JPS63291451A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPS63291451A
JPS63291451A JP12579287A JP12579287A JPS63291451A JP S63291451 A JPS63291451 A JP S63291451A JP 12579287 A JP12579287 A JP 12579287A JP 12579287 A JP12579287 A JP 12579287A JP S63291451 A JPS63291451 A JP S63291451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
logic circuit
voltage
power supply
signal processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP12579287A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kasai
河西 徹
Koichi Matsumoto
幸一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS63291451A publication Critical patent/JPS63291451A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、論理回路とアナログ信号処理回路とが同一基
板上に形成された半導体集積回路に関し、特に大振幅の
信号を扱う論理回路で発生する雑音が電源線を通してア
ナログ信号処理回路に進入することを効果的に防止する
半導体集積回路に関する。
[従来の技術] 従来、論理回路とアナログ回路が同一基板上に混在する
ICにおいては、論理回路の部分はTTL及びCMO3
又はECLで構成されている場合が一般的である。この
うちTTL及びCMO3の論理回路の論理振幅は印加さ
れた電源電圧に殆んど等しいため、1つ1つの論理回路
が「0」から「1」へ、又は「1」から「0」へと変化
する場合は、遷移時間内に発生する雑音が極めて大きい
CMO3論理回路の場合を例にとると、定常状態では殆
んど電源電流を流さないが、遷移時間内には定常時の1
06倍ものインパルス状の貫通電流が発生する。このよ
うな貫通電流は、電源線を通してアナログ信号処理回路
に進入し、防害波や雑音となってアナログ信号に悪影響
を与えている。
一般に、論理振幅が印加電源電圧の50%を超えるよう
な論理回路と、アナログ信号処理回路とが混在する半導
体集積回路においては、このような問題が無視できない
ことが多い。そこで、従来は、正負電源間にノイズ吸収
用のコンデンサを挿入したり、論理回路とアナログ信号
処理回路との電源線共通インピーダンスが小さくなるよ
うにレイアウトする等の対策がとられている。
し発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した従来の対策のうち、コンデンサ
による対策は、コンデンサを挿入する位置によって効果
に差が出るという欠点がある。しかも、電源線のどこに
バイパスコンデンサを挿入すれば最も効果があるかとい
うことを事前に知ることが困難である。
また、共通インピーダンスを低減するためにICのレイ
アウトを工夫するにしても、ICマスクの設計上、大き
な制約を受け、十分な効果を得ることかできないという
問題点がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、コ
ンデンサ挿入位置及びICのレイアウト上の制約を受け
ることなく、論理回路からアナログ信号処理回路へ進入
するノイズを効果的に除去し得る半導体集積回路を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、論理回路とアナログ信号処理回路が同一基板
上に形成された半導体集積回路において、論理回路の電
源線とアナログ信号処理回路の電源線との間に、前記ア
ナログ信号処理回路の電源電圧を分圧して前記論理回路
に電源電圧として供給する分圧回路を設けるとともに、
前記論理回路の電源線間にノイズ吸収用のコンデンサを
接続したことを特徴としている。
[作用コ 本発明によれば、分圧回路を介してアナログ信号処理回
路用の電源線と論理回路用の電源線とを全く独立に設け
るとともに、論理回路用の電源線間にはノイズ吸収用の
コンデンサが接続されているので、論理回路から発生す
るノイズは、上記コンデンサ及び分圧回路によって効果
的に吸収され、アナログ信号処理回路側への流入が抑制
される。
また、論理回路の電源は、アナログ信号処理回路用の電
源を分圧して得たものであるから、論理回路における振
幅レベルはアナログ信号処理回路の振幅レベルに比べて
低くなる。この結果、論理回路の雑音電力のレベルも低
減されるので、上記コンデンサによるノイズ吸収効果が
更に一層増大する。
[実施例コ 第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
アナログ信号処理回路1と、CMOS論理回路2とは、
同一の半導体基板上に形成されている。
外部印加電源3からの電源電圧は、アナログ信号処理回
路用の第1の電源線4,5を介してアナログ信号処理回
路1に供給されている。第1の電源線4.5は分圧回路
6を介してCMO3論理回路用の第2の電源線7.8と
接続されている。従って、CMOS論理回路2は、第1
の電源線4,5、分圧回路6及び第2の電源線7.8を
介して、前記外部印加電源3からの電源電圧を分圧供給
される。
分圧回路6は、前記第1の電源線4.5間に直列に接続
された3つの抵抗器11,12.13を有する。また、
分圧回路6のトランジスタ15゜16は、そのベースに
抵抗器11乃至13による分圧電圧を供給されていると
共に、電源線4.5間に抵抗器14を介してエミッタホ
ロワ接続されている。抵抗器11乃至13はトランジス
タ15゜16の動作点を決定し、抵抗器14はトランジ
スタ15.16のエミッタ電流を決定する。
また、第2の電源線7.8の間にはCMOS論理回路2
