JPS63289203A - エンジンの廃熱エネルギ−回収装置 - Google Patents

エンジンの廃熱エネルギ−回収装置

Info

Publication number
JPS63289203A
JPS63289203A JP62123368A JP12336887A JPS63289203A JP S63289203 A JPS63289203 A JP S63289203A JP 62123368 A JP62123368 A JP 62123368A JP 12336887 A JP12336887 A JP 12336887A JP S63289203 A JPS63289203 A JP S63289203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
cylinder head
boiling point
temperature
low boiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62123368A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumi Hagiwara
多津美 萩原
Hiroaki Jitsumatsu
実松 弘明
Akio Wakasaki
若崎 章夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62123368A priority Critical patent/JPS63289203A/ja
Publication of JPS63289203A publication Critical patent/JPS63289203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G5/00Profiting from waste heat of combustion engines, not otherwise provided for
    • F02G5/02Profiting from waste heat of exhaust gases
    • F02G5/04Profiting from waste heat of exhaust gases in combination with other waste heat from combustion engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K23/00Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
    • F01K23/02Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
    • F01K23/06Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
    • F01K23/065Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle the combustion taking place in an internal combustion piston engine, e.g. a diesel engine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ランキンサイクルを応用したエンジンの廃熱
エネルギー回収装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば、実開昭60−124558号公報に開示
されているように、エンジン本体に設けられたエンジン
側熱交換器に循環ポンプ及び温水熱交換器を閉ループ的
に連結して温水循環回路を構成すると共に、エンジン本
体の排気ガス流出部に排気側熱交換器を設け、この排気
側熱交換器の入口部に上記温水熱交換器を介して給水路
を連結する一方、出口部に取水路を連結し、温水を取り
出すようにしたものがある。
また、ランキンサイクルの回路を設けることにより、エ
ンジンの廃熱エネルギーを回収する装置がある。この種
の装置としては、冷却水によるエンジンの冷却回路を有
すると共に、この回路とは別系統に、水または低沸点冷
媒を作動流体とするランキンサイクルによる回路を設け
たもの、或いは、低沸点冷媒によるシリンダブロック及
びシリンダヘッドの冷却系と、同一の低沸点冷媒を作動
流体とするランキンサイクル系とを1系統の回路として
設けたものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記前者の構造では、エンジンの排気系が加
熱されてからランキンサイクルの回路における作動流体
の加熱が始まるため、サイクルの作動開始に時間がかか
ると共に、別に作動流体の冷却装置が必要となる。一方
、後者の構造では、サイクルの作動開始までの時間は短
