JPS63296720A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、掃除機本体の吸込口に挿脱自在に挿着される
ホースを備えた電気掃除機に係り、とくに、ホースから
掃除機本体の集塵袋内に流出する硬い塵埃による集塵袋
の破損を防止する遮ｎ体に関する。

（従来の技術）　′ 従来の電気掃除機は、ホースから紙製の集塵袋内に高速
で流出した気流が直接集塵袋に当たり、この気流ととも
に流出した小石などの硬い塵埃がパ速で集塵袋のとくに
底部に当たる構造となっていた。しかし、この構造では
、小石などの硬い頭埃によって、集塵袋が破損したり破
裂したりするおそれがあった。

そこぐ、従来、第１０図に示すように、掃除機本体１に
その集塵室２に臨んで開口形成されホース３の接続管部
４が挿着される吸込口５の近傍に位置して、前記接続管
部４の先端開口６に対向しこの先端間口６から高速風に
のって流出する塵埃を減速させる遮断部７を有する筒状
の遮断体８を前記４ｉ即室２内に固定した構造が採られ
ている。

また、第１０図に示ず電気掃除機では、集塵袋９の集塵
口１０内に前記筒状の遮断体８を挿脱自在に挿入するこ
とにより、ＩＡ四製袋９集塵室２内に着脱自在に装着す
る構造が採られている。なお、第１０図において、１１
は前記集塵袋９を出し入れするための開口部であり、１
２はこの間口部１１を開閉自在に閉塞する蓋体である。

また、１３は前記接続管部４に司幼に設けられたクラン
プで、このクランプ１３は、ばね１４により付勢されて
おり、前記吸込口５の近傍に形成された係止溝１５に係
脱自在に係合されて、前記掃除機本体１にボース３を係
止するものである。さらに、１６は旋回輪である。

上記従来の電気掃除１幾では、遮断部７をｈし集塵室２
内に固定された筒状の遮断体８を集塵袋９の集塵口１０
に挿入してこの集塵袋９を装着する構造となっていたた
め、集塵袋９の装着および取外しに手間がかかる問題が
あった。しかも、′ａ断休体の遮断部７が接続管部４の
先端間口６を直接塞がないように、この先端間口６から
ある程度離間させて；鳴断部７を設けなければならず、
遮断体８を長くしなければならないので、集塵袋９が一
層装着しにくくかつ取外しにくくなっていた。したがっ
てまた、と（に取外し時、集塵袋９の集塵口１０から塵
埃が漏れやすかった。また、集塵袋９の装着時および取
外し時に、ａｖｆＩ部７を集塵袋９に引掛けて、この集
塵袋９を破損、破裂させてしまいやすく、塵埃が破損し
たところから集塵袋９外に漏れる問題もあった。

（発明が解決しようとする問題点） 上述のように、従来の電気掃除１幾では、高速で流出し
た硬い塵埃が６接集塵袋に当たる構造となっていたため
、集塵袋が破損しやすい問題があり、また、硬い塵埃を
減速させる遮断体を有する電気掃除機にあっても、遮断
体が撞除機本体側に固定されていたため、集塵袋が装着
しにくいとともに取外しにくく、かつ、装着時および取
外し時に集塵袋が破損しやすい問題があった。

本発明は、上述のような問題点を解決しようとするもの
で、高速で流出する硬い塵埃による集塵袋の破損を防止
できるとともに、この集塵袋の装着および取外しを容易
にでき、しかも装着および取外し時における集塵袋の破
損も防止できる電気１吊除機を提供することを目的とす
るものである。

〔発明の構成〕

〈問題点を解決するための手段） 本発明は、電動送風機を内蔵した婚除機本体内に前記電
動送風機と連通ずる集塵室を設けて、この集塵室内に集
塵袋を着脱自在に装着し、前記掃除機本体にその集塵室
に臨んで吸込口を間口形成して、この吸込口に吸込み用
のホースの一端部の接続管部を挿脱自在に挿着するとと
もに、この接続管部を前記集塵袋内に挿入する電気掃除
機において、前記ホースの接続管部にこの接続管部の前
記集ＩＩ！室内側の先端開口から離間しかつこの先端開
口と対向する′ａｌｌＩｉ部を有する遮断体を設りたも
のである。

