JPS63303333A - 原稿自動給送装置 - Google Patents

原稿自動給送装置

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JPS63303333A
JPS63303333A JP13961187A JP13961187A JPS63303333A JP S63303333 A JPS63303333 A JP S63303333A JP 13961187 A JP13961187 A JP 13961187A JP 13961187 A JP13961187 A JP 13961187A JP S63303333 A JPS63303333 A JP S63303333A
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JP
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tray
book carrier
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JP13961187A
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Toshiyuki Sakai
利幸 坂井
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原稿自動給送装置に関する。
(従来の技術) 従来から、複写機、7Tクシミ17等、原稿を読み取っ
て処理する装置llこおいて、その読み取り方式として
3つの方式がある。第1は、固定原稿台上に原稿を載置
してミラースキャンする方式で、最も幅広く普及してい
る。$2は、原稿台を移動させてスキャンするタイプで
廉価機で主流となっている。第3は、原稿を読み取り位
置に自動給送して流し撮りする方式である。
第3の方式は極く少ないが、その原因としては、(1)
大切な原稿を取り扱う機会が他の方式に比しで多く、原
稿を損傷する危険性が大きい。
(2)原稿を給送するので、本や厚物原稿等を使用でき
ないか、取り扱いが困難である。
笠の欠点がある。一方、第3の方式は、(1)原稿を循
環させるようにすることによって、ソーター等を付けな
くても簡易ソーティングができる。
(2)ミラースキャン、原稿台移動のようにスキャンし
た後のリターン時間がいらず、多種原稿を一定間隔で次
から次に給送でき、多種原稿時の処理が速い。
という長所がある。
近年は、操作の簡便化、自動化に則する要d青が強くな
っており、又単機能化と多機能化の2分化傾向にあり、
上記第3の方式の欠点を解消して上記長所を生かす条件
が出てきている。
第1の欠点は機械への通紙信頼性が高くなっており、検
出機構を適切に設ければ(!順性が一層向−4−するた
め解消可能である。しかし、第2の欠点は完全には解消
できていない。
即ち、例えば特公昭55 30621号公報にはシート
状原稿専用の原稿ガラスと、厚物原稿専用の原稿ガラス
とが設けられでいる。又、特公昭60 42462号公
報においては、厚物原稿を載置する固定の原稿台の側部
に原稿自動給送装置が配設され、それぞれに専用の原稿
ガラスが設けられており、原稿台に対するミラースキャ
ンと自動原稿給送を切換制御を行うように構成されてい
る。
(発明が解決しようとする問題2α) に記の如く、従来の原稿自動給送装置において、厚物原
稿の読み取りを可能にしたものでは、それぞれに専用の
原稿ガラスを設けており、装置が大型化するとともに構
成が複雑になるという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、シート状原稿の自動
給送が可能でかつ本や厚物原稿のスキャンも可能であり
ながら、コンパクトで構成が簡単で安価な原稿自動給送
装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は」二元問題点を解消するため、読み取り装置本
体における読み取り位置の上部の原稿ガラス上に原稿を
自動給送するようにした原稿自動給送装置において、本
または厚物原稿をその読み取り原稿面を下向きにして載
置可能なブックキャリアを内蔵させるとともに、このブ
ックキャリアに前記原稿ガラスを装着し、かつ前記ブッ
クキャリアを必要時に駆動して前記読み取り位置上を走
査させる手段を設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明は上記構成を有し、ブックキャリアを内蔵しでい
るので、本や厚物原稿の読み取りも可能でありながらコ
ンパクトに構成できるとともに、原fHl′1動給送又
