JPS63303943A - 光学活性アルコ−ルおよび製造法 - Google Patents

光学活性アルコ−ルおよび製造法

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JPS63303943A
JPS63303943A JP14188887A JP14188887A JPS63303943A JP S63303943 A JPS63303943 A JP S63303943A JP 14188887 A JP14188887 A JP 14188887A JP 14188887 A JP14188887 A JP 14188887A JP S63303943 A JPS63303943 A JP S63303943A
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JP14188887A
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Hiroshi Kishiki
博志 岸木
Masahiro Sato
正洋 佐藤
Kunikiyo Yoshio
邦清 吉尾
Hiroshi Hoshino
星野 博史
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学活性アルコ−〃および製造法に関するも
のである。さらに詳しくは、各種液晶化合物を造る中間
体として有用な光学活性アルコールおよび製造法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、強誘電性液晶化合物、たとえば4’−(2−エト
キシプロポキシ)フエ二N−4−(n−)’デシロキシ
)ベンゾエートの中間原料として光学活性2−(テトラ
ヒドロ−2−ピフノキシ>−1−7’ロバノールが知ら
れている〔ジャーナル オフ ジ アメリカン ケミカ
ル ソサイアテイ(Journal of the A
merican Chemical 5ociety 
) 10g。
5210.1986 )。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、光学活性2−(テトラヒドロ−2−ビフノキシ
)−1−プロパツールを中間体として用いり4’ −(
2−エトキシプロポキシ)フェニル−4−(n−ドブシ
ロキシ)ベンゾエートは強誘電性を示すカイフルスメク
チック相が降温時にのみ得られ(モノトロピック)実用
上困難を生じている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、強誘電性を示すカイフルスメクチック相
が昇温時にも降温時にも得られる(エナンチオトロピッ
ク)液晶化合物の、合成中間体として用いられる光学活
性アルコールを得ることを目的に鋭意検討した結果、本
発明に到達した。
すなわち本発明は一般式 (式中、lは2〜12、Rは炭素数l〜12のアルキル
基、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基である。
)で示される光学活性アルコ−/L/(本発明の化合物
と略記)(第1発明)および一般式(式中、lは2〜1
2、Rは炭素中l〜12のアルキル基、テトラヒドロピ
ラニル基またはベンジル基であり、R′は水素または、
アルキル基である。)で示されるエーテル化力μボン酸
またはそのエステルを金属水素化物によシ還元すること
を特徴とする一般式 (式中、eは2〜12、Rは炭素数1−12のアルキル
基、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基である。
)で示される光学活性アルコールの製造法(第2発明)
である。
一般式(1)において、Rの炭素数l〜12のアルキル
基としては、直鎖アルキル基(メチル基、エチル基、プ
ロピμ基、ヘキシル基など)9分校アルキル基(l−メ
チ〃ブチμ基、2−メチルペンチル基、4−メチルペン
チル基など)、および炭素数4〜12の光学活性なアル
キル基(光学活性1−メチルプロピル基、光学活性l−
メチルブチル基。