縮されるものの、シリンダブロックとシリンダヘッドと
を、例えば、水よりも熱容量の小さいフロン冷媒等の低
沸点冷媒により一系統冷却すると、充分な冷却を行うこ
とができず、特に、シリンダヘッドが過熱状態になると
いう問題点を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のエンジンの廃熱エネルギー回収装置は、上記の
問題点を解決するために、低沸点冷媒を冷却媒体とする
と共に、エンジンのシリンダヘッドに形成された冷媒通
路と、エンジンの排気管に設けられ、上記冷却通路から
流出する低沸点冷媒と排気ガスとの熱交換を行う熱交換
器と、熱交換器から蒸気化されて流出する低沸点冷媒に
よって駆動される動力回収手段と、動力回収手段から流
出する低沸点冷媒を液化する冷却手段と、冷却手段にて
液化された低沸点冷媒をシリンダヘッドの冷媒通路へ送
出して循環させる冷媒送出手段とを備えた構成となって
いる。
〔作 用〕
シリンダヘッドの冷媒通路に送られた低沸点冷媒はシリ
ンダヘッドを冷却して加熱される。さらに、熱交換器に
おいて高温の排気ガスに加熱されて蒸気化し、動力回収
手段に供給されてこれを駆動する。そして、冷却手段に
て液化され、冷媒送出手段にて再びシリンダヘッドの冷
媒通路へ送られる。
〔実施例1〕 本発明の第1実施例を第1図および第2図に基づいて以
下に説明する。
本発明に係るエンジンの廃熱エネルギー回収装置は、第
1図に示すように、エンジンのシリンダへフドlに接続
された排気管2に熱交換器3が設けられている。上記シ
リンダヘッド1には図示しない冷媒通路が形成されてお
り、この冷媒通路の入口には冷媒を循環させるための冷
媒送出手段である冷媒送出ポンプ5が接続されている。
上記冷媒通路の出口は熱交換器3の入口と接続されてい
る。熱交換器3の出口は、動力回収手段であるタービン
7に設けられたノズル7aと接続されており、ターヒ°
ン7にはこのタービン7によって慝区動される発電機8
が接続されている。尚、タービン7には発電機8の代わ
りに過給機、或いはクランク軸へ動力を供給する動力変
換機等を接続してもよい。上記タービン7の出口側には
冷却手段であるコンデンサ10が接続され、このコンデ
ンサ10は上記冷媒送出ポンプ5と接続されている。以
上の構成からなるランキンサイクルの回路における冷媒
には、水よりも沸点の低いハロゲン系のフロン冷媒等の
低沸点冷媒が使用される。
一方、シリンダへフド1の下にはシリンダブロック13
が設けられ、このシリンダブロック13の下には潤滑油
を収容したオイルパン14が設けられている。そして、
オイルパン14の潤滑油は、オイルポンプ15にて吸い
上げられることにより、通油管路16を通じてシリンダ
ブロック13内、及びシリンダヘッドの動弁系部へ供給
されるようになっている。
また、上記のオイルパン14には、第2図に示すように
、下底20の上方に、形状記憶合金板21・21からな
る上底22が設けられている。上記の形状記憶合金板2
1・21は、潤滑油の高温時、即ちエンジンの作動中に
は置板状となって閉じることにより上底22を形成し、
潤滑油の低温時、即ちエンジン停止中には下方に曲がっ
て上底22に開口部を形成するようになっている。この
ような構成により、潤滑油の劣化によって生じたスラッ
ジ23をエンジン停止中に上底22上がら下底20上へ
落とし、この部位に堆積させると共に、エンジン作動中
には上底22を閉じて、スラッジ23の舞い上がりを防
止している。このスラッジ23は、本装置のように潤滑
油にてシリンダブロック部の冷却を行う場合、潤滑油の
熱負荷の増大によりその発生量も増大し、冷却用の潤滑
油通路に目詰まりを生じて冷却不良を起こす虞れがある
が、上記の構造はこの目詰まりを防止し、清浄な潤滑油
を冷却系及び潤滑系に供給するためのものである。尚、
上記形状記憶合金板21・21の代わりにバイメタル板
を使用してもよい。さらに、形状記憶合金板21・21
による上底22の開閉は、温度センサにて検知される潤
滑油の温度に応じ、制御ユニットにて形状記憶合金板2
1・21への通電を制御することにより行うことも可能
である。即ち、例えば、温度センサにて高温が検出され
たとき、及びエンジン始動信号が検出されたときに、こ
れを受けた制御ユニットにより形状記憶合金板21・2
1への通電をオンとし、通電された形状記憶合金板21
・21の発熱による自己過熱にて、置板状に変形させて
上底22を形成する一方、低温が検出されたときに、形
状記憶合金板21・21への通電をオフにして、下方へ
曲げさせ、上底22に開口部を形成するようにしたもの
である。
上記の構成において、シリンダヘッド1の冷媒通路に送
られた低沸点冷媒はシリンダヘッド1を冷却して加熱さ
れ、一部は蒸気となり、シリンダヘッド1の温度が冷媒
の沸点に一致する。その後、熱交換器3に流れ込み、こ
の熱交換器3において高温の排気ガスに加熱され、約1
0気圧の高温の蒸気となる。高温の蒸気となった低沸点
冷媒は、ノズル7aを通じて3kg/cJ以上の圧力で
