JPS6329277B2 - - Google Patents

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JPS6329277B2
JPS6329277B2 JP55110098A JP11009880A JPS6329277B2 JP S6329277 B2 JPS6329277 B2 JP S6329277B2 JP 55110098 A JP55110098 A JP 55110098A JP 11009880 A JP11009880 A JP 11009880A JP S6329277 B2 JPS6329277 B2 JP S6329277B2
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JP
Japan
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voice
subscriber
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processing device
input
Prior art date
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Expired
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JP55110098A
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English (en)
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JPS5734598A (en
Inventor
Takehiko Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5734598A publication Critical patent/JPS5734598A/ja
Publication of JPS6329277B2 publication Critical patent/JPS6329277B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 音声認識によるデータ処理方法(以下システム
と略称する)の技術的な主なる問題点は、話者の
発声音が老若男女、方言などにより著しく異なる
ので、認識用の標準的パターンを認識装置側に用
意しにくいことにある。このため現在では、如何
なる声・言葉の認識をも可能とするのではなく、
ある一定の制限を設け、その範囲内で音声認識を
実現させようとする傾向にある。上記の制限の第
1は、話者を特定の人間に限定するものである。
これは特定の話者の音声パターンを予めシステム
に登録しておき、新たに入力された音声パターン
と、登録された音声パターンとを比較して認識す
るものである。この方式の欠点は不特定多数の話
者にサービスできないことにある。第2の制限を
設ける方法は、不特定の話者を対象とするが、認
識しうる語いに限定を加える方法である。例え
ば、認識しうる語いを「0」から「9」までの10
個の数字に限定し、しかも区切つて、ゆつくり発
音することを条件とするものである。この方法で
あれば、不特定の話者であつても、一定の認識率
を得ることは可能であるが、実用上話者にかなり
の負担をかける不便なシステムとなる。
実際のシステムでは特定の加入者を対象とする
ものが多く、例えば日本中央競馬会が実施してい
る電話投票システムでは、サービスを受けられる
人は銀行に預金済みの加入者に限定される。しか
し、このようなシステムのサービスが拡大される
と、その対象者は数十万以上にもなることが予想
される。従つてこのような多数の加入者を有し、
地域的にも広がりを持つ大規模システムでは、数
字等に語彙を限定し不特定話者の音声認識によれ
ば、複雑な要件を処理することが出来ず、一方、
個人音声パターンによる特定話者の音声識別によ
る場合は、加入者の識別の手段が必要となり、そ
れが出来たとしても、加入者数に比例する個人音
声パターンとデータのフアイルの設置場所及び管
理方法が問題となるのみならず、システムの音声
認識処理の計算処理能力には限界があり、何れに
してもシステムの拡大が困難である。本発明は、
このようなシステムにおいて、前記2つの制限に
よつて生ずる欠点を補う方法を採用することによ
り、効率よいシステムを実現し得る方法を提供す
ることが目的である。
この目的は、ホスト処理装置と、該ホスト処理
装置に通信回線で接続されたフロント処理装置を
設け、前記ホスト処理装置には加入者の予め登録
した個人音声パターンと個人データとを記憶する
