JPS63304148A - 電気泳動パタ−ンの保存方法 - Google Patents
電気泳動パタ−ンの保存方法Info
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- JPS63304148A JPS63304148A JP62140373A JP14037387A JPS63304148A JP S63304148 A JPS63304148 A JP S63304148A JP 62140373 A JP62140373 A JP 62140373A JP 14037387 A JP14037387 A JP 14037387A JP S63304148 A JPS63304148 A JP S63304148A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
日既要〕
検出されるべき酵素を含有する水？８液を、ポリアクリ
ルアミドゲル中で電気泳動し、前記酵素を検出しうる発
色反応液が含有されたろ紙を前記ゲルに貼付して特異的
なハンドの発色をなし、発色した電気泳動パターンが転
写されているろ紙を前記ゲルから剥離し、乾燥して保存
する電気泳動パターンの保存方法である。
ルアミドゲル中で電気泳動し、前記酵素を検出しうる発
色反応液が含有されたろ紙を前記ゲルに貼付して特異的
なハンドの発色をなし、発色した電気泳動パターンが転
写されているろ紙を前記ゲルから剥離し、乾燥して保存
する電気泳動パターンの保存方法である。
〔産業上の利用分野］
本発明は、電気泳動パターンの保存方法に関する。
電気泳動法を使用してタンパク賞を分離し、クーマジー
ブリリアントプルー等によって、非特異的染色を行った
場合、得られた電気泳動パターンを写真等を使用して保
存する他、その上に電気泳動パターンが実現しているゲ
ル膜自身を、保存溶液液中にそのま一保存する手法、ろ
紙やセロファンを支持体として使用し、その上に電気泳
動パターンが実現しているゲル膜自身を、上記のろ紙や
セロファンの支持体上に付着させて乾燥・保存する手法
が知られている。
ブリリアントプルー等によって、非特異的染色を行った
場合、得られた電気泳動パターンを写真等を使用して保
存する他、その上に電気泳動パターンが実現しているゲ
ル膜自身を、保存溶液液中にそのま一保存する手法、ろ
紙やセロファンを支持体として使用し、その上に電気泳
動パターンが実現しているゲル膜自身を、上記のろ紙や
セロファンの支持体上に付着させて乾燥・保存する手法
が知られている。
（発明が解決しようとする問題点〕
しかし、写真等を使用する場合は、電気泳動パターンの
色調等が不正確である場合があるという欠点があり、ろ
紙やセロファンの支持体上に付着させて乾燥・保存する
場合は、ひ〜割れが生じて電気泳動パターンの解読が困
難になる場合がある等の欠点があり、また、特定の酸素
バンドをその酵素活性にもとすいて発色させ、染色する
場合、発色物質のゲル内拡散が著しいために、泳動・染
色後のゲルを保存液中にそのまま保存することが不可能
であった。
色調等が不正確である場合があるという欠点があり、ろ
紙やセロファンの支持体上に付着させて乾燥・保存する
場合は、ひ〜割れが生じて電気泳動パターンの解読が困
難になる場合がある等の欠点があり、また、特定の酸素
バンドをその酵素活性にもとすいて発色させ、染色する
場合、発色物質のゲル内拡散が著しいために、泳動・染
色後のゲルを保存液中にそのまま保存することが不可能
であった。
本発明の目的は、これらの欠点を解消することにあり、
取り扱いが容易であり、泳動パターンを明瞭な状態で保
つ等多くの利益を有する、電気泳動パターンの保存方法
を提供することにある。
取り扱いが容易であり、泳動パターンを明瞭な状態で保
つ等多くの利益を有する、電気泳動パターンの保存方法
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段］
上記の目的を達成するために本発明が採った手段は、検
出されるべき酵素を含有する水溶液を、ポリアクリルア
ミドゲル中で電気泳動し、前記酵素を検出しうる発色反
応液が含有されたろ紙を前記ゲルに貼付して特異的なバ
ンドの発色をなし、発色した電気泳動パターンが転写さ
れているろ紙を前記ゲルから剥離し、乾燥して保存する
ことにある。
出されるべき酵素を含有する水溶液を、ポリアクリルア
ミドゲル中で電気泳動し、前記酵素を検出しうる発色反
応液が含有されたろ紙を前記ゲルに貼付して特異的なバ
ンドの発色をなし、発色した電気泳動パターンが転写さ
れているろ紙を前記ゲルから剥離し、乾燥して保存する
ことにある。
試料を電気泳動して試料の各要素を分離した後、これに
発色反応をさせて特異的なバンドの発色をさせた後は、
そのパターンをろ紙等に転写することはできない、しか
し、発色反応液をろ紙等に含浸させておき、このろ紙自
身の上で発色反応させれば、電気泳動パターンをろ紙上
に保持することができる。
発色反応をさせて特異的なバンドの発色をさせた後は、
そのパターンをろ紙等に転写することはできない、しか
し、発色反応液をろ紙等に含浸させておき、このろ紙自
身の上で発色反応させれば、電気泳動パターンをろ紙上
に保持することができる。
本発明はこの着想を具体化して実現したものである。
〔実施例］
以下、図面を参照しつ＼、本発明の実施例に係る電気泳
動パターンの保存方法について、さらに説明する。
動パターンの保存方法について、さらに説明する。
第１図参照
大腸菌に１２株の菌体破砕液に少量のグリセロールとト
リス−塩酸バファー（ｐ）１６．７）を加えて試料を製
造し、これを、７．５％ポリアクリルアミドゲル上で電
気泳動した。
リス−塩酸バファー（ｐ）１６．７）を加えて試料を製
造し、これを、７．５％ポリアクリルアミドゲル上で電
気泳動した。
一方、発色反応液として、１＋＋ＭＮＡＤ” （酸化
ニコチン酸アミドアデニンジヌクレオチド）と、１ｓＭ
β−イソプロピルリンゴ酸と、０．８１２ｍＭＮ ＢＴ
にトロブルーテトラゾリウム）と、０．２１６ｍＭＰＭ
Ｓ （フェナジンメトサルフェート）と、 １０〇−阿
トリスー塩酸バファーと、ｌ−１塩化マグネシウムと、