タービン7へ吹きつけられ、タービン7が回転する。
これにより、発電機8が回転されて電力が取り出される
。タービン7に供給された低沸点冷媒はコンデンサ10
へ流れ込み、ここで冷却されて液化された後、冷媒送出
ポンプ5にて再びシリンダヘッド1へ送出される。
また、シリンダブロック13例の回路においては、オイ
ルポンプ15によりオイルパン14から吸い上げられた
潤滑油が通油管路16を通じてシリンダブロック13及
びシリンダヘッド1の動弁系へ供給されることにより、
動弁系、クランク系及びピストン系の各部が潤滑される
と共に、ライナ一部の冷却が行われる。
上記のように、エンジンの冷却系統が低沸点冷媒による
シリンダヘッド1側と、潤滑油によるシリンダブロック
13側との2系統に分かれていることにより、各県は最
適温度による冷却を行うことができる。即ち、シリンダ
ヘッド1の最適温度とシリンダブロック13の最適温度
は異なり、シリンダヘッド1はノッキングや暖機性の面
からシリンダブロック13よりいくぶん低温である方が
好ましい。また、シリンダヘッド1側の冷却媒体として
フロン冷媒等の低沸点冷媒を使用しているので、錆びの
発生による障害を受けることがなく、冷却系部材の材質
のグレードダウン、表面処理の省略等を行うことができ
、コストダウンを図ることができる。また、冷媒の凍結
等の問題も生じることがない。さらに、冷却媒体が低沸
点であるので、冷媒の選択によりシリンダヘッド1を最
適温度に保持することができると共に、過熱蒸気をつく
り易く、蒸気は体積が大きいので効率よく動力を取り出
すことができる。
C実施例2〕 本発明の第2実施例を第3図に基づいて説明する。尚、
前記第1実施例と同一の機能を有する手段には同じ符号
を付記し、その説明を省略する。
このことは以下の実施例においても同様である。
シリンダへラド1の冷媒通路の入口にはメイン管路4に
より冷媒送出ポンプ5が接続されており、冷媒通路の出
口にはメイン管路4により三方切換え弁6が接続され、
この三方切換え弁6と冷媒通路との間におけるメイン管
路4には、メイン管路4内の低沸点冷媒の温度を検出す
る冷媒温センサ17が設けられている。上記三方切換え
弁6の一方はメイン管路4により排気管2に設けられた
熱交換器3の入口と接続されている。熱交換器3の出口
はメイン管路4によりタービン7のノズル7aと接続さ
れており、タービン7には発電機8が接続されている。
上記タービン7の出口側にはメイン管路4により三方切
換え弁9が接続されており、この三方切換え弁9の一方
にはコンデンサ10が接続され、このコンデンサ10は
上記冷媒送出ポンプ5と接続されている。また、上記三
方切換え弁6の他の一方と三方切換え弁9の他の一方と
は、バイパス管路11にて接続され、このバイパス管路
11、及び前記熱交換器3とタービン7とを接続するメ
イン管路4とは、バイパス管路12にて連通されている
。この回路の冷媒には、同様に低沸点冷媒が使用される
上記三方切換え弁6・9及び冷媒温センサ17は制御ユ
ニット18と接続されており、三方切換え弁6・9は制
御ユニット18によって弁の開閉が制御されるようにな
っている。さらに、制御ユニット18にはエンジンに加
わる負荷の量を検出する負荷量検出手段19が接続され
ている。この負荷量検出手段19は、エンジン回転数検
出手段と吸入空気量検出手段等から構成される。上記制
御ユニット18は、冷媒温センサ17によって検出され
る低沸点冷媒の温度がエンジンの暖機完了か否かの判断
基準となる基準温度よりも低いときに、シリンダヘッド
1側のメイン管路4とバイパス管路11とが連通ずるよ
うに三方切換え弁6を制御し、かつバイパス管路11と
コンデンサ10側のメイン管路4とが連通ずるように三
方切換え弁9を制御する一方、上記検出温度が基準温度
よりも高いときに、三方切換え弁6の両側のメイン管路
4同士が連通ずるように三方切換え弁6を制御し、かつ
三方切換え弁9の両側のメイン管路4・4同士が連通ず
るように三方切換え弁9を制御する冷媒温対応制御手段
と、暖機完了後において、負荷量検出手段19にて検出
される負荷量が亮負萄であるとき、シリンダヘッド1例
のメイン管路4とバイパス管路11とが連通ずるように
三方切換え弁6を制御する負荷量対応制御手段とを備え
ている。
上記の構成において、冷間における始動直後の暖機運転
時には、エンジン温度が低く、冷媒温センサ17による
検出温度が基準温度以下となる。
従って、冷媒温対応制御手段にてシリンダヘッド1側の
メイン管路4とバイパス管路11とが連通ずるように三
方切換え弁6が切り換えられ、かつバイパス管路11と
コンデンサ10側のメイン管路4とが連通ずるように三
方切換え弁9が切り換えられる。これにより、低沸点冷
媒はシリンダへラド1−三方切換え弁6−三方切換え弁
9−コンデンサ1〇−冷媒送出ボンプ5の経路を流れる
また、熱交換器3内に残っていた低沸点冷媒は、排気管
2を通る高温の排気ガスに加熱されて蒸気化され、熱交
換器3の出口からメイン管路4−バイパス管路12−バ
