JPS63298067A - ガスレ−トセンサ本体 - Google Patents
ガスレ−トセンサ本体Info
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- JPS63298067A JPS63298067A JP62131329A JP13132987A JPS63298067A JP S63298067 A JPS63298067 A JP S63298067A JP 62131329 A JP62131329 A JP 62131329A JP 13132987 A JP13132987 A JP 13132987A JP S63298067 A JPS63298067 A JP S63298067A
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- Japan
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- rate sensor
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- Granted
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
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- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は、特にガス温度を一定に保持するようにした
ガスレートセンサ本体に関するものである。
ガスレートセンサ本体に関するものである。
〔従来の技術]
ガスレートセンサ本体は、密閉されたケーシング内にフ
ローセンサ等を有したホルダーAssyを収容し、その
フローセンサ感温素子に向けてガス流を噴出させておき
、外部から加わる角速度運動の影響により上記ガス流が
偏向した時に生じるセッサ出力の変化からその角速度(
レート)を検出するようにしたものである。その際、外
気温度が変動すると検出粒度に悪影響を及ぼし、このた
めホルダーAssyを収容したケーシングの外側にヒー
タ線を巻回してケーシング及び内部を一定温度、に保持
することが提案されている。
ローセンサ等を有したホルダーAssyを収容し、その
フローセンサ感温素子に向けてガス流を噴出させておき
、外部から加わる角速度運動の影響により上記ガス流が
偏向した時に生じるセッサ出力の変化からその角速度(
レート)を検出するようにしたものである。その際、外
気温度が変動すると検出粒度に悪影響を及ぼし、このた
めホルダーAssyを収容したケーシングの外側にヒー
タ線を巻回してケーシング及び内部を一定温度、に保持
することが提案されている。
第6図はこの柿のヒータ線を設けた従来のガスレートセ
ンサ本体を示す構成図である。[λ1においC11は内
部にフローセンサ等をrf I−・たホルダーAssy
、2はこのホルダーAssylを収容した金属製のケー
シングで、内部は密閉状態となっている。このケーシン
グ2の外側には絶縁体を介してヒータ線3が螺旋状に巻
回さね、またケーシング2の外表面には温度検出素子で
あるサーミスタ4が接着剤等により取り付けられている
。また、ホルダーAssylのホルダ部1aには、」二
記フローセンサを構成する感温素子5a、5b及びピエ
ゾプレート6が保持されている。そして、ピエゾプレー
ト6のポンプ作用により、[Jの矢印で示す如く吐出ロ
アからガスがホルダlとケーシング2の間を通り、ホル
ダ1の端部のノズル8からホルダ内部に入るガス流路が
形成されている。
ンサ本体を示す構成図である。[λ1においC11は内
部にフローセンサ等をrf I−・たホルダーAssy
、2はこのホルダーAssylを収容した金属製のケー
シングで、内部は密閉状態となっている。このケーシン
グ2の外側には絶縁体を介してヒータ線3が螺旋状に巻
回さね、またケーシング2の外表面には温度検出素子で
あるサーミスタ4が接着剤等により取り付けられている
。また、ホルダーAssylのホルダ部1aには、」二
記フローセンサを構成する感温素子5a、5b及びピエ
ゾプレート6が保持されている。そして、ピエゾプレー
ト6のポンプ作用により、[Jの矢印で示す如く吐出ロ
アからガスがホルダlとケーシング2の間を通り、ホル
ダ1の端部のノズル8からホルダ内部に入るガス流路が
形成されている。
上記のように構成されたガスレートセンサ本体において
は1.L述のように密閉されたケーシング2の内部で、
ノズル8からフローセンサの感温素子5a、5bに向け
て一定のガス流が噴出されており、外部から角速度運動
のIL’Jが加わるとそのガス流が偏向する。この時、
フローセンサの出力が変化し、これを検出することによ
り角速度の大ささを検出することができる。その際、サ
ーミスタ4の検出信号に従ってヒータ線3の通電を制御
しており、このフィー・ドパツク制御によってケーシン
グ2及びケーシング内の温度が一定に保持されている。
は1.L述のように密閉されたケーシング2の内部で、
ノズル8からフローセンサの感温素子5a、5bに向け
て一定のガス流が噴出されており、外部から角速度運動
