JPS63296648A - カット野菜用連続脱水装置 - Google Patents
カット野菜用連続脱水装置Info
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- JPS63296648A JPS63296648A JP62131354A JP13135487A JPS63296648A JP S63296648 A JPS63296648 A JP S63296648A JP 62131354 A JP62131354 A JP 62131354A JP 13135487 A JP13135487 A JP 13135487A JP S63296648 A JPS63296648 A JP S63296648A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N12/00—Machines for cleaning, blanching, drying or roasting fruits or vegetables, e.g. coffee, cocoa, nuts
- A23N12/08—Machines for cleaning, blanching, drying or roasting fruits or vegetables, e.g. coffee, cocoa, nuts for drying or roasting
- A23N12/086—Machines for cleaning, blanching, drying or roasting fruits or vegetables, e.g. coffee, cocoa, nuts for drying or roasting with centrifuging devices
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Food Science & Technology (AREA)
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- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はカット野菜の脱水装置に関し、特にその回転
軸を水平及び斜角に調節可能な回転ドラムを有する遠心
脱水機と特定の機能を有する供給コンベアとを組合せる
ことによりカット野菜の脱水並びに搬入、搬出を連続的
に行なうことを可能とした脱水装置に関するものである
。
軸を水平及び斜角に調節可能な回転ドラムを有する遠心
脱水機と特定の機能を有する供給コンベアとを組合せる
ことによりカット野菜の脱水並びに搬入、搬出を連続的
に行なうことを可能とした脱水装置に関するものである
。
災來匹投揉
食生活の近代化に伴って外食産業は急速に伸展し、野菜
サラダの消費も著しく増加している。現在野菜サラダの
製造は原料野菜そのままを消費地に運搬の上、セントラ
ルキッチン、病院、学校。
サラダの消費も著しく増加している。現在野菜サラダの
製造は原料野菜そのままを消費地に運搬の上、セントラ
ルキッチン、病院、学校。
ホテル等の調理場にて洗浄、加工している。
又、最近ではカット野菜として野菜の販売、流通が行な
われているが、このカット野菜の一般的加工工程は次の
通りである。
われているが、このカット野菜の一般的加工工程は次の
通りである。
(不可食部分除去)→(全体洗浄)→(切断加工)→(
洗浄)→(脱水)→(冷却)→(袋詰)このカット野菜
は鮮度が生命なので温度管理を厳密にし、細菌に接触あ
るいは繁殖の機会を与えないことが必要である。
洗浄)→(脱水)→(冷却)→(袋詰)このカット野菜
は鮮度が生命なので温度管理を厳密にし、細菌に接触あ
るいは繁殖の機会を与えないことが必要である。
ところで、洗浄や脱水によりカット野菜はその日持ちを
よくすることができることはよく知られている。この洗
浄は初期の菌数を減少させるだけでなく、カット野菜表
面に付着した細胞液を除去する効果がある。この細胞液
は活性の高い酵素を含んでおり、そのため表面に付着し
たままにしておくと、その部分は急激に変色する。
よくすることができることはよく知られている。この洗
