JPS63292666A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63292666A
JPS63292666A JP62128901A JP12890187A JPS63292666A JP S63292666 A JPS63292666 A JP S63292666A JP 62128901 A JP62128901 A JP 62128901A JP 12890187 A JP12890187 A JP 12890187A JP S63292666 A JPS63292666 A JP S63292666A
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bipolar transistor
polysilicon
channel
emitter
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JP62128901A
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Katsumoto Soejima
副島 勝元
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NEC Corp
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NEC Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はCMOSトランジスタとバイポーラトランジス
タとが同一半導体基板上に共存する半導体装置を製造す
る方法に関する。
[従来の技術] 第2図は、微細なMOSトランジスタ(Nチャネル及び
Pチャネルトランジスタ)と微細なバイポーラトランジ
スタ(NPN及びPNPトランジスタ)とを同一半導体
基板上に共存させた従来のBi−CMOSLSI半導体
装置の構造を示す。
P型半導体基板51上に、N+埋込層52,54゜55
及びP+埋込層53,56が形成されており、N十埋込
層52,54.55上には、夫々N型エピタキシャル層
58.60.61が成長している。
また、P+埋込層53 +’ 56上には、夫々Pウェ
ル59,57か形成されている。そして、NPNバイポ
ーラトランジスタ100がN型エピタキシャル層58内
に、NチャネルMO3FETIO1がPウェル59内に
、PチャネルMO3FET102がN型エピタキシャル
層60内に、ラテラルPNPトランジスタ103がN型
エピタキシャル層61内に形成されている。
なお、各素子を分離するために、P+埋込層56とPウ
ェル57とを熱処理により連結してPN接合分離されて
いる。また、各素子を構成する各種接合、即ち、NPN
バイポーラトランジスタ100のベース67、及びコレ
クタ電極部分71、NチャネルMO3FETI 01の
ソースドレインとなるN+拡散層65、PチャネルMO
SFET102のソースドレインとなるP+拡散層66
、並びにラテラルPNPトランジスタ103のベース電
極部分72、エミッタP+拡散層ブ3及びコレクタP+
拡散層74を相互に分離するために、厚さが約1.0μ
mのフィールド酸化膜62が配設されている。
また、NPNバイポーラトランジスタ100のエミッタ
においては、微細化のために、エミッタポリシリコン層
70を介してエミッタN十拡散層69を形成しである。
NチャネルMO3FETI01及びPチャネルMO3F
ET102においては、厚さが約400人のゲート酸化
膜63の上にポリシリコンゲート電極64が形成された
後、N+拡散層65及びP+拡散層66がイオン注入又
は不純物拡散により形成される。
ところで、ラテラルPNP トランジスタ103のエミ
ッタP+拡散層73及びコレクタP+拡散層74は、製
造工程の簡略化のため、通常、PチャネルMO3FET
102のソースドレインとなるP+拡散層66及びNP
Nバイポーラトランジスタ100のベースコンタクト部
分のP+拡散層68と同時に形成される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の従来のBi−CMO3LSIにお
けるラテラルPNPトランジスタ103は、以下のよう
な欠点を有する。
前述の如く、ラテラルPNPトランジスタ103のエミ
ッタP+拡散層73はPチャネルMO3FET102の
ソースドレインとなるP+拡散層66と同時に形成され
る。
ところで、近年、ディジタル/アナログ回路混載のLS
Iを、Bi−CMO8LSIにより実現せんとする試み
が多くなされているが、これらのLSIにおいてはディ
ジタル部分を構成するCMOSロジック回路に対して、
一層の高速化及び高集積化が要求されいてる。このため