１０（ｌｓＭ塩化カリウムとの混合液を製造し、この
発色反応液をろ紙に滲み込ませておいた。
ニコチン酸アミドアデニンジヌクレオチド）と、１ｓＭ
β−イソプロピルリンゴ酸と、０．８１２ｍＭＮ ＢＴ
にトロブルーテトラゾリウム）と、０．２１６ｍＭＰＭ
Ｓ （フェナジンメトサルフェート）と、 １０〇−阿
トリスー塩酸バファーと、ｌ−１塩化マグネシウムと、
１０（ｌｓＭ塩化カリウムとの混合液を製造し、この
発色反応液をろ紙に滲み込ませておいた。
上記発色反応液の要素のうち、β−イソプロピルリンゴ
酸は基質であり、ＮＡＤ” は補酵素であり、発色反応
は、第１図に示すように進行して、β−イソプロピルリ
ンゴ酸デヒドロゲナーゼのバンドを特異的に発色する０
発色反応（酵素反応とそれにつ一′く酸化・還元反応）
によって最終的に生ずるＮＢＴは紫色の不溶液ホルマザ
ンであり、容易にろ紙に転写されうる。
酸は基質であり、ＮＡＤ” は補酵素であり、発色反応
は、第１図に示すように進行して、β−イソプロピルリ
ンゴ酸デヒドロゲナーゼのバンドを特異的に発色する０
発色反応（酵素反応とそれにつ一′く酸化・還元反応）
によって最終的に生ずるＮＢＴは紫色の不溶液ホルマザ
ンであり、容易にろ紙に転写されうる。
電気泳動の完了したゲル上に上記の発色反応液が含浸さ
れたろ紙を密着し、３７°Ｃで２０分間インキニーベー
トし、発色反応を行わせた０反応後、発色した泳動パタ
ーンが転写されているろ紙をゲルから剥離し乾燥して保
存した。
れたろ紙を密着し、３７°Ｃで２０分間インキニーベー
トし、発色反応を行わせた０反応後、発色した泳動パタ
ーンが転写されているろ紙をゲルから剥離し乾燥して保
存した。
［発明の効果］
以上説明せるとおり、本発明に係る電気泳動パターンの
保存方法は、検出されるべき酵素を含有する水溶液を、
ポリアクリルアミドゲル中で電気泳動し、前記酵素を検
出しうる発色反応液が含有されたろ紙を前記ゲルに貼付
して特異的なバンドの発色をなし、発色した電気泳動パ
ターンが転写されているろ紙を前記ゲルから剥離し、乾
燥して保存することとされているので、この電気泳動パ
ターンの保存方法は、取り扱いが容易であり、泳動パタ
ーンを明瞭な状態で保つ等多くの利益を存する。
保存方法は、検出されるべき酵素を含有する水溶液を、
ポリアクリルアミドゲル中で電気泳動し、前記酵素を検
出しうる発色反応液が含有されたろ紙を前記ゲルに貼付
して特異的なバンドの発色をなし、発色した電気泳動パ
ターンが転写されているろ紙を前記ゲルから剥離し、乾
燥して保存することとされているので、この電気泳動パ
ターンの保存方法は、取り扱いが容易であり、泳動パタ
ーンを明瞭な状態で保つ等多くの利益を存する。
第１図は、本発明の一実施例に係る電気泳動パターンの
保存方法における発色反応を説明する図である。 （′−ビ゛店重 （−ン Ｑ Ｏ曽 く く ｚ Ｚ
保存方法における発色反応を説明する図である。 （′−ビ゛店重 （−ン Ｑ Ｏ曽 く く ｚ Ｚ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 検出されるべき酵素を含有する水溶液を、ポリアクリル
アミドゲル中で電気泳動し、 前記酵素を検出しうる発色反応液が含有されたろ紙を前
記ゲルに貼付して特異的なバンドの発色をなし、 発色した電気泳動パターンが転写されているろ紙を前記
ゲルから剥離し、その上に電気泳動パターンが実現して
いる前記ろ紙を、乾燥して保存する ことを特徴とする電気泳動パターンの保存方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62140373A JPS63304148A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 電気泳動パタ−ンの保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62140373A JPS63304148A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 電気泳動パタ−ンの保存方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63304148A true JPS63304148A (ja) | 1988-12-12 |
Family
ID=15267315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62140373A Pending JPS63304148A (ja) | 1987-06-04 | 1987-06-04 | 電気泳動パタ−ンの保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63304148A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02143155A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-01 | Konica Corp | 特定成分の分析方法 |
| JP2009162631A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Anatech Kk | 電気泳動方法 |
-
1987
- 1987-06-04 JP JP62140373A patent/JPS63304148A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02143155A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-01 | Konica Corp | 特定成分の分析方法 |
| JP2009162631A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Anatech Kk | 電気泳動方法 |
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