JPS63294836A - 筋力測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は全体として、人間の筋肉組織についての筋力の
評価の分野に関する。更に詳細には、特にを柱に関する
診断の目的で選択した筋肉群の強さを評価するための装
置及び方法の改善に関する。

（従来の技術） 従来技術では多数の筋力測定装置又は筋力検査装置が開
発されてきたが、筋肉組織の病気についての医学的な専
門家が使用するための操作可能な信頼性のある装置の開
発に向かう進歩は今日までほとんどない。事実を述べる
と、筋肉の効率を計ｎ１するための推薦されていた手順
は、被験者が検”査する人の抵抗に逆らって筋力を及ぼ
すか或は検査する人が行なう運動に逆らって抵抗を及ぼ
す「手による（ｈａｎｄｓ　ｏｎ）　Ｊという比較的に
原始的な状態に滞まっていた。かくして、最初の診断並
びに続く検査の結果の評価は、被験者の筋肉の能力につ
いての医師の記憶及び印象に左右される。

このような主観的な記憶は科学的に信頼することができ
ない。

また、動的な筋肉能力を評価するのに運動装置が採用さ
れてきたが、このような装置は個々のすなわち選択した
筋肉が及ぼす力を計測するのでなく、一つ以上の筋肉群
が及ぼす力を計測するのである。更に、このような装置
は、被験者が物理的な応力の下で積極的に関与する必要
があるが、これは、もっともな要求であるとはいえない
。特に被験者が受身している場合や身体的に損なってい
る場合には合理的であるとはいえない。

筋肉組織の評価の問題を解決する上での更に重−要で実
際的な考察は、比較し得る検査結果を得るため時間から
時間に亘って検査の状況を繰返すことの可能性である。

この目的のために最初に開発された装置はこの可能性を
他の受容し得る確実性とともに欠いており、そのため、
検査結果は誤差を被むってきた。

（発明が解決しようとする課題） 従来技術の上述の欠点及び他の欠点を解決する努力にお
いて、本発明の筋力測定装置及び筋力Ｍ１定方法は、人
間の選択した筋肉組織の強さを計測するための簡単な方
法を提供すると同時に、診断上の評価及び分析のための
有意味で比較し得る検査結果を得ることができるように
、繰返し検査状況の下で人間の筋肉組織の続く計ｎ１を
行うことができるようにする。

簡単に言えば、本明細書中に記載した装置は、力計ｎ１
装置が取付けられた直立支持フレームと、被験者が係合
できる手段を持つ、筋肉が加えた力を第１の軸線に沿っ
て伝達するための第１力伝達装置と、被験者が係合する
ことのできる別の手段を持つ別の筋肉が加えた力を前記
第１の軸線に対して横方向の第２の軸線に沿って伝達す
るための第２伝達装置と、２つの軸線の間で力を変換す
るための装置とを有し、これによってこのような筋肉が
加えた全ての力は単一の力検出計測装置に伝達されて計
測される。被験者を計測装置に関して計測した場所に位
置決するための装置が設けられており、そのため、時間
が隔てられた一連の評価のための比較し得る検査結果を
容易に得ることができる。

本発明の主な目的は、人間の身体組織の選択した筋肉の
機能を計測するための改良された装置を提供することで
ある。

本発明の別の目的は、筋力計測装置を提供することであ
り、以上の目的に記載したように、この装置はその構造
の簡単さ及び機能によって区別することができ、この装
置に対する被験者の位置は計測され、且つ決定され、続
く検査について繰返すことができる。

本発明の他の目的は、人間の選択した筋肉組織の強さを
計測するための装置を提供することであり、この装置は
被験者が発生した全ての筋力を２つの交差した内軸線に
沿って単一の計測装置に伝達する。

本発明を説明したけれども、上述の目的及び他の目的、
及びその特徴及び利点は、以下の好ましい実施例の詳細
な説明から当業者に理解されるであろう。この実施例は
、添付図面に図示されており且つ当業者が本発明を実施
する上での現在考えられる最も良い態様を示している。

