JPS63288611A - ボ−リング径補正装置 - Google Patents

ボ−リング径補正装置

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JPS63288611A
JPS63288611A JP12217987A JP12217987A JPS63288611A JP S63288611 A JPS63288611 A JP S63288611A JP 12217987 A JP12217987 A JP 12217987A JP 12217987 A JP12217987 A JP 12217987A JP S63288611 A JPS63288611 A JP S63288611A
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JP
Japan
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signal
motor
correction
boring
circuit
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JP12217987A
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English (en)
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Akira Akiyama
明 秋山
Haruhiko Endo
遠藤 治彦
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高い精度を要求されるボーリング加工作業に於
けるボーリング径補正装置に関するものである。
[従来の技術] ボーリング加工(孔内面仕上)を行う場合、工具の撓み
或は熱変形等の理由により工具の設定径どおりには仕上
げられない。従って最終仕上げ加工前に仕上げ寸法より
0.15mm程度小さい径で切削加工する。その後加工
寸法を実測し、その実測結果に基づき最終切込み量を決
定し仕上げ加工を行っている。
現在NC加工機の普及に伴ない最終切込み量の補正を自
動化している。斯かる切込量補正装置として従来第7図
に示すものがある。
図中1はボーリング機械の主軸を示し、該主軸Iに切込
量補正ユニット2が取付けられている。
主軸1と共に回転する主体3にはスライダ4が半径方向
に摺動可能に設けられ、該スライダ4にバイト5が固着
された支持体Bが取付けられている。前記主体3にはス
クリューロッド7が半径方向に回転自在に設けられ、ス
クリューロッド7には主体の先端側端面をテーバせしめ
たナツトブロック8が螺合されている。又、伝達体9は
前記ナツトブロック8のテーバ面に摺接し且前記主体3
の軸心方向に移動し得る。該伝達体9と前記スライダ4
とはテーパ部10を介して係合しており、ナツトブロッ
ク8の移動によって伝達体9が軸心方向に動きテーパ部
10を介してスライダ4、即ちバイト5が半径方向に移
動する様になっている。
前記主体3にはリング11が軸受12を介して回転自在
に設けられ、リング11にはシリンダ室13が穿設され
ており、ロッド部14を中心方向に突出せるピストン1
5が前記シリンダ室13に摺動自在に嵌装されている。
又、ロッド部14は前記スクリューロッド7の一端に嵌
着された歯車16と係合可能となっており、又前記シリ
ンダ室13は通路17を介して電磁弁18に接続され、
該電磁弁18の作動によってシリンダ室13への空気の
給排が行われる様になっている。
斯かる従来の補正装置に於いて、切込量の補正をする場
合電磁弁18を作動させ圧縮空気をシリンダ室13に送
給し、ピストン15のロッド部14を前記歯車1Bと係
合可能な位置に突出させる。
この状態で主軸1を回転させると、主体3と共にスクリ
ューロッド7が回転し且リング11が固定されているの
で、主体3回転毎に1歯分だけ歯車■6とロッド部14
とが係合してスクリューロッド7が所要角度だけ回転し
、ナツトブロック8を移動させる。
而して、前記した如くナツトブロック8の移動によって
バイト5の位置が補正され、然も1回転毎のバイト移動
量が一定であるので、実測結果に基づき回転数を決定し
ておけば切込量の自動補正ができる。
従来の切込量の補正方法では第7図に示す様に、主軸l
の切欠き19を回転検出に利用し、固定側に近接スイッ
