JPS63294680A - 避雷装置のギャップユニット - Google Patents

避雷装置のギャップユニット

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JPS63294680A
JPS63294680A JP13095687A JP13095687A JPS63294680A JP S63294680 A JPS63294680 A JP S63294680A JP 13095687 A JP13095687 A JP 13095687A JP 13095687 A JP13095687 A JP 13095687A JP S63294680 A JPS63294680 A JP S63294680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
discharge
arc
ceramics
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP13095687A
Other languages
English (en)
Inventor
Chihiro Ishibashi
石橋 千尋
Junichi Matsumoto
純一 松本
Yukio Oka
幸雄 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
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Publication of JPS63294680A publication Critical patent/JPS63294680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は避雷装置において磁器製容器等に収蔵される
ギャップユニットに関する。
(従来の技術) −iに、避雷装置では、磁器等の絶縁容器に非直線性抵
抗素子や放電ギャップユニット等を収蔵し、絶縁容器を
バッキング等を介してキャップ金具で密閉していた。又
、前記放電ギャップユニットは金属製の放電電極を用い
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の避雷装置は過大な雷サージによっ
て続流遮断不能になると続流が流れ、続流アークの高温
・高圧のガスによって絶縁容器が破砕され飛散落下する
のを防ぐために、このガスを絶縁容器から放出させる手
段を採っているが、このため、線路の電線や近辺機器が
避雷装置からのアークや飛脱物によって損傷を受けやす
いという問題があった。
この発明は、避雷装置の続流アークによる放出ガスの噴
出方向を規制して、線路の電線や変圧器。
開閉器などへのアークや飛脱物による損傷を防止できる
避雷装置のギャップユニットの提供を目的としている。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明においては、絶
縁性セラミックス筒体の一端面に、その内腔を閉塞する
ように導電性セラミックス電極を接合固定し、前記絶縁
性セラミックス筒体の他端面に金属板電極を接合固定す
るという構成を採用している。
(作用) 本発明は上記手段を採ったので、次のように作用する。
本発明のギャップユニットを非直線性抵抗素子とともに
避雷装置の磁器製絶縁容器内に収納して使用した場合、
ギャップユニットは金属電極より溶融温度が高い導電性
セラミックス電極が内腔の一端を閉塞しているので、続
流アークの高温・高圧ガスを遮蔽して反対方向へのガス
噴出を圧力加速させるので、高温・高圧ガスは金属板電
極を溶融破口して絶縁容器の一方端より外部へ放出され
る。
(実施例) 以下、この発明を具体化した実施例を第1図〜第6図に
従って説明する。
まず、この実施例のギヤップユニッ)Ulの構成を第1
図によって説明すると、磁器等の耐熱性に優れた外側絶
縁性セラミックス筒体2の上端面には、硼化ジルコニウ
ム(Z r B、、融点3060℃)あるいば硼化チタ
ン(T i T31.融点2900℃)等の、導電性セ
ラミックスよりなる導電性セラミックス電極3が石英ガ
ラス等の高融点(800℃以上)ガラスあるいは金属ろ
うなどの接合材4により接着固定されている。
又、前記絶縁性セラミックス筒体2の下端面には金属板
電極5がろう着による固着金属116をもって加熱接着
されることにより一体化され、前記導電性セラミックス
電極3とともにセラミックス筒体2の内腔2aを密閉し
ている。前記金属板電極5の内面には同じく金属製の放
電電極7が接合され、前記導電性セラミックス電極3の
中段に設けた段部3aと放電電極7の外周の耳部7aと
の間には、耐熱性及び耐衝撃性に富むアルミナ磁器や石
英ガラス等よりなる円筒状の内側絶縁性セラミックス筒
体8が介在されている。前記両電極3゜7の半球状放電
端3b、7bの間には所定の放電間隙Gが形成されてい
る。なお、この実施例では金属板電極5と放電電極7を
別体に形成したが、これらを一体に形成したり、金属板
電極5の中央部を開口したり、また、第4図及び第5図
に示すように前記耳部7aに切欠き7Cを設けてガスに
よる溶失が容易な形状に形成しておいてもよい。
前記放電電極7は厚さが0.5wuw−1,Osn程度
の比較的低融点の金属材料9例えば銅板をもって形成さ
れ、また前記金属板電極5は厚さが0.5mm以下の銅
板あるいはその他の熱伝導性の高い金属箔をもって形成
される。
次に、この発明のギャップユニットU1を用いた避雷器
を第6図に基づいて説明する。
この実施例ではギャップユニットU1の他に第3図に示
すように、前記外側絶縁性セラミックス筒体2及び内側
絶縁性セラミックス筒体8の上下両端に金属板電極5及
び放電電極7を備えたギャップユニットU2を使用する
第6図に示すように、避雷器の磁器製容器9の内腔9a
には、ギヤップユニツ)Ul、U2、導電体スペーサ1
0及び2個の非直線性抵抗体11が直列に収容され、相
互間が銀ペーストの焼付は等によって接着固定されると
ともに、これらUl。
U2の外周面と内腔9aの周面との間に硼硅酸鉛ガラス
などの低融点の無機質材料粉末を充填し、炉中で400
℃〜600℃に加熱することによって絶縁層12が溶着
形成され、その絶縁層12によって前記ギャップユニッ
トU1.U2が密閉封入されている。また、導電体スペ
ーサ10及び非直線抵抗体11が位置する内腔9aの周
面には、強化プラスチックスやゴムなどの保護シート1
6が筒状に建設されている。
磁器製容器9の両端にはその両端開口を閉鎖するキャッ
