JPS63293499A - 医療用x線遮蔽ブロック - Google Patents

医療用x線遮蔽ブロック

Info

Publication number
JPS63293499A
JPS63293499A JP62130781A JP13078187A JPS63293499A JP S63293499 A JPS63293499 A JP S63293499A JP 62130781 A JP62130781 A JP 62130781A JP 13078187 A JP13078187 A JP 13078187A JP S63293499 A JPS63293499 A JP S63293499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
weight
specific gravity
block
ray shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62130781A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ijiri
井尻 康夫
Tadashi Fujinuma
藤沼 忠志
Shoji Tamura
田村 昇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP62130781A priority Critical patent/JPS63293499A/ja
Publication of JPS63293499A publication Critical patent/JPS63293499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮果上皇■且分立 本発明は、医療用XvA遮蔽ブロックに関し、詳しくは
人体などをX線により退動又は治療する際の遮蔽材とし
て好適な遮蔽ブロックに関するものである。
鴛漣びりえ避 多くのxsati影においては、場影の必要とされる個
所は人体の局所に限られる場合が多い、その局所の鮮明
なX線画像を得るためには、X線の散乱を防止してなる
だけ撮影必要個所のみにxvAが照射されるように周囲
を遮蔽することが必要であり、又治療の場合はX線の照
射範囲を出来るだけ少なくすることが必要である。
従来、上記の目的のための医療用X線遮蔽ブロックとし
て、鉛ブロックが用いられており、これに切削や穿孔な
どの加工を施して上記した撮影条件を実現することが行
われてきた。
゛を すべきロ 占 しかしながら鉛ブロックは、周知の通り高重量であるた
めに持ち運びが不便であり過って人体上に落とすと大怪
我をさせる問題がある。さらに鉛は他の金属と比較して
軟らかく加工が容易であると蹟も、厚さが数十〜画数±
鰭程度ともなると短時間で切削や穿孔を施すことは必ず
しも容易ではない。
μ 占を   るための 本発明は、上記した問題点を解決するための手段として
、ポリブタジェン、および液状クロロプレンからなる加
熱硬化型樹脂群から選ばれた少なくとも1種と、該加熱
硬化型樹脂100重量部あたり180〜2000重量部
の比重4以上の高比重物粉末とからなる混合物を加熱硬
化せしめてなり、かつ比重が少なくとも2.5であるこ
とを特徴とする医療用X線遮蔽ブロックを提供しようと
するものである。
■ 本発明者らの比較実験から判明したことであるが、多数
の加熱硬化型樹脂のうち、ポリブタジェン、および液状
クロロプレンに上記の組成比で比重4以上の高比重物粉
末を混合したものを加熱硬化して得たブロックは、小力
や錐などで極めて容易に所望の形状に切削や穿孔などの
加工ができるほどに快削性をも有する。しかも運搬や保
管などの取り扱いを支障なく行うことができる機械的強
度を有しており、各種の把持装置にて把持されて使用す
るのにも好適である。
また本発明のブロックを製造するために用いられる未硬
化の上記混合物は、注形が可能であり、したがって任意
所望の形状に注形し加熱硬化させることにより機械的な
手段による加工の手間を少なくし得る。
さらに本発明の医療用X線遮蔽ブロックは、少なくとも
2.5の比重を有する。一般にX線遮蔽材の比重が大き
い程X線に対する遮蔽効果が大きいが、人体や動物のX
線撮影において比重2.5程度の比較的低比重のブロッ
クでも充分である場合が多い。
の   な1′日 本発明において用いるポリブタジェンとしてはホモポリ
マー系、グリコール系、あるいはジカルボン酸系のもの
が例示され、市販品ではNl5S0−PB (日本曹達
社製) Po1y bd(出光石油化学社製)などが例
示される。
液状クロロプレンとしては、市販品ではデンカLCR(
、電気化学工業社製)が例示される。
上記の加熱硬化性樹脂は、ポリブタジェン系の場合は過
酸化物、イソシアネート化合物などの硬化剤を1〜50
重量部重量部用いて100〜200℃で30分〜24時
間加熱することにより硬化させることができる。又クロ
ロプレン系の場合は金属酸化物5〜20重量部及びアミ
ン系硬化剤5〜15重量部程度を用いて50〜150℃
で20分〜96時間加熱することにより硬化させること
ができる。
比重4以上の高比重物としては、鉛、鉄、銅などの金属
あるいはその合金や酸化物などが例示される。それら高
比重物は、粉末として上記した加熱硬化型樹脂に混合さ
れるが、粒径にして500μ−以下、特に200μ−以
