JPS63293937A - 不純物濃度分布測定法 - Google Patents

不純物濃度分布測定法

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Publication number
JPS63293937A
JPS63293937A JP62130526A JP13052687A JPS63293937A JP S63293937 A JPS63293937 A JP S63293937A JP 62130526 A JP62130526 A JP 62130526A JP 13052687 A JP13052687 A JP 13052687A JP S63293937 A JPS63293937 A JP S63293937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ion
impurity
region
impurity concentration
grooves
Prior art date
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Pending
Application number
JP62130526A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Hirofuji
裕一 広藤
Naoto Matsuo
直人 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体基板に導入された不純物濃度の分布を
測定する方法に関するものであって、特に、深い凹部側
面に導入された不純物の凹部の深さ方向に対する均一性
の評価に効果がある不純物濃度分布測定法を提供するも
のである。
従来の技術 近年メモリ素子の高密度化に伴って、St基板表面に深
い溝や穴を形成し、この側面を利用して静電容量を作製
する方法が用いられつつある。この為には、溝や大向の
側面に不純物を導入する必要がある。
発明が解決しようとする問題点 しかし、溝や穴の開孔部付近から底部付近まで均一に不
純物が導入されているかどうかを確認する適切な方法は
まだない。例えば、平坦部に形成した抵抗と、溝に平行
或は垂直方向の抵抗とをパターンの幅と長さとで規格化
して比較する方法は一般的ではあるが、これは溝内部の
平均した不純物量を把握できるだけであって、決して深
さ方向の均一性の評価にはならない。さらには不純物量
以外の、結晶欠陥等の影響も受ける可能性もある。
さらに穴に対してはこの方法は使えない。
また、二次イオン質量分析法では、開孔寸法が小さく深
い穴や溝の底部近傍に於ては一次イオンの入射角度が側
面に対して浅くなるので、スバソ夕効率が低下し、さら
に穴や溝の底部付近からの二次イオンの放出効率も低下
するので精度の良い測定はできない。
本発明は、溝や穴の側面に形成された不純物導入領域の
、溝や穴の深さ方向への均一性を評価する方法を提供せ
んとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、半導体表面に形成された凹部を埋め込み、上
記凹部の内側面を含む領域を、例えばアルゴンや酸素、
セシウム等の一次イオンを照射してエツチングし、出て
来る二次イオンを質量分析し、導入された不純物の量を
検出する。エツチング速度を一定にしておけば、二次イ
オン中の不純物に対応するイオンの量の時間的変化を観
測することにより、凹部の深さに対応した場所の不純物
濃度を求めることができる方法である。
作  用 すなわち、本発明によれば、エツチングされる領域内に
於て、凹部、たとえば溝や穴の開孔部から溝や穴の深さ
に対応するすべての溝や穴の内側面に於て、不純物濃度
が一定であって、エツチング速度が一定であれば、出て
くる二次イオンに含まれる不純物に対応するイオン種の
量は、その面内の不純物量に比例する。従って、溝や穴
の開孔部近傍の不純物濃度がわかれば、溝や穴の内側面
の不純物量は容易に導出される。
実施例 本発明の一実施例を第1図および第2図を用いて説明す
る。第1図は側面に砒素をドーピングされた溝を示す断
面図で、1はSt基板、2は溝側面、4は多結晶Stで
ある。まず、溝内部3に、例えばLPCVD法によって
多結晶St膜を堆積する。このあと、領域aを含む部分
に一次イオンとして、CI!+イオンを照射し、領域a
に対応する部分から放出される二次イオンのうちAs−
イオンを検出する。始めは多結晶Stのみエツチングさ
れAsを含まないがSi基板表面AA’面上に達した瞬
間に、Asの信号が検出され始める。第2図はこの深さ
方向の分布の一例を示すグラフで、横軸にはエツチング
した深さを、縦軸はAs二次イオンの信号強度を示して
いる。すなわち、Si基板表面AA’面上に対応する点
AからAsイオンが検出され始める。エツチング量が増
すにつれて、溝側面のへ8濃度が一定であれば、上記A
sイオン強度も一定となり、図中、イで示す様なグラフ
が得られる。一方、溝の奥になるに従って、溝側壁のA
s  ドープ量が減少するような場合には、図中、口で
示すように、As イオン強度は深さと共(で低下する
。そして、溝底部に達した瞬間ZZ/で示される底面の
Asが検出されるため、Asイオン強度はやや上昇する
次に本例を実施する上で注意する点について述べる。ま
ず、As イオンの検出感度について検討する。今As
拡散領域の平均濃度が5×1018Crn−3で拡散深
さが0.2μmであるとする。信号検出領域aの幅を1
71mとすると、このうちAs含有領域は0.2μmで
あって、%になるから、信号検出領域内のAs濃度は6
X1018.−5X%= I X 101”cm−6と
なる。これは、現状の二次イオン質量分析装置の検出感
度から見て十分な濃度であるといえる。
すなわち、信号検出領域の面積をS、拡散深さをり、拡
散領域の深さ方向への平均濃度をN、二次イオンの検出
限界濃度をDとすると、総二次イオン量中の不純物イオ
ン濃度Mは によって示される。ここでAは信号検出領域内に於ける
側面の基板表面上に於ける長さの総和であって、表面上
で、曲線になる場合、上式の誤差は大きくなる。ここで
不純物イオン濃度Mが、検出限界濃度りに比べて充分大
なることが必要である。
例えば、検出領域を広くする場合、その中に穴や溝が十
分な高密度で存在することが必要である。
以上の実施例ではAsについて述べたが他の不純物でも
同様に測定できる。さらに、溝や穴に多結晶Slを埋め
込んだが、S i02 ヲL P CV D法や、回転
塗布法により埋め込んでも良い。
さら釦、本実施例では行なわなかったが、多結晶SLの
表面に例えば樹脂膜を回転塗布し、選択性の少ないドラ
イエツチング法等によって、多結晶Stの表面を平坦化
した後、二次イオン質量分析法を用いれば、深さ方向の
測定精度はさらに向上する。
また−次イオンとしてC8+を用いたが、他のイオン種
でも同様の効果が得られることも言うまでもない。
発明の効果 以上のようによれば、深い溝や穴などの凹部の側面にド
ーピングされている不純物の凹部の深さ方向への濃度均
一性を測定することができる。これにより例えば不純物
ドーピング工程の検査が容易に行なうことができる。す
なわち、例えば高密度dRAMの蓄積容量形成工程は、
全工程の前半に行なわれるが、この時点で工程検査を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例方法における被測定試料の断
面図、第2図は同被測定試料の測定結果としてAs濃度
の溝深さ方向の分布を示すグラフである。 1・・・・・・St基板、2・・・・・・溝側面ドープ
層、4・・・・・・多結晶Si0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板表面に形成され内側面に不純物が導入された
    凹部を埋め込む工程と、上記凹部の内側面を含む領域を
    一次イオンを照射してエッチングし、同時に上記エッチ
    ングにより放出される二次イオンを質量分離して、上記
    不純物に対応する二次イオン強度を測定する工程を含み
    、上記凹部の内側面に導入された凹部深さ方向に対する
    不純物濃度分布を測定するようにした不純物濃度分布測
    定法。
JP62130526A 1987-05-27 1987-05-27 不純物濃度分布測定法 Pending JPS63293937A (ja)

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JP62130526A JPS63293937A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 不純物濃度分布測定法

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JPS63293937A true JPS63293937A (ja) 1988-11-30

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