（作用） 本発明の電気掃除機では、昂除詩、掃除機本体の吸込口
に挿着されたホースの接続管部の先端間口から集塵室内
に装着された集塵袋内に高速で流出した塵埃が、接続管
部に設けられた遮断体の遮断部に当だ−って減速され散
乱されること゛により、硬い塵埃の衝突による集塵袋の
破損が防止される。

そして、たとえば塵埃のたくさん溜った集塵袋を捨て新
しい集塵袋に交換するときは、ホースを掃除機本体から
外した状態で、集塵袋を取外すとともに装着するが、遮
断体はボースに設けられているのＣ１その際、遮断体が
取外しおよび装着の妨げと／１らない。

（実施例） 以下、本発明の電気掃除はの第１実施例の構成を第１図
および第２図に基づいて説明する２１は掃除機本体で、
このｌ、ｉＳＳ除水本体２１前面には把手２２が突設さ
れている。また、前記局除鍬本体２１には、両側面の下
部後側に後輪２３が設けられているとともに、下面前側
に旋回輪（図示せず）が設けられている。そして、前記
掃除機本体２１内には、後部に電動送風機２４が配設さ
れているとともに、この電動送風機２４に連通ずる集塵
室２５が前部に形成されている。さらに、前記斤除機本
体２１の上面後部には、電源コードを巻取るコードリー
ルくともに図示せず）を巻取り動作させる巻取りボタン
２６と、前記電動送風機２４をオン・オフするスイッチ
ボタン２７とが設けられている。

また、前記掃除機本体２１の上面前側には、蓋体３１に
より開閉自在に閉塞された開口部３２が前記集塵室２５
に臨んで形成されている。なお、前記蓋体３１は、クラ
ンプ３３により閉状態に保持されるものである。さらに
、前記掃除機本体２１の能面には、前記集塵室２５に臨
ｌυで吸込口３４が開口形成されている。また、前記集
塵室２５内には通気性をｈ゛する紙製の集趨袋３５が着
脱自在に装着されているが、この集塵袋３５は、前記開
口部３２を介して出し入れされ、上下方向にスライドさ
けて着脱されるものである。そして、前記集塵袋３５の
前面に開口形成された集塵口（図示せず）が前記吸込口
３４に対向されている。

４１は吸込み用のホースで、このホース４１は、可撓な
管状のホース本体４２の一端部に、前記吸込口３４に挿
脱自在に挿着されかつ前記集塵口を介して集塵袋３５内
に挿入される接続管部４３が設けられているとともに、
前記ホース本体４２の他端部に握り管部（図示せず）が
設けられている。なお、前記接続管部４３には、前記掃
除機本体２１への係止用のクランプ４４が設けられてい
る。

そして、前記接続管部４３の集塵室２５内に位置する側
に遮断体４５が設けられている。この遮断体４５は、前
記接続管部４３の集塵室２５内側に位置する先端開口４
６０両側から後りすなわち集塵室２５の奥側へ延びる左
右一対の支杆４７の後端部に折曲形成された軸部４８に
円板状の遮断部４９が固定されており、この遮断部４９
が前記先端開口４６に離間して対向されている。

つぎに、上記実施例の作用について説明する。

掃除時には、集塵室２５内に集ａ袋３５を装着し、ボー
ス４１の接続管部４３を吸込口３４に挿着しておくとと
もに、ホース４１の握り管にたとえば延長管を介して吸
込口体を接続しておく。そして、電動送風機２４の駆動
により、気流とともに吸込口体から吸込まれた塵埃は、
延長管およびホース４１を介して集塵室２５内の集塵袋
３５内に導かれ、この集塵袋３５内に貯溜されていく。

