JPS63307918A - 複合フォーム物品及びその製造方法 - Google Patents

複合フォーム物品及びその製造方法

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JPS63307918A
JPS63307918A JP63094709A JP9470988A JPS63307918A JP S63307918 A JPS63307918 A JP S63307918A JP 63094709 A JP63094709 A JP 63094709A JP 9470988 A JP9470988 A JP 9470988A JP S63307918 A JPS63307918 A JP S63307918A
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U二匹五ユ豆1 本発明は、自動車の内装のための複合フオーム物品(「
複合フオーム部品」、「複合フオーム構造部品」とも称
する)、及び、その製造方法に関し、特に、外殻と、自
動車の車体の内部に結合するための仕上げ表面を画定す
る挿入体と、外殻と挿入体の間に介設されたフオーム材
とから成る複合フオーム物品、及び、その製造方法に関
する。
良未Ω弦l 外殻と、その内部に形成されたウレタンフオームのよう
なフオーム材とから成る自動車内装用部品は、周知であ
る。そのような部品には、それを自動車の内部の構造部
材に結合するための取付は部位を構成する挿入体が設け
られている。そのような複合フオーム部品の一例は、米
国特許第3,123.403号に記載されている。同特
許に開示された自動車のアームレストは、その両端部分
をねじによって自動車の車体内部に結合するようになさ
れている。その取付は部位即ち結合点は、アームレスト
の内部に設けられた挿入体である。
この種の複合フオーム構造部品においては、仕上された
外殻部材がセル状フオームから成る裏当層によって挿入
体に結合されている。製造に当っては、外殻と挿入体の
両方を互いに離隔させて金型装置内に位置づけして両者
の間にキャビティを画定し、そのキャビティ内へフオー
ム先駆物質を注入して反応させ、外殻のための裏当フオ
ーム層を形成するとともに、挿入体と外殻を接合する。
その場合、このようにして成型された成型部品の挿入体
及び、又は外殻に別個の裏当プレートを適当な締着手段
によって結合し、内外両面ともに仕上げ表面とされた物
品を完成する。自動車のコンソールの扉やグローブボッ
クスの扉のような複合構造部品の場合、その外殻は、他
の自動車内装部品の面材と調和する可撓ポリ塩化ビニル
面材で形成される。裏当プレートは、挿入体及び外殻の
むきだし、即ち未処理縁を被覆する。それによって、扉
を開けたままにしておいても、衣服等に引掛かるような
むきだし縁やフオームのパリが露出しないようになされ
ている。
その他、米国特許第3.620,566号は、溶接によ
って所定位置に保持されたベースプレートを有する乗用
車の座席アームレストを開示している。米国特許第3,
773,875号は、フオーム物品を製造する方法を開
示している。しかし、それらの特許は、いずれも、複合
フオーム構造部品のむきだし縁を覆うために挿入体自体
を使用することを教示していない。
日 ・び 本発明は、上述した従来技術におけるように別個の裏当
プレートを必要とせず、従ってそのような裏当プレート
をねじ等の適当な締着手段によって複合フオーム物品の
外殼及び挿入体に固定する必要のない、自動車内装用複
合フオーム物品、及びその製造方法を提供することを目
的とする。
より具体的にいえば、本発明は、例えばポリ緑化ビニル
のような可撓性材料で形成された外殻とそれを補強する
挿入体の間の空間(キャビティ)にフオーム先駆物質を
注入反応させて形成されたセル状即ちフオーム状コアを
有する型式の、自動車の扉パネル、クラスター、アーム
レスト、コンソール、計器パネルパッド等の内装部品に
関する0本発明は、上記目的を達成するために、挿入体
自体を外殻のむきだし縁を覆って外殻に係合させ、セル
状コア(フオーム)にも接合された裏面部材を構成する
ようにし、それによって別個の裏当プレートおよその締
着手段の必要性を排除する。
本発明ノもう1つの目的は、上述のような自動車内装用
複合フオーム物品を製造する方法であって、 可撓ポリマー材のような可撓材で未処理(むきだしの)
外周縁を有する外殻を予め成型する外殻成型段階と、 前記外殻の未処理外周縁によって囲まれた開口全体を横
切って延在する平面状部分と、外殻の未処理外周縁に対
応する外周縁を有し、後成形可能なフランジを有する挿
入体を金型成型によって準備する挿入体準備段階と、 キャビティ画定金型部分と金型カバーを有し、両者の間
にフオーム成型用キャビティを画定するようにした金型
装置の中に前記外殻と挿入体を位置づけする外殼及び挿
入体位置づけ段階と、前記フオーム成型用キャビティ内
