JPS63306896A - 合成樹脂発泡体組立容器口部周縁の裁断方法 - Google Patents
合成樹脂発泡体組立容器口部周縁の裁断方法Info
- Publication number
- JPS63306896A JPS63306896A JP14349187A JP14349187A JPS63306896A JP S63306896 A JPS63306896 A JP S63306896A JP 14349187 A JP14349187 A JP 14349187A JP 14349187 A JP14349187 A JP 14349187A JP S63306896 A JPS63306896 A JP S63306896A
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- JP
- Japan
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- cutting
- cutting blade
- synthetic resin
- resin foam
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims description 74
- 239000006260 foam Substances 0.000 title claims description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 24
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 title claims description 15
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば組立容器の口部周縁を平坦に裁断する場
合等に採用することのできる合成樹脂発泡体の裁断方法
に関する。
合等に採用することのできる合成樹脂発泡体の裁断方法
に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕ブロ
ック状の合成樹脂発泡体をスライスする場合や容器展開
板の側板を重上がらせて側板相互を溶着して得られる組
立容器の口部周縁が平坦になるように裁断して整形する
場合等において、従来は回転する丸鋸によって裁断する
方法や囲撓状の切断刃を発泡体の移送方行と直角に走行
するようにエンドレス走行せしめて裁断する方法が知ら
れている。
ック状の合成樹脂発泡体をスライスする場合や容器展開
板の側板を重上がらせて側板相互を溶着して得られる組
立容器の口部周縁が平坦になるように裁断して整形する
場合等において、従来は回転する丸鋸によって裁断する
方法や囲撓状の切断刃を発泡体の移送方行と直角に走行
するようにエンドレス走行せしめて裁断する方法が知ら
れている。
しかしながら丸鋸によって裁断する方法では装置が大型
化するとともに大きな騒音を発生し、しかも裁断面が粗
く商品価値の低下をきたすという問題があシ、走行方向
が発泡体の移送方向と直角となるように設けられたエン
ドレス走行する囲撓状の切断刃による方法では切断刃が
発泡体と接２独した直後に切断刃にかかる圧力負荷が急
激に上昇し、この際に大きな騒音を発生するとともに切
断刃が破断しやすく危険である。しかも急激に上昇した
圧力負荷は裁断の進行によって低下し、裁断工程におい
て切断刃Ｋかかる圧力負荷が変動するため、圧力負荷の
上昇した際の裁断面は粗く、圧力負荷の低下した際の裁
断面は平滑となる等、裁断面にムラを生じ易い欠点もあ
った。
化するとともに大きな騒音を発生し、しかも裁断面が粗
く商品価値の低下をきたすという問題があシ、走行方向
が発泡体の移送方向と直角となるように設けられたエン
ドレス走行する囲撓状の切断刃による方法では切断刃が
発泡体と接２独した直後に切断刃にかかる圧力負荷が急
激に上昇し、この際に大きな騒音を発生するとともに切
断刃が破断しやすく危険である。しかも急激に上昇した
圧力負荷は裁断の進行によって低下し、裁断工程におい
て切断刃Ｋかかる圧力負荷が変動するため、圧力負荷の
上昇した際の裁断面は粗く、圧力負荷の低下した際の裁
断面は平滑となる等、裁断面にムラを生じ易い欠点もあ
った。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので上記従来技術の
欠点を解決した合成樹脂発泡体の裁断方法を提供するこ
とを目的とする。
欠点を解決した合成樹脂発泡体の裁断方法を提供するこ
とを目的とする。
部ち本発明はコンベアーによって移送される合成樹脂発
泡体を、コンベアー上方に設けられたエンドレス走行す
る囲繞状の切断刃によって裁断する方法において、切断
刃の走行方向が発泡体の移送方向に対して傾きを有する
ように設けて裁断することを特徴とする合成樹脂発泡体
の裁断方法を要旨とする。
泡体を、コンベアー上方に設けられたエンドレス走行す
る囲繞状の切断刃によって裁断する方法において、切断
刃の走行方向が発泡体の移送方向に対して傾きを有する
ように設けて裁断することを特徴とする合成樹脂発泡体
の裁断方法を要旨とする。
以下、本発明の実施例を図面に基き説明する。
第１図において１は合成樹脂発泡体２を移送すルタメの
ベルトコンベアーで、該ベルトコンベアー１に社複数の
凹溝条３が設けられ、該凹溝条３の底部には複数の吸引
孔４が穿設されている（第２図）。裁断部のベルトコン
ベア−１下面＠にはベルトコンベアー１の凹溝条３と対
応する位置に凹溝５を有し、かつ該凹溝５の底部に複数
の貫通穴６を有する中空箱状の定盤７が設けられ、ベル
トコンベアー１によつて矢印Ａ方向に移送される発泡体
２は押え板８によって下方忙抑圧されるとともに、定盤
Ｔ内を減圧にすることＫよってベルトコンベアー１に吸
着された状態で裁断される。
ベルトコンベアーで、該ベルトコンベアー１に社複数の
凹溝条３が設けられ、該凹溝条３の底部には複数の吸引
