JPS63295546A - パラフィンのアンモ酸化方法及びそのための触媒系 - Google Patents

パラフィンのアンモ酸化方法及びそのための触媒系

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JPS63295546A
JPS63295546A JP63098042A JP9804288A JPS63295546A JP S63295546 A JPS63295546 A JP S63295546A JP 63098042 A JP63098042 A JP 63098042A JP 9804288 A JP9804288 A JP 9804288A JP S63295546 A JPS63295546 A JP S63295546A
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リンダ シー グレイザー
ジェイムズ エフ ブラッジィル ジュニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、3〜5個の炭素原子を含むパラフィン、特に
3〜4個の炭素原子を含むパラフィンのα、β−不飽和
ニトリルへの改良接触アンモ酸化方法に関する。最も重
要なものはイソブタンのメタクリロニトリルへのアンモ
酸化及び、特に、プロパンのアクリロニトリルへのアン
モ酸化である。
プロピレンとプロパンとの間の価格差のために、プロパ
ンのアクリロニトリルへの実行可能な接触転化方法の開
発に対しては経済的な誘因が存在する。
プロパンのアクリロニトリルへの有効なアンモ酸化方法
を開発しようとする先行技術に於ける初期の企画は不十
分な収率かあるいは供給物へのハロゲン促進剤の添加を
必要とする方法かのいずれかをもたらした。後者の方法
は特殊な耐食性材料製の反応器を必要とするばかりでな
(、促進剤の定量的回収をも必要とした。が(してこの
費用増加がプロパン、/プロピレン価格差の利益をなく
してしまった。
かくして、本発明の1つの目的はパラフィンの不飽和ニ
トリルへの改良アンモ酸化方法を提供することである。
本発明のもう1つの目的はかかる方法のための新規触媒
系を提供することである。
さらにもう1つの目的はハロゲン促進剤を用いずに低級
パラフィンから不飽和ニトリルを製造するための改良接
触アンモ酸化方法を提供することである。
本発明の他の目的、並びに面、特徴及び利益は以下の説
明及び特許請求の範囲の熟読から明らかになるであろう
本発明の前記及び他の目的は本発明の方法によって達成
される。本発明の方法には2つの主な特徴がある。第1
の特徴はNH,及び分子状酸素に関して過剰のアルカン
供給物を使用することである。NH,及びC2に対する
03〜C,パラフィンの高い比と組み合わせて用いられ
る第2の特徴は触媒の組み合わせすなわち混合物の使用
、すなわちパラフィンからの不飽和ニトリル及びオレフ
ィンの生成を促進するのに特に有効である第1触媒組成
物とオレフィンの不飽和ニトリルへの転化を促進するの
に特に有効である第2触媒組成物との組み合わせすなわ
ち混合物の使用である。かかる混合物は本発明の組成物
特許請求の範囲の主題である。
本出願中、“パラフィン”とは非環式パラフィンを示す
英国特許明細書第1,336.135号及び第1.33
6,136号はアンモニア及び酸素に対するプロパン又
はイソブタンの高い比の使用を記載しているが、単一の
アンモ酸化触媒しか用いておらず、かつアクリロニトリ
ルの収率は非常に低い。米国特許第3.860,534
号もかかる高い比を用い、かつV及びsb酸化物のみを
含む触媒を使用している。しかし、触媒を焼成した後、
24時間水洗し、乾燥しており、面倒な操作である。 
A、N、シャクローバ(A、N、5hatalova 
)らは、ネフテキニア(Neftekhiniya) 
 8、磁4.609−612(196B)中で、大過剰
のプロパンと一方が550及び600℃に於て脱水素特
性を有する金属の酸化物として記載されている2種の触
媒の混合物とを用いるプロパンと酸素及びアンモニアと