のIL’Jが加わるとそのガス流が偏向する。この時、
フローセンサの出力が変化し、これを検出することによ
り角速度の大ささを検出することができる。その際、サ
ーミスタ4の検出信号に従ってヒータ線3の通電を制御
しており、このフィー・ドパツク制御によってケーシン
グ2及びケーシング内の温度が一定に保持されている。
このため、外気温度が変動してもその影習がホルダーA
ssylに及ぶことはなく、高度の検出積度か得られる
ようになっ・Cいる。
ssylに及ぶことはなく、高度の検出積度か得られる
ようになっ・Cいる。
しかしながら、従来のガスレートセンサ本体にあっては
、ホルダーAssylを単にケーシング2に挿入して収
容しているだけであり、ホルタ部laとケーシング2の
接触面積が小さく、またサーミスタ4によりケーシング
2とヒータ線3の温度を検出しながら温度制御を行って
いるため、ホルダーAssyl的の構造物の温度の立上
りと安定が〃く、従って検出特性が良くないという問題
点があり、またホルダーAssylの固定部材が必要に
なるという問題点があった。
、ホルダーAssylを単にケーシング2に挿入して収
容しているだけであり、ホルタ部laとケーシング2の
接触面積が小さく、またサーミスタ4によりケーシング
2とヒータ線3の温度を検出しながら温度制御を行って
いるため、ホルダーAssyl的の構造物の温度の立上
りと安定が〃く、従って検出特性が良くないという問題
点があり、またホルダーAssylの固定部材が必要に
なるという問題点があった。
この発明は、この、にうな問題点に着目してなされたも
ので、ホルダーAssyl内の構造物の温度の立上り安
定か早く、また部品点数の少ないガスレートセンサ本体
を提供することを目的としている。
ので、ホルダーAssyl内の構造物の温度の立上り安
定か早く、また部品点数の少ないガスレートセンサ本体
を提供することを目的としている。
この発[ツ1のガスレートセンサ本体は、フローセンサ
等を保持する金属性のホルダ部を有したホルダーAss
yと、このホルダーAssyを収容する倉属製のケーシ
ングとを備え、前記ホルダ部の外周にケーシングの内周
面と圧接する複数の突出部を設け、ホルダーAssyと
ケーシングの781のガスの流路に温度制御用の温度検
出素子を配置したものである。
等を保持する金属性のホルダ部を有したホルダーAss
yと、このホルダーAssyを収容する倉属製のケーシ
ングとを備え、前記ホルダ部の外周にケーシングの内周
面と圧接する複数の突出部を設け、ホルダーAssyと
ケーシングの781のガスの流路に温度制御用の温度検
出素子を配置したものである。
(作用)
この発明のガスレートセンサ本体においては、ホルダー
Assyのホルダ部に複数の突出部が設けられており、
ホルダーAssyを圧入によりケーシング内に収納した
時にこれらの突出部がゲージングの内周面と圧接する。
Assyのホルダ部に複数の突出部が設けられており、
ホルダーAssyを圧入によりケーシング内に収納した
時にこれらの突出部がゲージングの内周面と圧接する。
この圧入によりホルダーAssyが固定部材を必要とす
ることなく収容され、またホルダ部とケーシングの接触
面積も大きくなる。
ることなく収容され、またホルダ部とケーシングの接触
面積も大きくなる。
第1図はこの発明の一実施例を示す図で。
第1図(a)は一部を破断して示す構成図、第1図(b
)はそのA−A線断面図である。図において、lはホル
ダーAssyで、そのホルダ部1aはアルミニウム、銅
あるいはそれらの合金など熱伝導性の良い金属で形成さ
れ、内部にはフローセンサ、ピエゾレート等が保持され
ている。
)はそのA−A線断面図である。図において、lはホル
ダーAssyで、そのホルダ部1aはアルミニウム、銅
あるいはそれらの合金など熱伝導性の良い金属で形成さ
れ、内部にはフローセンサ、ピエゾレート等が保持され
ている。
このホルダ部1aにはケーシング2の内周面と圧接する
複数(図では3つ)の突出部1bが設けられており、金
属製のケーシング2にはボルダ−Assylを所定位置
に収容するための段差部(ストッパ部)2aが形成され
ている。また、ホルダーAssylとケーシング2の間
に形成されるガス(ヘリウムガス)の流路に温度制御用
のサーミスタ9が温度検出素子として配置さJlている
。
複数(図では3つ)の突出部1bが設けられており、金
属製のケーシング2にはボルダ−Assylを所定位置
に収容するための段差部(ストッパ部)2aが形成され
ている。また、ホルダーAssylとケーシング2の間
に形成されるガス(ヘリウムガス)の流路に温度制御用
のサーミスタ9が温度検出素子として配置さJlている
。
第2図はホルダーAssylの詳細を示す図で、第2図
(a)は縦断面図、第2図(b)は側面図である。この
ホルダーAssyfは、内部にヘリウムガスの層流を作
るノズル8、その層流レート感応による偏芯用スリーブ
、フローセンサの取付部、ポンプ室等が設けられ、高精
度に加工されている。そして、組立時にフローセンサ、
ピエゾプレート等が装着される。
(a)は縦断面図、第2図(b)は側面図である。この
ホルダーAssyfは、内部にヘリウムガスの層流を作
るノズル8、その層流レート感応による偏芯用スリーブ
