JPS63308401A - 同軸型分波器 - Google Patents
同軸型分波器Info
- Publication number
- JPS63308401A JPS63308401A JP14461187A JP14461187A JPS63308401A JP S63308401 A JPS63308401 A JP S63308401A JP 14461187 A JP14461187 A JP 14461187A JP 14461187 A JP14461187 A JP 14461187A JP S63308401 A JPS63308401 A JP S63308401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial
- resonance
- terminal
- cylindrical cavity
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 16
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 16
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000190020 Zelkova serrata Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は同軸型分波器に関し、特に３周波のマイクロ波
信号を分離あるいは重畳するための同軸型骨、波器に関
する。
信号を分離あるいは重畳するための同軸型骨、波器に関
する。
従来の３周波用の同軸型分波器は、第５図のブロック図
に示すように、共振周波数ｆ１およびｆ２の帯域通過ろ
波器からなる２連型の同軸型分波器５２と共振周波数ｆ
３の帯域通過ろ波器５３とを、サーキュレータ５１を介
して接続した構成を有する。端子５０から入った周波数
ｆ、のマイクロ波は、サーキュレータ５１および同軸型
分波器５２を経て端子５４から出て行く。端子２０から
入った周波数゛ｆ２のマイクロ波は、サーキュレータ５
１および同軸型分波器５２を経て端子５５から出て行く
。また端子５０から入った周波数ｆ３のマイクロ波は、
サーキュレータ５１の同軸型分波器５２との接続端子で
反射されたあと同軸型帯域通過ろ波器５３を経て端子５
６から出て行く。
に示すように、共振周波数ｆ１およびｆ２の帯域通過ろ
波器からなる２連型の同軸型分波器５２と共振周波数ｆ
３の帯域通過ろ波器５３とを、サーキュレータ５１を介
して接続した構成を有する。端子５０から入った周波数
ｆ、のマイクロ波は、サーキュレータ５１および同軸型
分波器５２を経て端子５４から出て行く。端子２０から
入った周波数゛ｆ２のマイクロ波は、サーキュレータ５
１および同軸型分波器５２を経て端子５５から出て行く
。また端子５０から入った周波数ｆ３のマイクロ波は、
サーキュレータ５１の同軸型分波器５２との接続端子で
反射されたあと同軸型帯域通過ろ波器５３を経て端子５
６から出て行く。
上述した従来の同軸型分波器では、同軸型分。
波器５２帯域通過ろ波器５３の通過損失を１−１ｄＢ、
反射損失をＬ２ｄＢとし、サーキュレータ５１の通過損
失をＬ３ｄＢとすると、端子５０がら入った周波数ｆ１
およびｆ２のマイクロ波はそれぞれ（Ｌ＋ 十Ｌ３ ）
ｄＢの通過損失を受ける。
反射損失をＬ２ｄＢとし、サーキュレータ５１の通過損
失をＬ３ｄＢとすると、端子５０がら入った周波数ｆ１
およびｆ２のマイクロ波はそれぞれ（Ｌ＋ 十Ｌ３ ）
ｄＢの通過損失を受ける。
また、端子５０から入った周波数ｆ３のマイクロ波は、
（Ｌ、＋Ｌ２十Ｌ３）ｄＢの通過損失を受けると共に、
サーキュレータ５１の同軸型分波器５２との接続端で反
射されるため、−次傾斜の反射遅延を生ずる。この通過
損失および反射遅延は、適用装置の伝送特性に悪影響を
与えると共に、相互接続用のサーキュレータ５１のほが
通過損失および反射遅延の補償あるは等化用の回路など
余分な回路を要し装置か大型化、高価格化するという問
題がある。
（Ｌ、＋Ｌ２十Ｌ３）ｄＢの通過損失を受けると共に、
サーキュレータ５１の同軸型分波器５２との接続端で反
射されるため、−次傾斜の反射遅延を生ずる。この通過
損失および反射遅延は、適用装置の伝送特性に悪影響を
与えると共に、相互接続用のサーキュレータ５１のほが
通過損失および反射遅延の補償あるは等化用の回路など
余分な回路を要し装置か大型化、高価格化するという問
題がある。
本発明の同軸型分波器は、おのおの一端を短絡し他端を
開放した共振棒をもつ半同軸型共振器を複数個縦続に結
合接続して構成した互いに異なった共振周波数を有する
