JPS63308147A - タイル張り構造体 - Google Patents

タイル張り構造体

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JPS63308147A
JPS63308147A JP62143871A JP14387187A JPS63308147A JP S63308147 A JPS63308147 A JP S63308147A JP 62143871 A JP62143871 A JP 62143871A JP 14387187 A JP14387187 A JP 14387187A JP S63308147 A JPS63308147 A JP S63308147A
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JP
Japan
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tile
fitting
tiles
panel
tile panel
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JP62143871A
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English (en)
Inventor
島 信義
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F13/00Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
    • E04F13/07Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
    • E04F13/08Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、タイルの張設位置があらかじめ設定されてお
り、施工が容易にできるタイル張り構造体に関するもの
である。
[従来の技術] 小片状の薄板であるタイルは、浴室などの壁面や床面に
限らず、建築物の外装材としても広く使用されている。
このタイルの張付工事は、従来衣のような工程で行われ
ている。
■下地板を張る。■防水紙を貼る。■ラス(メタルラス
 ワイヤーラス)を張る。■第1回目のモルタルを塗る
(粗ぬり)。■第2回目のモルタルを塗る(仕上塗り)
。これでモルタル下地が出来上がる。次に、■モルタル
下地にモルタル接着剤を塗る。■タイルを張る。■目地
を詰める。
■タイルを拭き上げる。以上で張付工事は終了する。
けれども、従来のタイルの張付工事には、次のような問
題点があった。
(a)上記したように多くの工程を経てタイルを張設し
ていくために手間と時間がかかる。しかもタイルを下地
モルタルに張りなときにタイルが垂れ落ちないように、
モルタル接着剤がある程度固まるまでタイルの下側を釘
等で支えるズレ防止の工事が必要である。
(b)タイル張付工事には、下地となるモルタルを作ら
なければならない。モルタル作りの現場は砂やセメント
が散乱するためどうしても汚れてしまう。また、ここで
作られたモルタルを施工現場に運搬する場合に、作業者
はモルタルや砂等が付着している靴や地下足袋のまま廊
下環を歩くため、廊下に養生を施していても傷が付き、
後での苦情の原因となっている。このためハウスメーカ
ーではタイルの使用を敬遠しがちである。
(C)モルタルを作るには当然水が必要である。
このため寒い時期や寒冷地等、凍結するような所ではモ
ルタル中の水分が凍ってしまいタイル張付工事ができな
い。このため、工事が温度や天候、場所に左右され、予
定通り円滑に進まず、工期も延長しがちである。
(d)タイル張付工事では、タイルの目地割り作業が必
要であるが、この目地割り作業は、暴出し等手間の掛る
工事である。
(e)何らかの理由で下地のモルタルに亀裂が生じた場
合、タイルはモルタルに固着されているために割れたり
剥離する場合がある。
(f)従来のタイル張付工事には熟練が必要で、タイル
張り職人か左官等の専門職でないと施工は無理である。
しかし、人手不足の今日、職人の安定的な確保ができに
くい。
これらの問題を解決するために、本発明者は実願昭60
−96317号において、パネルにタイルを張設する位
置の目安となる突条を設けたタイルパネルを提案してい
る。このタイルパネルは、その目的を達成するのには十
分有効である。
