JPS63294887A - 往復動式電気かみそり - Google Patents

往復動式電気かみそり

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JPS63294887A
JPS63294887A JP12979487A JP12979487A JPS63294887A JP S63294887 A JPS63294887 A JP S63294887A JP 12979487 A JP12979487 A JP 12979487A JP 12979487 A JP12979487 A JP 12979487A JP S63294887 A JPS63294887 A JP S63294887A
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康司 森本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は往1!jl式の電気かみそりに関する。
〔従来の技術〕
従来例を示す第6図および第7図中1は、例えば前後一
対の合成樹脂製のケース部材1a(第7図参照)を連結
してなる本体ケースで、この上部には着脱可能な外刃体
2が取付けられている。外刃体2は、軽金属や合成樹脂
製の外刃ケース3と、このケース3の開口3aを塞ぐよ
うにして設けられる外刃4とから形成されている。外刃
4は、無数の小孔を有して形成されているとともに、そ
の両側縁に係止部4aを有している。
そして、各係止部4aは外刃ケース3の内面に形成され
た段部3bに係合されており、これらの係合により、外
刃4が外刃ケース3の開口3aがら抜は出ることがない
ように位置決めされている。
外刃ケース3の両端壁内面には夫々係止溝3c。
3dが設けられている。これらの溝30,3dは、本体
ケース1の上部に形成された固定係止凸部5、および本
体ケース1の上部に設けられてばね6によって付勢され
た可動係止凸部7に夫々係脱自在であり、その係合によ
って外刃体2が本体ケース1の取付は保持されるように
なっている。
また、本体ケース1内には内刃駆動機構8が設けられて
いる。第6図に例示される内刃駆動機構8は、モータ9
と、この回転軸9aに連結されるとともに、この軸9a
に対して偏心する偏心軸10aを備えた回転駒10と、
偏心軸10aと係合する往復体11とから形成されてい
る。往復体11はその左右両側に備えられた薄肉部11
aの上下両端部における可撓変形により、これら薄肉部
118間の硬質な支持部11bが回転軸9aと偏心軸1
0al!iB心滑の2倍のストロークで往復移動される
ようになっている。なお、11cは支持部11bにその
往復動方向と直角に交差する方向に沿って設けられて、
上記偏心軸10aと係合する係合溝である。
支持部11には本体ケース1の上面部を挿通する軸部1
1dが一体に設けられており、この軸部11dの先端部
には内刃12が着脱可能に取付けられている。内刃12
は互いに平行に設けられる多数枚の刃板12aを内刃台
12bに一定間隔で取付けてなる。なお、第6図中13
は支持部11bの往復動作を許す柔軟な部材からなる毛
屑浸入防止シートである。
そして、内刃12は軸部11dを巻装して設けられたコ
イルバネ14のばね力で上向きに付勢されている。この
バネ14は本体ケース1への外刃体2の取付けによって
弾性変形され、それにより内刃12を押し上げる付勢力
を得て、この力で内刃12の刃板12aの刃端面を外刃
4の内面に密接させるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術においては、コイルバネ14の力で内刃12
を押し上げることによって、この内刃12と外刃4とを
密接させているため、第8図に示すような力関係となる
。つまり、内刃12を押し上げて外刃4に密接させるコ
イルバネ14の力をAとした場合、外刃ケース3の段部
3bに対する外刃4の係止部4aの係止力BはA/2で
あるが、使用時においては電気かみそりを顔に押し当て
る力Cによる反力りが上記係止力Bとは逆方向、つまり
下向きに作用するから、使用時における実際の係止力B
は(A−D)/2となる。
このため、顔と刃面との接触点における外刃4と内刃1
2との接触圧は、上記付勢力へに加えて上記押し当て力
Cの反力りが加わって増加するが、それ以外の部分にお
いては、上記B−(A−D)/2の関係から明らかなよ
うに、上記反力りが相殺力として作用して外刃4と内刃
12との接触圧は低下する。
そして、ひげには長さがあって、顔と刃面との接触点以
外の部分においても、ひげをとらえて切断が行われるが
、以上のように接触点以外の部分での刃圧が低下してい
る従来の構成によれば、接触点以外の部分におけるひげ
の切断性能が良くないという問題があった。
なお、この点を改善するのにコイルバネ14の付勢力を
高めることによって、上記反力りの作用に拘らず接触点