光学活性1−メチルへブチy基、光学活性2−メチμブ
チμ基など)が含まれる。
テトラヒドロビラ二μ基としてはテトラヒドロ−2−ビ
ラ二y基およびテトラヒドロ−8−ピフ二y基などがあ
る。
テトラヒドロピフニ/L’[およびベンジル基は、脱離
後エーテル化することによシ、容易にアルキル基に置換
することができる。
Rのうち、好ましいのは、炭素数1〜8のアルキル基お
よびテトラヒドロピラニル基である。
一般式(1)で示される光学活性アルコールの具体例と
しては表−1に示すような化合物があげられ(表−1中
−THPはテトラヒドロ−2−ビフニル基を示す、) 一般式(1)で示される光学活性アμコーμ〔一般式(
1)の化合物と略記。以下同様の記載を用いる。〕は、
一般式(2)の化合物を金属水素化物によシ還元し、製
造できる@ 一般式(2)においてRは一般式(1)のRと同一であ
る。
R′のアルキル基としては、直鎖アルキル基(メチ/V
基、エチμ基、n−オクチ〃基など)、分校アルキル基
(tert−ブチμ基、ネオペンチp基など)があげら
れ、化合物としてたとえば、光学活性4−エトキシペン
タン酸、光学活性4−エトキシペンタン酸エチルエステ
IV e 光学活性4− n −プロピルオキシペンタ
ン酸−n−オクチルエステル、光学活性4−(テトラヒ
ドロ−2−ピラノキシ)ペンタン酸−〇−オクチルエス
テル、光学活性4−ベンジルオキシペンタン酸ネオペン
チルエステル、光学活性6−エトキシへΦサン酸エチル
エステル、光学活性5−(テトラヒドロ−2−ピラノキ
シ)ヘキサン酸−n−オクチルエステ〃。
光学活性6−ニトキシヘブタン酸エチルエステルがある
一般式(2)の化合物の製造法としては、下記があげら
れる。
■ 一般式(2)の化合物は、一般式 (式中lは2〜12、Rは炭素数1〜12のアルキル基
、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基である。)
で示される光学活性マロン酸誘導体化合物を加熱条件下
で脱炭酸させて得られる。
一般式(3)においてRは一般式(1)におけるRと同
一であシ、化合物として、たとえば、光学活性2−エト
キシグロビルマロン酸* 光学活性8−(n−プロピ/
I/)ブチルマロン酸、光学活性4−エトキシペンチル
マロン酸、光学活性2−(テトラヒドロ−2−ピラノキ
シ)プロピルマロン酸があげられる。
一般式(3)の化合物の脱炭酸は、無溶媒またはビリジ
ン、ジメチルスルホ命シト(DMSOと略記)eジメチ
ノンホルムアミド(DMFと略記)などの溶媒中で加熱
することによシ行う。
反応温度は通常60〜180 ”Q 、好ましくは80
〜160°Cであり、反応時間は通常80分間〜lO時
間で好ましくは30分間〜8時間である。反応の終点は
、通常ガスクロマトグラム、NMRヌベクトルなどで確
認することができるし、炭酸ガスの発生の終了によって
も確認できる0反応後、溶媒を除き、目的物である一般
式(2)の化合物を得る。
一般式(3)の化合物は、一般式 (式中lは2〜12、Rは炭素数1〜12のアルキル基
、テトフヒドロピフニル基またはベンジμ基である。)
で示される光学活性マロン酸ジエチルエステル誘導体化
合物を塩基存在下加水分解させて得られる。
一般式(4)のRは一般式(1)のRと同一であシ、化
合物としてたとえば、光学活性2−エトキシプロピルマ
ロン酸ジエチルエステル−光学活性8  (n−プロピ
ルオキシ)ブチルマロン酸ジエチルエステル、光学活性
4−エトキシペンチルマロン酸ジエチルエステル、光学
活性2−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)プロピμマ
ロン酸ジエチルエヌテルがあげられる。
一般式(4)の化合物の加水分解に用いられる塩基とし
てアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物(水
酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化バリウムなど
)があげられる。
塩基と、一般式(4)の化合物のモル比は通常1.0〜