の反応を記載している。500℃に於てはアクリロニト
リルはほとんど又は全く生成されなかった。
むしろアクリロニトリル1モルにつき多量のプロピオニ
トリル及びアクロレインが生成された。プロパンのアク
リロニトリルへの1回パス当たりの転化率は一般に2〜
4%であり、アクリロニトリルへの選択率は12〜33
%であった。
プロパンのアンモ酸化へ適用されるときの本発明の方法
に於て、流出物中の未反応プロパンに関して少量のプロ
ピレンが生成される。プロパン+プロピレンの量の8モ
ル%まで、ただし通常6モル%以下の量のプロピレンを
含むかかるプロパン流出物は本発明の方法への基質供給
物を構成することができる。また、一般に、本発明の方
法への03〜C,アルカン供給物は1種以上のC1〜C
オレフィンを含むことができる。本発明のアンモ酸化方
法への供給物のC3〜C5オレフィン含量はC3〜C5
パラフィン+オレフィン供給物のモル数を基礎として0
〜8モル%のかかるオレフィン(1種以上)を含むこと
ができ、かつこの供給物はどんな供給源からのものでも
よい。基質パラフィン供給物中にもっと多量のCz〜C
,オレフィンが存在していてもよいが、通常の量は上記
の量であり、かつ通常のオレフィンは本発明の反応ゾー
ンへ供給される特別なパラフィンに対応するオレフィン
である。
本発明によれば、反応ゾーン内に於て、03〜C,パラ
フィンを、気相中で、アンモニア、分子状酸素、及び随
意に不活性気体希釈剤との混合状態で、第1触媒組成物
と第2触媒組成物との密な粒子状混合物と接触させるこ
とを含み、かつ反応ゾーンへの該供給物が2〜16 (
通常3〜7)の範囲のパラフィン:NH,のモル比及び
1〜10 (通常1.5〜5)の範囲のパラフィン:O
2のモル比を含み、かつ 該第1触媒組成物が希釈剤/担体10〜99重量%及び
実験式 Sb、IIA、B=CcTtOX          
 式(1)〔上記式(11中、 Aは、W、Sn、MO,B% P及びGeの1種以上で
あり、 BはFe、 Co、 NiXCr、 Pb、 Mn、 
Zn、、Se、Te、Ga、In及びAsの1種以上で
あり、Cはアルカリ金属及びTlの1種以上であり、T
はCaXSr及びBaの1種以上であり、かつ0.01
から20までであり、aは0.2〜10であり、bは0
〜20であり、cは0〜20 (通常0〜1)であり、
tは0〜20であり、比(a+b+c+t):  (l
+m)は0.01〜6であり、Xは他の元素の酸化状態
によって決定され、かつアンチモンは+3より高い平均
原子価を有し、バナジウムは+5より低い平均原子価を
有する〕で示される比率で成分を有する触媒90〜1重
量%であり、かつ 該第2触媒組成物は希釈剤/担体0〜99重量%及び実
験式 Fe+ oSbdTeJe、G、QhRIO,式(2)
〔上記式(2)中、 Meは、V、Mo、W又はこれらの組み合わせであり、 Gは1種以上のアルカリ金属であり、 QはCu−、Mg 1Zn、 Las Cas Crs
 Mn−h Co5Ni、B1XSnの1種以上であり
、 RはP、Hの1種以上であり、 かつd=10〜60、e=0〜10Sf=0〜6、g=
0〜5、h=0〜10、i=0〜5であり、又は存在す
る他の元素の原子価要求によって決定される数である〕 で示される比率で成分を有する触媒100〜1重量%で
あり、かつ 該混合物中に於ける該第1触媒組成物対該第2触媒組成
物の重量比が0.001〜2.5の範囲である ことを特徴とする03〜C,パラフィンのアンモ酸化方
法が提供される。
式(1)の特に有用な触媒に於ては、mは1より大きい
(しばしば2〜10、よりしばしば3〜7である)。
本明細書中で用いられる場合、“粒子状混合物”とは第
1触媒組成物の固体粒子又は細分割片と第2触媒組成物
の別々の個々の固体粒子との混合物を意味する。粒子は
しばしば流動床反応器中で用いられる粒径、例えば約4
0〜90μm (microns)であるが、勿論、よ
り大きい粒子の触媒は固定床又は重力流動触媒床中での
使用のために用いることができる。
本発明の方法のすべての実施Btu中、反応ゾーンへ供
給されるOz: NHzの比は通常1〜10(よりしば
