JPS63298226A - 多機能光演算素子 - Google Patents

多機能光演算素子

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Publication number
JPS63298226A
JPS63298226A JP62133220A JP13322087A JPS63298226A JP S63298226 A JPS63298226 A JP S63298226A JP 62133220 A JP62133220 A JP 62133220A JP 13322087 A JP13322087 A JP 13322087A JP S63298226 A JPS63298226 A JP S63298226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
frequency
output
piezoelectric
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP62133220A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Ito
卓也 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP62133220A priority Critical patent/JPS63298226A/ja
Publication of JPS63298226A publication Critical patent/JPS63298226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光スイツチ機能および演算機能をもつ光素子
に関し、特に多くの情報を担持した別々の周波数の光信
号を1本に多重化しておくことにより、一般の交換機機
能をそのまま兼ね備えた光交換機として構成し得る導波
型光スイッチ素子に関する。
(従来技術) 従来、この種の光スィッチは、1本の信号をいくつにも
分岐しておき、それぞれの光ゲートでオン、オフのスイ
ッチ機能を果すようにしたもの、あるいは1本の光信号
を何らかの手段で方向を操作してスイッチ機能を発揮す
るようにしたもの、等が知られており、いずれも単純な
光スイツチング素子の域を出ていない。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の光スィッチは、1本の信号に対してオン
、オフあるいは方向選択させるものであるため、1×1
のスイッチングしか可能でなく、複数の光信号に対して
は、その数の分だけ同じ光スィッチを用意しなければな
らず、電子デバイスに比べ機能的にも、また効率的にも
劣るものであった。したがって電子デバイスの能力に匹
敵するだけの機能を1枚の導波路上で行うことは不可能
に近く、単純なゲート回路を構成できるにとどまってい
た。
本発明は、このような問題を解決し、複数の周波数をも
つ入力光に対して多重化し、これを分岐して各光導波路
上で出力光をいくつものパターンに制御し得るようにし
た光演算素子を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る光演算素子は、複数の光信号を1本の光信
号に多重することのできる光波長多重化素子と、多重さ
れたそれぞれの周波数の中で任意の周波数の光に対して
のみ吸収可能な圧電機能を有する導波路と、これらの光
波長多重化素子および圧電素子を構成するための、様々
な回路構成をもつ光導波路型基板とを有している。この
素子に別々の周波数をもつ複数の光信号を挿入しておき
、任意の圧電素子に電界をかけることにより、それぞれ
の周波数の光を吸収させ、出力光を種々のパターンに制
御することができる。
(実施例) 次に、本発明を、図面を参照して実施例につき説明する
第1図は本発明の1実施例に係る光演算素子の概略図で
ある。光導波路型基板10には入力側から出力側へ順に
光波長多重化素子6、第1.第2の圧電索子7,8、お
よび光波長分離素子13が光導波路5によって直列に結
ばれて形成されている。この構成でいま、周波数f1お
よびf2のそれぞれの2本の入力光1.2を光波長多重
化素子6に入力し、ここで周波数fl +f2の1本の
光信号に多重して前記光導波路に挿入し、前記圧電素子
7,8へ送る。各圧電素子7,8の外部電源11.12
により、第1の圧電素子7では周波数f、を、第2の圧
電素子8では周波数f2を吸収するように電界をかけて
制御し、これを光波長分離素子13を介して2つの出力
端子の出力光3゜4の成分をコントロールする。この動
作により可能となる演算例を第1表に示す。
第  1  表 この例は周波数f1の入力光1と周波数f2の入力光2
の有無を2bitの1.0で表わしたものであり、光有
りの場合を1.無しの場合を0で示している。入力光は
11つまり両入力光が有りの場合を示している。第1.
第2の圧電索子7,8におけるON、OFFは、圧電素
子に電界をかけて光を吸収した時をON、電界をかけな
い時をOFFで表わしたものである。このように2つの
圧電素子を用いることで周波数f1.fzの入力光に対
して2bitの4通りの出力を得ることができる。この
入力光に対する数字の規定の仕方によっていくつもの種
類の演算処理が可能となる。