（実施例） 第１図及び第２図を参照すると、全体に参照番号１０が
付された筋力計測評価装置は本発明の教示を示すもので
ある。図示のように、装置１０は、間隔が隔てられた平
行な直立フレーム部材１２．１３によって形成された剛
性の矩形フレーム１１を有し、これらのフレーム部材１
２．１３は、水平な上フレーム部材１４及び下フレーム
部材１５でその上端及び下端が夫々連結されている。フ
レーム部材１３．１４．１５は、好ましくは、閉じた矩
形断面を有する金属製のチャネルとして形成され、直立
フレーム部材１２は、好ましくは、図面から明らかな目
的のため、一方の側部に沿って開放したＣ形状断面のチ
ャネルである。安定川床係合脚部１６．１６は横方向に
延びて下フレーム部材１５の両端及び直立フレーム部材
１２．１３、の底端と交差する。上記部材１２．１３．
１４．１５．１６はその交差する領域で適当に溶接され
、或いは固定されて凡そ幅１，５２４ｍ、高さ１．８２
９ｍの垂直方向に直立した剛性の床係合フレーム構造を
構成する。管状のチャネルフレーム部材を使用すると所
望の強度及び剛性を維持しながら重量をかなり減らすこ
とができるため、フレームは容易に持ち運ぶことができ
る。

水平管状部材２０を有する副フレーム組立体が、直立フ
レーム部材１３から突出し且つ直立フレーム部材１２及
び１３の中間に配置され、この水平管状部材はその一端
が直立フレーム部材１３に直角に固定され、その他端が
垂直な副フレーム部材２１に固定されている。第２フレ
ームアーム２２は部材２０及び２１の連結部から水平方
向に対して約４５″の角度で上方に延びている。フレー
ム部材２１は、箱フレーム部材２３を貫通し且つこれに
溶接されており、箱フレーム部材２３は、水平な副フレ
ーム部材２０及び下フレーム部材１５に対して平行に直
立フレーム部材１３から突出している。部材２１の下端
は溶接等の方法で下フレーム部材１５に固定されている
。

この副フレーム構造は、直立フレーム部材１３に固定さ
れた単一の固定計＋１１Ｊ装置２５に筋肉が加えた力を
伝達するための一対の力伝達装置を支持する。かかる計
７１−１装置は、加わった力を計ａ−１シ、記録し、そ
して視覚的に表示するための適当な目盛り或いは他の表
示装置を持つ多数の周知の力学的装置又は力検出装置の
任意のものから成る。ここに図示する特定の実施例では
、ダイアル表示装置２６及び読み取り目盛り２７を持つ
ばね負荷式台秤が力を検出して計測する機能を行うため
の簡単な装置として使用されている。

筋肉が加える力を計測装置２５に伝達するため、矩形断
面の細長い管３１からなる第１力伝達装置３０が使用さ
れ、これは一端がフランジ３２で図示の計ｎ１装置の台
３３に固定されている。管３１は、第１図に示すように
、被験者の手や腕が係合するようにその他端にパッド３
４が嵌まっている。

管３１が水平方向に成る程度移動するように管３１を案
内し且つ支持するため、管３１は介在する変換リンク装
置４０によって副フレームアーム２２に連結されている
。この変換リンク装置４０は、図示の場合には、上壁４
２に関して直角に全体にその上縁に沿って連結された平
行な矩形側壁４１．４１から成るＵ字形断面の一体の金
属部材から成る（第２図参照）。適当なベアリング内で
動くことができる第１回動装置即ちボルト４３は壁４１
．４１及び干湊管状部材３１を横方向に貫通して部材３
１をその端部の中間の点で変換リンク装置４０に回動自
在に連結する。回動装置４３から間隔が隔てられた第２
回動装置即ちボルト４４は、壁４１．４１の間及び介在
するフレームアーム２２を同様に横方向に貫通して装置
４０をアーム２２に回動自在に取り付ける。かくして、
管３１の中継によって二つの回動中心４３．４４を中心
とした変換リンク装置４０の回動運動が行われ、この運
動は管３１がほぼ水平に移動するように管３１を支持し
且つ案内するのに役立つ。部材３１のこのような移動は
、角度をなして延びたフレームアーム２２の外端を管状
部材３１の下側に係合させることによって制限される。

しかしながら、計測装置２５を作動させるため、部材３
１の十分な水平方向中継が行われる。

筋肉が発生した垂直方向に加えられた力を伝達するため
の第２力伝達装置５０が設けられている。

この装置５０は、フレーム部材２３の外端の近くに配置
された案内ブツシュ組立体５２を貫通する円筒形管状部
材５１から成る。環状カラー５３は圧縮ばね５４の上端
の上に係合するように組立体５２内で部材５１に固定さ
れ、このばねは、検査を受けることによって加えられる
或いは被験者が加える垂直方向に作用する力がない場合
でも管状部材５１を所定の垂直方向位置に保持するよう
に、管状部材５１を上方に弾性的に作動させる。

