JPS63291451A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPS63291451A JPS63291451A JP12579287A JP12579287A JPS63291451A JP S63291451 A JPS63291451 A JP S63291451A JP 12579287 A JP12579287 A JP 12579287A JP 12579287 A JP12579287 A JP 12579287A JP S63291451 A JPS63291451 A JP S63291451A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- logic circuit
- voltage
- power supply
- signal processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 14
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000002730 additional effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、論理回路とアナログ信号処理回路とが同一基
板上に形成された半導体集積回路に関し、特に大振幅の
信号を扱う論理回路で発生する雑音が電源線を通してア
ナログ信号処理回路に進入することを効果的に防止する
半導体集積回路に関する。
板上に形成された半導体集積回路に関し、特に大振幅の
信号を扱う論理回路で発生する雑音が電源線を通してア
ナログ信号処理回路に進入することを効果的に防止する
半導体集積回路に関する。
[従来の技術]
従来、論理回路とアナログ回路が同一基板上に混在する
ICにおいては、論理回路の部分はTTL及びCMO3
又はECLで構成されている場合が一般的である。この
うちTTL及びCMO3の論理回路の論理振幅は印加さ
れた電源電圧に殆んど等しいため、1つ1つの論理回路
が「0」から「1」へ、又は「1」から「0」へと変化
する場合は、遷移時間内に発生する雑音が極めて大きい
。
ICにおいては、論理回路の部分はTTL及びCMO3
又はECLで構成されている場合が一般的である。この
うちTTL及びCMO3の論理回路の論理振幅は印加さ
れた電源電圧に殆んど等しいため、1つ1つの論理回路
が「0」から「1」へ、又は「1」から「0」へと変化
する場合は、遷移時間内に発生する雑音が極めて大きい
。
CMO3論理回路の場合を例にとると、定常状態では殆
んど電源電流を流さないが、遷移時間内には定常時の1
06倍ものインパルス状の貫通電流が発生する。このよ
うな貫通電流は、電源線を通してアナログ信号処理回路
に進入し、防害波や雑音となってアナログ信号に悪影響
を与えている。
んど電源電流を流さないが、遷移時間内には定常時の1
06倍ものインパルス状の貫通電流が発生する。このよ
うな貫通電流は、電源線を通してアナログ信号処理回路
に進入し、防害波や雑音となってアナログ信号に悪影響
を与えている。
一般に、論理振幅が印加電源電圧の50%を超えるよう
な論理回路と、アナログ信号処理回路とが混在する半導
体集積回路においては、このような問題が無視できない
ことが多い。そこで、従来は、正負電源間にノイズ吸収
用のコンデンサを挿入したり、論理回路とアナログ信号
処理回路との電源線共通インピーダンスが小さくなるよ
うにレイアウトする等の対策がとられている。
な論理回路と、アナログ信号処理回路とが混在する半導
体集積回路においては、このような問題が無視できない
ことが多い。そこで、従来は、正負電源間にノイズ吸収
用のコンデンサを挿入したり、論理回路とアナログ信号
処理回路との電源線共通インピーダンスが小さくなるよ
うにレイアウトする等の対策がとられている。
し発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述した従来の対策のうち、コンデンサ
による対策は、コンデンサを挿入する位置によって効果
に差が出るという欠点がある。しかも、電源線のどこに
バイパスコンデンサを挿入すれば最も効果があるかとい
うことを事前に知ることが困難である。
による対策は、コンデンサを挿入する位置によって効果
に差が出るという欠点がある。しかも、電源線のどこに
バイパスコンデンサを挿入すれば最も効果があるかとい
うことを事前に知ることが困難である。