10.0、好ましくは2.o〜6.0である。
反応は水、水−エタノ−μなどの溶媒中に、一般式(4
)の化合物および塩基を加えて攪拌して通常行う。
反応温度は通常−to−too℃、好ましくは、0〜6
0℃であシ、反応時間は通常80分〜80時間、好まし
くは1時間〜10時間である。反応の終点は通常ガヌク
ロマトグラム、NMRスペクトルなどで確認することが
できる。反応復水に可溶部を酸性とシタ後、ジエチルエ
ーテル、トルエンなどの有機溶媒で抽出し、この有機溶
媒の除去を行う、などの方法で精製を行い目的物を得る
一般式(4)の化合物は、一般式 (式中lは2−12、Rは炭素数1−12のアルキ〃基
、テトフヒドロピフニμ基、またはベンジ〃基であシ、
Xはハロゲン原子または一08O,R1で、R1はp−
メチルフェニル基またはナフチル基である。)で示され
る光学活性アルコール誘導体化合物を塩基存在下マロン
酸ジエチルエステルと反応させることによシ得られる。
一般式(5)のRは一般式(1)のRと同一であシ、X
のハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子およびヨ
ウ素原子があげられ、化合物として、たとL If 光
学活性2−エトキシ−1−ブロモプロパン。
光学活性p−トルエンスルホン酸−8−(n−プロピル
オキシ)ブチルエステル、光学活t!l) −トルエン
スルホン酸−4−エトキシベンチルエヌテ/L/、光学
活性p−)ルエンスルホン酸−2−(テトラヒドロ−2
−ピラノキシ)プロピルエステルがあげられる。
一般式(5)の化合物とマロン酸ジエチルエステルの反
応に用いられる塩基としては、通常アルカリ金属のアル
コキシド(ナトリウムエトキシド、カリウム−t−ブト
キシドなど)、水酸化カリウム。
炭酸ナトリウムなどが用いられ、好ましくはナトリウム
エトキシドおよび、カリウム−t−ブトキシドである。
一般式(6)の化合物とマロン酸ジエチルエステルのモ
ル比は通常0.5〜2.0、好ましくは0.8〜1.2
 である、塩基ト、マロン酸ジエチルエステルのモル比
は通常0.6〜20、好ましくは、0.8〜1.2であ
る。
反応は、エタノ−7v、t−ブタノール、アセトン、 
DMF 、 DMSO、などの極性溶媒に塩基(アルカ
リ金属アルコキシドの場合は、対応するアルコールを溶
媒に用い、直接アルカリ金属を加えることによシ系中で
塩基を生成してもよい)およびマロン酸ジエチルエステ
ルを加え、これに、一般式(5)の化合物を加えて攪拌
して行う。
反応は通常還流条件下1時間〜80時間行う。反応後吸
引濾過によシ溶液を得、これを水洗などの方法で精製を
行い、目的物を得る。
なお、一般式(5)で示される上記光学活性2−エトキ
シ−1−ブロモプロパンなどのハロゲン化物は、対応す
る光学活性アルコールである一般式(式中lは2−12
、Rは炭素数1−12のアルキμとにより得ることがで
きるし、一般式(5)で示される光学活性p−トルエン
ヌμホン酸−8−(n−プロピルオキシ)ブチルエステ
ルなどのスルホン酸エステル類は、一般式(8)の化合
物をピリジンなどの塩基存在下で塩化トシルと反応させ
ることによシ得られ、e−2に対応する。p−)ルエン
スルホン酸(2−エトキシ)プロピルエステルが得られ
ている。(ジャーナル オフ ジ アメリカンケミカル
 ソサイアテイ(Journal of the Am
ericanChemical 5ociety ) 
95’ 、、498711978 )。
一般式(8)の化合物は、/−2に対応する一般式(式
中Rは一般式(1)のRと同一である。)で示される光
学活性アルコールを、またはl!−2に対応する一般式 (式中Rは一般式(1)のRと同一である。)で示され
る光学活性アルコールを→(5)→(4)→(3)→(
2)→(1)の経路で反応させることによシ、順次得ら
れる。
■ 一般式(2)の化合物で1!−2に対応する一般式
□ (式中Rは一般式(2)のRと同一であり、Rは一般式
(2)のRと同一である。)で示される化合物は一般式 (式中R′は、水素またはアルキル基である)で示され
る光学活性4−ヒドロキシペンタン酸または光学活性4