イパス管路11へと流れてシリンダヘッド1から流出し
た低沸点冷媒と合流する。このように、暖機運転中には
タービン7側へ低沸点冷媒を流さないようにして外部へ
の熱の放出を抑制することにより、暖機の促進及びラン
キンサイクルの作動開始時間の短縮を図っている。
一方、冷媒温センサ17による検出温度が基準温度以上
となって暖機が完了したときには、冷媒温対応制御手段
にて三方切換え弁6の両側のメイン管路4同士が連通ず
るように三方切換え弁6が切り換えられ、かつ三方切換
え弁90両側のメイン管路4・4同士が連通ずるように
三方切換え弁9が切り換えられる。これにより、シリン
ダヘッド1−三方切換え弁6−熱交換器3−タービン7
−三方切換え弁9−コンデンサ1〇−冷媒送出ポンブ5
−シリンダヘッド1の回路が形成される。
この回路において、低沸点冷媒はシリンダヘッド1にて
加熱された後、三方切換え弁6を介して熱交換器3へと
流れ込み、熱交換器3にて高温の排気ガスにより加熱さ
れ、高温の蒸気となる。高温の蒸気となった低沸点冷媒
はタービン7へ吹きつけられ、タービン7が回転する。
タービン7に供給された低沸点冷媒は三方切換え弁9を
介してコンデンサ10へ流れ込み、ここで冷却されて液
化された後、冷媒送出ポンプ5にて再びシリンダヘッド
1へ送出される。
また、上記の暖機完了後の状態において、エンジンに何
らかの高負荷が加わり、これが負荷量検出手段19にて
検出されたときには、負荷量対応制御手段にてシリンダ
ヘッド1側のメイン管路4とバイパス管路11とが連通
ずるように三方切換え弁6が切り換えられる。これによ
り、シリンダヘッド1−三方切換え弁6−バイパス管路
11−バイパス管路12−タービン7−三方切換え弁9
−コンデンサ1〇−冷媒送出ボンプ5−シリンダヘッド
1の回路が形成される。この回路において、低沸点冷媒
は高負荷のために高温となったシリンダヘッド1にて充
分に加熱されることにより、高温の蒸気となってタービ
ン7へ供給され、タービン7が回転する。このように、
シリンダヘッドlが高温となる高負荷時には、高温の排
気ガスとの熱交換を行わせる熱交換器3へ低沸点冷媒を
流さないようにして低沸点冷媒蒸気の必要以上の過熱を
防止することにより、コンデンサ10の熱負荷を低減し
、冷却系のオーバーヒートを防止している。
〔実施例3〕 本発明の第3実施例を第4図に基づいて説明する。シリ
ンダヘッド1における冷媒通路の出口と排気管2に設け
られた熱交換器3とを接続するメイン管路4には電磁弁
24が設けられており、上記冷媒通路の入口と冷媒送出
ポンプ5とを接続するメイン管路4には電磁弁25が設
けられている。
そして、メイン管路4により、シリンダヘッド1−電磁
弁24−熱交換器3−タービン7−コンデンサ1〇−冷
媒送出ポンプ5−電磁弁25−シリンダヘラ・ド1と接
続されたメイン回路が形成されている。
一方、上記熱交換器3の出口にはバイパス管路26によ
りリザーバ27が接続され、このリザーバ27はバイパ
ス管路26により電磁弁28を介して、上記シリンダヘ
ッドlと電磁弁25との間のメイン管路4と接続されて
いる。このメ、イン管路4との接続部位近傍におけるバ
イパス管路26には冷媒温センサ17が設けられている
。上記のリザーバ27はシリンダ状を成しており、内部
に設けられたピストン27aは引っ張りばね27bにて
進出方向へ付勢される一方、熱交換器3側からの圧力が
加わったときには、引っ張りばね27bの付勢力に抗し
て退行するようになっている。
以上の構成からなる回路には、作動流体として低沸点冷
媒が使用されている。
また、上記電磁弁24・25・28及び冷媒温センサ1
7は制御ユニット18と接続され、電磁弁24・25・
28は制御ユニット18にて開閉動作が制御されるよう
になっている。制御ユニット18は、冷媒温センサ17
によって検出される低沸点冷媒の温度がエンジンの暖機
完了か否かの判断基準となる基準温度よりも低いときに
、電磁弁24・25を閉成し、かつ電磁弁28を開放す
る一方、上記検出温度が基準温度以上であるときに、電
磁弁28を閉成し、かつ電磁弁24・25を開放する冷
媒温対応制御手段を備えている。尚、上記の基準温度は
10℃程度に設定される。
本実施例では、冷間の始動時であって、冷媒温センサ1
7による検出温度が基準温度以下のときには、冷媒温対
応制御手段の制御により電磁弁24・25が閉成され、
かつ電磁弁28が・開放される。また、リザーバ27に
は熱交換器3側からの圧力がかかっておらず、ピストン
27aは引っ張りばね27bにて引っ張られることによ
り進出状態となっている。これにより、リザーバ27内
には液化した低沸点冷媒が溜まっている。ここで、エン
ジンの暖機が開始されると、排気ガスの熱により熱交換
器3にて低沸点冷媒が加熱され、蒸気化される。これに
より、熱交換器3の出口側の圧力が高くなってリザーバ
27のピストン27aが徐々に退行し、リザーバ27内
の低沸点冷媒がシリンダヘッド1へ戻される。このとき
、電磁弁24・25が閉成されているので低沸点冷媒の