置装露光部より退避させなくても良いため操作も容易で
あり、かつ前記ブックキャリアに装着した原稿ガラスを
原稿11動給送装置の原稿ガラスと共通で使用するよう
にしているので構成が簡単で安価に構成することができ
、また露光位置が・箇所となり、照明系や制御系も簡単
になる。
(実施例) 以下、本発明を複写機における原稿自動給送装置に適用
した一実施例を図面を参照しながら説明する。まず、全
体構成を第1図により説明すると、1は複写機本体であ
って、周知の構成と同じであり、原稿面を照明する光源
1a、読み取り位置に配置されたレンズアレイ11〕、
感光体ドラム1c。
現像装置1d、転写部1e、給紙部1f、定着部1g、
折紙部111、再給紙ユニット1;等を備えている。こ
の複写暇本体1のj二部にff1.M自動給送装置2が
配設されている。
この原稿自動給送装置2は循環式で、第2図に詳細に示
すように、上部に原稿を収容するトレイ=4− 3が配置され、このトレイ3に収容された原稿を下から
1枚づつ取り出し、原稿ガラス4の上面に沿って移送し
、前記レンス゛アレイ11〕上方の読み取り位置を通っ
て前記トレイ3内に戻し、トレイ3に収容されている原
稿の上に積み重ねるように循環給送する原稿給送経路5
が形成されている。
前記トレイ3は原稿給送方向前方側が下方に位置するよ
うに傾斜して形成され、その前端部の下面に給紙ローラ
6が配設され、送出口3aがら前記原稿給送経路5に原
稿を送り出すように構成されている。
前記原稿給送経路5には、原稿を一枚づつ分離するさば
きローラ7.8、Uターン案内部材9、原稿ガラス4上
に配置された循環二二ン)10、戻り経路部材14、中
間ローラ15、原稿を反転してトレイ3の後端部に戻す
帰還案内部材16、E、 (1’ fttf記Uターン
案内部材9の出口に配置されたタイミングローラ17、
戻り経路部材14の入口に配置された前記循環ユニンF
10と戻り経路部材14のいずれかに原稿を送り込む第
1の切替爪18、帰還案内部材16の入口に配置された
原稿を帰還案内部材16と原稿排出トレイ20のり1ず
れかに送り出す第2の切替型1!〕とを備えている。
尚、前記さばきローラ7.8の一方のローラ7は正転ロ
ーラ、他力のローラ8はリミッタ付きの逆転ローラから
成っている。また、前記戻り経路部材14の先端部1こ
は原稿ガラス4に接する剥離爪14aが設けられ、原稿
ガラス4から原稿を剥離するように成されでいる。前記
原稿ガラス4は原稿自動給送装置2の下部に収容配置さ
れたブックキャリア21の底面を構成するように装着さ
れており、ブックキャリア21は複写機本体1の上面に
沿って原稿移動方向に移動可能に配設されている。
前記循環ユニット]0は、後で詳細に説明するように、
実線で示す作動位置と、仮想線で示すように斜め」一方
でかつ前記トレイ3の後部下方に位置する退避位置との
開で移動可能に構成されている。又、この循環ユニット
10には、前記Uターン案内部材9の下半分9aが一体
化されるとともに、前記戻り経路部材14の前半部14
I〕が前記第1の切替型18とともに斜め上方に回動可
能に構成され、前記ブックキャリア21の移動時にこれ
ら循環ユニット10、Uターン案内部材9、戻り経路部
材14及び第1の切替型18と干渉しないように成され
ている。
又、前記循環ユニット〕Oは、前記原稿ガラス4の上面
を一辺として含む長円形の原稿循環通路22を備えてい
る。この原稿循環通路22は、その両端に配設された駆
動ローラ11、従動ローラ12、これらローラ間に巻回
されたベルト13及びその外周を覆う案内部材23にて
形成されており、その周長は原稿の給送方向の最大長さ
に余裕分を和した長さに設定され、複数枚複写の場合の
1枚当たりの経過時間が短くなるように成されている。
なお、前記従動ローラ12はベルト13の緩みを吸収す
るため、その軸受部が長孔にて保持され、図示しないば
ねにてイ」勢されている。また、原稿通過枚数を監視す
る図示しない検出スイッチが案内部材23に設けられて
いる。
前記トレイ3の両側部には、!!l’r3図に示すよう
に、原稿をセンター合わせするための一対のサイド規制
部材24.25が配設されている。このサイド規制部材
24.25は、トレイ3の幅方向に移動自在に案内支持
されるとともに略中央部に配置された回転自在なビニオ
ン28に噛合するラック27を形成され、同期して遠近
移動するように構成された一月の連動部材26a、26
1〕に取付けられている。また、前記サイド規制部材2
4.25からは、前記循環ユニット10の案内部材23
に形成された開口部2!□)内に突入するようにスキュ
ー防止部材30が垂設され、前記原稿循環通路22を通