−ヒドロキシペンタン酸ア〃キルエステ〜と一般式 %式%(7) (式中Rは炭素数1−12のアルキル基またはベンジI
v基であシ、Xはハロゲン原子、−osotoR*また
は一08OtRIであシ、Rtはアルキル基、R1はp
−メチルフェニル基またはナフチル基である。)で示さ
れる化合物を塩基の存在下反応させて得られる。
一般式(6)においてR′の7〃キル基は、一般式(2
)におけるR′のアルキル基と同一であり、化合物とし
てたとえば光学活性4−ヒドロキシペンタン酸エチルエ
ヌテル、光学活性4−ヒドロキシペンタン酸−n−オク
チルエステμがある。一般式(61(7)化合物は、パ
ン酵母による不斉還元を経て、製造できる。
むe 一般式(7)においてRの炭素数1−12のアルキル基
は一般式(1)におけるRの炭素数1−12のアルキル
基と同一であシ、xのハロゲン原子としては、塩素原子
、臭素原子およびヨウ素原子があげられ、R1のアルキ
ル基としては炭素数1〜4の7/l/キ〜基たとえばメ
チ/L’基およびエチル基があげられ、化合物としては
、たとえばハロゲン化アルキl′v(ヨウ化メチル、ヨ
ウ化エチル、ヨウ化プロピ〜。
ヨウ化オクチル、光学活性l−ブロモ−2−メチルブタ
ン、臭化ベンジ/L/、塩化ベンジμ々ど)。
硫酸シアルギル(硫酸ジメチlL/、硫酸ジエチルなト
)、芳香族スルホン酸エステN (p−) IV 、z
ンスルホン酸−プロピルエヌテル、光学活性p−)〜エ
ンヌルホン酸−1−メチルグロビルエステル。
光学活性p−4μエンス〜ホン酸−2−メチルプf A
/ 工X +ル、光学活性p−)ルエンスμホンρ賃−
1−メチルへブチルエヌテμなど)がある。
一般式(6)の化合物と、一般式(7)の化合物の反応
に用いられる塩基としては、酸化銀、水素化ナトリウム
、ナトリウムアミド、水酸化ナトリウム。
炭酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジンなどがあげ
られる。光学活性保持という点から好ましくは、酸化銀
および水素化ナトリウムである。
一般式(6)の化合物と、一般式(7)の化合物のモル
比は通常0.1〜l000好ましくは、0.5〜5.0
である。
塩基と一般式(3)の化合物または一般式(4)の化合
物のモル比は通常0.2〜5.0好ましくは、0.5〜
2.0である。
反応は通常、無溶媒またはエーテル(ジエチルエーテル
、テトラヒドロフフンなど)、、DMSO。
DMF、1.2−ジメトキシエタン、水、アルコール(
メタノ−1v、エタノールなど)などの極性溶媒中に、
一般式(6)の化合物、一般式(7)の化合物および塩
基を加えた後攪拌することによシ通常行う。
反応温度は通常−20〜150℃、好ましくは、20〜
100℃である。反応時間は通常80分間〜2週間、好
ましくは1時間〜4日間である。反応の終点は、通常ガ
スクロマトグフム、IRスペクト/l/ 、 NMRス
ペク)A/などで確認することができる。反応後、減圧
蒸留、水洗、アルカリ水での洗浄などの方法で精製を行
い、目的物を得る。
■ 一般式(2)の化合物で1!−2に対応する一般式
(Iυの化合物は、一般式(6)の化合物と8.4−ジ
ヒドロ−2−ピランを酸触媒存在下反応させて得られる
酸触媒としては、鉱酸(塩酸、硫酸など)、有機酸(p
−)ρエンスルホン酸、塩化ホスホリμなど)、イオン
交換樹脂などがあげられる。
一般式(6)の化合物と8.4−ジヒドロ−2H−ピラ
ンのモル比は、通常0.2〜2.0好ましくは0.5〜
1.0  である。酸触媒と、一般式(6)の化合物の
モル比は、通常9.001〜10.好ましくは0.01
〜1.0である。
反応は、通常無溶媒または、クロロホルム、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、
トルエン、キシレン、酢酢エチル。
DMF 、 DMSOなどの溶媒中に、一般式(6)の
化合物。
3.4−ジヒドロ−2H−ピランおよび酸触媒を加え攪
拌することによシ行う。
反応温度は通常−80〜100”C1好ましくは0〜5
0°Cである。反応時間は通常80分間〜4日間で好ま
しくは1時間〜1日間である。反応の終点は通常、ガス