浄は初期の菌数を減少させるだけでなく、カット野菜表
面に付着した細胞液を除去する効果がある。この細胞液
は活性の高い酵素を含んでおり、そのため表面に付着し
たままにしておくと、その部分は急激に変色する。
しかし、洗浄後、カット野菜を濡れた状態にしておくと
、洗浄しないものより却って日持ちが悪くなることも知
られている。静置して水切りを行っても2%以上の水分
が残る。それ故、通常は遠心脱水機にて耐着水分0.5
%以下まで脱水する。
、洗浄しないものより却って日持ちが悪くなることも知
られている。静置して水切りを行っても2%以上の水分
が残る。それ故、通常は遠心脱水機にて耐着水分0.5
%以下まで脱水する。
脱水処理の日持ちに及ぼす影響を示したものが第2図で
ある。脱水処理時間の長短ではあまり差はなく、脱水時
間として大体5分間脱水したものは脱水しないものより
明らかに日持ちがよいことが分る。
ある。脱水処理時間の長短ではあまり差はなく、脱水時
間として大体5分間脱水したものは脱水しないものより
明らかに日持ちがよいことが分る。
遠心脱水機の回転速度は付着水が除去されれば十分で必
要以上に速くしてもあまり効果はない。
要以上に速くしてもあまり効果はない。
脱水を過剰にすると乾燥し、しなびて品質劣化の心配が
ある。
ある。
従来より用いられているカット野菜の遠心脱水機は回転
ドラム直径が、70〜1101、回転数800〜120
0rpm (遠心加速度で(400〜600) X重力
加速度(G)〕の回転軸が垂直のものであり、野菜を麻
袋に格納し、中部のホイストにて吊出し、吊入れをして
行なっていた。
ドラム直径が、70〜1101、回転数800〜120
0rpm (遠心加速度で(400〜600) X重力
加速度(G)〕の回転軸が垂直のものであり、野菜を麻
袋に格納し、中部のホイストにて吊出し、吊入れをして
行なっていた。
■が “ しようとする問題点
カット野菜の製造工程を連続的に行なうには脱水工程を
自動化し、連続的に行なうことが必要であるが、前記の
とおり、これまで用いられている遠心脱水機は、回転数
が大きく(遠心加速度が大きく)、野菜の場合は傷がつ
く恐れがあるので。
自動化し、連続的に行なうことが必要であるが、前記の
とおり、これまで用いられている遠心脱水機は、回転数
が大きく(遠心加速度が大きく)、野菜の場合は傷がつ
く恐れがあるので。
野菜格納用麻袋に入れ、しかも遠心脱水機の回転軸を垂
直にした回転ドラムであったので、該回転ドラム及び麻
袋をホイストにて吊出し、吊入れをすることが必要であ
り、そのこともあって、起動、停止は手動とせざるを得
す、カット野菜の搬出、搬入に人手と時間を要し、脱水
工程の自動化及び連続化はできないものであった。それ
故、脱水工程において前記の耐着水分0.5%程度の適
度の脱水及びその自動化の実現が強く望まれているのが
現状であった。
直にした回転ドラムであったので、該回転ドラム及び麻
袋をホイストにて吊出し、吊入れをすることが必要であ
り、そのこともあって、起動、停止は手動とせざるを得
す、カット野菜の搬出、搬入に人手と時間を要し、脱水
工程の自動化及び連続化はできないものであった。それ
故、脱水工程において前記の耐着水分0.5%程度の適
度の脱水及びその自動化の実現が強く望まれているのが
現状であった。
るだめの 、
本発明者らは前記の問題点を解決すべく種々検討の結果
、その回転ドラムの回転軸を水平ないし斜角にするとい
った調節が可能である遠心脱水機を用い、これにカット
野菜を搬入するための特定の供給コンベアと組合せるこ
とにより、その目的が達成し得ることを見出し1本発明
に到達したものである。
、その回転ドラムの回転軸を水平ないし斜角にするとい
った調節が可能である遠心脱水機を用い、これにカット
野菜を搬入するための特定の供給コンベアと組合せるこ
とにより、その目的が達成し得ることを見出し1本発明
に到達したものである。
即ち、本発明は回転ドラムを有する遠心脱水機。
カット野菜供給コンベア及び脱水されたカット野菜搬出
コンベアを主要構成要素とし、該回転ドラムがその脱水
機の回転軸に対して水平及び上下両方向へ傾斜調節可能
な横型のものからなり、該供給コンベアが左右への移動
