JPS63308452A - Fsk復調回路 - Google Patents

Fsk復調回路

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JPS63308452A
JPS63308452A JP63124160A JP12416088A JPS63308452A JP S63308452 A JPS63308452 A JP S63308452A JP 63124160 A JP63124160 A JP 63124160A JP 12416088 A JP12416088 A JP 12416088A JP S63308452 A JPS63308452 A JP S63308452A
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signal
fsk
zero crossing
point
counter
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Koji Takeda
幸二 竹田
Masao Akaha
赤羽 正雄
Fumiaki Mukoyama
文昭 向山
Yasuhiko Kudo
泰彦 工藤
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFSK信号の零交差点の間隔をカウンタで測定
し、その数値(FSK信号の周期の2分の1に対応する
)により原2値信号を復調するカウンタ方式のFSK復
調回路に関するものでありその目的は変復調回路のIC
Iチップ化を可能にすることおよび、復調信号の単点部
を小さくすることにある。
一般的にデータ通信に用いられる方式の1つにFSK通
信方式がある。これはディジタル2値信号「1」 「0
」のそれぞれに対して異なった周波数の正弦波を対応さ
せて送受信を行なう、いわゆる周波数変復調方式に属す
もので音響カプラ、低速モデム等に使われている。第1
図に例を示す。
第1図(A)がディジタル2値信号、(B)が変調信号
である。FSK通信方式の復調回路としては従来周波数
弁別方式、PLL方式等のアナログ的な手法が採られて
いたが、個別部品の数や調整箇所が多く、小型化、長期
安定性、低価格化が困難であった。これに対して、FS
K信号の零交差点の間隔(変調波の周期の2に対応する
)をカウンタで測定し、その値の大小により原2値信号
を復調するカウンタ方式が考えられた。カウンタ方式に
よる復調回路は大部分がディタル回路であるため、集積
回路化による小型化、特に変調回路をもディジタル回路
で実現することにより、変復調装置のICIチップ化を
可能とし、またこれに伴ない、信頬性の向上、低価格化
、低消費電力化を実現することができる。
しかしながらカウンタ方式はノイズによる零交差点の変
動に敏感で、S/N比の小さな信号の復調においては符
号歪が増大したり、さらには復調不能(誤った復調を行
なう)になるといった欠点を有している。これを改善す
る方法としてN個のカウンタを用い、それぞれのカウン
タのスタート。
ストップを1零交差点ずつずらし、各カウンタにそれぞ
れ連続したN区間の零交差点間隔を測定させるという方
法が考えられる。これはN区間の零交差点間隔を測定し
た場合と、1区間の零交差点間隔を測定した場合の零交
差点の変動による誤差の絶対量は同じであるため、N倍
の間隔を測定した場合測定値がN倍になるのでS/N比
は当然N倍になることを用いたものである。
N個のカウンタを用いることによりノイズレベルの大き
な信号の復調が可能となったが、なおりウンタ方式には
、方式自体に起因する大きな欠点が存在する。それは復
調2値信号の単点部(後に詳しく説明する)が大きいと
いう点であり、これは復調出力が「0」から「1」、又
は「1」から「0」に変化し得る点がFSK信号の零交
差点に限られているためである。
本発明は従来のカウント方式による復調回路に遅延補償
回路を付は加え、復調出力の変化点をFSK信号の零交
差点に限定せず、零交差点より適当な遅延をかけた後、
復調出力を変化させるようにして、単点部を小さくする
方法、および回路を提供するものである。
以下実施例に基づき本発明の詳細な説明を行なう。ます
カウンタ方式について説明する。第3図は一般的なカウ
ンタ方式のFSK復調装置のブロック図であり、第4図
は第3図の中の復調回路5の部分をさらに詳しく説明し
た図である。第2図に第3図および第4図の各点の信号
波形を示す。
第2図(A)が原2値信号でありこれが送信側でFSK
変調され、回線を通して送られる。受信FSK信号6は
受信アンプエで振幅がクリップレベルを越えない範囲で