過する原稿の両側縁を規制して循環する原稿の斜行を防
止するよう(二構成されている。
このスキュー防止部材30は、原稿に合わせてサイド規
制部材24.25を位置決めすることにより同時に位置
決めされる。
曲記さばきローラ7.8の支持軸7a、8aの一端には
それぞれ歯+1131.32が取付けられ、駆動モータ
3・1にて回転駆動される駆動ビニオン35に噛合して
いる。そして、さばきローラ7の支持軸7aの他端部に
は、エンプティ検出装置36を作動させる板カム37が
取付けられている。
また、前記サイド規制部材24に固定された支持ブラケ
ット38にてトレイ3の前後方向に移動自在に支持され
た出退軸3つの一端に前記板カム37に当接する当板4
0が固定され、かつばね41にて常時当接する方向に付
勢されている。前記出退軸39は支持ブラケット38の
長孔38aと出退軸39の突起39aにて回転止めされ
、その他端に円筒カム42が固定されている。この円筒
カム42に軸方向に対向して同一・軸心]−で回転自在
に検出レバー43が配置され、この検出レバー43のボ
ス部44に、前記円筒カム42の軸方向の移動によって
そのカム面に係合する突起45が形成され、円筒カム4
2が軸方向に移動すると、自重にて垂下した検出レバー
43を矢印の如く」一方に向かって半回転以上回転させ
るように構成されている。前記検出レバー43の先端部
43aけ、サイド規制部材24に形成された窓部24a
を通過してトレイ3内の原稿上面に係合して略水平姿勢
となり、下部の原稿が無くなると自重にて垂下姿勢に回
転するように構成されている。この検出レバー43と一
体回転する回転円板4Gが設けられ、この回転円板46
に形成された切欠をフォトスイッチ47にて検出して検
出レバー43が垂下姿勢になっていることを検出するよ
うに構成されている。
第4図及び第5図においで、前記循環ユニット10の後
部を作動位置から退避位置に案内するガイド溝56が原
稿自動給送装置2のフレーム50に形成され、又循環ユ
ニット10の中間部の−L部に回転軸51が配設され、
この回IN7.軸51に取付けられた回動レバー52の
長孔53に循環ユニット10の両側面に突出された係合
軸54が係合されており、回転軸51の一端に取付けた
操作レバー55を回転操作することによって回動レバー
52を介して循環ユニット10を斜め」1方の退避位置
に移動させ得るように構成されている。
前記ブックキャリア21は、第6図に示すように、〃イ
ドレール60にて移動自在に案内され、その移動経路の
一側に沿って無端チェン61が配設されるとともに、そ
の1箇所に取付けられた係合ビン62がブックキャリア
21の一側面の端部に固定された係合部材63に係合し
ている。前記無端チェン61は駆動スプロケット64と
従動スプロケット65間に巻回され、駆動スプロヶッ1
64はスプリングクラッチ66を介して駆動ギヤ67に
連結されている。前記スプリングクラッチ66はソレノ
イド68にて作動する係止爪69にて外周を係止すると
オンして駆動スプロケット64に結合するように構成さ
れている。又、前記駆動ギヤ67はタイミングベル)7
0を合して駆動モータ71にて駆動される駆動ビニオン
72に連動されている。
前記ブックキャリア21には、第7図に示すようにその
内側面に形成されたガイド溝73に沿って移動可能に支
持されたリンク74を介して手差しテーブル75が連結
されており、この手差しテーブル751よ第8図に示す
ように本などの複写時には見開き状態の本の複写面以外
の面を支持するように構成されている。又、前記手差し
テーブル75の下面側にはクンジョン材76を介してバ
ックンート77が設けられ、第9図に示すように、原稿
ガラス4−、J:の本や厚物原稿を上方から押さえる原
稿押えとしても用い得るように成されている。
次に、以」二の構成による動作を説明する。。
まず、シート状の原稿を複写する場合の基本動作を説明
する。作業者が原稿サイズによりサイズ規制ガイド部材
24.25を調整し、複写原稿をトレイ3内に原稿面を
上向きにしてセットし、操作パネル上で必要部数を入力
し、プリントスイッチをオンする。すると、トレイ3の
前端の給紙ローラ6とさばきローラ7.8により最下位
の原稿が1枚づつ給送され、LJ 3’−ン〃イド部H
9を経て、タイミングローラ17に当たり原稿先端が停
止する。これにより、原稿にループを生して斜め送りが
防止される。次に、ある設定時間経過後、タイミングロ
ーラ17が駆動され、原稿は原稿ガラス・4」二に送ら
れる。この時、循環ユニット10が原稿ガラスにあるば
ね力で押し当てられているとともにそのベルト13が時
計方向に常時駆動されており、原稿の浮き上がりや速度
むらが無くしている。一方、複写機本体1はプリントス
