JPS63289747A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS63289747A JPS63289747A JP12296287A JP12296287A JPS63289747A JP S63289747 A JPS63289747 A JP S63289747A JP 12296287 A JP12296287 A JP 12296287A JP 12296287 A JP12296287 A JP 12296287A JP S63289747 A JPS63289747 A JP S63289747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- bobbin
- vertical coil
- coil
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は0人機器や映像機用に用いられる陰極線管に組
込んで使用される偏向ヨークに関する。
込んで使用される偏向ヨークに関する。
従来の技術
従来のこの種の偏向ヨークは、第2図〜第4図のような
構造になっていた。
構造になっていた。
すなわち、漏斗状のヨーク本体1の大径端側の外周部に
水平コイル2を巻回する巻線溝3を形成した水平コイル
ボビン部4を一体に設け、この水平コイルボビン部4に
隣接する小径側に垂直コイル6を巻回する巻線溝6をも
った垂直コイルボビン7を結合し、ヨーク本体1の小径
端側に垂直コイル5を巻回する巻線溝8をもった垂直コ
イルボビン9.水平コイル2を巻回する巻線溝1oをも
った水平コイルボビン11を取付け、両垂直コイルポビ
ン7と9の間に鞍形のコア12を組込んで構成されてい
た。
水平コイル2を巻回する巻線溝3を形成した水平コイル
ボビン部4を一体に設け、この水平コイルボビン部4に
隣接する小径側に垂直コイル6を巻回する巻線溝6をも
った垂直コイルボビン7を結合し、ヨーク本体1の小径
端側に垂直コイル5を巻回する巻線溝8をもった垂直コ
イルボビン9.水平コイル2を巻回する巻線溝1oをも
った水平コイルボビン11を取付け、両垂直コイルポビ
ン7と9の間に鞍形のコア12を組込んで構成されてい
た。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造の偏向ヨークでは垂直コイル5
のインピーダンスに自由度が少く、又インピーダンスを
優先すれば垂直コイルボビン7゜9のつば外径が大きく
なるか、Z軸方向にボビンが長くな9Z軸方向の磁界に
自由度が無くなるという問題があった。
のインピーダンスに自由度が少く、又インピーダンスを
優先すれば垂直コイルボビン7゜9のつば外径が大きく
なるか、Z軸方向にボビンが長くな9Z軸方向の磁界に
自由度が無くなるという問題があった。
つまり、コイルのインピーダンスをインダクタンスLと
直流抵抗Rで考えるとLは大きくRは小さいことが一般
に要求されていることにより、銅線の巻回数は多く、且
つ1巻回当りの合計断面積は大きくなる。これを実現し
ようとすればボビン外径を大きくするか、外周巻溝の幅
を広くする、即ちZ軸方向に長くするかであるが、いず
れも一般に外寸法を小さくすることが要求されているこ
とに反することになる。又、Z軸方向にボビンを長くす
ることは垂直コイル5のZ軸方向の磁界を長くすること
になシ垂直コイル5と水平コイル2のZ軸方向の磁界の
関係を定めるのにきわめて自由度が少くなる。
直流抵抗Rで考えるとLは大きくRは小さいことが一般
に要求されていることにより、銅線の巻回数は多く、且
つ1巻回当りの合計断面積は大きくなる。これを実現し
ようとすればボビン外径を大きくするか、外周巻溝の幅
を広くする、即ちZ軸方向に長くするかであるが、いず
れも一般に外寸法を小さくすることが要求されているこ
とに反することになる。又、Z軸方向にボビンを長くす
ることは垂直コイル5のZ軸方向の磁界を長くすること
になシ垂直コイル5と水平コイル2のZ軸方向の磁界の
関係を定めるのにきわめて自由度が少くなる。
そこで、本発明はZ軸方向の磁界自由度を損なうことな
く、ボビン外径を小さく保ったま\でインピーダンスの
自由度を拡大する偏向ヨークを提供するものである。
く、ボビン外径を小さく保ったま\でインピーダンスの
自由度を拡大する偏向ヨークを提供するものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
垂直コイルのボビン外周巻溝を2溝にして、且つ鞍形の
内側へ伸すことである。
垂直コイルのボビン外周巻溝を2溝にして、且つ鞍形の
内側へ伸すことである。
作用 −
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、鞍形の内側に追加された外周巻溝の断面積分
だけコイルが多く巻回できることになり、垂直コイルの
インピーダンスの自由度が拡大されるのである。
だけコイルが多く巻回できることになり、垂直コイルの
インピーダンスの自由度が拡大されるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図において、13は漏斗状に合成樹脂などの絶縁物
で形成されたヨーク本体で、このヨーク本体13の大径
端側の外周には略半円錐状鞍形の水平コイルを巻回する
巻線溝14を形成する水平コイルボビン部15を一体に
設け、この水平コイルボビン部15に隣接する小径側に
略半円錐状鞍形の垂直コイルを巻回する2つの巻線溝1
6.17をもったリング状の垂直コイルボビン18が組
込まれ、ヨーク本体13の小径端側に水平コイルを巻回
する巻線溝19をもったリング状の水平コイルボビン2
oと垂直コイルを巻回する2個の巻線溝21.22をも
ったリング状の垂直コイルボビン23が結合され、この
垂直コイルボビン18と23の間に鞍形のコア24が組
込まれている。
で形成されたヨーク本体で、このヨーク本体13の大径
端側の外周には略半円錐状鞍形の水平コイルを巻回する
巻線溝14を形成する水平コイルボビン部15を一体に
設け、この水平コイルボビン部15に隣接する小径側に
略半円錐状鞍形の垂直コイルを巻回する2つの巻線溝1
6.17をもったリング状の垂直コイルボビン18が組
込まれ、ヨーク本体13の小径端側に水平コイルを巻回
する巻線溝19をもったリング状の水平コイルボビン2
oと垂直コイルを巻回する2個の巻線溝21.22をも
ったリング状の垂直コイルボビン23が結合され、この
垂直コイルボビン18と23の間に鞍形のコア24が組
込まれている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。鞍
形の内側へ追加された垂直コイルの外周の巻線溝17.
