示す。これは所定の効果について、よ
り少量の各々およびより少ない合計量の安定剤添加剤の
使用を可能とする。
坦体ポリマー分子中に組入れるべき光安定化部分の量、
すなわち、置換の程度は、ホストボリマ−が既知である
場合、前もって選択することができる。
本発明に従って製造されたポリマーの安定剤のホストポ
リマー中の混入によって提供される、変色および劣化に
対する、きわめてずぐれI;保護は、他の慣用の適合性
の紫外線安定剤および/またはフェノール系酸化防止剤
の添加によって改良できる。
こうして、例えば、本発明に従ってポリマーの安定剤の
分子中に構成されたほぼ0.2〜0.5重量%の光安定
化部分を含有する、本発明に従うポリマーの安定剤の添
加によって安定化されt;ホストポリマーは、約0,5
〜1.5重量%のフェノール系安定剤または紫外線吸収
剤の添加によってさらに安定化することができる(約l
:l〜4:1の比率で混合される)。しかしながら、安
定化効果は、本発明のポリマーの安定剤中の機能的に活
性な光安定化部分によって、主として生成される。
光安定化部分の安定化性質は、ポリマーの安定剤の分子
中にそれらを組入れることによって影響されないという
ことは、驚くべきことである。ポリマーの安定剤中に組
入れられた、0.5ffi量%より少ない量の光安定化
部分であってさえ、他のタイプの安定剤から知られてい
ないような、安定化効果をホストポリマー中に生成する
ことができる。その上、安定化は移動および使用中の損
失に対して抵抗性である。
本発明のポリマーの光安定剤は、比較的大きい表面/体
積比を有する造型された製品、例えば、繊維およびフィ
ラメント、フィルム、箔および被膜中に使用するとき、
とくに有利である。これらの製品において、本発明によ
って達成される利点は、それらの完全な効果、例えば、
移動および損失に対する抵抗性、および沸騰、染色、洗
浄および化学的ドライクリーニングに対する安定性を発
揮する。繊維材料の安定化に使用するとき、このような
安定化された繊維は紡糸法において安定剤による保護を
失わないということは有利である。
対照的に、通常の安定剤、例えば、イオノル(Iono
l)または紫外線吸収剤(例えば、T 1uvin32
7またはTiuvin  328−チバーガイギー)の
多くは、それらの分子量が高いにもかかわらず、溶媒を
蒸発するとき昇華のために、乾式紡糸のプロセスにおい
て大きい程度に損失されることがわかった。
本発明のこれらの安定化部分含有ポリマー分子の分子量
は、好ましくは500〜to0.000であるべきであ
る。分子量が低くすぎるポリマーの安定剤は、ホストポ
リマーの加工または使用の間に、面倒な移動および蒸発
の損失を生じうる傾向がある。分子量が高すぎるポリマ
ーの安定剤は、ホストポリマーと非相溶性の傾向をもつ
ポリマーの安定剤の分子量の限界は、主として2つの因
子によって決定される。1つの因子はホストポリマーと
の相溶性である。第2の因子は、ポリマーの安定剤の製
造に使用する中間体エステルのポリマーの分子量である
。中間体エステルのポリマーが注文で作られる場合、そ
れは所望の分子量をもつように調製できる。しかしなが
ら、それは、また、購入することができ、この場合にお
いて、その分子量は商業的に入手可能なもによって制限
される。
中間体エステルのポリマーは所望のモノマー混合物から
既知の手段によって製造することができ、エチレン系不
飽和上ツマ−の簡単な付加重合によって発生するので、
新規な重合技術の開発は不必要である。
ポリオレフィン、例えば、ポリプロピレンを安定化する
ために、ポリマーの安定剤は極性をほとんどもってはな
らず、そうでないと、それは相溶性ではないであろう。
しかしながら、高度に極性のポリマーの安定剤は、より
極性のポリマーにおいて有用であることがある。
本発明によるポリマーの光安定化化合物は、すでに提案
されたホストポリマーの任意のものを安定化するために
、例えば、テトラメチルピペリジンの誘導体による安定
化(参照、ドイツ国公告明細書第2,349.962号
またはドイツ国公開明細書第25 45 646号)、
または置換4−ピペリジノール誘導体による安定化(例
えば、米国特許4,075.165号)のために、添加
剤として使用するために基本的に適する。これらの特許
を引用によってここに加える。
用語「ポリマー」は、ここで使用一般的意味でするとき
、ホモポリマーおよびコポリマーの両者を意味する。
上の実施例は、限定を意味せず、むしろ例示である。特
許請求の範囲は、当業者にとって自明であるすべての変
更を包含し、そこに述べられている以外限定を意味しな
い。例えば、本発明のポリマーの混合エステル化合物は
ポリマー、例えば、ポリプロピレンのだめの光安定化添
加剤として使用するために設計されたが、それら自体は
主に安定化されたポリマーである。それら自体として、
それらは造型体に中継することができ、あるいはフィル
ムおよび繊維に製造することができる。
本発明は本発明の好ましい実施態様について詳述したが
、この開示は限定的意味ではなく例示を意図しているこ
とを理解すべきである。本発明の精神および特許請求の
範囲を逸脱しないで、多くの変更は当業者にとって自明
であろう。
本発明の主な態様および特徴は、次の通りである。
11式: 式中、 R1およびR6は、同一もしくは相異なり、そして各々
は低級アルキル基であり、 R1およびR1は、同一もしくは相異なり、そして各々
は置換ピペリジン基であり、 Mはポリマーの連鎖中の七ツマ一単位の合計の数に等し
く、そして少なくとも500の分子量を有するポリマー
を生成するために十分な大きさであり、 Wは少なくとも0.5に等しく、 Xは少なくとも0.1に等しいが、0.2より大きくな