増幅された後バンドバスフィルタ2でFSK信号の変調
周波数帯域のみ選択され、オペアンプ等の飽和を避ける
ためリミッタ3により振幅制限されコンパレータ4によ
りディジタル2値信号8に変換される。バンドパスフィ
ルタ2の出カフおよびコンパレータ4の出力8の波形は
第2図(B)(C)のようになる。コンパレータ出力8
は復調回路5で復調され復調信号9(第2図(E))が
得られる。復調回路5を第4図でさらに詳しく説明する
と、コンパレータ出力8は制御回路11の中の微分回路
で微分され第2図(D)の零交差信号に変換される。こ
の零交差信号はバンドパスフィルタ出カフ(第2図(B
))がレベル0を交差したときに発生し、したがって、
この零交差信号の間隔を測定することにより変調波形の
周波数が求められ、その数値より原2値信号が「1」で
あるか「0」であるか判定できる。
この零交差間隔を測定するのが零交差カウンタ12であ
る。復調出力判定回路13には2種類のFSK変調波の
周波数の中間周波数の同期の2分の1に対応した(i 
(以下スレシホールド周期と呼ぶことにする。実際のス
1/シホールドはフィルタや回線の影響なども考えて実
験的に定める)がセットされており、カウンタ12の出
力18とスレシホールド周期との大小関係により判定回
路13ばr’l」 「o」を判定し、復調出力19は復
調出力FF14に取り込まれ、次の零交差間隔が測定さ
れるまで保持される。すなわち復調回路の出力9は零交
差間隔測定中は一定値を保ち零交差点においてのみ変化
し得るわけである。カウンタのクロック16はクロック
発生回路10より得られ、この信号は又制御回路工1に
も導びかれ、制御信号はクロック信号に同期している。
カウンタの測定を開始するためのリセット信号17及び
測定したカウント値より得られた復調信号をFF14に
取り込むだめのラッチ信号15はコンパレータ出力8の
微分信号(第2図(D))をもとに作られている。
以上のようにカウンタ方式はディジタル処理により復調
を行なうため、IC化が容易であり、無調整化され長期
的な変動も生じない。しかじカランタ方式はノイズによ
る零交差点の変動に敏感であり、S/N比の小さな信号
の復調が困難であるという欠点を有している。例えば第
2図の(D)の中の零交差点の1つU点がノイズで右に
dtずれたとすると、T20はT 20−h d tに
、T21は2l−dtになり、dtの大きさによっては
T20−dtがスレシボールド周期より小さくなり、第
2図(F)のような誤った復調が行われることがある。
これを解決する方法として零交差間隔測定カウンタをN
個(N22)用いる方法があり、例えばN=4とすると
、第4図は第5図のように改良される。112,113
,114,115はすべて同一の零交差間隔測定カウン
タであるが、零交差間隔4区間を測定する点がカウンタ
12と異なり、又各カウンタはそれぞれ1零交差点ずつ
遅れて測定を開始する。すなわち第2図(D)において
、カウンタ112はa点より、113ばb点より、11
4は0点より、114ば6点より、測定を開始し、4区
間測定する。(カウンタ112はCNTlと記した間隔
を測定し、113はCNT2.114はCNT3.11
5はCNT4の区間をそれぞれ測定する。)116はマ
ルチプレクサであり、4つのカウンタの出力122〜1
25の中の測定が完了したカウンタの出力を順次選択し
ている。カウンタの測定開始及びカラタン出力の選択は
制御回路111より出されるリセット信号117〜12
0と選択信号121により制御される。第2図(D)の
U点が右にdtずれた先はどの例を再び取り上げる。第
5図では各カウンタはそれぞれ零交差間隔4区間の平均
を測定していると考えられるので、dtの変動に対し、
測定イ直は(T16+T17+T1B+T19)/4→
(T17+T18+T19+T20+dt)/4→(T
18+T19+T20+T21)/4→(T19+T2
0+T21+T22)/4→(T20+T21+T22
+T23)/4→(T21−d t+T22+T23+
T24)/4となり、誤差はd t/4に減少する。す
なわち、第4図の回路に比べてS/N比が4倍向上する
。一般にカウンタをN個用いればS/N比はN倍量上す
ることになり、カウンタ方式のノイズに対する弱点は上
記の方法により解消される。
しかしながら、カウンタ方式にはなお方式自体に起因す
る大きな欠点が存在する。それは復調出力が変化し得る
のが零交差点に限られているため単点中が大きくなると
いう欠点である。第6図でこれを説明する。なお説明に
おいては零交差間隔測定カウンタは1個の場合を考える
。単点中に関してはカウンタの個数は関係なく、N個の
カウンタを用いた場合も多少の差異はあるものの同様の