その際、ホース４１の接続管部４３の先端開口４６から
流出する高速の気流は、遮断部４９に当たって減速され
る。そして、気流とと６に高速′Ｃ流出する塵埃も、遮
断部４９に当たるなどして減速されるととしに、散乱さ
れる。したがって、小石などの硬い塵埃が、直接、高速
のまま集塵袋３５に衝突することがないので、紙製のこ
の集Ｉａ袋３５が破損することがない。

そして、集塵袋３５内に塵埃がある程酊溜ったら、この
集塵袋３５を集塵室２５から外して捨て、新しい東ゆ袋
３５を集塵室２５に装着する。このとき、ホース・１１
は掃除機本体２１から外しておく。ところが、集塵袋３
５内に位置する遮断体４５は、ホース４１の接続管部４
３に設けられているので、上述のようにホース４１を外
して集塵袋３５を着脱するとき、遮断体４５が集塵袋３
５の着脱の妨げになることはなく、集塵袋３５を容易に
取外すことができるとともに、容易に装着することがＣ
きる。また、果０袋３５の着脱に際して、″ｎｎ鉢体４
５集塵袋３５に引掛ることもないので、着脱時における
集塵袋３５の破損も゛防止でき、集塵袋３５外に塵埃が
漏れることがない。

第３図は、本発明の第２実筋例を示すもので、この実施
例では、遮断体４５において、支杆４７の軸部４８が上
下方向を長軸方向とする長円状の遮断部４９に枢着され
ており、この遮断部４９が回動自在となっている。また
、この遮断部４９の水平な回動軸ａＧユこの遮断部４９
の中心すなわち重心Ｇに対してα頭上下方向に偏位して
いる。

そうして、掃除時には、風圧を受けて、また、塵埃が当
たって、遮断部４９が傾き揺動することにより、）虱路
へ抗が減り、風量のｎ失がなくなり、気流の流れが円滑
になり、ゆ埃も円滑に集鹿袋３５内に収納される。

ところで、先の第１実施例においても、遮断部４９を回
動自在としてもよいが、この遮断部４９の重心がこの遮
断部４９の回動軸上に位置していると、遮断部４９が全
周回動じてしまい、効果的でない。

ところが、上記第２実施例では回動軸ａを重心Ｇに対し
て偏位させたので、遮断部４９の回動軸ａより下側の部
分がより重くなることにより、遮断部４９は全周回動で
はなく、所定角度内で効果的に揺動する。

また、第４図は、本発明の第３実施例を示すもので、こ
の実施例では、遮断部４９がたとえばその−・つの直径
において角廓β°で屈曲されている。

すなわち、この遮断部４９の上部と）部とは、ホース４
１の接続管部４３の中心軸方向に対して、遮断部４９の
中心から離れるにしたがって接続管部４３の先端開口４
６から離れる方向へ傾斜されている。

この第３実施例の構造によれば、風路抵抗を小さくでき
、塵埃を円滑に８ｉ塵袋３５に収納することができる。

なお、この第３実施例においても、遮断部４つを回動自
在としてもよく、さらに、回動軸を重心から偏位させて
もよい。

第５図は、本発明の第４実施例を示すもので、この実施
例では、遮断部４９が網目状に形成されている。

この第４実施例の構造によれば、気流は遮断部４９を通
過できるので、風路抵抗をより小さくできる。そして、
多少でも集塵袋３５を破損させるおそれのある小石など
の硬い比較的大きな塵埃のみが遮断部４９により遮ぎら
れる。

つぎに、本発明の第５実施例を第６図に基づいて説明す
る。

この実施例では、ホース４１の接続管部４３の先端間口
４６の後方に、平面コ字形状で上面および下面に開口５
１を有する網目状の画状の遮断体５２が取付けられてい
る。イして、とくにこの遮断体５２の前記先端開口４６
に離間して対向する後面が遮１缶部５３となっている。