、フローセンサの取付部、ポンプ室等が設けられ、高精
度に加工されている。そして、組立時にフローセンサ、
ピエゾプレート等が装着される。
ホルダ部1aの外周には+)B述したようにケーシング
2に圧入する時の接触面を有した突出部lbが3ケ所に
設けられ、またこれらの突出部1bに分割されて流れる
ガスをケーシング2の内壁部に極力接触するようにする
ための凹壁面、ml述したガス温度検出用のサーミスタ
9を取り付けるためのねし穴、サーミスタ9とフローセ
ンサからの各リード線の逃げ溝及び通し孔、ピエゾプレ
ートからのガスを一定方向の流れにするジェット孔等が
形成されている。なお、ピエゾプレートを配置したポン
プ室の外径は、ピエゾプレートを圧入して収納する時の
ストッパとして段差部を設けているため、最大径となっ
ている。
2に圧入する時の接触面を有した突出部lbが3ケ所に
設けられ、またこれらの突出部1bに分割されて流れる
ガスをケーシング2の内壁部に極力接触するようにする
ための凹壁面、ml述したガス温度検出用のサーミスタ
9を取り付けるためのねし穴、サーミスタ9とフローセ
ンサからの各リード線の逃げ溝及び通し孔、ピエゾプレ
ートからのガスを一定方向の流れにするジェット孔等が
形成されている。なお、ピエゾプレートを配置したポン
プ室の外径は、ピエゾプレートを圧入して収納する時の
ストッパとして段差部を設けているため、最大径となっ
ている。
第3図はケーシング2の外形形状を示したものである。
このケーシング2はカップ状に形成され、開11部に変
形三角形状のフランジ部(第1図(b) 参jjQ)
2 bをイ1°している。この開口部側の内径は、[−
述したホルダ部1aのポンプ室が収納されるため、最大
径となっており、この最大径の部分と+’ur記ホルダ
ーAssylの突出部ibの接触部分との間に段差部2
aが設けられている。また、外周は円筒形状あるいは1
/!O以下のip、 −テーパの形状とな)ており、ホ
ルダーAssylのホルダ部1aが圧入する部分の関係
はその部分の径の1/10以下となっている。そして、
外周の−・部に、温度調整用のサーミスタを取り付ける
ための平面部2Cか設けられており、また図示していな
いが従来と同様、サーミスタを含む外周にヒータ線が螺
旋状に右回されている。
形三角形状のフランジ部(第1図(b) 参jjQ)
2 bをイ1°している。この開口部側の内径は、[−
述したホルダ部1aのポンプ室が収納されるため、最大
径となっており、この最大径の部分と+’ur記ホルダ
ーAssylの突出部ibの接触部分との間に段差部2
aが設けられている。また、外周は円筒形状あるいは1
/!O以下のip、 −テーパの形状とな)ており、ホ
ルダーAssylのホルダ部1aが圧入する部分の関係
はその部分の径の1/10以下となっている。そして、
外周の−・部に、温度調整用のサーミスタを取り付ける
ための平面部2Cか設けられており、また図示していな
いが従来と同様、サーミスタを含む外周にヒータ線が螺
旋状に右回されている。
また、第4図(a)、(b)はホルダーA s s y
′1に温度制御用のサーミスタ9を取り付けた状態(
第1図参照)を示す上面図及び側面図である。ホルダー
Assylに貫通孔を有した金属製のフィックスプレー
ト10がねじ11により固定され、その貫通孔にリード
線13と接続されたガラス端f12が固定されている。
′1に温度制御用のサーミスタ9を取り付けた状態(
第1図参照)を示す上面図及び側面図である。ホルダー
Assylに貫通孔を有した金属製のフィックスプレー
ト10がねじ11により固定され、その貫通孔にリード
線13と接続されたガラス端f12が固定されている。
そして、このガラス端子12の端部に上記サーミスタ9
が半FLl付により接続されている。このような取付構
造とすることにより、サーミスタ9を常にガス流路中の
定位値に配置することができる。
が半FLl付により接続されている。このような取付構
造とすることにより、サーミスタ9を常にガス流路中の
定位値に配置することができる。
上記のような構成のガスレートセンサ本体においては、
ホルダーAssylケーシング2内に圧入するだけでホ
ルダーAssylを固定することかでき、リングねしく
プレートエンド)等の固定部材が不要でポンチカシメ作
業も不要となり、組立工数並びにコストが低減する。そ
の際、第5図の点線で示すように、ホルダーAssyl
を圧入するとケーシング2が撓むが、この時ホルダーA
ssy 1のホルダ部第1図1aが変形しない程度の加
圧力で容易に圧入できるようになっている。このため、
ホルダ部1aの突出部1bとケーシング2の内接面はN
j端な高精度で加工する必要はない。また、ケーシング
2の撓みは肉厚が厚くなる程起りにくくなるので、その
部分の肉厚は圧入径の1/10以下としである。
ホルダーAssylケーシング2内に圧入するだけでホ
ルダーAssylを固定することかでき、リングねしく
プレートエンド)等の固定部材が不要でポンチカシメ作
業も不要となり、組立工数並びにコストが低減する。そ
の際、第5図の点線で示すように、ホルダーAssyl
を圧入するとケーシング2が撓むが、この時ホルダーA
ssy 1のホルダ部第1図1aが変形しない程度の加