議論が成り立つ。第6図(A)を送信側の原2値信号と
する。ここで変調速度(ボーレイト)をBとすると原2
値信号1ビツトの時間長TはT=1/Bとなる。第6図
(B)は原2値信号(A)が変調され回線を通して受信
されたFSK信号であり、(C)はその零交差点信号で
ある。第2関(D)は零交差間隔の値とスレシホールド
周期との大小の比較によって得られた復調信号であり、
原2値信号のTの部分にTeが対応する。零交差点すか
らCまでの時間T2はスレシホール周期より小さくT2
に対する復調出力としてC点でOを出力する。同様にT
3に対する復調出力としてd点で1を出力し、T7に対
する復調出力1をh点で出力し、T8に対する復調出力
0をi点で出力する。このように復調出力の変化が零交
差点に限定されているため、原2値信号の変化点から復
調出力の変化点までの遅延時間が一定でなく復調出力の
1ビツトの時間長が変化してしまう。第6図の例では0
から1への変化点Xに対し、復調出力は△X遅れてd点
で変化し1からOへの変化点yに対し、復調出力は△y
遅れてi点で変化し、Te−T十(Δy−△X)となる
。Teの最大値、最小値をTemax−Teminとし
たとき、(Temax−T)/T、および(Temin
 −T) /Tを単点中とよぶが、この単点中が大きい
という点がカウンタ方式のもう1つの欠点であった。
上記の単点中を小さく押えるのが本発明による復調回路
であり、その回路図を第7図に示す。本発明の原理は簡
単に述べると復調出力に遅延をかけるための遅延補償回
路を設は原2値信号の変化点から復調出力の変化点まで
の遅延時間のバラツキを小さくすることにより、第6図
の(△y−ΔX)を0に近づけ単点中を小さくするとい
う方法である。第6図(E)が本発明による復調回路の
遅延のかけられた理想的な復調出力である。原2値信号
の変化点から復調出力の変化点までの一定遅延量りは第
6図(D)のあらゆる場合の△X(△y)の最大値とし
て定められる。各零交差点においては1点前の零交差点
からの零交差間隔が測定され、スレシホールド周期との
大小関係の比較により復調信号が得られるが、この復調
信号が1点前の零交差点からの零交差間隔が測定され、
スレシホールド周期との大小関係の比較により復調信号
が得られるが、この復調信号が1点前の零交差点におけ
る出力と異なる場合には、すなわち0から1又は1から
Oと変化する場合には、復調信号は零交差点においてず
くに出力されるのではなく、適当な遅延がかけられた後
出力される。復調信号の反転する零交差点、例えばd点
においてかけられる遅延量は原2値信号の変化点Xを予
測し、Xからdまでの遅延時間△Xを一定遅延量りより
差し引いた値(D−△X)として求められる。原2値信
号の変化予測点Xからd点までの時間△XはXからC点
までの時間△xcとC点からd点までの時間△cdの和
であり、ΔX−△XC十ΔCここで△cd=73であり
、又△χCはT2とT3の値および回線バンドパスフィ
ルタの特性等により定まる。従って回線、バンドパスフ
ィルタ等の特性を実験で測定しておけば、T2およびT
3の値から△Xが求められ、補償遅延量△D=D−△X
となる。
以上述べた原理によるFSK復調回路が第7図である。
制御回路111、零交差間隔測定カウンタ112〜11
5、マルチプレクサ116は第5図と同じである。20
1,212はレジスタであり、そのクロック15は零交
差信号より得られる。
従って201は現時点の零交差点における零交差間隔測
定値を格納し、202は1点前の零交差点における測定
値を格納している。13は復調出力判定回路で、レジス
タ201の出力から復調信号19を作り出し、復調信号
19は復調出力FFI4のD入力端子に導びかれている
。復調信号19が1点前の復調出力と異なる場合には復
調信号はすくにはFFI、11に取り込まれず、201
.202のレジスタの出力204,205の値から定ま
る遅延時間だけ遅延補償量lPt203で遅延させられ
た後、ラッチパルス206によりFF14に取り込まれ
る。遅延補償回路203はレジスタ出力204.205
を入力とし、遅延時間を出力とするROMを用いると簡
単に構成できる。
以上のように復調信号に適当な遅延をかけて出力するこ
とにより、第7図のFSK復調回路は単点歪の非常に小
さな復調出力を得ることができる。
第8図は第7図の零交差間隔測定力ランク112〜]1
5をプリセッタブルカウンタ302〜305で置き換え
、スレシホールド周期の2の補数を格納したメモリ30
1の出力値をカウンタ302〜305のそれぞれの測定
開始時にプリセットするようにした復調回路であり、そ
の利点は、1、スレシボールド周期格納メモリの数値を