クロマトグフム、IRスペクトv * N M Rスベ
ク)/L/などて確認することができる0反応後、減圧
蒸留、水洗、アルカリ水での洗浄などの方法で精製を行
い、目的物を得る。
一般式(2)の化合物の還元に用いられる金属水素化物
としては、水素化リチウムアルミニウム、水素化アルミ
ニウム、および塩化アルミニウムー水素化ホウ素ナトリ
ウムなどがあげられる。活性および入手の容易さよシ好
ましくは、水素化リチウムアルミニウムでアル。
一般式(2)の化合物と、金属水素化物のモル比は、通
常0.2〜Bであり、好ましくは0.6〜2である。
反応は通常エーテ/L/(ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロフフンなど) 、 1.2−ジメトキシエタンなど
の溶媒中に、金属水素化物を加えた後に、一般式(2]
の化合物を室温または冷却下滴下後、攪拌することによ
シ行う。反応温度は、通常θ〜70°C好ましくは、加
〜ω亡である。反応時間は通常O〜1週間であり、好ま
しくは80分〜2日間である。
反応の終点は通常ガスクロマトグフム、IRスペクトル
、NMRスペクトμなどによp確認することができる。
反応後、軽沸点物除去、減圧蒸留。
水洗などの方法で精製を行い本発明の化合物が得られる
本発明の化合物は通常液状のものである。
本発明の化合物はIRスペク)/I/、NMRスペクト
ルなどで確認することができる。
本発明の化合物は液晶化合物の中間原料として、使用す
ることができる。たとえば本発明の化合物を使用して一
般式 ・・・・・ に) 〔式中、Rは炭素数6〜18のアA’#lV基、m 、
 nは1または2、eは2〜12、R′は炭素数1〜1
2の74/キル基であt)−Ar−はp−フェニレン基
であル、)で示される液晶化合物を製造することができ
る。
この液晶化合物は従来知られている光学活性2−エトキ
シ−1−プロピルオキシ基を光学活性部位として有する
液晶化合物では、強誘電性を示すカイラルスメクチック
相が降温時にのみ得られる(モノトロピック)のに対し
、昇温時にも降温時にも得られる(エナンチオトロピッ
ク)。
本発明の化合物を中間体として使用した液晶化合物と、
従来品を中間体として使用した液晶化合物の相転移温度
の比較を表−2に示す。
表−2(相転移温度”a ) 従来品使用液晶化合物 表−2中、各記号は下記の意味を有する。
K :結晶相 Sc*:カイフルスメクチック相 C相SA:ヌメクチ
ツク A相 Ch:コレステリック相 ■ =等方性液体相 ・ :相が存在する − :相が存在しない ():モノトロビック転移 また一般式(2)の液晶化合物は、本発明の化合物より
、以下の経路によシ製造される0 1)一般式(1)におけるRが炭素数l〜12のアルキ
ル基の場合。
〔式中、TS−は、p−トルエンスルホニμ基を示1、
、−Ar−はp−フェニレン基を示す。〕2)一般式(
1)のRがテトラヒドロピラニル基の場合l)と同経路
によシ一般式〇尋の化合物とした後、酸触媒加水分解し
、一般式α6の化合物を得る。再生シタヒドロキシμ基
をアルキルエーテル化することによシ、Rがテトラヒド
ロピラニル基からアルキル基に変換した一般弐〇4の化
合物が得られ、これを用いてl)と同経路により一般式
(イ)の液晶化合物が得られる。
〔実施例〕
以下・実施例によシ本発明を更に説明するが、本発明は
これに限定されない。
実施例1 〔光学活性4−エトキシ−1−ペンタノ−/I/(表−
1+Nn2の化合物)の製造〕 ■ 光学活性p−トルエンスルホン酸−2−エトキシプ
ロピルエステルの製造 光学活性2−エトキシプロパノ−/l/ too、pを
乾燥ピリジン890噌に溶解し、水冷条件下、p−)ル
エンスルホン酸クロフィト188.9の乾燥トルエン8
40 m/溶液を滴下し、室温で5時間反応させた後6
N−塩酸、希KOH水溶液、水の順で洗浄後トルエンを
減圧除去し、光学活性p−)ルエンスルホン酸−2−エ
トキシプロピ〃エステ/vzttgを得た。
■ 光学活性2−エトキシプロピルマロン酸ジエチルエ
ステルの製造 乾燥エタノ−/L’500m/に、ナトリウA8.90
.li+を溶解し、室温で、マロン酸ジエチルエステ/