しば1〜5)の範囲であり、不活性気体:パラフィンの
比は通常0〜5 (よりしばしば0〜3)の範囲である
両方の触媒組成物のための希釈剤又は担体はシリカ、シ
リカ−アルミナなどのような耐火金属酸化物又は混合物
である。
本発明の通常の実施に於て、式(1)の触媒のための触
媒担体/希釈剤は式(1)中に名を挙げた元素の酸化物
ではない。さらに本発明の通常の実施に於て、式(2)
の触媒のための触媒担体/希釈剤は式(2)中に名を挙
げた元素の酸化物ではない。
本発明の触媒組成物中に於て、触媒実験式(1)及び(
2)は、勿論、何か特別な化合物を示すものではなく、
また元素が個々の酸化物の混合物としであるいは1種の
又は2種以上の複合酸化物として存在するかどうか、あ
るいはどんな別個の結晶相又は固溶体が存在できるかを
示すものでもない。同様に、担体又は希釈剤として“シ
リカ”又は“アルミナ1あるいはSingまたはAl2
O,のようなある酸化物の名称は単に無機酸化物触媒技
術に於ける慣習によるものであり、かかる名称は触媒技
術に於てしばしば担体と見做される化合物を意味する。
しかし、かかる名称は関与する元素が単純な酸化物とし
て実際に存在することを意味するものではない。事実、
かかる元素は、時々11式(1)又は(2)中に元素の
1種、2種以上、又はすべてとの複合酸化物として存在
することがあり、これらの複合酸化物は触媒組成物製造
のための沈殿又は凝集、乾燥及び焼成工程中に生成する
本発明の方法はプロパン又はイソブタンのアンモ酸化に
於て特に有用である。
本発明によれば、前記第1触媒組成物は最終組成物中に
於けるバナジウムの平均酸化状態が5未満であるような
条件下で製造される。
第1触媒組成物の1つの製造方法は5bzOffのよう
な3価のアンチモンの化合物とv20.のような5価の
バナジウムの化合物との間のレドックス反応によるもの
であり、この反応中に、アンチモンは酸化され、バナジ
ウムは還元される。
前記レドックス反応はバーチョール及びスライ)   
(Birchall   and  Sleight)
    (Inor  anic  CheI!+。
土工、868−70 (1976))並びにベリー(B
erry )ら(l、 Che+w、 Soc、 Da
lton Trans、。
1983.9−12)が記載しており、彼らは上記反応
体の乾燥混合物を600℃を越える温度で加熱すること
によって反応を行っている。この生成物は独特のX線回
折パターンを有する正方晶系ルチル型結晶構造を有して
いた。
しかし、レドックス反応は、水性媒質中で少なくとも8
0℃でかつ200℃までの温度で加熱することにより、
例えば、5btosとNH*VOs(又はV2O5)と
を加熱することによるように、NH4VO,又はVtO
sのようなりS゛化合物の水性分散液をsb”化合物と
共に加熱することによって成功裏にかつより便利に行わ
れ得ることが発見された。この工程の後に、蒸発、乾燥
が行われ、次に生成物は空気のような分子状酸素含有雰
囲気中で、350〜700又は750℃、通常400〜
650℃で焼成される。焼成期間の長さは30分から1
2時間までにわたることができるが、通常、かかる温度
に於て1〜5時間の焼成によって満足な触媒組成物が得
られる。
5bt02のような3価のアンチモン化合物の何らかの
過剰の少なくとも一部分は空気のような分子状酸素含有
雰囲気中で焼成中に5tlz04へ通常酸化される。
バナジウム及びアンチモン(及び勿論酸素の一部分)以
外の第1触媒組成物の成分は、相応しくは、前記レドッ
クス反応の完了後に添加される。
かくして、添加物A、B、、C及び(又は)Tは、もし
添加されるならば、レドックス反応後にスラリー中へ添
加されることができ、あるいは水性媒質から分離後のバ
ナジウム及びアンチモン価値物を含む固体粒子を、触媒
の最終焼成前の任意の適当な段階に於て、かかる元素の
酸化物、水酸化物、酸、塩(特に酢酸塩のような有機塩
)、及び他の化合物を用いて、技術上一般的に既知の方
法によって、かかる添加物で既知の方法で被覆又は含浸
することができる。
式(1)中、下付きaは通常少なくとも0.4又は0.