フアイルを備え、前記フロント処理装置には、加
入者の音声入力機を接続し、孤立数字の基準音声
パターンを記憶しておき、前記音声入力機から入
力される加入者番号の孤立入力数字音声パターン
と前記基準音声パターンとを比較し、不特定話者
の音声認識技術により該番号を認識することによ
り加入者を特定する手段と、前記特定した加入者
の個人音声パターンとデータを前記ホスト処理装
置から転送させ、前記特定された加入者の前記音
声入力機による音声入力パターンを、前記個人音
声パターンにより特定話者の音声認識技術により
認識して加入者の用件を処理する手段とを設け、
加入者の特定を入力音声パターンの不特定話者認
識技術により行い、爾後の該加入者の音声入力パ
ターンは特定話者の音声認識技術により音声認識
を行うことを特徴とする音声認識によるデータ処
理方法によつて達成される。
以下、本発明を図面によつて説明する。図面は
本発明の一実施例を説明するブロツク図であり、
1は電話機、2は公衆回線、3は網制御装置、4
は音声分析器、5,14はプロセサ、6,13は
インターフエース制御部、7は音声応答装置、1
0は音声ドラム装置、8,9は記憶装置、11,
15は内部バス、12は特定通信回線、16はフ
アイル装置、D1,Dnは加入者データ、Nは数字
パターン信号、Rは音声応答信号、V1,Vnは個
人音声パターン、iは数字入力パターン、vは音
声入力パターンである。図面に示す実施例は、フ
ロント処理装置(以下フロントシステムと略称す
る)とホスト処理装置(以下ホストシステムと略
称する)とに分けて構成せしめた例であり、フロ
ントシステムの記憶装置8に数字音声パターン、
そしてホストシステムの記憶装置16に個人音声
パターンを内蔵させている。フロントシステムは
入力音声の認識、入力データの蓄積及び加入者に
対するオペレーシヨン・ガイド(音声応答装置7
を介して)を行い、またホストシステムは加入者
に関する情報(加入者データD1〜Dn)及び加入
者毎の個人音声パターンをフアイルとして有し、
フロントシステムからの要求に応じ、これらの検
索を行うものである。
図面において、加入者が電話機1によりセンタ
を呼出す。呼出しPB(プツシユ釦)信号は公衆回
線2を経て網制御装置3により検出され、これが
プロセサ5に通知される。プロセサ5は、音声応
答装置7へ指令を出し、音声応答信号R(「加入者
番号を、1字ずつ区切つて明瞭に言つて下さい」
というメツセージ)を加入者へ送出する。加入者
が電話機1により、加入者番号を、例えば、
「7」、「5」、「3」、「2」と区切つて明瞭な発音
で入力すると、この音声信号はフロントシステム
に送られ、音声解析器4によつて解析される。解
析された数字入力パターン信号iはプロセサ5へ
送られ、記憶装置8に蓄えられた数字パターン信
号Nと比較される。数字パターン信号Nは、10進
数の10通り(0〜9)の数字の、種々のケースに
応じた音声パターン信号である。入力された数字
の音声が、明瞭な離散的な発音によるものであれ
ば、前記両者の比較・認識は可能である。比較の
結果、一致がとれて認識されたとき、処理装置は
再び音声出力装置を介して、加入者へ音声応答信
号R(「7、5、3、2ですね。」という音声)を
送出する。これは加入者番号の確認のためであ
る。加入者からの音声応答が「はい」と肯定のと
きには次のステツプへ進み、否定のときは、再
度、加入者番号の音声入力を依頼することにな
る。肯定の場合、プロセサ5はホストシステム側
のプロセサ14へ前記加入者番号(7532)を通知
し、加入者データと該加入者の個人音声パターン
の送出を依頼する。処理装置14はフアイル装置
16から加入者データ(例えばD1)と個人音声
パターン(例えばV1)とを取出して、フロント
システムへ送出する。加入者データは、加入者氏
名、預金残高などである。音声パターンとして
は、発音時間が約1秒の単語について100バイト
程度であり、従つて例えば20語の単語の音声パタ
ーンを格納するには、メモリとしては2Kバイト
あればよい。このような個人音声パターンV1
フロントシステムの記憶装置9に移される。音声
応答装置7から音声(〇×さんですね。〇〇円ま
で買えます。申込みをどうぞ)を加入者へ送り、
再び加入者に入力をうながす。次いで、加入者か
らの申込みの音声(中山、6レース、1・3、5
枚)がフロントシステムに送られてくると、プロ
セサ5は記憶装置9から該加入者の個人音声パタ
ーンV1を取出し、音声入力パターンvの比較・
認識を行い、認識されたとき、認識音声(「は
い」)信号を加入者へ送出して応答する。以下同
様の動作が繰返されて、「申込み・受付け」の処
理が遂行される。
従来の音声認識システムにおいて、話者を認識
する場合、まず話者を登録してから認識動作に入
つていたが、本発明では、複数の人間の音声を予