流通経路が遮断され、低沸点冷媒の加熱が促進される。
即ち、エンジンの暖機が促進されると共に、ランキンサ
イクルの作動開始時間が短縮される。
一方、冷媒温センサエフによる検出温度が基準温度以上
となって暖機が完了したときには、冷媒温対応制御手段
の制御により電磁弁28が閉成され、かつ電磁弁24・
25が開放される。これにより、シリンダヘッド1−電
磁弁24−熱交換器3−タービン7−コンデンサ1〇−
冷媒送出ポンプ5−電磁弁25−シリンダヘッド1と接
続されたメイン回路が形成され、タービン7を通じて動
力が取り出される。また、エンジン停止後、低沸点冷媒
の温度が下がって基準温度以下になると、上述の始動時
の状態に復帰する。
〔実施例4〕 本発明の第4実施例を第5図に基づいて説明する。シリ
ンダヘッド1の吸気側には、吸気管29を接続したイン
テークマニホールド30が設けられており、排気側には
、排気管2を接続したニゲシーストマニホールド31が
設けられている。上記吸気管29にはバイパス管路32
を吸気管29内に配することによって形成された熱交換
部33が設けられている。一方、コンデンサ10と冷媒
送出ポンプ5とを接続するメイン管路4には電磁弁34
が設けられ、上記熱交換部33と連通ずるバイパス管路
32が電磁弁34の両端に接続され、電磁弁34と熱交
換部33とが並列接続となっている。またコンデンサ1
0には電磁弁36の設けられたバイパス管路35が並列
に接続されている。これにより、シリンダヘッド1−熱
交換器3−タービン7−並列接続のコンデンサlOとバ
イパス管路35−並列接続の電磁弁34と熱交換部33
−冷媒送出ポンブ5−シリンダヘッド1というように接
続された閉回路が形成される。
また、シリンダヘッドlと熱交換器3との間のメイン管
路4には冷媒温センサ17が設けられ、吸気管29には
吸気温センサ37が設けられている。そして、これら冷
媒温センサ17、吸気温センサ37及び上記ia電磁弁
4・36は制御ユニット18と接続されている。この制
御ユニソ1−18は、冷媒温センサ17にて検出される
温度が低沸点冷媒の過熱状態であるか否かの判断基準と
なる冷媒基準温度以下のときに、電磁弁34を開放する
一方、上記検出温度が冷媒基準温度以上のときに、電磁
弁34を閉成する冷媒温対応制御手段と、吸気温センサ
37にて検出される吸入空気の温度が高温か低温かの判
断基準となる吸気基準温度以下のときに、電磁弁36を
開放する一方、上記検出温度が吸気基準温度以上のとき
に、電磁弁36を閉成する吸気温対応制御手段とを備え
ている。
上記の構成において、夏季等、吸気温センサ37によっ
て検出される吸入空気の温度が吸気基準温度よりも高く
、かつ冷媒温センサ17によって検出される低沸点冷媒
の温度が冷媒基′!$温度よりも高いときには、吸気温
対応制御手段の制御により電磁弁36が閉成されると共
に、冷媒温対応制御手段の制御により電磁弁34が閉成
される。これにより、シリンダヘッド1−熱交換器3−
タービン7−コンデンサ1〇−熱交換部33−冷媒送出
ボンプ5−シリンダヘッド1と接続された閉回路が形成
される。この回路では、低沸゛点冷媒はコンデンサ10
にて液化され、かつ高温のためにここで液化されなかっ
た低沸点冷媒は、熱交換部33にて、吸気管29を通じ
て吸入される吸入空気により冷却され、液化される。そ
して、シリンダヘッド1を介し、熱交換器3にて気化さ
れ、タービン7に供給される。
また、冬季等、吸入空気温が吸気基準温度よりも低いと
きには、吸気温対応制御手段の制御により電磁弁36が
開放され、低沸点冷媒はバイパス管路35を通る。この
ため、低沸点冷媒はコンデンサ10にて冷却されず、そ
の温度は冷媒基準温度よりも高くなり、冷媒温対応制御
手段により電磁弁34が閉成され、シリンダヘッドl−
熱交換器3−タービン7−バイパス管路35−熱交換部
33−冷媒送出ボンプ5−シリンダヘッド1となる閉回
路が形成される。この回路では、吸入空気が熱交換部3
3にて高温の低沸点冷媒により加熱される所謂吸気加熱
が行われ、燃料の気化が促進される。さらに、低沸点冷
媒をコンデンサ10にて冷却しない構成であるため、エ
ンジンの暖機が促進されると共に、ランキンサイクルの
作動開始時間が短縮される。
また、低沸点冷媒の温度が冷媒基i4!!温度以下のと
き、即ち低沸点冷媒の温度が適当なときには、冷媒温対
応制御手段の制御により電磁弁34が開放され、この電
磁弁34を主な通路とする回路が形成される。
〔実施例5〕 本発明の第5実施例を第6図に基づいて説明する。シリ
ンダヘッド1には低温側である吸気ボート回りの冷却を
行うための低温側冷媒通路38と、高温側である排気ボ
ート回りの冷却を行うための高温側冷媒通路39とが形
成されている。
上記の低温側冷媒通路38側には、低温側冷媒通路38
−タービン40−コンデンサ41−冷媒送出′ポンプ4
2−低温側冷媒通路38へと接続された閉回路が形成さ
れている。この回路の冷媒としては、低温側冷媒通路3
8の冷却過程における受熱により充分に気化されるよう