機能及び往復回転可能なベルトを有するものからなり、
該遠心脱水機の1又はそれ以上を用い、カット野菜の該
遠心脱水機回転ドラムへの搬入、脱水、搬出をタイムリ
レー装置などにより自動制御することからなるカット野
菜用連続脱水装置に関する。
コンベアを主要構成要素とし、該回転ドラムがその脱水
機の回転軸に対して水平及び上下両方向へ傾斜調節可能
な横型のものからなり、該供給コンベアが左右への移動
機能及び往復回転可能なベルトを有するものからなり、
該遠心脱水機の1又はそれ以上を用い、カット野菜の該
遠心脱水機回転ドラムへの搬入、脱水、搬出をタイムリ
レー装置などにより自動制御することからなるカット野
菜用連続脱水装置に関する。
カット野菜の製造は、(不可食部分除去)→(全体洗浄
)→(切断加工)→(洗浄)→(脱水)→(冷却)→(
袋詰)→(真空包装)→(対面)のような工程が実施さ
れる。
)→(切断加工)→(洗浄)→(脱水)→(冷却)→(
袋詰)→(真空包装)→(対面)のような工程が実施さ
れる。
本発明の遠心脱水装置は前記脱水工程で使用される。
本発明の遠心脱水機は回転軸が水平或いは上下に傾斜で
きる回転ドラムを具備する。上向きの傾斜角は約60″
であり、下向きの傾斜角は約15°とすることができる
ように調節されている。
きる回転ドラムを具備する。上向きの傾斜角は約60″
であり、下向きの傾斜角は約15°とすることができる
ように調節されている。
カット野菜の搬入は該回転軸を水平ないし上向きの状態
で行い、回転数は、ドラム径100■で約6Or、p、
m、遠心加速度が、IXGより少し大きめとする。搬入
物がドラム内で順次厚さを増すと、内側のものが遠心加
速度が小さくなるので、厚さが不平均のとき、厚さの薄
い所へ厚さの厚い所の野菜が移動し、厚さの平均作用が
働く。
で行い、回転数は、ドラム径100■で約6Or、p、
m、遠心加速度が、IXGより少し大きめとする。搬入
物がドラム内で順次厚さを増すと、内側のものが遠心加
速度が小さくなるので、厚さが不平均のとき、厚さの薄
い所へ厚さの厚い所の野菜が移動し、厚さの平均作用が
働く。
搬入が終ると脱水工程に移る。脱水回転は、順次回転数
を上げ、300〜500r、p、m、(80〜200)
xG位で定速として、2〜5分間運転し、脱水前10
%以上の附着水を、0.5%以下位まで脱水する。
を上げ、300〜500r、p、m、(80〜200)
xG位で定速として、2〜5分間運転し、脱水前10
%以上の附着水を、0.5%以下位まで脱水する。
脱水後、野菜の排出工程に移る。ドラムを約15°下方
に傾け、ドラム回転を20〜40獣、遠心加速度を1×
G未満として運転する。ドラム内野菜は一旦下方に集ま
り、ドラムとの接触力で回転につれて上方にかき上げら
れ、上部より重力で落下し、ドラムの傾き角に担当する
sin Oと落下高の積だけ前進を繰返し実際には、5
〜7回転の僅かな回転数で、はぼ全量が搬出コンベア上
に排出される。
に傾け、ドラム回転を20〜40獣、遠心加速度を1×
G未満として運転する。ドラム内野菜は一旦下方に集ま
り、ドラムとの接触力で回転につれて上方にかき上げら
れ、上部より重力で落下し、ドラムの傾き角に担当する
sin Oと落下高の積だけ前進を繰返し実際には、5
〜7回転の僅かな回転数で、はぼ全量が搬出コンベア上
に排出される。
遠心脱水機はカット野菜の製造工程の自動化に必要な数
が使用され、1以上、通常は2以上の遠心脱水機が交互
に或いは順次に使用される。
が使用され、1以上、通常は2以上の遠心脱水機が交互
に或いは順次に使用される。
カット野菜供給コンベアは、カット野菜を遠心脱水機の
回転ドラム中に搬入するために、左右に移動可能な機能
を有し、又該コンベアのベルトは往復回転ができる機能
を有し、1以上の遠心脱水機に必要に応じて或いは交互
に洗浄工程からのカット野菜を搬入することができる。
回転ドラム中に搬入するために、左右に移動可能な機能
を有し、又該コンベアのベルトは往復回転ができる機能
を有し、1以上の遠心脱水機に必要に応じて或いは交互
に洗浄工程からのカット野菜を搬入することができる。
第2図より明らかなように遠心脱水機の運転時間は5分
以内で充分である。したがって脱水工程を連続的にする