[発明が解決しようとする問題点コ けれども、上記したタイルパネルを使用した施工におい
ても次の点で問題がある。
(a)タイルパネルに設けられる突条の幅は通常2止〜
5龍であり、強度が弱く破損しやすい、このため、パネ
ルの保管や運搬時の管理上問題がある。
(b)タイルは焼き物であるので寸法精度に難があり、
寸法にバラツキが生じる。このため嵌合具合の調整が難
しく、タイルが嵌合部に入らないことがある。従って、
タイルをタイルパネルにスムーズに嵌め込むために嵌合
部よりもタイルをやや小さくすることになるが、そうす
ると突条の側面とタイル側面との間にどうしても隙間が
生じる。この隙間は見苦しいばかりでなく、水やほこり
が入り込み、漏水や汚れの原因ともなる。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するもので、周縁部に全周
にわたって内側へ切れ込んだ段部を設けることにより、
表側には張出部が、底部側には嵌合凸部が形成された所
要枚数のタイルと、タイルの嵌合凸部と嵌合する所要数
の嵌合凹部が設けられたタイルパネルと、 を備えてなり、タイルをタイルパネルに張設したときに
、各タイルの張出部はタイルとタイルパネルの嵌合部を
覆うと共に、各タイルの張出部周縁の間に生じる所定の
幅の隙間部と、隙間部から露出しているタイルパネル上
面とにより目地部が形成されることを特徴とするタイル
張り構造体である。
タイルの底部側に設けられる嵌合凸部は、通常はタイル
の周縁部の全周にわたって若干内側へ切れ込んだ段部を
設けることにより形成されるが、嵌合凸部の周壁はほぼ
垂直でもよいし、タイルが収まりやすいように下方に向
って内側へやや傾斜させてもよい。また、嵌合凸部の形
状は通常はタイルをはめ込むことで自動的にタイルの傾
き具合が設定されるように、平面視で多角形(主に四角
形)であるが、タイルやタイルパネルの寸法誤差に対処
し、タイル張設時にタイルの傾き具合の微調整ができる
ように円形としてもよい。なお、これについては多角形
の場合においても、ある程度嵌合をあまくすることで同
様に調整できる。嵌合凸部の大きさも特に限定するもの
ではなく、例えば上記の例より更に段部の切れ込みを大
きくしてタイルの大きさよりかなり小さくしてもよく、
また、嵌合凸部の個数は一個に限らず複数個にしてもよ
い。
段部を設けることによりタイルの表側には張出部が形成
される。この張出部の底面は、一般にタイルパネルの上
面と密着しやすいように平滑に仕上げられるが、それに
限定されるものではなく、凹凸面とすることもできるし
、ゴムシート等の弾性体を貼設することもできる。
タイルパネルの嵌合凹部の形状は、タイルの嵌合凸部が
嵌合できる形状であるのはいうまでもない。嵌合凹部の
一般的な形状は、タイルの嵌合凸部と同様に平面視四角
形である。この場合、嵌合凹部を縦横に整然と設けたタ
イルパネルは、見方を変えれば所定の幅の突条を格子状
に設けた形状である。嵌合凸部と嵌合凹部の厚さ及び深
さは、タイルの張出部の底面と上記突条の上面とが密着
するのが好ましいことと、タイル底面と嵌合凹部底面に
塗布される接着剤の厚みを考え合わせれば、嵌合凸部の
厚さを嵌合凹部の深さより若干薄く設定するのが良い。
なお、タイルパネルへのタイルの張設は、通常は接着剤
や接着テープによる貼着であるが、タイルパネルとタイ
ルとの嵌合部に掛止構造を設けてタイルを嵌め込むだけ
で張設できるようにすることもできるし、タイルパネル
とタイルとの嵌合をきつくすることにより嵌着すること
もできる。
そして、タイルをタイルパネル に、各タイルの張出部はタイルとタイルパネルの嵌合部
分を覆い、外部から見えなくする。また、隣接する各タ
イルの張出部周縁の間には、所定の幅の隙間を生じ、隙
間から露出するタイルパネルの上面(突条の上面)とで
目地部を形成する。一般的な目地部の幅は、通常幅が2
mm〜5m+nであるので、隙間の幅も同様に設定する
のが良い。
タイルパネルの素材には、木板.合成樹脂板。
セメント板,石綿板,ケイ酸カルシュウム板,ゴム板.
ガラス繊維板,アルミニュウムやステンレス等の金属板
,合成樹脂シート等をあげることができる。また、これ
らを組合わせて屋内や屋外或は防水性や防火性等、使用
場所に適した性質のものを作ることもできる。例えば、
タイルパネルに合成樹脂板を使用すれば防水性及び耐食
性等に優れ、石綿板を使用すれば防火性或いは耐火性に
優れ、金属板中磁性体を使用すればタイルを磁着するこ
ともできる。また発泡プラスチック板を使用すれば断熱
性、遮音性に優れ、ゴム板の場合は弾力性に優れる等の
特徴を持たせることができる。