へフオーム先駆物質を注入して前記挿入体と外殻との間
に充填し、該フオーム先駆物質を反応させて弾性フオー
ム層を外殻の裏側に形成し、それによって該挿入体を外
殻に接合するフオーム形成段階と、前記挿入体の前記フ
ランジを後成形して該フランジが外殻の前記未処理外周
縁を覆い、かつ、外殻と挿入体の間に形成されたフオー
ムをネットアウトする後成形段階とから成る複合フオー
ム物品製造方法を提供する。
ここで、「ネットアウト」とは、2つの部材の間に両者
の間を覆うようにして跨り、即ち両者を橋渡しし、両者
を結合することをいう。
本発明の一実施伊)によれば、前記後成形段階は、前記
外殻とフオームと挿入体から成る構造体を雌受台内に位
置づけし、該挿入体の前記後成形可能なフランジに熱及
び圧力を加えて該フランジを外殻の前記未処理外周縁に
重なるように後成形することから成り、それによって該
フランジが該挿入体と外殻の外周縁の間の露出フオーム
及び挿入体の未処理外周縁を覆い、挿入体は、複合フオ
ーム物品の仕上げ裏面を形成するようにする。
上記挿入体は、熱変型可能なプラスチックで製造するこ
とが好ましい。
大JL例 以下に、本発明の複合フオーム物品及びその製造方法を
、自動車の車体内装に使用するためのグローブボックス
の扉又はコンソールの扉等に適用した場合に関連して説
明する。
先ず、第4図を参照すると、本発明による代表的な型式
のグローブボックスの#11oが示されている。扉lO
は、例えば米国特許第4,562,032号に記載され
た方法によって形成することができるしぼ付又はざら目
の外面14を有する可撓ポリ塩化ビニル製の外殻又は外
被12と、扉の裏面を構成する挿入体16と、それら両
者の間に介設されたフオーム層とから成る。
第4図に示された本発明の複合フオーム物品は、第1〜
3図に示された金型装置を用いて成型された中間複合構
造体42(第6図)に、第7図、又は第8図に示された
装置を用いて後成形を施すことによって製造されたもの
である。
第1〜3図を参照して説明すると、予め成型された外殻
12をキャビティ画定金型部分20内に装填する。やは
り予め成型された挿入体16は、金型装置の金型カバー
18によってキャビティ画定金型部分20から離隔させ
て支持する。あるいは、別法として、挿入体16は、第
2図に点線16aで示されるように、金型部分20内に
予め装填しておいてもよい。
詳述すれば、挿入体16(第1.5図)は、外殻12の
未処理(むき出しの)外周縁28によって画定される開
口26の面積とほぼ等しい面積の平面状部分24を有す
るプラスチック部品である。挿入体16は、金型カバー
18によって外殻の未処理外周縁28に近接した位置に
位置づけされる外周縁30をを有している。未処理外周
縁28は、第2.3図に示されるように、枢動自在の工
具及び、又はスライド兼カバー32によって挿入体の外
周縁30を覆うように内方へ折曲げられる。挿入体16
の外側面には、外殻12の未処理外周縁2日に近接する
ようにして後成形可能なフランジ34が挿入体の平面状
部分24に対してほぼ垂直に一体に形成されている。フ
ランジ34は、挿入体の両側に位置する側部分34aと
、挿入体の両端に位置する端部分34bを有する0次い
で、第3図に示されるように、スライド兼カバー32を
キャビティ画定金型部分20に対して密封状態に閉じる
。挿入体16は、フオーム注入ノズル38から供給され
るフオーム先駆物質(ブレカーサ)を外殻12と挿入体
との間に画定されるキャビティ40内へ導入するための
開口36を有している。フオーム先駆物質は、キャビテ
ィ4゜内で反応し、挿入体の外周縁30と外殻の外周縁
との間に画定された空間内へも流入する。かくして、外
殻と挿入体との間にフオーム層が形成されるとともに、
外殻と挿入体がフオーム層によって互いに接合され、中
間複合構造体42(第6図)が得られる。
フオーム層が形成された後、中間複合構造体42を第1
図の金型装置から取出す、中間複合構造体42は、第6
図に示されるように、外殻12によって画定される外表
面14を有し、該構造体の裏面では、外殻12の未処理
外周縁28と、フオーム層の露出縁が挿入体16の垂直
フランジ34に近接してその周りを囲繞している。
次に、この中間複合構造体42を後成形のために第7図
に示される加熱されたダイ組立体44内に装填する。詳
述すれば、外殻12の 外表面14をダイ組立体44の
雌受台48の内表面上に座着させる。雌受台48は、後
成形工程中外殻の外表面14が傷つけられたり汚された
りしないように外殻の外表面14を支持するように賦形
されている0次いで、ダイ組立体の加熱されたダイ50
を挿入体のフランジ34に押し当てて該フランジを垂直
位置から外方へ屈曲させる。ダイ50は、雌受台48に
向って押し進められたときフランジ34の先端に係合す
る湾曲表面52を有しており、湾曲表面52はフランジ
34を外殻の未処理外周#R28に重ねるように漸次外