下の細粒〜微粒のものが好ましい、ただし過度に微粒の
ものは、該樹脂中に混合したとき凝固して均一分散させ
難いので粒径にして0.1μm以上のものが好ましい。
上記のうち特に好ましいものは、粒径が0.1〜100
μ−の鉛粉、鉄粉、酸化鉛粉、酸化鉄粉などである。
高比重物の粉末は、上記した加熱硬化型樹脂100重量
部あたり180〜2000重量部の範囲量で使用される
。高比重物粉末の使用量が180重量部より少な(いと
、比重2.5以上のプロ。
りが得難くなる。これに対して2000重量部より多く
用いると、硬化物が脆くなってブロックの取り扱いが困
難となり、また加工の際に切削部エツジが崩れ落ちるな
どの問題が生じる。したがって高比重物粉末の使用量は
、好ましくは250〜1500重量部、特に300〜l
 200ffi量部である。
ヌ」1匹 以下、実施例および比較例により本発明を一層詳細に説
明する。
実施例1 ポリブタジェン(出光石油化学社製の商品名P。
ly bd R−45M) 、該樹脂100重量部あた
り7.0 重量部の硬化剤トルエンジイソシアネート、
0.3重量部の第1錫オクトエート、10重量部のカー
ボンブラックおよび800重量部の鉛粉(平均粒径;約
45μ識以下)との均一混合物をキャスティング容器に
注形し、100℃で90分間加熱して硬化させ、長さ2
0G、幅10口、厚さ5備の煉瓦状のブロックを得た。
実施例2 鉛粉に代わって酸化鉛粉(平均粒径:約45μ−以下)
を用いた点においてのみ実施例1と異なる煉瓦状のブロ
ックを得た。
実施例3 液状クロロプレン(電気化学工業社製の商品名デンカL
CRX−100)、該樹脂100重量部あたり8重量部
の硬化剤N−アミノプロピルピペコリンおよび1000
重量部の鉛粉(平均粒径:約45μ−以下)との均一混
合物をキャスティング容器に注形し、150℃で30分
間加熱して硬化させ、長さ20cm、幅103、厚さ5
cmの煉瓦状のブロックを得た。
実施例4 鉛粉に代わって酸化鉛粉(平均粒径:約1nL裂下)を
用いた点においてのみ実施例1と異なる煉瓦状のブロッ
クを得た。
実施例5 鉛粉に代わって酸化鉄粉(平均粒径:約45μ麟以下)
を用いた点においてのみ実施例1と異なる煉瓦状のブロ
ックを得た。
比較例1 長さ20cII、幅101、厚さ5Gの煉瓦状の鉛ブロ
ックを用意した。
比較例2 鉛粉を樹脂100重量部あたり100重量部とした点に
おいてのみ実施例1と異なる煉瓦状のブロックを得た。
比較例3 鉛粉を樹脂100重量部あたり2500重量部とした点
においてのみ実施例1と異なる煉瓦状のブロックを得た
実施例1〜5および比較例1〜3の各ブロックの特性を
下表に示す、同表に示す加工性は下記の方法で評価した
加工性:小力を用いて直径3cllの貫通孔を作るに要
する時間並びに小力で掘削した時に生じる崩れの程度を
調べた。
殖果 本発明の医療用X線遮蔽ブロックは、小力や錐などで極
めて容易に所望の形状に加工ができるほどに快削性を有
する。しかも運搬や保管などの取り扱いを支障なく行う
ことができる充分な機械的強度を有するのみならず、耐
圧縮性に優れており各種の把持装置にて把持されて使用
するのにも好適である。
また本発明のブロックを製造するために用いられる未硬
化の混合物は、注形が可能であり、したがって任意所望
の形状に注形し加熱硬化させることにより機械的な手段
による加工の手間を少なくし得る。
さらに本発明の医療用X′m遮蔽ブロックは、少なくと
も2.5の比重を有し、人体や動物のx′41A逼影に
おいて多くの場合充分なX&;I遮蔽効果を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリブタジエン、および液状クロロプレンからなる
    加熱硬化型樹脂群から選ばれた少なくとも1種と、該加
    熱硬化型樹脂100重量部あたり180〜2000重量
    部の比重4以上の高比重物粉末とからなる混合物を加熱
    硬化せしめてなり、かつ比重が少なくとも 2.5であることを特徴とする医療用X線遮蔽ブロック
    。 2、高比重物が鉛である特許請求の範囲第1項に記載の
    医療用X線遮蔽ブロック。 3、加熱硬化型樹脂100重量部あたりの高比重物の量
    が好ましくは250〜1500重量部である特許請求の
    範囲第1項乃至第2項のいずれかに記載の医療用X線遮
    蔽ブロック。
JP62130781A 1987-05-27 1987-05-27 医療用x線遮蔽ブロック Pending JPS63293499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62130781A JPS63293499A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 医療用x線遮蔽ブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62130781A JPS63293499A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 医療用x線遮蔽ブロック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63293499A true JPS63293499A (ja) 1988-11-30