多少変化させつつ復調出力をテストすることにより、最
適なスレシボールド周期を簡単に求められる。
2、スレシボールド周期格納メモリ301及び遅延補償
回路203の中の遅延量を格納してメモリの内容を変え
るだけで他の部分はそのままで任意の周波数のFSK信
号に対する復調回路が構成できる。
3、カウンタ302〜305の出力は零交差間隔とスレ
シホールド周期との差分であるためレジスタ201,2
02のビット数は少なく、従って遅延補償回路203の
中の遅延量格納メモリも小さくてすむ。又レジスタ20
3のM S B (most sognificant
 bit)が復調信号であるため、復調出力判定回路1
3は実際には不要となる。以上の3点である。
第9図は第8図のN個のプリセッタブルカウンタを1個
のプリセッタブルカウンタ302とN個のレジスタ40
2〜405と加算器406及び累算レジスタ407で置
きかえることによりハードウェア量を小さくしたもので
ある。カウンタ302は零交差点ごとに1区間の零交差
間隔を測定し、測定結果をセレクタ401を通してレジ
スタ4゜2へ格納する。その時レジスタ402以下の内
容も同時に下のレジスタにシフ1−される。次に累算レ
ジスタをクリアしレジスタ402から405を一巡シフ
トしつつ、加算器406を通して累算レジスタ407に
これらの総和を格納することによりN区間の測定と同等
になり第8図のセレクタ116の出力と同一のイ直を累
算レジスタ407の出力に得ることができる。レジスタ
402〜405は零交差間隔とスレシボールド周期との
差分を格納するレジスタであり、カウンタ302に比べ
てビット数も少なく、第9回の回路は第8図の回路より
ハードウェア量が少なくてすむ。
又本発明におりるFSK復調回路、第8図、第9図にお
いて、スレシボールド周期格納メモリ301及び遅延補
償回路203内の遅延量格納メモリをP ROM (p
rogramableread only memor
y)で構成することにより、汎用FSK復調回路が横成
できる。これは特に本発明によるFSK復調回路を1チ
ツプIC化した場合有効であり、PROM部の書き換え
により、1個のICを任意の周波数のFSK復調回路と
して用いることができる。
さらに又、上記のメモリをRAM (Random a
ccess mamory)で構成し、RAMの内容を
決定するだめの最適数値決定回路を設け、FSK信号の
受信の前にナス1−波形を受信し、テスト波形から最適
数値決定回路により、RAMに格納すべき数値を決定し
、格納する機構を設けることにより、完全な汎用FSK
復調回路が構成でき、1チツプIC化に特に有効である
。テスト波形からは使用周波数のほかに回線の特性など
も測定することにより、スレシボールド周期および遅延
量がその時点の通信状態において最適に設定され、高性
能の復調が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)は原2値信号とFSK信号の関係を
表わす図である。 第2図は(A)〜(F)はFSK信号の復調例、および
復調回路の各部の波形を示した図である。 第3図はカウント方式によるFSK復調装置のブロック
図である。 第4図は第3図の復調装置の中の復調回路5の部分の従
来の回路構成図である。 第5図はノイズに対する対策を施したFSK復である。 第7図本発明によるFSK復調回路のブロック図である
。 第8図は本発明によるFSK復調回路のブロック図であ
る。 第9図は本発明によるFSK復調回路のブロック図であ
る。 1・・受信アンプ 2・・バンドパスフィルタ 3・・リミッタ 4・・コンパレータ 5・・復調回路 10・・クロック発生回路 11・・制御回路 12・・零交差間隔測定カウンタ 13・・復調出力判定回路 14・・復調出力FF 111・・制御回路 112〜115・・零交差間隔測定カウンタ116・・
マルチプレクサ 201・・新雪交差間隔格納レジスタ 202・・旧零交差間隔格納レジスタ 203・・遅延補償回路 301・・スレシホールド周期格納メモリ302〜30
5・・零交差間隔測定プリセッタブルカウンタ 401・・セレクタ 402〜405・・零交差間隔格納レジスタ406・・
加算器 407・・累算レジスタ(アキュムレータ)以上 手続補正書(自発) 昭和63年 6月20日 2、発明の名称 FSK<復調回路 (236)セイコーエプソン株式会社 代表取締役  中 村 恒 也 明細書 1、発明の名称 FSK復調回路 2、特許請求の範囲 At力前記零交差間隔測定カウンタの肋か亥創−3、発
明の詳細な説明 本発明ばFSK信号の零交差点の間隔をカウンタで測定
し、その数値(FSK信号の周期の2分の1に対応する