イッチのオンにより駆動され、感光体ドラム1cが反時
計方向に回転し、その上に設定タイミングで均一に電位
が印加された後、読み取り位置でスリット露光されて#
電潜像が形成される。このスリ・ン)露光の光源1aと
しては、ハロゲンランプを用いず、蛍光灯を使用した方
が原稿がラス4その他の温度上列が少ない分有利になる
。感光体ドラム1C上に作られた潜像は現像装置1dに
て顕像化される。また、転写紙は予め選択された給紙部
1fから原稿と同期して転写部1eに送られ、転写部1
eにより感光体ドラム1c上に形成された顕像が転写さ
れ、定着部1ビにて熱定着された後排出部11]に排出
される。前記原稿は、戻り経路部材1イ先端の剥離爪1
4aにて原稿がラス4から剥離され、戻り経路部材14
及び帰還案内部材16を通ってトレイ3内に戻され、前
記最上位の原稿の−にに積み重ねられる。尚、上記さば
きローラフの回転によりエンプティ検出装置36の板カ
ム37が回転し、それに(!1′って円筒カム42を介
して検出レバー43が回転駆動され、前記最」二位の原
稿上にその先rJ部43aが載置された状態となってお
り、複写済みの原稿は順次その上に積み重ねられる。ま
た、複数枚の原稿を複写する場合は、前の原稿の後端を
検知してから1.0−200 mmの任意に設定された
間隔をあけたタイミングで後続の原稿が給紙され、上記
と同様に複写され、原稿はトレイ3に戻される。こうし
て、順次原稿が送られ、最初にセントした最上位の原稿
がトレイ3から給送されると、その上に載っていた検出
レバー43が自重により時計方向に回転して垂下姿勢と
なり、これが7オトセンサ47にて検出されることによ
って初期セットされた原稿が一巡したことを表すエンプ
ティ信号が発せられる。この状態は、新たにプリントス
イッチをオンしてさばきローラ7が回転し、板カム37
および円筒カム42が回転して検出レバー43を上方に
回転させるまで保持される。
また、1枚の原稿に対して複数枚、即ちN枚づつ複写を
行う場合には、トレイ3から給送されて読み取り位置を
経た原稿を、第1の切替型18にて循環ユニット10に
送り込み、この循環ユニット10にて設定回数循環させ
ながら複写を行う。
その際、この循環ユニット10に設けられた検出スイッ
チにて原稿の通過回数が検出される。通過回数がN−1
回になると、第1の切替型18を反時計方向に回動させ
て戻り経路部材14側に再び切り替えることにより、原
稿は」1記と同様にトレイ3に戻る。そして、N−1回
の通過を検出して所定時間経過後、次の原稿の給送が開
始される。
なお、スキュー防止部材30にて原稿の両側縁が規制さ
れているので、原稿を何回循環させても斜行するという
ことはない。また、第1の切替型18はベルト13に軽
く押し付けるようにされており、原稿の後端部をベルト
13とこの第1の切替型18の間で挟持しても原稿の給
送には支障はないようになっている。
次に、トレイ3内にセントできない非定型原稿を複写す
る場合について説明する。この場合は、手差しテーブル
75を利用し、原稿をこの手差しテーブル75に沿って
原稿面を下向きにして挿入する。このとき手差し検出ス
イッチをオンして手差しモードが検出され、タイミング
ローラ17が極<短時間オンし、原稿の先端をグリップ
する。
この状態でプリンlスイッチをオンすると、転写紙の給
紙タイミングに合わせてタイミングローラ17が駆動さ
れ、原稿力輔売み取り位置に送られる。
手差しモードでは、いかなるサイズの原稿が通されるか
予測できないので、第1の切替型18及び第2の切替型
1つは反時計方向に回動した姿勢に切替えられて、読み
取り位置を通過した原稿は戻し経路部材14を通って原
稿排出トレイ20に排出される。なお、′f−差し検出
スイッチと第2の切替型1つの間の距離が十分に取れれ
ば、手差し検出スイッチのオン状態の長さによって原稿
の長さを検出し、トレイ3に収容可能な規定長以下の場
合はトレイ3内に、それ以上の場合は原稿排出トー]6
− レイ20に排出するようにしてもよい。さらに、規定長
より長い場合でも、トレイ3内に原稿が無い場合は、原
稿をトレイ3に戻し、このトレイ3を通して循環させる
ことによって複数枚の複写も可能となる。
次に、本または厚物原稿(以下、原稿と記す)を複写す
る場合について説明する。この場合、まず操作レバー5
5を時計方向に回動操作してモード切替えを行うと、循
環二二ッ110が斜め上方の退避位置に退避する。また
、ブックキャリア21を位置規制していた規制フック(
図示せず)が外れ、移動自在な状態となる。ここで、作
業者はブックキャリア21を原稿自動給送装置2の外側
に引き出し、原稿〃ラス4上に原稿をセントし、必要に