孔４が穿設されている（第２図）。裁断部のベルトコン
ベア−１下面＠にはベルトコンベアー１の凹溝条３と対
応する位置に凹溝５を有し、かつ該凹溝５の底部に複数
の貫通穴６を有する中空箱状の定盤７が設けられ、ベル
トコンベアー１によつて矢印Ａ方向に移送される発泡体
２は押え板８によって下方忙抑圧されるとともに、定盤
Ｔ内を減圧にすることＫよってベルトコンベアー１に吸
着された状態で裁断される。
切断刃９は薄肉の刃を囲繞状に形成した構成を有し、該
切断刃９はケース１８内に収納されてロール１０．１０
間を無端走行し、切断刃９は走行方向（第１図の矢印Ａ
％Ｂ方向）が発泡体２の移送方向に対して傾きを有する
ように設けられている。この傾きは２０〜７０’″とな
るようにすることが好ましく、！に３０〜６０’″とす
ることが好ましい。切断刃９は第３図に示すように通常
は刃先が下方を向いた状態で走行するが裁断部において
は切断刃９と裁断面との角度：α（第４図）が所定の角
度となるように保持される。この角度：αは２〜１５°
とすることが好ましく、特に３〜９＠とすることが好ま
しい。切断刃９を所定の角度：αとなるように保持する
ためには、例えば第５図に示すような傾斜ロール１１と
方弁え１２とが用いられ、少しずつ傾斜する複数のロー
ル１３．１３・・・・・・・・・・・・よりなる傾斜ロ
ールＩＩＫよって切断刃９を所定の角度：αに傾斜せし
め、方弁え１２によって保持する。このような方弁え１
２を用いると切断刃９を所定の傾斜角度に安定に保持す
ることができる（通常誤差が±０．５”以内）。本発明
方法では切断刃９が発泡体２に対して斜め方向から当接
するためＫ、切断刃９に加わる負荷が急激に上昇するこ
とがなく、切断刃９が破断する慮れは少ないが、裁断部
における切断刃９を方弁え１２によって保持すると、発
泡体２を裁断している際にも切断刃９が安定に走行し、
切断刃９が破断する可能性を更に少なくすることができ
るとと４．にまたとえ切断刃９が破断しても周囲に飛び
散る慮れが少なく、安全性の高い裁断が行なえる。
切断刃９はケース１８内に収納されてロール１０．１０
間を無端走行し、切断刃９は走行方向（第１図の矢印Ａ
％Ｂ方向）が発泡体２の移送方向に対して傾きを有する
ように設けられている。この傾きは２０〜７０’″とな
るようにすることが好ましく、！に３０〜６０’″とす
ることが好ましい。切断刃９は第３図に示すように通常
は刃先が下方を向いた状態で走行するが裁断部において
は切断刃９と裁断面との角度：α（第４図）が所定の角
度となるように保持される。この角度：αは２〜１５°
とすることが好ましく、特に３〜９＠とすることが好ま
しい。切断刃９を所定の角度：αとなるように保持する
ためには、例えば第５図に示すような傾斜ロール１１と
方弁え１２とが用いられ、少しずつ傾斜する複数のロー
ル１３．１３・・・・・・・・・・・・よりなる傾斜ロ
ールＩＩＫよって切断刃９を所定の角度：αに傾斜せし
め、方弁え１２によって保持する。このような方弁え１
２を用いると切断刃９を所定の傾斜角度に安定に保持す
ることができる（通常誤差が±０．５”以内）。本発明
方法では切断刃９が発泡体２に対して斜め方向から当接
するためＫ、切断刃９に加わる負荷が急激に上昇するこ
とがなく、切断刃９が破断する慮れは少ないが、裁断部
における切断刃９を方弁え１２によって保持すると、発
泡体２を裁断している際にも切断刃９が安定に走行し、
切断刃９が破断する可能性を更に少なくすることができ
るとと４．にまたとえ切断刃９が破断しても周囲に飛び
散る慮れが少なく、安全性の高い裁断が行なえる。
切断刃９を所定の角度：αに傾けるための傾斜ロール１
１は第５図に示した如く３つのロール１３よシなる場合
に限らないが切断刃９を少しずつ傾斜させることが好ま
しく、通常３つ以上用いる。
１は第５図に示した如く３つのロール１３よシなる場合
に限らないが切断刃９を少しずつ傾斜させることが好ま
しく、通常３つ以上用いる。
また第６図（ａ）に示すように複数のロール１３・−・
・・・をひねクガイド１４に取付けて傾斜ロール１１と
して用いることもできる。更に切断刃９を所定の角度：
αに傾妙る丸めの方法として傾斜角度を異ならせた複数
の挟圧ロール１５による方法（第６図（ｂ） ） 、ひ
ねシをつけた刃ガイド１６による方法（第６図（Ｃ））
、複数の刃ガイドＩＴを角度を少しずつ異ならせて用い
る方法（第６図（ｄ））等が挙げられる。
・・・をひねクガイド１４に取付けて傾斜ロール１１と
して用いることもできる。更に切断刃９を所定の角度：
αに傾妙る丸めの方法として傾斜角度を異ならせた複数
の挟圧ロール１５による方法（第６図（ｂ） ） 、ひ
ねシをつけた刃ガイド１６による方法（第６図（Ｃ））
、複数の刃ガイドＩＴを角度を少しずつ異ならせて用い
る方法（第６図（ｄ））等が挙げられる。
本発明方法ではエンドレス走行する囲繞状の切断刃の走
行方向が発泡体の移送方向に対して傾きを有するようｋ
して切断する方法を採用したため、裁断の際に発泡体に
対して切断刃が斜め方向から当接し、このため切断刃に
かかる負荷が急激に上昇するのを防止できる。この結果
、裁断時の大きな騒音発生が防止されるとともに、切断
刃が破断する慮れも破断した場合の危険も少なく、しか
も切断刃に加わる負荷は裁断開始から終了までの間略一
定で急激な上昇、降下がないから、平滑でムラのない裁
断面が得られる等の効果を有する。
行方向が発泡体の移送方向に対して傾きを有するようｋ
して切断する方法を採用したため、裁断の際に発泡体に
対して切断刃が斜め方向から当接し、このため切断刃に
かかる負荷が急激に上昇するのを防止できる。この結果
、裁断時の大きな騒音発生が防止されるとともに、切断
刃が破断する慮れも破断した場合の危険も少なく、しか
も切断刃に加わる負荷は裁断開始から終了までの間略一
定で急激な上昇、降下がないから、平滑でムラのない裁
断面が得られる等の効果を有する。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は本発明方法の