)により原2値信号を復調するカウンタ方式のFSK復
調回路に関するものでありその目的は変復調回路のIC
Iチップ化を可能にすることおよび、FSK信号から復
調するときのS/N比を向上し、高精度な復調をするこ
とにある。 一般的にデータ通信に用いられる方式の1つにFSK通
信方式がある。これはディジタル2値信号「1」 「0
」のそれぞれに対して異なった周波数の正弦波を対応さ
せて送受信を行なう、いわゆる周波数変復調方式に属す
もので音響カプラ、低速モデム等に使われている。第1
図に例を示す。 第1図(A)がディジタル2値信号、(B)が変調信号
である。FSK通信方式の復調回路としては従来周波数
弁別方式、P L L方式等のアナログ的な手法が採ら
れていたが、個別部品の数や調整箇所が多く、小型化、
長期安定性、低価格化が困難であった。これに対して、
FSK信号の零交差点の間隔(変調波の周期の2に対応
する)をカウンタで測定し、その値の大小により原2値
信号を復調するカウンタ方式が考えられた。カウンタ方
式による復調回路は大部分がディタル回路であるため、
集積回路化による小型化、特に変調回路をもディジタル
回路で実現することにより、変復調装置のTCIチップ
化を可能とし、またこれに伴ない、信頼性の向上、低価
格化、低消費電力化を実現することができる。 しかしながらカウンタ方式はノイズによる零交差点の変
動に敏感で、S/N比の小さな信号の復調においては符
号歪が増大したり、さらには復調不能(誤った復調を行
なう)になるといった欠点を有している。これを改善す
る方法としてN個のカウンタを用い、それぞれのカウン
タのスタート。 スト・ンプを1零交差点ずつずらし、各カウンタにそれ
ぞれ連続したN区間の零交差点間隔を測定させるという
方法が考えられる。これはN区間の零交差点間隔を測定
した場合と、1区間の零交差点間隔を測定した場合の零
交差点の変動による誤差の絶対量は同じであるため、N
倍の間隔を測定した場合測定値がN倍になるのでS/N
比は当然N倍になることを用いたものである。 本発明は、このようなN個のカウンタを用いることによ
りノイズレベルの大きな信号の復調を可能とするFSK
復調回路を提供するものである。 以下実施例に基づき本発明の詳細な説明を行なう。ます
カウンタ方式について説明する。第3図は一般的なカウ
ンタ方式のFSK復調装置のブロック図であり、第4図
は第3図の中の復調回路50部分をさらに詳しく説明し
た図である。第2図に第3図および第4図の各点の信号
波形を示す。 第2図(A)が原2値信号でありこれが送信側でFSK
変調され、回線を通して送られる。受信F3K信号6は
受信アンプ1で振幅がクリップレベルを越えない範囲で
増幅された後バンドバスフィルタ2でFSK信号の変調
周波数帯域のみ選択され、オペアンプ等の飽和を避ける
ためリミッタ3により振幅制限されコンパレータ4によ
りディジタル2値信号8に変換される。バンドパスフィ
ルタ2の出カフおよびコンパレータ4の出力8の波形は
第2図(B)(C)のようになる。コンパレータ出力8
は復調回路5で復調され復調信号9(第2図(E))が
得られる。復調回路5を第4図でさらに詳しく説明する
と、コンパレータ出力8は制御回路11の中の微分回路
で微分され第2図(D)の零交差信号に変換される。こ
の零交差信号はバンドパスフィルタ出カフ(第2図(B
))がレベルOを交差したときに発生し、したがって、
この零交差信号の間隔を測定することにより変調波形の
周波数が求められ、その数値より原2値信号が「1」で
あるか「0」であるか判定できる。この零交差間隔を測
定するのが零交差カウンタ12である。復調出力判定回
路]3には2種類のFSK変調波の周波数の中間周波数
の量器の2分の1に対応した値(以下スレシホールド周
期と呼ぶことにする。実際のスレシホールドはフィルタ
や回線の影響なども考えて実験的に定める)がセットさ
れており、カウンタ12の出力18とスレシホールド周
期との大小関係により判定回路13はrlJ  rQJ
を判定し、復調出力19は復調出力FF14に取り込ま
れ、次の零交差間隔が測定されるまで保持される。すな
わち復調回路の出力9は零交差間隔測定中は一定値を保
ち零交差点においてのみ変化し得るわけである。カウン
タのクロック16はクロック発生回路10より得られ、
この信号は又制御回路11にも導びかれ、制御信号はク
ロック信号に同期している。カウンタの測定を開始する
ためのリセット信号17及び測定したカウント値より得
られた復調信号をFF14に取り込むためのラッチ信号
15はコンパレータ出力8の微分信号(第2図(D))
をもとに作られている。 以上のようにカウンタ方式はディジタル処理により復調