、NチャネルMO3FETI 01及びPチャネルMO
3FET102を、ショートチャネル化する必要がある
そして、このショートチャネル化を実現するために、第
2図に示すNチャネルMOSFETIOIのソースドレ
インP+拡散層65及びPチャネルMOSFET102
のソースドレインP+拡散層66を、例えば、0.2μ
m以下と極め°て浅い接合にて形成する必要がある。
そうすると、ラテラルPNP トランジスタ103のエ
ミッタP+拡散層73及びコレクタ電極部分のP+拡散
層74も、PチャネルMO3FET102のP+拡散層
66と同時に形成されるので、結果的にエミッタのP+
拡散層73は、接合深さが0.2μm以下となり、また
層抵抗ρSが100Ω/口以上となるため、エミッタ注
入効率が小さくなる。
また、コレクタのP+拡散層74も、同時に、浅い接合
で高抵抗になるため、エミッタP+拡散層73から注入
された正孔のうち、コレクタP+拡散層74に到達する
ものは少ない。従って、ラテラルPNPトランジスタ1
03の電流増巾率hFEは、1乃至10と極めて低い。
しかも、このエミッタP+拡散層73とコレクタP+拡
散層74の分離中WBCラテラルPNPトランジスタの
実効ベース長)は、従来のフィールド酸化膜による分離
法を用いれば、最小2乃至3μmとなる。
このため、ラテラルPNPトランジスタ103のカット
オフ周波数ftの上限は数メガヘルツ(MHz 、10
6Hz )に過ぎず、同一基板上に形成されたNPNバ
イポーラトランジスタ100のそれに比して2乃至3ケ
タ小さいという問題点がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、微
細かつ高速のNPNバイポーラトランジスタとNチャネ
ル及びPチャネルMOSFETに加えて、高性能のバー
チカルPNPバイポーラトランジスタを同一基板上に同
時に形成することができる半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る半導体装置の製造方法は、−の導電型を有
する半導体基板上にNPNバイポーラトランジスタ、バ
ーチカルPNPトランジスタ及びCMO3FETを同時
に形成する半導体装置の製造方法において、基板上にシ
リコン酸化膜を形成した後第1のポリシリコン層により
CMO3FETのゲート電極を加工形成する工程と、゛
このゲート電極を酸化する工程と、バーチカルPNPト
ランジスタのベース領域並びにNチャネルMO3FET
のソース及びドレイン領域に同時にN型層を形成する工
程と、NPNバイポーラトランジスタのベース領域並び
にPチャネルMO3FETのソース及びドレイン領域に
同時にP型層を形成する工程と、前記シリコン酸化膜に
おけるNPNバイポーラトランジスタ及びバーチカルP
NPトランジスタのエミッタに対応する領域を選択的に
除去する工程と、第2のポリシリコン層を堆積させる工
程と、前記NPNバイポーラトランジスタ及びバーチカ
ルPNP トランジスタのエミッタに対応する領域並び
にポリシリコンゲート電極の側壁を残してそれ以外の領
域の第2のポリシリコン層を選択的に除去する工程と、
N型層及びP型層内にN+又はP+拡散層を形成する工
程と、を有することを特徴とする。
[作用] 本発明においては、バーチカルPNPトランジスタのベ
ース領域並びにNチャネルMOSFETのソース及びド
レイン領域にN型層を形成し、NPNバイポーラトラン
ジスタのベース領域並びにPチャネルMO3FETのソ
ース及びドレイン領域にP型層を形成した後に、イオン
注入により各領域にN+又はP+の拡散層を形成する。
この場合に、イオン注入に先立ち、NPNバイポーラト
ランジスタ及びバーチカルPNPトランジスタのエミッ
タに対応する領域には、第2のポリシリコン層を形成し
であるので、この領域のN+又はP+拡散層(エミッタ
)はN又はPチャネルMO3FETのソースドレイン領
域の拡散層に比して浅い接合が得られる。
また、ポリシリコンゲート電極の側壁にも第2のポリシ
リコン層を形成しであるので、N又はPチャネルMO3
FETのN+拡散層又はP+拡散層はゲート電極からこ
の側壁のポリシリコン層の厚さ分だけ離隔して形成され
る。従って、ゲート電極近傍の不純物濃度は低濃度のN
型層又はP型層により決定され、不純物濃度の傾斜は緩
やかである。
=9− [実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図(a)乃至(o)は本発明の実施例に係る半導体
装置の製造方法を工程順に示す縦断面図である。
第1図(a)に示すように、例えば比抵抗が10Ω印、
結晶面方位が(100)のP型半導体基板1上の所定位
置に、高濃度の埋込層2,3,4゜5.6を形成した後