L/ 63.91−光学活性p−)A/エンスルホン酸
−2−二トキシプロピ〃エステ/l/ tooyの順に
滴下後、還流条件下200時間反応せた。通常の後処理
を行い光学活性2−エトキシグロビルマロン酸ジエチp
エステ/L159.1.9を得た。
■ 光学活性2−エトキシプロピルマロン酸の製造 光学’f8 性2−エトキシプロピルマロン酸ジエチル
エステル160gに、水酸化カリウム1879の水18
7m1溶液を加え、室温で2時間反応後6N−塩酸で酸
性とした後水洗し、光学活性2−エトキシプロピルマロ
ン酸tto、gを得た。
■ 光学活性4−エトキシペンタン酸の製造光学活性2
−エトキシプロピルマロン酸100gを150℃で2時
間攪拌し光学活性4−エトキシペンタン酸65.89を
得た。
■ 光学活性4−二トキシ−1−ペンタノールノ活性4
−エトキシペンタン酸64.pの乾燥ジエチルエーテl
v100mI!溶液を滴下した。還流下で6時間反応さ
せた漬水20mJP 、水酸化ナトリウム20チ水溶液
15rn/ を水sameの順に加え、約8時間放置後
吸引濾過し、減圧下ジエチルエーテルを除去して本発明
の化合物である光学活性4−エトキシ−1−ペンタノ−
1v55.6.pを得た。
IRスペクトyv (neat * cx  ) 、 
aa60 、2960 。
1860 、1o60 ’H−N、M%R、スペクトv (800MHz 、 
CDCl、 )δ(ppm) 3.55  (m、sH,HOcH,(CHt)tcH
(CH,)OCH,CH,)3.85  (m、zH,
HOCHt(CHt)tCH(CH,)OCH,CHs
)3、oo  (s、tH,HOcH,(C)(、)t
cH(CH,)QC鴇CH,)1.5  (m、4H,
HOcHt(CHI)tcH(CH,)OCHICHs
)1.1  (m、sH,HOcHt(CHt)tcH
(CH,)OCH,CH3)実施例2 〔光学活性4−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)−1
−ペンタノ−/I/(表−1111&15の化合物)の
製造〕 ■ 光学活性p −)ルエンスルホン酸−2−(+トラ
ヒドロー2−ビフノキシ)プロピルエステルの製造 光学活性2−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)−1−
プロパノ−/I/70.0.9を乾燥ピリジン170m
/に溶解し、水冷条件下、I)−)A/エンスルホン酸
クロフィト83.09の乾燥トルエンtsomr溶液を
滴下し、室温で6時間反応させた後6N−塩酸、希KO
H水溶液、水の順で洗浄後トルエンを減圧除去し光学活
性p−トルエンスルホン酸−2−(テトラヒドロ−2−
ピフノキシ)−プロピルエステル112.7.9を得た
■ 光学活性2−(テトラヒドロ−2−ピラノキシ)プ
ロピルマロン酸ジエチルエヌテルの製造乾燥エタノ−/
L/ 550m/に、ナトリウム8.05,9を溶解シ
室温でマロン酸ジエチルエステル57.7g。
光学活性p−)ルエンヌμホン酸−2−(テトラヒドロ
−2−ピラノキシ)プロピルエステ/l/ 110yの
順に滴下後還流条件下20時間反応させた。通常の後処
理を行い光学活性2−(テトラヒドロ−2−ピラノキシ
)プロピμマロン酸ジエチルエス7Iv61.4Jを得
た。
■ 光学活性2−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)プ
ロピルマロン酸の製造 光学活性2−(テトラヒドロ−2−ピラノキシ)プロピ
ルマロン酸ジエチpエステ/L/60.Ogに水酸化カ
リウム44.5.@の水45m1溶液を加え、室温で2
時間反応後、6N−塩酸で酸性とした後、水洗し、光学
活性2−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)プロピルマ
ロン酸44.9!iを得た。
■ 光学活性4−(テトラヒドロ−2−ピラノキシ)ペ
ンタン酸の製造 光学活性2−(テトラヒドロ−2−ピラノキシ)プロピ
ルマロン酸44.0Jを150℃で2時間攪拌し光学活
性4−(テトラヒドロ−2−ピラノキシ)ペンタン酸a