プ金具13がバッキング14を介してがしめ着され、該
キャップ金具13と非直線性抵抗素子11及びギャップ
ユニットU1との間にはばね座金15a及びばね導体1
5b等よりなる接続導体15が介在されている。
上記のように構成された避雷装置において、その磁器製
容器9内に、ギャップユニットUI。
U2を絶縁層12をもって密閉封入しているので、吸水
や吸湿によってギャップユニット内部が湿潤。
結露することがなく、絶縁性や放電電圧特性が安定する
そして、過大な雷サージによって避雷装置が続流遮断不
能になって続流が流れ、この続流アークの高温・高圧ガ
スが内側絶縁性セラミックス筒体8の内部の放電間隙G
で発生しても、該高温・高圧ガスが内側及び外側の絶縁
性セラミックス筒体2.8と絶縁層12とによって遮蔽
されるので、磁器製容器9の偏熱破壊を防止できる。こ
の際、融点の高い導電性セラミックス電極3は、アーク
に損傷を受は難いので、上方へのガス噴出を遮蔽する。
従って、前述した高温・高圧ガスは金属板電極5及び放
電電極7を溶失、破口させて、下方へ噴出し、さらに、
下側のキャップ金具13を溶失、破口あるいは膨出変形
させて、その空隙から外部へ放出される。
特に、本発明ではギャップユニッI−Ulの上側に導電
性セラミックス電極3を設けたので、ガスの噴出方向を
該導電性セラミックス電極3によって一方に規制するこ
とができる。つまり、上方の課電側キャップ金具13に
向かう放圧を阻止し、噴出ガスは前記保護シート16と
非直線性抵抗素子11との間の空隙を噴流して下方の接
地側キャップ金具13に向って高温ガスを噴出させるこ
とができる。
なお、前記金属板電極5、放電電極7及びキャップ金具
13を高温ガスによって溶失、破口するために必要に応
じて局部的な薄肉部分やノツチなどを設けてもよい。
また、この実施例では、ギヤップユニッ)Ulが二重構
造になっているため、又、内側絶縁性セラミックス筒体
8として、アルミナ磁器や多孔質の吸音性セラミックス
など、特殊材料を用いることによって、高温ガスの遮蔽
作用や熱衝撃波の吸収あるいは抑制作用を高めることが
できる。
なお、ギャップユニットU1は第2図に示すように内側
絶縁性セラミックス筒体8と放電電極7との間に台形状
のコイルばね17などを介在させて内側絶縁性セラミッ
クス筒体8の保持と、ガスの圧力衝撃を吸収、緩和させ
ることができる。さらに、このギャップは、内部に不溶
性絶縁ガスを封入して、絶縁性や消弧性を強化して用い
ることができる。
発明の効果 以上詳述したように、この発明のギャップユニットは避
雷装置の絶縁容器内に非直線性抵抗素子とともに収納し
て使用した場合、事故時の続流アークによるガス放出を
導電性セラミックス電極で遮蔽できるので設置個所にお
けるガス放圧力向を規制でき、線路の電線や周辺機器の
アーク損傷を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した第1実施例におけるギャ
ップユニットの中央部縦断面図、第2図は同じく別の実
施例におけるギャップユニットの中央部縦断面図、第3
図は本発明のギャップユニットと併用されるギャップユ
ニットの中央部縦断面図、第4図は放電電極の中央部縦
断面図、第5図は第4図の放電電極の平面図、第6図は
ギヤツブユニットを装着した避雷装置の断面図である。 図中、2・・・外側絶縁性セラミックス筒体、2a・・
・内腔、3・・・導電性セラミックス電橋、5・・・金
属板電極、7・・・放電電極、8・・・内側絶縁性セラ
ミ。 クス筒体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁性セラミックス筒体(2)の一端面に、その内
    腔(2a)を閉塞するように導電性セラミックス電極(
    3)を接合固定し、前記絶縁性セラミックス筒体(2)
    の他端面に金属板電極(7)を接合固定したことを特徴
    とする避雷装置のギャップユニット。
JP13095687A 1987-05-27 1987-05-27 避雷装置のギャップユニット Pending JPS63294680A (ja)

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JP13095687A JPS63294680A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 避雷装置のギャップユニット

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JP13095687A JPS63294680A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 避雷装置のギャップユニット

Publications (1)

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JPS63294680A true JPS63294680A (ja) 1988-12-01

Family

ID=15046565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13095687A Pending JPS63294680A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 避雷装置のギャップユニット

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JP (1) JPS63294680A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151182A (en) * 1981-03-13 1982-09-18 Nissan Motor Ignition plug
JPS57152690A (en) * 1981-03-17 1982-09-21 Ngk Spark Plug Co Ignition plug

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57151182A (en) * 1981-03-13 1982-09-18 Nissan Motor Ignition plug
JPS57152690A (en) * 1981-03-17 1982-09-21 Ngk Spark Plug Co Ignition plug

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