JPS63291631A - 分離型セトラによる界面制御装置 - Google Patents

分離型セトラによる界面制御装置

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JPS63291631A
JPS63291631A JP12533287A JP12533287A JPS63291631A JP S63291631 A JPS63291631 A JP S63291631A JP 12533287 A JP12533287 A JP 12533287A JP 12533287 A JP12533287 A JP 12533287A JP S63291631 A JPS63291631 A JP S63291631A
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JP
Japan
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settler
liquid
heavy
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JP12533287A
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JPH0365218B2 (ja
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Yoichiro Kishimoto
岸本 洋一郎
Tomio Kawada
河田 東海夫
Shinichi Nemoto
根本 慎一
Shigehiko Miyaji
宮地 茂彦
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
Original Assignee
Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化学工業、原子カニ業等において使用されるパ
ルスカラム抽出装置による抽出操作を行う場合の重液、
軽液界面制″4nに係わり、特に分離型セトラを利用し
たパルスカラムの界面制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、使用済み核燃料再処理設備等においては、重液
と軽液とを向流接触させ、ウラン、プルトニウム、核分
裂生成物の抽出を行っており、このような抽出に従来、
パルスカラムが利用されている。
このようなパルスカラムにおいては、軽液と重液の界面
がパルスカラム装置内の分相タンク内に生成され、この
界面を測定することによって重液の取り出し流量を増減
し、界面位置を一定に保つように制御している。
〔発明が解決すべき問題点〕
しかしながら、このような従来の方法ではバルスカラム
に加えるパルス波による振動のため界面に揺れが発生し
、安定した界面位置の検出が困難であった。また、界面
を検出する装置についても界面にパルスカラムの全圧が
かかり、検出精度が低(なってしまうと共に、検出装置
は直接パルスカラム本体に取り付けるため、運転中の保
守が困難であり、さらに界面に発生した界面生成物(第
三相等)は界面検出及びパルスカラムの運転に悪影響を
及ぼすが、その運転中の除去も困難であった。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、界面をパ
ルスカラムの外部に設けた分離セトラに生成させて検出
制御することにより、パルスカラムに加えられるパルス
の影響をなくして検出精度を向上させると共に、検出器
の保守、交換を容易にし、界面生成物も容易に除去でき
、パルスカラムの運転に影響を与えることのないように
した分離型セトラによるパルスカラムの界面制御方法を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明による分離型セトラによるパルスカラ
ムの界面制御方法は、パルスカラムから重液と軽液の混
合液が送出されて供給されるセトラにおいて軽液と重液
を分離し、該軽液と重液の界面位置を検出制御すること
によりパルスカラムの界面を制御することを特徴とする
〔作用〕
本発明による分離型セトラによるパルスカラムの界面制
御方法は、パルスカラムの外部に設けたセトラによりパ
ルスカラムの界面位置を検出制御してパルスカラムの界
面を制御することにより、パルスカラムにかかるパルス
の影響をなくして界面制御を行うことができる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明において使用される分離型セトラの実施
例を示す図で、1はセトラ本体、2は重、軽液人口、3
は軽液出口、4は重液出口、5は緩衝板、6は流入液静
置エリア、7は分相エリア、8は界面位置制御用基、9
は界面生成物抜出口、lOは濾過器、111は界面生成
物除去装置、112は界面位置、13は液面、14は圧
抜きである。
図において、パルスカラムから(軽液連続相の場合パル
スカラム下部、重液連続相の場合パルスカラム頂部]抜
き出された重液と軽液の混合液は、重、軽液入口2から
セトラ本体1へ供給される。
供給された重液または軽液は緩衝板5により形成された
流入液静置エリア6に静置されて分相エリア7で重液と
軽液とに分離される。緩衝板5は重、軽液入口2から流
入した液の落下衝撃による分相エリア内界面への影響を
防止し、また流入液静置エリア6は流入してきた重、軽
液の動きを静め、板分離を行うエリアとして機能し、分
相エリア7は流入液静置エリア6から流入してきた重液
と軽液を完全に分離するエリアとして機能する。こうし
て分離された軽液は軽液出口3から、重液は重液出口4
から流出する。界面位置制御用基8は分相エリア7での
界面位置を決定するために堰を上下に移動し、重液流出
量を制御する。界面生成物、除去装置111は界面生成
物抜出口9と濾過器10とからなり、界面位置に配置さ
れた界面生成物抜出口9から界面に発生した界面生成物
を抜き出し、濾過して界面生成物が除去された濾液は重
、軽液入口2に再供給される。
第2図は第1図の分離型セトラをパルスカラムが軽液連
続相の場合に適用した場合を示す図で、11はパルスカ
ラム、12は分離型セトラ、13は軽液受槽、14は界
面位置制御用基、15は重液受槽、16.18はポンプ
、17は濾過器、19は界面検出装置、20は指示計で
ある。
図において、重液はパルスカラムの頂部から、軽液は下
部から供給され、その混合液はポンプ16によりパルス