タイルパネルの寸法は、二尺Xへ尺、三尺×六尺のもの
が一般的であるが、それより小さいもの、例えば第3図
に示すタイルパネルのようなものでもよく特に限定する
ものではない。また、又防水性を必要とする箇所には、
タイルパネルの継目を「あいしゃくり」構造とすること
もできる。
タイルパネルの厚さは任意であり、既に下地が設けられ
ている場合は、タイルパネルは薄いシート状に形成する
ことができる。また、新築の家等で下地を新しく張る場
合は、やや厚目の板状に形成することもでき、用途に応
じて適宜形成される。
なお、本発明でいうタイルは広義に解釈され、磁器タイ
ル、半磁器タイル、陶器タイル等の仕上用タイルの他に
瓦をも含む概念である。
[実施例] 本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係るタイル張り構造体の一実施例を示
す要部分解斜視図、第2図はタイル張設部の要部拡大断
面図、第3図はタイルパネルにタイルを張設した状態の
正面図である。
タイル(1)は本実施例においては正方形で、タイル(
1)の底部には嵌合凸部(11)が設けられている。嵌
合凸部(11)は、タイル(1)の全周にわたって縁部
(12)の所定の位置から若干内側へ切れ込んだ段部(
13)を設けることにより形成されており、それによっ
てタイル(1)の表側には張出部(14)が全周にわた
って設けられている。嵌合凸部(11)はタイル(1)
を、後述するタイルパネル(2)の嵌合凹部(21)に
嵌め込むことで自動釣にタイル(1)の傾き具合が設定
されるように、平面視で四角形である。そして、タイル
(1)の張出部(14)の張出部底面(15) (第2
図に図示)は、後述するタイルパネル(2)の突条部(
22)の上面と密着できるように仕上げられている。
タイルパネル(2)は、石綿を型成形して板状にしたも
ので、表面には所要数の平面視四角形の嵌合凹部(21
)を縦横に整然と設けている。これによって突条部(2
2)が格子状に形成される。突条部(2z)の高さ、つ
まり嵌合凹部(21)の深さはタイル(1)の嵌合凸部
(11)の厚さよりも若干深く形成されている。また、
突条部(22)の幅は、タイル(1)をタイルパネル(
2)に張設したときに、各タイル(1)の縁部(12)
の間に形成される隙間(100)が一般的な目地幅(2
mm〜5mm)となるように設定される。
なお、突条部(22)の上面は任意の色に着色されてい
る。
(作用) 第1図乃至第3図を参照して本実施例の作用を説明する
まず、施工部にさん木等を設けておき、タイルパネル(
2)の任意の箇所に釘を打ち込んで所要数のタイルパネ
ル(2)をさん木に固定し、タイル張りの下地となる施
工面をつくる。そしてタイルパネル(2)の各嵌合凹部
(21)、または嵌合凸部(11)の底面に接着剤を塗
布し、嵌合凸部(11)を嵌め込んでタイル(1)を張
設していく。このとき、タイル(1)の張出部底面(1
5)は突条部(22)の上面に密着し、タイル(1)の
嵌合凸部(11)とタイルパネル(2)の嵌合凹部(2
1)の嵌合部分は覆われて外部からは見えない。そして
、各タイル(1)の縁部(12)間の隙間(100)と
、隙間(100)から露出した着色された突条部(22
)の上面とで目地部が形成される。また、突条部(22
)の上面を色々に着色することによってカラフルな目地
が簡単にできる。
第4図はタイル張設部の他の実施例を示す要部拡大断面
図である。本実施例では、タイル(1゛)の嵌合凸部(
11’)の底部側を内側にやや傾斜させており、タイル
パネル(2)の突条部(22’)の側部もそれと適合す
るように傾斜させて形成しているもので、タイル(l゛
)が嵌合凹部(21′)の真中に自然に収まる利点があ
る。なお、前記実施例と同一箇所には同一の符号を付し
ている。
また、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲の記載内において数々の変形が可能で
ある。
[発明の効果] 本発明は、上記構成を有するので次の効果を生じる。
(a)タイル張設工事において、特に熟練が必要とされ
る目地割りの際の墨出しや目地詰め作業が不要であり、
タイルの垂れなどの心配もなく、素人でも簡単迅速に施
工ができる。また、施工者の技術の違いによる仕上がり
の差がなく、誰が施工しても均一に仕上がる。
(b)下地にモルタルを使用しないので水を必要としな
い。このため、寒い時期や寒冷地等凍結するような所で
もタイル張の工事ができ、天候に左右されないので、工
事日程を組むことが容易で、工事も円滑に進行する。ま