22により垂直コイルは、ボビンの外径を大きくするこ
と無く、又Z軸方向へ長くすること無くコイルの巻回数
を多くすることができるため、外寸法を大きくすること
無く、又Z軸方向の磁界を長くすること無しに垂直コイ
ルのインピーダンスの自由度を拡大することができる。
形の内側へ追加された垂直コイルの外周の巻線溝17.
22により垂直コイルは、ボビンの外径を大きくするこ
と無く、又Z軸方向へ長くすること無くコイルの巻回数
を多くすることができるため、外寸法を大きくすること
無く、又Z軸方向の磁界を長くすること無しに垂直コイ
ルのインピーダンスの自由度を拡大することができる。
発明の効果
以上のように本発明は、鞍形の内側へ垂直コイルの外周
の巻線溝を追加したものであシ、ボビンの外寸法を大き
くすること無く、すなわち、偏向ヨークの外寸法を大き
くすること無く垂直コイルの巻回数を増大可能とし、垂
直コイルのインピーダンスの自由度を増大すると共に追
加された垂直コイルの外周の巻線溝はコアの外側に位置
するだめ偏向に対し不要である外周巻線部の磁界が軽減
される効果もある。
の巻線溝を追加したものであシ、ボビンの外寸法を大き
くすること無く、すなわち、偏向ヨークの外寸法を大き
くすること無く垂直コイルの巻回数を増大可能とし、垂
直コイルのインピーダンスの自由度を増大すると共に追
加された垂直コイルの外周の巻線溝はコアの外側に位置
するだめ偏向に対し不要である外周巻線部の磁界が軽減
される効果もある。
第1図は本発明の偏向ヨークの一実施例の部分断面図、
第2図は従来例の部分断面図、第3図は従来の偏向ヨー
クの部分断面正面図、第4図は従来の偏向ヨークの部分
断面側面図である。 13・・・・・ヨーク本体、14・・・・・・巻線溝、
15・・・・・・水平コイルボビン部、16,1了・・
・・・・巻線溝、18・・・・・・垂直コイルボビン、
19・・・・・・巻線溝、2Q・・・・・・水平コイル
ボビン、21.22・・・・・・巻線溝、23・・・・
・・垂直コイルボビン、24・・・・・・コア。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図
第2図は従来例の部分断面図、第3図は従来の偏向ヨー
クの部分断面正面図、第4図は従来の偏向ヨークの部分
断面側面図である。 13・・・・・ヨーク本体、14・・・・・・巻線溝、
15・・・・・・水平コイルボビン部、16,1了・・
・・・・巻線溝、18・・・・・・垂直コイルボビン、
19・・・・・・巻線溝、2Q・・・・・・水平コイル
ボビン、21.22・・・・・・巻線溝、23・・・・
・・垂直コイルボビン、24・・・・・・コア。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図
Claims (1)
- 略半円錐状鞍形の水平、垂直コイルをヨーク本体とこの
ヨーク本体の両端に設けられる両コイルの外周部を巻回
するリング状のコイルボビンと、鞍形のコアとよりなり
、上記両コイルを巻回するボビンの外周の巻線溝を水平
コイルは1溝、垂直コイルを2溝とした偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296287A JPS63289747A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12296287A JPS63289747A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 偏向ヨ−ク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63289747A true JPS63289747A (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14848929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12296287A Pending JPS63289747A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63289747A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514689A (en) * | 1978-02-24 | 1980-02-01 | Int Standard Electric Corp | Deflecting yoke for cathode ray tube |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP12296287A patent/JPS63289747A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5514689A (en) * | 1978-02-24 | 1980-02-01 | Int Standard Electric Corp | Deflecting yoke for cathode ray tube |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5181004A (en) | Solenoid coil assembly | |
JPS63289747A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
US4243965A (en) | Deflection coil | |
US4785272A (en) | Electomagnetic deflection unit | |
JP2505819B2 (ja) | 陰極線管の偏向ユニットの製造方法 | |
JPS636731A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JPS6348091Y2 (ja) | ||
JPS5812363Y2 (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JPS5928601Y2 (ja) | トロイダル偏向ヨ−ク | |
JPS5926514Y2 (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JPS5814517Y2 (ja) | 偏向ヨ−ク装置 | |
JP2971487B2 (ja) | 偏向ヨーク | |
JPS6025813Y2 (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JPH03145039A (ja) | 偏向ヨーク | |
JPH0766753B2 (ja) | 偏向コイル | |
JPH0142811Y2 (ja) | ||
JPH0139385Y2 (ja) | ||
JPH04245148A (ja) | 偏向ヨーク | |
JPS5818306U (ja) | 分割巻用ボビン | |
JPH0313108U (ja) | ||
JPH0388251U (ja) | ||
JPH11307012A (ja) | 偏向ヨーク | |
JPH0572694B2 (ja) | ||
JPH0284253U (ja) | ||
JPH0261943A (ja) | 偏向ヨーク |