JPS63307991A - 別個に作動するとじヘツドを備えた回転式本とじ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 別個に、ｆｆｌ動されるとじヘッドを有する回転式本と
じ装置は単層のパンフレット及び重層刷本を作製するた
め、回転ローラ印刷機又は折たたみ機と連結して単一の
刷本をとじるために用いられる。

（従来の技術） 東ドイツ特許第２４１．０４５号では単−刷本及び＃籍
の糸とじ用の方法と装置が提案されている。この場合、
とじ糸はとじヘッドの糸送り針により【刷本に刺込まれ
、その際に糸弦が張られる。糸送り針の間に対偶で配置
された戻し針が張られた糸を把捉してそれを刺込み孔か
ら通すことにより、単一刷本のとじ工程が終了する。ピ
ンと引張られた糸漏口そこで結び目、又はとじ金を用い
る場合は浴接又は接着によってとじ製品と連結すること
ができる。

とじヘッドの駆動は中心軸により行なわれ、曲？腺と関
節伝動部材との連動がなされる。この方法の欠点は何よ
りも、とじ製品が定置され一ζいることにより生産効率
が低いことである。

東ドイツ特峰ｇ７５．２９７号では折たたみ刷本の糸と
じの７ｊ法と装置が提唱されている。

この場合は、とじ製品は締付は装置によって円筒に止め
られ、切断された繊維性の、熱町Ｗｉ性の又は浸含剤を
用いた糸がとじ針によって刷本に刺込まれる。その際に
生じる糸端又は環は円筒の回転中にそれを結び又は接着
するｆ！皺を通過する。装置の駆動は１回転円筒の中心
に制御曲線を定置し、この曲線ロールを介してこれと連
結されたとじ針の径方向運動を制御することによって行
なわれ、その際の接触は圧縮ばねな介して保持される。

この方法の欠点は何よりも遠心力及び振動が加工手段の
曲線円板駆動により作動される部材に生じて、とじ部材
を迅速に交換できず且つ利用できる種々の運動法則の数
が限定されているので仮とじ及び結びの連結方法に限定
されることである。

（発明が解決しよ５とする線Ｊｌ） 本発明の目的は単一刷本とじの効率を高めて最新型の折
たたみ機又はローラ回転切刷機と組合わせて利用できる
ようにすることである。

更に別の目的は、その駆動［理が高い作業速度を可能に
し且つとじヘッドを迅速に交換でき又は調整できるよう
なとじヘッドによって移動するとじ製品を加工可能な装
置を製造することである。

（課題を解決するための手段） そのため本発明に基づき公知の態様でとじ円筒の周囲に
単一刷本をとじるための用紙取り部材ととじヘッドとが
配設される。円筒周囲沿いには、仕上げ用のとじ技法の
種類に応じて必要になる装置がとじ円筒に付属されてい
る。用紙忙対して針を刺込んでいる間、常に円筒周囲に
対向軸受が作用している必要がある。

円筒未結封印法の場合は糸供給及び切断装置が並置され
る。糸結びとじ方法の場合は、糸供給及び切断装置が、
金とじ方法の場合は切断装置と金とじ装置がとじ円筒に
配設される。備えられたそれぞれのとじヘッドはこれを
主駆動部と連結する駆動軸を介して作動される。針及び
結び部材の駆動は好適には曲線円板を介してとじヘッド
自体によって行なわれる。その際、とじヘッドと主駆動
との連結は複数個のとじヘッド歯車によって行なわれ、
これは円筒駆動槽上の軸受けと係合する。トルクは円筒
駆動軸により検出され、伝動機構を介してとじヘッドの
駆動軸Ｋｆｆｌ動されて、とじヘッド、駆動軸の回転数
は円筒駆動軸の回転数又はその整数倍の回転軸と対応す
るので、円筒駆動軸が回転するととじヘッドの機能はそ
れに適応する。

修正された実施形態ではｍ：重円筒構造−２つの円筒が
刷紙取り装置用の収納装置を備え【軸上に旋回自在に支
承されている。円筒の間には場合により軸方法移動可能
に円筒周囲近傍にとじヘッドが配設されている。単数又
は複数のとじヘッド駆動軸又は中間軸はそのｆｆ１ｄの
ため歯付ベルトを介して円筒軸上に固定的に配置された
歯付円板と通４ｇ！３れている。円筒が回転すると円筒
軸の回付円板は絶えず回付ベルトの別の区分と係合状態
になり、それによって同時に円筒周囲でのとじヘッド駆
動軸の回転が可能になる。刷本移送線に対するとじ線の
位置を変えるための、とじヘッドの横移動は例えば中間
軸によってｈ１能である。