、比抵抗が4乃至5ΩΩ、厚さが4乃至5μmのN型エ
ピタキシャル層7を成長させる。この場合に、N+埋込
層2はNPNバイポーラトランジスタ90を形成すべき
領域に、P+埋込層3はNチャネルMO3FET91を
形成すべき領域に形成する。
また、N+埋込層4はPチャネルMOS F ET92
を形成すべき領域と、バーチカルPNPパイボーラトラ
ンジ不夕93を形成すべき領域とにまたがって形成し、
P+埋込層5はN1埋込層4に重ねてバーチカルPNP
バイポーラトランジスター10= 93を形成すべき領域に形成する。
更に、複数のNPNバイポーラトランジスタ90を相互
に電気的に絶縁する分離領域に、夫々P+埋込層6を形
成する。
なお、N+埋込層2,4は、A5等をドープすることに
より形成し、その層抵抗ρSは約20Ω/口である。ま
た、P+埋込層3,5.6はB等をドープすることによ
り形成し、その層抵抗ρ5を約300Ω/口にする。
次に、第1図(b)に示すように、N型エピタキシャル
層7の表面に厚さが約500人の熱酸化膜8を形成する
。その後、通常のフォトレジスト法により、フォトレジ
ストリを一様に塗布した後、P+埋込層3,5.6上の
フォトレジストを取り除いて熱酸化膜8を露出させる。
そして、これらの領域のN型エピタキシャル層7の表面
近傍に、ボロンイオンを;例えば、エネルギが100K
e■、ドーズ量が1.0X1013cm  ”でイオン
注入し、Pウェル10を形成する。
次に、第1図(C)に示すように、前述のボロンイオン
の注入と同様に、フォトレジスト法によりPチャネルM
O3FET92を形成すべき領域を除いてフォトレジス
ト11を形成し、この領域のN型エピタキシャル層7の
表面近傍に、リンイオンを、例えば、エネルギが150
KeV、ドーズ量が6. Ox 1012cm  ”で
イオン注入し、Nウェル12を形成する。この場合に、
N+埋込層2上のN型エピタキシャル層7表面には、リ
ンイオンを注入せず、Nウェルを形成しない。
次に、第1図(d)に示すように、1200°Cの窒素
雰囲気中で約60分間加熱して熱処理することにより、
ホロンイオン注入によるPウェル10及びリンイオン注
入によるNウェル12のアクセプタイオン及びドナーイ
オンを活性化し、ドライヴインを実施する。これにより
、Pウェル13゜15.16及びNウェル14を形成す
る。この場合に、P+埋込層3とPウェル13及びP+
埋込層6とPウェル16とは、P+埋込層3,6にドー
プされたボロンの上方への拡散と、Pウェル13.16
にイオン注入されたボロンの下方への拡散とにより、エ
ピタキシャル層7の表面から約1゜5μmの深さ位置に
て接続される。
また、P+埋込層5とPウェル15も同様に接続される
。この場合に、N+埋込層4を形成するA5に比してP
+埋込層5を形成するBの方が上方への拡散距離が大き
いため、エピタキシャル層7の表面近傍においてP+埋
込層5とPウェル15とが接続される。一方、Asによ
り形成されたN+埋込層4の層抵抗ρ5は約20Ω/口
と低く、A5ドーパントの濃度が高い(〜1020cm
’)のに対し、Bにより形成されたP+埋込層5の層抵
抗ρSは約300Ω/口と高く、Bドーパントの濃度が
比較的低い(〜1018cm’)。このため、P型基板
1にP+埋込層5が接続されることはなく、第1図(d
)に示すようにN+埋込層4がP型基板1とP+埋込層
5との間に介在して両者を電気的に絶縁するような構造
となっている。
また、N+埋込層4上のPチャネルMO3FET92を
形成すべき領域には、シリコン表面濃度が約5.OXI
O16cm  ’のNウェル1°4が形成される。Nウ
ェル14のシリコン表面濃度がN型エピタキシャル層7
に比して10倍以上であるのは、ショートチャネルPチ
ャネルMO3FET92のパンチスルーを防止するため
である。
更に、N十埋込層2上のNPNバイポーラトランジスタ
90を形成すべき領域には、N型エピタキシャル層7が
そのまま残存する。これは、このNPNバイポーラトラ
ンジスタ素子はアナログ回路に使用するため、ディジタ
ル部に比して電源電圧が大きい(9乃至15■)場合も
考慮し、NPNバイポーラトランジスタのコレクターエ
ミッタ間耐圧BVCHDを15■以上とするためである
次に、第1図(e)に示すように、通常の局所酸化法(
ロコス:LOCO3)により、厚さが約1.0μmのフ
ィールド酸化膜17を形成し、このフィールド酸化膜1
7により素子分離する。
また、素子領域上には、新たに、厚さが約300人のゲ
ート酸化膜18を形成する。
次に、第1図(f)に示すように、フォトレジスト19
を塗布した後、このフォトレジスト19におけるNPN
バイポーラトランジスタ90のコレクタ取出領域20を
開口し、フォトレジスト19をマスクにして領域20上
のゲート酸化膜18を、バッフアート弗酸により選択的