5である。式(1)中、v1原子につき少なくとも0、
2原子のWが通常存在し、W+Sn(もしSnが存在す
れば)の和は通常少なくとも0.4原子である。式(1
)の好ましい組成物は■1原子につき少なくとも0.4
原子のWを含む、特に、Wが存在するとき、Wに加えて
v1原子につき少なくとも0、4原子のPを有すること
が特に有用である。希釈剤/担体が20〜100重t%
のアルミナと80〜0重量%のシリカとを含むかがる組
成物が特に有用である。
式+11記載の特に有用な触媒はaが少なくとも1であ
り、かつAが少なくとも1原子のWを含む触媒である。
第1触媒組成物(式(1))中の触媒担体は、特にアル
ミナ及びシリカ−アルミナの場合には、触媒の機械的安
定性を改良するだけでなく、触媒活性をも著しく改良す
る。アルミナ及びシリカ−アルミナのほかに、使用でき
る他の担体はシリカ、チタニア、シリカ−チタニア、N
bgOs 1シリカ−ニオビア、シリカ−ジルコニア、
ジルコニア及びマグネシアなどである。
第1触媒組成物に於て、機械的安定性を改良するためだ
けでなく、所望のニトリルの収率を改良するためにも現
在の所好ましい担体は20〜100、通常50〜100
1好ましくは60〜100重量%のアルミナを有するシ
リカ−アルミナとアルミナ;20〜100重量%のチタ
ニアを有するシリカチタニアとチタニア;80〜100
重量%のジルコニアを有するシリカ−ジルコニアとジル
コニア;及び30〜100重量%のニオビア(Nbよ0
.)を有するシリカ−ニオビアとニオビアから選ばれる
式(2)の第2触媒組成物の製造に於ては、金属牟化物
を一緒に混合するか、あるいは別々に生成し、次に混合
するか、あるいはその場で別々に又は−緒に生成するこ
とができる。促進剤酸化物は、もし添加されるならば、
好ましくは、鉄−アンチモンベース触媒中へ、焼成前に
ゲル中へ混合することによって、あるいは焼成前のオー
プン乾燥したベース触媒中へ混合することによって添加
される。
促進剤元素の1つの好ましい添加方法は、その促進剤元
素の水溶性塩を選び、その塩の水溶液を作り、その水溶
液をベース元素又は塩の溶液又は分散液と混合すること
によって行われる。随意に、促進剤元素は、所望のベー
ス元素との可溶性錯塩又は錯化合物を用い、焼成によっ
て最終触媒中の所望の元素比を得ることによって添加さ
れることができる。
触媒中への鉄成分の導入には、焼成によって酸化物をも
たらす任意の鉄化合物を用いることができる。他の元素
の場合のように、触媒内に均一に分散させることが容易
にできるため水溶性塩が好ましい、最も好ましいものは
硝酸第二鉄である。。
コバルト及びニッケルは同様に導入される。
アンチモンは相応しくは5bzOsとして導入され、あ
るいは5btosゾルが用いられる。微粉砕金属アンチ
モンを濃硝酸へ添加し、スラリーを煮沸して過剰の硝酸
を分解して酸化アンモンスラリーを残すことも可能であ
る。
出発物質の他の変更は、特に1掲の好ましい出発物質が
大規製造の経済にとって不適当な場合に、当業者には心
に浮かぶであろう、一般に、以下に示す範囲内の温度に
加熱されるとき本発明の触媒の酸化物をもたらすもので
あれば、所望の触媒成分を含むどんな化合物でも使用す
ることができる。
これらの第2触媒組成物は、目的触媒中の全元素を含む
水性スラリーを作り、この水性スラリーから水を除去し
てプレ触媒(precatalyst )沈殿又は粉末
を生成し、このプレ触媒を次に高温に於て空気のような
含酸素気体の存在下で加熱してプレ触媒を焼成し、それ
によって触媒を生成させるスラリー技術によって都合よ
く製造される。プレ触媒スラリーを作るには、Cl−C
−アルコールのような水以外の液体を使用することもで
きる。
第2触媒組成物に於て、担体はシリカ、アルミナ、シリ
カ−アルミナ、チタニア、ジルコニア及びNbzOsの
ような通常の担体のいずれかであることができる。
本発明のアンモ酸化に於て、反応は、気相中で、パラフ
ィン、アンモニア及び分子状酸素、並びにもし用いるな
らば不活性希釈剤の混合物を、便宜上、触媒混合物の固
定床、又は重力流動床、流動床又は迅速輸送反応器モー
ド中で接触させることによって行われる。