また、共通インピーダンスを低減するためにICのレイ
アウトを工夫するにしても、ICマスクの設計上、大き
な制約を受け、十分な効果を得ることかできないという
問題点がある。
アウトを工夫するにしても、ICマスクの設計上、大き
な制約を受け、十分な効果を得ることかできないという
問題点がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、コ
ンデンサ挿入位置及びICのレイアウト上の制約を受け
ることなく、論理回路からアナログ信号処理回路へ進入
するノイズを効果的に除去し得る半導体集積回路を提供
することを目的とする。
ンデンサ挿入位置及びICのレイアウト上の制約を受け
ることなく、論理回路からアナログ信号処理回路へ進入
するノイズを効果的に除去し得る半導体集積回路を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、論理回路とアナログ信号処理回路が同一基板
上に形成された半導体集積回路において、論理回路の電
源線とアナログ信号処理回路の電源線との間に、前記ア
ナログ信号処理回路の電源電圧を分圧して前記論理回路
に電源電圧として供給する分圧回路を設けるとともに、
前記論理回路の電源線間にノイズ吸収用のコンデンサを
接続したことを特徴としている。
上に形成された半導体集積回路において、論理回路の電
源線とアナログ信号処理回路の電源線との間に、前記ア
ナログ信号処理回路の電源電圧を分圧して前記論理回路
に電源電圧として供給する分圧回路を設けるとともに、
前記論理回路の電源線間にノイズ吸収用のコンデンサを
接続したことを特徴としている。
[作用コ
本発明によれば、分圧回路を介してアナログ信号処理回
路用の電源線と論理回路用の電源線とを全く独立に設け
るとともに、論理回路用の電源線間にはノイズ吸収用の
コンデンサが接続されているので、論理回路から発生す
るノイズは、上記コンデンサ及び分圧回路によって効果
的に吸収され、アナログ信号処理回路側への流入が抑制
される。
路用の電源線と論理回路用の電源線とを全く独立に設け
るとともに、論理回路用の電源線間にはノイズ吸収用の
コンデンサが接続されているので、論理回路から発生す
るノイズは、上記コンデンサ及び分圧回路によって効果
的に吸収され、アナログ信号処理回路側への流入が抑制
される。
また、論理回路の電源は、アナログ信号処理回路用の電
源を分圧して得たものであるから、論理回路における振
幅レベルはアナログ信号処理回路の振幅レベルに比べて
低くなる。この結果、論理回路の雑音電力のレベルも低
減されるので、上記コンデンサによるノイズ吸収効果が
更に一層増大する。
源を分圧して得たものであるから、論理回路における振
幅レベルはアナログ信号処理回路の振幅レベルに比べて
低くなる。この結果、論理回路の雑音電力のレベルも低
減されるので、上記コンデンサによるノイズ吸収効果が
更に一層増大する。
[実施例コ
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
アナログ信号処理回路1と、CMOS論理回路2とは、
同一の半導体基板上に形成されている。
同一の半導体基板上に形成されている。
外部印加電源3からの電源電圧は、アナログ信号処理回
路用の第1の電源線4,5を介してアナログ信号処理回
路1に供給されている。第1の電源線4.5は分圧回路
6を介してCMO3論理回路用の第2の電源線7.8と
接続されている。従って、CMOS論理回路2は、第1
の電源線4,5、分圧回路6及び第2の電源線7.8を
介して、前記外部印加電源3からの電源電圧を分圧供給
される。
路用の第1の電源線4,5を介してアナログ信号処理回
路1に供給されている。第1の電源線4.5は分圧回路
6を介してCMO3論理回路用の第2の電源線7.8と
接続されている。従って、CMOS論理回路2は、第1
の電源線4,5、分圧回路6及び第2の電源線7.8を
介して、前記外部印加電源3からの電源電圧を分圧供給
される。
分圧回路6は、前記第1の電源線4.5間に直列に接続
された3つの抵抗器11,12.13を有する。また、
分圧回路6のトランジスタ15゜16は、そのベースに
抵抗器11乃至13による分圧電圧を供給されていると
共に、電源線4.5間に抵抗器14を介してエミッタホ
ロワ接続されている。抵抗器11乃至13はトランジス
タ15゜16の動作点を決定し、抵抗器14はトランジ
スタ15.16のエミッタ電流を決定する。
された3つの抵抗器11,12.13を有する。また、
分圧回路6のトランジスタ15゜16は、そのベースに