t、4Jを得た。
■ 光学活性4−(テトラヒドロ−2−ビフノキシ)−
1−ペンタノ−μの製造 乾燥ジエチ〃エーテlv 800m1に水素化アfi/
 ミニラムリチウムs、ssgを加えた後、水冷条件下
、光学活性4−(テトラヒドロ−2−ビフノキシ)ペン
タン酸81.0Jilの乾燥ジエチルエーテ/l/40
mI!溶液を滴下した。還流下で10時間反応させた復
水7.。
m/、水酸化ナトリウム20チ水溶液4.9m/ 、水
12m/の順に加え、約8時間放置後吸引濾過し、減圧
下ジエチルエーテルを除去して本発明の目的化合物であ
る光学活性4−(テトラヒドロ−2−ピラノキシ)−1
−ペンタノ−1v23.6Iを得た。
IRスペクトA/ (neat l fi ) 、 8
41012980 #1215 .1070 ’H−NMRスペクト/’ (800ME(z 、 C
DCII)δ(ppm) 4.8  (m、tH,HOCH,(CH,)tcH(
CH,)03.4  (m−6H−HOCHI(CHt
)tCH(CHs)03.10 (s 、 tH,旦O
CR,(CH,)、CH(CH,)OCHOCHt (
CHI )tcat )t、55 (m、 t(LH、
HOCH,(CHt)、CH(CH,) 01.15 
(d、 8H、HOCHt(CHt)tCH(智、>0
cHocut < cHt >t CHI )実施例8 〔光学活性4−(n−プロピルオキシ)−1−ヘ:/ 
p ) −A/ (表−1,Nn8の化合物)の製造〕
■ 光学活性4−(n−プロピルオキシ)ペンタン酸エ
チμエステルの製造 光学活性4−ヒドロキシペンタン酸エチルエステ/l/
20.0gに、室温で攪拌しながら、ヨウ化−〇−プロ
ピ/L153.8m/と、酸化銀1279を12時間で
加え、さらに室温で1日攪拌した。吸引濾過後、減圧下
、未反応のヨウ化−n−プロピμを除去し、水酸化カリ
ウム5チ水溶液を用いて未反応の光学活性4−ヒドロキ
シペンタン酸エチルエステルヲ除去し、光学活性4−(
n−プロピルオキシ)ペンタン酸エチルエステルts、
ogヲ得た。
■ 光学活性4−(n−プロピルオキシ)−1−ペンタ
ノールの製造 乾燥ジエチμエーテ/l/150m1!に水素化アルミ
ニウムリチウム2.42IIを加えた後、水冷条件下、
光学活性4−(n−プロピルオキシ)ペンタン酸エチ〜
ヱステ/710.0.9の乾燥ジエチμエーテA/10
mt溶液を滴下した。還流下で5時間反応させた後、水
2.4ml #水酸化ナトリウム20チ水溶If!1.
8me 、水4.0m/のIl[fこ加え、約8時間放
置後、減圧下ジエチ〃エーテyを除去して、本発明の目
的化合物である光学活性4−(n−プロピルオキシ)−
1−ペンタノ−Iv6.05pを得た。
IRスペクトA/ (neat * cIIL) 、 
8860 、2920 。
1870 、1070 ’H−NMRスペクト/l/(aooMHz 、CF、
C0OH/CDCl、)δ(p pm) 4.85 (m、2H,HOcHt(CHt)tcH(
CH,)OCH,CH,CH8)3.6  (m、 a
H,HOcHt(CHt)tcH(CHs)OCHtC
HtCHs)1.7  (m−6H−HOCHt(CH
t)tcH(CHs)OCH2CHtCHs)1.25
 (d、aH,F(OCHt(CHt)tCH(CH,
)OCH,CH,CH5)0.95 (t 、 aH,
HOCHt(CHt)tcH(CH,)OCH,CH,
0月、)!!袴例4 〔光学活性4−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)−1
−ペンタノ−A/(表−11階5の化合物)の製造〕 ■ 光学活性4−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)ペ
ンタン酸エチルエステルの製造 光学活性4−ヒドロキシ−1−ペンタン酸エチルエステ
/I/10.0gに、8.4−ジヒドロ−2H−ピラン
10.4gを加え、12Nの塩酸数滴を加えた後、水浴
中で20時間攪拌した。炭酸ナトリウムで中和し、吸引
濾過後減圧蒸留によ)光学活性2−(テトラヒドロ−2
−ピラノキシ)ペンタン酸エチpエステ1v11.2.