実施に用いられる裁断装置の切欠平面略図、第２図は発
泡体を吸着保持する状態を示す縦゛断面図、第３図は裁
断状態における発泡体の移送方向に沿う縦断面略図、第
４図は発泡体と切断刃との当接状態を示す説明図、第５
図は切断刃を所定の角度に傾けさせる方法を示す切断刃
の要部略図、第６図（ａ）〜（ｄ）Ｆｉ切断刃を傾ける
ための他の方法を示す要部略図である。
実施に用いられる裁断装置の切欠平面略図、第２図は発
泡体を吸着保持する状態を示す縦゛断面図、第３図は裁
断状態における発泡体の移送方向に沿う縦断面略図、第
４図は発泡体と切断刃との当接状態を示す説明図、第５
図は切断刃を所定の角度に傾けさせる方法を示す切断刃
の要部略図、第６図（ａ）〜（ｄ）Ｆｉ切断刃を傾ける
ための他の方法を示す要部略図である。
Claims (4)
- （１）コンベアーによって移送される合成樹脂発泡体を
、コンベアー上方に設けられたエンドレス走行する囲撓
状の切断刃によって裁断する方法において、切断刃の走
行方向が発泡体の移送方向に対して傾きを有するように
設けて裁断することを特徴とする合成樹脂発泡体の裁断
方法。 - （２）切断刃の走行方向が発泡体の移送方向に対して２
０〜７０°の傾きを有する特許請求の範囲第１項記載の
合成樹脂発泡体の裁断方法。 - （３）切断刃が刃押さえ機構によって裁断部における裁
断面と切断刃との角度を２〜１５°に支持して裁断する
特許請求の範囲第１項又は第２項記載の合成樹脂発泡体
の裁断方法。 - （４）合成樹脂発泡体をコンベアー上に吸着支持して裁
断する特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれかに記載
の合成樹脂発泡体の裁断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62143491A JPH07100315B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 合成樹脂発泡体の組立容器口部周縁の裁断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62143491A JPH07100315B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 合成樹脂発泡体の組立容器口部周縁の裁断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63306896A true JPS63306896A (ja) | 1988-12-14 |
| JPH07100315B2 JPH07100315B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=15339944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62143491A Expired - Fee Related JPH07100315B2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | 合成樹脂発泡体の組立容器口部周縁の裁断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100315B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011235203A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | プラスチック片の選別装置 |
| CN108972012A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-11 | 常州市盈天自动化科技有限公司 | 一种连续同步加工设备及其加工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60149795U (ja) * | 1984-03-03 | 1985-10-04 | フクビ化学工業株式会社 | 発泡樹脂成形材の切断器 |
| JPS6113267U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-25 | 三菱電機株式会社 | 室外ユニツト |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP62143491A patent/JPH07100315B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60149795U (ja) * | 1984-03-03 | 1985-10-04 | フクビ化学工業株式会社 | 発泡樹脂成形材の切断器 |
| JPS6113267U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-25 | 三菱電機株式会社 | 室外ユニツト |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011235203A (ja) * | 2010-05-06 | 2011-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | プラスチック片の選別装置 |
| CN108972012A (zh) * | 2018-09-07 | 2018-12-11 | 常州市盈天自动化科技有限公司 | 一种连续同步加工设备及其加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07100315B2 (ja) | 1995-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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