第2図は本発明の他の実施例を示した概略図である。光
波長多重化素子6の後段に光分岐素子14が設けられ、
また第1.第2.第3.・・・第nのn種の圧電素子1
,2.・・・nが光導波路で直列接続されて圧電素子群
15を構成し、これらの圧電素子群が複数個互いに並列
に前記光分岐素子14に接続されている。各圧電素子群
15の出力側にはそれぞれ光波長分離素子13が接続さ
れている。そしてこの実施例の光波長分離素子13は各
々周波数fl+f’2+・・・fnの出力光を出力する
。この実施例は2本の入力光だけでなく、いくつもの入
力光が存在する場合に適用され、各圧電素子群15につ
いて、第1の圧電素子1は周波数f1の光を、第2の圧
電素子2は周波数f2の光を、同様に第nの圧電素子n
は周波数fnの光を、それぞれ吸収可能となっている。
いまn種の周波数をもつ入力光が入力されたとすると、
光波長多重化素子6および光分岐素子14を介して各圧
電素子群15にf 1 + f 2 + f 3 + 
−+ f nの光が送られる。各圧電素子群15につい
てそれぞれの圧電素子1,2,3.・・・nを電界制御
することにより、nXn個の出力光を得ることができる
。即ちこの実施例ではn進法をもつn bitの出力を
n個得ることができる。これは電子デバイスでは考えら
れなかった演算法であり、演算工学の新たな応用を可能
とするものである。
次に、本発明の光素子を演算素子としてではなく、交換
機機能を併せもった光デバイスとしての利用について説
明する。この場合、第2図の1本の光導波路上にあるn
個の圧電素子1.2,3゜・・・nのうち、(n−1)
個の圧電素子をすべて動作させることにより、n個の信
号の中から1個だけの信号を取り出すことができる。こ
の選択をn本の光導波路上で行うことによって、n個の
信号に対するスイッチングが1枚の光導波路基板上で行
うことができることになる。即ち、n本のデータがある
場合の光交換機の機能を発揮できることになる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、複数の周波数をもつ入力
光に対してこれを多重化した光信号とし、場合によって
はこれをさらに複数に分岐して、各光導波路上で圧電素
子の圧電効果による光の吸収により、出力光をいくつも
のパターンに制御させることができる。その結果、電子
回路よりもはるかに効率のよい演算素子として、また光
交換機としての利用が可能である。特に第2図の実施例
のようにnXnのマトリクスを用いた制御系に対し、複
数の入力が考えられるということは、いわば3次元の演
算が可能となる訳であり、演算技術の分野に画期的な改
革をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の概略図、第2図は本発明の
他の実施例の概略図である。 1.2・・・入力光、   3.4・・・出力光、5・
・・光導波路、    6・・・光波長多重化素子、7
・・・第1の圧電素子、 8・・・第2の圧電素子、1
0・・・光導波路型基板、 11.12・・・外部電源、 13・・・光波長分離素子、 14・・・光分岐素子、
15・・・圧電素子群。 代理人  弁理士  染 川 利 吉 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異なる波長の光を入出力する複数個の光入力端子および
    光出力端子と、入力光信号を多重化する光波長多重化素
    子と、外部電気回路により、多重化された光信号に対す
    る波長選択特性が制御される複数個の圧電素子と、前記
    出力端子に異なる波長を分離供給する光波長分離素子と
    を有し、前記各素子が光導波路上に直列に接続されるこ
    とを特徴とする光演算素子。
JP62133220A 1987-05-28 1987-05-28 多機能光演算素子 Pending JPS63298226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62133220A JPS63298226A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 多機能光演算素子

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JP62133220A JPS63298226A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 多機能光演算素子

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JPS63298226A true JPS63298226A (ja) 1988-12-06

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ID=15099539

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JP62133220A Pending JPS63298226A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 多機能光演算素子

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