以外の部分での接触圧が保持されるようにすることが考
えられる。しかし、そのようにした場合には、顔と外面
との接触点における刃圧が高くなり過ぎてしまうから、
モータ9に負荷が増大するとともに月面の温度が上昇し
て、モータ9や外刃4の寿命が低下する。よって、実際
的な対策ではない。
したがって本発明の目的は、外刃ヤモータの寿命の低下
を損うことなくひげの切れ味を向上させることができる
往復動式電気かみそりを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための本発明は、外刃の両側縁に
夫々受圧部を設けるとともに、これら両受圧部と上記外
刃が取付けられる外刃ケースとの間に、これら外刃およ
び外刃ケースを備える外刃体を取付けた本体ケース側に
上記両受圧部を押す付勢手段を設けたことを特徴とする
〔作用〕 本発明の往復動式電気かみそりにおいて、その本体ケー
スに外刃体を取付けると、外刃の両側縁に夫々設けられ
た受圧部と、上記外刃体が備える外刃ケースとの間に設
けられた付勢手段が弾性変形を起こす。それにより上記
両受圧部を介して外刃全体が上記外刃体を取付けた本体
ケース側に押されるから、外刃は内刃に密着する。そし
て、使用時においては、電気かみそりを顔に押し当てる
力に対する反力が顔と刃面との接触点に加わり、この接
触点おける外刃と内刃との接触圧は増加するが、上記反
力の方向と上記付勢手段の弾性変形により生じる付勢力
の方向とは同じであって、上記反力の作用によって受圧
部を押す力が減じることがない。このため、上記接触点
以外の部分における外刃と内刃の接触圧の低下が防止さ
れて、顔と刃面との接触点以外の部分におけるひげの切
断性能を向上できる。
〔実施例〕
第1図から第3図を参照して本発明の一実施例を以下説
明する。なお、説明に当り第6図および第7図を参照し
て説明した従来の構成と同様な構成については、同じ符
号を付して、−その説明を省略し、異なる構成について
説明する。
第1図および第2図中21a、21bは外刃4の両側縁
の例えば内面に夫々取付けられた合成樹脂製等の受圧部
で、これら両受圧部21a。
21bの両端部は夫々外刃4の両端面よりも突出されて
いる。そして、これら両受圧部21a。
21bと外刃ケース3との間には、本体ケース1側に向
けて、つまり、図示例の場合には下側に向けて両受圧部
21a、21bを押す付勢手段22が設けられている。
図示例の付勢手段22は、外刃ケース3の両端壁内面に
夫々形成した下端開口の縦溝23に収納されたコイルバ
ネ24と、このバネ24の上記縦溝23の下端から突出
された下端に連結されるとともに、両受圧部21a。
21bの端部にわたって設けられた押し棒25とから形
成されている。1晰し棒25はその両端部に形成された
段部を上記両受圧部21a、21bの各端部に夫々係合
させて設けられている。そして、付勢手段22のコイル
バネ24は、外刃体2が本体ケース1から取外された状
態では自由状態となり、かつ外刃体2が本体ケース1に
取付けら□れた状態では弾性変形を伴って圧縮されるよ
うにな°っている。なお、第1図および第2図中26は
付勢手段22の外れ止め用として外刃ケース3の左右両
端壁の内面に一体に突設されたストッパで、27は外刃
4の外れ止め用として外刃ケース3の前後壁の内面に一
体に突設されたストッパである。
また、外刃ケース3には外部から操作可能な調整ねじ2
8が遇退可能に螺挿されている。調整ねじ28は、その
下端部を上記縦溝23の上端部に出入れして、付勢手段
22におけるコイルバネ24の固定端を移動させるもの
であり、かつこのねじ28の下端はコイルバネ24の固
定端を支持するばね受板29に当接されている。
この一実施例の構成において、その本体ケース1に外刃
体2を取付けると、外刃4の両側縁に夫々設けられた受
圧部21a、21bと、外刃ケース3に設けられた縦溝
23の底との間において、付勢手段22のコイルバネ2
4が弾性変形を伴って圧縮される。それにより上記両受
圧部21a。
21bを介して外刃4全体は、その両側縁を下方に引張
られるようにして本体ケース1 fillに押されるか
ら、外刃4は内刃12に密着する。なお、本実施例では
付勢手段22が外刃4の端部近傍において外刃4の前後
方向に沿う幅の略真中に配設されているから、第3図に
示すように付勢手段22が与える付勢力をEとすれば、
上記両受圧部21a、21bを介して外刃4全体を本体
ケース11!11に押下げる押圧力Fは、E/2である
そして、使用時においては、電気かみそりを顔に押し当
てる力Gに対する反力HIfi顔と刃面との接触点に加
わるから、この接触点おける外刃4と内刃12との接触
圧は増加する。しかし、上記反力Hの方向と付勢手段2
2のコイルバネ24の弾性変形により生じる付勢力Eの
方向とは同じであるから、外刃4を内刃12に密接させ
る上記押圧力Fが、上記反力Hの作用によって減じるこ