３個の帯域通過ろ波器と、前記帯域通過ろ波器の一端の
前記共振棒に結合接続した３個の端子と、前記帯域通過
ろ波器他端の前記共振棒に共通に結合接続した１個の端
子とを、同一の筺体中に配設してある。
開放した共振棒をもつ半同軸型共振器を複数個縦続に結
合接続して構成した互いに異なった共振周波数を有する
３個の帯域通過ろ波器と、前記帯域通過ろ波器の一端の
前記共振棒に結合接続した３個の端子と、前記帯域通過
ろ波器他端の前記共振棒に共通に結合接続した１個の端
子とを、同一の筺体中に配設してある。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図（ａ）および（ｂ）は本発明の一実施例の斜視図
および上面図である。一端短絡、他端開放の共振棒１．
２，１．５．１８はそれぞれ筐体１に形成した円筒空洞
部１１，１４．１７と共に半同軸型共振器を形成してい
る。共通結合導体２１円筒空洞部１１．共振棒１２から
なる半同軸型共振器と、結合用切欠き１３１円筒空洞部
１４．共振棒１５からなる半同軸型共振器と、結合用切
欠き１６、円筒空洞部１７．共振棒１８がちなる半同軸
型共振器と、結合導体１つとで、１個の３段同軸型帯域
通過ろ波器を形成している。同様にして、合計３個の３
段同軸型帯域通過ろ波器が筺体１の中に配設されている
。共通端子１０の中心導体は、共通結合導体２に接続さ
れている。共通結合導体２は共振棒と同様、一端短絡、
他端開放である。結合導体１つは、端子２０の中心導体
と接続されている。
および上面図である。一端短絡、他端開放の共振棒１．
２，１．５．１８はそれぞれ筐体１に形成した円筒空洞
部１１，１４．１７と共に半同軸型共振器を形成してい
る。共通結合導体２１円筒空洞部１１．共振棒１２から
なる半同軸型共振器と、結合用切欠き１３１円筒空洞部
１４．共振棒１５からなる半同軸型共振器と、結合用切
欠き１６、円筒空洞部１７．共振棒１８がちなる半同軸
型共振器と、結合導体１つとで、１個の３段同軸型帯域
通過ろ波器を形成している。同様にして、合計３個の３
段同軸型帯域通過ろ波器が筺体１の中に配設されている
。共通端子１０の中心導体は、共通結合導体２に接続さ
れている。共通結合導体２は共振棒と同様、一端短絡、
他端開放である。結合導体１つは、端子２０の中心導体
と接続されている。
第２図は本実施例の縦断面図、第４図はそのブロック図
である。共通端子１０に対し、端子２０との間に介設し
た帯域通過ろ波器の共振周波数をｆ、とじ、端子３０と
の間に介設した帯域通過ろ波器の共振周波数をｆ２とし
、また端子４０との間に介設した帯域通過ろ波器の共振
周波数をｆ３とすると、共通端子１０から入った周波数
ｆ、のマイクロ波は端子２０から、周波数ｆ２のマイク
ロ波は端子３０から、また周波数ｆ３のマイクロ波は端
子４０から、それぞれ出て行くが、各周波数のマイクロ
波は、各帯域通過ろ波器の通過損失を受けるのみである
。なお、共通結合導体２と共振棒１２，２２．３２との
間の各距離が異なるのは、周波数の高低の不平衡を補正
するためである。すなわち、周波数が低い方の距離を長
くし、周波数の高低差が少ないなど、距離の差を大きく
する。
である。共通端子１０に対し、端子２０との間に介設し
た帯域通過ろ波器の共振周波数をｆ、とじ、端子３０と
の間に介設した帯域通過ろ波器の共振周波数をｆ２とし
、また端子４０との間に介設した帯域通過ろ波器の共振
周波数をｆ３とすると、共通端子１０から入った周波数
ｆ、のマイクロ波は端子２０から、周波数ｆ２のマイク
ロ波は端子３０から、また周波数ｆ３のマイクロ波は端
子４０から、それぞれ出て行くが、各周波数のマイクロ
波は、各帯域通過ろ波器の通過損失を受けるのみである
。なお、共通結合導体２と共振棒１２，２２．３２との
間の各距離が異なるのは、周波数の高低の不平衡を補正
するためである。すなわち、周波数が低い方の距離を長
くし、周波数の高低差が少ないなど、距離の差を大きく
する。
第３図は本発明のもう１つの実施例の縦断面図である。
共振棒２２，２５．２８が、第２図の実施例ではすべて
筐体１の下面に短絡されている（コムライン型）のに対
し、第３図ではそのうちの共振棒２２．２８が筐体１と
接続したカバー３に短絡されている（インターディジタ
ル型）。また第３図では結合導体２つか、一端短絡、他
端開放の構造となっている。
筐体１の下面に短絡されている（コムライン型）のに対
し、第３図ではそのうちの共振棒２２．２８が筐体１と
接続したカバー３に短絡されている（インターディジタ
ル型）。また第３図では結合導体２つか、一端短絡、他
端開放の構造となっている。
なお、いずれの実施例でも、帯域通過ろ波器の段数が３