圧力で容易に圧入できるようになっている。このため、
ホルダ部1aの突出部1bとケーシング2の内接面はN
j端な高精度で加工する必要はない。また、ケーシング
2の撓みは肉厚が厚くなる程起りにくくなるので、その
部分の肉厚は圧入径の1/10以下としである。
このように、ケーシング2の撓み効果を利用してホルダ
ーAssylを圧入しており、ホルダーAssylとケ
ーシング2の接触面積が大きく、ケーシング2の熱が速
やかにホルダーAssylの伝わり、ケーシング2とホ
ルダーAssylの両方からガスが加熱される。この時
、ガスが効率良くケーシング2の内壁に沿って流れるよ
うなホルダ部1aの形状となっており、同時にホルダー
Assyl内のフローセンサ、ピエゾプレート等の構造
物も熱的に速やかに追従し、これらの構造物の温度のη
上つと安定が早く、従って検出特性が向上したものとな
る。また、ゲージング2の外周は凹凸面9曲面(軸方向
に対して)のない円筒形状あるいは1/10以下の弔−
低テーパの形状となっているので、ヒータ線を巻く作業
が容易であり、ヒータ線からケーシング2への熱伝導も
良好である。更に、ホルダーAssylとゲージング2
の間のガス流路中にサーミスタ9を配置しているので、
ガス温度のリアルタイム検出が可能となり、高度の温度
制御を行うことができる。
ーAssylを圧入しており、ホルダーAssylとケ
ーシング2の接触面積が大きく、ケーシング2の熱が速
やかにホルダーAssylの伝わり、ケーシング2とホ
ルダーAssylの両方からガスが加熱される。この時
、ガスが効率良くケーシング2の内壁に沿って流れるよ
うなホルダ部1aの形状となっており、同時にホルダー
Assyl内のフローセンサ、ピエゾプレート等の構造
物も熱的に速やかに追従し、これらの構造物の温度のη
上つと安定が早く、従って検出特性が向上したものとな
る。また、ゲージング2の外周は凹凸面9曲面(軸方向
に対して)のない円筒形状あるいは1/10以下の弔−
低テーパの形状となっているので、ヒータ線を巻く作業
が容易であり、ヒータ線からケーシング2への熱伝導も
良好である。更に、ホルダーAssylとゲージング2
の間のガス流路中にサーミスタ9を配置しているので、
ガス温度のリアルタイム検出が可能となり、高度の温度
制御を行うことができる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、フロヘセンサ
等を保持するホルダーAssyのホルダ部の外周にケー
シングの内周を圧接する複数の突出部を設け、ホルダー
Assyとケーシングの間のガスの流路に温度検出素子
を配置したため、ホルダーAssyケーシング内に圧入
するだけで固定部材なしに収容することができ、ケーシ
ングとホルダーAssyの接触面積が増大し、従ってホ
ルダーAssy内の構造物の温度の立上りと安定が早く
、検出特性が向−トするという効果が得られる。
等を保持するホルダーAssyのホルダ部の外周にケー
シングの内周を圧接する複数の突出部を設け、ホルダー
Assyとケーシングの間のガスの流路に温度検出素子
を配置したため、ホルダーAssyケーシング内に圧入
するだけで固定部材なしに収容することができ、ケーシ
ングとホルダーAssyの接触面積が増大し、従ってホ
ルダーAssy内の構造物の温度の立上りと安定が早く
、検出特性が向−トするという効果が得られる。
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示す構成
図及びそのA−A線断面図、第2図(a)、(b)は第
1図のホルダーAssyの詳細を示す縦断面図及び側面
図、第3図は第1図のケーシングの外形を示す断面図、
第4図(a)。 (b)はホルダーAssyにサーミスタを取り付けた状
態を示す上面図及び側面図、第5図はケーシングの撓み
効果の説明図、第6図は従来のガスレートセンサを示す
縦断面図である。 l・・・・・・ホルダーAssy 1a・−・−ホルダ部 lb−・・・・・突出部 2・・・・・・ケーシング
図及びそのA−A線断面図、第2図(a)、(b)は第
1図のホルダーAssyの詳細を示す縦断面図及び側面
図、第3図は第1図のケーシングの外形を示す断面図、
第4図(a)。 (b)はホルダーAssyにサーミスタを取り付けた状
態を示す上面図及び側面図、第5図はケーシングの撓み
効果の説明図、第6図は従来のガスレートセンサを示す
縦断面図である。 l・・・・・・ホルダーAssy 1a・−・−ホルダ部 lb−・・・・・突出部 2・・・・・・ケーシング
Claims (2)
- (1)フローセンサ等を保持する金属性のホルダ部を有
したホルダーAssyと、このホルダーAssyを収容
する金属製のケーシングを備えたガスレートセンサ本体
において、前記ホルダ部の外周にケーシングの内周面と
圧接する複数の突出部を設けて圧入し、ホルダーAss
yとケーシングの間のガスの流路に温度制御用の温度検
出素子を配置したことを特徴とするガスレートセンサ本
体。 - (2)外周が軸方向に同径又は1/10以内の単一テー
パをもち、開口側にフランジ面を有する鉄又は鉄合金製
ケーシングに於て内面に二つの異形部と、異形部をつな
ぐ段差をもちケーシングの圧入部肉厚が圧入部径の1/