を行なうため、IC化が容易であり、無調整化され長期
的な変動も生じない。しかしカウンタ方式はノイズによ
る零交差点の変動に敏感であり、S/N比の小さな信号
の復調が回動であるという欠点を有している。例えば第
2図の(D)の中の零交差点の1つU点がノイズで右に
dtずれたとすると、T20はT20+dtに、T2’
1は2l−dtになり、dtの大きさによってはT20
−dtがスレシホールド周期より小さくなり、第2図(
F)のような誤った復調が行われることがある。 これを解決するために本発明のFSK復調回路ば零交差
間隔測定カウンタをN個(N≧2)用いる。第5図は第
4図を改良した構成例であり、N−4として本発明の詳
細な説明するだめの図である。112,113,114
,115はすべて同一の零交差間隔測定カウンタである
が、零交差間隔4区間を測定する点がカウンタ12と異
なり、又各カウンタはそれぞれl零交差点ずつ遅れて測
定を開始する。すなわち第2図(D)において、カウン
タ112はa点より、113はb点より、114はC点
より、114はd点より、測定を開始し、4区間測定す
る。(カウンタ112はCNT1と記した間隔を測定し
、113はCNT2.114はCNT3.115はCN
T4の区間をそれぞれ測定する。)116はマルチプレ
クサであり、4つのカウンタの出力122〜125の中
の測定が完了したカウンタの出力を順次選択している。 カウンタの測定開始及びカラタン出力の選択は制御回路
111より出されるリセット信号117〜120と選択
信号121により制御される。 第2図(D)のU点が右にdtずれた先はどの例を再び
取り上げる。第5図では各カウンタはそれぞれ零交差間
隔4区間の平均を測定していると考えられるので、dt
の変動に対し、測定値は(T16+T17+718+7
19)/4→(T17+T1B+T19+T20+dt
)/4→(T18+T19+T20+T21)/4→(
T19+T20+T21+T22)/4→(T20+T
21+T22+T23)/4→(T21−d t +T
22+T23+T24)/4となり、誤差はdt/4に
減少する。すなわち、第4図の回路に比べてS/N比が
4倍向上する。一般にカウンタをN個用いればS/N比
はN倍向上することになり、カウンタ方式のノイズに対
する弱点は」二記の方法により解消される。 しかしながら、カウンタ方式にはなお方式自体に起因す
る大きな欠点が存在する。それは復調出力が変化し得る
のが零交差点に限られているため単点歪が大きくなると
いう欠点である。第6図でこれを説明する。なお説明に
おいては零交差間隔測定カウンタは1個の場合を考える
。単点歪に関してはカウンタの個数は関係なく、N個の
カウンタを用いた場合も多少の差異はあるものの同様の
議論が成り立つ。第6図(A)を送信側の原2値信号と
する。ここで変調速度(ボーレイト)をBとすると原2
値信号1ビツトの時間長TはT=1/Bとなる。第6図
(B)は原2値信号(A)が変調され回線を通して受信
されたFSK信号であり、(C)はその零交差点信号で
ある。第2図(D)は零交差間隔の値とスレシホールド
周期との大小の比較によって得られた復調信号であり、
原2値信号のTの部分にTeが対応する。零交差点すか
らCまでの時間T2はスレシボール周期より小さくT2
に対する復調出力として0点でOを出力する。同様にT
3に対する復調出力としてd点で1を出力し、T7に対
する復調出力1をh点で出力し、T8に対する復調出力
Oをi点で出力する。このように復調出力の変化が零交
差点に限定されているため、原2値信号の変化点から復
調出力の変化点までの遅延時間が一定でなく復調出力の
1ビットの時間長が変化してしまう。第6図の例ではO
から1への変化点Xに対し、復調出力ば△X遅れてd点
で変化し1から0への変化点yに対し、復調出力は△y
遅れてi点で変化し、Tc=T+(△y−△X)となる
。T eの最大(直、最小値をTemax−Temin
としたとき、(Temax−T) /T、および(Te
min −T ) / Tを単点部とよふが、この単点
部が大きいという点がカウンタ方式のもう1つの欠点で
あった。 第7図は第6図の構成例における問題を更に改良した構
成例である。復調出力に遅延をかけるための遅延補償回
路を設け、原2値信号の変化点から復調出力の出力変化
点までの遅延時間のバラツキを小さくすることにより、
第6図の(△y−△X)を0に近づけ単点部を小さくす
るという方法であり、第6図(E)が遅延のかけられた
理想的な復調出力である。原2値信号の変化点から復調
出力の変化点までの一定遅延NDは第6図(D)のあら
ゆる場合の△X(△y)の最大値として定められる。各