とがなく、既述のE/2の力を保持できる。
これによって、上記付勢力Eの大きざが従来と同じであ
っても上記接触点以外の部分における外刃4と内刃12
の接触圧の低下が防止されるから、顔と刃面との接触点
以外の部分におけるひげの切断性能を向上できる。
また、この一実施例において調節ねじ28を進退させる
と、ばね受板29を介してコイルバネ24の圧縮度合を
変えられるから、それによって付勢手段22の付勢力E
を調節して、使用者のひげの濃さ等に対応した好みの刃
圧に調整ができる。
次に、第4図および第5図に示す本発明の他の実施例に
ついて説明するに、上記一実施例と同様な構成について
は同じ符号を付して、その説明を省略し、異なる部分に
ついて以下説明する。
この実施例において、受圧部21a、21bの長さは外
刃4の長さと略同じであって、これら受圧部21a、2
1bは外刃4の両側縁外面に夫々設けられている。また
、付勢手段22は外刃4の両側部外面に位置して、受圧
部21と外刃ケース3との間に設けられている。これと
ともに付勢手段22は、受圧部21a、21bに下端を
固定された複数のコイルバネ24と、これら各バネ24
の上端にわたって設けられた前後一対の細長いばね押え
板30とから形成されている。そして、各ばね押え板3
0の両端部は夫々調節ねじ28の下端に係合して支持さ
れている。
このような他の実施例の構成においても、使用時におけ
る顔と刃面との接触点に作用する電気かみそりを顔に押
し当てる力Gの反力Hの方向と、付勢手段22のコイル
バネ24の弾性変形により生じる付勢力Eの方向とは同
じである。したがって、外刃4を内刃12に密接させる
上記押圧力Fが、上記反力Hの作用によって減じること
がないから、顔と刃面との接触点以外の部分におけるひ
げの切断性能を向上できる。また、調整ねじ2日の進退
によってばね押え板30の移動を介してコイルバネ24
の圧縮度合を変えられるから、使用者のひげの濃さ等に
対応した好みの刃圧に調整ができることは勿論である。
〔発明の効果〕
上記特許請求の範囲に記載の構成を要旨とする本発明に
よれば、付勢手段の付勢力の方向と、使用時において電
気かみそりを顔に押し当てる力の反力の方向とを同じに
して、外刃を内刃に密接させる力が、上記反力によって
減じることを防止できるから、付勢力を大きくすること
なく顔と月面との接触点以外の部分におけるひげの切断
性能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
要部の断面図、第2図は第1図中■−■線に沿う断面図
、第3図は外刃に作用する力を説明する図である。第4
図および第5図は本発明の他の実施例を示し、第4図は
要部の断面図、第5図は第4図中v−v線に沿う断面図
である。第6図から第8図は従来例を示し、第6図は一
部の断面図、第7図は第6図中Vl−■線に沿う断面図
、第8図は外刃に作用する力を説明する図である。 4・・・外刃、21・・・受圧部、3・・・外刃ケース
、2・・・外刃体、1・・・本体ケース、22・・・付
勢手段、28・・・調節ねじ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 産業4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外刃の両側縁に夫々受圧部を設けるとともに、こ
    れら両受圧部と上記外刃が取付けられる外刃ケースとの
    間に、これら外刃および外刃ケースを備える外刃体を取
    付けた本体ケース側に上記両受圧部を押す付勢手段を設
    けたことを特徴とする往復動式電気かみそり。
  2. (2)上記外刃体が、上記外刃と、上記外刃ケースと、
    上記付勢手段と、上記外刃ケースに設けられ上記付勢手
    段の付勢力を変化させる調節ねじとから形成されている
    ことを特徴とする上記特許請求の範囲第1項に記載の往
    復動式電気かみそり。
JP62129794A 1987-05-28 1987-05-28 往復動式電気かみそり Expired - Fee Related JPH0657278B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198349A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそり
JP2008043426A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Izumi Products Co 往復式電気かみそり

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444089U (ja) * 1977-08-30 1979-03-26

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