部材５１の上端は回動手段５５で変換リンク装置４０の
一つの隅に回動自在にピン留めされており、これはベル
クランクとして機能する。この手段によって、管状部材
５１の垂直方向移動が、変換リンク装置４０の回動手段
４４を中心とした回動運動を引き起こし、第１力伝達装
置３ｏの反作用的な水平方向移動が起こり、従って計測
装置２５に加えられる。

垂直方向に移動できる伝達装置５ｏは、被験者が発生さ
せる上方への筋力を、被験者と係合できる部材５１に取
付けられた複製のパッド手段６０゜６１．６２を使用し
て選択的に加えることによって賦勢される。

パッド手段６０は、管状部材５１の下端近くに配置され
ている。このパッドは主に被験者の脚及び爪先と係合す
ることができる。

パッド手段６１は、被験者の膝及び腿と係合するように
部材５１の両端の中間に配置されている。

パッド手段６２は被験者の手首及び前腕と係合するよう
に部材５１の上端近くに配置されている。

土窯で論じたばね５４は、伝達装置５０が変換装置４０
に関して重さがない状態にするように作用し、そのため
、変換装置４０は中立非作動位置に維持され、その結果
変換装置４０は管状部材５１及びバッド６０．６１．６
２に加えられた上方に差し向けられた筋力を正確に反映
するということが理解されるであろう。

第２図に最も良く示されているように、幾つかのバッド
６０，６１．６２は同じものであり、各パッドは、管状
アーム６６．６６を持ち中央取付はカラー６５を有する
。管状アームはカラーの両側から外方に同心に延び、パ
ッドカバー６７が嵌められている。カラー６５は環状部
材５１上に同心に嵌められ、これの上に固定されるか、
管と係合可能な係止手段６８で管上の選択した位置に調
節自在に係止されている。調節自在に取付けた場合には
、特にパッド６１．６２の垂直方向位置をかえることが
でき、この垂直方向位置は目盛り手段６９で計測するこ
とができる。このような計測値は、調節したバット位置
を続く検査について繰り返すことができるように各被験
者について記録される。通常、爪先と係合可能なパッド
手段６０は調節されずに管状部材５１の下端に固定され
たままである。

上述した力伝達装置に加えて、ここに図示した装置１０
は検査中に被験者が座る座席７０を有する。特に、座席
７０はカバーパッド７２を備えた座台７１を有する。単
一の支持隅板７３が座台の下で延び、Ｃ形状チャネルの
フレーム部材１２の内部に摺動自在に取付けられたＵ形
状支持体（第３図参照）と連結している。座席は、第１
図及び第３図に示すように隅板７３を横方向に貫通する
単一の枢軸７６に溶接された回動自在のラッチバー７５
によって調節自在に位置決めされる。ラッチバーの下端
は、Ｃ形状チャネル１２の後壁７８の内側に溶接された
一連の垂直方向に間隔を隔てたブロック７７と係合する
ようになっている。協働ばね手段（図示せず）又は重力
が、ラッチバーを押圧してブロック７７と係合させるよ
うに作用する。かくして、体格の相異する被験者に適合
するように座席を床上の所望の高さに位置決めする解放
自在のラチェット装置が提供される。各被験者の座席位
置を表示するため、適当な口盛り手段８０がフレーム部
材１２に設けられ、そのため、被験者の座席位置の繰返
しが記録され、続く検査について繰り返される。

直立フレーム部材１２には、被験者が第１図に示すよう
な若座姿勢をしているときに被験者の背中の一部が係合
する調節自在の背もたれ８５が設けられている。この背
もたれは、ねじ山付き調節柱状体８７の一方の外端に回
動自在に取付けたバット付支持部材８６を有する。かか
る柱状体はフレーム部材１２の壁７８に固定したカラー
８８を貫通している。調節ホイール８９は、カラー８８
内で回転するように取付けられた延長ハブ部分９０を持
っている。柱状体８７のねじ山付きシャンクがハブ部分
９０の内ねじと係合して柱状体８７をホイール８９の手
動回転に応じてハブ部分９０と同軸に移動させる。かく
して、支持部材８６を前進させたり引込めたりして所望
のように被験者の背中に適合させることができる。

管状部材５１はパッド手段６０を越えて延び、フレーム
部材１５の上壁を貫通し、この場所でレバー９１の一端
と係合するということに着目されたい。レバー９１は水
目動軸９２上にその両端の中央で支持されている。レバ
ー９１の他端には、第１図に示すように、フレーム部材
１５上に配置された足係合ペダル９３が装着されている
。ペダル９３を踏むと部材５１が上方に作動される。