ためには他の工程との時間の調整が必要であり1例えば
A、B2台の遠心脱水機を交互に使用し、A脱水機が脱
水運転中はB脱水機は脱水完了したカット野菜の回転ド
ラムからの搬出、ついで新規カット野菜の回転ドラムへ
の搬入を行なうのである。この脱水と搬出及び搬入をA
。
以内で充分である。したがって脱水工程を連続的にする
ためには他の工程との時間の調整が必要であり1例えば
A、B2台の遠心脱水機を交互に使用し、A脱水機が脱
水運転中はB脱水機は脱水完了したカット野菜の回転ド
ラムからの搬出、ついで新規カット野菜の回転ドラムへ
の搬入を行なうのである。この脱水と搬出及び搬入をA
。
82つの遠心脱水機を用いて5分毎に交互に実施すれば
連続となる。多少の高さ、量の凹凸はコンベア上にて容
易に調整することができる。
連続となる。多少の高さ、量の凹凸はコンベア上にて容
易に調整することができる。
そして、搬出と搬入と異った2つの作業を円滑に連続的
に行わせるには回転軸が垂直の縦型の遠心脱水機では殆
ど不可能である。
に行わせるには回転軸が垂直の縦型の遠心脱水機では殆
ど不可能である。
何故なら、縦型の場合は、野菜を上から入れて上から出
すか、上から入れてドラムをほぼ180゜反転して下向
きにして出すか、又は、ドラム底部に開口部を設けて、
上から入れて、下から出すかの3通りの方法が考えられ
るが、何れの場合も不都合が大きい。
すか、上から入れてドラムをほぼ180゜反転して下向
きにして出すか、又は、ドラム底部に開口部を設けて、
上から入れて、下から出すかの3通りの方法が考えられ
るが、何れの場合も不都合が大きい。
上入れ、上出しでは、バスケットなどに野菜を入れて、
容器と共に扱うしかなく、連続自動は困難である。
容器と共に扱うしかなく、連続自動は困難である。
上入れ1反転玉出しは当然脱水機全体の反転しか方法が
なく、脱水機は振動防止その他の保安上の理由もあって
、ドラム径1001程度で、数トンの重さとなるので反
転は、簡単迅速にはできない。
なく、脱水機は振動防止その他の保安上の理由もあって
、ドラム径1001程度で、数トンの重さとなるので反
転は、簡単迅速にはできない。
上入れドラム底部開口出しは、上から入れるとき、下に
出ないようにして脱水し、脱水が終って下部より自動的
に出すという機構が複雑となる。
出ないようにして脱水し、脱水が終って下部より自動的
に出すという機構が複雑となる。
底部を全面開放することは、ドラムの支持上困難であり
、底部を一部開放して、ヘラで掻き落すという複雑なも
のとなり、更に脱水機の上下に大きなスペースが必要と
なり、搬入、搬出に苦労する。
、底部を一部開放して、ヘラで掻き落すという複雑なも
のとなり、更に脱水機の上下に大きなスペースが必要と
なり、搬入、搬出に苦労する。
脱水機の回転軸を水平乃至斜めにした回転ドラムを有す
るものでは、移動供給コンベアにより搬入を容易に行な
うことができ、又脱水されたカット野菜は脱水機から自
動的に排出され、そのカット野菜の搬出も脱水機の側方
下部に設けられた搬出コンベアにより容易に行なうこと
ができる。
るものでは、移動供給コンベアにより搬入を容易に行な
うことができ、又脱水されたカット野菜は脱水機から自
動的に排出され、そのカット野菜の搬出も脱水機の側方
下部に設けられた搬出コンベアにより容易に行なうこと
ができる。
本発明の脱水装置を用いるカット野菜の連続脱水におい
て1例えばA、82個の遠心脱水機を用いる場合では、
A脱水機の運転中はB脱水機にホッパー、移動供給コン
ベアによりカット野菜を搬入する。そしてA脱水機の運
転完了と共にB脱水機のカット野菜の搬入を完了し、移
動供給コンベアはA脱水機側に移動し、B脱水機は脱水
運転を開始する。A脱水機側に移動した供給コンベアは
ホッパーより落下するカット野菜をコンベアによりA脱
水機回転ドラムに搬入し、約5分にて搬入を完了する。
て1例えばA、82個の遠心脱水機を用いる場合では、
A脱水機の運転中はB脱水機にホッパー、移動供給コン
ベアによりカット野菜を搬入する。そしてA脱水機の運
転完了と共にB脱水機のカット野菜の搬入を完了し、移
動供給コンベアはA脱水機側に移動し、B脱水機は脱水
運転を開始する。A脱水機側に移動した供給コンベアは