pt−得た。(bp、 80−85°C/1mHg)■
 光学活性4−(テトラヒドロ−2−ピフノキシ)−1
−ペンタノールの製造 乾燥ジエチルエーテ/L/loomgに水素化リチウム
アルミニウムx、s8gを加えた後、光学活性4−(テ
トラヒドロ−2−ピラノキシ)ペンタン酸エチ7tzz
ヌテ1v1G、0.9の乾燥ジエチA/エーテ/L/l
OmIIP溶液を水冷上滴下した。還流下で10時間反
応後、水1.8ml +水酸化ナトリウA20%水溶液
0.9m/  #水2.1m/の順に加え、約8時間放
置後、吸引濾過し、減圧下ジエチル工−テμを除去して
本発明の化合物である光学活性4−(テトラヒドロ−2
−ピラノキシ)−1−ペンタノ−1v5.96.?を得
た。
生成物のIRスペクトμおよび’H−NMRスペクトp
は実施例2の化合物と完全に一致した。
〔発明の効果〕
本発明の化合物および製造法は、次のような顕著な特長
を有する。
(1)各種液晶化合物の合成中間体として利用でき、従
来なかった、カイフルスメクチック相が昇温時にも降温
時にも得られる液晶化合物が合成できた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、lは2〜12、Rは炭素数1〜12のアルキル
    基、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基である。 )で示される光学活性アルコール。 2、一般式(1)におけるlが2〜4である特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、lは2〜12、Rは炭素中1〜12のアルキル
    基、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基であり、
    R′は水素またはアルキル基である。)で示される光学
    活性なエーテル化カルボン酸またはそのエステルを金属
    水素化物により還元することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、lは2〜12、Rは炭素数1〜12のアルキル
    基、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基である。 )で示される光学活性アルコールの製造法。 4、一般式(2)および一般式(1)におけるlが2で
    ある特許請求の範囲第3項記載の製造法。 5、一般式(2)で示される、光学活性なエーテル化カ
    ルボン酸または、そのエステルが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中lは2〜12、Rは炭素数1〜12のアルキル基
    、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基である。)
    で示される光学活性マロン酸誘導体化合物を加熱条件下
    で脱炭酸させて得られる特許請求の範囲第3項または、
    第4項記載の製造法。 6、一般式(3)で示される光学活性マロン酸誘導体化
    合物が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中、lは2−12、Rは炭素数1−12のアルキル
    基、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基である。 )で示される光学活性マロン酸ジエチルエステル誘導体
    化合物を塩基存在下加水分解させて得られる特許請求の
    範囲第5項記載の製造法。 7、一般式(4)で示される光学活性マロン酸ジエチル
    エステル誘導体化合物が一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中、lは2−12、Rは炭素数1−12のアルキル
    基、テトラヒドロピラニル基またはベンジル基であり、
    Xはハロゲン原子または−OSO_2R_1でR_1は
    p−メチルフェニル基、またはナフチル基である。)で
    示される光学活性アルコール誘導体を、塩基存在下マロ
    ン酸ジエチルエステルと反応させることにより得られる
    特許請求の範囲第6項記載の製造法。 8、光学活性なエーテル化カルボン酸またはそのエステ
    ルが一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(6) (式中R′は、水素またはアルキル基である。)で示さ
    れる光学活性4−ヒドロキシペンタン酸またはそのエス
    テルと、一般式 R″−X′(7) (式中R″は炭素数1−12のアルキル基またはベンジ
    ル基であり、X′はハロゲン原子、−OSO_2OR_
    2または−OSO_2R_1であり、R_2はアルキル
    基、R_1はp−メチルフェニル基またはナフチル基で
    ある。)で示される化合物を塩基の存在下反応させて得
    られる特許請求の範囲第4項記載の製造法。 9、光学活性なエーテル化カルボン酸またはそのエステ
    ルが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(8) (式中R′は、水素またはアルキル基である。)で示さ
    れる光学活性4−ヒドロキシペンタン酸またはそのエス
    テルと、8,4−ジヒドロ−2H−ピランを酸触媒存在
    下反応させて得られる特許請求の範囲第4項記載の製造
    法。
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