段の場合を示したが、他の段数あるいは互いに異なる段
数でも差支え無い。
段の場合を示したが、他の段数あるいは互いに異なる段
数でも差支え無い。
以上説明したように本発明によれば、マイクロ波の通過
損失は従来の場合と比較して、周波数ｆ１．ｆ２のマイ
クロ波に関してサーキュレータの通過損失り、ｄＢの分
だけ、また周波数ｆ３のマイクロ波に関しては反射損失
とサーキュレータの反射往復の通過損失とを加えた（Ｌ
２十２Ｌ３）ｄＢ分だけ、それぞれ減少できると共に、
反射遅延が生じなくなり、サーキュレータなどの余分な
回路が不要になり、低損失で反射遅延が無く小形で低価
格の同軸型分波器が得られるという効果がある。
損失は従来の場合と比較して、周波数ｆ１．ｆ２のマイ
クロ波に関してサーキュレータの通過損失り、ｄＢの分
だけ、また周波数ｆ３のマイクロ波に関しては反射損失
とサーキュレータの反射往復の通過損失とを加えた（Ｌ
２十２Ｌ３）ｄＢ分だけ、それぞれ減少できると共に、
反射遅延が生じなくなり、サーキュレータなどの余分な
回路が不要になり、低損失で反射遅延が無く小形で低価
格の同軸型分波器が得られるという効果がある。
第１図（ａ）は本発明の一実施例の斜視図、第１図（ｂ
）は本発明の一実施例の上面図、第２図及び第３図は本
発明の実施例の縦断面図、第４図は本発明の実施例のブ
ロック図、第５図は従来の同軸型分波器のブロック図で
ある。 １・・・筐体、２・・・共通結合導体、３・・・カバー
、１０・・・共通端子、ＩＬ １４，１７，２１，２４
゜２７．３１，３４，３７．・・・円筒空洞部、１２゜
１５．１８．２２，２５，２８，３２，３５゜３８・・
・共振棒、１３，１６，２３，２６，３３゜３６・・・
結合用切欠き、２０，３０．４０，５０゜５４．５５．
５６・・・端子、５１・・・サーキュレータ、５２・・
・同軸型分波器、５３・・・同軸型帯域通過ろ波器。 代理人 弁理士 内 原 晋 ゛第 ２図 ３−一一一カへ′− １ｏ−一−−共通端子 ｚｔ、 ２４．２７−−−−円ｉ’ｘ部２２、２５．２
８−−− 共汲欅 ２３．２６−−〜−系しき用切欠き ２’？ −一一一系艶導林 ３０−−−一搗子
）は本発明の一実施例の上面図、第２図及び第３図は本
発明の実施例の縦断面図、第４図は本発明の実施例のブ
ロック図、第５図は従来の同軸型分波器のブロック図で
ある。 １・・・筐体、２・・・共通結合導体、３・・・カバー
、１０・・・共通端子、ＩＬ １４，１７，２１，２４
゜２７．３１，３４，３７．・・・円筒空洞部、１２゜
１５．１８．２２，２５，２８，３２，３５゜３８・・
・共振棒、１３，１６，２３，２６，３３゜３６・・・
結合用切欠き、２０，３０．４０，５０゜５４．５５．
５６・・・端子、５１・・・サーキュレータ、５２・・
・同軸型分波器、５３・・・同軸型帯域通過ろ波器。 代理人 弁理士 内 原 晋 ゛第 ２図 ３−一一一カへ′− １ｏ−一−−共通端子 ｚｔ、 ２４．２７−−−−円ｉ’ｘ部２２、２５．２
８−−− 共汲欅 ２３．２６−−〜−系しき用切欠き ２’？ −一一一系艶導林 ３０−−−一搗子
Claims (1)
- おのおの一端を短絡し他端を開放した共振棒をもつ半同
軸型共振器を複数個縦続に結合接続して構成した互いに
異なった共振周波数を有する３個の帯域通過ろ波器と、
前記帯域通過ろ波器の一端の前記共振棒に結合接続した
３個の端子と、前記帯域通過ろ波器他端の前記共振棒に
共通に結合接続した１個の端子とを、同一の筺体中に配
設してある同軸型分波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14461187A JPS63308401A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 同軸型分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14461187A JPS63308401A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 同軸型分波器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63308401A true JPS63308401A (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=15366052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14461187A Pending JPS63308401A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 同軸型分波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63308401A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH098508A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Nec Corp | リアクタンス分岐回路用帯域通過フィルタ |