反応に有用な不活性希釈剤の例はN8、I(e、cot
、H,O及びArである。
反応温度範囲は350〜700℃にわたることができる
が、通常430〜520℃である。後者の温度範囲はプ
ロパンのアクリロニトリルへのアンモ酸化の場合に特に
有用である。
平均接触時間はしばしば0.01〜10秒であることが
できるが、通常0.02〜10秒、より通常には0.1
〜5秒である。
反応の、圧力は通常0.1406〜3.1635kg/
−絶対圧(2〜45psia)の範囲である。最もしば
しば、圧は常圧よりやや高い。
大施■上 実験式50重量%VSbsWO,+ 50重量%A 1
 gos担体を有する触媒を下記のようにして製造した
還流下加熱用に装備された攪拌機つきフラスコ中で、5
.4 g ノNH*、VOsを150++Jl(7)熱
水中に溶解した。この熱溶液に33.6gのsb、os
を加え、スラリーを16〜18時間、1晩中還流下に煮
沸した。アンモニアの発生があり、バナジウムアンチモ
ン酸化物混合物は灰緑色になった。
別個の操作で、59.0 gのキャタパル(Catap
al)SB(水和アルミナ)を200@ff1H*o(
冷)+23、0 g酢酸(10%溶液)と混合物し、懸
濁液がゲル化するまで撹拌した。ゲル化まで約3時間か
かり、ゲルは軟かく、均一で、濃厚なりリームの稠度を
有、していた。
その間に、バナジウムアンチモンスラリーをビーカーに
移した。次に、約25mfのH2O中に12、5 gの
メタタングステン酸アンモニウムを含む溶液を加え、次
いで攪拌(磁気)しながら、アルミナゲルを添加した。
ある程度蒸発後、混合物は濃厚すぎて攪拌できなくなっ
た。そこで混合物を蒸発皿に移し、蒸発させた後、乾燥
器中110〜120℃に於て1晩中乾燥を続けた。乾燥
物を350℃に於て5時間予備焼成し、篩にかけて20
/35メツシユにした後、610℃に於て3時間焼成し
た。
大立回1 実験式50重量%VSbz、sl’o、JQX+50重
量%A l zO,担体を有する触媒を下記のようにし
て製造した。
還流下加熱用に装備された攪拌機つきフラスコ中で、3
.81 g NH*VOsを9On+4!(7)熱水中
に溶解した。この熱溶液に16.6 gの5bzOiを
加え、スラリーを1晩生16〜18時間、還流下に煮沸
した。アンモニアの発生があり、バナジウムアンチモン
混合物は灰緑色になった。
別の操作で、35.3 gのキャタパルSB(水和アル
ミナ)を127.2m1HxO(冷)+14.1g酢酸
(10%溶液)と混合し、懸濁液がゲル化するまで攪拌
した。ゲル化には約3時間かかり、ゲルは軟かく、均一
で、濃厚なりリームの稠度を有していた。
その間に、バナジウムアンチモンスラリーをビーカーへ
移した0次に、20−1のHgo中に8.80gのメタ
タングステン酸アンモニウムを含む溶液とH!O中に1
.77 gの(N Ha)z HP Onを含む溶液と
を添加した後、攪拌(磁気)しながら、アルミナゲルを
添加した。ある程度蒸発した後、混合物は濃厚すぎて攪
拌できな(なった、そこで混合物を蒸発皿へ移し、蒸発
後、乾燥器中で110〜120℃に於て1晩中乾燥を続
けた。乾燥物を350℃に於て5時間予備焼成し、篩に
かけて20/35メツシユにした後、160℃に於て3
時間焼成した。
大嵐狙1 88、36 gのFe(NO+)s ・9 HzOを1
70ccの水中に攪拌しながら溶解し、この溶液を12
重量%の5bzOsゾル687.86gへ攪拌しながら
添加した。濁った淡褐色ゲルが生成し、このゲルは急速
な攪拌でこわれた。この分散液を加熱によって濃縮した
後、乾燥器内の蒸発皿中で、130℃に於て1晩中乾燥
した。その後で、290℃に於て3時間及び425℃に
於て3時間熱処理し、次に610℃に於て3時間加熱す
ることによって焼成した。この触媒を粉砕して20〜3
5メツシユサイズにした。その組成はF e x S 
b q Oxであった。
次JU粗支 実験組成     ・ 60重量%Pet asbzocu*、 tTer、 
36M0O,sJo、 oaiVo、+sO*+ 40
重量% S iOt ヲ有t ル触媒箪辰上: 174
33.6g (38,41b)の脱イオン水(D、1.