にエツチングして除去する。
次に、第1図(g)に示すように、LPCVD(減圧C
VD)法によりポリシリコン層21を厚さが約4000
人になるように成長させ、その後POCl3雰囲気中で
950℃に10乃至20分間加熱してリンをポリシリコ
ン層21に拡散させる。これにより、ポリシリコン層2
1の層抵抗を20乃至30Ω/口にすると共に、NPN
バイポーラトランジスタのコレクタ取出領域20にN+
拡散層22を形成する。
次に、第1図(h)に示すように、ポリシリコン層21
を選択的にエツチングすることにより、MOSFET9
1.92のポリシリコンゲート電極23及びNPNバイ
ポーラトランジスタ90のポリシリコンコレクタ電極2
5を形成する。その後、このポリシリコンで形成された
ゲー゛ト電極23及びコレクタ電極25の表面及び側面
を、例えば、酸素雰囲気中で900℃に約60分加熱し
て酸化させることにより、ポリシリコンゲート電極23
及びコレクタ電極25の表面及び側面に厚さが約500
人の酸化膜24を形成する。
次に、第1図(i)に示すように、通常のフォトレジス
ト法により、NチャネルMO3FET91を形成すべき
領域のPウェル13上の部分及びバーチカルPNPバイ
ポーラトランジスタ93を形成すべき領域のPウェル1
5上の部分を開口させてフォトレジスト46を形成し、
このフォトレジスト46をマスクとして、リンイオンを
、例えば、エネルギが50乃至100 K e V、ド
ーズ量が3乃至8X1013cm  ”の条件でイオン
注入する。これにより、NチャネルMOSFET91の
L D D (Lightly Doped Drai
n ) N型層26及びPNPバイポーラトランジスタ
93のN型ベース層27を同時に形成する。
次に、第1図(j)に示すように、通常のフォトレジス
ト法により、PチャネルMOSFET92を形成すべき
領域のNウェル14上の部分、NPNトランジスタ90
を形成すべき領域のN型エピタキシャル層7上の部分及
びバーチカルPNPトランジスタ93を形成すべき領域
のPウェル15上の部分を開口させてフォトレジスト2
8を形成し、このフォトレジスト28をマスクとして、
ボロンイオンを、例えば、エネルギが30乃至50Ke
V、ドーズ量が3乃至8X10”cm−2の条件でイオ
ン注入する。これにより、PチャネルMOSFET92
のLl)D  P型層29、NPNバイポーラトランジ
スタ90のP型ベース層3o、及びPNPトランジスタ
93のP型コレクタ層31を同時に形成する。
次に、第1図(k>に示すように、NPNバイポーラト
ランジスタ90のエミッタとなるべき領域32a及びP
NPバイポーラトランジスタ93のエミッタとなるべき
領域32b上のゲート酸化膜18を選択的にエツチング
して除去し、この領域32a、32bを開口させた後、
LPCVD法により、第2のポリシリコン層33を厚さ
が約2000人になるように成長させる。
次に、通常のフォトレジスト法により、ポリシリコン層
33上にフォトレジスト47を一様に形成した後、第1
図(ρ)に示すように、エミッタとなる開口領域32a
、32bを覆う領域を残してフォトレジスト47を除去
する。そして、このフォトレジスト47をマスクとして
、第2のポリシリコン層33を、CF4+82ガスをエ
ツチングガスとしてRIE(反応性イオンエツチング)
によりエツチングし、NPNバイポーラトランジスタ9
0のエミッタポリシリコン層34と、PNPバイポーラ
トランジスタ93のエミッタポリシリコン層35と、ポ
リシリコンゲート側壁36とを同時に形成する。この場
合に、第2のポリシリコン層33の膜厚は約2000人
であるから、ポリシリコンゲート側壁36の厚さ、つま
り、表面に平行の方向の長さも約2000人とすること
ができる。
次に、第1図(m>に示すように、NPNバイポーラト
ランジスタ90のエミッタ、コレクタ電極領域、Nチャ
ネルMOSFET91のソースドレイン領域及びPNP
バイポーラトランジスタ93のベースコンタクト領域上
を選択的に開口したフォトレジスト40をイオン注入マ
スク材として、例えば、ヒ素イオンをエネルギが50K
eV、ドーズ量が1.0XI016cm  ”の条件で
イオン注入する。
そして、フォトレジスト40を除去した後、熱処理する
ことにより注入イオンを活性化してNチャネルMO3F
ET91のソースドレイン領域ののN生鉱散層37、P
NPバイポーラトランジスタ93のベースコンタクト領
域のN+拡散層39、及びNPNバイポーラトランジス
タ90のエミッタ38を形成する。
この場合に、エミッタ38においては、ヒ素イオンを、
先ず、エミッタポリシリコン層34に注入し、その後の
熱処理によりヒ素をエミッタポリシリコン層34からP
型ベース層30に拡散させるので、直接注入されるNチ