な低沸点の低沸点冷媒が使用される。
一方、上記高温側冷媒通路39の入口には冷媒噴射ノズ
ル43が設けられ、この冷媒噴射ノズル43はメイン管
路4により冷媒送出ポンプ45と接続されている。また
、冷媒噴射ノズル43と冷媒送出ポンプ45との間のメ
イン管路4と、高温側冷媒通路39の入口とは、電磁弁
44の設けられたバイパス管路48にて接続されている
。これにより、高温側冷媒通路39側には、高温側冷媒
通路39−熱交換器3−タービン47−コンデンサ46
−冷媒送出ポンプ45−並列接続された冷媒噴射ノズル
43とバイパス管路48−高温側冷媒通路39の順序に
接続された閉回路が形成されている。そして、上記ター
ビン40・47には発電機8が接続されている。この回
路の冷媒には、低温側冷媒通路38例の回路に使用する
低沸点冷媒よりも沸点の高い低沸点冷媒が使用され、こ
の回路における低負荷時には高温側冷媒通路39にて低
沸点冷媒を充分に蒸気化することができないため、上記
の如く、排気ガスの熱を利用する熱交換器3を設けてい
る。
また、上記電磁弁44は制御ユニット18と接続されて
おり、さらに、この制御ユニット18には、負荷量検出
手段19が接続されている。制御ユニット18には、負
荷量検出手段19にて検出された負荷量が高負荷か否か
の判断基準となる基準負荷量よりも大きいときに電磁弁
44を閉成する一方、上記検出負荷量が基準負荷量より
も小さいときに電磁弁44を開放する負荷量対応制御手
段を備えている。
上記の構成において、シリンダへラド1の吸気ボート回
りは低温側冷媒通路38に供給された低沸点冷媒にて冷
却される一方、低沸点′冷媒は上記の冷却過程における
受熱により蒸気化されてタービン40に供給される。こ
こで、負荷量検出手段19にて検出される負荷量が基準
負荷量以下であれば、負荷量対応制御手段の制御により
電磁弁44が開放される。これにより、高温側冷媒通路
39へはバイパス管路48を通じて低沸点冷媒が供給さ
れ、排気ボート回りが冷却される。一方、上記の検出負
荷量が基準負荷量以上であれば、電磁弁44が閉成され
る。このときには、低沸点冷媒は熱交換器3における受
熱量が大きいために高圧蒸気となってタービン47へ供
給され、コンデンサ46にて液化され、冷媒噴射ノズル
43から高温側冷媒通路39内へ噴射される。そして、
霧状となった低沸点冷媒は高温側冷媒通路39の潜熱を
奪って気化されると共に、排気ボート回りが冷却される
本実施例では、低沸点冷媒によるシリンダヘッド1の冷
却を2系統冷却とし、かつエンジンに加わる負荷量の大
小に対応した低沸点冷媒の供給を行っている。これによ
り、冷却効率と動力回収機能とを高めている。
(発明の効果〕 本発明のエンジンの廃熱エネルギー回収装置は、以上の
ように、低沸点冷媒を冷却媒体とすると共に、エンジン
のシリンダヘッドに形成された冷媒通路と、エンジンの
排気管に設けられ、上記冷却通路から流出する低沸点冷
媒と排気ガスとの熱交換を行う熱交換器と、熱交換器か
ら蒸気化されて流出する低沸点冷媒によって駆動される
動力回収手段と、動力回収手段から流出する低沸点冷媒
を液化する冷却手段と、冷却手段にて液化された低沸点
冷媒をシリンダヘッドの冷媒通路へ送出して循環させる
冷媒送出手段とを備えた構成である。即ち、低沸点冷媒
を冷却媒体とする独立した回路によりシリンダヘッドを
冷却し、この冷却によって加熱された低沸点冷媒にて動
力回収手段を駆動するようにしたものであるから、サイ
クルの作動開始までに要する時間が短縮されると共に、
シリンダヘッドを充分に冷却することができる等の効果
を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図のオイルパンの構成を示す説明図、第3図乃至第
6図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す全体構成図で
ある。 1はシリンダヘッド、2は排気管、3は熱交換器、4は
メイン管路、5・42・45は冷媒送出ポンプ(冷媒送
出手段)、7・40・47はタービン(動力回収手段)
、8は発電機、10・41・46はコンデンサ(冷却手
段)、17は冷媒温センサ、18は制御ユニフト(冷媒
温対応制御手段、吸気温対応制御手段、負荷量対応制御
手段)、27はリザーバ、29は吸気管、33は熱交換
部、37は吸気温センサ、3日は低温側冷媒通路、39
は高温側冷媒通路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、低沸点冷媒を冷却媒体とすると共に、エンジンのシ
    リンダヘッドに形成された冷媒通路と、エンジンの排気
    管に設けられ、上記冷却通路から流出する低沸点冷媒と
    排気ガスとの熱交換を行う熱交換器と、熱交換器から蒸
    気化されて流出する低沸点冷媒によって駆動される動力
    回収手段と、動力回収手段から流出する低沸点冷媒を液
    化する冷却手段と、冷却手段にて液化された低沸点冷媒