ホッパーより落下するカット野菜をコンベアによりA脱
水機回転ドラムに搬入し、約5分にて搬入を完了する。
遠心脱水機の回転ドラムの角度の調節はパワーシリンダ
ー等により行なう。又遠心脱水機からの脱水されたカッ
ト野菜の排出は遠心脱水機をパワーシリンダーにて下方
に回転ドラムを傾斜させ。
ー等により行なう。又遠心脱水機からの脱水されたカッ
ト野菜の排出は遠心脱水機をパワーシリンダーにて下方
に回転ドラムを傾斜させ。
IXG未満の遠心加速度となる回転を続けるとカット野
菜は搬出口より遠心力により連続的に排出され下部コン
ベア上に落下する。搬出を終ればA脱水機は再びパワー
シリンダーにより水平の位置に戻し搬入に備える。
菜は搬出口より遠心力により連続的に排出され下部コン
ベア上に落下する。搬出を終ればA脱水機は再びパワー
シリンダーにより水平の位置に戻し搬入に備える。
このようにしてA、B両遠心脱水機が交互に搬出→搬入
→脱水運転→搬出することをタイムリレ−装置などによ
り自動制御(シーケンサ−によるプログラム制御など)
して繰返すことにより連続的に脱水作業を継続すること
ができる。
→脱水運転→搬出することをタイムリレ−装置などによ
り自動制御(シーケンサ−によるプログラム制御など)
して繰返すことにより連続的に脱水作業を継続すること
ができる。
本発明はレタス、キャベツ等の葉菜類、ニンジン、大根
等の根菜類等のカット野菜にも利用することができる。
等の根菜類等のカット野菜にも利用することができる。
務朋
遠心脱水機回転ドラムを横型とし、水平及び上下両方向
に傾斜調節可能とすることにより、カット野菜の搬入、
脱水、排出の自動制御が容易となり、カット野菜の脱水
工程を連続的に行なうことが可能である。
に傾斜調節可能とすることにより、カット野菜の搬入、
脱水、排出の自動制御が容易となり、カット野菜の脱水
工程を連続的に行なうことが可能である。
夾胤且
以下、図面に基いて本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
第1図は本発明の連続遠心脱水装置の模式図であり、第
1図(a)は平面図、第1図(b)は縦側面図、第1図
(Q)は第1図(a)においてC−C部位での偏積断面
図である。2台の遠心脱水機1が向い合って設置されて
おり、回転ドラム(又は中油)2は遠心脱水機の回転軸
が水平となるよう水平に設置されている。この回転ドラ
ム2は脱水機と共にパワーシリンダー5によりその角度
を変えることができる。水洗されたカット野菜は供給コ
ンベア3により遠心脱水機1の回転ドラム2中に搬入さ
れる。この供給コンベア3は遠心脱水機Aにカット野菜
を搬入する時は左側に移動し、その際、そのベルトは反
時計方向に回転させ、又遠心脱水機Bにカット野菜を搬
入する時は該搬入コンベア3を逆に右側に移動させ、そ
のベルトは時計方向に回転させる。遠心脱水機回転ドラ
ム2から排出される脱水済みカット野菜は搬出コンベア
4で次工程の冷却工程へと搬出される。遠心脱水機回転
ドラム2からの脱水済みカット野菜の排出又は放出は回
転ドラム2を下方に傾斜させ緩回転で、掻き上げ、落下
の連続、ラセン軌跡で連続的に行なう。
1図(a)は平面図、第1図(b)は縦側面図、第1図
(Q)は第1図(a)においてC−C部位での偏積断面
図である。2台の遠心脱水機1が向い合って設置されて
おり、回転ドラム(又は中油)2は遠心脱水機の回転軸
が水平となるよう水平に設置されている。この回転ドラ
ム2は脱水機と共にパワーシリンダー5によりその角度
を変えることができる。水洗されたカット野菜は供給コ
ンベア3により遠心脱水機1の回転ドラム2中に搬入さ
れる。この供給コンベア3は遠心脱水機Aにカット野菜
を搬入する時は左側に移動し、その際、そのベルトは反
時計方向に回転させ、又遠心脱水機Bにカット野菜を搬
入する時は該搬入コンベア3を逆に右側に移動させ、そ
のベルトは時計方向に回転させる。遠心脱水機回転ドラ
ム2から排出される脱水済みカット野菜は搬出コンベア
4で次工程の冷却工程へと搬出される。遠心脱水機回転
ドラム2からの脱水済みカット野菜の排出又は放出は回
転ドラム2を下方に傾斜させ緩回転で、掻き上げ、落下
の連続、ラセン軌跡で連続的に行なう。