チ20を取付け、近接スイッチ20の検出結果に基づき
回転数をカウントし補正に要すべき回転数に対比させ、
実際の主軸1の回転数が予定の回転となる様な作動を行
わせている。
[発明が解決しようとする問題点] 然し乍ら、上記した従来の補正装置では補正装置内にあ
るシリンダを駆動して行わなければならず、シリンダ室
13へ圧縮空気を送給する為の送給路の確保が必要とな
り、補正装置と加工機の本体側とを切離すことができず
、補正装置は加工機本体側との不可分な関係から種々の
制限、例えば主体等の剛性上の制限、補正装置小型化に
対する制限を受ける。
又、実際の補正作業に於いて主軸の回転数を検出しなけ
ればならない為、近接スイッチ或はそれに代る何らかの
回転検出器が必要であり、検出器の信頼性が問題となる
。又近接スイッチは第7図の様に主軸1に近接して取付
ける必要がある為に、切削油、細い切屑、埃等が付着し
て回転数をミスカウントする虞れがある。
[問題点を解決するための手段] 本発明はバイトを半径方向に移動自在に支持した補正ユ
ニットの内部にバイト移動機構を設けると共に該移動機
構にモータを連結し、又補正ユニット内部にモータの回
転を検出する為のセンサ、モータを駆動する為のドライ
ブ基板を設け、補正ユニットの基部に該ドライブ基板と
電気的に接続された信号受送器を設け、ボーリング機械
本体側に支持され信号受送器に対峙せしめて信号送受器
を設け、該信号送受器とコントローラを電気的に接続し
、該コントローラを介しボーリング径補正に必要なデー
タが信号送受器、信号受送器を経て前記ドライブ基板に
入力される様にしたことを特徴とするものである。
[作   用] 補正ユニットはバイトを移動させるに必要な機械的構成
と電気的構成を具備しており、コントローラを介して補
正作業に必要なデータを人力すると、データは信号受送
器、信号送受器間で無線通信によって、ドライブ基板に
送給され、ドライブ基板はモータを駆動し、モータの駆
動によりバイト移動機構がバイトを半径方向に移動させ
る。
〔実 施 例] 以下図面を参照しつつ本発明を説明する。
第1図は本発明が実施されるNCボーリング装置の全体
概略図を示している。
図中70はNC装置、71はボーリング径補正用コント
ローラ、72はボーリング機械を示す。
ボーリング径の補正はNC装置70により補正用コント
ローラ71を介して行うこともでき補正用コントローラ
71から直接手動で行うこともできる。
補正用コントローラ71の操作パネル73には自動、手
動の切換スイッチ74、スタートボタン75、リセット
ボタン7B、デジスイッチ(表示付)77、各種表示ラ
ンプ78.79.80.81が設けられている。
ボーリング機械72の主軸lには本発明を実施するに好
ましいボーリング径補正ユニット82が嵌着され、該ボ
ーリング径補正ユニット82の上方には送受器83を設
けである。該送受器83のボーリング径補正装置側対峙
面には投光器84a。
84b1受光器84cを設け、補正ユニット82の投光
器84a、84bに対峙する位置に受光器58a、58
b 。
受光器84cに対峙する位置に投光器58cを設け、送
受器83と補正装置82間で光通信が行われる様にする
補正ユニット82は後述する様にバイト95を半径方向
に移動させる為の駆動機構とドライブ基板を有しており
、駆動機構を作動させる為の信号の受授は、投受光器8
4a、84b、84cと58a、58b。
58cを介して光通信によって行う。
次に本発明を実施するに好ましい補正ユニット82を第
2図〜第5図に於いて説明する。
主体20をネック部21、胴部22、基盤部23によっ
て構成し、主体20の内部には円柱状の空間24を形成
せしめる。
基盤部23の外面(前面)にはアリ溝25を形成し、該
アリ溝25にスライダ26を摺動自在に嵌合する。スラ
イダ26の外面側には角溝27を刻設し、該角溝27に
はバイトホルダ28を摺動自在に嵌設する。バイトホル
ダ28にはナツト29が固着され、該ナツト29にはス
クリュー30を螺合しである。
該スクリュー30はスライダ2Bの外面に取付けた軸受
31に回転自在に支持され、又軸受31より突出するス
クリュー30の自由端はハンドル(図示せず」が嵌合可
能な様に面取加工を施しである。
バイトホルダ28はボルト等所要の手段でスライダ26
にロック可能とし、パイ!・ホルダ28にはバイト本体
32を所要本数のボルト33で固着する。
34はチップである。