この装置は、受傷した脚の筋力を計測するのに有用であ
る。ペダル９３は、フレーム部材１５に隣接して床上に
置いた台秤（図示せず）と関連して使用される。被験者
は体重を計測するためにこの台秤に載る。被験者は次に
、受傷した脚の足をペダル９３に載せる。この手順によ
って、力計測装置２５の目盛り２５に表示された力から
被験者の体重を引くことによって、受傷した脚が及ぼす
ことのできる下方への筋力を計δ−１することができる
。

被験者の頭部が受傷しないように、上フレーム部材１４
の下側には第１図に示すように適当なパッド９５が設け
られている。

所望であれば、装置１０は直立姿勢の被験者用に構成す
ることができる。この場合、図示の着座姿勢用の実施例
の座席及び背もたれが省略され、直立フレーム部材１１
．１３は延長され或は身長の相異する被験者に適合する
ように垂直方向に調節自在につくられている。

（使用及び作動） 本発明による計Ｍ１装置の構造上の特徴を説明したが、
その作動及び機能を以下に簡単に説明する。

基本的には、上述の装置は、身体の左右両側の対応する
筋肉を二重に検査することによって、所定の筋肉の機能
を分析しようとするものである。

この方法は身体の対称性をチェックし、熟練した医者は
これにより特定の筋肉及び関連した神経の状態を診断す
ることができる。筋肉が対称でないということは椎間板
のずれ、神経の圧搾等のを柱の病気を示し、脳及び／又
は関連する内部組織の損傷があるかもしれないというこ
とを示す。

以上を考慮に入れて、装置１０は主として６つの筋肉の
機能を検査するように設計されている。

６つの筋肉は、特に、両腕の二頭筋及び三頭筋、両足の
腰部、及び大腿筋である。このような検査を行うことに
よって、被験者の身体の対称性及びを柱の機能をより満
足いくように分析することができる。図示の実施例では
、被験者がパッド３４を水平方向に押し且つ部材６２を
垂直方向上方に押した場合に両腕の左右の二頭筋及び三
頭筋が検査される。被験者の大腿又は膝で部材６１を上
方に押すと、最初に片側（右側）が、次に反対側（左側
）が右腰部及び左腰部を検査する。同様に、最初に右足
を次いで左足を、又は逆の順序で部材６０に係合させて
上方に押すことによって腰部の検査が行なわれる。各検
査で計測装置２５に表示された読取値を記録することに
よって、分析医はデータを入力し、このデータはグラフ
にされ、連続した又は次の検査結果に関して分析し比較
するのに役立ち、被験者の状態の改善又は悪化を示す。

かくして、本発明を使用することによって、被験者の筋
肉の状態についての医師の感覚的及び記憶が排除される
。

図示し且つ説明した実施例は、上述したように６つの筋
肉を検査するようになっているけれども、図示した幾つ
かのパッド手段３４．６０．６１．６２を使用すること
によって、或いは種々の位置に追加のパッド手段を加え
ることによって、別の筋肉を同様に検査することができ
るということが十分に考慮に入れられている。例えば、
パッド手段３４に額、後頭部、又は側頭部を係合させて
伝達装置３０を賦勢することによって被験者の首の筋肉
を検査することができる。

同様に、爪先又はくるぶしを手段６０及び６７に係合さ
せることにによって、特定の爪先の動きに関する筋肉又
は種々のくるぶしの動きに関する筋肉を検査するのに使
用することができる。