で発生する雑音を吸収するコンデンサ9が接続されてい
る。
このように構成された半導体集積回路においては、CM
OS論理回路2の電源線7,8間に発生する雑音電流は
、アナログ信号処理回路1の電源線4,5に直接流れ込
むことはない。また、CMOS論理回路2で発生した高
周波成分の雑音は、第2の電源線7,8間に接続された
バイパス用のコンデンサ9により吸収されて減衰する。
更に、エミッタホロワのトランジスタ15.16のエミ
ッタ、ベース間の容量CεBの値が非常に小さいので、
この容量CUBを通じてベース側に漏れ出てくる雑音成
分も電源!7.8における雑音成分に比して十分に小さ
い。
即ち、例えば、C):Bが0.39F、コンデンサ9の
容量C9が2000PF、分圧回路6のインピーダンス
rが10Ωであるとすると、分圧回路6の出力端に生ず
る雑音電圧は、 CE a < Cqであるから、 ≠ ir ir 1+2.5  j  −r となる。
以上の結果から、周波数が高い雑音成分はコンデンサ9
の容量C9によって十分減衰し得ることがわかる。一方
、低い周波数成分の雑音については、エミッタホロワの
エミッタ、ベース間のインピーダンスが、 1/ (50HzX2XπX0.3X10−12F)絢
10GΩ となるので、前述したようにエミッタホロワのベース側
には殆んど漏れ出ない。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。な
お、第2図において第1図と同一物には同一符号を付し
て説明を省略する。この第2図の実施例が第1図の実施
例と異なる点は、分圧回路21のみである。即ち、この
第2の実施例における分圧回路21は、第1の実施例の
分圧回路6の抵抗器11〜13とトランジスタ15.1
6のベースとの間に、更にエミッタホロワ接続されたト
ランジスタ22.23及び抵抗器24からなる回路を挿
入し、2段のエミッタホロワを構成したものである。
このような構成であると、エミッタ側からベース側に雑
音が進入することを更に一層有効に防止することができ
る。
なお、本発明においては、分圧回路として、抵抗器及び
ダイオードからなるレベルシフト回路を使用しても良い
。また、上記実施例においては、論理回路としてCMO
S論理回路を用いたが、本発明は、例えば、TTL論理
回路を持つ半導体集積回路への適用も可能であることは
いうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、アナログ信号処
理回路の電源線と論理回路の電源線とを分圧回路を介し
て接続したので、論理回路で発生する雑音がアナログ回
路の電源線に直接進入することを防止することができ、
しかも、論理回路の電源線に接続されたコンデンサが雑
音を有効に吸収するという効果がある。
また、アナログ回路の電源を分圧して論理回路に正負の
電源を供給しているため、アナログ回路の電源より低い
電源電圧で論理回路が動作する。
このため、雑音電力自体も減り、更に雑音抑制効果が増
すうえ、小振幅のアナログ信号を大振幅の論理信号に変
換する際のインターフェイスが楽になるという付随的効
果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図である。 1;アナログ信号処理回路、2 、CMOS論理回路、
3:外部印加電源、4,5;第1の電源線、6.21.
分圧回路、7,8;第2の電源線、9;コンデンサ、1
5,16,22,23.)ランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)論理回路とアナログ信号処理回路とが同一の半導
    体基板上に形成された半導体集積回路において、前記ア
    ナログ信号処理回路の電源線と前記論理回路の電源線と
    の間に設けられ、前記アナログ信号処理回路に供給され
    る電源電圧を分圧して前記論理回路に該論理回路の電源
    電圧として供給する分圧回路と、前記論理回路の電源線
    間に接続されたノイズ吸収用のコンデンサとを有するこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  2. (2)前記分圧回路は、前記アナログ信号処理回路の電
    源電圧を分圧する複数の抵抗器と、これら抵抗器によっ
    て分圧された電圧を前記論理回路に供給するエミッタホ
    ロワトランジスタとを有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の半導体集積回路。
JP12579287A 1987-05-25 1987-05-25 半導体集積回路 Pending JPS63291451A (ja)

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JP12579287A JPS63291451A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 半導体集積回路

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JPS63291451A true JPS63291451A (ja) 1988-11-29

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ID=14918984

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JP12579287A Pending JPS63291451A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 半導体集積回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03285333A (ja) * 1990-03-31 1991-12-16 Toshiba Corp 半導体集積回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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