カラム11と分離した第1図に示したセトラ12へ供給
される。セトラ12では前述したように軽液と重液の分
離が行われ、再生軽液は新しい軽液と合流してパルスカ
ラム11へ供給され、分離された重液は重液受槽15に
溜められ、またパルスカラム11で分離された軽液がパ
ルスカラム頂部から抽出される。軽液と重液の界面は界
面検出装置19で検出され、指示計20で指示される。
この界面検出器は上部からの差し込み式にしてあり、界
面に影響を与えずに容易に保守、交換ができるようにな
っている。また界面における生成物は、濾過器17によ
り濾過される濾液をポンプ18により前述の混合液とし
てセトラへ再供給される。
第3図は第1図の分離型セトラをパルスカラムが重液連
続相の場合に適用した場合を示す図で、第2図と同一番
号は同一内容を示しており、21はポンプである。
この実施例の場合はパルスカラム11の頂部から重液と
軽液の混合液が送出されてセトラ12に供給され、セト
ラ12からの分離された重液が再生重液としてパルスカ
ラム11に加えられる。セトラで分離された軽液は軽液
受槽13に、パルスカラム11で抽出された重液はその
下部から排出され重液受槽15にそれぞれ溜められる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、パルスカラムの界面をパ
ルスカラム外部に設けたセトラで検出するようにしてい
るため、パルスカラムに加えられるパルスによる振動の
影響を受けず安定した界面検出行うことができ、かつカ
ラム内液面高さによる背圧を受けないため、測定差圧割
合が大きくなって検出精度を向上させることができ、ま
た1、界面検出器を上部からの差し込み式にすることに
より、界面に影響を与えず、検出装置の保守、交換を容
易に行うことができる。また、分離型セトラ内での界面
制御なので液の密度変化による界面への圧力の変化が少
なく、界面が安定しているので界面制御が容易になり、
さらに分離型セトラ内に界面生成物除去装置を取り付け
ることにより、界面生成物の除去をパルスカラムの運転
に影響を与えずに連続的に容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用される分離型セトラの実施
例を示す図、第2図は本発明による分離型セトラをパル
スカラムが軽液連続相の場合に適用した場合を示す図、
第3図は本発明による分離型セトラをパルスカラムが重
液連続相の場合に適用した場合を示す図である。 1・・・セトラ本体、2・・・重、軽液入口、3・・・
軽液出口、4・・・重液出口、5・・・緩衝板、6・・
・流入液静置エリア、7・・・分相エリア、8・・・界
面位置制御用基、9・・・界面生成物抜出口、10・・
・濾過器、111・・・界面生成物除去装置、112・
・・界面位置、13・・・液面、11・・・パルスカラ
ム、12・・・分離型セトラ、13・・・軽液受槽、1
4・・・界面位置制御用基、15・・・重液受槽、16
.18.21・・・ポンプ、17・・・濾過器、19・
・・界面検出装置、20・・・指示計。 出  願  人  動力炉・核燃料開発事業団代理人 
弁理士  蛭 川 昌 信(外2名)第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルスカラムから重液と軽液の混合液が送出され
    て供給されるセトラにおいて軽液と重液を分離し、該軽
    液と重液の界面位置を検出制御することによりパルスカ
    ラムの界面を制御することを特徴とする分離型セトラに
    よるパルスカラムの界面制御方法。
  2. (2)前記セトラは界面から連続的に界面生成物が除去
    される特許請求の範囲第1項記載の分離型セトラによる
    パルスカラムの界面制御方法。
  3. (3)前記セトラは内部に緩衝板が備えられている特許
    請求の範囲第1項記載の分離型セトラによるパルスカラ
    ムの界面制御方法。
  4. (4)前記セトラの界面検出は差し込み式検出器により
    行う特許請求の範囲第1項記載の分離型セトラによるパ
    ルスカラムの界面制御方法。
JP12533287A 1987-05-21 1987-05-21 分離型セトラによる界面制御装置 Granted JPS63291631A (ja)

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JP12533287A JPS63291631A (ja) 1987-05-21 1987-05-21 分離型セトラによる界面制御装置

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JP12533287A JPS63291631A (ja) 1987-05-21 1987-05-21 分離型セトラによる界面制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS63291631A true JPS63291631A (ja) 1988-11-29
JPH0365218B2 JPH0365218B2 (ja) 1991-10-11

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ID=14907487

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014729A (ja) * 2012-07-05 2014-01-30 Kobe Steel Ltd 分離方法及び分離装置
JP2016123907A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 エマルション流の制御方法
JP2018099691A (ja) * 2018-03-30 2018-06-28 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 エマルション流の発生消滅装置及びそれを用いた特定物質の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS606898A (ja) * 1983-05-24 1985-01-14 ブリテイツシユ・ニユ−クリア・フユエルス・ピ−エルシ− 改良型流量制御装置

Patent Citations (1)

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