JPS63295814A - 排気ガス吸引式マフラ− - Google Patents
排気ガス吸引式マフラ−Info
- Publication number
- JPS63295814A JPS63295814A JP13225587A JP13225587A JPS63295814A JP S63295814 A JPS63295814 A JP S63295814A JP 13225587 A JP13225587 A JP 13225587A JP 13225587 A JP13225587 A JP 13225587A JP S63295814 A JPS63295814 A JP S63295814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- exhaust gas
- port
- flow
- muffler
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
一本発明は排気ガスを吸引して排出効果を高め内燃機関
の燃焼効率を向上させるマフラーに関するものである。
の燃焼効率を向上させるマフラーに関するものである。
（従来の技術）
従来のマフラーには排出ガス温度を低下させたり排気音
を低めたりするデイフユーザを取付けることが行なわれ
たが、これは排気効率には殆んど影響しない。他方排気
ガスの浄化等のため背圧は増加の傾向にあるが、これを
強制排気すると機関に負担をかけることになる問題があ
る。
を低めたりするデイフユーザを取付けることが行なわれ
たが、これは排気効率には殆んど影響しない。他方排気
ガスの浄化等のため背圧は増加の傾向にあるが、これを
強制排気すると機関に負担をかけることになる問題があ
る。
（技術的課題）
本発明の目的は内燃機関に負担をかけずに排気ガスを吸
引することによりその排出効率を高めることができ、し
かもシリンダ内への混合気充填効率をも高められる排気
ガス吸引式マフラーを提供することにある。
引することによりその排出効率を高めることができ、し
かもシリンダ内への混合気充填効率をも高められる排気
ガス吸引式マフラーを提供することにある。
（技術的手段）
前記目的は、テールチューブ１に嵌合する接続・口２を
一端に有し、他端に排気口３を設けた本体４の排気流路
５に、接続口２より断面積の小さな加速流路６を設ける
とともに、排気流路５内へ高速気流を導入する導入口７
を設けた構成により達成される。
一端に有し、他端に排気口３を設けた本体４の排気流路
５に、接続口２より断面積の小さな加速流路６を設ける
とともに、排気流路５内へ高速気流を導入する導入口７
を設けた構成により達成される。
導入口７は加速流路６に対し、その前後を問わず一応の
効果は達せられるが、実験の結果加速流路６の後方の場
合が最も強力であることが確認された。これは導入口７
から導入された高速気流の障害になるものがないためと
思われる。また導入口７を最後尾に配置することにより
消音に伴なう流速の遅れや、吸気へのマイナス、吹き返
し等の問題も起らなくなる利点がある。
効果は達せられるが、実験の結果加速流路６の後方の場
合が最も強力であることが確認された。これは導入口７
から導入された高速気流の障害になるものがないためと
思われる。また導入口７を最後尾に配置することにより
消音に伴なう流速の遅れや、吸気へのマイナス、吹き返
し等の問題も起らなくなる利点がある。
（実施例）
図示実施例により本発明を説明する。本体４は概ね円筒
状を有し、一端にテールチューブ１と密に嵌合する接続
口２を形成した基筒部材８、他端に排気口３を形成した
先筒部材９、及び中間部材１０を有し、両部材が２重の
内筒１１．１１′ と外筒１２．１２′ により接続さ
れた構造である。
状を有し、一端にテールチューブ１と密に嵌合する接続
口２を形成した基筒部材８、他端に排気口３を形成した
先筒部材９、及び中間部材１０を有し、両部材が２重の
内筒１１．１１′ と外筒１２．１２′ により接続さ
れた構造である。
従って排気流路５は接続口２から排気口３へ到るが、基
筒部材８の内端に形成された断面積の漸時小°となる頚
部１３、中間部材１０中心に配置された加速コーン１４
、及び基筒部材９の頚部１５の各部で排気ガスの流速を
加速する３箇所の加速流路６１．６２．６３が形成され
る。この３段の加速流路により排気ガス流は効果的に加
速される。２重の内ｎ１１．１１′ は多数の通孔１６
を有する消音部材であり、排気ガスの一部はそこを通過
して側路１７．１８の出口１９より出る。排気流路５内
へ高速気流を導入する導入口７は最後尾に複数箇所膜け
られ、第３加速流路６３の直後で排気ガスと混合する。
筒部材８の内端に形成された断面積の漸時小°となる頚
部１３、中間部材１０中心に配置された加速コーン１４
、及び基筒部材９の頚部１５の各部で排気ガスの流速を
加速する３箇所の加速流路６１．６２．６３が形成され
る。この３段の加速流路により排気ガス流は効果的に加
速される。２重の内ｎ１１．１１′ は多数の通孔１６
を有する消音部材であり、排気ガスの一部はそこを通過
して側路１７．１８の出口１９より出る。排気流路５内
へ高速気流を導入する導入口７は最後尾に複数箇所膜け
られ、第３加速流路６３の直後で排気ガスと混合する。
２０は混合室を示す。導入口７は空気導入管に連絡し、
本案マフラーを装着した車輌等の移動により空気を導入
する。このため排気ガス温度の低下にも寄与する。図中
２１は本案マフラー、２２は内燃機関であるエンジン、
２３は排気管を示す。
本案マフラーを装着した車輌等の移動により空気を導入
する。このため排気ガス温度の低下にも寄与する。図中
２１は本案マフラー、２２は内燃機関であるエンジン、
２３は排気管を示す。
（発明の作用及び効果）
前記の構成に於て、エンジンが始動すると排気ガスは排
気管２３のテールチューブ１より本体４内に流れ、消音
されて、後端排気口３より排出される。その際排気ガス
流は第１、第２、第３の加速流路６１．６２．６３を通
過する間に次第に加速され、さらに導入口７より導入さ
れる高速気流により排気口３方向へ吸引されることにな
る。それ故排気ガス流はマフラー２１に於て排出方向へ