それによって同一の駆動原理により種々のとじ万床のと
じヘッドを駆動することが可能である。個々の形態のと
じヘッドの自給自足型の駆動原理に出力の制約がない限
り、前述の駆動システムによって円ｍ型とじ装置をｆｒ
塵のロール回転印刷機及び折たたみ機と適応させること
が可能である。更にこの駆動原理により変化するとじ製
品の種類にも連続的に適応させることができる。

下合シリンダ又はローラ回転印刷機には備えられている
円筒をとじ用に利用することにより製造コストを大幅に
節減できる。これはとくに刷本の送り及び折り目をつけ
る際に当てはまる。

更に供給−搬出円筒が省け、ひいては刷本の移送区間が
短かくなるのでとじ精度が高まり折たたみ線ととじ線と
の間隔が縮少される。例えば下合円筒をとじ円筒として
利用する場合は、これを軸方向及び周囲沿いに調整自在
に形成するだけでよい。そのために上記手段を基本的に
応用可能である。加工製品の送りは更に折り刃を用いて
行なわれる。

（実施例） 次に本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する
。

円筒駆動軸ｌ上には軸４上の歯車３と係合する歯車２が
設けられている。軸４と共に回転する歯車５は回転数伝
動機構の最後の歯車を形成する太陽輪６と係合している
。太陽輪６によって、とじヘッド８のとじヘッド駆動軸
７上に配設され、遊星１１！ｌＪＫとして回転する歯車
９が枢動されるので、とじ円筒１０と連結された真ヘッ
ド駆ｗＪ軸７は円筒駆動軸７と同時に、又は整数倍の回
転速度で回転される。制御曲線板１１は刷本取り部材戊
を駆動させる機能を有し、この部材により刷本は取入れ
られ、固定され、又はとじた後で解放される（第１図）
。糸結び用には作莱工楊順に応じて必要な仕上げ部材が
とじ円筒周囲に配設される。糸供給、切断装置１４から
始まって、刷本送り装置１５、対向軸受け１６、結び軌
条１７及び刷本搬出装置１８が順次設けられている。

第２図は刺込み針１９と、針担持体美と制御曲線２１を
更に示す。動作方向にはとじ糸形成の段階も図示してい
る。第３図は糸結び用の修正型とじヘッド８が動作位置
で示しである。刺込針１９及びとじ円筒１０内の針出口
ｎが図示されている。針担持体美は遅接棒田ないし支持
部材スを介して、とじへクド駆動軸７上に固定された制
御曲線４と連結されている。

第４図及び第５図のとじ円筒が２つの実施形態に於ては
、円筒右半部５と左半部がとの間に実装されたとじへク
ド８の駆動が行なわれる。

そのため歯付ベルトｎが円筒軸３７上の歯付ベルト円板
なと、それぞれ一対の中間軸３１、支の歯付ベルト円板
四、（資）とを連結し、その際、歯車あはとじへ７ド８
のｈ！Ｘｍ輪あと係合している。

とじヘッド８はとじヘッド固定タシグあ上に移動可能に
固定されることによって、とじヘッド８は調整自在であ
る。強制的な伝達を保証するため、ベルト引張り部＃あ
による駆動が可能になっている。

第６図及び第７図はとじヘッド８を調整する装置を有す
る２円ｍ型の実施例を示す。円筒軸３７に沿った断面図
は、とじヘッド８とじへクド担持体３９上に配置する駆
動歯車あを示し、前記とじヘッド担持体３９はボルト担
持体上に実装された支持ポル）４０上に移動可能に支承
されている。ボルト担持体４１は固定ウオーム歯車４２
と連結され、これが回転することにより、とじへクド担
持体３９も円筒−ごを中心に刷本送り部材に対して回転
させることが可能である。このためウオーム歯車Ｃは案
内ｃ内に固定されている。

軸方向移動の領域ではとじ円筒１０は被覆材４４に覆わ
れている。

第８図に示した糸結びとじの場合は、糸供給、切断装［
１４と、刷本供給装置１５と刷本搬出装置１８を用いて
いる。更に結びとじの領域には対向′＠ｈ受ゆ１６がと
じ円筒の近傍に配設されている。