た、モルタル下地のひび割れによるタイルの割れや剥離
がない。更には、モルタルを作り、これを運搬するとき
に生じる廊下環の傷が発生せず、後での苦情の原因とな
らない。このためタイルの使用が敬遠されずタイルの使
用範囲の拡大化が図れる。
(C)タイルパネルを張設した時点で目地割りが分かる
ので配管などの工事がやりやすい。また、施工に必要な
タイルの枚数が一目で分かるので便利である。
(d)タイルの嵌合凸部が内側に切れ込んでいる分だけ
タイルパネルに設けられる突条部の幅をより広くできる
ので、強度が強くなり破損しにくくなる。よ2て、保管
や運搬時の管理も容易である。
(e)タイルをパネルにスムーズに嵌め込むために突条
で囲まれた嵌合部よりタイルをやや小さくしても、それ
によって生じる突条の側面とタイルffllJ面との間
の隙間はタイルの張出部によりて覆われ外部から見える
ことはない。従ってタイル及びタイルパネルの嵌合部の
寸法精度は従来はど厳密なものが要求されるものではな
く、製造がしやすくなる。また、嵌合部に事実束じてい
る隙間はタイルの張出部で密閉されているので、水やほ
こりが入り込みに<<、漏水や汚れの原因となることも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るタイル張り構造体の一実施例を示
す要部分解斜視図、 第2図はタイル張設部の要部拡大断面図、第3図はタイ
ルパネルにタイルを張設した状態の正面図、 第4図はタイル張設部の他の実施例を示す要部拡大断面
図である。 (1):タイル (11) :嵌合凸部 (2):タイルパネル (21) :嵌合凹部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 周縁部に全周にわたって内側へ切れ込んだ段部を設ける
    ことにより、表側には張出部が、底部側には嵌合凸部が
    形成された所要枚数のタイルと、タイルの嵌合凸部と嵌
    合する所要数の嵌合凹部が設けられたタイルパネルと、 を備えてなり、タイルをタイルパネルに張設したときに
    、各タイルの張出部はタイルとタイルパネルの嵌合部を
    覆うと共に、各タイルの張出部周縁の間に生じる所定の
    幅の隙間部と、隙間部から露出しているタイルパネル上
    面とにより目地部が形成されることを特徴とするタイル
    張り構造体。
JP62143871A 1987-06-08 1987-06-08 タイル張り構造体 Pending JPS63308147A (ja)

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JP62143871A JPS63308147A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 タイル張り構造体
KR1019870014233A KR960009327B1 (ko) 1987-06-08 1987-12-14 타일을 붙이는 구조체

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JP62143871A JPS63308147A (ja) 1987-06-08 1987-06-08 タイル張り構造体

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JPS63308147A true JPS63308147A (ja) 1988-12-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100671051B1 (ko) * 2006-05-26 2007-01-17 황주연 콘크리트 벽체용 치장패널
KR20100122351A (ko) * 2009-05-12 2010-11-22 파인텍스 주식회사 반도체용 닦음천 제조공정에서 사용되는 수축처리액 조성물

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61266758A (ja) * 1985-05-17 1986-11-26 積水ハウス株式会社 タイルパネル

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JPS61266758A (ja) * 1985-05-17 1986-11-26 積水ハウス株式会社 タイルパネル

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