め登録しておき、認識動作のときには、その登録
された音声を用いるものである。また個別の登録
音声を呼出すのにも、ボタン等ではなく、音声を
用いる。すなわち、音声作業を2段階に分離し、
前半は不特定話者、後半は特定話者の認識を行う
ものである。
上述のように本発明は、加入者番号などの限ら
れた音声入力に対しては、比較的小容量の音声パ
ターンに基いて認識を行い、次いで、投票の申込
みといサービスの中で最も重要な認識処理には、
加入者の個人音声パターンを以て処理する方法を
採用している。このため申込みの主要部分につい
ては加入者の連続音声入力を可能とすると共に、
処理システムの処理速度を向上し、かつ認識率を
高める利点を有するものである。
又、本説明を実施すれば、極めて多数の加入者
を持ち、広域のセービスを行う大規模処理システ
ムの場合には、加入者数に比例して莫大な量とな
る加入者の個人音声パターンとデータのフアイル
をホスト処理装置に置き、これにオンライン接続
されたフロント処理装置により音声認識によるデ
ータ処理を行うようにし、更新されたデータの返
送によりホスト処理装置のデータのフアイルが更
新される方法であるため、フロント処理装置は各
地域に複数配置し負荷を分担して所謂分散処理を
行なうことが出来、各加入者のデータフアイルは
ホスト処理装置で一括管理され、加入者への直接
のサービス以外のフアイルの維持更新を一括して
行なうことが出来る効率的な音声認識によるデー
タ処理方法であります。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するブロツク図
であり、図中に用いた符号は次の通りである。1
は電話機、2は公衆回線、3は網制御装置、4は
音声分析器、5,14はプロセサ、6,13はイ
ンターフエース制御部、7は音声応答装置、10
は音声ドラム装置、8,9は記憶装置、11,1
5は内部バス、12は電話回線、16はフアイル
装置、D1,Dnは加入者データ、Nは数字パター
ン信号、Rは音声応答信号、V1,Vnは個人音声
パターン、iは数字入力パターン、vは音声入力
パターンを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホスト処理装置と、該ホスト処理装置に通信
    回線で接続されたフロント処理装置を設け、 前記ホスト処理理装置には加入者の予め登録し
    た個人音声パターンと個人データとを記憶するフ
    アイルを備え、 前記フロント処理装置には、加入者の音声入力
    機を接続し、孤立数字の基準音声パターンを記憶
    しておき、前記音声入力機から入力される加入者
    番号の孤立入力数字音声パターンと前記基準音声
    パターンとを比較し、不特定話者の音声認識技術
    により該番号を認識することにより加入者を特定
    する手段と、 前記特定した加入者の個人音声パターンとデー
    タとを前記ホスト処理装置から転送させ、前記特
    定された加入者の前記音声入力機による音声入力
    パターンを、前記個人音声パターンにより特定話
    者の音声認識技術により認識して加入者の用件を
    処理する手段とを設け、 加入者の特定を入力音声パターンの不特定話者
    認識技術により行い、爾後の該加入者の音声入力
    パターンは特定話者の音声認識技術により音声認
    識を行うことを特徴とする音声認識によるデータ
    処理方法。
JP11009880A 1980-08-11 1980-08-11 Voice recognizing system Granted JPS5734598A (en)

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JPS5734598A JPS5734598A (en) 1982-02-24
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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58224397A (ja) * 1982-06-23 1983-12-26 富士通株式会社 大語彙単語音声認識用辞書作成装置
JPS60129795A (ja) * 1983-12-16 1985-07-11 沖電気工業株式会社 音声認識方式
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JPS5379343A (en) * 1976-12-24 1978-07-13 Hitachi Ltd Speaker identification system
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