    をシリンダヘッドの冷媒通路へ送出して循環させる冷媒
    送出手段とを備えたことを特徴とするエンジンの廃熱エ
    ネルギー回収装置。
JP62123368A 1987-05-20 1987-05-20 エンジンの廃熱エネルギ−回収装置 Pending JPS63289203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62123368A JPS63289203A (ja) 1987-05-20 1987-05-20 エンジンの廃熱エネルギ−回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62123368A JPS63289203A (ja) 1987-05-20 1987-05-20 エンジンの廃熱エネルギ−回収装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63289203A true JPS63289203A (ja) 1988-11-25

Family

ID=14858852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62123368A Pending JPS63289203A (ja) 1987-05-20 1987-05-20 エンジンの廃熱エネルギ−回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63289203A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289121A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Kunihiro Yamamoto 自動車エンジンの発電装置及び発電方法
WO2002059465A1 (fr) * 2001-01-26 2002-08-01 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Alimentation de milieu actif et dispositif de commande pour echangeur thermique
WO2007113403A1 (fr) * 2006-04-05 2007-10-11 Nicolas Ugolin Systeme de transformation de l'energie thermique des moteurs a combustion interne en electricite (turbidyn)
WO2008126697A1 (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Calsonic Kansei Corporation ランキンサイクルシステム
WO2009133619A1 (ja) * 2008-05-01 2009-11-05 サンデン株式会社 内燃機関の廃熱利用装置
JP2010242680A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Toyota Motor Corp エンジンの冷却装置
JP2012159067A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Toyota Motor Corp 制御装置
JP2017503947A (ja) * 2013-11-26 2017-02-02 ボルボ トラック コーポレイション 廃熱回収における補助加熱
US20190234343A1 (en) * 2018-01-30 2019-08-01 International Engine Intellectual Property Company, Llc. Organic rankine cycle waste heat recovery system having two loops

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289121A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Kunihiro Yamamoto 自動車エンジンの発電装置及び発電方法
WO2002059465A1 (fr) * 2001-01-26 2002-08-01 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Alimentation de milieu actif et dispositif de commande pour echangeur thermique
WO2007113403A1 (fr) * 2006-04-05 2007-10-11 Nicolas Ugolin Systeme de transformation de l'energie thermique des moteurs a combustion interne en electricite (turbidyn)