H,0)を溶液へ加え、80℃に加熱した。次に、88
.9 gのパラタングステン酸アンモニウムをその中に
溶解し、温度を約50〜60℃に下げた。次に、この溶
液に72.8 gのメタバナジウム酸アンモニウムを溶
解した後、温度を35〜40℃に下げた。後に、この溶
液に406gのパラモリブデン酸アンモニウムを溶解し
、温度を30〜35℃に調節した。
釡櫃1:もう1つの容器へ、重量%で4.27%Fe5
1.49%Cu、1.3%Te及び23.7%−NO3
を含む金属硝酸塩水溶液54.48kg (1201b
)を添加した。この溶液へ366.832kg(808
xb)の70.2%HN Oxを添加した。
還流冷却器と攪拌機とを有する189.257!(50
ガロン)容器へ、32.5972kg (71,81b
)のり、1.HtO及び32.5972 kg(71,
8zb)の40重量%シリカゾル(N Hsで安定化さ
れた)を添加した。攪拌しながら溶液2の全部を加え、
5分間攪拌した0次に、11.9402kg(26,3
1b)の5bzOzを添加した後、溶液1の全部を加え
、5分間攪拌を続行した。
その後で、50〜60分間にわたって、温度を32〜3
8℃に保ちながら、20.7932 kg(45,81
b)の14.7重量%N Hs水溶液を添加した。pH
を約40℃に於て測定した所、2.35であった。
このスラリーを、次に、1時間にわたって加熱還流(約
100℃)した、その後で、スラリーの一部分を蒸発皿
に移し、乾燥基中、110〜120℃に於て1晩中、蒸
発及び乾燥を行った。乾燥物を290℃に於て3時間及
び425℃に於て3時間加熱した後、20〜35メツシ
ユに粉砕し、825℃に於て3時間加熱することによっ
て焼成した。
下記実施例のアンモ酸化実験に於ては、触媒又は触媒混
合物を内径9.525m■(3/8in)の管状ステン
レス鋼製固定床反応器に入れる。本発明の実施例に於け
るように粒子状触媒の混合物を使用する場合、2種の触
媒組成物のおのおのの所望な重量をバイアル中に入れ、
一様に分散するまで振った後、所望量の触媒混合物を反
応管中に入れる。この反応管は予熱層を備えており、温
度調節された溶融塩浴中に浸漬される。気体供給物成分
は、予熱層を通って反応器底中へ質量流調部名を通って
計量導入される。水はシリンジポンプを用いて予熱層の
頂部から隔膜を通して導入される。
供給物を触媒へ1時間供給した後生成物を捕集し、各実
施例の実験は30分間続行し、その間に生成物を分析の
ために捕集する。
大施開1 本実施例では、触媒は実施例1の触媒と実施例4の触媒
との0.20の前者:後者の重量比の混合物であった。
反応温度は470℃であり、モル供給物化は5プロパン
/ I N Hs/ 20 z/ I H冨0であった
。接触時間は1.8秒であった0反応器流出物の分析は
、プロパン転化率が12.0%であり、プロパンのアク
リロニトリルへの収率及び選択率がそれぞれ2.8及び
23.3%であり、プロピレンへの選択率が38.3%
であることを示した。
ル較叉旅五人 本実施例では、反応温度は470℃であり、モル供給物
化は5プロパン/ I N Hs/ 20 */lH2
Oであった。触媒は実施例1の触媒単独であった。接触
時間は0.2秒であった0反応器流出物の分析は、プロ
パン転化率が16.9%、プロパンのアクリロニトリル
への収率及び選択率がそれぞれ3.3及び19.5%で
あり、プロピレンへの選択率が50.6%であることを
示した。
叉施班工 本実施例では、触媒は実施例2の触媒と実施例3の触媒
との0.15の前者対後者の重量比の混合物であった。
反応温度は470℃であり、モル供給物化は5プロパン
/lNH3/20!/IH,0であった。接触時間は2
.2秒であった。反応器流出物の分析は、プロパン転化
率が14.5%であり、プロパンのアクリロニトリルへ
の収率及び選択率がそれぞれ5.3及び36.5%であ
り、プロピレンへの選択率が27.4%であることを示
した。
ル較叉隻拠旦 本実施例では、反応温度は470℃であり、モル供給物
化は5プロパン/ I N H!/ 20!/LH,0
であった、触媒は実施例2の触媒単独であった。
接触時間は0.3秒であった0反応器流出物の分析は、
プロパン転化率が18.3%であり、プロパンのアクリ
ロニトリルへの収率及び選択率がそれぞれ3.7及び2
0.4%であり、プロピレンへの選択率が52.8%で
あることを示した。
北較裏施■旦 本実施例では、反応温度は470℃であり、モル供給物
化は5プロパン/ I N Hs/ 20 */ lH
2Oであった。触媒は実施例3の触媒単独であった。接
触時間は0.8秒であった0反応器流出物の分析は、プ
ロパン転化率が2.9%であり、プロパンのアクリロニ
トリルへの収率及び転化率が1.2及び42.1%であ
り、プロピレンへの転化率が15.9%であることを示
した。
叉隻■工 本実施例では、触媒は実施例2の触媒と実施例4の触媒
との0.15の前者対後者の重量比の混合物であった0
反応温度は470℃であり、モル供給物化は5プロパン
/INHs720!/IHzOであった。接触時間は1
.5秒であった。反応器流出物の分析は、プロパン転化
率が10.6%であり、プロパンのアクリロニトリルへ
の収率及び選択率がそれぞれ3.5及び32.4%であ
り、プロピレンへの選択率が34.0%であることを示
した。
当業者には明らかなように、以上の開示及び議論に照ら
して、開示の精神及び範囲からあるいは特許請求の範囲
から逸脱することなく、本発明の種々の変更を行い又は
もたらすことが可能である。