前記基盤部23の略中央部に孔35を設け、前記スライ
ダ26の内面側にナツトサポートブロック36を突設し
、該ナツトサポートブロック3Bを孔35に挿通せしめ
る。ナツトサポートブロック3Bにナツト37を固着し
、該ナツト37にはスクリューロッド38を螺合する。
前記基盤部23の内面に軸受ブロック39、ウオーム減
速機40を取付け、前記スクリューウッド3Bの1端を
軸受ブロック39で回転自在に支承し、他端をウオーム
減速機40に連結する。
基盤部23に図示しない支柱によって支持板41を取付
け、該支持板41にカラー42を介してギアサポート4
3を取付ける。支持板41にモータ44、ギアヘッド4
5を取付け、モータ44とギアヘッド45との間にアイ
ドラ軸46を配設し、アイドラ軸4Bは支持板41.ギ
アサポート43に回転自在に支承せしめる。アイドラ軸
4Bに大径ギア47と、小径ギア48とを嵌着し、該大
径ギア47はモータ出力軸に形成したピニオン49と噛
合せしめ、小径ギア48はギアヘッド45の人力軸に嵌
着したギア50と噛合する。又、ギアヘッド45の人力
軸には突起物51aを取付けたタイミング歯車51を取
付け、該タイミング歯車51に対峙させて近接スイッチ
52を設ける。
空間24には又充電可能なバッテリ53、モータ44を
制御、駆動するドライブ基板55が設けられており、前
記近接スイッチ52はドライブ基板55に、バッテリ5
3は電源スィッチ5Bを介して基板部23にそれぞれ電
気的に接続されている。又、バッテリ53は充電端子5
7を介して外部電源と接続可能であり、バッテリ53の
消耗状態に応じて適宜充電可能となっている。ここで、
前記電源スィッチ56、充電端子57はネック部21の
テーバ面に連続して形成した凹部59に設けている。
前記した様にモータ44駆動の制御信号がノイズの影響
を受けない、光信号で与えられる様になっており、光信
号は受光器58a、 58bで受信され光/電変換され
てドライブ基板55に人力され、フィードバック信号は
電/光変換されて投光器58cより出力される。
又、本発明を実施するに好ましい補正制御回路の1例を
第6図に於いて説明する。
尚、第6図中第1図〜第5図中で示したものと同一のも
のには同符号を付しである。
正負判別器90は切換スイッチ74の接点a、a’を介
してNC装置70とデジスイッチ77に接続可能となっ
ており、演算器91は接点す、b’を介してNC装置7
0とデジスイッチ77に接続可能であり、演算器91と
カウンタ92は接点c、c’を介してリセットボタン7
6をNC装置70に接続可能であり、正負判別回路90
、OR回路97、AND回路98はそれぞれ接点d、d
’を介してスタートボタン75とNC装置に接続可能と
なっている。
演算器91の出力はカウンタ92に出力され、カウンタ
92の出力はスイッチング回路94に接続されているA
ND回路93に入力される。スイッチング回路94には
パルス発信器95.96が接続されており、パルス信号
は投光器Fi4a、84bに入力される。又、送受器8
3からの信号はカウンタ92へ入力される。
前記OR回路97からの信号はAND回路93に入力さ
れ、AND回路93の出力はOR回路97、遅延回路8
9を介してAND回路98、NOT回路100、ドライ
バ101へそれぞれ入力され、AND回路98の出力は
NC装置70へ入力される。該AND回路98には受光
器84cからの信号もN。
Tゲート99を介して入力される。前記正負判別回路9
0の出力は切換信号としてスイッチング回路94へ入力
される。
前記投光器84a、 84bからの光データは受光器5
8a、58bで受光、光/電変換されてドライブ基板5
5の駆動回路102へ人力される。駆動回路102は入
力された信号に基づきモータ44を正逆所要の方向に駆
動する。
モータ44の回転を検出する近接スイッチ52からの信
号がドライブ基板55に入力されるとA/D変換器10
3、増幅器104によって信号処理され、投光器58c
で光/電変換された後、受光器84cへ送出される。
又、モータ44は補正ユニット82の所要位置に設けた
原点復帰用操作スイッチ110によって駆動し得る様に
なっており、該スイッチ11Gが操作されると原点検出
センサ10Bで原点が検出される迄原点復帰制御回路1
05は駆動回路102へ駆動信号を発する。
補正ユニット82が主軸に嵌着されると電源スィッチ5
6が作動する様になっており、電源スィッチ56の作動
でバッテリ53は駆動回路102等所要箇所へ給電する
