JPS6330365B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6330365B2
JPS6330365B2 JP59207473A JP20747384A JPS6330365B2 JP S6330365 B2 JPS6330365 B2 JP S6330365B2 JP 59207473 A JP59207473 A JP 59207473A JP 20747384 A JP20747384 A JP 20747384A JP S6330365 B2 JPS6330365 B2 JP S6330365B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon
rotating
cone
gas
furnace
Prior art date
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Expired
Application number
JP59207473A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6187807A (ja
Inventor
Atsushi Kimura
Shinichi Matsunaga
Akyoshi Shimauchi
Mitsuharu Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP20747384A priority Critical patent/JPS6187807A/ja
Publication of JPS6187807A publication Critical patent/JPS6187807A/ja
Publication of JPS6330365B2 publication Critical patent/JPS6330365B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/18Bell-and-hopper arrangements
    • C21B7/20Bell-and-hopper arrangements with appliances for distributing the burden

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ベルレス式炉頂装入装置における旋
回シーユートの駆動部を収納している旋回コーン
部の構造に関するもので、特に旋回コーン部内へ
吹込むガス量の削減をはからうとするものであ
る。
(従来の技術) ベルレス式装入装置の高炉本体直上には、一般
に減速機を有する駆動装置が設けられてあり、高
炉々頂部の高温、高含塵ガス雰囲気から保護する
ために、冷却ガスを、減速機部へ吹込んでいる。
高炉炉頂部の温度は、通常150〜200℃から250
〜300℃迄常時変動しており、吹抜時には、1000
℃にも達することがある。さらに炉頂圧力は、
2.5〜3.0Kg/cm2・Gであり、変動巾は通常0.1Kg/
cm2・G、炉況悪化時は0.2〜0.5Kg/cm2・Gに達す
ることがある。
従来の当該部の冷却用吹込ガスとして、N2
又はBFGが使用されてきたが、炉内ガスが駆動
装置内へ逆流することによる駆動装置の変形、劣
化、摩耗、故障防止のため、冷却ガスを炉内ガス
圧力よりも常時高くしている。このため建設費、
運転コスト共過大となる問題があつた。
上記の問題点を解決しようとする一例として例
えば特公昭54−32730号公報に示されるような冷
却ガス吹込装置においては、吹込み冷却ガス量を
削減する日的で炉頂の温度及び圧力変化に対して
適正な冷却ガスの供給を行なえる冷却ガス吹込装
置が提案されている。
しかし従来の施回用駆動源を収納している接回
コーン内部は第7〜8図に示す断面図の如く、旋
回コーン本体2と旋回ベース3との間に、一定の
隙間t1,t2を設けている。この隙間は旋回ベース
3の偏心旋回および熱変形等による旋回中の干渉
およびトルクの増大を避ける為に不可欠なもので
ある。なお第8図において1は高炉本体、4は原
料分配用シユートの旋回用駆動源を収納する旋回
コーン本体への冷却ガス吹込み用導管、5は遮断
弁、6は流量調整弁、7は旋回コーン本体内の温
度測定用温度計、8は温度指示計である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の旋回コーン本体と旋回ベースは共に
剛体と剛体との相対運動であるため、この隙間を
極端に小さくすることができない。またさらにそ
の際高炉内ガスの逆流を防止するため、炉頂圧力
変動分を見込んで冷却ガスの圧力を炉内圧より高
く設定している。したがつて炉内ガスの侵入によ
る旋回コーン本体内の温度上昇を少量の吹込ガス
量でおさえることは困難であつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような欠点を除去するためにな