以上の記載を考慮に入れれば、当業者は本発明が提供す
る進歩を容品に理解するであろうし、本発明の教示の好
ましい実施例及び添付図面に関連してここに説明した、
本発明の範囲から逸脱することなく変形、変更、及び同
等物の入れ換えの余地があるということを理解するであ
ろう。本発明の範囲は、以上の記載によっては制限を受
けず、添付した特許請求の範囲の記載によってのみ制限
を受ける。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による筋力測定装置の一部が断面で示さ
れた正面図、第２図は第１図の２−２線に沿った２−２
線に付した矢印の方向から見た断面図、第３図は第１図
の３−３線に沿った３−３線に付した矢印の方向から見
た断面図である。 １０・・・筋力測定装置、１１・・・矩形フレーム、２
５・・・計測装置、３０・・・第１力伝達装置、４０・
・・伝達リンク装置、５０・・・第２力伝達装置、６０
．６１．６２・・・パッド手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、垂直方向に直立した一対の平行なフレーム部材を有
   する床係合フレーム手段と、前記フレーム手段上に固定
   的に支持された計測装置を有する力検出装置と、第１の
   軸線に沿って移動するように取付けられ、筋肉が加えた
   力を前記検出装置に伝達するように構成された第１力伝
   達装置と、筋肉が加えた力を前記第１の軸線に対して横
   方向の第２の軸線に沿って伝達するように構成された第
   ２力伝達装置と、前記第２伝達装置の運動を前記第１伝
   達装置の運動に変換するように構成された、前記第１伝
   達装置及び第２伝達装置に連結された力変換装置と、人
   体の選択した領域が係合するように前記伝達装置の各々
   と関連した被験者係合手段とを有し、これによって前記
   領域と関連した特定の筋肉の力発生能力を前記伝達装置
   及び検出装置に加えらられることを特徴とする、人体の
   選択した筋肉組織を評価するための筋力測定装置。 ２、前記第１伝達装置及び第２伝達装置が、夫々水平方
   向及び垂直方向に移動するように作動可能な直線的に移
   動できる細長い部材から成ることを特徴とする請求項１
   に記載の筋力測定装置。 ３、前記伝達装置が交差的に整合し、前記変換装置が伝
   達装置の交差する帯域に配置されていることを特徴とす
   る請求項２に記載の筋力測定装置。 ４、前記第２伝達装置の重量及び前記第２伝達装置に取
   付けた被験者係合手段の重量を支持する装置を有し、こ
   れによって前記変換装置が所定の中立非作動位置に維持
   され、その結果、前記第２伝達装置の運動が、筋肉が前
   記第２伝達装置に加えた力を正確に反映するものである
   ことを特徴とする請求項１に記載の筋力測定装置。 ５、前記第２伝達装置に設けた前記被験者係合手段が、
   被験者の体格に係合手段を合わせるように調節自在に位
   置決めする手段を有する１つ以上の被験者手段から成る
   ことを特徴とする請求項１に記載の筋力測定装置。 ６、前記１つ以上の被験者係合手段の調節後の位置を表
   示する手段を有することを特徴とする請求項５に記載の
   筋力測定装置。 ７、前記検出装置が上方の位置に取付けられ、前記第１
   伝達装置が前記検出装置と係合して前記検出装置を作動
   させるほぼ直線的に移動する部材を有することを特徴と
   する請求項１に記載の筋力測定装置。 ８、前記直立フレーム部材の他方に取付けられた調節自
   在の座席装置と、該座席装置の調節位置を決定するため
   の装置とを有することを特徴とする請求項１に記載の筋
   力測定装置。 ９、前記変換装置が前記変換装置に隣接した固定支持体
   と、前記変換装置を前記第１伝達装置及び前記第２伝達
   装置の夫々に連結する間隔を隔てられた第１及び第２の
   回動手段と、前記変換装置を前記支持体に連結する第３
   の回動手段とを有することを特徴とする請求項１に記載
   の筋力測定装置。 １０、前記変換装置が前記第１及び第２の伝達装置に別
   々の水平方向回動軸線のところで回動自在に連結され、
   前記変換装置が前記伝達装置との回動自在の連結部から
   離れた水平方向軸線を中心として動くように回動自在に
   支持され、前記変換装置が前記第２伝達装置の垂直方向
   移動を前記第１伝達装置の水平方向移動に変換するよう
   に作動できることを特徴とする請求項１に記載の筋力測
   定装置。 １１、計測手段を有する単一の固定的に取付けられた力
   検出装置と、水平方向に差向けられた力及び垂直方向に
   差向けられた力を前記検出装置に加えるための力伝達装
   置とを有する調節自在のの計測装置内に人間の被験者を
   配置する工程と、前記計測装置を被験者の体格に合うよ
   うに調節する工程と、 前記被験者の位置を続く検査中に繰返すことができるよ
   うに前記計測装置の調節後の位置を記録する工程と、 被験者に左腕及び右腕で前記伝達装置を作動させること
   によって、左腕及び右腕の二頭筋及び三頭筋が発生する
   力を計測する工程と、 被験者に左脚及び右脚で前記伝達装置を作動させること
   によって、左及び右の腰筋が発生する力を計測する工程
   と、 次の検査結果と比較評価するため筋肉が発生する力の計
   測データを記録する工程と、 を有する、人間の筋肉組織の二頭筋、三頭筋、及び腰部
   の機能を検査して評価する測定方法。