カット野菜の脱水は遠心脱水機回転ドラム2を水平或い
は上向きに傾斜して行ない、カット野菜の搬入時は該回
転ドラム2は水平又は上向に傾斜させ、1xGより少し
大きな遠心加速度の回転中に行い、脱水済みカット野菜
の放出には下向きに傾斜させて行なう。これらの操作は
タイムリレー装置などにより制御させる。なお、図中、
FLはフロア−である。
は上向きに傾斜して行ない、カット野菜の搬入時は該回
転ドラム2は水平又は上向に傾斜させ、1xGより少し
大きな遠心加速度の回転中に行い、脱水済みカット野菜
の放出には下向きに傾斜させて行なう。これらの操作は
タイムリレー装置などにより制御させる。なお、図中、
FLはフロア−である。
次に本発明の脱水装置を用いて水洗カット野菜を脱水し
た具体例を説明する。
た具体例を説明する。
洗浄を終ったカット野菜は、搬入コンベア6、ホッパー
7より供給コンベア3に落下する。供給コンベア3を左
側に移動させ、そのベルトを反時計方向へ回転させ、A
脱水機の回転ドラム2中にカット野菜を搬入する。カッ
ト野菜の搬入が終了した時、タイムリレー装置などが作
動し、供給コンベア3は右に移動し、ベルトは時計方向
の回転となり、今度はB脱水機にカット野菜を供給する
。
7より供給コンベア3に落下する。供給コンベア3を左
側に移動させ、そのベルトを反時計方向へ回転させ、A
脱水機の回転ドラム2中にカット野菜を搬入する。カッ
ト野菜の搬入が終了した時、タイムリレー装置などが作
動し、供給コンベア3は右に移動し、ベルトは時計方向
の回転となり、今度はB脱水機にカット野菜を供給する
。
カット野菜の搬入されたA脱水機本体はパワーシリンダ
ー5の作動により水平に保たれたまま回転部分が運転を
はじめる。徐々に速度を増し400r、p、m、に達し
、定速として約4分間運転して減速停止した。停止後、
A脱水機本体はドラムと共に15°下向きに傾斜させ、
排出回転させると、回転ドラム3中のカット野菜は連続
的に排出され、搬出コンベア4により次の冷却工程に搬
送され、5分後に脱水工程を完了した。カット野菜は耐
着水分0.3%であった。
ー5の作動により水平に保たれたまま回転部分が運転を
はじめる。徐々に速度を増し400r、p、m、に達し
、定速として約4分間運転して減速停止した。停止後、
A脱水機本体はドラムと共に15°下向きに傾斜させ、
排出回転させると、回転ドラム3中のカット野菜は連続
的に排出され、搬出コンベア4により次の冷却工程に搬
送され、5分後に脱水工程を完了した。カット野菜は耐
着水分0.3%であった。
A脱水機の脱水運転中にB脱水機は搬出搬入を終り、つ
づいて脱水運転に入る。すなわち、A。
づいて脱水運転に入る。すなわち、A。
B脱水機交互に脱水及び搬出搬入工程を実施することに
よりカット野菜の脱水作業を連続的に行なうことができ
る。
よりカット野菜の脱水作業を連続的に行なうことができ
る。
本発明の装置により6時間に10トンのカットレタスを
連続的に脱水することができ、現在稼動中である。
連続的に脱水することができ、現在稼動中である。
発明の効果
遠心脱水機の回転ドラムを水平及び上下両方向に傾斜す
ることが調節可能な横型のものとし、又カット野菜の搬
入及び脱水には該回転ドラムは水平或いは上向き状態で
、排出には下方へ傾斜した状態で行なうことにより、カ
ット野菜の搬入、脱水及び搬出の自動制御が容易になり
、連続的にカット野菜の脱水が可能となり、特に水洗さ
れたカット野菜はそのままの形で脱水でき、特別に麻袋
等に入れる必要がなく、又衛生的であり、能率的で時間
と経費の節約ができ、カット野菜の脱水の能率化を図る
ことができる。
ることが調節可能な横型のものとし、又カット野菜の搬
入及び脱水には該回転ドラムは水平或いは上向き状態で
、排出には下方へ傾斜した状態で行なうことにより、カ
ット野菜の搬入、脱水及び搬出の自動制御が容易になり
、連続的にカット野菜の脱水が可能となり、特に水洗さ
れたカット野菜はそのままの形で脱水でき、特別に麻袋
等に入れる必要がなく、又衛生的であり、能率的で時間
と経費の節約ができ、カット野菜の脱水の能率化を図る
ことができる。
第1図は本発明のカット野菜連続脱水装置の模式図であ
り、第1図(a)は平面図、第1図(b)は縦側面図、
