JPS633068A - エツジ防錆用塗料 - Google Patents
エツジ防錆用塗料Info
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- JPS633068A JPS633068A JP14624986A JP14624986A JPS633068A JP S633068 A JPS633068 A JP S633068A JP 14624986 A JP14624986 A JP 14624986A JP 14624986 A JP14624986 A JP 14624986A JP S633068 A JPS633068 A JP S633068A
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- Japan
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- paint
- coating compound
- edge
- magnetic powder
- rust prevention
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- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、エツジ部にも十分厚い塗膜を形成することが
できる防錆塗料に関する。
できる防錆塗料に関する。
〈従来の技術及びその問題点〉
従来より鋼板のエツジ部に塗膜が形成しにくいことはよ
く知られている。例えば、第２図に示すような自動車の
サイドストラクチュアＩＯはプレス加工で形成されるが
、そのエツジ部ＩＱａには＝膜がほとんど形成できない
。
く知られている。例えば、第２図に示すような自動車の
サイドストラクチュアＩＯはプレス加工で形成されるが
、そのエツジ部ＩＱａには＝膜がほとんど形成できない
。
よって、従来においては、このようなエツジ部はシー９
で被覆するかあるいはワックスで防錆するかの方法で防
錆されていたので、手間がかかりコスト高となるという
問題があった。
で被覆するかあるいはワックスで防錆するかの方法で防
錆されていたので、手間がかかりコスト高となるという
問題があった。
また、エツジ防錆用塗料を一部使用する場合もあるが、
この場合にもほとんど防錆効果が得られなかった。例え
ば、第３図に示すように、エツジ部１１ａが鋭角の鋼板
１１にカチオン電着塗装塗膜２を形成した後、従来のエ
ツジ防錆用塗料によりエツジ防錆用塗料塗膜３を形成し
ても、焼付乾燥時に塗料が引張られてエツジ部１１ａに
は塗膜がほとんど形成されないし、また第４図に示すよ
うに、バリ１２ａがまくれこんだ鋼板１２に同様にカチ
オン電若塗装塗＠２及びエツジ防錆用塗料塗膜３を形成
しても、やはりＡのところで塗膜が切れてしまう。
この場合にもほとんど防錆効果が得られなかった。例え
ば、第３図に示すように、エツジ部１１ａが鋭角の鋼板
１１にカチオン電着塗装塗膜２を形成した後、従来のエ
ツジ防錆用塗料によりエツジ防錆用塗料塗膜３を形成し
ても、焼付乾燥時に塗料が引張られてエツジ部１１ａに
は塗膜がほとんど形成されないし、また第４図に示すよ
うに、バリ１２ａがまくれこんだ鋼板１２に同様にカチ
オン電若塗装塗＠２及びエツジ防錆用塗料塗膜３を形成
しても、やはりＡのところで塗膜が切れてしまう。
本発明はこのような事情に鑑み、エツジ部にも十分厚い
塗膜が形成できるエツジ防錆用塗料を提供することを目
的とする。
塗膜が形成できるエツジ防錆用塗料を提供することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
前記目的を達成する本発明の構成は、合成樹脂塗料に磁
性粉を分散してなることを特徴とする。
性粉を分散してなることを特徴とする。
ここで合成樹脂塗料としては従来の一般の防錆塗料に使
用されているものでよいが、耐薬品性、耐水性に優れた
エポキシ系塗料が好ましく、例えば、１コートエナメル
Ｎｏ、５００（関西ペイント社製）が好適である。
用されているものでよいが、耐薬品性、耐水性に優れた
エポキシ系塗料が好ましく、例えば、１コートエナメル
Ｎｏ、５００（関西ペイント社製）が好適である。
また、磁性粉としては酸化鉄系などが酸化されずかつ安
価で好ましく、その形状としてはフレーク状あるいは針
状がよい。この磁性粉は全体中５〜１５重量％用いれば
よい。これは、これより少ないとその効果が小さく、−
方これより多いと塗料に欠陥が生じるからである。なお
、磁性粉の大きさとしては、フレーク状の場合には０．
５μｍ程度の厚さで５〜ｌＯμｍの大きさ、また針状の
場合には１μｍφで５〜１０μｍの長さの程度のものが
好ましい。
価で好ましく、その形状としてはフレーク状あるいは針
状がよい。この磁性粉は全体中５〜１５重量％用いれば
よい。これは、これより少ないとその効果が小さく、−
方これより多いと塗料に欠陥が生じるからである。なお
、磁性粉の大きさとしては、フレーク状の場合には０．
５μｍ程度の厚さで５〜ｌＯμｍの大きさ、また針状の
場合には１μｍφで５〜１０μｍの長さの程度のものが
好ましい。
〈作 用〉
上記構成のエツジ防錆用塗料を一般の防錆塗料と同様に
電着塗装の後に使用すると、エツジ部においては電着塗
装塗膜が薄く、磁界が大きいので、この磁界に磁性粉が
引張られてエツジ部にも十分な厚さの塗膜が形成できる
。
電着塗装の後に使用すると、エツジ部においては電着塗
装塗膜が薄く、磁界が大きいので、この磁界に磁性粉が
引張られてエツジ部にも十分な厚さの塗膜が形成できる
。
〈実 施 例〉
以下、本発明の好適な一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
エポキシ系塗料である１コートエナメルＮｏ、５００
（関西ペイント社製）に全重量中１０％となるように酸
化鉄系の磁性粉を分散させて、本実施例のエツジ防錆用
塗料を製造した。
（関西ペイント社製）に全重量中１０％となるように酸
化鉄系の磁性粉を分散させて、本実施例のエツジ防錆用
塗料を製造した。
このエツジ防錆用塗料を用いて次のように鋼板のエツジ
部への塗装を行った。