方へ変形させ、フランジ34の面54を外殻12の外周
縁の表面56に圧接させる。加熱ダイ50は、フランジ
34に対して熱及び圧力を一定時間維持し、フランジを
外殻12にまでネットアウトさせ、それによって、中間
複合構造体42の未処理外周縁28及び露出したフオー
ム部分59を覆う連続した(切れ目のない)フランジ5
8を形成する。挿入体のフオーム注入開口36は、装飾
プラグ60(第4図)によって閉鎖する。
あるいは、別法として、フオーム注入開口36の代わり
に、図には示されていないが、外殻12の縁に切欠を形
成し、その切欠に整合するように挿入体16に穴61 
(第2A図)を穿設することによってフオーム先駆物質
を注入するための端部ゲートを形成することができる。
その場合、端部ゲートは、後成形によって外方へ折曲げ
られるフランジ34の下に隠されるので、装飾プラグ(
外観を整えるためのプラグ)60を省除することができ
る。
後成形されたフランジ58の長手方向の一部分(−辺)
64には、例えばねじ68によって第1ヒンジプレート
66を取付けることができる。ねじ68は、フランジ5
8にだけではなく、それを貫通してその下の挿入体16
にまで螺着させることができる。第1ヒンジプレート6
6に蝶着された第2ヒンジプレート69には複数個の穴
が穿設されており、それらの穴に適当な締着部材を通す
ことによって第2ヒンジプレートを自動車内部の構造部
分に結合し、複合フオーム物品である扉10をグローブ
ボックスに対して開閉自在に取付けることができる。
第8A〜8D図は、本発明の後成形工程の別の実施例を
示す、この実施例では、先ず、フランジ34を成形可能
状態になるまでブロア70からの熱風によって加熱する
0次いで、一連のローラ72をフランジ34に圧接転勤
させ、フランジを上述したように外殻12のむきだし縁
28を覆うようにして後成形する。
聚豆五盈1 本発明に従って製造されたグローブボックスの、1f1
10は、むきだしの縁をもたない仕上げ表面を有する。
従って、本発明の構成によれば、別個の裏当プレートを
設ける必要性、並びに、そのような別個の裏当プレート
を挿入体に固定するための締着部材の必要性が排除され
る。しかも、本発明の後成形可能なフランジ34から後
成形されたフランジ58は、外殻12のむきだし縁及び
フオーム層の露出縁を覆って挿入体16を外殻に結合し
、仕上された裏面を提供するのみならず、ヒンジ組立体
62を自動車の内装構造体に連結するための取付は構造
部材としても機能する。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが、本発明は
、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定されるも
のではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更
及び改変を加えることができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、本発明の中間複合構造体を成型するため
の金型装置及びその順序作動を示す概略断面図、第2A
図は、本発明の別法として設けられる端部ゲートの部分
概略図、第4図は、本発明の複合フオーム物品の透視図
、第4A図は、第4図の複合フオーム物品の隔部分の部
分図、第5図は、第1〜3図の装置によって成型された
本発明の中間複合構造体の挿入体の断面図、第6図は、
第1〜3図の装置によって成型された本発明の中間複合
構造体の断面図、第7図は、第6図の中間複合構造体の
フランジを後成形するためのグイ組立体の断面図、第8
A〜8D図は、第6図の中間複合構造体のフランジを後
成形する方法の別の実施例に使用するための装置及びそ
の順序作動を示す概略断面図である。 10:複合フオーム物品 12:外殻 16:挿入体 18:金型カバー 2o:キャビティ画定金型部分 22:平面状部分 28:未処理(むきだしの)外周縁 30:外周縁 34;後成形フランジ 36:開口 38:フオーム注入ノズル 4o:キャビティ 42:中間複合構造体 44:ダイ組立体 48 :@受台 50:ダイ 60:装飾プラグ 62:ヒンジ組立体 66.69:ヒンジプレート 70:熱風ブロア 72:ローラ FIG−7 FIG、8A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複合フォーム物品を製造する方法であって、 未処理の外周縁を有する可撓材製の外殼を成型する外殼
    成型段階と、 平面状部分と、前記外殼の未処理外周縁に対応する外周
    縁を有し、後成形可能なフランジを有する挿入体を準備
    する挿入体準備段階と、 キャビティ画定金型部分と金型カバーを有し、両者の間
    にフォーム成型用キャビティを画定するようにした金型
    装置の中に前記外殼と挿入体を位置づけする外殼及び挿