応じて適宜原稿押えにて押える。次いで、複写枚数を置
数し、転写紙サイズ等を選択した後プリントスイッチを
オンする。すると、ソレノイド68にて係止爪69がス
プリングクラッチ66の外周に係止することによって駆
動スプロケット64が駆動され、ブックキャリア21が
スキャンを始める。これを所定位置の検出スインチ(図
示せず)にて検出すると、タイミングを合わせて転写紙
が給紙され、上記と同様に複写される。1枚複写の場合
はブックキャリア21が指定位置に達した時に検出スイ
ンチ(図示せず)が作動してソレノイド68がオフし、
その位置で停止する。複数枚複写の場合は、複数回スキ
ャンして同様に指定位置で停止する。その後原稿を取り
出し、ブックキャリア21を原稿自動給送装置2内の規
制部材に当たるまで挿入しすると前記規制フ7りにて固
定される。そして操作レバー5!′1を反時計方向に回
動操作することによって循環ユニン110が初期状態に
復帰する。なすS、ブックキャリア21によってスキャ
ンする場合、この構成では高さ制限があるが、入口部に
高さ検出スインチ(図示せず)を配置して異常を検出し
、即時にスプリングクラッチ6Gの係止爪69による係
止を解除してスキャンを停止するようにされている。
なお、−1−記実施例では循環ユニット10として一対
のローラ]1.12とベルト13を備えたものを例示し
たが、ベルトの代わりにコロを用いて原稿をガイドして
もよく、また一対のローラの代わりに1つのドラム又は
ローラを用いてもよく、さらに原稿を挟圧して移送する
代わりに原稿の先端をチャンキングして移送してもよい
さらに、上記実施例ではトレイから出たV、稿をトレイ
に戻す循環経路を備えかつその途中に循環ユニ・ントを
配設したものを例示したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、循環ユニントがなくかつ原稿をトレイに
戻す方式でなくても適用することができる。
(発明の効果) 本発明の原稿自動給送装置によれば、以上のようにブッ
クキャリアを内蔵しているので、本や厚物原稿の読み取
りも可能でありながらコンパクトに構成できるとともに
、原稿自動給送装置の全体を露光部より退避させなくて
も良いため、作業範囲を小さくすることができ、操作も
容易となる。
また、前記ブックキャリアに装着した原稿ガラスを原稿
n勤給送装置の原稿ガラスと共通で使用するようにして
いるので構成が簡単で安価に構成することができる。さ
ら1こ、従来別々であったシート状の原稿と本や厚物原
稿の露光位置が−・箇所となり、照明系や制御系も簡単
になってコストダウンを図ることがでとる笠、大なる効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
r51図は本発明の一実施例の複写機の全体構成を示す
縦断正面図、第2図は原稿【I動給送装置のR断正面図
、第3図は同サイド規制部材及びエンプティ検出装置部
分の斜視図、第4図は同循環ユニットの退避機構を示す
斜視図、第5図は同外観斜視図、第6図は同ブンクキャ
リアとその駆動機構を示す斜視図、第7図へ第9図はブ
ックキャリアの各使用状態を示す縦断正面図である。 1・・・・・複力゛磯本体 2・・・・原稿自動給送装置 4・・・ ・・V、招〃ラス 21 ・・・ ブックキャリア 61・・・・・・無端チェノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)読み取り装置本体における読み取り位置の上部の
    原稿ガラス上に原稿を自動給送するようにした原稿自動
    給送装置において、本または厚物原稿をその読み取り原
    稿面を下向きにして載置可能なブックキャリアを内蔵さ
    せるとともに、このブックキャリアに前記原稿ガラスを
    装着し、かつ前記ブックキャリアを必要時に駆動して前
    記読み取り位置上を走査させる手段を設けたことを特徴
    とする原稿自動給送装置。
JP13961187A 1987-06-03 1987-06-03 原稿自動給送装置 Pending JPS63303333A (ja)

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JP13961187A JPS63303333A (ja) 1987-06-03 1987-06-03 原稿自動給送装置
US07/201,427 US4846456A (en) 1987-06-03 1988-06-02 Recirculating document feeding apparatus

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