部への塗装を行った。
第１図に示すようにエツジ部１１ａが鋭角の鋼板１１に
まずカチオン電着塗装を施し、カチオン電着塗装塗膜２
を形成した。次いでそのエツジ部１１ａの近傍へ本実施
例のエツジ防錆用塗料をスプレー塗装し、焼付乾燥した
。この焼付乾燥のとき塗料が多少引張らねるが、エツジ
部＋１ａも十分厚いエツジ防錆用塗料型＠１が得られた
。
まずカチオン電着塗装を施し、カチオン電着塗装塗膜２
を形成した。次いでそのエツジ部１１ａの近傍へ本実施
例のエツジ防錆用塗料をスプレー塗装し、焼付乾燥した
。この焼付乾燥のとき塗料が多少引張らねるが、エツジ
部＋１ａも十分厚いエツジ防錆用塗料型＠１が得られた
。
これは、カチオン電着塗装により形成されるカチオン電
着塗装塗膜２は、エツジ部１１ａにおいて薄くなるので
、その部分の磁界が他の部分より大きい。よって本実施
例のエツジ防錆用塗料をスプレーするとエツジ部１１ａ
へ塗料中の磁性粉が引張られてエツジ部１１ａにも十分
厚い（この場合５μｍ程度）塗膜が形成される。また、
焼付乾燥時に塗料が引張られるのを考慮すると、エツジ
防錆用塗料中の磁性粉はフレーク状あるいは針状の方が
粒状に比べて移動しにくいので好ましい。
着塗装塗膜２は、エツジ部１１ａにおいて薄くなるので
、その部分の磁界が他の部分より大きい。よって本実施
例のエツジ防錆用塗料をスプレーするとエツジ部１１ａ
へ塗料中の磁性粉が引張られてエツジ部１１ａにも十分
厚い（この場合５μｍ程度）塗膜が形成される。また、
焼付乾燥時に塗料が引張られるのを考慮すると、エツジ
防錆用塗料中の磁性粉はフレーク状あるいは針状の方が
粒状に比べて移動しにくいので好ましい。
〈発明の効果〉
以上、実施例とともに具体的に説明したように、本発明
にかかるエツジ防錆用塗料を用いると、エツジ部にも十
分厚い塗膜が形成でできるので、大幅なコストダウンと
なる。
にかかるエツジ防錆用塗料を用いると、エツジ部にも十
分厚い塗膜が形成でできるので、大幅なコストダウンと
なる。
第１図は、本実施例にかかるエツジ防錆用塗料により塗
装した鋼板のエツジ部を拡大した断面図、第２図は自動
車のサイトスドラクチャを示す断面図、第３図及び第４
図は従来技術にかかるエツジ防錆用塗料により塗装した
鋼板のエツジ部を拡大した断面図である。 図面中、 １はエツジ防錆用塗料塗膜、 ２はカチオン電着塗装塗膜、 １１は鋼板、 １１ａはエツジ部である。
装した鋼板のエツジ部を拡大した断面図、第２図は自動
車のサイトスドラクチャを示す断面図、第３図及び第４
図は従来技術にかかるエツジ防錆用塗料により塗装した
鋼板のエツジ部を拡大した断面図である。 図面中、 １はエツジ防錆用塗料塗膜、 ２はカチオン電着塗装塗膜、 １１は鋼板、 １１ａはエツジ部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）合成樹脂塗料に磁性粉を分散してなることを特徴と
するエッジ防錆用塗料。 ２）合成樹脂塗料がエポキシ系塗料である特許請求の範
囲第１項記載のエッジ防錆用塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14624986A JPS633068A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | エツジ防錆用塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14624986A JPS633068A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | エツジ防錆用塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS633068A true JPS633068A (ja) | 1988-01-08 |
Family
ID=15403464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14624986A Pending JPS633068A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | エツジ防錆用塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS633068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6511625B1 (en) | 1999-08-24 | 2003-01-28 | Nippon Petrochemicals Co., Ltd. | Transversely stretched nonwoven fabric with high tensile strength stretched seven times wider or more in transverse direction |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP14624986A patent/JPS633068A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6511625B1 (en) | 1999-08-24 | 2003-01-28 | Nippon Petrochemicals Co., Ltd. | Transversely stretched nonwoven fabric with high tensile strength stretched seven times wider or more in transverse direction |
| US6637128B2 (en) | 1999-08-24 | 2003-10-28 | Nippon Petrochemicals Co., Ltd. | Heating apparatus for a transversely stretched nonwoven fabric |
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