常時真空吸引されているからマフラーに於る排気抵抗が
低減し、背圧を低下させてエンジンの０荷を軽減する。
気管２３のテールチューブ１より本体４内に流れ、消音
されて、後端排気口３より排出される。その際排気ガス
流は第１、第２、第３の加速流路６１．６２．６３を通
過する間に次第に加速され、さらに導入口７より導入さ
れる高速気流により排気口３方向へ吸引されることにな
る。それ故排気ガス流はマフラー２１に於て排出方向へ
常時真空吸引されているからマフラーに於る排気抵抗が
低減し、背圧を低下させてエンジンの０荷を軽減する。
しかもこのように排気系の圧力が低減する結果、シリン
ダー内への混合気の吸引バルブが排気バルブと共に開く
高速回転域でその気圧差により吸気効率をも促進するこ
とができる。
ダー内への混合気の吸引バルブが排気バルブと共に開く
高速回転域でその気圧差により吸気効率をも促進するこ
とができる。
従って本発明によれば、内燃機関に何の負担をかけるこ
ともなく、排気ガスを効率良く排出できる効果があり、
のみならず排気を積極的に促進させるのでエンジンの負
荷を軽減し、運転効率を高める効果が得られ、特に高回
転域では混合気の充填効率も高まるので出力の増大に寄
与することになり、しかも簡単な構造であるから実施容
易であり、比較的手軽に効率を向上できる特徴がある。
ともなく、排気ガスを効率良く排出できる効果があり、
のみならず排気を積極的に促進させるのでエンジンの負
荷を軽減し、運転効率を高める効果が得られ、特に高回
転域では混合気の充填効率も高まるので出力の増大に寄
与することになり、しかも簡単な構造であるから実施容
易であり、比較的手軽に効率を向上できる特徴がある。
図面は本発明に係る排気ガス吸引式マフラーの１実施例
を示すもので第１図は縦断面図、第２図は概念図である
。 １・・・テールチューブ、２・・・接続口、３・・・排
気口、４・・・本体、５・・・排気流路、６１，６２．
６ａ・・・加 区速流路、７・・・導入口。 繁
を示すもので第１図は縦断面図、第２図は概念図である
。 １・・・テールチューブ、２・・・接続口、３・・・排
気口、４・・・本体、５・・・排気流路、６１，６２．
６ａ・・・加 区速流路、７・・・導入口。 繁
Claims (3)
- （１）テールチューブ１に嵌合する接続口２を一端に有
し、他端に排気口３を設けた本体４の排気流路５に、接
続口２より断面積の小さな加速流路６を設けるとともに
、排気流路５内へ高速気流を導入する導入口７を設けた
排気ガス吸引式マフラー。 - （２）加速流路を多段に設けた特許請求の範囲第１項記
載の排気ガス吸引式マフラー。 - （３）導入口７は加速流路６の後方に設けた特許請求の
範囲第１項又は第２項記載の排気ガス吸引式マフラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13225587A JPS63295814A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 排気ガス吸引式マフラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13225587A JPS63295814A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 排気ガス吸引式マフラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295814A true JPS63295814A (ja) | 1988-12-02 |
| JPH0432210B2 JPH0432210B2 (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=15076999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13225587A Granted JPS63295814A (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 排気ガス吸引式マフラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63295814A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05256140A (ja) * | 1991-05-27 | 1993-10-05 | Dae-Sung Lee | 内燃機関の排気促進装置 |
| US8312961B2 (en) | 2010-10-08 | 2012-11-20 | Hyundai Motor Company | Soot preventing type tail trim |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6122197B1 (ja) * | 2016-09-07 | 2017-04-26 | 増山 征男 | 熱機関及び燃焼機器の排気利用による排気促進装置 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP13225587A patent/JPS63295814A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05256140A (ja) * | 1991-05-27 | 1993-10-05 | Dae-Sung Lee | 内燃機関の排気促進装置 |
| US8312961B2 (en) | 2010-10-08 | 2012-11-20 | Hyundai Motor Company | Soot preventing type tail trim |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432210B2 (ja) | 1992-05-28 |
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