| EP0959519A1 (en) * | 1998-05-18 | 1999-11-24 | TRT Lucent Technologies (SA) | Low loss duplexer without setting |
| EP0959517A1 (fr) * | 1998-05-18 | 1999-11-24 | TRT Lucent Technologies (SA) | Duplexeur sans réglage à faibles pertes |
| WO2007039360A1 (en) | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Ericsson Ab | Waveguide bandstop filter |
| JP2009232435A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | National Chiao Tung Univ | 平衡−不平衡変換機能を備えたバンドパスフィルタ |
| CN103000982A (zh) * | 2012-12-08 | 2013-03-27 | 宁波泰立电子科技有限公司 | 一种腔体滤波器输入端口耦合线成型机及其加工方法 |
| US10403949B2 (en) | 2016-02-05 | 2019-09-03 | Spinner Gmbh | Re-filters for PIM measurements and a test bench utilizing the same |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP14461187A patent/JPS63308401A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH098508A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-10 | Nec Corp | リアクタンス分岐回路用帯域通過フィルタ |
| EP0959519A1 (en) * | 1998-05-18 | 1999-11-24 | TRT Lucent Technologies (SA) | Low loss duplexer without setting |
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| US6191670B1 (en) | 1998-05-18 | 2001-02-20 | Alain Nguyen | Low-loss duplexer without settings |
| WO2007039360A1 (en) | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Ericsson Ab | Waveguide bandstop filter |
| US7786828B2 (en) | 2005-09-30 | 2010-08-31 | Ericsson Ab | Waveguide bandstop filter |
| JP2009232435A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | National Chiao Tung Univ | 平衡−不平衡変換機能を備えたバンドパスフィルタ |
| CN103000982A (zh) * | 2012-12-08 | 2013-03-27 | 宁波泰立电子科技有限公司 | 一种腔体滤波器输入端口耦合线成型机及其加工方法 |
| US10403949B2 (en) | 2016-02-05 | 2019-09-03 | Spinner Gmbh | Re-filters for PIM measurements and a test bench utilizing the same |
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