抵抗器11乃至13による分圧電圧を供給されていると
共に、電源線4.5間に抵抗器14を介してエミッタホ
ロワ接続されている。抵抗器11乃至13はトランジス
タ15゜16の動作点を決定し、抵抗器14はトランジ
スタ15.16のエミッタ電流を決定する。
また、第2の電源線7.8の間にはCMOS論理回路2
で発生する雑音を吸収するコンデンサ9が接続されてい
る。
で発生する雑音を吸収するコンデンサ9が接続されてい
る。
このように構成された半導体集積回路においては、CM
OS論理回路2の電源線7,8間に発生する雑音電流は
、アナログ信号処理回路1の電源線4,5に直接流れ込
むことはない。また、CMOS論理回路2で発生した高
周波成分の雑音は、第2の電源線7,8間に接続された
バイパス用のコンデンサ9により吸収されて減衰する。
OS論理回路2の電源線7,8間に発生する雑音電流は
、アナログ信号処理回路1の電源線4,5に直接流れ込
むことはない。また、CMOS論理回路2で発生した高
周波成分の雑音は、第2の電源線7,8間に接続された
バイパス用のコンデンサ9により吸収されて減衰する。
更に、エミッタホロワのトランジスタ15.16のエミ
ッタ、ベース間の容量CεBの値が非常に小さいので、
この容量CUBを通じてベース側に漏れ出てくる雑音成
分も電源!7.8における雑音成分に比して十分に小さ
い。
ッタ、ベース間の容量CεBの値が非常に小さいので、
この容量CUBを通じてベース側に漏れ出てくる雑音成
分も電源!7.8における雑音成分に比して十分に小さ
い。
即ち、例えば、C):Bが0.39F、コンデンサ9の
容量C9が2000PF、分圧回路6のインピーダンス
rが10Ωであるとすると、分圧回路6の出力端に生ず
る雑音電圧は、 CE a < Cqであるから、 ≠ ir ir 1+2.5 j −r となる。
容量C9が2000PF、分圧回路6のインピーダンス
rが10Ωであるとすると、分圧回路6の出力端に生ず
る雑音電圧は、 CE a < Cqであるから、 ≠ ir ir 1+2.5 j −r となる。
以上の結果から、周波数が高い雑音成分はコンデンサ9
の容量C9によって十分減衰し得ることがわかる。一方
、低い周波数成分の雑音については、エミッタホロワの
エミッタ、ベース間のインピーダンスが、 1/ (50HzX2XπX0.3X10−12F)絢
10GΩ となるので、前述したようにエミッタホロワのベース側
には殆んど漏れ出ない。
の容量C9によって十分減衰し得ることがわかる。一方
、低い周波数成分の雑音については、エミッタホロワの
エミッタ、ベース間のインピーダンスが、 1/ (50HzX2XπX0.3X10−12F)絢
10GΩ となるので、前述したようにエミッタホロワのベース側
には殆んど漏れ出ない。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図である。な
お、第2図において第1図と同一物には同一符号を付し
て説明を省略する。この第2図の実施例が第1図の実施
例と異なる点は、分圧回路21のみである。即ち、この
第2の実施例における分圧回路21は、第1の実施例の
分圧回路6の抵抗器11〜13とトランジスタ15.1
6のベースとの間に、更にエミッタホロワ接続されたト
ランジスタ22.23及び抵抗器24からなる回路を挿
入し、2段のエミッタホロワを構成したものである。
お、第2図において第1図と同一物には同一符号を付し
て説明を省略する。この第2図の実施例が第1図の実施
例と異なる点は、分圧回路21のみである。即ち、この
第2の実施例における分圧回路21は、第1の実施例の
分圧回路6の抵抗器11〜13とトランジスタ15.1
6のベースとの間に、更にエミッタホロワ接続されたト
ランジスタ22.23及び抵抗器24からなる回路を挿
入し、2段のエミッタホロワを構成したものである。
このような構成であると、エミッタ側からベース側に雑
音が進入することを更に一層有効に防止することができ
る。
音が進入することを更に一層有効に防止することができ
る。
なお、本発明においては、分圧回路として、抵抗器及び
ダイオードからなるレベルシフト回路を使用しても良い
。また、上記実施例においては、論理回路としてCMO
S論理回路を用いたが、本発明は、例えば、TTL論理
回路を持つ半導体集積回路への適用も可能であることは
いうまでもない。
ダイオードからなるレベルシフト回路を使用しても良い
。また、上記実施例においては、論理回路としてCMO
S論理回路を用いたが、本発明は、例えば、TTL論理
回路を持つ半導体集積回路への適用も可能であることは