10以下である構造としたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のガスレートセンサ本体。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62131329A JPS63298067A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ガスレ−トセンサ本体 |
US07/193,404 US4930349A (en) | 1987-05-29 | 1988-05-12 | Gas rate sensor |
CA000566901A CA1322475C (en) | 1987-05-29 | 1988-05-16 | Gas rate sensor |
DE8888107877T DE3872598T2 (de) | 1987-05-29 | 1988-05-17 | Mit gas arbeitender drehgeschwindigkeitsmesser. |
EP88107877A EP0292842B1 (en) | 1987-05-29 | 1988-05-17 | Gas rate sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62131329A JPS63298067A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ガスレ−トセンサ本体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63298067A true JPS63298067A (ja) | 1988-12-05 |
JPH0584869B2 JPH0584869B2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15055401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62131329A Granted JPS63298067A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | ガスレ−トセンサ本体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63298067A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5567877A (en) * | 1994-03-24 | 1996-10-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Multiple-axis gas flow type angular velocity sensor |
US5719333A (en) * | 1994-01-20 | 1998-02-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Acceleration sensor |
US5786744A (en) * | 1994-03-24 | 1998-07-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hybrid sensor |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62131329A patent/JPS63298067A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5719333A (en) * | 1994-01-20 | 1998-02-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Acceleration sensor |
US5945601A (en) * | 1994-01-20 | 1999-08-31 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Acceleration sensor with temperature resistor elements |
US5567877A (en) * | 1994-03-24 | 1996-10-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Multiple-axis gas flow type angular velocity sensor |
US5786744A (en) * | 1994-03-24 | 1998-07-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hybrid sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584869B2 (ja) | 1993-12-03 |
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