JPS63296348A - ウエハ異物検査装置 - Google Patents

ウエハ異物検査装置

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JPS63296348A
JPS63296348A JP12990887A JP12990887A JPS63296348A JP S63296348 A JPS63296348 A JP S63296348A JP 12990887 A JP12990887 A JP 12990887A JP 12990887 A JP12990887 A JP 12990887A JP S63296348 A JPS63296348 A JP S63296348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
wafer
wavelength
foreign matter
beam splitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP12990887A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Nemoto
亮二 根本
Toshiaki Yanai
谷内 俊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ウェハの表面の質物を光学的に検出するウ
ェハ異物検査装置に関する。
[従来の技術] 本願出願人は株式会社[1立製作所と共同で、S偏光ビ
ームをウェハ表面に斜めに照射し、その重置方向への反
射光のP偏光成分とS偏光成分の比により異物検出判定
を行う方法(方法l)の異物検査装置の発明を特許出願
している(特願昭61−103598号、昭和61年5
月6I」)。
また特開昭61−104243壮公報および特開昭6−
1−104244号公報に、低照射角でウェハ表面に照
射された光ビームの反射光と、高い照射角でウェハ表面
に照射された光ビームの反射光との比により、W物検出
判定を行う方法(方法2)の異物検出装置が開示されて
いる。
[解決しようとする問題点コ しかし、方法1の装置は、パターンの段差が小さいL程
のウェハの大物検査に向いているが、その反面、パター
ンの表面のグレインが大きい工程のウェハには好適とは
いえない。他方、方法2の装置は、パターン表面のグレ
インが大きい゛[程のウェハの検査に向いているが、パ
ターンの段差が小さいし稈のウェハの微小異物の検出能
力は方法1の装置はどではない。
このように、前記各方法の装置は、その能力を最大限に
発揮できるウェハの種類が制限されるという問題があっ
た。
この発明の1−1的は、前記各方法の装置の長所を兼ね
備え様々なウエノ1に対して優れた異物検出能力を発揮
できるとともに、装置構成が比較的部り1なウェハ異物
検査装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためになされた、この発明によるウ
ェハ異物検査装置は、ウェハの表面に第1の波長のS偏
光ビームを第1の照射角で斜めに!!(1射する第1の
光ビーム!!(1射ト段と、前記ウェハの表面の前記S
偏光ビームの照射領域に前記第1の波長より短い第2の
波長の光ビームを前記第1の照射角より高い照射角で斜
めに!!(1射する第2の光ビーム照射り段と、前記ウ
ェハの表面からのほぼ重置方向への前記各光ビームの反
射光を集光する光学系と、この光学系により集光された
反射光の光路中に選択的に挿入される波長分離ミラーお
よび偏向ビームスプリッタと、前記光学系により集光さ
れた反射光の前記偏光ビームスプリッタまたは前記波長
分離ミラーを通過した成分および反射された成分がそれ
ぞれ入射する第1および第2の光電変模索rと、前記第
1充電変換素rの出力部ジノ・と前記第2光電変換素子
の出力信号との比により異物検出判定を行う判定手段と
を有し、前記波長分離ミラーは前記第1波長の光を透過
させるが前記第2波長の光を反射するものであり、前記
偏光ビームスプリンタはP偏光を透過させるがS偏光を
反射するものであることを特徴とするものである。
[作用] このようなウェハ異物検査装置は、偏光ビームスプリッ
タを反射光の光路中に挿入した場合、前記方法1により
異物検出判定が行われることになり、パターンの段差が
小さい工程のウニ/1などに対して高い人物検出能力を
発揮し、他方、波長分離ミラーを反射光の光路中に挿入
した場合、前記方法2による異物検出判定が行われるこ
となり、パターン表面のグレインが大きい工程のウニ/
’%などに対して優れた異物検出能力を発揮する。
このように、この発明のウニ/”i異物検査装置は、異
物検出判定の方法を切り換えることにより様々なウェハ
に対応でき、汎用性が優れている。また、異物検出判定
方法の切り換えは、波長分離ミラーまたは偏光ビームス
プリッタを反射光光路に選択的に挿入することによって
行われ、光電変換素子、光学系、判定手段などは両方法
に」(用されるため、装置構成も簡易である。
[実施例コ 以ド、図面を参照し、この発明の−・実施例について説
明する。
第1図は、この発明によるウェハ異物検査装置の一実施
例の概略斜視図である。10は検査対象のウェハであり
、これは検査中に図示しないXYステージによりX方向
およびY方向に送られる。
11および12は前記第1の光ビーム照射手段としての
S偏光レーザ発振器であり、波長が約830nmのS偏
光レーザビームをウェハ10の表面に低い照射角O)で
斜めに照射する。この照射角O1は例えば1″から3″
の範囲に選ばれ、本実施例では約2°となっている。
13および14は前記第2の光ビーム照射手段としての
レーザ発振器であり、ウエノ\10の表面の前記S偏光
レーザビームの■1射領域に、波長が約780nmのレ
ーザビームを高い!!(1射角02で斜めに照射する。
この照射角02はOlより充分に人きく選ばれ、本実施
例では約33.6°となっている。
15はウェハ10の表面からのほぼ垂直方向への反射光
を集光する対物レンズであり、これによって集光された
反射光は光軸が一致した中継レンズ16に入射する。こ
の中継レンズ16および対物レンズ15は、前記光学系
を構成している。