いうまでもない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、アナログ信号処
理回路の電源線と論理回路の電源線とを分圧回路を介し
て接続したので、論理回路で発生する雑音がアナログ回
路の電源線に直接進入することを防止することができ、
しかも、論理回路の電源線に接続されたコンデンサが雑
音を有効に吸収するという効果がある。
理回路の電源線と論理回路の電源線とを分圧回路を介し
て接続したので、論理回路で発生する雑音がアナログ回
路の電源線に直接進入することを防止することができ、
しかも、論理回路の電源線に接続されたコンデンサが雑
音を有効に吸収するという効果がある。
また、アナログ回路の電源を分圧して論理回路に正負の
電源を供給しているため、アナログ回路の電源より低い
電源電圧で論理回路が動作する。
電源を供給しているため、アナログ回路の電源より低い
電源電圧で論理回路が動作する。
このため、雑音電力自体も減り、更に雑音抑制効果が増
すうえ、小振幅のアナログ信号を大振幅の論理信号に変
換する際のインターフェイスが楽になるという付随的効
果も有する。
すうえ、小振幅のアナログ信号を大振幅の論理信号に変
換する際のインターフェイスが楽になるという付随的効
果も有する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図である。 1;アナログ信号処理回路、2 、CMOS論理回路、
3:外部印加電源、4,5;第1の電源線、6.21.
分圧回路、7,8;第2の電源線、9;コンデンサ、1
5,16,22,23.)ランジスタ
本発明の第2の実施例を示す回路図である。 1;アナログ信号処理回路、2 、CMOS論理回路、
3:外部印加電源、4,5;第1の電源線、6.21.
分圧回路、7,8;第2の電源線、9;コンデンサ、1
5,16,22,23.)ランジスタ
Claims (2)
- (1)論理回路とアナログ信号処理回路とが同一の半導
体基板上に形成された半導体集積回路において、前記ア
ナログ信号処理回路の電源線と前記論理回路の電源線と
の間に設けられ、前記アナログ信号処理回路に供給され
る電源電圧を分圧して前記論理回路に該論理回路の電源
電圧として供給する分圧回路と、前記論理回路の電源線
間に接続されたノイズ吸収用のコンデンサとを有するこ
とを特徴とする半導体集積回路。 - (2)前記分圧回路は、前記アナログ信号処理回路の電
源電圧を分圧する複数の抵抗器と、これら抵抗器によっ
て分圧された電圧を前記論理回路に供給するエミッタホ
ロワトランジスタとを有することを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12579287A JPS63291451A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12579287A JPS63291451A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63291451A true JPS63291451A (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14918984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12579287A Pending JPS63291451A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63291451A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03285333A (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-16 | Toshiba Corp | 半導体集積回路装置 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12579287A patent/JPS63291451A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03285333A (ja) * | 1990-03-31 | 1991-12-16 | Toshiba Corp | 半導体集積回路装置 |
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