されたもので旋回用駆動源を収納している旋回コ
ーンの本体と旋回ベースとのスリツト部即ち、高
炉本体と駆動装置間にカーボンシール装置を設け
ることにより、炉内ガスの旋回コーン本体内への
侵入を遮断すると同時に、旋回コーン本体内に冷
却装置を設置し冷却の強化を計ることにより旋回
コーン本体内への吹込ガス量を大幅に低減しよう
とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例を基にして説明
する。
第1〜2図において、9は装入原料を分配する
ための旋回シユート、10は垂直シユートであ
る。上記旋回シユート9を駆動するための例えば
ギヤー等は旋回コーン本体2内に収納されてい
る。
しかして本発明は、上記旋回コーン本体2と施
回ベース3とのスリツト部t1,t2にカーボンシー
ル装置11を設けるものである。このカーボンシ
ール装置11について第4〜6図により詳述す
る。
このシール装置11は中にカーボン39、ウエ
イト40、スペース41を囲む環状のカーボン保
持器38と、カーボン保持器38を支持するブラ
ケツト37から構成されている。カーボン39
は、摺動面42上にリング状に配置され、放射状
に分割されている。その平面形状は第4図、第5
図に示す如く、多角形、又は円形のどちらでも良
い。
上記のように構成された装置において、固定さ
れた摺動面42上のカーボン39は、予め設定さ
れた面圧となるよう、ウエイト40で、摺動面4
2に押付けられており、上記面圧を保持した状態
で旋回ベース3と共に回転する。この時、保持器
38とカーボン39の側面隙間は、カーボン39
が自由に上下できる最小の隙間となつており、カ
ーボン39の上方のスペース41の高さだけ上下
できる。従つて、摺動面42の平担度が大きく変
化しても、常にカーボン39と摺動面42の隙間
が変化しないため追従可能となる。なおスリツト
t2についても上記した如き構造になるカーボンシ
ール装置を設けるものとする。
更に旋回用シユート駆動部を収納している旋回
コーン本体2内に、フアン12−1とフインチユ
ーブ12−2等からなるラジエーター式熱交換装
置、即ち冷却装置12を配設する。以下、冷却装
置12について説明する。
第3図において、フインチユーブ12−2へ冷
却流体20を供給するために旋回コーン本体2側
より順に配管14、流量計及び流量指示計16、
遮断弁18、流量調整弁19を配置し、また冷却
流体を排出するために同様に配管15、流量計及
び流量指示計17を設ける。又旋回コーン本体2
内フインチユーブ12−2からの冷却流体20の
漏洩対策として流量計16と17の流量差を比較
する比較設定器25を設置し、あらかじめ決めら
れた許容漏洩量以上になると、遮断弁18を全閉
とし、旋回コーン本体2内への冷却流体流入を防
ぐことができる。又、冷却流体20用配管14,
15及びフインチユーブ12−2からなる配管ル
ートは並列式にすることで、漏洩発生時において
も、漏洩した配管ルートのみ遮断することで操業
を停止することなく運転可能となる。又、旋回コ
ーン本体2内雰囲気温度を計測するため、温度計
22を設け、温度指示計23に接続する。温度指
示計23は、比較設定器24へ制御信号を発する
装置である。
次に高炉本体1内圧力を計測するため、圧力計
27を設け圧力指示計29に接続する。又、旋回
コーン本体2内圧力を計測するために圧力計26
を設け圧力指示計28に接続する。圧力指示計2
8,29は制御信号を比較設定器30へ発する装
置である。30は、圧力指示計28,29の差圧
と設定差圧を比較する比較設定器であり、31は
ダストシール用ガス33を旋回コーン本体2内へ
供給する配管、31はダストシール用ガス33を
旋回コーン本体2内へ供給する配管、32はダス
トシール用ガス33の流量を制御する流量調整弁
を示す。又、旋回コーン本体2にはガス抜出管3
4を接続し、流量調整弁35を介してガス吹込管
36で炉内へ配管する。
上記のように構成された本発明の作用について
述べると、ダストシール用ガス33の量的制御は
高炉内ガスが、旋回コーン本体2内へ逆流しない
最小流量となるよう、旋回コーン本体2内圧力を
炉内圧力より高くし、予め設定された差圧以上と
なるよう流量調整弁32の開度を制御する。
次に冷却流体20の量的制御は、温度計22の
計測値に対し、常に比較設定器24に設定した温
度以下になるよう、流量調整弁19の開度を制御
して行なう。フアン12−1の回転数も同様に、
比較設定器24からの信号で制御する。
冷却用熱交換器のトラブル時には、従来の冷却
と同様に、ガストシールガス33を冷却用ガスと
し、ガス抜出管34流量弁35、ガス吹込管36
で炉内に送入することができる。
(発明の効果) 以上のような構成、作用により、本発明は旋回
コーン本体への吹込ガス量を、必要最小限度の量
に制御できるため運転費が少なくてすみ、吹込ガ