17は波長分離ダイクロイックミラーであり、18は偏
光ビームスプリッタである。これらは図示しない機構に
より、前記光学系により集光された反射光の光路の途中
に選択的に挿入されるものである。すなわち、波長分離
ダイクロイックミラー17を図示の位置に移動させるか
、または同じ位置に偏光ビームスプリッタ18を移動さ
せるようになっている。
19は前記第1の光電変模索r120は前記第2の光電
変換素子であり、例えばpinシリコンホトダイオード
アレイが用いられる。
波長分離ダイクロイックミラー17が図示のように光路
中に挿入された場合、集光された反射光の83on閣波
長成分が波長分離ダイクロイックミラー17を透過して
光電変換素子19に入射し、780n鵬波長成分が波長
分離ダイクロイックミラー17により反射されて他方の
光電変模索−J”20に入射する。
他方、波長分離ダイクロイックミラー17が光路外に出
され、代わりに偏光ビームスプリッタ18が光路中に挿
入された場合、集光された反射光のP偏光成分が偏光ビ
ームスプリッタ18を透過して光電変換素子19に入射
し、S偏光成分は偏光ビームスプリッタ18により反射
されて光電変換素子20に入射する。
光電変換素子19.20の出力信号はそれぞれ判定回路
21に入力する。この判定回路21は、光電変換素子1
9の出力信号と、光電変模索−r20の出力信号との比
により異物検出判定を行う回路である。
このような構成のウェハ異物検査装置において、パター
ン表面のダレインが大きいウェハの異物検査を行う場合
、波長分離ダイクロイックミラー17を光路中に挿入す
る。また、S偏光レーザ発振器11,12とレーザ発振
器13.14を同時に動作させる。
この場合、光電変換素子19には、低い照射角O1で照
射されたレーザビームの反射光だけが入射する。他方の
光電変換素子・20には、高い照射角02で照射された
レーザビームの反射光だけが入射する。したがって、検
査対象のウェハの種類に適した前記方法2により異物検
出判定が行われる。
他方、パターンの段差が小さいのウェハの異物検査を行
う場合、偏光ビームスプリブタ18を光路中に挿入し、
またS偏光レーザ発振器11.12だけを動作させる。
この場合、低照射角O1で1t((射されたS偏光レー
ザビームの反射光のP偏光成分が光電変換素子19に入
射し、そのS偏光成分が光電変換素子20に入射する。
したがって、検査対象のウェハに適した前記方法1によ
り異物検出判定が行われる。
このように、このウェハ異物検査装置は、検査すべきウ
ェハの種類に適した異物検出判定方法に切り換えること
ができるため、様々なウェハに対応できる。また、異物
検出判定方法の切り換えを、波長分離ダイクロイックミ
ラー17または偏光ビームスプリッタ18の選択挿入だ
けで行うため、一方の異物検出判定方法だけによるS5
置に比べ装置構成が著しく複雑化することもない。
以−1−1一実施例について説明したが、この発明はそ
れだけに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲内で様々に変形して実施し得るものである。
[9i明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明は、ウェハの
反射光の光路中に波長骨aミラーまたは偏光ビームスプ
リッタを選択的に挿入することによって異物検出判定方
法を切り換えるため、様々なウェハに対応可能でかつ装
置構成が比較的単純な優れたウェハ異物検査装置を実現
できるという効果を有するもめである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す概略斜視図である
。 10・・・ウェハ、11.12・・・低角度照射用S偏
光レーザ発振KJ、13.14・・・高角度照射用レー
ザ発振器、15・・・対物レンズ、16・・・中継レン
ズ、17・・・波長分離ダイクロイックミラー、18・
・・偏光ビームスプリッタ、19.20・・・光電変換
素子、21・・・判定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェハの表面に第1の波長のS偏光ビームを第1
    の照射角で斜めに照射する第1の光ビーム照射手段と、
    前記ウェハの表面の前記S偏光ビームの照射領域に前記
    第1の波長より短い第2の波長の光ビームを前記第1の
    照射角より高い照射角で斜めに照射する第2の光ビーム
    照射手段と、前記ウェハの表面からのほぼ垂直方向への
    前記各光ビームの反射光を集光する光学系と、この光学
    系により集光された反射光の光路中に選択的に挿入され
    る波長分離ミラーおよび偏光ビームスプリッタと、前記
    光学系により集光された反射光の前記偏光ビームスプリ
    ッタまたは前記波長分離ミラーを透過した成分および反
    射された成分がそれぞれ入射する第1および第2の光電
    変換素子と、前記第1光電変換素子の出力信号と前記第
    2光電変換素子の出力信号との比により異物検出判定を
    行う判定手段とを有し、前記波長分離ミラーは前記第1
    波長の光を透過させるが前記第2波長の光を反射するも
    のであり、前記偏光ビームスプリッタはP偏光を透過さ
    せるがS偏光を反射するものであることを特徴とするウ
    ェハ異物検査装置。
JP12990887A 1987-05-28 1987-05-28 ウエハ異物検査装置 Pending JPS63296348A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5599735A (en) * 1979-01-26 1980-07-30 Hitachi Ltd Testing method for foreign material on wafer
JPS61104243A (ja) * 1984-10-29 1986-05-22 Hitachi Ltd 異物検出方法及びその装置
JPS6219739A (ja) * 1985-07-19 1987-01-28 Hitachi Ltd 検査方法および装置

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