く、 Yは少なくとも0.1に等しく、 Zは少なくとも0.05に等しいが、0.2より大きく
なく、そして w+x+y+zは1に等しい、 に相当するポリマー。
2、R2およびR3は各々2,2.6.6−チトラアル
キルピペリジン基である上記第1項記載のポリマー。
3、R1およびR4は、同一もしくは相異なり、そして
各々はメチル基およびエチル基から成る群より選択され
る上記第2項記載のポリマー。
4、R1はメチル基であり、モしてR4はエチル基であ
る上記第2項記載のポリマー。
5、R2およびR1は各々2,2.6.6−チトラメチ
ルピベリジン基である上記第3項記載のポリマー。
6、式: 式中、 R1およびR,は、同一もしくは相異なり、そして各々
は低級アルキル基であり、 R1およびR3は、同一もしくは相異なり、そして各々
は置換ピペリジン基であり、 Mはポリマーの連鎖中の七ツマ一単位の合計の数に等し
く、そして少なくとも500の分子量を有するポリマー
を生成するために十分な大きさであり、 Wは少なくとも0.5に等しく、 Xは少なくとも0.1に等しいが、0.2より大きくな
く、 Yは少なくとも0.1に等しく、 Zは少なくとも0.05に等しいが、0.2より大きく
なく、そして w+x+y十zはlに等しい、 に相当するポリマーの安定剤の安定化量を混入して有す
ることを特徴とする熱的酸化または活性線の劣化に暴露
される有機組成物。
7、前記ポリマーの安定剤は前記組成物の合計重量の約
0.O1%〜約5.0%に等しい量で存在する上記第6
項記載の有機組成物。
8、前記ポリマーの安定剤は前記組成物の合計重量の約
0.05%〜約2.0%に等しい量で存在する上記第6
項記載の有機組成物。
9、前記ポリマーの安定剤は前記組成物の合計重量の約
0.1%〜約1.0%に等しい量で存在する上記第6項
記載の有機組成物。
10、前記ポリマーの安定剤は前記有機組成物の100
gにつき約0.00035g〜約0.3gの窒素を提供
するために十分な量で存在する上記第6項記載の有機組
成物。
11、前記ポリマーの安定剤は前記有機組成物の100
gにつき約0.00035g〜約0.175gの窒素全
提供するために十分な量で存在する上記第6項記載の有
機組成物。
12、前記有機組成物はポリオレフィン系ポリマーであ
る上記第8項記載の有機組成物。
13、前記有機組成物はポリオレフィン系コポリマーで
ある上記第8項記載の有機組成物。
14、前記有機組成物はポリプロピレンのポリマーであ
る上記第8項記載の有機組成物。
15、前記有機組成物はポリプロピレンのコポリマーで
ある上記第8項記載の有機組成物。
16、前記有機組成物はハロゲン化ビニルのポリマーで
ある上記第8項記載の有機組成物。
17、前記有機組成物はハロゲン化ビニルのコポリマー
である上記第8項記載の有機組成物。
18、前記有機組成物はポリエチレンのポリマーである
上記第8項記載の有機組成物。
19、前記有機組成物はポリエチレンのコポリマーであ
る上記第8項記載の有機組成物。
20、前記有機組成物はポリスチレンのポリマーである
上記第8項記載の有機組成物。
21、前記有機組成物はポリスチレンのコポリマーであ
る上記第8項記載の有機組成物。
22、前記有機組成物は線状低密度ポリエチレンである
上記第8項記載の有機組成物。
23、前記有機組成物はアクリル基材塗料である上記第
8項記載の有機組成物。
24、前記有機組成物はポリウレタン基材塗料である上
記第8項記載の有機組成物。
25、前記有機組成物はアルキド樹脂基材塗料である上
記第8項記載の有機組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R_1およびR_4は、同一もしくは相異なり、そして
    各々は低級アルキル基であり、 R_2およびR_3は、同一もしくは相異なり、そして
    各々は置換ピペリジン基であり、 Mはポリマーの連鎖中のモノマー単位の合計の数に等し
    く、そして少なくとも500の分子量を有するポリマー
    を生成するために十分な大きさであり、 Wは少なくとも0.5に等しく、 Xは少なくとも0.1に等しいが、0.2より大きくな
    く、 Yは少なくとも0.1に等しく、 Zは少なくとも0.05に等しいが、0.2より大きく
    なく、そして W+X+Y+Zは1に等しい、 に相当するポリマー。 2、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 R_1およびR_4は、同一もしくは相異なり、そして
    各々は低級アルキル基であり、 R_2およびR_3は、同一もしくは相異なり、そして
    各々は置換ピペリジン基であり、 Mはポリマーの連鎖中のモノマー単位の合計の数に等し
    く、そして少なくとも500の分子量を有するポリマー
    を生成するために十分な大きさであり、 Wは少なくとも0.5に等しく、 Xは少なくとも0.1に等しいが、0.2より大きくな
    く、 Yは少なくとも0.1に等しく、 Zは少なくとも0.05に等しいが、0.2より大きく
    なく、そして W+X+Y+Zは1に等しい、 に相当するポリマー安定剤の安定化量を混入して有する
    ことを特徴とする熱的酸化または活性線の劣化に暴露さ
    れる有機組成物。
JP63131301A 1987-05-28 1988-05-28 ポリマーのヒンダードアミン光安定剤 Pending JPS63309507A (ja)

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