とじヘッド８内に一体化された仕上げ部材はわん曲針葛
、糸結び装置及び鉤ばり４７を作動する。

以下に本発明の概要を付記する。

別個に駆動されるとじヘッドを有する回転式とじｇ＆置
は金とじ、糸とじ、糸封印及び糸結びとじ用に使用され
る。その駆動システムによって自給自足型とじヘッド８
を随時に交換し、種類に応じて取付は可能である。それ
ぞれのとじへクド８は本発明に基づきとじヘッド駆動軸
７を備え、これによってとじヘッド８は歯車９ないし歯
付ペル）２７を介してとじ円筒駆動軸ないし円筒軸ａと
連結される。とじ円筒周囲に配設された補助装置によっ
て種々の技法を実施可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は駆動軸、伝動機構、とじヘッド及び刷本取り込
装置を有するとじ円筒。 第２図はとじヘッド、糸封印装置及び糸封印の各段階を
示すとじ円筒。 第３図は仕上げ及び駆動部材を有する糸封印用のとじヘ
ッド、 第４図は歯付ベルト駆動を有する２円筒装置の実施例、 第５図はとじヘッドの軸方向移動用補助軸を断面で示し
た、歯付ベルト駆動を有する２円筒装置の実施例、 第６図はＡ−Ａ線に沿った断面図のとじヘッド調整装置
付２田筒装置の実施例、 第７図はＢ−ＢｍＶｃ沿って断面図の駆動歯車付２円筒
装置の実施例、 第８図は結び糸とじ用の装置及びとじヘッドを有すると
じ円筒、である。 図中符号 １−・・円筒駆動軸 ２・・・歯車 ３・・・歯車 ４・・・軸 ５・・・１車 ６・−太陽輪 ７・・・とじヘッド駆動軸 ８・・・とじヘッド ９・・・歯車 １０−・・とじ円筒 １１・・・制御曲線 稔・−刷本取込み部材 １３・・・刷本 １４・・・糸供給、切断装置 １５・・・刷本送り装置 １６・・・対向軸受 １７・・・封印軌条 １８・・・刷本搬出装置 １９・・・刺込み針 圓・・・針担持体 ４・・・制御曲線 乙・・・刺込み針用の出口 る・・・連接棒 寓・・・支持部材 ５・・・８筒右半部 あ・・・円筒左半部 ｎ・・・縞付ベルト 田−・歯付ベルト円板 ３・・・歯付ベルト円板 美・・・１付ベルト円板 ３１・・・中間軸 β・・・中間軸 お・・・歯車 あ・・・駆動輪 あ・・・とじヘッド固定タップ 謁・・・ベルト張り部材 石・・・円筒軸 代理人弁理士　Ｎ　　藤　　　　侑 外１名 へ１ 勺２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　金とじ、糸とじ、修正型仮とじによつて単一刷本を
   とじるための、又、本発明に基づき、結び糸とじのため
   の、別個に駆動されるとじヘッドと、円筒周囲に配設さ
   れた加工機構と、円筒周囲に配設された刷本送り部材、
   とくに紙取り部材及び刷本を円筒及びとじヘッドに対し
   て押圧するベルト、バンド又は定置滑動棒のような反作
   用部材とを有する回転式とじ装置に於て、好適には複数
   個の制御曲線２１を備えたとじヘッド駆動軸７を設け、
   これと共に任意に交換可能であり且つ個別に又は共通し
   て円筒周囲で刷本送り部材に対して及び （又は）軸方向に調整可能であるそれぞれのとじヘッド
   ８を備え、該とじヘッド上にはトルク伝達部材が円筒駆
   動軸１１上を回転し、又は円筒軸３７上に固定された伝
   達部材と直接又は中間軸３１、３２を介して連結され、
   とじヘッド駆動軸７がとじ円筒の各回転と共に１回転又
   は数回の全回転されるように構成されたことを特徴とす
   る回転式本とじ装置。 ２　円筒周囲の周りに配設された加工機構を随時交換可
   能であることを特徴とする請求項１記載の回転式本とじ
   装置。 ３　糸又は針金をとじヘッド８によつて加工用紙に刺込
   み、又は、糸又はとじ金を形成し且つ（又は）結び目を
   構成する装置を用いたことを特徴とする請求項１又は２
   記載の回転式本とじ装置。 ４　一対の中間軸３１、３２のそれぞれを円筒軸３７上
   の歯付ベルト円板２８と連結するための歯付ベルト２７
   を設けたことを特徴とする請求項１乃至３記載の回転式
   本とじ装置。 ５　歯車をトルク伝達部材として使用したことを特徴と
   する請求項１乃至３記載の回転式本とじ装置。 ６　鎖車の鎖をトルク伝達部材として使用したことを特
   徴とする請求項１乃至３記載の回転式本とじ装置。 ７　とじ円筒１０は、下合シリンダ、折たたみ車シリン
   ダ又は集積シリンダとして機能することを特徴とする請
   求項１記載の回転式本とじ装置。