合名 りl と国 オハイオ州 44107  レイクウ゛ンド ウ
1フトン ロード 1511

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応ゾーン内でC_3〜C_5パラフィンを、気
    相中で、アンモニア、分子状酸素及び随意に不活性気体
    希釈剤との混合状態で、第1触媒組成物と第2触媒組成
    物との密な粒子状混合物と接触させることを含み、かつ 反応ゾーンへの該供給物が2〜16の範囲のパラフィン
    :NH_3のモル比及び1〜10の範囲のパラフィン:
    O_3のモル比を含み、かつ該第1触媒組成物が希釈剤
    /担体10−99重量%及び実験式 VSb_mA_aB_bC_cT_tO_x式(1)〔
    上記式(1)中、 Aは、W、Sn、Mo、B、P及びGeの1種以上であ
    り、 BはFe、Co、Ni、Cr、Pb、Mn、Zn、Se
    、Te、Ga、In及びAsの1種以上であり、 Cはアルカリ金属及びTlの1種以上であり、TはCa
    、Sr及びBaの1種以上であり、かつmは0.01か
    ら20までであり、aは0.2〜10であり、bは0〜
    20であり、cは0〜1であり、tは0〜20であり、
    比(a+b+c+t):(l+m)が0.01〜6であ
    り、xは他の元素の酸化状態で決定され、アンチモンは
    +3より高い平均原子価を有しかつバナジウムは+5よ
    り低い平均原子価を有する〕 によって示される比率で成分を有する触媒90〜1重量
    %であり、かつ 該第2触媒組成物が希釈剤/担体0〜99重量%及び実
    験式 Fe_1_0Sb_dTe_eMe_fG_gQ_hR
    _iO_x式(2)〔上記式(2)中、 Meは、V、Mo、W又はこれらの組み合わせあり、 Gは1種以上のアルカリ金属であり、 QはCu、Mg、Zn、La、Ce、Cr、Mn、Co
    、Ni、Bi、Snの1種以上であり、RはP、Bの1
    種以上であり、 かつd=10〜60、e=0〜10、f=0〜6、g=
    0〜5、h=0〜10、i=0〜5であり、xは存在す
    る他の元素の原子価要求によって決定される数である〕 によって示される比率で成分を有する触媒100〜1重
    量%であり、かつ 該触媒混合物中に於ける該第1触媒組成物対該第2触媒
    組成物の重量比が0.001〜2.5の範囲である ことを特徴とするC_3〜C_5パラフィンのα,β−
    不飽和ニトリルへのアンモ酸化方法。
  2. (2)パラフィン:NH_3の該モル比が3〜7の範囲
    であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. (3)パラフィン:O_2の該モル比が1.5〜5の範
    囲であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. (4)パラフィン:O_2の該モル比が1.5〜5の範
    囲であることを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. (5)反応ゾーンへの供給物中のO_2:N_2のモル
    比が1〜10の範囲であることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  6. (6)反応ゾーンへの供給物中の不活性気体希釈剤対パ
    ラフィンのモル比が0〜5の範囲であることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  7. (7)AがV1原子につき少なくとも0.2原子のWを
    含みかつ全A原子がV1原子につき少なくとも0.4(
    W原子+Sn原子)を含むことを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  8. (8)AがV1原子につき少なくとも0.2原子のWを
    含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. (9)AがV1原子につき少なくとも0.4原子のPを
    含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. (10)式(1)の触媒のための該担体がシリカ、アル
    ミナ、チタニア、シリカ−ニオビア、シリカ−ジルコニ
    ア、シリカ−チタニア、シリカ−アルミナ、Nb_2O
    _5及びマグネシアから選ばれることを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  11. (11)式(1)の触媒のための該担体が20〜100
    重量%のアルミナを有するシリカ−アルミナとアルミナ
    、20〜100重量%のチタニアを有するシリカ−チタ
    ニアとチタニア、80〜100重量%のジルコニアを有
    するシリカ−ジルコニアとジルコニア、及び30〜10
    0重量%のニオビア(Nb_2O_5)を有するシリカ
    −ニオビアとニオビアから選ばれることを特徴とする請
    求項8記載の方法。
  12. (12)mが2〜10であることを特徴とする請求項1
    〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. (13)mが3〜7であることを特徴とする請求項1〜