零交差点においては1点前の零交差点からの零交差間隔
が測定され、スレシホールド周期との大小関係の比較に
より復調信号が得られるが、この復調信号が1点前の零
交差点からの零交差間隔が測定され、スレシホールド周
期との大小関係の比較により復調信号が得られるが、こ
の復調信号が1点前の零交差点における出力と異なる場
合には、ずなわち0から1又は]から0と変化する場合
には、復調信号は零交差点においてずくに出力されるの
ではなく、適当な遅延がかげられた後出力される。復調
信号の反転する零交差点、例えばd点においてかけられ
る遅延量は原2値信号の変化点Xを予測し、Xからdま
での遅延時間△χを一定遅延量りより差し引いた値(D
−八χ)として求められる。原24fL信号の変化予測
点Xからd点までの時間△XはXから0点までの時間へ
χCと0点からd点までの時間△cdの和であり、△X
−△χC+△cd。 ここで△cd=T3であり、又△xcはT2とT3の値
および回線バンドパスフィルタの特性等によす定まる。 従って回線、バンドパスフィルタ等の特性を実験で測定
しておけば、T2およびT3の値から△Xが求められ、
補償遅延量△D=D−△Xとなる。 以上述べた原理によるFSK復調回路が第7図である。 制御回路111、零交差間隔測定カウンタ112〜11
5、マルチプレクサ116は第5図と同じである。20
1..212はレジスタであり、そのクロック15は零
交差信号より得られる。 従って201は現時点の零交差点における零交差間隔測
定値を格納し、202は1点前の零交差点における測定
値を格納している。13は復調出力判定回路で、レジス
タ201の出力から復調信号19を作り出し、復調信号
19は復調出力FFI4のD入力端子に導びかれている
。復調信号19が1点前の復調出力と異なる場合には復
調信号はずぐにはFF14に取り込まれず、201,2
02のレジスタの出力204.205の値から定まる遅
延時間だけ遅延補償回路203で遅延させられた後、ラ
ッチパルス206によりFF14に取り込まれる。遅延
補償回路203ばレジスタ出力204.205を入力と
し、遅延時間を出力とするROMを用いると簡単に構成
できる。 以上のように復調信号に適当な遅延をかりて出力するこ
とにより、第7図のFSK復調回路は単点部の非常に小
さな復調出力を得ることができる。 本発明は、このような第7図の構成例を更に改良したも
のであり、第8図に本発明のFSK復調回路の実施例を
示す。第8図は第7図の零交差間隔測定カウンタ112
〜115をブリセックプルカウンタ302〜305で置
き換え、スレシホールド周期の2の補数を格納したメモ
リ301の出力値をカウンタ302〜305にそれぞれ
の測定開始時にプリセットするようにした復調回路であ
る。その利点は、 ■、スレシホールド周期格納メモリの数値を多少変化さ
せつつ復調出力をテストすることにより、最適なスレシ
ホールド周期を簡単に求められる。 2、スレシホールド周期格納メモリ301及び遅延補償
回路203の中の遅延量を格納してメモリの内容を変え
るだけで他の部分はそのままで任意の周波数のFSK信
号に対する復調回路が構成できる。 3、スレシホールド周期はカウンタの測定値から2値を
判定する際の基準となる判定基準値であり、その2の補
数は判定基準値をAとしたときの−Aに相当するため、
カウンタ302〜305の出力は零交差間隔測定値から
判定基準値を差し引いた差分の値であるためレジスタ2
01,202のビット数は少なく、従って遅延補償回路
203の中の遅延量格納メモリを小さくてすむ。又レジ
スタ201のM S B (most sognifi
cant bit)が復8周信号であるため復調出力判
定回路13は実際には不要となる。以上の3点である。 又本発明における第8図のFSK復調回路において、ス
レシホールド周期格納メモリ301及び遅延補償回路2
03内の遅延量格納メモリをPROM (progra
mableread only memory)で構成
することにより、汎用FSK復調回路が構成できる。 これは特に本発明によるFSK復調回路を1チツプIC
化した場合有効であり、PROM部の書き換えにより、
1個のICを任意の周波数のFSK復調回路として用い
ることができる。 さらに又、上記のメモリをRA M (Random 
access mamory)で構成し、RAMの内容
を決定するための最適数値決定回路を設け、FSK信号
の受信の前にテスト波形を受信し、テスト波形から最適
数値決定回路により、RAMに格納すべき数値を決定し
、格納する機構を設けることにより、完全な汎用FSK
復調回路が構成でき、■チップIC化に特に有効である