ャネルMOSFET91のソースドレインのN+拡散層
37°に比して浅い接合が得られる。従って、NPNバ
イポーラトランジスタ90の動作を高速化させる上で有
利である。
また、NチャネルMO3FET91のソースドレイン領
域に注目すると、高濃度(IX1020cm  ’以上
)のN+拡散層37は、ポリシリコンゲート側壁36の
存在によりポリシリコンゲート電極23から側壁36の
厚さ分(約2000人)だけ隔てられる。これにより、
ポリシリコンゲート電極23付近の不純物濃度は、比較
的低濃度のN型層26により決定されるので、所謂LD
D構造となり、トランジスタ動作時に生じるホットキャ
リア効果による特性劣化を抑制することができる。従っ
て、トランジスタのチャネル長を非常に小さく (1,
3μm以下)設計することが可能である。
次に、第1図(n)に示すように、PNPバイポーラト
ランジスタ93のエミッタ及びコレクタ電極領域、Pチ
ャネルMO3FET92のソースドレイン領域、並びに
NPNバイポーラトランジスタ90のベースコンタクト
領域の上方を選択的に開口させたフォトレジスト45を
形成し、このフォトレジスト45をイオン注入マスク材
として、例えば、ボロンイオンをエネルギが30KeV
、ドーズ量が5.OXIO15cm−2の条件でイオン
注入する。そして、フォトレジスト45を除去した後、
適当な熱処理をすることにより、注入イオンを活性化さ
せ、PチャネルMO3FET92のソースドレイン領域
のP+拡散層41、NPNバイポーラトランジスタ90
のベースコンタクト領域のP+拡散層44、並びにPN
Pバイポーラトランジスタ93のエミッタ42及びコレ
クタコンタクト領域のP+拡散層43を形成する。
この場合に、前述のNPNバイポーラトランジスタ90
のエミッタ形成法と同様に、PNPバイポーラトランジ
スタ93のエミッタ42も、先ずボロンイオンをエミッ
タポリシリコン層35に注入し、その後の熱処理により
エミッタポリシリコン層35からN型ベース層27に拡
散させるので、PチャネルMO3FET92のソースド
レインのP+拡散層41に比して浅い接合が得られ、P
NPバイポーラトランジスタ93の高速化上有利である
。特に、ボロンはヒ素に比して拡散係数が大きいので、
浅い接合を有するP+層を形成しにくいが、この実施例
のように形成することにより、浅い接合を有するP+層
を容易に形成することができる。
また、PチャネルMO3FET92のソースドレイン部
分に注目すると、高濃度(IX1019cm  ’以上
)のP+拡散層41は、ポリシリコンゲート側壁36の
存在により、ポリシリコンゲート電極23から側壁36
の厚さ分(約2000人)だけ隔てられているため、N
チャネルMO3FET91の場合と同様にLDD構造と
なる。
但し、PチャネルMOSFET92の場合は、LDD構
造にすることで有利となる点は、ホットキャリア効果の
抑制というよりは、ショートチャネル化することにより
生ずるしきい値電圧(V□)の低下、又はパンチスルー
と呼ばれるソースドレイン間耐圧(BVDS)の低下を
抑制することであると考えられる。これは、前述のよう
にボロンの拡散係数がヒ素に比して極めて大きいので、
ソースドレイン部分のP生鉱散層41の横方向拡散を側
壁36の厚さ分(〜2000人)だけ小さくしてやり、
実効的なチャネル長の減少を抑えるからである。
次いで、第1図(o)に示すように、フォトレジスト4
5を除去する。
以後、必要に応じ、通常のフォトレジスト法によりエミ
ッタポリシリコン層34.35のみをフォトレジストで
覆い、ポリシリコンゲート側壁36のみを選択的に等方
性プラズマエツチング(エツチングガスCF4)でエツ
チング除去する。この場合に、ポリシリコンゲート電極
の側面酸化膜24はエツチングマスクとなり、この等方
性プラズマエツチングにより、ポリシリコンゲート電極
23及びポリシリコンコレクタ電極25がエツチングさ
れることを防止する。
更に、通常の工程により、CVD酸化膜を堆積させ、コ
ンタクトホールを開口し、アルミニウム等による配線加
工を施す。
これにより、同一基板1上に、NPNバイポーラトラン
ジスタ90、NチャネルMOSFET91、Pチャネル
MOSFET92及びバーチカルPNPバイポーラトラ
ンジスタ93が形成された半導体装置が得られ、所望の
B i −CM OS L SIを製造することができ
る。
[発明の効果コ 以上詳細に説明したように、本発明に係る半導体装置の
製造方法においては、 (a)NチャネルMO3FETをLDD構造とするため
の低濃度N型層をバーチカルPNPトランジスタのN型
ベース層と同時に形成し、(b)pチャネルMO3FE
TをLDDm造とするための低濃度P型層を、NPNバ
イポーラトランジスタのP型ベース層と同時に形成し、