    入体位置づけ段階と、前記フォーム成型用キャビティ内
    へフォーム先駆物質を注入して前記挿入体と外殼との間
    に充填し、該フォーム先駆物質を反応させて弾性フォー
    ム層を外殼の裏側に形成し、それによって該挿入体を外
    殼に接合するフォーム形成段階と、 前記挿入体の前記フランジを後成形して該フランジが外
    殼の前記未処理外周縁を覆い、かつ、外殼と挿入体の間
    に形成されたフォームをネットアウトする後成形段階と
    から成る複合フォーム物品製造方法。 2)前記挿入体準備段階は、挿入体の平面状部分に対し
    て実質的に垂直に延長した後成形可能なフランジを有す
    る挿入体を準備することから成り、前記外殼及び挿入体
    位置づけ段階において前記外殼の未処理外周縁を前記挿
    入体の周りに前記フランジに密に近接する位置に位置づ
    けし、前記後成形段階は、前記フランジを後成形して前
    記外殼を該フランジと前記挿入体の外周縁の間に締付け
    、それによって該挿入体と後成形されたフランジが該物
    品の仕上り表面を構成るるようにすることから成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合フォーム
    物品製造方法。 3)前記後成形段階は、前記外殻とフォームと挿入体か
    ら成る構造体を雌受台内に位置づけし、該挿入体の前記
    後成形可能なフランジに熱及び圧力を加えて該フランジ
    を外殼の前記未処理外周縁に重なるように後成形し、そ
    れによって挿入体及び外殼の外周縁の周りに該挿入体の
    外周縁と外殼の外周縁の間をネットアウトする仕上げ縁
    を形成することから成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の複合フォーム物品製造方法。 4)自動車の内装用複合フォーム物品であって、未処理
    の連続した外周縁を有する可撓材製外殼と、該外殼との
    間にキャビティを形成するように該外殼に対して離隔関
    係をなして配置されており、外殼の未処理外周縁に対し
    て内方に離隔関係をなして配置された外周縁を有する挿
    入体と、前記キャビティ及び前記未処理外周縁と前記挿
    入体の外周縁との間の空間を満たしたフォーム材とから
    成り、該挿入体の外側面にフランジが形成されており、
    該フランジは、前記外殼の外表面に重なるように加熱操
    作によって後成形されて、外殼及び挿入体の全外周縁の
    周りに仕上げ表面を形成し、それによって、該フランジ
    は、挿入体を外殼に結合し、挿入体及びフォーム材を支
    持するための露出した裏面を外殼上に形成していること
    を特徴とする複合フォーム物品。 5)前記挿入体は、フォーム先駆物質を前記キャビティ
    内へ注入するための開口と、該開口を閉鎖した装飾プラ
    グを有しており、該挿入体の前記後成形されたフランジ
    の長手方向の一部分に重ねて取付けられた第1ヒンジ部
    材と、該第1ヒンジ部分に蝶着された第2ヒンジ部分と
    から成るヒンジ手段と、該ヒンジ手段を該フランジの長
    手方向の前記一部分に固定するための締着手段が設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    複合フォーム物品。 6)前記後成形段階は、加熱されたダイを前記フランジ
    に押し当てて圧縮力を加えることによって該フランジを
    前記外殼の未処理縁を覆う状態に後成形することから成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の複合フ
    ォーム物品製造方法。 7)前記後成形段階は、熱風を前記フランジに吹付けて
    フランジを加熱し、ローラによってフランジに圧力を加
    え、それによって、該フランジを前記外殼の未処理縁を
    覆う状態に後成形することから成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載の複合フォーム物品製造方法。 8)前記外殼及び挿入体位置づけ段階は、前記挿入体を
    前記キャビティ画定金型部分に予め装填しておくことに
    よって該挿入体を前記外殼に対して位置づけすることか
    ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複
    合フォーム物品製造方法。
JP63094709A 1987-04-20 1988-04-19 複合フォ―ム物品及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2517355B2 (ja)

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