    11のいずれか1項に記載の方法。
  14. (14)該第1触媒組成物中の該希釈剤/担体がアルミ
    ナ20〜100重量%とシリカ80〜0重量%とを含む
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    方法。
  15. (15)該第1触媒組成物中の希釈剤/担体がアルミナ
    50〜100重量%とシリカ50〜0重量%とを含むこ
    とを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. (16)該パラフィンがプロパン又はイソブタンである
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載
    の方法。
  17. (17)該パラフィンがプロパンであることを特徴とす
    る請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  18. (18)該パラフィンがプロパン又はイソブタンである
    ことを特徴とする請求項12記載の方法。
  19. (19)該パラフィンがプロパン又はイソブタンである
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
  20. (20)第1触媒組成物と第2触媒組成物との密な粒子
    状混合物を含み、かつ 該第1触媒組成物が希釈剤/担体10〜99重量%及び
    実験式 VSb_mA_aB_bC_cT_tO_x式(1)〔
    上記式(1)中、 Aは、W、Sn、Mo、B、P及びGeの1種以上であ
    り、 BはFe、Co、Ni、Cr、Pb、Mn、Zn、Se
    、Te、Ga、In及びAsの1種以上であり、Cはア
    ルカリ金属及びTlの1種以上であり、TはCa、Sr
    、及びBaの1種以上であり、かつmは0.01から2
    0までであり、aは0.2〜110であり、bは0〜2
    0であり、cは0〜1であり、tは0〜20であり、比
    (a+b+c+t):(l+m)は0.01〜6であり
    、xは他の元素の酸化状態によって決定され、かつアン
    チモンは+3より高い平均原子価を有し、バナジウムは
    +5より低い平均原子価を有する〕で示される比率で成
    分を有する触媒90〜1重量%であり、かつ 該第2触媒組成物が希釈剤/担体0〜99重量%及び実
    験式 Fe_1_0Sb_dTe_eMe_fG_gO_hR
    _iO_x式(2)〔上記式(2)中、 Meは、V、Mo、W又はこれらの組み合わせであり、 Gは1種以上のアルカリ金属であり、 QはCu、Mg、Zn、La、Ce、Cr、Mn、Co
    、Ni、Bi、Snの1種以上であり、RはP、Bの1
    種以上であり、 かつd=10〜60、e=0〜10、f=0〜6、g=
    0〜5、h=0〜10、i=0〜5であり、xは存在す
    る他の元素の原子価要求によって決定される数である〕 で示される比率で成分を有する触媒100〜1重量%で
    あり、 かつ該混合物中に於ける該第1触媒組成物対該第2触媒
    組成物の重量比が0.001〜2.5の範囲である ことを特徴とするプロパンのアクリロニルへのアンモ酸
    化のために適した触媒混合物。
  21. (21)AがV1原子につき少なくとも0.2原子のW
    を含みかつ全A原子がV1原子につき少なくとも0.4
    (W原子及びSn原子)を含むことを特徴とする請求項
    20記載の混合物。
  22. (22)AがV1原子につき少なくとも0.2原子のW
    を含むことを特徴とする請求項20記載の混合物。
  23. (23)AがV1原子につき少なくとも0.4原子のP
    を含むことを特徴とする請求項22記載の混合物。
  24. (24)式(1)の触媒のための該担体がシリカ、アル
    ミナ、チタニア、シリカ−ニオビア、シリカ−ジルコニ
    ア、シリカ−チタニア、シリカ−アルミナ、Nb_2O
    _5及びマグネシアから選ばれることを特徴とする請求
    項20記載の混合物。
  25. (25)式(1)の触媒のための該担体が20〜100
    重量%のアルミナを有するシリカ−アルミナとアルミナ
    、20〜100重量%のチタニアを有するシリカチタニ
    アとチタニア、80〜100重量%のジルコニアを有す
    るシリカ−ジルコニアとジルコニア、及び30〜100
    重量%のニオビア(Nb_2O_5)を有するシリカ−
    ニオビアとニオビアから選ばれることを特徴とする請求
    項22記載の混合物。
  26. (26)mが2〜10であることを特徴とする請求項2
    0〜24のいずれか1項に記載の混合物。
  27. (27)mが3〜7であることを特徴とする請求項20
    〜24のいずれか1項に記載の混合物。
  28. (28)該第1触媒組成物中の該希釈剤/担体が20〜
    100重量のアルミナと80〜0重量%のシリカとを含
    むことを特徴とする請求項20〜24項のいずれか1項
    に記載の混合物。
  29. (29)該第1触媒組成物中の該希釈剤/担体が50〜
    100重量%のアルミナと50〜0重量%のシリカとを
    含むことを特徴とする請求項28記載の混合物。
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