尚、バッテリ53は該スイッチ56を介して電圧チェッ
ク回路(比較器107、ドライバ108)に接続されて
おり、電圧が所定のレベルより下った時にはランプ10
9を点灯せしめる。
以下作動を説明する。
本装置を主軸1に嵌着すると凹部59に主軸l側に設け
た駒60が嵌合して、電源スィッチ56をONL、バッ
テリ53はドライブ基盤に給電する。
チップ34を取付けた状態で原点復帰用操作スイッチ1
10を操作すると、該スイッチ110の信号は原点復帰
制御回路105によって駆動信号に処理され、駆動回路
102を介してモータ44を駆動する。モータ44の駆
動と原点検出センサ10Bでスライダ4 (バイト85
)を原点に復帰させ、軸心からチップ先端迄の距離を測
定する。
以下はNC装置70による自動補正作業についての説明
である。
切換スイッチ74を自動にする。
NC装置70よりリセット信号113を補正用コントロ
ーラ71に入力する。リセット信号113によって演算
器9Lカウンタ93の内容がリセットされる。
仕上前加工径を決定し予めNC装置に入力しておけば、
前記原点でのチップ先端迄の距離測定結果に基づき、バ
イト85の移動量を求めNC装置70はコントローラ7
1に補正信号112を入力する。
前記補正装置82の機構によりモータ541回転でのチ
ップの動き量は決定されており、演算器91には補正量
に対し何回転させればよいか求める式、定数が予め入力
されている。
例えば、モータ44からギアヘッド45迄の減速比を1
71O、ギアヘッド45の減速比を1/25、ウオーム
減速機40の減速比を1/40とするとモータ44から
スクリューロッド38迄の減速比は1 /10000で
あり、スクリューロッド38のピッチを1■■とした場
合、モータ1回転でチップ34が動く量は0.1μとな
る。従って、もし、前記補正信号の値が0.51−であ
るとするとモータは5000回転すればよいことになる
。尚、前記突起物51aを取付けたタイミング歯車51
が減速比1/10の位置に設けられているとすると近接
スイッチ52からの信号は500パルスがモータ500
0回転に相当し、1信号当りのチップ移動量は1μとな
る。この演算結果はカウンタ92へ入力され、カウンタ
92は演算器91からの信号入力があるとAND回路9
3へ信号を出力する。
又、補正信号112と共に正負信号illも入力され、
該信号の正負判別が正負判別機90によって判断され、
この判断結果によりスイッチング回路94が切換えられ
る(例えば正方向)。次に、スタート信号が入力される
とOR回路97を介してAND回路93へ信号が入力さ
れて、AND回路93が信号が出され、該信号はスイッ
チング回路94を経てパルス発信器95へ入力される。
尚、AND回路93の出力はOR回路97にも入力され
、スタート信号がなくなった後もAND回路93へ信号
を出し続ける。
パルス発信器95の出力は投光器84aで電/光変換さ
れ、受光器58aへ光通信される。受光器58aは光/
電変換してドライブ基板55へ電気信号を人力する。
ドライブ基板55の駆動回路102は信号が入力されて
いる間中モータ44を駆動する。モータ44の回転はビ
ニオン49、大径ギア47、小径ギア48、ギア50を
介して減速されて、ギアヘッド45に伝達され、更にウ
オーム減速機に伝達される。ウオーム減速機40はスク
リューロッド38を回転させ、スクリューロッド38の
回転はナツト37によって直線運動に変換され、スライ
ダ26に伝達される。又、モータ44の回転量はギアヘ
ッド45に設けたタイミング歯車51の回転角度を近接
スイッチ52で検出することにより検知することができ
る。
即ち、ギアへラド45に伝達された回転は、ギアヘッド
45、ウオーム減速機で減速され、仕上径に必要な減速
比が得られる。
タイミング歯車51の1回は近接スイッチ52によって
検出され、タイミング歯車51の1回転毎の検出信号が
ドライブ基板55に入力される。近接スイッチ52の信
号はA/D変換器103、増幅器104で信号処理され
、投光器58cへ入力される。該信号は投光器58cで
光/電変換され、受光器84cへ光通信される。受光器
84cは1回転毎のパルス信号として前記カウンタ92
へ入力する。カウンタ92ではパルス信号が入力される
度に1づつ減算して受光器84cからのパルス信号の合
計が例えば500パルスとなるとカウンタ92からの出
力は零となりAND回路93からの出力もなくなって、
駆動回路102によるモータ44の駆動も停止される。