この第５実施例でも遮断体５２を網目状としたことによ
り、風路抵抗を小さくできる。

なお、上記第５実施例において、クランプ装置により遮
断体５２を接続管／ｆｌ１４３に対して着脱自在として
もよい。着脱自在とすれば、遮断体５２に：引掛った０
埃などの掃除も容易に行なえる。

第７図は、本発明の第６実施例を示すもので、この実施
例では、接続管部４３の先端開口４６の後方に連続する
遮断体５２が、上面に開口５１を有する函形状に形成さ
れている。そして、前記先端開口４６に離間して対向す
る１ｊＸｒＩｆｒ休５２の後面の遮断部５３は、接続管
部４３の軸方向に対し”Ｃ所定角度で傾斜し′τいると
ともに、遮断体５２の下面に向かって滑らかに７萌して
繋がっている。

この第６実ＩＮ　ＶＡの構造によれば、遮断体５２に、
接続管部４３から流出する気流をこの接続管８５４３の
＠ｈ向に対して傾斜した方向へ導くガイド休の機能を兼
ね備えさせることができる。

なお、第７図に示すように、′ａ断休体２ば接続管部４
３と一体に形成してもよい。

第８図は、本発明の第７実施例を示すもので、この実施
例では、函形状の遮断体５２の接面の遮断８１１５３が
接続管部４３の先端開口４６と平行になっている。

Ｍ９図は、本発明の第８実施例を示すもので、この実施
例では、函形状の遮断体５２の上面および下面に開口５
１が形成されており、気流が２方向へ導かれるようにな
っている。

〔発明の効架〕

本発明によれば、掃除機本体の吸込口に挿脱自在に挿着
されるホースの接続管部に、この接続管部の集０室内側
の先端開口に１９ｆｌｔ関して対向ケるＭ新郎をｈする
遮断体を設けたので、ｉ４記先端開口から高速で流出し
た硬い０埃を遮断部により減速させて、硬い塵埃の衝突
による集塵袋の破損を防止することができるとともに、
ボースを掃除機本体から外した状態で集塵袋のも脱を行
なうことにより、遮断体が妨げとなることなく、また、
遮断体により集塵袋を破損させてしまうことなく、集塵
袋を容易かつ確実に着脱することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電気掃除橢の第１実施例を示すホース
の接続管部の斜視図、第２図は同上全体の斜視図、第３
図は本発明の第２実施例を示す遮断体の斜視図、第４図
は本発明の第３実施例を示す遮断体の斜視図、第５図は
本発明の第４実施例を示す遮断体の斜視図、第６図は本
発明の第５実施例を示す遮断体の斜視図、第７図は本発
明の第６実施例を示す疏所体の斜視図、第８図は本発明
の第７実施例を示す遮断体の斜視図、第９図は本発明の
第８実施例を示す遮断体の斜視図、第１０図は従来の電
気掃除機の一例を足す吸込口付近の断面図である。 ２１・・掃除（幾本体、２４・・電動送ｊ虱機、２５・
・集塵室、３４・・吸込口、３５・・集塵袋、４１・・
ホース、４３・・接続管部、４５・・遮断体、４６・・
先端間口、４９・・遮新郎、５２・・遮断体、５３・・
遮新郎。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動送風機およびこの電動送風機に連通する集塵
   室を内部に設けるとともにこの集塵室に臨んで吸込口を
   開口形成した掃除機本体と、この掃除機本体の集塵室内
   に着脱自在に装着された集塵袋と、前記掃除機本体の吸
   込口に挿脱自在に挿着されるとともに前記集塵袋内に挿
   入される接続管部を一端部に有する吸込み用のホースと
   を備え、 このホースの接続管部にこの接続管部の前記集塵室内側
   の先端開口から離間しかつこの先端開口と対向する遮断
   部を有する遮断体を設けたことを特徴とする電気掃除機
   。
2. （２）前記遮断部は回動自在とするとともに、この遮断
   部の回動軸を遮断部の重心に対して偏位させたことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気掃除機。
3. （３）前記遮断部は前記接続管部の軸方向に対して傾斜
   させたことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
   ２項記載の電気掃除機。