FR2899646A1 (fr) * 2006-04-05 2007-10-12 Nicolas Gilbert Ugolin Systeme de transformation de l'energie thermique des moteurs a combustion interne en electricite (turbidyn)
WO2008126697A1 (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Calsonic Kansei Corporation ランキンサイクルシステム
WO2009133619A1 (ja) * 2008-05-01 2009-11-05 サンデン株式会社 内燃機関の廃熱利用装置
JP2010242680A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Toyota Motor Corp エンジンの冷却装置
JP2012159067A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Toyota Motor Corp 制御装置
JP2017503947A (ja) * 2013-11-26 2017-02-02 ボルボ トラック コーポレイション 廃熱回収における補助加熱
US20190234343A1 (en) * 2018-01-30 2019-08-01 International Engine Intellectual Property Company, Llc. Organic rankine cycle waste heat recovery system having two loops

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8713939B2 (en) Exhaust heat recovery system
JP4908383B2 (ja) 少なくとも1つの膨張装置を駆動するための有機ランキンサイクル循環を備えたシステム及び膨張装置を駆動するための熱交換器並びに少なくとも1つの膨張装置を運転するための方法
US10012136B2 (en) System and method for recovering thermal energy for an internal combustion engine
US9140209B2 (en) Rankine cycle waste heat recovery system
US20130219872A1 (en) Thermoelectric recovery and peltier heating of engine fluids
JPH02259237A (ja) 過給機付き内燃機関用液体冷却機構
JP5328527B2 (ja) 排熱回生システムおよびその制御方法
JP2013501878A (ja) 廃熱利用装置
KR20130032222A (ko) 선박의 폐열을 이용한 에너지 절감 장치
JPS63289203A (ja) エンジンの廃熱エネルギ−回収装置
WO2014096892A1 (en) Engine arrangement comprising a separate heat storage device
JP5109393B2 (ja) 廃熱回収装置及びエンジン
JP2009052405A (ja) 廃熱回収装置
JP2010242680A (ja) エンジンの冷却装置
US20160138432A1 (en) Exhaust heat recovery system
EP3074613B1 (en) Supplemental heating in waste heat recovery
JPS6343662B2 (ja)
US20150121866A1 (en) Rankine cycle mid-temperature recuperation
WO2019147179A1 (en) An arrangement and a method for controlling of a whr system
JP2014070630A (ja) 車両用廃熱回収システム
JP7466551B2 (ja) 熱回収回路を備えた燃焼機関冷却回路
RU2002132784A (ru) Способ работы и устройство комбинированного двигателя внутреннего сгорания с газопаровым рабочим телом
SU1629578A1 (ru) Система охлаждени двигател внутреннего сгорани
JPH0157269B2 (ja)
JP2019015228A (ja) ランキンサイクルシステム、及び、ランキンサイクルシステムの制御方法