(c)第2のポリシリコン層により、NPNバイポーラ
トランジスタ及びバーチカルPNP)−ランジスタのエ
ミッタポリシリコン層を反応性イオンエツチングによっ
て加工形成する際に、LDD構造のMOSFETを形成
するのに必要なポリシリコンゲート電極の側壁を第2の
ポリシリコン層により同時に形成する。これにより、従
来の製造方法に対し、格別者たな工程を付加することな
く、微細のNチャネルMOSFET及びPチャネル間O
3FETと高速のNPNバイポーラトランジスタ及びバ
ーチカルPNPトランジスタとを同一基板上に集積させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(o)は本発明の実施例に係るBi−
CMO3LSI半導体装置の製造方法を工程順に示す断
面図、第2図は従来のB i −CMO8LS Iの断
面図である。 1;P型半導体基板、2,4;N+埋込層、3゜5.6
;P+埋込層、7;N型エピタキシャル層、8;熱酸化
膜、9,11,19,40,45,46.4’7;フォ
トレジスト、10,13,15゜16;Pウェル、12
,14.Nウェル、17;フィールド酸化膜、18;ゲ
ート酸化膜、21;ポリシリコン層、22.37,39
 、N’十十数散層23;ポリシリコンゲート電極、2
4;側面酸化膜、25;ポリシリコンコレクタ電極、2
6;LDD  N型層、29;LDD  P型層、30
.P型ベース層、31;P型コレクタ層、32a、32
b;エミッタ領域、33;第2のポリシリコン層、34
,35;エミッタポリシリコン層、36;ポリシリコン
ゲート側壁、38,42;エミッタ、41.43,44
.P+拡散層 =26−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一の導電型を有する半導体基板上にNPNバイポーラト
    ランジスタ、バーチカルPNPトランジスタ及びCMO
    SFETを同時に形成する半導体装置の製造方法におい
    て、基板上にシリコン酸化膜を形成した後第1のポリシ
    リコン層によりCMOSFETのゲート電極を加工形成
    する工程と、このゲート電極を酸化する工程と、バーチ
    カルPNPトランジスタのベース領域並びにNチャネル
    MOSFETのソース及びドレイン領域に同時にN型層
    を形成する工程と、NPNバイポーラトランジスタのベ
    ース領域並びにPチャネルMOSFETのソース及びド
    レイン領域に同時にP型層を形成する工程と、前記シリ
    コン酸化膜におけるNPNバイポーラトランジスタ及び
    バーチカルPNPトランジスタのエミッタに対応する領
    域を選択的に除去する工程と、第2のポリシリコン層を
    堆積させる工程と、前記NPNバイポーラトランジスタ
    及びバーチカルPNPトランジスタのエミッタに対応す
    る領域並びにポリシリコンゲート電極の側壁を残してそ
    れ以外の領域の第2のポリシリコン層を選択的に除去す
    る工程と、N型層及びP型層内にN^+又はP^+拡散
    層を形成する工程と、を有することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0384396A2 (en) * 1989-02-20 1990-08-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Bi-CMOS semiconductor device having memory cells formed in isolated wells
EP0569204A2 (en) * 1992-05-08 1993-11-10 National Semiconductor Corporation Method of making N-channel and P-channel junction field-effect transistors and CMOS transistors using a CMOS or bipolar/CMOS process

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EP0569204A3 (en) * 1992-05-08 1994-11-02 Nat Semiconductor Corp Methods of manufacturing N-channel and P-channel junction field effect transistors using a CMOS or bipolar / CMOS method.

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