ス消費量の絶対値も小さくすることができる。又
ダクトの旋回コーン本体内への侵入防止を確実に
でき、ダストによる機械の故障発生を防止するこ
とができる。又、炉内圧力の変動に対して、常に
最小流量の冷却用吹込ガスを送入し、追従するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の横断面図、第2図は本発
明装置の縦断面図、第3図は本発明装置の冷却装
置の系統図、第4図、第5図、第6図は本発明装
置に於けるカーボンシール装置を示す図、第7図
従来装置の横断面図、第8図イは従来装置の縦断
面図、第8図ロ,ハはイの部の拡大図であ
る。 1……高炉本体、2……旋回コーン本体、3…
…旋回ベース、4……冷却ガス管、5,18……
遮断弁、6,19,32,35……流量調整弁、
7,22……温度計、8,23……温度指示計、
9……旋回シユート、10……垂直シユート、1
1……カーボンシール装置、12−1……冷却フ
アン、12−2……フインチユーブ、13……カ
ーボンシール、14……冷却用流体配管、15…
…排出側流体配管、16,17……流量計、2
0,21……冷却用流体、24,25,30……
比較設定器、26,27……圧力計、28,29
……圧力指示計、31……ダストシール用配管、
33……ダストシール用ガス、34……ガス抜出
管、36……ガス吹込管、37……ブラケツト、
38……保持器、39……カーボン、40……ウ
エイト、41……スペース、42……摺動面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 竪型炉の炉頂内に原料分配用旋回シユートを
    有するベルレス式炉頂装入装置における旋回コー
    ン部構造において、カーボン及びウエイト並にス
    ペースを囲む如く設けた環状のカーボン保持器を
    ブラケツトで旋回ベースに保持し、しかも該カー
    ボンを旋回コーンの本体摺動面上にリング状にか
    つ放射状に分配配置して構成し、旋回コーン本体
    と旋回ベースとの間のスリツトをシールしたこと
    を特徴とするベルレス式炉頂装入装置における旋
    回コーン部構造。 2 竪型炉の炉頂内に原料分配用旋回シユートを
    有するベルレス式炉頂装入装置における旋回コー
    ン部構造において、カーボン及びウエイトを並に
    スペースを囲む如く設けた環状のカーボン保持器
    をブラケツトで施回ベースに保持し、しかも該カ
    ーボンを旋回コーンの本体摺動面上にリング状に
    かつ放射状に分割配置して構成し、旋回コーン本
    体と旋回ベースとの間のスリツトをシールすると
    共に、上記旋回コーン本体内にフアンとフインチ
    ユーブからなる冷却装置を設けたことを特徴とす
    るベルレス式炉頂装入装置における旋回コーン部
    構造。
JP20747384A 1984-10-03 1984-10-03 ベルレス式炉頂装入装置における旋回コ−ン部構造 Granted JPS6187807A (ja)

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JP20747384A JPS6187807A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 ベルレス式炉頂装入装置における旋回コ−ン部構造

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JPS6187807A JPS6187807A (ja) 1986-05-06
JPS6330365B2 true JPS6330365B2 (ja) 1988-06-17

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JP20747384A Granted JPS6187807A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 ベルレス式炉頂装入装置における旋回コ−ン部構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116305A (ja) * 1982-12-10 1984-07-05 ポ−ル・ワ−ス・ソシエテ・アノニム 高炉仕込装置用冷却装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116305A (ja) * 1982-12-10 1984-07-05 ポ−ル・ワ−ス・ソシエテ・アノニム 高炉仕込装置用冷却装置

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JPS6187807A (ja) 1986-05-06

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