第1図(Q)は偏積断面図である。 第2図は洗浄及び遠心脱水処理の保存中のカットレタス
の品質に及ぼす影響を示すグラフである。 図中、1は遠心脱水機、2は回転ドラム、3はカット野
菜供給コンベア、4は搬出コンベア、5はパワーシリン
ダー、6は搬入コンベア、7はホッパーである。
り、第1図(a)は平面図、第1図(b)は縦側面図、
第1図(Q)は偏積断面図である。 第2図は洗浄及び遠心脱水処理の保存中のカットレタス
の品質に及ぼす影響を示すグラフである。 図中、1は遠心脱水機、2は回転ドラム、3はカット野
菜供給コンベア、4は搬出コンベア、5はパワーシリン
ダー、6は搬入コンベア、7はホッパーである。
Claims (1)
- 回転ドラムを有する遠心脱水機、カット野菜供給コンベ
ア及び脱水されたカット野菜搬出コンベアを主要構成要
素とし、該回転ドラムがその脱水機の回転軸に対して水
平及び上下両方向へ傾斜調節可能な横型のものからなり
、該供給コンベアが左右への移動機能及び往復回転可能
なベルトを有するものからなり、該遠心脱水機の1又は
それ以上を用い、カット野菜の該遠心脱水機回転ドラム
への搬入、脱水、搬出をタイムリレー装置などにより自
動制御することからなるカット野菜用連続脱水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62131354A JPS63296648A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | カット野菜用連続脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62131354A JPS63296648A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | カット野菜用連続脱水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63296648A true JPS63296648A (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=15055968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62131354A Pending JPS63296648A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | カット野菜用連続脱水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63296648A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2548650A1 (en) * | 2011-07-21 | 2013-01-23 | Florigo International B.V. | Device and method for centrifuging a food product |
CN111513349A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-08-11 | 汪鹏 | 一种脱水蔬菜加工方法 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP62131354A patent/JPS63296648A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9351609B2 (en) | 2011-07-21 | 2016-05-31 | Florigo International B. V. | Device and method for centrifuging a food product |
CN111513349A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-08-11 | 汪鹏 | 一种脱水蔬菜加工方法 |
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