Family

ID=15042519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62130781A Pending JPS63293499A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 医療用x線遮蔽ブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63293499A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008145210A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Shozo Furusawa 放射性液体廃棄物処理用の組成混合物、ブロック体、構造体および放射性液体廃棄物の処理方法
JP2014227449A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 三洋化成工業株式会社 切削加工用ポリウレタン樹脂組成物
JP2016029154A (ja) * 2014-07-18 2016-03-03 三洋化成工業株式会社 放射線遮へい材用ポリウレタン樹脂形成性組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008145210A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Shozo Furusawa 放射性液体廃棄物処理用の組成混合物、ブロック体、構造体および放射性液体廃棄物の処理方法
JP2014227449A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 三洋化成工業株式会社 切削加工用ポリウレタン樹脂組成物
JP2016029154A (ja) * 2014-07-18 2016-03-03 三洋化成工業株式会社 放射線遮へい材用ポリウレタン樹脂形成性組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8308986B1 (en) Bismuth compounds composite
JP3557864B2 (ja) 放射線遮蔽材及びその製造方法
US20030168637A1 (en) Tungsten-precursor composite
US7638783B2 (en) Lead free barium sulfate electrical insulator and method of manufacture
JPH01195247A (ja) タングステン−ニッケル−鉄合金の機械的特性値のばらつきを低減する方法
DE2644472A1 (de) Verfahren zum einkapseln von radioaktiven abfaellen
JPS58197255A (ja) 分散強化高温合金におけるアルミナ−イツトリア混合酸化物
JPS63293499A (ja) 医療用x線遮蔽ブロック
DE1251133C2 (de) Verfahren zur herstellung von schweisspulvern mit kleinem schuettgewicht fuer das unterpulverschweissen
DE2946926A1 (de) Glaszusammensetzung und sie enthaltende bindemittel
JPS646433B2 (ja)
Verma et al. Development of advanced, X-ray radiation shielding panels by utilizing red mud-based polymeric organo-shielding gel-type material
JPS63293498A (ja) 医療用x線遮蔽ブロック
WO2005017556A2 (en) Lightweight rigid structural compositions with integral radiation shielding including lead-free structural compositions
JPH0586443A (ja) アルミニウム合金製部材の表面改質方法
JPS63150696A (ja) 貯蔵を目的とした廃棄物含有ブロック及びその製造方法
EP1600985A2 (en) Radiation shields and methods of making the same
JPH08122492A (ja) 放射線遮蔽材及びその製造方法
DE1240824B (de) Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer gleichmaessigen, dichten Packung ausPartikeln mit verschiedenen Durchmessern
US8263952B1 (en) Lead free barium sulfate electrical insulator and method of manufacture
US3172196A (en) Sintered intermetallic compoundcomposition bodies
DE3943450A1 (de) Verbesserte thermisch bzw. hitzewiderstandsfaehige materialien
EP0353804A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Gusseisen mit Kugelgraphit und/oder Vermiculargraphit
Mohammed et al. Enhancing the tensile properties of Sn-Zn-Ag lead-free solder alloy by loading MgO nanoparticles and irradiation
US4534887A (en) Molded-to-size silver-graphite articles and process for making same