JPS63297245A

JPS63297245A - 遠赤外線放射硝子

Info

Publication number: JPS63297245A
Application number: JP62133658A
Authority: JP
Inventors: Yasuro Kuratomi; 倉富　康郎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-05-29
Filing date: 1987-05-29
Publication date: 1988-12-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は、建築物例えば、ビルや家屋の窓硝子、サンル
ーム或は、温室等の天井、壁材として使用される硝子壁
等に用いられ、遠赤外線を放射する機Ｆ：ｔ！−有し、
室内の保温、暖房に寄与すると共に１人体等の生木を活
性化し、１１康維持等に役立つ遠赤外線放射硝子に関す
るものである。

「従来の技術」板状の硝子は、住宅、ビル等の建築物の窓硝子として、
多種多様な表面形態を有して使用されているが、硝子自
体が遠赤外線放射体として利用され得る技術は、未だ、
存在していない。

ｒ発明が解決しようとする問題点」前述した従来の硝子は、建築物に於ける外界と室内の仕
切手段として或は、採光手段として利用されているもの
であった。

一方、遠赤外線光熱は、赤外線光熱の中でも特に、長波
長域に属する人体等に刺激感の皆嶌な暖悪を与えるもの
であると共に、人体に於ける温熱治療具としてら有効利
用される如く、生体の細胞内に深遠し７生体細胞を活性
化し、生木のＵ康呆全或は、旺盛な生命力の昂揚等に多
大な存用性を発揮するものであり、この点に注目された
嗣子は現出していない。

本発明は、斜上の観点に鑑みてなされたものであり、遠
赤外線を豊富に照射可能となし、建築物に於ては、室内
の保温・暖房に著しく寄墜すると共に１人体は熱論のこ
と、動・植物等の生木をら活性化し得る遠赤外線放射硝
子を提出する事を目的とするものである。

ｒ問題点を解決するための手段」前述した問題点は、板状の硝子に遠赤外線放射層が形成
された事を特徴とする遠赤外線放射硝子によって解決さ
れる。

「実施例」以下、実施例に基いて本発明の構成を詳述する。

第１図は１本発明の遠赤外線放射硝子の一実施例を示す
断面図であり、第２図及び、第３図は、本発明の池の実
施例を示す断面図である。

第１図に於て１本発明の遠赤外線放射硝子ｌは、板状の
硝子２に、板状、フィルム状、薄膜状或は、塗着剤状に
形成されたセラミック、金属酸化物、カーボン、大谷石
・麦飯石等の石材の遠赤外線放射物質が硝子２の外表面
に添設され、遠赤外線放射層３が形成される。

遠赤外線放射層３は、外界の気象粂件による汚損或は、
外力による損傷を防ぐ等の目的の為に。

第２ｃｉｌに示される如く、硝子２．２間に挟装されて
も良い、また、遠赤外線放射層３は、第３１２１に示さ
れる如く、前述した如き、遠赤外線放射物４が、＆Ａ子
２に混入されることで形成されても良い。

この場合は、通常、遠赤外線放射物ｗ４の微粉末が硝子
２の原料中に混入せられ、硝子２と一体的に製造される
ものである。

嗣子２は、黒色系の着色がなされていれば、外部の熱を
良く吸収し、加温され、遠赤外線放射層３から遠赤外線
は、効率良く発生する。また、硝子２が、透明（１１１
色、有色を問わない）硝子、半透明硝子、スリ硝子等の
光透過性含有する二とが、採光可能なる点で、建築物等
に於ては望ましいものである。

第４１１は、遠赤外線放射層３が１点状〈第４（２１（
イ）〉に、線状〈第４０（ロ）〉に、綱目状く第４図（
ハ）〉に、格子状く第４［２！（ニ）〉に形成された例
を示すものであり、前記例以外の任意形状の模様状に形
成されても良いが、この場合には、遠赤外線放射層２の
形成コストが軽減されるとともに、遠赤外線放射層が光
透過性を有しない場合であっても、採光性を保持するこ
とが可能である。

「発明の作用及び効果」上記構成に係わる本発明の遠赤外線放射硝子は、遠赤外
線放射層が形成されていることから、住宅・ビル等の建
築物の窓硝子として或は、サンルーム用或は、温室用の
硝子として使用されると。

当該硝子が太陽光或は１周囲の空気により緩められるに
つれて、室内側に遠赤外線を濃密度に発生照射せしめ、
室内床面、壁面を効率良く曖め、室　。

内の保温・暖房効果を著しく高め且つ、居住する人体皮
膚面が熱線として深達し、刺ｆｉｇの皆無な曖感を与え
るものである。

更に、遠赤外線が生体内に深達することから。

生体細胞を活性化し、室内の人々の健康体の昂揚を促し
１１ｙＲ住号を提供ならしめることが可能となり、且つ
室内の植物或は、動物等の健全性或は。

旺盛な育生力を付与するものである。

また、同様の理由から、本発明の遠赤外線放射硝子が魚
謬笠の育生用水槽として或は、ＦＩｉ物、動物等の育生
用容器として使用された際には、魚類、動植物類の育生
、成長、生存、健全性の維持等旺盛な生命活動を可能な
らしめる。さらには、温室、ハウス栽培室等の仕切壁と
して、早生栽培、水ｕｉ培１種苗栽培、観賞植物栽培等
興業生産用にも多大なる有用性をもって使用されるもの
である。加えて、酒ソ、飲用水、果物等の飲食物の熟成
並びに、収蔵用の容器としても利用され、味のまろやか
さ等熟成度の高い飲食物が得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による遠赤外線放射硝子の一実施例を
示す断面図、第２図及び第３図は１本発明の他の実施例
を示す断面図、第４［２］は１本発明の他の実施例を示
す一部切欠正面図である。 ■・・・・・遠赤外線放射硝子２・・・・・硝子３・・・・・遠赤外線放射層

Claims

【特許請求の範囲】１　板状の硝子に遠赤外線放射層が形成されてなる事を
特徴とする遠赤外線放射硝子。２　硝子が光透過性を有する事を特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の遠赤外線放射硝子。３　遠赤外線放射層が板状、フィルム状、薄膜状或は、
塗着状に形成されたセラミック、金属酸化物、カーボン
、大谷石・麦飯石等の石材からなる事を特徴とする特許
請求の範囲第１項又は、第２項又は、第３項記載の遠赤
外線放射硝子。４　硝子に遠赤外線放射物質が混入されて遠赤外線放射
層が形成してなる事を特徴とする遠赤外線放射硝子。５　遠赤外線放射層が点状に、線状に、網目状に、格子
状に或は、任意形状の模様上に形成してなる事を特徴と
する特許請求の範囲第１項又は、第２項又は、第３項又
は、第４項記載の遠赤外線放射硝子。