。テスト波形からは使用周波数のほかに回線の特性など
も測定することにより、スレシホールド周期および遅延
量がその時点の通信状態において最適に設定され、高性
能の復調が可能になる。 4、図面の簡単な説明 第1図(A)(B)は原2値信号とFSK信号の関係を
表わす図である。 第2図は(A)〜(F)はFSK信号の復調例、および
復調回路の各部の波形を示した図である。 第3図はカウント方式によるFSK復調装置のブロック
図である。 第4図は第3図の復調装置の中の復調回路5の部分の従
来の回路構成図である。 第5図はノイズに対する対策を施したFSK復調回路の
構成図である。 第6図(A)〜(E)は本発明のFSK復調回路におい
て単点歪を小とするための原理を説明するための図であ
る。 第7図は単点歪を小としたFSK復調回路の構成例を示
す図である。 第8図は本発明によるFSK復調回路の実施例を示す図
である。 ■・・受信アンプ 2・・バンドパスフィルタ 3・・リミッタ 4・・コンパレータ 5・・復調回路 10・・クロック発生回路 11・・制御回路 12・・零交差間隔測定カウンタ 13・・復調出力判定回路 14・・復調出力FF 111・・制御回路 112〜115・・零交差間隔測定カウンタ116・・
マルチプレクサ 201・・新雪交差間隔格納レジスタ 202・・旧零交差間隔格納レジスタ 203・・遅延補償回路 301・・スレシボールド周期格納メモリ302〜30
5・・零交差間隔測定プリセッタブルカウンタ 以」=

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2値信号に対応して変調された異なる2種類の周
    波数波形の系列より成るFSK信号より、零交差点(ゼ
    ロクロスポイント)を検出し、各零交差点の間隔をカウ
    ンタにより測定し、前記零交差点間隔と前記の2種類の
    周波数より定まるスレンホールド周期との大小関係の比
    較により、前記FSK信号の原2値信号を復調するFS
    K復調回路において、復調2値信号の変化点に対応した
    零交差点の間隔の値から原2値信号の変化点を予測し、
    前記により予測された原2値信号変化点より、復調2値
    信号出力変化点までの遅延時間を補正するために復調2
    値信号に遅延をかける遅延補償回路を有することを特徴
    とするFSK復調回路。
  2. (2)原2値信号の変化点を、復調2値信号の変化点に
    対応した零交差点の前後の零交差点間隔の値から予測す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のFSK
    復調回路。
  3. (3)零交差点間隔測定カウンタとしてN個のプリセッ
    タブルカウンタを用い、測定開始時に前記プリセッタブ
    ルカウンタにスレシホールド周期の2の補数をプリセッ
    トすることを特徴とする特許請求の範囲第1項及び第2
    項記載のFSK復調回路。
  4. (4)零交差点間隔測定カウンタとして、1個のプリセ
    ッタブルカウンタとN個のレジスタ、1個の加算器およ
    び1個の累算レジスタを用い、測定開始時に前記プリセ
    ッタブルカウンタにスレシホールド周期の2の補数をプ
    リセットし、測定結果を前記のN個のレジスタへ、N個
    のレジスタの和を前記加算器を通して前記累積レジスタ
    へ格納することを特徴とする特許請求の範囲第1項及び
    第2項記載のFSK復調回路。
  5. (5)スレシホールド周期の2の補数および遅延補償回
    路の遅延量の格納に書込み消去可能読み出し専用メモリ
    (PROM、Programable Read On
    ly Memory)を用いることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第2項、第3項および第4項記載のF
    SK復調回路。
  6. (6)スレシホールド周期の2の補数および遅延補償回
    路の遅延量の格納のためのランダムアクセスメモリ(R
    AM)、前記RAMの内容を決定するための最適数値決
    定回路を有し、FSK信号の受信の前にテスト波形を受
    信し、前記最適数値決定回路で前記RAMに格納すべき
    数値を決定し前記RAMに格納する手段を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項およ
    び第4項記載のFSK復調回路。
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