尚、AND回路93の出力の有無を、例えばNOT回路
100より取出し必要に応じモータ44のブレーキを駆
動させ、或はブレーキに代えモータ44を停止時1回転
逆転させる駆動を行ってもよく、或は補正完了でランプ
78を点灯させてもよい。
補正が完了すると前記した様にAND回路93からの出
力が零となるので、零信号を補正完了信号としてNC装
置70へ戻す。
尚、安全機構としてモータ駆動の指令信号(AND回路
93からの出力)があって所要時間(例えば0.5秒)
たっても近接スイッチ52からの1回転信号が来ない場
合はAND回路98のAND条件が成立して警報信号1
15が発せられる様になっている。
バイトの位置修正が完了すると仕上前加工を行い、次に
仕上前加工での穴の実際の仕上り寸法を測定し、仕上加
工穴径に対する差を求め、補正量としてコントローラ7
1へ人力する。
以下のバイトの補正作動については前述したと同様であ
るので省略する。
補正作業を手動で行う場合は切換スイッチ74を手動に
切換え、正負信号、補正信号はデジスイッチ77により
、リセット信号はリセットボタン76により、スタート
信号はスタートボタン75によりそれぞれ入力すること
により前記した自動補正作業と同様の補正作業が行われ
る。
基準径の異なる穴を加工する場合は、更にモータ44を
駆動して穴加工径の変更を行う。
尚、スライダ26の移動をスクリューロッド38で行っ
ており、そのストロークは数十−一を可能とする。更に
、スクリュー30にハンドルを取付は手動で回転するこ
とにより、スライダ26に対してバイトホルダ28を数
+1のストロークで移動させることが可能である。
ここで、スクリュ−30によりバイト85の位置調整を
行った場合には原点復帰作動及び原点復帰位置でのチッ
プ位置の計測を行うことは勿論である。
前記電源チェック回路によりバッテリ53が基準電圧よ
り下った場合は充電端子57を介し、バッテリ53の充
電を行う。
尚、上記実施例としてはデータ通信に光通信を使用した
がFM通信を使用し得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、無線方式によるボーリ
ング径補正であるので、ボーリング径補正装置をボーリ
ング機械と切離すことができ、剛性等種々の制限を緩和
することができると共に主軸回りに近接スイッチ等を設
ける必要がないので信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の概略を示す図、第2図
は本発明を実施するボーリング径補正装置の1例の側断
面図、第3図は第2図のA−A矢視図、第4図は第3図
のB−B矢視図、第5図は第2図のC矢視図、第6図は
本発明を実施する制御装置の1例を示すブロック図、第
7図は従来例の側断面図、第8図は第7図のD矢視図で
ある。 26はスライダ、38はスクリューロッド、44はモー
タ、55はドライブ基板、70はNC装置、71は補正
用コントローラ、72はボーリング機械、82はボーリ
ング径補正ユニット、83は送受器、84は投受光器、
85はバイトを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)バイトを半径方向に移動自在に支持した補正ユニッ
    トの内部にバイト移動機構を設けると共に該移動機構に
    モータを連結し、又補正ユニット内部にモータの回転を
    検出する為のセンサ、モータを駆動する為のドライブ基
    板を設け、補正ユニットの基部に該ドライブ基板と電気
    的に接続された信号受送器を設け、ボーリング機械本体
    側に支持され信号受送器に対峙せしめて信号送受器を設
    け、該信号送受器とコントローラを電気的に接続し、該
    コントローラを介しボーリング径補正に必要なデータが
    信号送受器、信号受送器を経て前記ドライブ基板に入力
    される様にしたことを特徴とするボーリング径補正装置
JP12217987A 1987-05-19 1987-05-19 ボ−リング径補正装置 Pending JPS63288611A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03106016U (ja) * 1990-02-16 1991-11-01
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